JPH07148694A - カッティングシステムのカッティングコマンド発生方法 - Google Patents

カッティングシステムのカッティングコマンド発生方法

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JPH07148694A
JPH07148694A JP31730093A JP31730093A JPH07148694A JP H07148694 A JPH07148694 A JP H07148694A JP 31730093 A JP31730093 A JP 31730093A JP 31730093 A JP31730093 A JP 31730093A JP H07148694 A JPH07148694 A JP H07148694A
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Tatsuya Nakamura
竜哉 中村
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 各コーナのオーバーラン方向を算出し、パー
ツの内側方向へのオーバーランを防止し、外側方向への
み実施する。 【構成】 交差角θは、線分の作図方向の延長線に対し
て接続する線分の成す角度とし、極性は、例えば延長線
に対して時計方向に発生した角度を(+)、反時計方向
を(−)とする。閉図形データの全ての端点の交差角θ
を加算し、(+)360度であれば、この閉図形の構成
方向を(+),(−)360度であれば(−)と決め
る。各線分の端点a,b,…でオーバーランカット処理
を行うか否かは、該端点の交差角θの極性が閉図形の構
成方向の極性と同じであるか否か、あるいは、予め設定
したオーバーラン位置の条件に合致するか否かあるい
は、閉図形がくりぬき図形であるか否かによって決定さ
れ、夫々コマンドを発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CAD側(コンピュー
タ)から転送されるカッティングコマンドに基いて、カ
ッティングプロッタで布地などのカッティング媒体を型
紙などの閉図形に沿って切断し、洋服などの各部のパー
ツを作成するようにしたカッティングシステムのカッテ
ィングコマンド発生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平2−262995号公報には、フ
ィルムシート・ゴム・紙等のカッティング媒体につい
て、文字又は図形等の画像を自動的に切断し、印刷版下
あるいはショーウィンドウ等のディスプレイ媒体また
は、型紙、サンブラスト用マスクシート等の成果物即ち
パーツを作成するカッティングプロッタが開示されてい
る。上記カッティングプロッタは、カッティング媒体か
らパーツを確実に切り離すことができるように、カット
線分の始終点でオーバーランカットする技術思想が開示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】フィルムシート、
布、紙等のシート状のカッティング媒体から文字や図形
等の画像情報をカッティングプロッタにより自動的に切
り抜く場合に、各線分のコーナーが正確にカットされて
いないと、カッティング媒体からカットパーツを取り外
し難いという問題がある。これを解決する手段として、
上記公知資料のごとく、カット線分の始終点でオーバー
ランカットしたり、あるいは、カット線分の各コーナー
をオーバーランカットする方法が考えられる。
【0004】しかしながらこの方法によると、カット線
分の各コーナーの切り離しは良好となるが、切り抜いた
パーツの内側にオーバーランカットによる傷が発生する
ことがある。また、パーツ内側への切り込みは、意図的
な切り込みであるノッチとの区別ができずに、パーツ切
り抜き後の作業にも影響を及ぼしていた。本発明は、C
ADのコンピュータ側でカット図形の各コーナーのオー
バーラン方向を算出し、パーツの内側へのオーバーラン
カットを防止するようなカットコマンドを発生させ、こ
れをカッティングプロッタへ転送して上記問題点を解決
することを目的とするものである。
【0005】
【問題点を解決する手段】上記目的を達成するため本発
明は、コンピュータに入力された閉図形の作図データを
コンピュータ側でカッティングコマンドに変換し該カッ
