JP2751114B2 - 文字処理方法 - Google Patents

文字処理方法

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JP2751114B2
JP2751114B2 JP1162641A JP16264189A JP2751114B2 JP 2751114 B2 JP2751114 B2 JP 2751114B2 JP 1162641 A JP1162641 A JP 1162641A JP 16264189 A JP16264189 A JP 16264189A JP 2751114 B2 JP2751114 B2 JP 2751114B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は文字処理方法に関し、例えば、手書き文字の
入出力を行う入出力一体型の文字認識装置等で用いられ
る文字処理方法に関する。
[従来の技術] 従来、この種の装置においては、入力方法に対応して
2種類の代表的な表示方法が存在している。第1の入出
力方法としては、画面上にフリーに入力可能とする方法
である。この方法では、画面上の任意の位置に文字を書
いたときの位置に認識文字が表示される。
また、第2の入出力方法としては、入力位置が固定さ
れる方法である。この方法では、画面上の決められた位
置に文字が書き込まれると、任意にセツトされたカーソ
ルの位置に認識文字が表示される。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上記従来例において、第1の入出力方
法では、文字が書き込まれた位置に認識文字が表示され
るため、複数の認識文字を整列して表示させようと文字
の入力を行うことは、非常に困難であるという欠点があ
る。
また、第2の入出力方法では、文字を決められた位置
からでしか入力できないため、自然な感覚で機器の操作
ができない煩わしさがあるという欠点がある。
本発明は上述した従来例の欠点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、カーソルの位置する
ところでは新たに入力される文字をカーソルに沿うよう
に表示し、カーソルの位置するところ以外では、既に表
示されている文字の位置に関りなく文字が入力された位
置に表示する、操作性の優れた文字処理方法を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明
に関る文字処理方法は、カーソル移動指示の入力に応じ
てカーソルの表示位置を移動し、手書き文字を入力し、
前記手書き文字の入力位置とカーソルの表示位置とが所
定範囲内に接近しているか否かを判定し、前記判定によ
り、手書き文字の入力位置とカーソルの表示位置とが所
定範囲内に接近していると判定される場合は、該手書き
文字の認識結果を前記カーソルの位置に表示し、前記判
定により、手書き文字の入力位置とカーソルの表示位置
とが所定範囲内に接近していないと判定される場合は、
該手書き文字の認識結果を手書き文字の入力位置に表示
するよう、手書き文字の認識結果表示位置を制御する。
[作用] かかる構成によれば、移動されるカーソルの表示位置
に応じて、入力された手書き文字の入力位置とカーソル
の表示位置とが所定範囲内に接近しているか否かを判定
し、手書き文字の入力位置とカーソルの表示位置とが所
定範囲内に接近していると判定される場合は、該手書き
文字の認識結果を前記カーソルの位置に表示し、手書き
文字の入力位置とカーソルの表示位置とが所定範囲内に
接近していないと判定される場合は、該手書き文字の認
識結果を手書き文字の入力位置に表示する。
[実施例] 以下、添付図面を参照して、本発明に係わる好適な実
施例を詳細に説明する。
まず、本実施例の構成について説明する。
第2図は本実施例の構成を概略的に示すブロツク図で
ある。同図において、100は入力手段を示し、この手段
では手書き文字の連続した座標データが入力される。10
1は文字認識手段を示し、この手段では入力手段100で入
力された連続した座標データに基づいて文字認識が行わ
れる。102は位置判定手段を示し、この手段では文字認
識手段101で認識された文字の表示位置及び重心位置が
求められる。
そして、106は表示手段を示し、この手段は後述の表
示制御手段104からの指示で認識文字等の表示が行われ
る。105はカーソル位置判定手段を示し、この手段では
表示手段106で表示されているカーソルの位置が判定さ
れる。尚、説明が省略されているが、不図示のカーソル
移動手段によつてカーソルの移動は表示制御される。10
3は重なり判別手段を示し、この手段では位置判定手段1
02で求められた認識文字の重心位置に基づいてカーソル
位置判定手段105で判定されたカーソル位置との重なり
の有無が判別される。104は表示制御手段を示し、この
手段では重なり判別手段103で判別された結果に基づい
て認識文字の表示位置が制御され、重なり有りの判別結
