JPH07152275A - 定着ローラのクリーニング装置 - Google Patents
定着ローラのクリーニング装置Info
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- JPH07152275A JPH07152275A JP5325973A JP32597393A JPH07152275A JP H07152275 A JPH07152275 A JP H07152275A JP 5325973 A JP5325973 A JP 5325973A JP 32597393 A JP32597393 A JP 32597393A JP H07152275 A JPH07152275 A JP H07152275A
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- JP
- Japan
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- cleaning roller
- roller
- cleaning
- fixing roller
- lid
- Prior art date
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Abstract
も、クリーニングローラの着脱を容易に行えるようにす
る。 【構成】 定着ローラ1の上部に、該定着ローラ1と接
触して回転可能にクリーニングローラ3を設けると共
に、その上方に開閉可能な蓋部4を設け、その両端4
C、4C′に設けた軸受13、13′でクリーニングロ
ーラ3の回転軸を押圧軸支せしめて、蓋部4の開閉によ
り上方からクリーニングローラ3の着脱を可能にする。
Description
リ、プリンタ、ワードプロセッサ等の画像形成装置で用
いられる定着ローラの表面にシリコーンオイルを塗布
し、クリーニングするためのクリーニング装置に関する
ものである。
ナー像を用紙に定着する定着ローラが用いられ,その表
面を常に清浄に保っておくために、クリーニング装置が
設けられている。
ーラにクリーニングローラを圧着させたものが広く用い
られている。従来の装置では、このクリーニングローラ
が定着ユニット内に組み込まれて固定されている。
ローラを交換する場合、定着ユニットを本体から取り外
し、定着ユニットを分解してクリーニングローラを交換
しなければならなかった。
具を必要とし、しかも火傷などの恐れがあるため、サー
ビスマンが交換作業を行い、ユーザーが自由に交換をす
ることが出来ないシステムになっていた。
進み、このようなサービスマンに依存する体制では、対
処できなくなってきた。そこで、ユーザーが安全かつ簡
単に交換できるクリーニングローラ装置が強く要望され
るようになってきた。
ラに接触して、回転可能かつ軸方向にスライド可能にク
リーニングローラを設け、軸方向にスライドさせること
によりクリーニングローラを着脱させるようにしたクリ
ーニング装置が提案されている(特開平4−27427
3号公報)。
は、複写機等の画像形成装置を両側に壁がある狭い場所
に設置しなければならないような場合には、壁が邪魔に
なって、クリーニングローラの着脱が行えないという問
題があった。
み、種々の場所で用いられるようになってきていること
から、三方が壁でかこまれているような狭い場所でも、
クリーニングローラを容易に着脱できるようにすること
が望まれるようになってきている。
交換する方式は、クリーニングローラの芯金部や固まっ
たトナー等により定着ローラを傷つけやすいという問題
もあった。
方が壁でかこまれているような狭い場所でも、クリーニ
ングローラの着脱を容易に行えるようにすることを課題
とするものである。
解決するために、種々検討を重ねた結果、クリーニング
ローラを上方から着脱することを考え、本発明を完成す
るに至った。
定着ローラと接触して回転可能にクリーニングローラを
設けると共に、該クリーニングローラの上方に開閉可能
な蓋部を設け、該蓋部の両端に設けた軸受で該クリーニ
ングローラの回転軸を押圧軸支せしめ、該蓋部の開閉に
より上方から該クリーニングローラの着脱を可能にした
ことを特徴とする定着ローラのクリーニング装置であ
る。
る。図1は、本発明のクリーニング装置の一例を示す概
略正面断面図、図2は、その蓋部を開いた状態を示す側
面図、図3は、蓋部を閉めた状態を示す側面図であり、
1は定着ローラ、2は加圧ローラ、3はクリーニングロ
ーラ、4は蓋部を示す。定着ローラ2の内部には、加熱
用のハロゲンランプ5が設けられている。
囲にスポンジ7を設け、更にその上にフェルト8を巻き
付けている。クリーニングローラ3の一方の端部には、
ハンドル9が回動自在に設けられている。このクリーニ
ングローラ3にシリコーンオイルを含浸させて、定着ロ
ーラ1上に載置する。クリーニングローラ3は定着ロー
ラ1との接触摩擦によって自由に回転する。
するように取り付けられており、引張りスプリング10
の引張り力により、閉の状態を保つようになっている。
する把手、11は蓋部4を閉めたときに、該蓋部4を所
定位置に規制するためのストッパー、12は定着ローラ
の表面温度を検出するためのサーミスタである。
3、13′が、スライドレール14、14′に沿って上
