JP3370406B2 - 定着ローラのクリーニング装置 - Google Patents

定着ローラのクリーニング装置

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寿文 竹村
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  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンタ、ワードプロセッサ等の画像形成装置で用
いられる定着ローラの表面にシリコーンオイルを塗布
し、クリーニングするためのクリーニング装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置においては、ト
ナー像を用紙に定着する定着ローラが用いられ,その表
面を常に清浄に保っておくために、クリーニング装置が
設けられている。
【0003】かかるクリーニング装置としては、定着ロ
ーラにクリーニングローラを圧着させたものが広く用い
られている。従来の装置では、このクリーニングローラ
が定着ユニット内に組み込まれて固定されている。
【0004】このような従来の装置では、クリーニング
ローラを交換する場合、定着ユニットを本体から取り外
し、定着ユニットを分解してクリーニングローラを交換
しなければならなかった。
【0005】従って、クリーニングローラの交換には工
具を必要とし、しかも火傷などの恐れがあるため、サー
ビスマンが交換作業を行い、ユーザーが自由に交換をす
ることが出来ないシステムになっていた。
【0006】近年、複写機等の小型化、パーソナル化が
進み、このようなサービスマンに依存する体制では、対
処できなくなってきた。そこで、ユーザーが安全かつ簡
単に交換できるクリーニングローラ装置が強く要望され
るようになってきた。
【0007】このような要望に答えるために、定着ロー
ラに接触して、回転可能かつ軸方向にスライド可能にク
リーニングローラを設け、軸方向にスライドさせること
によりクリーニングローラを着脱させるようにしたクリ
ーニング装置が提案されている(特開平4−27427
3号公報)。
【0008】しかしながら、このクリーニング装置で
は、複写機等の画像形成装置を両側に壁がある狭い場所
に設置しなければならないような場合には、壁が邪魔に
なって、クリーニングローラの着脱が行えないという問
題があった。
【0009】特に、近年は、画像形成装置の多様化が進
み、種々の場所で用いられるようになってきていること
から、三方が壁でかこまれているような狭い場所でも、
クリーニングローラを容易に着脱できるようにすること
が望まれるようになってきている。
【0010】また、クリーニングローラをスライドさせ
交換する方式は、クリーニングローラの芯金部や固まっ
たトナー等により定着ローラを傷つけやすいという問題
もあった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、三
方が壁でかこまれているような狭い場所でも、クリーニ
ングローラの着脱を容易に行えるようにすることを課題
とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために、種々検討を重ねた結果、クリーニング
ローラを上方から着脱することを考え、本発明を完成す
るに至った。
【0013】 即ち、本発明は、定着ローラの上部に、
該定着ローラと接触して回転可能にクリーニングローラ
を下方向へ保持した状態で設けると共に、該クリーニン
グローラの上方に開閉可能な蓋部を設け、該蓋部の両端
に設けた軸受をスプリングで下方へ押圧することにより
該クリーニングローラの回転軸を押圧軸支せしめ、該蓋
部の開閉により上方から該クリーニングローラの着脱を
可能にしたことを特徴とする定着ローラのクリーニング
装置である。
【0014】
【実施例】以下、実施例により、本発明を詳細に説明す
る。図1は、本発明のクリーニング装置の一例を示す概
略正面断面図、図2は、その蓋部を開いた状態を示す側
面図、図3は、蓋部を閉めた状態を示す側面図であり、
1は定着ローラ、2は加圧ローラ、3はクリーニングロ
ーラ、4は蓋部を示す。定着ローラ2の内部には、加熱
用のハロゲンランプ5が設けられている。
【0015】また、クリーニングローラ3は、軸6の周
囲にスポンジ7を設け、更にその上にフェルト8を巻き
付けている。クリーニングローラ3の一方の端部には、
ハンドル9が回動自在に設けられている。このクリーニ
ングローラ3にシリコーンオイルを含浸させて、定着ロ
ーラ1上に載置する。クリーニングローラ3は定着ロー
ラ1との接触摩擦によって自由に回転する。
【0016】蓋部4は、支軸4Aを中心にして回動開閉
するように取り付けられており、引張りスプリング10
の引張り力により、閉の状態を保つようになっている。
【0017】なお、4Bは、蓋部4を開閉する際に使用
する把手、11は蓋部4を閉めたときに、該蓋部4を所
定位置に規制するためのストッパー、12は定着ローラ
の表面温度を検出するためのサーミスタである。
【0018】蓋部4の両端4C、4C′には、軸受1
3、13′が、スライドレール14、14′に沿って上
下方向にスライド可能に設けられており、該軸受13、
13′は、圧縮スプリング15、15′によって下方に
付勢されている。
【0019】圧縮スプリング15、15′により負荷さ
れる荷重は、約50〜300g(片側)が適当であり、
蓋部4を閉めて、ストッパー11に当ったときに上記荷
重が得られるように、スプリングの強さを設定しておけ
ばよい。
【0020】軸受13、13′は、図4に示すように、
クリーニングローラ3の回転軸を軸支するための凹部1
6が形成されており、該凹部16の開口部16Aが外方
へ拡開している。このようにすることによって、蓋部4
を閉めた場合に、クリーニングローラ3の回転軸が確実
に凹部16内に入り、軸受13、13′によるクリーニ
ングローラ3の軸支が確実なものとなる。また、凹部1
6のエッジ16Bを面取りしておくと、クリーニングロ
ーラ3の回転が円滑となるので好ましい。軸受13、1
3′の素材としては、ポリフェニレンサルファイド等の
耐熱性合成樹脂が好ましく用いられる。
【0021】クリーニングローラ3を交換する場合は、
蓋部4の把手4Bを持って、スプリング10の付勢力に
抗して蓋部4を開ける(図2)。次いで、クリーニング
ローラ3のハンドル9を持って上方へ引き上げることに
より、クリーニングローラ3を取り外す。
【0022】その後、新しいクリーニングローラ3を上
方から定着ローラ1の上部に設置して、蓋部4を閉めれ
ば、軸受13、13’の凹部16内にクリーニングロー
ラ3の回転軸が嵌入して、スプリング15、15’によ
り下方へ押圧されて(したがって、クリーニングローラ
3は 下方向への保持が押圧と同時になされている)、
軸支されることになる(図3)。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、画像形成装置の上方か
らクリーニングローラの着脱を行うことができるため、
三方が壁でかこまれているような狭い場所でも、使用す
ることが可能であり、しかも着脱操作が簡単でコストも
安く、画像形成装置の小型化、パーソナル化、多様化に
即応した極めて有用な発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクリーニング装置の一例を示す概略正
面断面図である。
【図2】図1に示す装置の蓋部を開いた状態を示す側面
図である。
【図3】図1に示す装置の蓋部を閉じた状態を示す側面
図である。
【図4】本発明で使用する軸受の一例を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
1 定着ローラ 3 クリーニングローラ 4 蓋部 13、13′ 軸受 15 スプリング 16 軸受凹部 16A 軸受凹部の開口部 16B 軸受凹部のエッジ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定着ローラの上部に、該定着ローラと接
    触して回転可能にクリーニングローラを下方向へ保持し
    た状態で設けると共に、該クリーニングローラの上方に
    開閉可能な蓋部を設け、該蓋部の両端に設けた軸受をス
    プリングで下方へ押圧することにより該クリーニングロ
    ーラの回転軸を押圧軸支せしめ、該蓋部の開閉により上
    方から該クリーニングローラの着脱を可能にしたことを
    特徴とする定着ローラのクリーニングローラ装置。
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