JPH04274273A - 定着ローラのクリーニングローラ装置 - Google Patents

定着ローラのクリーニングローラ装置

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JPH04274273A
JPH04274273A JP5932491A JP5932491A JPH04274273A JP H04274273 A JPH04274273 A JP H04274273A JP 5932491 A JP5932491 A JP 5932491A JP 5932491 A JP5932491 A JP 5932491A JP H04274273 A JPH04274273 A JP H04274273A
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JP
Japan
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cleaning roller
bearing
roller
cleaning
fixing
Prior art date
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Application number
JP5932491A
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JP2800163B2 (ja
Inventor
Yuichi Yamada
裕一 山田
Kazuhiro Otake
一博 大嶽
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Nissei Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissei Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミリ
、プリンタ、ワードプロセッサ等の画像形成装置で用い
られる定着ローラの表面をクリーニングするためのクリ
ーニング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置においては、ト
ナー像を用紙に定着する定着ローラが用いられ、その表
面を常に清浄に保っておくために、クリーニング装置が
設けられている。
【0003】かかるクリーニング装置としては、定着ロ
ーラにクリーニングローラを圧着させたものが広く用い
られている。従来の装置では、このクリーニングローラ
が定着ユニット内に組み込まれて固定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の装置
では、クリーニングローラを交換する場合、定着ユニッ
トを本体から取り外し、定着ユニットを分解してクリー
ニングローラを交換しなければならなかった。
【0005】従って、クリーニングローラの交換には工
具を必要とし、しかも火傷などの恐れがあるため、サー
ビスマンが交換作業を行い、ユーザーが自由に交換をす
ることが出来ないシステムになっていた。
【0006】近年、複写機等の小型化、パーソナル化が
進み、このようなサービスマンに依存する体制では、対
処できなくなってきた。そこで、ユーザーが安全かつ簡
単に交換できるクリーニングローラ装置が強く要望され
ている。
【0007】本発明の目的は、かかる業界の要望にこた
え、サービスマンによらなくても、ユーザーが安全容易
に交換することのできる定着ローラのクリーニングロー
ラ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成すべく鋭意検討を重ねた結果、クリーニングローラ
を軸方向にスライド可能とすれば、クリーニングローラ
の着脱が極めて容易となり、ユニットを取り外さなくて
も、安全容易にクリーニングローラの交換を行えること
を見出し、本発明を完成するに至った。
【0009】即ち、本発明は、定着ローラに接触して、
回転可能かつ軸方向にスライド可能にクリーニングロー
ラを設け、該クリーニングローラを押圧部材により定着
ローラへ押圧すると共に、着脱自在に係止したことを特
徴とするクリーニングローラ装置である。
【0010】
【実施例】以下、実施例により、本発明を詳細に説明す
る。
【0011】図1及び図2は、本発明のクリーニングロ
ーラ装置の一例を示す概略縦断面図図2は、そのA−A
線矢視断面図であり、1は定着ユニットカバー、2は定
着ローラ、3はクリーニングローラである。定着ローラ
2の内部には、加熱用のハロゲンランプ4が設けられて
いる。また、クリーニングローラ3は、軸4の周囲にフ
ェルト5を巻き付けており、場合によっては、軸4とフ
ェルト5の間に、スポンジ等の弾性体を介在させてもよ
い。
【0012】クリーニングローラ3は、軸4の一方の端
部4aがクリーニングローラ3よりも大径のハンドル付
軸受け7に回動自在に取り付けられており、他方の端部
4bは、図3及び図4に示すように、フレーム8に対し
て移動可能に取り付けられた軸受け9に、回動自在かつ
着脱自在に挿入されている。クリーニングローラ3は定
着ローラ2との接触摩擦によって自由に回転する。
【0013】定着ユニットカバー1には、板バネ10、
10′が設けられており、一方の板バネ10は、その先
端10aを略V字形に屈曲させている。
【0014】ハンドル付着受け7には、図5に示すよう
に、その表面に凹部11が形成されており、略V字形に
屈曲させた板バネ10の先端部10aを係合させること
ができるように構成されている。このように、板バネ1
0の先端部10aと軸受け7の凹部11とを係合させる
ことにより、クリーニングローラ3をバネの力で下方へ
押圧すると共にクリーニングローラ3を着脱自在に係止
することができる。一方、軸受け9は、板バネ10′に
より下方へ押圧されている。
【0015】本実施例の場合、クリーニングローラ3は
、板バネ10、10′により下方へ押圧されており、直
接、定着ローラ2へ押圧されていないが、図2に示すよ
うにクリーニングローラ3は定着ローラ2とその斜め上
方で接触しているため、板バネ10、10′による下方
への押圧力の分力で定着ローラ2へ押圧されることにな
る。
【0016】クリーニングローラ3を交換する場合は、
ハンドル付軸受け7のハンドルを持って、軸方向に沿い
、図1の右方向に引き抜けば、板バネ10の先端部10
aと軸受け7の凹部11との係合が外れ、軸4の端部4
bが軸受け9から抜けて、クリーニングローラ3を簡単
