JPS5936751B2 - 加熱定着装置 - Google Patents

加熱定着装置

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JPS5936751B2
JPS5936751B2 JP14315976A JP14315976A JPS5936751B2 JP S5936751 B2 JPS5936751 B2 JP S5936751B2 JP 14315976 A JP14315976 A JP 14315976A JP 14315976 A JP14315976 A JP 14315976A JP S5936751 B2 JPS5936751 B2 JP S5936751B2
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JP
Japan
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fixing
roller
rollers
pair
heating
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JP14315976A
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JPS5367442A (en
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紀 加藤
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Canon Inc
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Canon Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は加熱された定着ローラ対を用いる加熱定着装置
に関するものである。
電子写真の加熱定着装置において、加熱及び圧接された
定着ローラ対が用いられており、定着ローラ対の少なく
とも一方の定着ローラの周面に加熱ローラが圧接され、
この加熱ローラによつて定着ローラの外周面を伝導加熱
している。
従来この加熱定着装置は、装置を停止したとき、トナー
像を担持した支持体がジャムしたとき、或いは定着ロー
ラを修理、交換するときローラ間の圧接状態を解除する
ようにしているが、圧接解除状態において各ローラが接
触しているためローラの回転が停止すると定着ローラの
特定部分のみが加熱ローラに常時接触するため定着ロー
ラの周面に設けた離型性弾性体が変形し定着作業に悪影
響を与える難点があつた。
本発明は上記難点を除去するもので圧接状態を解除した
とき簡単に各ローラ間に間隙ができるようにした加熱定
着装置を提供するものである。
本発明は、上記目的を達成するために、定着ローラ対2
、3と、定着ローラ対のうちの一方の定着ローラ2に外
接してその周面を加熱する加熱ローラ4と、を有し、ト
ナー像Tを支持体sに定着するにあたつて定着ローラ対
2、3及び加熱ローラ4の各ローラが圧接した状態にな
る加熱定着装置において、上記加熱ローラ4を回転自在
に支持すると共に、加熱ローラが外接する定着ローラ2
を長孔11内で回転自在に且つ移動可能に支持する回転
アーム10と、上記定着ローラ対2、3及び加熱ローラ
4の各ローラを圧接した状態にする位置(第2図)と上
記定着ローラ対2、3及び加熱ローラ4の各ローラを互
いに離間した非接触状態にする位置(第3図)とに回転
アーム10を変位させる手段13、1Δ、15と、を有
することを特徴とする加熱定着装置である。以下図面に
示した実施例により本発明を説明する。
第1図、第2図及び第3図は電子写真の加熱定着装置を
示すもので、1は定着装置のハウジング、2は離型性を
有する定着ローラで、芯金2を上に耐熱性かつ離型性の
弾性体22例えばシリコーンゴムを被覆したものである
定着ローラ2は回転自在かつ上下方向に移動可能となる
ように回転アーム10の長孔11に嵌合している。3は
定着駆動ローラで、両端はハウジング1に回転自在に支
持されていて、その一端には、駆動用の歯車9が設けら
れており、不図示の1駆動モータにより定速回転させら
れる。
1駆動ローラ3は中空のローラからなり、その中心には
ヒータ7が配置され、ヒータ7によつて1駆動ローラが
加熱される。
4は加熱ローラで、中空のローラからなり、その中心に
はヒータ8が配置されており、ローラ4の両端は軸12
を回転中心とする回転アーム10に回転自在に支持され
ている。
回転アーム10はカウンターウエイト13の調節によつ
て通常第3図示の位置にあり、ローラ3は長孔10に沿
つて移動することでローラ2から離間し、各ローラ2,
3,4は互いに離間した非接触状態にある。また回転ア
ーム10はエアシリンダー14の作動によつて第2図示
の位置に移動し、各ローラ2,3,4は互いに圧接した
接触状態に変位する。なお回転アームを他の持ち上げ機
構のような変位手段で変位させてもよい。
5は軸受、151はストツパ一をそれぞれ示している。
エアシリンダー14は回転アーム10のダンパーの役目
も兼ねている。
3本のローラ2,3,4は図示の如く各々平行になるよ
うに配置されており、エアシリンダー14を作動すると
、回転アーム10が軸12を中心として時計方向に回転
することによりローラ2,3,4が互いに圧接し、各ロ
ーラ間の接触部(弾性変形部)15,16に所謂ニツプ
を生じ、駆動ローラ3を矢印の方向に回転することによ
つて定着ローラ2、加熱ローラ4が回転する。
トナー像Tを担持した支持体(転写紙等)Sを定着ロー
ラ2と駆動ローラ3の間に送り込み、接触部15を通し
て搬送すると、接触部15においてトナー像Tが伝導熱
によつて加熱された支持体Sに融着される。
エアシリンダー14を不作動にすると、回転アーム10
が軸12を中心として反時計方向に回転し、ローラ2,
3,4が互いに離間する。
その結果定着ローラ2の離型性弾性体22の損傷が防止
され、これを長寿命に保つことができる。また定着ロー
ラ対間にジヤムした支持体の除去或いはローラの交換を
極めて簡単に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した定着装置の一実施例を示す断
面図、第2図は上記装置のローラ接触状態を示す説明図
、第3図は上記装置のローラ非接触状態を示す説明図。 2....・.定着ローラ、3・・・・・・定着駆動ロ
ーラ、4・・・・・・加熱ローラ、10・・・・・・回
転アーム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 定着ローラ対と、定着ローラ対のうちの一方の定着
    ローラに外接してその周面を加熱する加熱ローラと、を
    有し、トナー像を支持体に定着するにあたつて定着ロー
    ラ対及び加熱ローラの各ローラが圧接した状態になる加
    熱定着装置において、上記加熱ローラを回転自在に支持
    すると共に、加熱ローラが外装する定着ローラを長孔内
    で回転自在に且つ移動可能に支持する回転アームと、上
    記定着ローラ対及び加熱ローラの各ローラを圧接した状
    態にする位置と上記定着ローラ対及び加熱ローラの各ロ
    ーラを互いに離間した非接触状態にする位置とに該回転
    アームを変位させる手段と、を有することを特徴とする
    加熱定着装置。
JP14315976A 1976-11-29 1976-11-29 加熱定着装置 Expired JPS5936751B2 (ja)

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JP14315976A JPS5936751B2 (ja) 1976-11-29 1976-11-29 加熱定着装置

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JPS5367442A JPS5367442A (en) 1978-06-15
JPS5936751B2 true JPS5936751B2 (ja) 1984-09-05

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JP2005241922A (ja) * 2004-02-26 2005-09-08 Kyocera Mita Corp 画像形成機
JP2007034201A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Kyocera Mita Corp 定着装置
JP5037918B2 (ja) * 2006-12-04 2012-10-03 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP5554981B2 (ja) * 2009-12-22 2014-07-23 キヤノン株式会社 定着装置および画像形成装置
JP5436295B2 (ja) * 2010-03-26 2014-03-05 キヤノン株式会社 定着装置

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JPS5367442A (en) 1978-06-15

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