JPH1011615A - ３次元設計支援装置及びその視点位置設定方法 - Google Patents
３次元設計支援装置及びその視点位置設定方法Info
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- JPH1011615A JPH1011615A JP8166491A JP16649196A JPH1011615A JP H1011615 A JPH1011615 A JP H1011615A JP 8166491 A JP8166491 A JP 8166491A JP 16649196 A JP16649196 A JP 16649196A JP H1011615 A JPH1011615 A JP H1011615A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 視点位置の設定が容易でかつ細かな視点位置
の設定が可能な３次元設計支援装置及びその視点位置設
定方法を提供する。 【解決手段】 入力装置から示された視点位置に応じた
描写角度で設計対象物の３次元画像を表示する３次元設
計支援装置において、３次元画像とともに設計対象物の
２次元画像を表示装置に表示させ、かつ、該２次元画像
に３次元画像の視点位置を示すマークを表示させ、２次
元画像に対するマークの位置が入力装置からの操作情報
に基づいて移動されると、該マークの位置に応じた描写
角度で３次元画像を表示させる画像表示制御手段を具備
する。
の設定が可能な３次元設計支援装置及びその視点位置設
定方法を提供する。 【解決手段】 入力装置から示された視点位置に応じた
描写角度で設計対象物の３次元画像を表示する３次元設
計支援装置において、３次元画像とともに設計対象物の
２次元画像を表示装置に表示させ、かつ、該２次元画像
に３次元画像の視点位置を示すマークを表示させ、２次
元画像に対するマークの位置が入力装置からの操作情報
に基づいて移動されると、該マークの位置に応じた描写
角度で３次元画像を表示させる画像表示制御手段を具備
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、３次元設計支援装
置及びその視点位置設定方法に係わり、特に３次元表示
された設計対象物の視点位置の変更技術に関する。
置及びその視点位置設定方法に係わり、特に３次元表示
された設計対象物の視点位置の変更技術に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】３次元
設計支援装置（３次元ＣＡＤ）において、モニタ上に３
次元表示された設計対象物の視点位置を変更しようとす
る場合、従来のものは、子画面（ウインドウ画面）に表
示された回転メニューボタンあるいはダイヤルボックス
等を操作することにより視点位置を変更していた。
設計支援装置（３次元ＣＡＤ）において、モニタ上に３
次元表示された設計対象物の視点位置を変更しようとす
る場合、従来のものは、子画面（ウインドウ画面）に表
示された回転メニューボタンあるいはダイヤルボックス
等を操作することにより視点位置を変更していた。
【０００３】しかし、このような視点位置の変更方法
は、小さなウインドウ画面内に表示された回転メニュー
ボタンやダイヤルボックスをマウス等の入力装置を用い
て回転させるように操作する必要があるため操作性が悪
く、よって視点位置の設定作業に時間と熟練を必要と
し、細かな視点位置の設定が困難であった。
は、小さなウインドウ画面内に表示された回転メニュー
ボタンやダイヤルボックスをマウス等の入力装置を用い
て回転させるように操作する必要があるため操作性が悪
く、よって視点位置の設定作業に時間と熟練を必要と
し、細かな視点位置の設定が困難であった。
【０００４】本発明は、上述する問題点に鑑みてなされ
たもので、視点位置の設定が容易でかつ細かな視点位置
の設定が可能な３次元設計支援装置及びその視点位置設
定方法を提供することを目的とする。
たもので、視点位置の設定が容易でかつ細かな視点位置
の設定が可能な３次元設計支援装置及びその視点位置設
定方法を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第１の装置的手段として、入力装置から示された視
点位置に応じた描写角度で設計対象物の３次元画像を表
示する３次元設計支援装置において、上記３次元画像と
ともに設計対象物の２次元画像を表示装置に表示させ、
