JPH09237003A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JPH09237003A
JPH09237003A JP13756896A JP13756896A JPH09237003A JP H09237003 A JPH09237003 A JP H09237003A JP 13756896 A JP13756896 A JP 13756896A JP 13756896 A JP13756896 A JP 13756896A JP H09237003 A JPH09237003 A JP H09237003A
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JP
Japan
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pressure
roller
pressure roller
fixing
fixing device
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Application number
JP13756896A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Echigo
勝博 越後
Yasuhiko Taguchi
泰彦 田口
Hiroyuki Shibaki
弘幸 芝木
Jun Yura
純 由良
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定着ローラと加圧ローラの交差加圧機構の採
用を前提とし、表面がテフロンチューブで被覆された低
硬度ゴム加圧ローラの寿命を延ばすことができる定着装
置を提供する。 【解決手段】 軸中心同士が重なるように定着ローラ1
に交差し、かつ定着ローラ1に圧接された加圧ローラ2
を、加圧ローラ表層部を形成するテフロンチューブ2a
に経時変化が生じる前に用紙搬送面と水平に揺動させ
て、定着ローラ1との交差方向を切り替えることで、加
圧ローラ2の耐久性を向上させ、定着装置全体の寿命を
延ばすようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリなどの画像形成装置に用いられる、ロ
ーラ方式の定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置の定着装置としては、ヒー
タを内蔵する定着ローラと加圧ローラを圧接するローラ
方式の定着装置が最も一般的である。ところで、この構
造の定着装置において、両ローラの中央部と両端部の当
接圧力あるいはニップ幅を均一化するために、定着ロー
ラに対して加圧ローラを傾斜して加圧当接させた交差加
圧機構が採用されている(例えば、特開昭55−121
465号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この交
差加圧機構を用いた場合に、定着ローラが駆動側ローラ
となっており、加圧ローラが従動回転する構成であると
すると、定着ローラ軸中心と加圧ローラ軸中心はある角
度をもって傾斜しているため、定着ローラと加圧ローラ
にはスラスト方向に対して互いに反力が働き、その結果
として加圧ローラの表面にスラスト力が生じるため、特
にテフロンチューブ付き低硬度ゴム加圧ローラの場合
に、チューブしわ、チューブ剥離、チューブ亀裂といっ
た不具合が発生することがあった。
【0004】本発明は、定着ローラと加圧ローラの交差
加圧機構の採用を前提とし、表面がテフロンチューブで
被覆された低硬度ゴムの加圧ローラの寿命を延ばすこと
ができる定着装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の定着装
置は、定着ローラと加圧ローラを、両者の軸中心同士が
重なるように交差させて当接した定着装置において、加
圧ローラを用紙搬送面と水平に揺動させて交差方向を切
り替える切り替え手段を設けたことを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の定着装置は、請求項1記
載において、定着ローラに対する加圧ローラの加圧解除
動作に連動して交差方向切り替えが行われることを特徴
とする。
【0007】請求項3に記載の定着装置は、請求項1記
載において、所定の設定枚数を越える連続複写が行われ
た場合、あるいは交差方向切り替え動作が行われた後の
複写枚数がある所定の設定枚数を越えた場合、その複写
動作が終了した後に交差方向を切り替えるとともに、所
定の時間だけ定着ローラ及び加圧ローラを回転させる駆
動制御が行われることを特徴とする。
【0008】請求項4に記載の定着装置は、請求項1記
載において、定着ローラ及び加圧ローラの表面温度を検
知するための温度検知手段を有し、加圧ローラの表面温
度が所定の温度になったことが温度検知手段により検知
された場合、その複写動作が終了した後に交差方向を切
り替えるとともに、所定の時間だけ定着ローラ及び加圧
ローラを回転させる駆動制御が行われることを特徴とす
る。
【0009】請求項5に記載の定着装置は、請求項1記
載において、所定の設定枚数を越える連続複写が行われ
た場合、あるいは複写枚数がある所定の設定枚数を越え
るごとに、その複写動作が終了した後に、定着ローラ及
び加圧ローラを通常の複写時の回転方向とは逆方向に所
定の時間だけ回転駆動させる駆動制御が行われることを
特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、軸中心同士が重なるよ
うに定着ローラと加圧ローラが交差し、かつ定着ローラ
に圧接された加圧ローラを、加圧ローラ表層部を形成す
るテフロンチューブに経時変化が生じる前に用紙搬送面
と水平に揺動させて、定着ローラとの交差方向を切り替
えることで、加圧ローラの耐久性を向上させ、定着装置
全体の寿命を延ばすようにしたものである。
【0011】以下、添付図面に基づいて具体的に説明す
る。図1は定着装置の正面構成図である。定着ローラ1
は、金属芯金の外周に離型層としてのテフロン樹脂コー
ティングが施してあり、内部に熱源としてヒータ3を持
ち、その表面温度を温度検知手段であるサーミスタ30
を用いて制御されている。勿論、定着ローラ1の構成と
しては、芯金の内周あるいは外周に発熱体を設けたタイ
プのローラでもよい。
【0012】加圧ローラ2は、金属芯金の外周に弾性層
としてソリッドシリコンゴムあるいは発泡シリコンゴム
が成型されており、さらにその外周に耐熱テフロンチュ
ーブ2aが被膜された構成となっている。加圧ローラ2
の両端の軸には、加圧ベアリング10が嵌め込まれてお
り、さらにその外周が加圧フレーム7のガイド溝にて狭
持されて上下に動くようになっており、加圧フレーム7
の両側に支軸9を支点として回動自在に支持された加圧
レバー8に加圧スプリング16等の加圧手段で加圧する
ことにより、定着ローラ1に対して加圧ローラ2が所定
の加圧力にて加圧される構成となっている。
【0013】定着ユニットの側板6には交差中心点C.
