JPH0714996Y2 - ブレ−ドクリ−ニング装置 - Google Patents

ブレ−ドクリ−ニング装置

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JPH0714996Y2
JPH0714996Y2 JP10715787U JP10715787U JPH0714996Y2 JP H0714996 Y2 JPH0714996 Y2 JP H0714996Y2 JP 10715787 U JP10715787 U JP 10715787U JP 10715787 U JP10715787 U JP 10715787U JP H0714996 Y2 JPH0714996 Y2 JP H0714996Y2
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JP
Japan
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blade
cleaning
engaging
cleaning device
roller
Prior art date
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JP10715787U
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JPS6413076U (ja
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実 岸野
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Olympus Corp
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Olympus Optic Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は複写機、プリンター等の画像形成装置におけ
る像担持体ドラムのクリーニングや定着ローラのクリー
ニングなどに用いるブレードクリーニング装置に関する
ものである。
[従来の技術] 最近、複写機やプリンタ等において、定期交換部品のカ
ートリッジ化が進んでいるが、その目指すところは、カ
ートリッジ化により一般ユーザーが容易に交換できるよ
うにしてメンテナンスサービスのコストを低減させるこ
とにある。特に、特願昭59-274297号はじめ、ドラムを
含めその近傍に配置される定期交換部品を一体化してカ
ートリッジとし一般ユーザーでも交換可能にしている例
は少くない。
ところで、例えば定着器の熱ロールに用いるブレードク
リーニング装置の場合、従来クリーニングブレードを保
持する構成は、特公昭53-32263号に示されるように、ネ
ジや枢着部を多用した複雑な構成のものが多く熱ロール
に対する圧接状態を適度に維持するためには熟練した調
整が必要であった。
[考案が解決しようとする問題点] クリーニングブレードは摩耗が激しいため度々交換の必
要があるが上記のように複雑な構成で調整に熟練を要す
るものでは、定期交換部品カートリッジ化の一般的傾向
にそぐわず、従来画像形成装置における問題点とされて
いた。
この考案はこのような問題点を解決するためになされた
もので、簡単な構成でクリーニングブレードの着脱が容
易なブレードクリーニング装置を提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段および作用〕
この考案のブレードクリーニング装置は、画像形成装置
内に配設されたローラに弾接してローラ表面をクリーニ
ングするクリーニングブレードと、該クリーニングブレ
ードを保持するブレードホルダーとを有するブレードク
リーニング装置において、前記ブレードホルダーと一体
的に係止部材を設けると共に、係止部材のクリーニング
ブレードとは反対側に係合用突部を設け、かつ画像形成
装置本体側にはこの係合用突部と係合する切欠部を有す
るガイド部材を固設し、前記ローラに対するクリーニン
グブレードの圧接力の反力により前記係合用突部と切欠
部との係合状態を保持するよう構成したことを特徴とす
る。
このような構成によれば、クリーニングブレードの取り
外し時には、ローラに対するクリーニングブレードの圧
接力の反力を弱める、即ちローラ方向にクリーニングブ
レードを付勢するという簡単な作業で、画像形成装置本
体に設けたガイド部材の切欠部とブレードホルダーに設
けた係止部材の係合用突起との係合を解除してクリーニ
ングブレードを取り外すことができ、また装着時には、
この逆の作業によりクリーニングブレードを画像形成装
置本体へと容易に装着することができる。
[実施例] 以下、図面を参照してこの考案の一実施例を説明する。
この実施例はこの考案のブレードクリーニング装置をカ
ートリッジ化した定着器に適用した場合である。
第1図において11は熱ローラ、12はこれに接して転動す
る従動ローラで、従動ローラ12は支持部材13によって支
持され、支持部材13はニップバネ14により本体側のバネ
支持部材15から県垂されてその位置を移動自在なもので
ある。
熱ローラ11の表面をクリーニングするためのブレードク
リーニング装置1は、ブレード2およびこれを保持する
ためのブレードホルダー3を備えている。
ブレード2は熱ローラ11の表面に接触し紙粉やオフセッ
トトナーを除去するためのフッ素ゴム等よりなるクリー
ニング部2aとリン青銅等よりなる弾性部2bとが一体成形
された構成のもので、第2図から明らかなようにブレー
ドホルダー3の保持部3aとブレード押え4との間に挟ま
れた状態でブレードホルダー3に保持されている。ブレ
ードホルダー3にはその両側部に略三角状をなした係止
部材5が一体的に形成され、この係止部材5は上部に係