果では認識文字はカーソル位置に表示され、このときカ
ーソルは1文字分移動し、また、重なり無しの判別結果
では位置判定手段102で判定された重心位置を認識文字
の重心位置として認識文字が表示される。
次に、本実施例の構成を詳細に説明する。
第1図は本実施例の文字認識装置の構成を示すブロツ
ク図である。同図において、1はデジタイザを示し、こ
れは入力ペン2によつて指示される座標位置を検出する
透明の電極板から成り、後述の表示部8上に装着されて
いる。2は入力ペンを示し、こればデジタイザ1上で文
字を入力するときに使用される。以上のデジタイザ1及
び入力ペン2は前述の入力手段100に対応する。3は本
装置全体をROM4中の各種プログラムに従つて制御するCP
Uを示し、4は制御プログラム,エラー処理プログラ
ム,第3図に示されるフローチヤートのプログラム等を
格納しているROMを示している。第3図に示されるフロ
ーチヤートのプログラムには、前述の位置判定手段102,
重なり判別手段103,カーソル位置判定手段105による各
種処理が含まれている。5は上記各種プログラムのワー
クエリア及びエラー処理時の一時退避エリアとして用い
るRAMを示している。
そして、6は文字認識部を示し、これはデジタイザ1
に入力ペン2によつて筆記された文字の連続する座標デ
ータに基づいて不図示の辞書による文字認識が行われ
る。この文字認識部6は、前述の文字認識手段101に対
応する。7は表示制御部を示し、これは前述の表示制御
手段104と対応してカーソル位置と認識文字の重心位置
との位置関係から認識文字の表示位置を制御する等の表
示制御が行われる。8は表示部を示し、これは上述のデ
ジタイザ1と一体化された構成であり、カーソルや認識
文字の表示が行われる。
次に、本実施例の動作について説明する。
第3図は本実施例の文字認識処理の動作を説明するフ
ローチヤートである。
まず、デジタイザ1に入力ペン2によつて文字が入力
されると、その文字の連続する座標データがRAM4中に格
納される(ステツプS1)。座用データは(x1,y1),(x
2,y2),…,(xn,yn)の如く記憶される。そして、ス
テツプS1で記憶された座標データに基づいて文字認識処
理が行われる(ステツプS2)。次に、入力文字の座標点
数nが求められ、その値nはパラメータNにセツトされ
る(ステツプS3)。この後に、ステツプS1で記憶された
座標データに基づいて入力文字の重心位置(仮に認識文
字の重心位置でもある)が算出される(ステツプS4)。
この場合、X座標の座標値を合計した値をNで割り算し
た結果を重心のX座標、Y座標の座標値を合計した値を
Nで割り算した結果を重心のY座標とする。そして、現
在のカーソル位置が表示部8の画面上より判定され(ス
テツプS5)、入力文字(認識文字)の重心の位置から所
定の距離内にカーソル位置が存在するか、即ち、認識文
字が有する仮の表示領域(以下、「キヤラクタボツク
ス」と称す)とカーソル位置とが重なつているか否かの
判別が行われる(ステツプS6)。その結果、認識文字が
有する仮のキヤラクタボツクスとカーソル位置とが重な
つている場合には、カーソル位置にステツプS3で文字認
識された結果、即ち、認識文字が表示され、カーソルが
1文字分移動される(ステツプS7)。また、ステツプS6
の判別の結果、認識文字が有する仮のキヤラクタボツク
スとカーソル位置とが重なつていない場合には、仮の重
心位置をステツプS3で文字認識された認識文字の重心位
置として認識文字の表示が行われる(ステツプS8)。
ここで、重なり判別手段103の判別方法について詳述
する。
第4図,第5図は本実施例の重なり判別方法を説明す
る図である。第4図において、50は認識文字のキヤラク
タボツクスを示し、lx,lyは認識文字のキヤラクタボツ
クス50のX軸方向とY軸方向のドツト表現される各サイ
ズを示し、dは認識文字の重心位置を示している。第5
図において、51はカーソルが占有するカーソル位置を示
している。
カーソル位置51と仮の認識文字を表示するためのキヤ
ラクタボツクス50の位置とが第5図の位置関係にあると
き、次の方法で重なりの判別が行われる。即ち、重心の
座標を(x,y)とすると、 で示される2式により、カーソル位置が重心位置(x,
y)からX軸方向で±(lx/2)、Y軸方向で±(ly/2)
の範囲内に存在していれば、重なつていると判断され
る。従つて、第5図に示される位置関係の場合には、重
なつている場合となる。例えば、キヤラクタボツクス50
のサイズが16×16ドツトであれば、lx=ly=16となる。
以上説明したように、本実施例によれば、カーソル位
置に認識文字を表示させたい場合には、カーソルに文字
が重なるように文字を書き込み、また、任意の位置に認
識文字を表示させたい場合には、カーソル位置に関係な
く任意の位置に文字を書き込めば良いので、オペレータ
の操作性を向上し且つ所望の位置に容易に認識文字を表
示させることができる。
次に、上記実施例の変形例について説明する。