ティングコマンドをカッティングプロッタのコントロー
ラに転送するようにしたカッティングシステムのカッテ
ィングコマンド発生方法において、前記作図データのう
ちの閉図形のデータの始点・終点を選定するステップ
と、前記閉図形を構成する全線分の各端点の、該線分の
作図方向延長線を基準とした極性を有する交差角を求め
るステップと、前記交差角を加算しその極性から前記閉
図形の構成方向の極性を求めるステップと、前記線分の
端点の交差角の極性が前記閉図形の構成方向の極性と同
じか否か判断し、同じならばこれを該線分の端点におい
て該線分及びこれに接続する線分の延長方向にオーバー
ランカットを行うためのオーバーランコマンドを発生せ
しめるための必須条件の1つとするステップとを備えた
ものである。
【0006】
【実施例】以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例
を参照して詳細に説明する。図7において、1はカッタ
ーであり、カッティングプロッタ10のカッティングヘ
ッド(図示省略)に昇降可能に且つシート状のカッティ
ング媒体3を支持する支持面2に対して垂直な軸線Lを
中心として回転自在に支承されている。前記カッター1
は、その刃の向きがその先端にかかるカッティング媒体
3との間の摩擦力によって、カッター1の移動方向に自
動的に向くように構成されている。カッター1の刃の向
きは、カッティングヘッドに設けた軸制御機構によって
強制的に制御する構成としても良い。前記カッター1
は、コントローラの制御により、支持面2上のカッティ
ング媒体3に対して、その先端が貫入し、あるいは、上
昇する一方、XY方向に移動制御され、カッティング媒
体3を所定の図形に沿って切断する。
【0007】図2は、本発明であるカッティングシステ
ムの概略を示している。パーツの形状を示す閉図形等の
カットのデータは、CADコンピュータのCPU、作図
プログラム、タブレット、及びフリーカーソルなどの作
図手段11を用いてオペレータの操作により作成され
る。作図手段11から出力されたカットデータは、コン
ピュータの作図データバッファ12に閉図形ごとに格納
される。コンピュータの前処理部13では、任意の1閉
図形を抽出し、その閉図形に対し、始点とカット方向を
選定する。また、始点とカット方向が指定されると、各
カット線分の各端点における交差角度を算出する。
【0008】コンピュータの構成方向確認部14は、上
記交差角度を基に、閉図形の構成方向を算出する。コン
ピュータのコマンド発生部15は、閉図形の構成方向の
データを基に、各種条件により、各線分のカットコマン
ドとオーバーランの有無を示すコマンドを発生させ、カ
ッティングプロッタ10のコントローラに転送する。カ
ッティングプロッタ10のコントローラは、コマンド発
生部15からのカッティングコマンドデータをベクトル
データに変換するとともに、カッティング処理駆動信号
に変換して、プロッタ10の駆動部を制御する。前記前
処理部13、構成方向確認部14及びコマンド発生部1
5は、コンピュータのCPUとメモリに格納された所要
のプログラムにより構成される。
【0009】次に、図1を参照してコンピュータのカッ
ティングコマンド発生動作について説明する。コンピュ
ータのカッティングコマンド発生動作をスタートさせる
と、作図データバッファ12に、ホストコンピュータの
作図手段11から作図データが転送される。前処理部1
3は、作図データバッファ12から抽出した閉図形カッ
トデータの始点・終点を選定する(ステップ1)。次
に、前処理部13はステップ2で、閉図形カットデー
タ、例えば図3の閉図形のデータに基いて、該閉図形の
全カット線分データA,B,C,D,E,Fの各終端点
a,b,c,d,e,fの交差角θを求める。
【0010】図4に示すように線分G,Hの終端点g,
hから作図方向に延長する延長線G’,H’に対して該
線分G,Hに接続する線分J,Kの成す角度θを端点
g,hの交差角θとし、その極性は、線分G,Hに接続
する線分J,Kが、線分G,Hの作図方向延長線G’,
H’に対して時計方向に傾いているときは、例えば
(+)、反時計方向に傾いているときは(−)とするよ
うに予め設定しておく。なお、図8の(A)に示すよう
に、線分Rが曲線のときは、線分Rの端点rにおける接
線R’が延長線となり、この延長線R’に対して、該線