かつ、該２次元画像に３次元画像の視点位置を示すマー
クを表示させ、２次元画像に対するマークの位置が入力
装置からの操作情報に基づいて移動されると、該マーク
の位置に応じた描写角度で３次元画像を表示させる画像
表示制御手段を具備するという手段が採用される。
に、第１の装置的手段として、入力装置から示された視
点位置に応じた描写角度で設計対象物の３次元画像を表
示する３次元設計支援装置において、上記３次元画像と
ともに設計対象物の２次元画像を表示装置に表示させ、
かつ、該２次元画像に３次元画像の視点位置を示すマー
クを表示させ、２次元画像に対するマークの位置が入力
装置からの操作情報に基づいて移動されると、該マーク
の位置に応じた描写角度で３次元画像を表示させる画像
表示制御手段を具備するという手段が採用される。
【０００６】第２の装置的手段として、上記第１の手段
において、画像表示制御手は、２次元画像として該設計
対象物の正面図と側面図とを表示させると共に、該正面
図には第１のマークまた側面図には第２のマークをそれ
ぞれ表示させ、各々の２次元画像に対する第１，第２の
マークの位置に応じた描写角度の３次元画像を表示装置
に表示させるという手段が採用される。
において、画像表示制御手は、２次元画像として該設計
対象物の正面図と側面図とを表示させると共に、該正面
図には第１のマークまた側面図には第２のマークをそれ
ぞれ表示させ、各々の２次元画像に対する第１，第２の
マークの位置に応じた描写角度の３次元画像を表示装置
に表示させるという手段が採用される。
【０００７】第３の装置的手段として、上記第１または
第２の手段において、入力装置はマウスであり、表示装
置に表示されたカメラ位置制御パネルをマウスで操作す
ることによりマークの位置が移動されるという手段が採
用される。
第２の手段において、入力装置はマウスであり、表示装
置に表示されたカメラ位置制御パネルをマウスで操作す
ることによりマークの位置が移動されるという手段が採
用される。
【０００８】第１の方法的手段として、設計対象物の３
次元画像と同時に２次元画像を画面上に表示し、かつ、
該２次元画像に３次元画像の視点位置を示すマークを表
示し、マークの位置の移動が指示されると、該位置に対
応する描写角度に３次元画像の視点位置を設定するとい
う手段が採用される。
次元画像と同時に２次元画像を画面上に表示し、かつ、
該２次元画像に３次元画像の視点位置を示すマークを表
示し、マークの位置の移動が指示されると、該位置に対
応する描写角度に３次元画像の視点位置を設定するとい
う手段が採用される。
【０００９】第２の方法的手段として、上記第１の方法
的手段において、２次元画像として設計対象物の正面図
と側面図とを表示すると共に、該正面図には第１のマー
クまた側面図には第２のマークをそれぞれ表示し、２次
元画像に対する第１，第２のマークの位置に対応する描
写角度に３次元画像の視点位置を設定するという手段が
採用される。
的手段において、２次元画像として設計対象物の正面図
と側面図とを表示すると共に、該正面図には第１のマー
クまた側面図には第２のマークをそれぞれ表示し、２次
元画像に対する第１，第２のマークの位置に対応する描
写角度に３次元画像の視点位置を設定するという手段が
採用される。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、図１ないし図３を参照し
て、本発明に係わる３次元設計支援装置及びその視点位
置設定方法の一実施形態について説明する。
て、本発明に係わる３次元設計支援装置及びその視点位
置設定方法の一実施形態について説明する。
【００１１】図２は、本実施形態の３次元設計支援装置
の構成を示すブロック図である。当該３次元設計支援装
置は、ワークステーション等のコンピュータと該コンピ
ュータ上で作動する３次元設計支援プログラムによって
構成されるものであり、図示するように、例えばキーボ
ードやマウス等の入力装置１と、ＣＰＵ（中央演算装
置）等の演算装置（画像表示制御手段）２と、ＲＯＭ
（読み出し専用メモリ）やＲＡＭ（読み出し／書き込み
メモリ）及び磁気ディスク等の記憶装置３と、ＣＲＴ等
の表示装置４、及び印刷装置によって形成される。
の構成を示すブロック図である。当該３次元設計支援装
置は、ワークステーション等のコンピュータと該コンピ
ュータ上で作動する３次元設計支援プログラムによって
構成されるものであり、図示するように、例えばキーボ
