JPS5924052Y2 - 複写用ロ−ル紙のブレ−キ装置 - Google Patents

複写用ロ−ル紙のブレ−キ装置

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Publication number
JPS5924052Y2
JPS5924052Y2 JP1975053740U JP5374075U JPS5924052Y2 JP S5924052 Y2 JPS5924052 Y2 JP S5924052Y2 JP 1975053740 U JP1975053740 U JP 1975053740U JP 5374075 U JP5374075 U JP 5374075U JP S5924052 Y2 JPS5924052 Y2 JP S5924052Y2
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JP
Japan
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roll paper
paper
brake device
friction pad
roll
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Expired
Application number
JP1975053740U
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English (en)
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JPS51133239U (ja
Inventor
英明 持丸
Original Assignee
株式会社リコー
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Publication date
Application filed by 株式会社リコー filed Critical 株式会社リコー
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ロール感光紙、転写用ロール紙等の複写用
ロール紙のブレーキ装置に関するものである。
複写用紙としてロール紙を使用する場合、ロール紙から
紙を引き出したとき、その引き出しによる慣性によって
ロール紙にたるみが生じるので、このたるみを防止する
ために、その一手法として従来、ロール紙の周面に摩擦
パッドを圧接させておき、ロール紙からの紙の引き出し
が終ると同時にロール紙の回転を停止させるようにして
いる。
従来の、ロール紙の周面に圧接させるブレーキ用摩擦パ
ッドは、ロール紙の巾方向の中央部に位置している。
従って、電子写真の画像形成面を外向きにして巻いたロ
ール紙が使用される場合は、ブレーキ用摩擦パッドによ
るすり傷が画像形成面に生じ、画像形成に支障を来たし
ていた。
特にロール感光紙をオフセットマスターに使用すると、
上記のすり傷の部分に画像が形成されていなくても、す
なわち、オフセットマスターの非画像部にすり傷が付い
ても、そのすり傷の部分に印刷用インクが付着してしま
うので、地汚れのある印刷が行われることとなる。
また、感光紙でない普通紙を転写式電子写真複写機に用
いてこれに転写する場合も、すり傷部分に転写むらを生
じるおそれがある。
この考案は、従来のブレーキ装置における不具合を解消
することを目的としたものであって、ロール紙の画像領
域を外れた側縁に摩擦パッドを圧接させたことを特徴と
する。
以下、図示の実施例によって本考案を説明する。
画像形成面、すなわち感光紙の場合、その感光面を外側
にして巻かれたロール紙1は、従来よく知られている適
宜のロール紙支持装置によって複写機の一側部に回転自
在に支持されていて、その外端1aは給紙ローラ一対2
によって引き出されており、切紙装置3で所定の長さに
切断されて使用される。
なお、切紙装置3以降の、複写に必要な装置、たとえば
帯電装置、露光装置、現像装置等の説明は省略する。
複写機にロール紙を装填する際に開閉される蓋4は、そ
の基端を軸5によって複写機本体に開閉自在に支持され
ており、この蓋の下方にブレーキ装置16が設けられて
いる。
複写機の不動部材6に固設された耳片6aには、揺動部
材7の基部7aが軸8で枢着されている。
この揺動部材7の自由端の両側には、ロール紙の巾方向
に摺動自在な摩擦パッド取付部材9(第3図にその一方
のみを斜視図で示す。
)が、これに設けた長孔10と2本の有頭ねじ11.1
2で取り付けられている。
パッド取付部材9の外端9aは下向きに折り曲げられて
おり、その基部内側には、ロール紙の周面との間に適当
な摩擦力を生じる摩擦パッド13が固着されている。
この摩擦パッド13は、パッド取付部材9の新曲片9a
を、第2図に示すように、ロール紙1の端面に当接させ
たとき、丁度、ロール紙1の周面側縁に位置する。
使用するロール紙の巾に応じて折曲片9aをロール紙の
端面に当接させた位置にセットするには、蓋4を開いた
状態でねじ12を緩めてパッド取付部材9を揺動部材7
に対して摺動させ、パッド取付部材9の位置決めを行っ
たのちねじ12を締め付ける。
あるいは、パッド取付部材9に設けた示標を揺動部材7
に記した複写紙の巾表示、たとえば°“A”、“B”に
合致させてパッドの位置決めを行う。
摺動可能なパッド取付部材9は、ロール紙の巾に応じて
摩擦パッド13の位置を決めるためのものであるから、
常に一定の巾のロール紙を使用する場合は、揺動部材7
に直接摩擦パッド13を固着することかで゛きる。
摩擦パッド13をロール紙1の周面に圧接させる手段と
しては、ブレーキ装置の自重を利用したり、揺動部材7
の自由端に重錘を吊るしたり、揺動部材7にばねによる
回動習性を与えたりする手段が知られているが、本実施
例には、ブレーキ装置の自重で摩擦パッド13をロール
紙1の周面に圧接させる手段が採用されている。
本考案における摩擦パッドの圧接位置は、複写紙の画像
部を外れた位置に限定されるので、パッドの巾をあまり
広くすることはで゛きない。
そのために、従来パッドに用いられている材料では十分
な摩擦力を得ることができない場合は、第4図に示すよ
うに、パッド13と略同じ巾の、紙との間で大きい摩擦
力を示すゴムバンド15を纏絡すればよい。
この考案によれば、ブレーキ装置に起因する複写物の地
汚れを完全になくすることができる効果がある。
また、ロール紙から引き出されるときの引き出し力は、
ロール紙中の全域に亘って均一とすることができるので
、ロール紙の斜行搬送やしわ寄れ等も防ぐことか゛でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す断面図、第2図は、
第1図を矢印Aの向きから見た図、第3図は第1図の一
部を示す斜視図、第4図は本考案の別の実施例を示す要
部断面図である。 7・・・・・・揺動部材、9・・・・・・パッド取付部
材、13・・・・・・摩擦パッド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複写機に装填されたロール紙の画像領域を外れた両側縁
    に摩擦パッドを圧接させた複写用ロール紙のブレーキ装
    置。
JP1975053740U 1975-04-18 1975-04-18 複写用ロ−ル紙のブレ−キ装置 Expired JPS5924052Y2 (ja)

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JPS51133239U JPS51133239U (ja) 1976-10-27
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4422250Y1 (ja) * 1967-03-11 1969-09-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5241868Y2 (ja) * 1972-11-27 1977-09-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4422250Y1 (ja) * 1967-03-11 1969-09-19

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