分Rに接続する線分Sの成す角度θが端点rの交差角θ
となる。また、図8の(B)に示すように、線分Tと接
続する線分Vが曲線のときは、線分Tの、端点tから作
図方向に延長する延長線T’に対して、該線分Tに接続
する線分Vの接線V’との成す角度θが端点tの交差角
θとなる。
【0011】次に構成方向確認部14は、ステップ3で
各線分A,B,C,D,E,Fの終端点a,b,c,
d,e,fの交差角θを加算する。図3において、端点
aの交差角は+135度、端点bの交差角は−90度、
端点cの交差角は+135度、端点dの交差角は+13
5度、端点eの交差角は−90度、端点fの交差角は+
135度であり、これらの交差角θの合計は+360度
である。
【0012】次に構成方向確認部14は、ステップ4で
パーツ即ち、線分A,B,C,D,E,Fをカッティン
グして得られる型用布地(シ−チング布地)などのカッ
ティング製品の閉図形の構成方向を求める。パーツは全
て閉図形によって構成されている。即ち、カッティング
プロッタは、シート状のカッティング媒体を切り抜くも
のであり、もし、閉図形でなければ、切り抜きはできな
いことになるからである。閉図形の交差角θの合計が+
360度であれば、構成方向確認部14は、パーツ即ち
閉図形の構成方向を時計方向(プラス)と認識し、−3
60度であれば、反時計方向(マイナス)と認識する。
図3に示す閉図形Gにより得られるパーツの構成方向
は、時計方向即ちプラスの極性を持つ。
【0013】次に、コマンド発生部15は、ステップ5
で、その線分の端点の交差角θの極性とパーツ構成方向
の極性が同じか否か判断する。図3において、線分Aデ
ータを線分カットコマンドに変換する場合、その端点f
とaの交差角θがパーツの極性(プラス)と同一の極性
を有するか否か判断する。ここで、否定を判断した場合
には、ステップ9に移動し、コマンド発生部15は線分
カットコマンドとオーバーラン・無コマンドを出力す
る。図3の線分Aの場合は、端点fとaの交差角の極性
とパーツの極性はともにプラスで同一なのでコマンド発
生部15は、肯定を判断する。次に、コマンド発生部1
5は、ステップ6で、端点f,aがオーバーラン処理す
べき位置であるか否か判断する。
【0014】オーバーランすべき位置の条件は、コマン
ド発生部15のメモリに予め記憶されており、閉図形の
始点(図5A参照)、終点(図5B参照)、及び端点に
おけるカッタ−の方向変換角が一定の角度(例えば90
度)以上のときである(図5C参照)。図3のf点は閉
図形の始点であり、a点の交差角θは、90度以上なの
で、コントローラはステップ6で肯定を判断する。次
に、コマンド発生部15はステップ6で、閉図形がくり
ぬき図形であるか否か判断する。くりぬき図形とは、図
6に示すように、閉図形Mに囲まれた閉図形Nのことで
ある。図形Nは図形Mに囲まれた閉図形であり、必要と
するパーツは黒く塗りつぶした部分である。
【0015】従って、図形Nをカットする場合に、オー
バーランカットすると、必要とするパーツに傷をつけて
しまうことになる。そのため、この場合には、オーバー
ランカットを実施しないようにする。コマンド発生部1
5は、ステップ7で肯定を判断した場合には、ステップ
9に移行し、線分Aのカットコマンドとオーバーラン・
無コマンドを出力する。ステップ7で否定を判断した場
合は、コマンド発生部15はステップ8で線分Aのカッ
トコマンドと始点fオーバーランカットコマンド及び終
端点aオーバーランカット・コマンドを出力する。この
始点fと終端点aオーバーランカットコマンドとは、カ
ット線分Aの始終端点にオーバーランカッティング線分
a1−fとa−a2を付加することである。カッティン
グ線分Bには、ステップ5乃至9の処理によって、線分
Bの始端点aにオーバーランカッティング線分b1−a
が付加され、線分Bの終端点b及び線分Cの始端点bで
はオーバーラン処理は行われない。即ち、線分Bには終
端点bオーバーランカット・無コマンドが付加され、線
分Cには始端点bオーバーランカット・無コマンドが付
加される。これは、始終端点bの交差角の方向の極性が
マイナスであるのに対し、パーツ構成方向の極性はプラ
スだからである。
【0016】線分E・Fの終・始端点eも同様にして、
オーバーランカット・無コマンドが付加される。線分F
は、終端点fにおいて、ステップ6乃至8により、オー