に取り外すことができる。この場合、軸受け7がクリー
ニングローラ3よりも大径であるため、引き抜きの際に
、板バネ10がクリーニングローラ3と接触するような
ことはない。次いで、新しいクリーニングローラ3を押
し込んで軸4の端部4bを軸受け9に挿入し、板バネ1
0の先端部10aと軸受け7の凹部11とを係合させれ
ば、クリーニングローラ3の交換作業は完了する。
【0017】図6及び図7は、本発明のクリーニングロ
ーラ装置の他の例を示す斜視図であり、図6は、クリー
ニングローラを装着した状態を、図7はクリーニングロ
ーラを取り外した状態を示す。図6及び図7において、
21は定着ユニットカバー、22は定着ローラ、23は
クリーニングローラである。クリーニングローラ23の
軸24の一方の端部24aには、つまみ25が設けられ
、他方の端部24bはフレーム(図示せず)に対して移
動可能に取り付けられた軸受け26に着脱自在に挿入さ
れている。本実施例の場合は、クリーニングローラ23
の軸24と軸受け26とは、相対的に回動せず、定着ロ
ーラ22と連動して歯車等Gを介して軸受け26を回動
させることにより、クリーニングローラ23を回転させ
る。
【0018】軸24の一方の端部24aは、軸受け部2
7を有すると共に、スプリング28で付勢されたアーム
29により、支承押圧され、他方の端部24bが挿入さ
れている軸受け26は、板バネ30によって押圧されて
いる。かくして、クリーニングローラ23は、定着ロー
ラ22に押圧されると共に、着脱自在に係止されている
【0019】クリーニングローラ3を交換する場合は、
アーム29に設けたレバー31を下方へ押してアーム2
9をスプリング28の付勢方向に抗して回動させて、軸
受け部27を軸24の端部24aから離脱させた後、つ
まみ25を持って、軸方向に沿い、図6の右方向に引き
抜けば、クリーニングローラ23を容易に取り外すこと
ができる。次いで、この状態(第7図に示す状態)で、
新しいクリーニングローラ23を押し込んで、軸24の
端部24bを軸受け26に挿入し、レバー31への下方
押圧力を開放すれば、スプリング28の付勢力によって
アーム29が、図6に示す状態に戻り、軸24の端部2
4aがアーム29の軸受け部27によって支承される。 このようにして、簡単にクリーニングローラ23の交換
作業が完了する。
【0020】以上、2つの実施例について説明したが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、本
発明の範囲内で任意の変形が可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、定着ユニットを取り外
すようなことをしなくても、本体の外側から簡単にクリ
ーニングローラを交換することができる。従って、サー
ビスマンによらなくても、ユーザーが工具を使用せずに
簡単にクリーニングローラの交換を行うことができ、複
写機、ファクシミリ等の小型化、パーソナル化に極めて
有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクリーニングローラ装置の一例を示す
概略断面図である。
【図2】図1のA−A線矢視断面図である。
【図3】図1における軸受けの正面図である。
【図4】図3に示した軸受けの側面図である。
【図5】図1におけるハンドル付軸受けの斜視図である
【図6】本発明のクリーニングローラ装置の他の例を示
す斜視図である。
【図7】図6に示した装置において、クリーニングロー
ラを取り外した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
2、22  定着ローラ 3、23  クリーニングローラ 7、9、26、27  軸受け 10、10′、30  押圧部材(板バネ)10a  
板バネ先端部 11  凹部 29  押圧部材(アーム)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  定着ローラに接触して、回転可能かつ
    軸方向にスライド可能にクリーニングローラを設け、該
    クリーニングローラを押圧部材により定着ローラへ押圧
    すると共に、着脱自在に係止したことを特徴とする定着
    ローラのクリーニングローラ装置。
  2. 【請求項2】  押圧部材が板バネである請求項1記載
    の定着ローラのクリーニングローラ装置。
  3. 【請求項3】  前記クリーニングローラ端部を該クリ
    ーニングローラよりも大径の軸受けに回動自在に設け、
    該軸受け表面に凹部を形成せしめると共に、前記板バネ
    の先端部を略V字形に屈曲せしめ、該凹部と該板バネ先
    端部とを係合させる請求項2記載の定着ローラのクリー
    ニングローラ装置。
  4. 【請求項4】  前記クリーニングローラを軸支する軸
    受けを移動可能にフレームに取り付け、該軸受けを前記
    板バネで押圧するようにした請求項2記載の定着ローラ
    のクリーニングローラ装置。
  5. 【請求項5】  押圧部材がスプリングで付勢したアー
    ムである請求項1記載の定着ローラのクリーニングロー
    ラ装置。
JP3059324A 1991-02-28 1991-02-28 定着ローラのクリーニングローラ装置 Expired - Lifetime JP2800163B2 (ja)

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JP2800163B2 JP2800163B2 (ja) 1998-09-21

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04342284A (ja) * 1991-05-20 1992-11-27 Sharp Corp 定着装置
JPH05313534A (ja) * 1992-05-13 1993-11-26 Fujitsu Ltd 熱ローラ定着器

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5850566A (ja) * 1981-09-22 1983-03-25 Ricoh Co Ltd 定着ロ−ラのクリ−ニング装置
JPS61140371U (ja) * 1985-02-19 1986-08-30
JPS62197162U (ja) * 1986-06-03 1987-12-15

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