JP2823168B2 - 定着装置 - Google Patents

定着装置

Info

Publication number
JP2823168B2
JP2823168B2 JP1029422A JP2942289A JP2823168B2 JP 2823168 B2 JP2823168 B2 JP 2823168B2 JP 1029422 A JP1029422 A JP 1029422A JP 2942289 A JP2942289 A JP 2942289A JP 2823168 B2 JP2823168 B2 JP 2823168B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat roller
separation
fixing
view
toner image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1029422A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02208679A (ja
Inventor
信和 安達
雄三 磯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1029422A priority Critical patent/JP2823168B2/ja
Priority to KR1019900001424A priority patent/KR930008609B1/ko
Priority to EP90102410A priority patent/EP0382189B1/en
Priority to ES90102410T priority patent/ES2070938T3/es
Priority to DE69019008T priority patent/DE69019008T2/de
Priority to CN90100611A priority patent/CN1035791C/zh
Publication of JPH02208679A publication Critical patent/JPH02208679A/ja
Priority to US07/818,451 priority patent/US5293202A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2823168B2 publication Critical patent/JP2823168B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は複写機、電子写真プリンタ等に使用されトナ
ー像を定着するための定着装置に関する。
[従来技術] 従来の定着装置を第10図に示す。
1は内部にヒータ7を有するヒートローラ、11はヒー
トローラ1と圧接する加圧ローラである。
未定着トナー像を支持する支持材は未定着トナー像面
をヒートローラ側にしてローラ対間に送られ熱と圧力に
より定着される。
20はヒートローラ1に支持材に巻きつくのを防止する
回転軸5を中心に回動可能な分離瓜でバネ6によりヒー
トローラに圧接されている。
尚、12,13は入口ガイド、14は出口ガイドである。
[発明が解決する問題点] このような従来例では分離瓜20がヒートローラ1と圧
接していることにより、分離瓜20によってヒートローラ
1にキズが発生することがあった。
また、ヒートローラ1にオフセットした瓜先端にたま
り、トナーが汚れたり分離不良が生ずるという問題があ
った。
更に、前述した従来例では入口ガイド、出口ガイドを
有しているが、これらガイドとローラとの位置関係は支
持材のしわ、カールの発生等を防止するためには非常に
重要であり、非常に高精度な位置決め作業が必要であっ
た。
[問題点を解決する手段] 上記問題点を解決するため本発明は、未定着トナー像
を支持材上に定着するための定着用回転体と、この定着
用回転体から支持材を分離するための分離部材と、この
分離部材と前記定着用回転体の間に間隔を形成するため
最大画像領域外で前記定着用回転体に対して静止し揺動
する突当部と、を有する定着装置において、前記突当部
は最大サイズの支持材の最端部にまたがる位置に設けら
れていることを特徴とするものである。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面に基づき説明する。
尚、同一機能を果たす部材には同一番号を符してあ
る。
第1図は本発明の実施の定着装置の正面断面図、第2
図は第1図実施例の側面断面図である。
1は表層として離型性に優れたフッ素樹脂層を有する
ヒートローラ、2はトナー像を支持する支持材Pをヒー
トローラよりひきはがすための分離ガイド、3は分離ガ
イド2をバネで弾性的に支持するための段ビス、4はヒ
ートローラ1と分離ガイド2の端部に設けられ微小間隙
tを安定させるための突き当てスペーサで分離ガイド2
に固定されており、耐熱性がありかつ摺動性の良い材質
であ。5は分離ガイド2を回動可能にさせるための回動
支点、6は分離ガイド2を弾性的に支持しているバネ、
7はヒートローラ1に熱を供給するハロゲンヒータ、8
はヒートローラの軸受、9はヒートローラ1を駆動する
ためのギアで図示しない駆動部より駆動される。
10はヒートローラの軸方向の移動を規制するストッパ
ー、11はヒートローラ1と対向圧接する加圧ローラでシ
リコンゴムからなる弾性層を有する。
12,13はローラ対へのトナー像支持材の搬入を案内す
る入り口ガイド、14はローラ対からのトナー像支持材の
搬出を案内する出口ガイド、15,16は定着器のフレーム
である。
第3図は分離ガイド2の斜視図である。
分離ガイド2は支点5が定着器のフレーム16と当たっ
ておりヒートローラ1の両側端部の突き当てスペーサ4
との3点にて、バネ6を介して段ビス3により支持され
ている。
突き当てスペーサ4はヒートローラ1の端部で支持材
上に未定着トナー像が形成できる最大画像幅外で、最大
サイズの支持材の最端部近傍に対応する部分に設けられ
ている。
尚、本実施例ではスペーサ4を最大サイズの支持材の
最端部にまたがって設けることでスペーサ4部分で分離
能力を向上させている。
スペーサ4によって確保される微小間隙tが小さくな
るとオフセットトナーがたまる恐れがあり、逆に大きく
なると分離能力が低下する。