下方向にスライド可能に設けられており、該軸受13、
13′は、圧縮スプリング15、15′によって下方に
付勢されている。
れる荷重は、約50〜300g(片側)が適当であり、
蓋部4を閉めて、ストッパー11に当ったときに上記荷
重が得られるように、スプリングの強さを設定しておけ
ばよい。
クリーニングローラ3の回転軸を軸支するための凹部1
6が形成されており、該凹部16の開口部16Aが外方
へ拡開している。このようにすることによって、蓋部4
を閉めた場合に、クリーニングローラ3の回転軸が確実
に凹部16内に入り、軸受13、13′によるクリーニ
ングローラ3の軸支が確実なものとなる。また、凹部1
6のエッジ16Bを面取りしておくと、クリーニングロ
ーラ3の回転が円滑となるので好ましい。軸受13、1
3′の素材としては、ポリフェニレンサルファイド等の
耐熱性合成樹脂が好ましく用いられる。
蓋部4の把手4Bを持って、スプリング10の付勢力に
抗して蓋部4を開ける(図2)。次いで、クリーニング
ローラ3のハンドル9を持って上方へ引き上げることに
より、クリーニングローラ3を取り外す。
方から定着ローラ1の上部に載置して、蓋部4を閉めれ
ば、軸受13、13′の凹部16内にクリーニングロー
ラ3の回転軸が嵌入して、スプリング15、15′によ
り下方へ押圧されて、軸支されることになる(図3)。
らクリーニングローラの着脱を行うことができるため、
三方が壁でかこまれているような狭い場所でも、使用す
ることが可能であり、しかも着脱操作が簡単でコストも
安く、画像形成装置の小型化、パーソナル化、多様化に
即応した極めて有用な発明である。
面断面図である。
図である。
図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 定着ローラの上部に、該定着ローラと接
触して回転可能にクリーニングローラを設けると共に、
該クリーニングローラの上方に開閉可能な蓋部を設け、
該蓋部の両端に設けた軸受で該クリーニングローラの回
転軸を押圧軸支せしめ、該蓋部の開閉により上方から該
クリーニングローラの着脱を可能にしたことを特徴とす
る定着ローラのクリーニング装置。 - 【請求項2】 蓋部両端に設けた軸受をスプリングで下
方へ押圧する請求項1記載の定着ローラのクリーニング
装置。 - 【請求項3】 クリーニングローラ回転軸を軸支する軸
受の凹部をその開口部において外方へ拡開し、かつ、該
凹部のエッジを面取りした請求項1又は2記載の定着ロ
ーラのクリーニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32597393A JP3370406B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 定着ローラのクリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32597393A JP3370406B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 定着ローラのクリーニング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07152275A true JPH07152275A (ja) | 1995-06-16 |
JP3370406B2 JP3370406B2 (ja) | 2003-01-27 |
Family
ID=18182665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32597393A Expired - Fee Related JP3370406B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 定着ローラのクリーニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3370406B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007333804A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Fuji Xerox Co Ltd | クリーニング装置及び画像形成装置 |
JP2010122607A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
-
1993
- 1993-11-29 JP JP32597393A patent/JP3370406B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007333804A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Fuji Xerox Co Ltd | クリーニング装置及び画像形成装置 |
JP2010122607A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3370406B2 (ja) | 2003-01-27 |
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