JPS6018926Y2 - 印字装置におけるインクリボン走行装置 - Google Patents

印字装置におけるインクリボン走行装置

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JPS6018926Y2
JPS6018926Y2 JP13768780U JP13768780U JPS6018926Y2 JP S6018926 Y2 JPS6018926 Y2 JP S6018926Y2 JP 13768780 U JP13768780 U JP 13768780U JP 13768780 U JP13768780 U JP 13768780U JP S6018926 Y2 JPS6018926 Y2 JP S6018926Y2
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JP
Japan
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ribbon
ink ribbon
guide
drive rollers
printing position
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JP13768780U
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JPS5759657U (ja
Inventor
俊男 比気
Original Assignee
日立工機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はラインプリンタ等の印字装置のインクリボン走
行装置に関するものである。
従来の一般的なインクリボン巻取り部を第1図に示す。
図においてリボン巻取り用のリボンドライブローラの一
方4′は、インクリボン2の装てんを容易にするためシ
ャフト6を中心にして開閉可能になっているオープンレ
バ10に取りつけられている。
そしてスプリング5によりリボンドライブローラ4′を
矢印P方向に押してリボン巻込み力を付与している。
次に示すような原因によりリボンテンション値が増加す
る。
■ 図示しない用紙のミシン目近辺、あるいは多部紙等
のセットによってリボン2への摩擦負荷が増大して、こ
れに伴ないリボンテンション値が増大する。
■ 環境温度の変化、あるいはプリンタの連続使用にお
ける温度上昇等によりインクリボン2の粘度が変化し、
高温においてリボンガイド3において摩擦抵抗が大きく
なるため、リボンテンション値が増大する。
以上のような原因によりリボンテンション値が増大する
とリボンドライブローラ4.4’間におけるスリップ量
が増大しリボン送りスピードがダウンする。
ダウンするとりボン2の同一個所が多く打たれるように
なり、印字濃度が印字桁の左右において差が出てくると
いうような欠点があった。
本考案の目的は、リボンテンション値が増大してもリー
ボン送りスピードがダウンしないようにして印字品質の
低下を防止することである。
本考案はリボンテンション値が増大するとそれに伴ない
リボンドライブローラの押付力Pが増大し、従ってリボ
ン巻込み力も増大するようにしてリボン送りスピードが
ダウンしないようにオープンレバの形状とリボンガイド
の位置に工夫をこらしたものである。
本考案の具体的実施例を第2図に示す。
リボンガイド3をオープンレバ11の先端より下方に設
置し、かつオープンレバ11の先端は図の如く上方に突
き出す。
こうすることによりインクリボン2は右上りでオープン
レバ11のガイド部に進行し、その後右下りでリボンド
ライブローラ4,4′間に進行していくことになる。
こうすることによりリボンテンション値Tによりシャフ
ト6を中心にしてリボンドライブローラ4′を矢印F方
向に回そうとする力が働くことになる。
この回転力によりリボンドライブローラ4′には押し付
は力がプラスされる結果となる。
この押し付は力はリボンテンション値が増大すれば、そ
れに伴ない増大する。
従ってリボンテンション値が増大してもリボン巻込み力
も増大することになるのでリボン送りスピードがダウン
することがなくなり、結果的に印字品質(左右の印字濃
度差)の低下を防止することが可能となる。
本考案によればリボンテンション値が増大スると、リボ
ンドライブローラの押し付は力も大きくなり、リボン巻
込み力が大きくなり、リボン送りスピードがダウンしな
いので、印字濃度の左右のバラツキを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来一般のインクリボン巻き取り部を示す平面
図。 第2図は本考案によるインクリボン巻取り部を示す平面
図である。 図において、1はリボンカセット、2はインクリボン、
3はリボンガイド、4.4’はリボンドライブローラ、
11はオープンレバである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 印字位置の手前に設けられたリボンカセット内に収容さ
    れ、印字位置に沿って水平方向に走行するエンドレスイ
    ンクリボンと、前記リボンカセットのリボン入口側に設
    けられ、インクリボンを巻取る一対のリボンドライブロ
    ーラと、少なくとも印字位置の両側及び前記リボンカセ
    ットの入口側近傍に設けられ、インクリボンの走行を案
    内するリボンガイドと、前記リボンドライブローラの一
    方を他方のドライブローラに接離可能な如く一方のドラ
    イブローラに装着された開閉可能なオープンレバとを備
    えた印字装置において、 前記リボンカセットの入口側近傍に設けられたリボンガ
    イドと一対のドライブローラの接触面間を結ぶインクリ
    ボンの走行軌道を屈曲させるように該走行軌道より印字
    位置側に向かって延びた突起を前記オープンレバに設け
    ると共に該オープンレバの回転中心となるシャフトを前
    記突起の下方に設けたことを特徴とするインクリボン走
    行装置。
JP13768780U 1980-09-26 1980-09-26 印字装置におけるインクリボン走行装置 Expired JPS6018926Y2 (ja)

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JPS5759657U JPS5759657U (ja) 1982-04-08
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