Pを示す部材(以下、交差中心点C.Pと称する)が取
り付けられている。また加圧スプリングの先端にはスプ
リングフック17が設けてある。さらに加圧ローラ2の
表面にはその表面温度を検出する温度検知部材26が対
面している。
【0014】図2は加圧ローラ加圧時の加圧解除機構の
状態を示す構成図、図3は加圧ローラ分離時の同様図で
ある。図2に示すように、ステッピングモータ18が偏
心カム18′を回転中心19を中心にして回転させるこ
とにより、スプリングフック17を押し上げて加圧スプ
リング16が加圧レバー8を引っ張り上げるため、加圧
ローラ2は定着ローラ1に対して圧接される。
【0015】また、図3ではさらにステッピングモータ
18が偏心カム18′を回転させることにより、スプリ
ング17が下がり、加圧スプリング16の圧力が解除さ
れるため、加圧ローラ2は定着ローラ1から解除され
る。
【0016】図4、図5は交差方向切り替え機構の第1
の具体例を示す平面図であり、図4と図5は定着ローラ
1と加圧ローラ2の交差方向が逆になった状態を示す。
【0017】定着ユニットの側板6,6′(左右一対の
場合、符号にダッシュを付けて区別する)には定着ロー
ラ1の回転を支持するための定着ベアリング4,4′が
取り付けられており、さらにその内周には定着ローラ1
の端部から熱が逃げるのを防止するための断熱ブッシュ
5,5′が入れ込まれていて、定着ローラ1とともに回
転するようになっている。また、定着ローラ1はEリン
グ11,11′により軸方向の抜けを防止されている。
【0018】定着ローラ1の下方には加圧ローラ2があ
り、さらに定着ローラ1の軸中心に対して、加圧ローラ
軸中心が交差中心点C.Pにて交差角度θをもって交差
する交差加圧機構により、加圧ローラ2が当接される構
成となっている。
【0019】定着ローラ1に対する加圧ローラ2の交差
方向が、図4に示した方向であり、しかも定着ギヤ12
及び定着駆動ギヤ13が平歯車の場合を考える。定着ロ
ーラ1が加圧ローラ2を摩擦力により駆動しているため
に、定着ローラ1が加圧ローラ2に加える力Ftの加圧
ローラ2軸方向の成分Fsが発生する。なお、定着駆動
ギヤ13は側板15にカシメられた軸14に取り付けら
れている。
【0020】そのため、定着ローラ1は左方向に移動
し、加圧ローラ2は右方向に移動する。加圧ローラ2と
加圧ベアリング10は図示しないEリングにて両端を固
定されており、加圧ローラ2が右方向に移動しようとし
ても、左側に取り付けられている加圧ベアリング10の
鍔が加圧レバー8に引っ掛けられているために、取り付
け隙間のガタ分だけ移動したらそれ以上は移動しない。
【0021】但し、スラスト力は常に働いているため、
チューブ2aの表面に引っ張り力が働くことになり、連
続回転するとチューブ2aとゴムの接着面にストレスが
掛かり経時的に劣化するため、特に加圧ローラ2の右側
において、チューブしわ、チューブ剥離、チューブ亀裂
といった不具合が生じることは前述した通りである。ま
た、逆に定着ローラ1に対する加圧ローラ2の交差方向
が図5の状態に固定されていたとしても、上記と同様の
ことが言える。
【0022】そこで本発明では、非通紙時に、加圧解除
機構により定着ローラ1に対する加圧ローラ2の加圧を
解除した後に、交差方向切り替え機構により定着ローラ
1に対する加圧ローラ2の交差方向を切り替える構成と
なっている。
【0023】即ち、図4、図5の具体例では、加圧ロー
ラ2と加圧ベアリング10と加圧レバー8を保持してい
る加圧フレーム7が交差中心点C.Pを中心にして回転
することにより交差方向を切り替える。加圧フレーム7
の両端部には回動可能なリンク20,20′が取り付け
られており、そのリンク20,20′をソレノイド2
1,22で引っ張る。ソレノイド21,22のいずれか
をオンすることにより加圧フレーム7の角度が変わり、
同時に定着ローラ1に対する加圧ローラ2の交差角度が
切り替わる機構になっている。
【0024】図6は交差方向切り替え機構の第2の具体
例を示す平面図である。第1の具体例では、加圧解除機
構(図2、図3)と交差方向切り替え機構(図4、図
5)が別個にあり、加圧解除してから交差方向を切り替
える構成になっていたが、第2の具体例では、加圧解除
機構と交差方向切り替え機構を兼ねて、2つの動作を同
時に行おうとするものである。
【0025】図6に示すように、ステッピングモータ2
5,25′の軸に回転板24,24′が設けられ、回転
板24,24′の前面にはスプリングフック23,2
3′が取り付けられており、その先端に加圧スプリング
16,16′を引っ掛けて、ステッピングモータ25,
25′が回転板24,24′を所定の角度だけ回転させ
ることにより、両側の加圧レバー8,8′の先端部を引
っ張る。すると、加圧フレーム7と加圧ローラ2が回転
させられることになり、これにより、定着ローラ1に対
する加圧ローラ2の交差角度を切り替える機構になって
