JPS5834439Y2 - 複写機に於ける熱ロ−ル定着装置 - Google Patents
複写機に於ける熱ロ−ル定着装置Info
- Publication number
- JPS5834439Y2 JPS5834439Y2 JP6825979U JP6825979U JPS5834439Y2 JP S5834439 Y2 JPS5834439 Y2 JP S5834439Y2 JP 6825979 U JP6825979 U JP 6825979U JP 6825979 U JP6825979 U JP 6825979U JP S5834439 Y2 JPS5834439 Y2 JP S5834439Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- release agent
- roll
- sided
- copying
- double
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複写紙に片面コピー又は両面コピーしたコピー
像を、定着ロールと加圧ロールで加圧加熱して定着を行
うようにした複写機に於ける熱ロール定着装置の改良に
関するもので、その目的とするところは、両面コピーの
時複写紙が熱ロール定着装置の部分でジャムることを確
実に防止せんとするにある。
像を、定着ロールと加圧ロールで加圧加熱して定着を行
うようにした複写機に於ける熱ロール定着装置の改良に
関するもので、その目的とするところは、両面コピーの
時複写紙が熱ロール定着装置の部分でジャムることを確
実に防止せんとするにある。
従来片面コピー及び両面コピーを選択的に行えるように
なっている電子写真等の複写機に於ては、常時定着ロー
ルのみに離型剤を塗布するが、常時加圧ロールのみに離
型剤を塗布していた。
なっている電子写真等の複写機に於ては、常時定着ロー
ルのみに離型剤を塗布するが、常時加圧ロールのみに離
型剤を塗布していた。
前者は片面コピーの時は定着ロールによりコピー面に必
ず離型剤が塗布されるので問題ないが、両面コピーを連
続して行うと定着ロールより加圧ロールに離型剤が付着
する量が少くなり、又高速になるに従い複写紙と複写紙
の間隔が狭くなるので加圧ロールに付着する離型剤の量
は益々少くなる傾向となり、両面コピーの加圧ロールと
の剥離性能が低下しジャムを生じ易いという欠点があっ
た。
ず離型剤が塗布されるので問題ないが、両面コピーを連
続して行うと定着ロールより加圧ロールに離型剤が付着
する量が少くなり、又高速になるに従い複写紙と複写紙
の間隔が狭くなるので加圧ロールに付着する離型剤の量
は益々少くなる傾向となり、両面コピーの加圧ロールと
の剥離性能が低下しジャムを生じ易いという欠点があっ
た。
後者は両面コピーの時は片面コピーの裏側のコピー面に
加圧ロールにより離型剤が必ず塗布されるので問題ない
が、片面コピーの時は前述の理由により加圧ロールより
定着ロールに付着する離型剤の量が少くなり、ジャムを
生じ易くなり、又片面コピーの時、その裏側に離型剤が
付着し、この離型剤が両面コピ一時に感光体に直接接触
するので地肌汚れを生じたりコピー品質に悪影響を与え
るという欠点か゛あった。
加圧ロールにより離型剤が必ず塗布されるので問題ない
が、片面コピーの時は前述の理由により加圧ロールより
定着ロールに付着する離型剤の量が少くなり、ジャムを
生じ易くなり、又片面コピーの時、その裏側に離型剤が
付着し、この離型剤が両面コピ一時に感光体に直接接触
するので地肌汚れを生じたりコピー品質に悪影響を与え
るという欠点か゛あった。
本考案は定着ロールには常時離型剤を塗布し、両面コピ
ーの時は更に加圧ロールにも離型剤を塗布するようにし
て従来の欠点を除くようにしたものである。
ーの時は更に加圧ロールにも離型剤を塗布するようにし
て従来の欠点を除くようにしたものである。
次に添附図面に示した本考案の一実施例について詳細に
説明する。
説明する。
1は定着ロールで離型剤塗布ロール2が常時接触し、離
型剤を含浸したフェルト3が離型剤塗布ロールに常時接
触している。
型剤を含浸したフェルト3が離型剤塗布ロールに常時接
触している。
4は加圧ロールでこの間を片面又は両面コピー済の複写
紙5が押圧され乍ら通過し、定着ロール1内のヒーター
で加熱定着される。
紙5が押圧され乍ら通過し、定着ロール1内のヒーター
で加熱定着される。
加圧ロール4の下部には離型剤塗布装置6が配設されて
いる。
いる。
7は離型剤8を収納した容器で、その上部にアーム9が
一体に固定され、左端はピン10に枢着され、中間に離
型剤塗布ロール11が枢着され、アーム9の右端は常時
はスプリング12で支持されソレノイド13が連結され
ている。