ードやマウス等の入力装置１と、ＣＰＵ（中央演算装
置）等の演算装置（画像表示制御手段）２と、ＲＯＭ
（読み出し専用メモリ）やＲＡＭ（読み出し／書き込み
メモリ）及び磁気ディスク等の記憶装置３と、ＣＲＴ等
の表示装置４、及び印刷装置によって形成される。
【００１２】ＲＯＭには上記３次元設計支援プログラム
が記憶され、当該３次元設計支援装置は、演算装置２が
ＲＯＭに記憶された３次元設計支援プログラムを実行す
ることにより以下に説明する視点位置の設定処理を行
う。
が記憶され、当該３次元設計支援装置は、演算装置２が
ＲＯＭに記憶された３次元設計支援プログラムを実行す
ることにより以下に説明する視点位置の設定処理を行
う。
【００１３】図１は、上記３次元設計支援プログラムの
内容を示すフローチャートである。入力装置１が操作さ
れることによって視点位置の設定処理の実行が指示され
ると、演算装置２は該フローチャートに沿って処理を行
う。
内容を示すフローチャートである。入力装置１が操作さ
れることによって視点位置の設定処理の実行が指示され
ると、演算装置２は該フローチャートに沿って処理を行
う。
【００１４】〔ステップＳ1〕まず、 表示装置４には、
演算装置２によって３つの画面すなわち親画面Ａと子画
面Ｂ，Ｃが表示される。図３は、該親画面Ａと子画面
Ｂ，Ｃの一例を示す図であり、親画面Ａには３次元空間
つまりＸ−Ｙ−Ｚ空間における設計対象物のアイソメ図
（３次元画像）Ｐ1とカメラ位置制御パネルａ1とが表示
され、子画面Ｂには２次元平面つまりＸ−Ｙ平面におけ
る設計対象物の正面図（２次元画像）Ｐ2と矢印（マー
ク，第１のマーク）ｂ1とが表示され、子画面ＣにはＸ
−Ｚ平面における設計対象物の側面図（２次元画像）Ｐ
3と矢印（マーク，第２のマーク）ｃ1とが表示される。
演算装置２によって３つの画面すなわち親画面Ａと子画
面Ｂ，Ｃが表示される。図３は、該親画面Ａと子画面
Ｂ，Ｃの一例を示す図であり、親画面Ａには３次元空間
つまりＸ−Ｙ−Ｚ空間における設計対象物のアイソメ図
（３次元画像）Ｐ1とカメラ位置制御パネルａ1とが表示
され、子画面Ｂには２次元平面つまりＸ−Ｙ平面におけ
る設計対象物の正面図（２次元画像）Ｐ2と矢印（マー
ク，第１のマーク）ｂ1とが表示され、子画面ＣにはＸ
−Ｚ平面における設計対象物の側面図（２次元画像）Ｐ
3と矢印（マーク，第２のマーク）ｃ1とが表示される。
【００１５】ここで、矢印ｂ1は上記アイソメ図Ｐ1のＸ
−Ｙ平面における視点位置（カメラ位置）を示し、矢印
ｃ1は、同じくアイソメ図Ｐ1のＸ−Ｚ平面における視点
位置を示す。カメラ位置制御パネルａ1は、上記矢印ｂ
1，ｃ1の移動を指示すると共にアイソメ図Ｐ1の表示位
置や表示倍率を指示するパネルである。
−Ｙ平面における視点位置（カメラ位置）を示し、矢印
ｃ1は、同じくアイソメ図Ｐ1のＸ−Ｚ平面における視点
位置を示す。カメラ位置制御パネルａ1は、上記矢印ｂ
1，ｃ1の移動を指示すると共にアイソメ図Ｐ1の表示位
置や表示倍率を指示するパネルである。
【００１６】〔ステップＳ2〕矢印ｂ1の座標が演算装置
２によって検出される。マウス等を用いて上記カメラ位
置制御パネルａ1が操作されて矢印ｂ1の表示位置が移動
されると、記憶装置３に記憶された矢印ｂ1の画像デー
タのうち表示位置に係わる部分が変更される。演算装置
２は、該画像データに基づいて矢印ｂ1の座標を検出す
る。
２によって検出される。マウス等を用いて上記カメラ位
置制御パネルａ1が操作されて矢印ｂ1の表示位置が移動
されると、記憶装置３に記憶された矢印ｂ1の画像デー
タのうち表示位置に係わる部分が変更される。演算装置
２は、該画像データに基づいて矢印ｂ1の座標を検出す
る。
【００１７】〔ステップＳ3〕上記ステップＳ2によって
検出された矢印ｂ1の座標が前回の検出座標に対して変
更されているか否かが判断される。すなわち、矢印ｂ1
の座標が上記記憶装置３に記憶された前回の検出座標と
異なっているか否かが演算装置２によって判断され、こ
の判断が「ＹＥＳ」の場合は以下のステップＳ4の処理
が実行され、「ＮＯ」の場合にはステップＳ5の処理が
実行される。
検出された矢印ｂ1の座標が前回の検出座標に対して変
更されているか否かが判断される。すなわち、矢印ｂ1
の座標が上記記憶装置３に記憶された前回の検出座標と
異なっているか否かが演算装置２によって判断され、こ
の判断が「ＹＥＳ」の場合は以下のステップＳ4の処理
が実行され、「ＮＯ」の場合にはステップＳ5の処理が
実行される。
