JPS604466B2 - 定着用巻付防止装置 - Google Patents

定着用巻付防止装置

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Publication number
JPS604466B2
JPS604466B2 JP14610876A JP14610876A JPS604466B2 JP S604466 B2 JPS604466 B2 JP S604466B2 JP 14610876 A JP14610876 A JP 14610876A JP 14610876 A JP14610876 A JP 14610876A JP S604466 B2 JPS604466 B2 JP S604466B2
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JP
Japan
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wrapping
fixing
fixing roller
suspension body
support shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP14610876A
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English (en)
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JPS5370827A (en
Inventor
正 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPS5370827A publication Critical patent/JPS5370827A/ja
Publication of JPS604466B2 publication Critical patent/JPS604466B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子写真用定着装置における複写紙の巻付防
止装置に関する。
一般に電子写真の定着装置においては、複写紙の画像部
が定着される際に複写紙上のトナ−のオフセット現象等
により複写紙が定着ローラーに巻付く現象を生ずる恐れ
がある。
従来、これを解決するために、巻付防止用のブレードを
定着ローラーの近傍に取付けてし、たがもこの場合定着
ローラーとブレードの間隙を小さく取ると「定着ローラ
ーの表面を傷つけたりトその表面上のシリコンオイル等
の離型剤をはぎ取ったりする等のことが生じ「逆にその
間隙を大きくすると複写紙の耳折れやジャム等を発生す
る。
また、巻付防止用ブレードを定着ローラーの画像領域内
で定着ローラーに軽〈圧接させる方法も考案されている
が、これはスプリングを利用して押し当てているので定
着ローラー表面を傷つけたり、或いは表面のシリコンオ
イルをはぎ取ってしまったり、また熱等によりバネ特性
が低下してくると接触圧が蓬時的に変化し、巻付防止の
役目を果さなくなる等の欠点があった。本発明の目的は
、上記欠点を解消しかつ取付け取りはずし等の交換も容
易になし得る定着用巻付防止装置を提供することにある
以下に、図示の実施例によって本発明を説明する。
第1図において、符号1は表面層が例えばシリコンゴム
からなる定着用ローラーであり、それと対接して表面に
オフセット防止層の形成された加圧ローラー2が設置さ
れている。
定着ローラーーの内部には加熱ヒータ3が設けられてお
り、現像部でトブーにより頭像化された複写紙或いはそ
の上にトナー像を転写により形成された複写紙4上のト
ナー画像をその上に熱融着する。また定着ローラー1の
上部には、オフセット防止用のシリコンオイル等の雛型
剤を供給するための塗布ローラー8「および容器(図示
せず)中に貯蔵されている離型剤に一部分が浸潰された
フェルト6が設けられており定着ローラー亀上へ自動的
に雛型剤を均一に塗布する。符号7‘ま本発明の巻付防
止部材を示しており、支軸81こ取外し可能に装着され
た懸架体9と、これに取付けられたブレード10と、こ
のブレード10の両端に固着された当接部材11とから
形成されている。当鞍部材11は、定着ローラーーと巻
付防止用プレード10の間隙が予め設定された範囲に入
るように取付けられている。支軸8と、懸架体9の支軸
8に掛ける閉口部9′とは、懸架体9を所定の位置まで
傾けることが出来かつ懸架体9を髄8から離すことがで
きるが、他の位置では離れることができないように形状
を選定すると好都合である。このため、支軸8は両端を
丸くした長方形断面部分にて懸架体9の円形閉口部9′
に鉄合し、この開口部が外部に通ずる切欠部を有し、こ
の切欠部の幅は支軸8の長方形断面部分が切欠部を通過
し得る程度の大きさとする。当援部材11が定着ローラ
ー1に接する動作位置より外れた懸架体回転位置にて、
懸架体が支軸より取り外せるように、上記切欠部は位置
決めされている。当接部材11は定着ローフーーの材質
よりも軟かし、か又は同等の材質のもので構成されてい
る。第2図は、本発明の巻付防止部材7を敬付けた定着
装置のブレード部の平面図であり、定着ローラー1は複
写機本体の側板12に、軸13および軸受14を介して
回転自在に支持されている。
定着ローラー1の軸13はスプロケット(図示せず)等
を介して駆動されるが、これは加圧ローフー2の方を駆