バーランカット・コマンドが付加される。これにより、
カッティング線分Fには、オーバーラン線分f−f2が
付加される。図3中、c−c2,d1−c,d−d2,
e1−dは、それぞれ線分C,D,Eのオーバーランカ
ッティング線分である。図1のフローチャートによっ
て、図3の閉図形を処理したときのコマンドの発生状態
は以下の通りである。
【0017】(1)始点fオーバーランカット・コマン
ド(線分a1−f) (2)線分Aカットコマンド(線分f−a) (3)終端点aオーバーランカット・コマンド(線分a
−a2) (4)始端点aオーバーランカット・コマンド(線分b
1−a) (5)線分Bカットコマンド(線分a−b) (6)端点bオーバーランカット・無コマンド (7)線分Cカットコマンド(線分b−c) (8)終端点cオーバーランカットコマンド(線分c−
c2) (9)始端点cオーバーランカットコマンド(線分d1
−c) (10)線分Dカットコマンド(線分c−d) (11)終端点dオーバーランカットコマンド(線分d
−d2) (12)始端点dオーバーランカットコマンド(線分e
1−d) (13)線分Eカットコマンド(線分d−e) (14)端点eオーバーランカット・無コマンド (15)線分Fカットコマンド(線分e−f) (16)終点fオーバーランカット・コマンド (17)カット終了コマンド
【0018】尚、プロッタ側のコントローラに、転送さ
れたカットコマンド線分の各々にオーバーランカットを
実施するプログラムが予めセットされている場合には、
線分カットコマンドの後に、パーツ内側にオーバーラン
カットをしないように、必要箇所のみに「オーバーラン
カット・無コマンド」を発生するようにしても良い。図
3の閉図形の場合におけるこの実施例のコマンド発生状
態は次の通りである。
【0019】(1)線分Aカットコマンド (2)線分Bカットコマンド (3)点bオーバーランカット・無コマンド (4)線分Cカットコマンド (5)線分Dカットコマンド (6)線分Eカットコマンド (7)点eオーバーランカット・無コマンド (8)線分Fカットコマンド (9)カット終了コマンド
【0020】この実施例では、作図データのうちの閉図
形のデータの始点・終点を選定し、前記閉図形を構成す
る全線分の各端点の、該線分の作図方向延長線を基準と
した極性を有する交差角を求め、この交差角を加算しそ
の極性から前記閉図形の構成方向の極性を求め、前記線
分の端点の交差角の極性が前記閉図形の構成方向の極性
と同じか否か判断し、異なる場合に、前記線分の端点に
オーバーラン・無コマンドを発生せしめる。また、前記
線分の端点の交差角の極性が前記閉図形の構成方向の極
性と同じであっても、前記線分の端点が前記閉図形の始
・終点でなく、且つ該端点において所定角度以上のカッ
ターの方向変換を伴わない場合には、この線分の端点に
おいて、オーバーラン・無コマンドを発生せしめる。ま
た、前記閉図形が閉図形中の閉図形であるか否か判断
し、閉図形中の閉図形である場合は、線分の各端点にお
いてオーバーラン・無コマンドを発生させる。
【0021】
【効果】本発明は、上述の如く、コンピュータ側でパー
ツの内側方向へのオーバーランカットを防止するカット
コマンドを発生させたので、パーツの切り離しは良好な
ものとなり、且つ、パーツの内側へ傷が発生しないので
ノッチも明確に判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンピュータのカッティングコマンド発生動作
を示すフローチャートである。
【図2】カッティングシステムの概要を示すブロック説
明図である。
【図3】カッティング閉図形の説明図である。
【図4】交差角算出の説明図である。
【図5】オーバーランカット条件を示す説明図である。
【図6】くりぬき図形の説明図である。
【図7】カッティングプロッタの説明図である。
【図8】交差角算出の説明図である。
【符号の説明】
1 カッター 2 媒体支持面 3 カッティング媒体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータに入力された閉図形の作図
    データをコンピュータ側でカッティングコマンドに変換
    し該カッティングコマンドをカッティングプロッタのコ
    ントローラに転送するようにしたカッティングシステム