【００１８】〔ステップＳ4〕いま、上記判断が「ＹＥ
Ｓ」であった場合、上記ステップＳ2によって検出され
た矢印ｂ1の座標に基づいて親画面ＡのＸ−Ｙ平面にお
ける視点位置が設定される。すなわち、演算装置２は、
カメラ位置制御パネルａ1により矢印ｂ1が移動されてＸ
−Ｙ平面における視点位置の変更が指示されたことを検
出すると、Ｘ−Ｙ平面における設計対象物の視点位置を
ステップＳ2において検出された矢印ｂ1の座標に再設定
し、記憶装置３に記憶し直す。
Ｓ」であった場合、上記ステップＳ2によって検出され
た矢印ｂ1の座標に基づいて親画面ＡのＸ−Ｙ平面にお
ける視点位置が設定される。すなわち、演算装置２は、
カメラ位置制御パネルａ1により矢印ｂ1が移動されてＸ
−Ｙ平面における視点位置の変更が指示されたことを検
出すると、Ｘ−Ｙ平面における設計対象物の視点位置を
ステップＳ2において検出された矢印ｂ1の座標に再設定
し、記憶装置３に記憶し直す。
【００１９】〔ステップＳ5〕上記ステップＳ4の処理が
終了すると、あるいはステップＳ3における判断が「Ｎ
Ｏ」の場合には、矢印ｃ1の座標が演算装置２によって
検出される。演算装置２は、上記ステップＳ2の場合と
同様にして、記憶装置３に記憶された矢印ｃ1の画像デ
ータに基づいて矢印ｃ1の座標を検出する。
終了すると、あるいはステップＳ3における判断が「Ｎ
Ｏ」の場合には、矢印ｃ1の座標が演算装置２によって
検出される。演算装置２は、上記ステップＳ2の場合と
同様にして、記憶装置３に記憶された矢印ｃ1の画像デ
ータに基づいて矢印ｃ1の座標を検出する。
【００２０】〔ステップＳ6〕上記ステップＳ5によって
検出された矢印ｃ1の座標が前回の検出座標に対して変
更されているか否かが判断される。すなわち、矢印ｃ1
の座標が上記記憶装置３に記憶された前回の検出座標と
異なっているか否かが演算装置２によって判断され、こ
の判断が「ＹＥＳ」の場合は以下のステップＳ7の処理
が実行され、「ＮＯ」の場合にはステップＳ8の処理が
実行される。
検出された矢印ｃ1の座標が前回の検出座標に対して変
更されているか否かが判断される。すなわち、矢印ｃ1
の座標が上記記憶装置３に記憶された前回の検出座標と
異なっているか否かが演算装置２によって判断され、こ
の判断が「ＹＥＳ」の場合は以下のステップＳ7の処理
が実行され、「ＮＯ」の場合にはステップＳ8の処理が
実行される。
【００２１】〔ステップＳ7〕いま、ステップＳ6におけ
る判断が「ＹＥＳ」であった場合、上記ステップＳ5に
よって検出された矢印ｃ1の座標に基づいて親画面Ａの
Ｘ−Ｚ平面における視点位置が設定される。すなわち、
演算装置２は、カメラ位置制御パネルａ1の操作により
矢印ｃ1が移動されてＸ−Ｚ平面における視点位置の変
更が指示されたことを検出すると、Ｘ−Ｚ平面における
設計対象物の視点位置をステップＳ5において検出され
た矢印ｃ1の座標に再設定し、記憶装置３に記憶し直
す。
る判断が「ＹＥＳ」であった場合、上記ステップＳ5に
よって検出された矢印ｃ1の座標に基づいて親画面Ａの
Ｘ−Ｚ平面における視点位置が設定される。すなわち、
演算装置２は、カメラ位置制御パネルａ1の操作により
矢印ｃ1が移動されてＸ−Ｚ平面における視点位置の変
更が指示されたことを検出すると、Ｘ−Ｚ平面における
設計対象物の視点位置をステップＳ5において検出され
た矢印ｃ1の座標に再設定し、記憶装置３に記憶し直
す。
【００２２】〔ステップＳ8〕このようにしてステップ
Ｓ7における視認位置の設定処理が終了すると、あるい
は上記ステップＳ6における判断が「ＮＯ」の場合に
は、親画面Ａ上に表示された設計対象物のアイソメ図Ｐ
1の表示が上記ステップＳ4及びステップＳ7における視
点位置の設定を反映させた描写角度に変更される。
Ｓ7における視認位置の設定処理が終了すると、あるい
は上記ステップＳ6における判断が「ＮＯ」の場合に
は、親画面Ａ上に表示された設計対象物のアイソメ図Ｐ
1の表示が上記ステップＳ4及びステップＳ7における視
点位置の設定を反映させた描写角度に変更される。
【００２３】すなわち、演算装置２は、記憶装置３に記
憶された設計対象物の３次元画像データについて、その
Ｘ，Ｙ，Ｚ軸座標をステップＳ4及びステップＳ7の処理
によって記憶装置３に記憶された座標に変換することに
より、親画面Ａ上に表示される設計対象物の視点位置つ
まりＸ−Ｙ−Ｚ空間における設計対象物の描写角度を表
示変更させる。