一体に固定され、左端はピン10に枢着され、中間に離
型剤塗布ロール11が枢着され、アーム9の右端は常時
はスプリング12で支持されソレノイド13が連結され
ている。
次に作用について説明する。
片面コピーの時はソレノイド13を作動させない。
この時離型剤塗布ロール11は加圧ロール4から離れて
いるので、定着ロール1にフェルト3に含浸された離型
剤が塗布され、コピー面に必ず離型剤が塗布され、片面
コピーの複写紙5は定着ロール1より確実に剥離されジ
ャムを生ずることがない。
いるので、定着ロール1にフェルト3に含浸された離型
剤が塗布され、コピー面に必ず離型剤が塗布され、片面
コピーの複写紙5は定着ロール1より確実に剥離されジ
ャムを生ずることがない。
次に両面コピーを行う時はソレノイド13を作動する。
この時離型剤塗布装置6のアーム9はピン10を中心に
上方に引張られ、離型剤塗布ロール11が第2図の如く
押圧ロール4に圧接し、加圧ロール4にも離型剤8が連
続的に塗布される。
上方に引張られ、離型剤塗布ロール11が第2図の如く
押圧ロール4に圧接し、加圧ロール4にも離型剤8が連
続的に塗布される。
従って両面コピーされた複写紙5は定着ロール1及び加
圧ロール4より確実に剥離されジャムを生ずることがな
い。
圧ロール4より確実に剥離されジャムを生ずることがな
い。
本考案によれば定着ロールには常時離型剤を塗布して片
面コピーを行い、両面コピーの時のみ加圧ロールにも離
型剤を塗布しているので、両面コピーを連続して行って
も、高速で両面コピーを行っても定着ロールと加圧ロー
ルに離型剤が充分塗布されるのでジャムを生ずることを
防止できる。
面コピーを行い、両面コピーの時のみ加圧ロールにも離
型剤を塗布しているので、両面コピーを連続して行って
も、高速で両面コピーを行っても定着ロールと加圧ロー
ルに離型剤が充分塗布されるのでジャムを生ずることを
防止できる。
なお定着ロール、加圧ロール、離型剤塗布装置は離型剤
が夫々定着ロール、加圧ロールに所定量塗布されるよう
になっていればどのような構造でもよい。
が夫々定着ロール、加圧ロールに所定量塗布されるよう
になっていればどのような構造でもよい。
第1図は本考案の一実施例片面コピ一時の正面図、第2
図は両面コピ一時の正面図である。 1・・・・・・定着ロール、2・・・・・・離型剤塗布
ロール、4・・・・・・加圧ロール、5・・・・・・複
写紙、6・・・・・・離型剤塗布装置。
図は両面コピ一時の正面図である。 1・・・・・・定着ロール、2・・・・・・離型剤塗布
ロール、4・・・・・・加圧ロール、5・・・・・・複
写紙、6・・・・・・離型剤塗布装置。
Claims (1)
- 片面コピー及び両面コピーを選択的に行うことができる
複写機に於て、定着ロールには常時離型剤を塗布し、加
圧ロールには両面コピーの時のみ離型剤を塗布する如く
なした熱ロール定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6825979U JPS5834439Y2 (ja) | 1979-05-23 | 1979-05-23 | 複写機に於ける熱ロ−ル定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6825979U JPS5834439Y2 (ja) | 1979-05-23 | 1979-05-23 | 複写機に於ける熱ロ−ル定着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55169551U JPS55169551U (ja) | 1980-12-05 |
JPS5834439Y2 true JPS5834439Y2 (ja) | 1983-08-02 |
Family
ID=29302135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6825979U Expired JPS5834439Y2 (ja) | 1979-05-23 | 1979-05-23 | 複写機に於ける熱ロ−ル定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5834439Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-23 JP JP6825979U patent/JPS5834439Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55169551U (ja) | 1980-12-05 |
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