JPS62145258A

JPS62145258A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPS62145258A
Application number: JP60287477A
Authority: JP
Inventors: Minoru Sato; 稔佐藤; Mineo Shibata; 柴田　峰夫
Original assignee: Alps Electric Co Ltd
Current assignee: Alps Alpine Co Ltd
Priority date: 1985-12-19
Filing date: 1985-12-19
Publication date: 1987-06-29

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、電子写真装置、マイクロ機器あるいはプリン
タ等の、プロセスユニットを備えた画像形成装置に関す
るものである。

（従来の技術）例えば、従来の電子写真装置等の画像形成装置において
は１画像形成装置本体内の所定位置に対して着脱可能に
プロセスユニットが設けられている。例えば電子写真装
置において、このプロセスユニットは、枠体内に、像担
持体たる電子写真感光体及び他に少なくとも一つのプロ
セス手段を収容して成っている。プロセス手段とは、例
えば、感光体に対するイ；Ｆ電器、静電潜像の現像器、
トナー除去クリーニング器等の、画像形成プロセスを実
行するための諸手段を指称し、その内の幾つかがプロセ
スユニットの枠体内に感光体と共に収容され、他は枠体
外の近傍位置に設置される。

プロセスユニットは、例えば電子写真装置において、像
担持体たる感光体の現像剤の補給、廃トナーの廃棄、帯
電体の清掃や部品交換等をスピーディ−に行うために、
感光体やその周辺に集中配置されているプロセス手段を
一つの枠体内にユニットとして収容し、必要に応じて、
この枠体を装置本体の所定位置から引出して諸作業を行
うことができるようにしたものである。

（発明が解決しようとする問題点）上記のような従来の電子写真装置においては、プロセス
ユニットに対する保守作業時等に、プロセスユニットが
電子写真装置本体に対して比較的頻繁に着脱される。と
ころが１例えば、現像器、クリー上ング装置、あるいは
光書き込み部等の一部のプロセス手段がプロセスユニッ
ト内にない場合には、これらのプロセス手段はプロセス
ユニットの、特に像担持体の近傍位置に設けられること
となる。このように、プロセスユニット外の他のプロセ
ス手段が、プロセスユニットの近傍位置に設けられてい
るため、プロセスユニットの着脱操作の際、それが周辺
の他のプロセス手段に衝突したり等して、損傷を与える
虞れがある。

本発明は、プロセスユニットの、画像形成装置本体に対
する着脱操作の際、それの近傍位置に配置された他のプ
ロセス手段を、プロセスユニット内の像担持体から離れ
る方向へ移動させ、接触や衝突による損傷を確実に防止
しようとするものである。

（問題点を解決するための手段）本発明においては、上記従来の問題点を解決するため、
像担持体及び他に少なくとも一つのプロセス手段を収容
し画像形成装置本体に対して着脱可能に設けられたプロ
セスユニットと、このプロセスユニットの近傍位置にお
いて前記像担持体に対して接近離反するように移動可能
に設けられた他のプロセス手段とを備えた画像形成装置
において、上記プロセスユニットの像担持体に対する開
口部を開閉する保護部材の開閉動作、あるいは画像形成
装置本体に対する上記プロセスユニットの着脱動作に連
動して前記他のプロセス手段を移動させるように構成し
た。

（作用）プロセスユニットは、例えば電子写真装置において、像
担持体たる感光体の現像剤の補給、廃トナーの廃棄、帯
電体の清掃や部品交換等を行うために装置本体に対して
比較的頻繁に着脱される。

プロセスユニットを電子写真装置本体内から取り出す場
合には、それの内部にある感光体が外光に曝されるおそ
れがある。感光体が外光に曝されると、性能に悪影響を
与え、また劣化を促進するので、プロセスユニットの枠
体には、像転写部の開口を遮蔽するための保護部材が移
動自在に設けられている。このような保護部材が設けら
れている場合には、この保護部材の開口開閉動作に連動
して、プロセスユニット外の他のプロセス手段がプロセ
スユニット内の像担持体たる感光体に対して接近離反動
作し、または、プロセスユニットそれ自身の画像形成装
置本体に対する着脱動作に連動して同様に、プロセスユ
ニット外の他のプロセス手段がプロセスユニット内の像
担持体たる感光体に対して接近離反動作する。従って、
プロセスユニットの画像形成装置本体に対する着脱時に
、それの外側にある他のプロセス手段が像担持体から離
れるので、プロセスユニットが他のプロセス手段に接触
し、損傷を与える虞れがない。