憶された設計対象物の３次元画像データについて、その
Ｘ，Ｙ，Ｚ軸座標をステップＳ4及びステップＳ7の処理
によって記憶装置３に記憶された座標に変換することに
より、親画面Ａ上に表示される設計対象物の視点位置つ
まりＸ−Ｙ−Ｚ空間における設計対象物の描写角度を表
示変更させる。
【００２４】〔ステップＳ9〕続いて、カメラ位置制御
パネルａ1の操作により親画面Ａ上における設計対象物
の表示位置の変更が指示されたか否かが判断される。こ
の判断が「ＹＥＳ」の場合は以下のステップＳ10の処理
が実行され、「ＮＯ」の場合には上記ステップＳ2以降
の処理が繰り返し実行される。
パネルａ1の操作により親画面Ａ上における設計対象物
の表示位置の変更が指示されたか否かが判断される。こ
の判断が「ＹＥＳ」の場合は以下のステップＳ10の処理
が実行され、「ＮＯ」の場合には上記ステップＳ2以降
の処理が繰り返し実行される。
【００２５】〔ステップＳ10〕上記ステップＳ9におけ
る判断が「ＹＥＳ」の場合、カメラ位置制御パネルａ1
の操作量に応じて親画面Ａにおける設計対象物の表示位
置が変更される。演算装置２は、Ｘ，Ｙ，Ｚ軸の何れか
あるいは複数の移動方向とその移動量が順次指示される
と、該移動方向と移動量に応じて設計対象物の表示位置
を変更する。
る判断が「ＹＥＳ」の場合、カメラ位置制御パネルａ1
の操作量に応じて親画面Ａにおける設計対象物の表示位
置が変更される。演算装置２は、Ｘ，Ｙ，Ｚ軸の何れか
あるいは複数の移動方向とその移動量が順次指示される
と、該移動方向と移動量に応じて設計対象物の表示位置
を変更する。
【００２６】〔ステップＳ11〕親画面Ａ上に表示された
設計対象物の表示倍率の変更が指示されたか否かが判断
される。この判断が「ＹＥＳ」すなわちカメラ位置制御
パネルａ1の操作によって表示倍率の変更が指示された
場合は以下のステップＳ12の処理が実行され、「ＮＯ」
の場合には上記ステップＳ2以降の処理が繰り返し実行
される。
設計対象物の表示倍率の変更が指示されたか否かが判断
される。この判断が「ＹＥＳ」すなわちカメラ位置制御
パネルａ1の操作によって表示倍率の変更が指示された
場合は以下のステップＳ12の処理が実行され、「ＮＯ」
の場合には上記ステップＳ2以降の処理が繰り返し実行
される。
【００２７】〔ステップＳ12〕上記ステップＳ11におけ
る判断が「ＹＥＳ」の場合、カメラ位置制御パネルａ1
の操作量に応じて親画面Ａにおける設計対象物の表示倍
率が変更される。演算装置２は、カメラ位置制御パネル
ａ1の操作により親画面Ａの縮小とその縮小率が指示さ
れると該縮小率に応じて設計対象物の表示サイズを縮小
し、逆に拡大が指示されると拡大率に応じて設計対象物
の表示サイズを拡大して表示装置４に表示させる。
る判断が「ＹＥＳ」の場合、カメラ位置制御パネルａ1
の操作量に応じて親画面Ａにおける設計対象物の表示倍
率が変更される。演算装置２は、カメラ位置制御パネル
ａ1の操作により親画面Ａの縮小とその縮小率が指示さ
れると該縮小率に応じて設計対象物の表示サイズを縮小
し、逆に拡大が指示されると拡大率に応じて設計対象物
の表示サイズを拡大して表示装置４に表示させる。
【００２８】〔ステップＳ13〕視点位置設定の終了が指
示されたか否かが演算装置２によって判断される。この
判断が「ＹＥＳ」の場合すなわちカメラ位置制御パネル
ａ1の操作により視点位置設定の終了指示が検出される
と上記一連の処理からなる視点位置設定処理が終了さ
れ、「ＮＯ」の場合には上記ステップＳ2以降の処理が
繰り返し実行される。
示されたか否かが演算装置２によって判断される。この
判断が「ＹＥＳ」の場合すなわちカメラ位置制御パネル
ａ1の操作により視点位置設定の終了指示が検出される
と上記一連の処理からなる視点位置設定処理が終了さ
れ、「ＮＯ」の場合には上記ステップＳ2以降の処理が
繰り返し実行される。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる３
次元設計支援装置及びその視点位置設定方法によれば、
以下のような効果を奏する。 （１）３次元画像とともに設計対象物の２次元画像を表
示装置に表示させ、かつ、該２次元画像に３次元画像の
視点位置を示すマークを表示させ、２次元画像に対する
マークの位置が入力装置からの操作情報に基づいて移動
されると、該マークの位置に応じた描写角度で３次元画
像を表示させる画像表示制御手段を具備するので、３次
元画像の視点位置を示すマークがその正確位置を確認す