さて、上述した実施例では、重なりの判別方法が文字
の入力位置での重心位置に基づいて実施されているが、
本発明はこれに限定されるものではなく、手書きの入力
文字を用いて重なりの判別を行つても良い。尚、この変
形例は、前述の実施例とソフトウエア上の相違点を有し
ているが構成を同様としているので、各ユニツトの参照
番号を同一とする。
第6A図〜第6C図は変形例を説明する図である。第6A図
〜第6C図において、60,62′は認識文字のキヤラクタボ
ツクスをそれぞれ示し、61,61′はカーソル位置を示し
ている。62は手書きによる入力文字のキヤラクタボツク
スを示し、63,64は手書き文字の筆跡をそれぞれ示して
いる。
第6A図は表示部8の表示画面に表示されている認識文
字の表示例が示されている。これから、新にカーソル位
置61の位置にカタカナの「ア」を入力する。カーソル位
置61はキヤラクタボツクス60(文字「A」)の横にあ
り、文字「ア」は、文字Aの左隣りに入力される。ま
ず、手書き文字のキヤラクタボツクスは、手書きされた
文字の座標データのX座標及びY座標の各最大値及び最
小値によつて算出される。そこで、第6B図にように文字
「ア」が入力されると、その入力文字「ア」のキヤラク
タボツクス62は、筆跡63及び64に基づいて算出され、そ
の結果、キヤラクタボツクス62が一部がカーソル位置61
に重なると判別される。すなわち、この変形例では、重
心を求めずに、キヤラクタボツクスの位置を算出し、手
書き文字のキヤラクタボツクスとカーソル位置との重な
りの有無を判別するところに前述の実施例との相違点を
有している。このようにして、第6B図に示される如く、
重なり部分が有ると判別されると、以降は前述の実施例
と同様に、認識文字(認識文字「ア」のキヤラクタボツ
クス62′)は前段でのカーソル位置61に表示され、カー
ソルは1文字分進められてカーソル位置61′に表示され
る。ここで、手書き文字のキヤラクタボツクスとカーソ
ル位置との重なりの有無を判別し、その結果、重なり無
しと判別された場合には、 前述の実施例と同様に入力された座標データに基づい
て算出された重心位置を認識文字の重心位置として認識
文字を表示する方法、 手書き文字のキヤラクタボツクスの始点(最小のX座
標とY座標とで表される位置)を認識文字のキヤラクタ
ボツクスの始点として認識文字を表示する方法、 等がある。
このように、手書き文字のキヤラクタボツクスでカー
ソルとの重なりを判別しても、前述の実施例と同様の作
用効果を得ることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、カーソル移動指
示により所望の位置に移動できるカーソルの表示位置と
手書き文字の入力位置とが所定範囲内に接近しているか
否かに応じて、手書き文字の表示位置をカーソル位置に
するか手書き文字の入力位置にするか切り替えること
で、カーソル位置近傍でない位置に入力された文字は入
力位置にそのまま表示でき、カーソル位置近傍に入力さ
れた文字を選択的に、カーソル移動指示に応じて移動さ
れるカーソルに沿った位置に補正して表示できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の文字認識装置の構成を示すブロツク
図、 第2図は本実施例の構成を概略的に示すブロツク図、 第3図は本実施例の文字認識処理の動作を説明するフロ
ーチヤート、 第4図,第5図は本実施例の重なり判別方法を説明する
図、 第6A図〜第6C図は変形例を説明する図である。 図中、1……デジタイザ、2……入力ペン、3……CP
U、4……ROM、5……RAM、6……文字認識部、7……
表示制御部、8……表示部、50,60,62,62′……キヤラ
クタボツクス、51,61……カーソル位置、100……入力手
段、101……文字認識手段、102……位置判定手段、103
……重なり判別手段、104……表示制御手段、105……カ
ーソル位置判定手段、106……表示手段である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カーソル移動指示の入力に応じてカーソル
    の表示位置を移動し、 手書き文字を入力し、 前記手書き文字の入力位置とカーソルの表示位置とが所
    定範囲内に接近しているか否かを判定し、 前記判定により、手書き文字の入力位置とカーソルの表
    示位置とが所定範囲内に接近していると判定される場合
    は、該手書き文字の認識結果を前記カーソルの位置に表
    示し、 前記判定により、手書き文字の入力位置とカーソルの表
    示位置とが所定範囲内に接近していないと判定される場
    合は、前記手書き文字の認識結果を手書き文字の入力位
    置に表示するよう、手書き文字の認識結果表示位置を制
    御することを特徴とする文字処理方法。
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