いる。
【0026】図7、図8、図9は第2の具体例における
動作工程を示す説明図である。複写機を立ち上げると、
スプリングフック23の位置は図7に示す水平位置に初
期設定される。その後、初期設定された交差方向で複写
動作が行われた後のあるタイミングで、ステッピングモ
ータ25が反時計方向に90°回転することにより図8
に示すように、定着ローラ1に対する加圧ローラ2の加
圧は解除される。
【0027】その後、図9に示すように、スプリングフ
ック23はさらに反時計方向に90°回転すると逆側水
平位置に移動することになり、これにより交差角度を切
り替えながら再度定着ローラ1に対して加圧ローラ2を
加圧する機構になっている。
【0028】なお、第1、第2の具体例は請求項1,2
記載の発明と対応しており、以下、請求項3ないし5記
載の発明に対応した構成、動作を説明する。
【0029】まず、請求項3記載の発明に対応した構
成、動作を説明する。本発明において解決しようとして
いる加圧ローラ2におけるチューブしわ、剥離、亀裂等
の不具合は、定着ローラ1と加圧ローラ2の交差した状
態での回転動作の開始時点からスラスト力が発生し始
め、連続複写枚数が多ければそれだけ加圧ローラ2及び
チューブに対するストレスが蓄積されていく。
【0030】ある所定の枚数を越える連続複写が行われ
た場合、すなわち操作部にてある所定の枚数を越える連
続枚数の置数入力があった場合、その複写動作が終了し
た後に定着装置の駆動を停止させて、さらに加圧解除動
作と交差方向切り替え動作を行った後、所定の時間だけ
定着ローラ1及び加圧ローラ2を駆動させることで、初
期の交差方向において加圧ローラ2が一方に移動したス
ラストガタを吸収することにより、切り替え後の交差方
向における回転動作に備える。
【0031】連続複写動作が行われなくても、一方の交
差方向における複写枚数が多くなると同様の不具合が起
こるため、交差方向切り替え動作後の複写枚数がある所
定の枚数を越えた場合にも同様に、その複写動作が終了
した後に定着装置の駆動を停止させ、さらに加圧解除動
作と交差方向切り替え動作を行った後、所定の時間だけ
定着ローラ1及び加圧ローラ2を駆動させることで、初
期の交差方向において加圧ローラ2が一方に移動したス
ラストガタを吸収する。そしてそれと同時に加圧ローラ
2のチューブストレスのエージングを行うことにより、
切り替え後の交差方向における回転動作に備える。
【0032】次に請求項4記載の発明に対応した構成、
動作を説明する。本発明において解決しようとしている
加圧ローラ2におけるチューブしわ、剥離、亀裂等の不
具合は、加圧ローラ2の温度が高くなるほどゴムの硬度
が低下し、ゴムとチューブの接着強度も低下するため、
スラスト力による加圧ローラ2のストレスが早期に不具
合となることが懸念される。
【0033】加圧ローラ2の表面温度を図1の温度検知
部材26により検知して、ある所定の温度以上になった
らその複写動作が終了した後に定着装置の駆動を停止さ
せ、さらに加圧解除動作と交差方向切り替え動作を行っ
た後、所定の時間だけ定着ローラ1及び加圧ローラ2を
駆動させることで、加圧ローラ2の放熱及びチューブス
トレスのエージングを行うことにより、切り替え後の交
差方向における回転動作に備える。
【0034】交差加圧機構により中央部よりも両端部に
ストレスが蓄積しやすく、しかも小サイズ通紙時には両
端部の温度が上昇するため、加圧ローラ2の表面温度を
測定する温度検知部材26の位置としては加圧ローラ2
のいずれかの端部が望ましい。
【0035】最後に、請求項5記載の発明に対応した構
成、動作を説明する。交差方向を切り替えることによ
り、スラスト力によるストレスが一方に集中することに
よるチューブしわ、剥離、亀裂等の不具合を防止する構
成を説明したが、より簡易的に達成する手段として、あ
る所定の枚数を越える連続複写動作が行われた場合、す
なわち操作部にてある所定の枚数を越える連続枚数の置
数入力があった場合、あるいは交差方向切り替え動作後
の複写枚数がある所定の枚数を越えた場合にも、所定の
時間だけ定着ローラ1及び加圧ローラ2を定着装置の単
独モータにより正逆転駆動することで、通常複写時とは
逆転して駆動させ、加圧ローラ2が一方に移動したスラ
ストガタを吸収するとともに、加圧ローラ2のチューブ
ストレスのエージングを行う。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし5
記載の発明によれば、必要に応じて定着ローラと加圧ロ
ーラの交差方向を切り替えることで、表面にテフロンチ
ューブを被覆した低硬度ゴム加圧ローラにおけるチュー
ブしわ、剥離、亀裂等を最小限に抑え、加圧ローラの寿
命、ひいては定着装置の寿命を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】定着装置の正面構成図である。