ることが容易な２次元画像上に表示され、該マークの位
置を入力装置を用いて操作することにより容易かつ正確
に視点位置を設定することが可能である。 （２）例えば、画像表示制御手が、２次元画像として該
設計対象物の正面図と側面図とを表示させると共に、該
正面図には第１のマークまた側面図には第２のマークを
それぞれ表示させ、各々の２次元画像に対する第１，第
２のマークの位置に応じた描写角度の３次元画像を表示
装置に表示させるように構成される場合、第１のマーク
によって３次元空間上の２次元位置に視点位置が設定さ
れ、第２のマークによって残る１次元上の視点位置が設
定される。したがって、視点位置の位置決めが極めて容
易である。 （３）また、表示装置に表示されたカメラ位置制御パネ
ルをマウスで操作することによりマークの位置が移動さ
れるので、視点位置の移動及び位置決めが極めて容易で
ある。
次元設計支援装置及びその視点位置設定方法によれば、
以下のような効果を奏する。 （１）３次元画像とともに設計対象物の２次元画像を表
示装置に表示させ、かつ、該２次元画像に３次元画像の
視点位置を示すマークを表示させ、２次元画像に対する
マークの位置が入力装置からの操作情報に基づいて移動
されると、該マークの位置に応じた描写角度で３次元画
像を表示させる画像表示制御手段を具備するので、３次
元画像の視点位置を示すマークがその正確位置を確認す
ることが容易な２次元画像上に表示され、該マークの位
置を入力装置を用いて操作することにより容易かつ正確
に視点位置を設定することが可能である。 （２）例えば、画像表示制御手が、２次元画像として該
設計対象物の正面図と側面図とを表示させると共に、該
正面図には第１のマークまた側面図には第２のマークを
それぞれ表示させ、各々の２次元画像に対する第１，第
２のマークの位置に応じた描写角度の３次元画像を表示
装置に表示させるように構成される場合、第１のマーク
によって３次元空間上の２次元位置に視点位置が設定さ
れ、第２のマークによって残る１次元上の視点位置が設
定される。したがって、視点位置の位置決めが極めて容
易である。 （３）また、表示装置に表示されたカメラ位置制御パネ
ルをマウスで操作することによりマークの位置が移動さ
れるので、視点位置の移動及び位置決めが極めて容易で
ある。
【図１】本発明に係わる３次元設計支援装置及びその視
点位置設定方法の一実施形態を示すフローチャートであ
る。
点位置設定方法の一実施形態を示すフローチャートであ
る。
【図２】本発明に係わる３次元設計支援装置及びその視
点位置設定方法において、視点位置設定画面の一例を示
す平面図である。
点位置設定方法において、視点位置設定画面の一例を示
す平面図である。
【図３】本発明に係わる３次元設計支援装置及びその視
点位置設定方法において、カメラ位置制御パネルの一例
を示す平面図である。
点位置設定方法において、カメラ位置制御パネルの一例
を示す平面図である。
Ａ 設計対象物のアイソメ図が示される親画面 Ｂ 設計対象物の正面図が示される子画面 Ｃ 設計対象物の側面図が示される子画面 Ｐ1 設計対象物のアイソメ図（３次元画像） Ｐ2 設計対象物の正面図（２次元画像） Ｐ3 設計対象物の側面図（２次元画像） ａ1 カメラ位置制御パネル ｂ1 Ｘ−Ｙ平面における視点位置を示す矢印（マー
ク，第１のマーク） ｃ1 Ｘ−Ｚ平面における視点位置を示す矢印（マー
ク，第２のマーク） １ 入力装置 ２ 演算装置（画像表示制御手段） ３ 記憶装置 ４ 表示装置 ５ 印刷装置
ク，第１のマーク） ｃ1 Ｘ−Ｚ平面における視点位置を示す矢印（マー
ク，第２のマーク） １ 入力装置 ２ 演算装置（画像表示制御手段） ３ 記憶装置 ４ 表示装置 ５ 印刷装置
フロントページの続き (72)発明者 菅原 宏文 神奈川県横浜市磯子区新中原町１番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内
Claims (5)
- 【請求項１】 入力装置によって指示された視点位置に
応じた描写角度で設計対象物の３次元画像を表示装置に
表示する３次元設計支援装置であって、 前記３次元画像とともに設計対象物の２次元画像を表示
させ、かつ、該２次元画像に３次元画像の視点位置を示
すマークを表示させ、２次元画像に対するマークの位置
が前記入力装置からの操作情報に基づいて移動される
と、該マークの位置に応じた描写角度で３次元画像を表
示させる画像表示制御手段を具備することを特徴とする