動し、定着ローラーを従動または歯車等を利用して駆動
してもよい。また懸架体9を掛ける支軸8も、側板12
に固定されている。当援部村11によって定められる定
着ローフー1とブレード10との間隙Q‘ま、0.1〜
0.5側程度が適当であり、プレードー川まその剥離性
を良くするために定着ローラー1と対向する側を刃物状
に鋭くしておくことが望ましい。また当接部材11間の
距離8は、使用される最大サイズの複写紙4の幅より若
干大きく定められている。
即ち定着ローラーの有効画像領域よりも若干大きく定め
られている。こうすれば、複写紙と接触する定着ローラ
ー表面を傷付けることも、有効画像領域内の機型剤をか
き取る恐れもなくなる。第3図を用いて、本発明の作動
態様を説明する。
懸架体9の支軸8を含む鉛直面をyとし、巻付防止部村
7の重心をGとして支軸8と重心Gを含む平面をりとす
る。
巻付防止部材7の重さをW、支軸8とGの間の距離を1
とし面yと面りのなす角度を8(0<0<90o)とす
ると、重心Gにおける力のモーメントをAとすれば、A
=lwgSmo(但しgは重力加速度)となる。よって
角8を正、つまり重心Gを支軸8を含む鉛直面yよりも
定着ローラーと反対側に配設すれば、巻付防止部材7は
自らの重さによる力のモーメントによって定着ローラー
1に接する。以上説明したように、本発明によれば、簡
単な装置で確実に巻付防止を行ない、かっこの装置は支
軸に対して一定角度傾けて掛けるだけで装着可能なので
、交換時および複写紙が定着部でジャムをした場合でも
、容易に取りはずしができて便利である。
なお本発明においては、巻付防止部村を懸架体、ブレー
ドおよび当鞍部材で構成した例で説明したが、巻付防止
部村自体を一体で形成したものも使用可能であることは
いうまでもない。
また熱定着の場合を例にとって説明したが、圧力定着お
よび両者兼用の定着装置にも適用可能である。さらに、
定着ローラーの当接部材と接触する部分を摩耗し難い耐
熱性の物質で構成することも出来る。図面の簡単な説明
第1図は本発明の巻付防止装置を適用した定着装置の縦
断面図、第2図はその平面図、および第3図は作動態様
の説明をするための図を示している。
1・・・・・・定着ローフー、2・・・・・・加圧ロー
フー、7・・・・・・巻付防止部材、8・・・・・・支
軸、9・・・・・・懸架体、10・・・・・・ブレード
、11・・・・・・当後部材。
第1図第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 定着ローラーとこれに対接する加圧ローラーからな
    る定着装置の複写紙巻付防止装置において、巻付防止用
    ブレードと、一端を支軸に関して回転自在に装着され、
    他端に前記巻付防止用ブレードを固定した懸架体とから
    なり、巻付防止用ブレードと懸架体よりなる巻付防止部
    材の重心を、支軸を含む鉛直面に対して定着ローラーの
    反対側に配置し、更に上記支軸が両端を丸くした長方形
    断面部分にて懸架体の円形開口部に嵌合し、この開口部
    が外部に通ずる切欠部を有し、懸架体が動作位置を外れ
    たその回転位置にて上記切欠部により支軸より取り外し
    可能となつていることを特徴とする定着用巻付防止装置
JP14610876A 1976-12-07 1976-12-07 定着用巻付防止装置 Expired JPS604466B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14610876A JPS604466B2 (ja) 1976-12-07 1976-12-07 定着用巻付防止装置

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JP14610876A JPS604466B2 (ja) 1976-12-07 1976-12-07 定着用巻付防止装置

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JPS5370827A JPS5370827A (en) 1978-06-23
JPS604466B2 true JPS604466B2 (ja) 1985-02-04

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ID=15400322

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JP14610876A Expired JPS604466B2 (ja) 1976-12-07 1976-12-07 定着用巻付防止装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55100583A (en) * 1979-01-26 1980-07-31 Canon Inc Toner image fixing device
JP2823168B2 (ja) * 1989-02-08 1998-11-11 キヤノン株式会社 定着装置
JP3980527B2 (ja) 2003-07-18 2007-09-26 株式会社沖データ 定着器及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5370827A (en) 1978-06-23

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