（実施例）図面は本考案を電子写真装置に適用した一実施例を示す
もので、第１図は電子写真装置の断面図、におけるプロ
セスユニットの斜視図、第２図は電子写真装置における
プロセスユニットの斜視図、第３図、第４図は電子写真
装置の一部の拡大断面図、第５図は電子写真装置の一部
の拡大平面図、第６図、第７図、第８図は他の実施例の
電子写真装置の一部の拡大断面図である。

第１図、第２図において、１は画像形成装置である電子
写真装置の本体で、この装置本体内には。

プロセスユニット２が所定位置に着脱自在に設けられて
いる６プロセスユニツト２は、像担持体たる感光体３及
び他に、感光体３に対する帯電器４、感光体に残留した
トナーを除去するクリーニング器５、光書き込み部６等
の、画像形成プロセスを実行する複数のプロセス手段を
備えており、これらのプロセス手段は枠体７により囲繞
されている。

他のプロセス手段の一つである静電潜像の現像器８は、
プロセスユニット２の外側において、感光体３の近傍位
置に設けられ、感光体３に対して接近離反自在に支持さ
れている。

第３図、第４図に示す実施例において、プロセスユニッ
ト２の枠体７は、感光体３の近傍位置に、像を用紙に転
写するための図示しない開口を備え。

また、この開口を開閉するための図示しない保護部材を
備えている。さらに枠体７は、その前面側に、保護部材
を動作させるための回動自在の回転体９を備えている。

そして、この回転体９の外周には、抑圧突起１０が形成
されている。この回転体９は、プロセスユニット２を装
置本体１から引き出すときに矢線方向へ回動可能で、こ
れにより図示しない保護部材を移動させ１図示しない開
口を閉じることができる。

プロセスユニット２の外側の他のプロセス手段の一つで
ある現像器８は、支軸１１により装置本体１に回動自在
に支持され、プロセスユニット２内の感光体３に対して
接近離反自在である。

回動レバー１２は、現像器８の側方に位置し。

中間部において枢軸１３により装置本体１に枢着され、
その下部において枢ピン１５によりレバー１４の一端に
枢着されている。回動レバー１２は、上端部に突片１６
を備え、下端に係止されたばね１７により、常時突片１
６を回転体９の外周に摺動可能に圧接させるように付勢
されている。

レバー１４は回動レバー１２に連動して水平に往復動自
在に支持されており、他端側に、上方へ起立した当接突
片１８を有する。この当接突片１８の一側面は現像器８
の反プロセスユニット２側の側面に摺動可能に当接して
おり、またばね１９によりレバー１４もろともプロセス
ユニット２側に付勢されている。

しかして、第４図に示すように、回動レバー１２の突片
１６が回転体９の抑圧突起１０上に乗った状態で当接突
片１８に押されて現像器８がプロセスユニット２内の感
光体３側に押し寄せられ、突片１６が回転体９の外周の
他の部位にある状態で第３図のように、現像器８が解放
され、感光体３から離れるようになっている。

次に、この実施例の作用を説明する。

装置本体１内の所定位置にプロセスユニット２を装着し
た後、回転体９を第３図において矢印方向に回動させ、
第４図の状態にすると２図示しない保護部材が移動して
プロセスユニット２の枠体７の開口を閉じ、動時に突片
１６が押圧突起１０上に乗り、回動レバー１２が回Ｊす
」起立し、レバー１４を引いて現像器１７をプロセスユ
ニット２内の感光体３に接近させる。プロセスユニット
２を装置本体１から引出す場合には、それに先だって、
回転体９を第４図において矢印方向へ回転させ。

第３図の如く、突片１６を押圧突起１０から外し、回動
レバー１２を回動傾斜させ、現像器８を解放してＣ１重
により回動させ、感光体３から離れように配置する。こ
のようにして現像器８を感光体３から離した状態で、プ
ロセスユニット２を引出し、またこれに所要の操作を施
した後装着すれば、プロセスユニット２が現像器８に接
触して損傷が生じることがない。