【図2】加圧ローラ加圧時の加圧解除機構の状態を示す
構成図である。
【図3】加圧ローラ分離時の加圧解除機構の状態を示す
構成図である。
【図4】交差方向切り換え機構の第1の具体例を示す平
面図である。
【図5】交差方向切り換え機構の第1の具体例を示す平
面図である。
【図6】交差方向切り換え機構の第2の具体例を示す平
面図である。
【図7】第2の具体例における動作工程を示す説明図で
ある。
【図8】第2の具体例における動作工程を示す説明図で
ある。
【図9】第2の具体例における動作工程を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 定着ローラ 2 加圧ローラ 2a テフロンチューブ 3 ヒータ 4,4′ 定着ベアリング 5,5′ 断熱ブッシュ 6,6’ 側板 7 加圧フレーム 8,8′ 加圧レバー 9 支軸 10 加圧ベアリング 11,11′ Eリング 12 定着ギヤ 13 定着駆動ギヤ 14 軸 15 側板15 16,16′ 加圧スプリング 17 スプリングフック 20,20′ リンク 21,22 ソレノイド(交差方向切り替え手段) 23,23′ スプリングフック 24,24′ 回転板 25,25 ステッピングモータ 26 温度検知部材 30 サーミスタ C.P 交差中心点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 由良 純 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定着ローラと加圧ローラを、両者の軸中
    心同士が重なるように交差させて当接した定着装置にお
    いて、 加圧ローラを用紙搬送面と水平に揺動させて交差方向を
    切り替える切り替え手段を設けたことを特徴とする定着
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、定着ローラに対
    する加圧ローラの加圧解除動作に連動して交差方向切り
    替えが行われることを特徴とする定着装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、所定の設定枚数
    を越える連続複写が行われた場合、あるいは交差方向切
    り替え動作が行われた後の複写枚数がある所定の設定枚
    数を越えた場合、その複写動作が終了した後に交差方向
    を切り替えるとともに、所定の時間だけ定着ローラ及び
    加圧ローラを回転させる駆動制御が行われることを特徴
    とする定着装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載において、定着ローラ及び
    加圧ローラの表面温度を検知するための温度検知手段を
    有し、加圧ローラの表面温度が所定の温度になったこと
    が温度検知手段により検知された場合、その複写動作が
    終了した後に交差方向を切り替えるとともに、所定の時
    間だけ定着ローラ及び加圧ローラを回転させる駆動制御
    が行われることを特徴とする定着装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載において、所定の設定枚数
    を越える連続複写が行われた場合、あるいは複写枚数が
    ある所定の設定枚数を越えるごとに、その複写動作が終
    了した後に、定着ローラ及び加圧ローラを通常の複写時
    の回転方向とは逆方向に所定の時間だけ回転駆動させる
    駆動制御が行われることを特徴とする定着装置。
JP13756896A 1995-12-26 1996-05-08 定着装置 Pending JPH09237003A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13756896A JPH09237003A (ja) 1995-12-26 1996-05-08 定着装置

Applications Claiming Priority (3)

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JP35167895 1995-12-26
JP7-351678 1995-12-26
JP13756896A JPH09237003A (ja) 1995-12-26 1996-05-08 定着装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006259039A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Fuji Xerox Co Ltd ベルト部材を駆動するロール部材を備えた装置、定着装置および画像形成装置
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