３次元設計支援装置。 - 【請求項２】 画像表示制御手は、２次元画像として該
設計対象物の正面図と側面図とを表示させると共に、該
正面図には第１のマークまた側面図には第２のマークを
それぞれ表示させ、各々の２次元画像に対する第１，第
２のマークの位置に応じた描写角度の３次元画像を表示
装置に表示させることを特徴とする請求項１記載の３次
元設計支援装置。 - 【請求項３】 入力装置はマウスであり、表示装置に表
示されたカメラ位置制御パネルをマウスで操作すること
によりマークの位置が移動されることを特徴とする請求
項１または２記載の３次元設計支援装置。 - 【請求項４】 設計対象物の３次元画像と同時に２次元
画像を画面上に表示し、かつ、該２次元画像に３次元画
像の視点位置を示すマークを表示し、マークの位置の移
動が指示されると、該位置に対応する描写角度に３次元
画像の視点位置を設定することを特徴とする３次元設計
支援装置の視点位置設定方法。 - 【請求項５】 ２次元画像として設計対象物の正面図と
側面図とを表示すると共に、該正面図には第１のマーク
また側面図には第２のマークをそれぞれ表示し、２次元
画像に対する第１，第２のマークの位置に対応する描写
角度に３次元画像の視点位置を設定することを特徴とす
る請求項４記載の３次元設計支援装置の視点位置設定方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8166491A JPH1011615A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | ３次元設計支援装置及びその視点位置設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8166491A JPH1011615A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | ３次元設計支援装置及びその視点位置設定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1011615A true JPH1011615A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15832373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8166491A Withdrawn JPH1011615A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | ３次元設計支援装置及びその視点位置設定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1011615A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6976230B2 (en) | 2001-02-02 | 2005-12-13 | Nec Corporation | Apparatus and method for displaying three-dimensional graphics |
| JP2006018410A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Fujitsu Ltd | 画像表示装置 |
-
1996
- 1996-06-26 JP JP8166491A patent/JPH1011615A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6976230B2 (en) | 2001-02-02 | 2005-12-13 | Nec Corporation | Apparatus and method for displaying three-dimensional graphics |
| JP2006018410A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Fujitsu Ltd | 画像表示装置 |
| JP4616585B2 (ja) * | 2004-06-30 | 2011-01-19 | 富士通株式会社 | 画像表示装置および画像表示プログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030902 |