第６図、第７図、第８図の他の実施例においては、レバ
ー１２が、プロセスユニット２の着脱動作に連動して回
動し、現像器８を感光体３に接近離反させるようにしで
ある。即ち、プロセスユニット２の枠体７には、現像器
８側の側面に、プロセスユニット２の着脱方向に延長す
る斜面２０が形成され、この斜面２０が回動レバー１２
の突片１６に対向して摺接するように配置されている。

この実施例の場合、プロセスユニット２を装置本体１内
に押し込む以前には、現像器８が第５図の如くプロセス
手段ッ１へ２の設置部位から離れており、プロセスユニ
ット２を押し込むと、突片１６が斜面２０に押され、漸
次回動レバー１２が起立し、先の実施例と同様に、現像
器８がレバー１４の突片１８に押されて感光体３に接近
し、その状態で保持される。従って、この実施例の場合
には、プロセスユニット２を引出すことにより現像器８
を感光体３から離し、この状態で、プロセスユニット２
に所要の操作を施した後装着すれば。

プロセスユニット２が現像器８に接触して損傷が生じる
ことがない。

なお、本発明は図示の実施例に限定されるものではなく
、例えば、マイクロ機器あるいはプリンタ等の他の画像
形成装置に適用することができるし、現像器に代えて、
クリーニング器、或いは光書込み部等の他のプロセス手
段をプロセスユニット外に設け、これを感光体等の像担
持体に対して接近離反可能に支持した構造の画像形成装
置に適用することができる。

（発明の効果）以上のように、本発明においては、像担持体及び他に少
なくとも一つのプロセス手段を収容し画像形成装置本体
に対して着脱可能に設けられたプロセスユニットと、こ
のプロセスユニットの近傍位置において前記像担持体に
対して接近離反するように移動可能に設けられた他のプ
ロセス手段とを備えた画像形成装置において、上記プロ
セスユニットの像担持体に対する開口部を開閉する保護
部材の開閉動作、あるいは画像形成装置本体に対する上
記プロセスユニットの着脱動作に連動して前記他のプロ
セス手段を移動させるように構成したため、プロセスユ
ニットの、画像形成装置本体に対する着脱操作の際、そ
れの近傍位置に配置された他のプロセス手段を、プロセ
スユニット内の像担持体から離れる方向へ移動させ、接
触や衝突による損傷を確実に防止することができるとい
う効果を有する。

【図面の簡単な説明】

図面は本考案を電子写真装置に適用した一実施例を示す
もので、第１図は電子写真装置の断面図。におけるプロセスユニットの斜視図、第２図は電子写真
装置におけるプロセスユニットの斜視図、第３図、第４
図は電子写真装置の一部の拡大断面図、第５図は電子写
真装置の一部の拡大平面図、第６図、第７図、第８図は
他の実施例の電子写真装置の一部の拡大断面図、第８図
は他の実施例の電子写真装置の一部の拡大平面図である
。１・・・電子写真装置（画像形成装置）、２・・・プロ
セスユニット、３・・・感光体（像担持体）、５・・・
クリーニング器（他のプロセス手段）。６・・・光書き込み部（他のプロセス手段）、７・・・
枠体、８・・・現像器（他のプロセス手段）。第１図第３図第４図第５１’＝＝＝１第６１″２Ｉ第７図第８図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）像担持体及び他に少なくとも一つのプロセス手段
を収容し画像形成装置本体に対して着脱可能に設けられ
たプロセスユニットと、このプロセスユニットの近傍位
置において前記像担持体に対して接近離反するように移
動可能に設けられた他のプロセス手段とを備えた画像形
成装置において、上記プロセスユニットの像担持体に対
する開口部を開閉する保護部材の開閉動作、あるいは画
像形成装置本体に対する上記プロセスユニットの着脱動
作に連動して前記他のプロセス手段を移動させるように
構成したことを特徴とする画像形成装置。
（２）前記移動可能な他のプロセス手段が現像器である
ことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項に記載の画
像形成装置。
（３）前記移動可能な他のプロセス手段がクリーニング
器であることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項に
記載の画像形成装置。
（４）前記移動可能な他のプロセス手段が光書き込み部
であることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項に記
載の画像形成装置。