合用の突部5a、下部に当接用の突部5bをそれぞれ備えて
いる。前記突部5aの下部は着脱を容易にするため傾斜部
5cが形成されている。
一方、係止部材5に対向して定着器本体側にガイド部材
6が配置され、このガイド部材6には前記突部5aに対応
する位置に係合用の切欠部6aが形成されている。なお、
3bはブレードホルダー3の取手部である。
以上の構成を備えたブレードクリーニング装置は、取手
部3bをもち、ブレード2のクリーニング部2aを熱ローラ
11の表面に接触させて係止部材5を熱ロール11およびガ
イド部材6の間に押込むことにより装着する。この際、
ブレード2はゴムのような弾力性材料よりなるクリーニ
ング部2aとリン青銅のような弾性材料よりなる弾性部を
備え全体として弾力性を有し、その弾力に抗して容易に
押込むことが可能でありしかも係止部材5の突部5aをガ
イド部材6の切欠部6aに嵌合させることによりブレード
2の保持を確実なものとすることができる。
すなわち、第3図(a),(b)に示すように、熱ロー
ラ11に対するブレード2の圧接力の反力は図中Fの方向
に作用し、ガイド部材6はこの反力を切欠部6aおよび当
接部6bにおいて受けるのでブレード2の熱ロールに対す
る圧接状態を確実に保持することができる。
なお、ブレード2を取り去る場合には一旦下方に押圧し
傾斜部5cを利用して係止部材5の突部5aとガイド部材6
の切欠部6aの嵌合を外し、ブレードホルダ3を取手部3b
をもって引上げることにより容易に行なうことができ
る。
このように、このブレードクリーニング装置は比較的簡
単な構成により、ブレード2の弾力性を利用して着脱を
容易に行なうことができしかもブレード2の熱ロール11
に対する圧接状態を確実に保持することができる特長が
ある。
なお、第1図において、16は用紙を挿入するためのイン
レットシュート、17は初期解除リンク、18は初期解除レ
バー、19はこの定着器を本体に装着する場合の基準ピ
ン、20は加熱用のハロゲンランプを示している。
なお、この考案は上記実施例に限定されるものではなく
要旨を変更しない範囲において種々変形して実施するこ
とができる。
上記実施例は定着器の熱ローラを対象としてこの考案を
構成しているがこの考案はこれに限るものではなく、ク
リーニングを要する他のローラを対象として容易に構成
することができる。また上記実施例は突部および切欠部
よりなる係合機構をブレードホルダーの両端部に配置し
た場合を示しているが2個の係合機構の間隔を狭くして
ブレードホルダーの中央部に配置することもでき、更に
係合機構は突部と切欠部をそれぞれとりかえてもよく別
の係合機構としてもよい。
[考案の効果] この考案によれば、簡単な構成でクリーニングブレード
の着脱が容易なブレードクリーニング装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を定着器に適用した実施例の断面図、
第2図はブレードおよびブレードホルダーを抽出して示
した斜視図、第3図は同実施例の作用説明図である。 1……ブレードクリーニング装置 2……ブレード、2a……クリーニング部 2b……弾性部、3……ブレードホルダー 3a……保持部、3b……取手部 4……ブレード押え、5……係止部材 5a,5b……突部、5c……傾斜部 6……ガイド部材、6a……切欠部 11……熱ローラ、12……従動ローラ 13……支持部材、14……ニップバネ 15……バネ支持部材、16……インレットシュート 17……初期解除リンク、18……初期解除レバー 19……基準ピン、20……ハロゲンランプ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置内に配設されたローラに弾接
    してローラ表面をクリーニングするクリーニングブレー
    ドと、該クリーニングブレードを保持するブレードホル
    ダーとを有するブレードクリーニング装置において、 前記ブレードホルダーと一体的に係止部材を設けると共
    に、係止部材のクリーニングブレードとは反対側に係合
    用突部を設け、かつ画像形成装置本体側にはこの係合用
    突部と係合する切欠部を有するガイド部材を固設し、前
    記ローラに対するクリーニングブレードの圧接力の反力
    により前記係合用突部と切欠部との係合状態を保持する
    よう構成したことを特徴とするブレードクリーニング装
    置。
JP10715787U 1987-07-13 1987-07-13 ブレ−ドクリ−ニング装置 Expired - Lifetime JPH0714996Y2 (ja)

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JP10715787U JPH0714996Y2 (ja) 1987-07-13 1987-07-13 ブレ−ドクリ−ニング装置

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JPS6413076U JPS6413076U (ja) 1989-01-24
JPH0714996Y2 true JPH0714996Y2 (ja) 1995-04-10

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JP5967970B2 (ja) * 2012-02-20 2016-08-10 キヤノン株式会社 クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

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JPS6413076U (ja) 1989-01-24

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