このため微小間隙tは0.1〜0.6mmが好ましい。
第4図、第5図に本実施例の動作を説明する。
第4図に示すように、支持材P上の未定着トナーはロ
ーラ対間のニップで熱と圧力を加えられ定着される。
転写紙Pに定着される。この際支持材Pはヒートロー
ラ1に密着するが先端はわずかに、ヒートローラ1より
離れており分離ガイド2の先端により支持材Pはヒート
ローラ1からひきはがされ図示しない排紙部へ導かれる
(第5図)。
このように、本実施例では直径の小さなヒートローラ
に特に有効であり、直径30mm以下のヒートローラの場合
非常に有効である。
前述実施例ではヒートローラに対して突き当てスペー
サ4は摺擦しているが、長期に使用するとこの摺擦によ
りヒートローラの4のキズが発生する。
最大画像領域外であるためキズが発生しても定着画像
には何ら悪影響を与えない。
しかし、摩耗が発生し、この摩耗が非常に大きくなる
と微小間隙tにわずかな狂いが生じてくる。
このため、ヒートローラ1のスペーサ4が接触する部
分も離型性に優れた表面層、特にフッ素樹脂層を設ける
ことが好ましい。
更には、スペーサ4のヒートローラ1と接触する表面
もフッ素樹脂で被覆することも好ましい。
次に第6図乃至第8図に本発明の別の実施例を示す。
第6図は正面断面図、第7図は中央断面図、第8図は
側部断面図である。
本実施例では、分離ガイド2を支点25を中心として引
張りバネ6によりヒートローラ1に近接させている。
また、分離ガイドの少なくともヒートローラ1への近
接部に複数のリブ21を設け、このリブにより支持材の分
離を行なう。
このようなリブで分離を行なうことで、分離ガイドと
トナー像が接触する部分を少くすることができる。
第9図も本発明の更に別の実施例で樹脂の射出成形か
らなる分離ガイドに射出成形時にスペーサ部を形成して
いる。
[効果] 以上本発明では、ローラ、ベルト等の定着用回転体に
微小間隙をもって近接させた分離ガイドによりトナー像
支持材を分離しているため、回転体に圧接する分離瓜が
不用となり、分離瓜によるキズの発生、像劣化の問題を
解消できる。
また、最大画像領域外で回転体に突き当て、微小間隙
を保障しているため、簡単に精度の良い間隙量が得られ
ると共に、回転体にキズが発生しても定着トナー像に悪
影響を与えることはない。
また、分離部材と定着用回転体間の間隔を形成する突
当部は定着用回転体に対して静止して摺動し最大サイズ
の支持材の最端部にまたがる位置に設けられているので
最大サイズの支持材の分離を最端部から行なうことがで
き、最大サイズの支持材でも容易に分離できる。つま
り、本発明は突当部で最大サイズの支持材を分離するた
めの部材を兼用することができ、最大サイズの支持材を
分離するための部材を特別に設けることなく最大サイズ
の支持材を確実に分離することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す正面断面図、 第2図は第1図実施例の側面断面図、 第3図は分離ガイドの斜視図、 第4図、第5図は第1図乃至第3図実施例の動作を示す
断面図、 第6図は本発明の更に別の実施例を示す正面断面図、 第7図は第6図実施例の中央断面部、 第8図は第6図実施例の側部断面部、 第9図は、本発明の別の実施例を示す断面図、 第10図は従来の定着装置を示す断面図である。 図において 1はヒートローラ 2は分離ガイド 4はスペーサ 5は段ビス 6はバネ 11は加圧ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−81241(JP,A) 特開 昭54−14245(JP,A) 特開 昭53−70827(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】未定着トナー像を支持材上に定着するため
    の定着用回転体と、この定着用回転体から支持材を分離
    するための分離部材と、この分離部材と前記定着用回転
    体の間に間隔を形成するため最大画像領域外で前記定着
    用回転体に対して静止し摺動する突当部と、を有する定
    着装置において、 前記突当部は最大サイズの支持材の最端部にまたがる位
    置に設けられていることを特徴とする定着装置。
JP1029422A 1989-02-08 1989-02-08 定着装置 Expired - Fee Related JP2823168B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1029422A JP2823168B2 (ja) 1989-02-08 1989-02-08 定着装置
KR1019900001424A KR930008609B1 (ko) 1989-02-08 1990-02-06 화상 정착장치
ES90102410T ES2070938T3 (es) 1989-02-08 1990-02-07 Aparato para la fijacion de imagenes.
DE69019008T DE69019008T2 (de) 1989-02-08 1990-02-07 Bildfixiergerät.
EP90102410A EP0382189B1 (en) 1989-02-08 1990-02-07 An image fixing apparatus
CN90100611A CN1035791C (zh) 1989-02-08 1990-02-08 定影装置
US07/818,451 US5293202A (en) 1989-02-08 1992-01-03 Image fixing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1029422A JP2823168B2 (ja) 1989-02-08 1989-02-08 定着装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34347396A Division JPH09197885A (ja) 1996-12-24 1996-12-24 定着装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02208679A JPH02208679A (ja) 1990-08-20
JP2823168B2 true JP2823168B2 (ja) 1998-11-11