    のカッティングコマンド発生方法において、前記作図デ
    ータのうちの閉図形のデータの始点・終点を選定するス
    テップと、前記閉図形を構成する全線分の各端点の、該
    線分の作図方向延長線を基準とした極性を有する交差角
    を求めるステップと、前記交差角を加算しその極性から
    前記閉図形の構成方向の極性を求めるステップと、前記
    線分の端点の交差角の極性が前記閉図形の構成方向の極
    性と同じか否か判断し、同じならばこれを該線分の端点
    において該線分及びこれに接続する線分の延長方向にオ
    ーバーランカットを行うためのオーバーランコマンドを
    発生せしめるための必須条件の1つとするステップとを
    備えたカッティングシステムのカッティングコマンド発
    生方法。
  2. 【請求項2】 前記線分の端点が前記閉図形の始終点で
    あること、または、前記端点が所定角度以上のカッター
    の方向変換を伴うものであることを前記線分の端点にお
    いて該線分及びこれに接続する線分の延長方向にオーバ
    ーランカットを行うためのオーバーランカットコマンド
    を発生せしめるための必須条件の1つとしたステップを
    更に追加したことを特徴とする請求項1に記載のカッテ
    ィングシステムのカッティングコマンド発生方法。
  3. 【請求項3】 前記閉図形が閉図形中の閉図形であるか
    否か判断し、閉図形中の閉図形である場合、前記線分の
    各端点においてオーバーランカットをするためのオーバ
    ーランカットコマンドを発生しないようにしたステップ
    を更に追加したことを特徴とする請求項1及び2に記載
    のカッティングシステムのカッティングコマンド発生方
    法。
  4. 【請求項4】 コンピュータに入力された閉図形の作図
    データをコンピュータ側でカッティングコマンドに変換
    し、該カッティングコマンドをカッティングプロッタの
    コントローラに転送し、該コントローラは前記カッティ
    ングコマンドに基づきカッターを制御して前記閉図形に
    沿って、カッティング媒体のカットを行うとともに前記
    閉図形を構成する全線分の端点においてオーバーラン・
    無コマンドがある場合を除きオーバーランカットを行う
    ようにしたカッティングシステムのカッティングコマン
    ド発生方法において、前記作図データのうちの閉図形の
    データの始点・終点を選定するステップと、前記閉図形
    を構成する全線分の各端点の、該線分の作図方向延長線
    を基準とした極性を有する交差角を求めるステップと、
    前記交差角を加算しその極性から前記閉図形の構成方向
    の極性を求めるステップと、前記線分の端点の交差角の
    極性が前記閉図形の構成方向の極性と同じか否か判断
    し、異なる場合には、前記線分の端点にオーバーラン・
    無コマンドを発生せしめるステップとを備えたカッティ
    ングシステムのカッティングコマンド発生方法。
  5. 【請求項5】 前記線分の端点の交差角の極性が前記閉
    図形の構成方向の極性と同じであっても、前記線分の端
    点が前記閉図形の始・終点でなく、且つ該端点において
    所定角度以上のカッターの方向変換を伴わない場合に
    は、前記線分の端点において、オーバーラン・無コマン
    ドを発生せしめるステップを更に追加したことを特徴と
    する請求項4に記載のカッティングシステムのカッティ
    ングコマンド発生方法。
  6. 【請求項6】 前記閉図形が閉図形中の閉図形であるか
    否か判断し、閉図形中の閉図形である場合、前記線分の
    各端点においてオーバーラン・無コマンドを発生させる
    ようにしたステップを更に追加したことを特徴とする請
    求項4及び5に記載のカッティングシステムのカッティ
    ングコマンド発生方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101792970A (zh) * 2009-01-29 2010-08-04 株式会社岛精机制作社 裁剪数据编辑装置及方法
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