Family

ID=12275695

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1029422A Expired - Fee Related JP2823168B2 (ja) 1989-02-08 1989-02-08 定着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2823168B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06175526A (ja) * 1992-12-08 1994-06-24 Ricoh Co Ltd 定着装置
JP2005091545A (ja) 2003-09-16 2005-04-07 Brother Ind Ltd 定着装置および画像形成装置
JP2008009097A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Kyocera Mita Corp 定着装置及びこれを備えた画像形成装置
JP5327508B2 (ja) * 2007-10-24 2013-10-30 株式会社リコー 定着装置、画像形成装置、及び、分離部材
JP5372109B2 (ja) 2011-10-27 2013-12-18 キヤノン株式会社 画像加熱装置
JP5539567B2 (ja) 2012-04-27 2014-07-02 キヤノン株式会社 画像加熱装置、及び画像形成装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS604466B2 (ja) * 1976-12-07 1985-02-04 株式会社リコー 定着用巻付防止装置
JPS604467B2 (ja) * 1976-12-27 1985-02-04 株式会社リコー 電子複写機用定着ローラ装置
JPS5414245A (en) * 1977-07-04 1979-02-02 Ricoh Co Ltd Separator for copy sheet

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02208679A (ja) 1990-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4994626B2 (ja) 画像加熱装置、及び画像形成装置
US5293202A (en) Image fixing apparatus
US5235395A (en) Image fixing apparatus
JP3109942B2 (ja) 定着装置
JP2823168B2 (ja) 定着装置
JPH03233586A (ja) 定着装置
JP3478068B2 (ja) 定着装置
JPH07115769B2 (ja) ベルト支持及び軌道案内装置
JP3193477B2 (ja) 定着装置
JPH11231702A (ja) 定着装置
JP2008122520A (ja) 印刷装置および印刷方法
KR930008609B1 (ko) 화상 정착장치
JP3382403B2 (ja) 定着装置
JP2000321893A (ja) 加熱定着装置及び画像形成装置
JPH0582584B2 (ja)
JPH05289581A (ja) 画像形成装置
JP3862914B2 (ja) 定着装置
JPH0632480A (ja) 電子写真装置の熱定着器
JP4026499B2 (ja) 定着装置
JPH09197885A (ja) 定着装置
JPH08225180A (ja) ベルト搬送装置
JP3135717B2 (ja) 電子写真記録装置の定着装置
JPH0627832A (ja) トナー像転写定着装置
JP2003086333A (ja) 加熱装置及び画像形成装置
JP2022122058A (ja) 定着装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080904

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees