JPH0896159A - 図形編集装置 - Google Patents
図形編集装置Info
- Publication number
- JPH0896159A JPH0896159A JP6250185A JP25018594A JPH0896159A JP H0896159 A JPH0896159 A JP H0896159A JP 6250185 A JP6250185 A JP 6250185A JP 25018594 A JP25018594 A JP 25018594A JP H0896159 A JPH0896159 A JP H0896159A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】座標値を確実に確認して設計ミスを低減し、か
つ設計時間を短縮する。 【構成】描画のためにカ−ソルを移動して移動した点の
座標を入力するときに、カ−ソル移動方向判別手段6で
座標入力時のカ−ソルの移動方向を判断する。座標表示
位置指定手段7はカ−ソルが移動した位置よりカ−ソル
の移動方向の延長した位置に相対座標値の表示位置を指
定し、移動したカ−ソルの近くにカ−ソルが移動した点
の相対座標値を表示して、カ−ソルが移動した点とその
点の相対座標値を直接関連付けるとともに座標値表示が
図形と重ならないようにする。
つ設計時間を短縮する。 【構成】描画のためにカ−ソルを移動して移動した点の
座標を入力するときに、カ−ソル移動方向判別手段6で
座標入力時のカ−ソルの移動方向を判断する。座標表示
位置指定手段7はカ−ソルが移動した位置よりカ−ソル
の移動方向の延長した位置に相対座標値の表示位置を指
定し、移動したカ−ソルの近くにカ−ソルが移動した点
の相対座標値を表示して、カ−ソルが移動した点とその
点の相対座標値を直接関連付けるとともに座標値表示が
図形と重ならないようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば半導体集積回
路のマスクパタ−ン等を設計するときに使用する図形編
集装置に関するものである。
路のマスクパタ−ン等を設計するときに使用する図形編
集装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路のマスクパタ−ンを計算
機を利用して設計するためにCADシステムのマスクパ
タ−ン編集装置が使用されている。このマスクパタ−ン
編集装置で画面上にマスクパタ−ン等を作成するとき
は、例えば特開平5−165511号公報に開示されているよ
うに、図形の各点の絶対座標値や相対座標値を入力して
カ−ソルの位置を制御している。そして図形の各点の座
標値を入力する場合は、カ−ソル位置をマスクパタ−ン
上の座標に変換し、それを座標値としてあらかじめ定め
られた固定した場所に表示している。
機を利用して設計するためにCADシステムのマスクパ
タ−ン編集装置が使用されている。このマスクパタ−ン
編集装置で画面上にマスクパタ−ン等を作成するとき
は、例えば特開平5−165511号公報に開示されているよ
うに、図形の各点の絶対座標値や相対座標値を入力して
カ−ソルの位置を制御している。そして図形の各点の座
標値を入力する場合は、カ−ソル位置をマスクパタ−ン
上の座標に変換し、それを座標値としてあらかじめ定め
られた固定した場所に表示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えばマスクパタ−ン
として矩形を描く場合には、対角となる2頂点の座標を
入力する必要があるが、あらかじめ大きさが決まってい
る矩形を描く場合には、絶対座標値を入力する場合には
最初の1点目の絶対座標値を入力した後、2点目の絶対
座標値を1点目の座標値から計算したり、画面上のグリ
ットを数えて2点目の位置を求める必要があり、余分の
時間がかかるという短所があった。
として矩形を描く場合には、対角となる2頂点の座標を
入力する必要があるが、あらかじめ大きさが決まってい
る矩形を描く場合には、絶対座標値を入力する場合には
最初の1点目の絶対座標値を入力した後、2点目の絶対
座標値を1点目の座標値から計算したり、画面上のグリ
ットを数えて2点目の位置を求める必要があり、余分の
時間がかかるという短所があった。
【0004】また、マスクパタ−ンの編集では画面上の
他の図形との重なり量や距離等のデザインル−ルを満た
して設計することが前提である。このため絶対座標値や
相対座標値を入力するときに、画面上の他の図形を見な
がらカ−ソルを動かして他の図形と作図する図形との関
係を確認する必要がある。しかしながら入力された座標
値がカ−ソルの位置から離れた固定した場所に表示され
ているため、この座標値とカ−ソルの位置から他の図形
と作図する図形との関係を確認するときに座標値の読取
間違いが生じ、設計ミスが発生する可能性があった。
他の図形との重なり量や距離等のデザインル−ルを満た
して設計することが前提である。このため絶対座標値や
相対座標値を入力するときに、画面上の他の図形を見な
がらカ−ソルを動かして他の図形と作図する図形との関
係を確認する必要がある。しかしながら入力された座標
値がカ−ソルの位置から離れた固定した場所に表示され
ているため、この座標値とカ−ソルの位置から他の図形
と作図する図形との関係を確認するときに座標値の読取
間違いが生じ、設計ミスが発生する可能性があった。
【0005】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、座標値を確実に確認して設計ミスを
低減し、かつ設計時間を短縮することができる図形編集
装置を得ることを目的とするものである。
されたものであり、座標値を確実に確認して設計ミスを
低減し、かつ設計時間を短縮することができる図形編集
装置を得ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る図形編集
装置は、入力された座標に基づいて図形を描画する図形
編集装置において、座標入力時に移動したカ−ソルの近
くに相対座標値の表示位置を指定する座標表示位置指定
手段を有することを特徴とする。
装置は、入力された座標に基づいて図形を描画する図形
編集装置において、座標入力時に移動したカ−ソルの近
くに相対座標値の表示位置を指定する座標表示位置指定
手段を有することを特徴とする。
【0007】また、第2の発明に係る図形編集装置は、
入力された座標に基づいて図形を描画する図形編集装置
において、カ−ソル移動方向判別手段と座標表示位置指
定手段を有し、カ−ソル移動方向判別手段は座標入力時
のカ−ソルの移動方向を判別し、座標表示位置指定手段
は移動したカ−ソルの近くでカ−ソル移動方向判別手段
で判別したカ−ソルの移動方向の延長した位置に相対座
標値の表示位置を指定することを特徴とする。
入力された座標に基づいて図形を描画する図形編集装置
において、カ−ソル移動方向判別手段と座標表示位置指
定手段を有し、カ−ソル移動方向判別手段は座標入力時
のカ−ソルの移動方向を判別し、座標表示位置指定手段
は移動したカ−ソルの近くでカ−ソル移動方向判別手段
で判別したカ−ソルの移動方向の延長した位置に相対座
標値の表示位置を指定することを特徴とする。
【0008】
【作用】この発明においては、座標入力時に移動したカ
−ソルの近くにカ−ソルが移動した点の相対座標値を表
示し、カ−ソルが移動した点とその点の相対座標値を直
接関連付ける。
−ソルの近くにカ−ソルが移動した点の相対座標値を表
示し、カ−ソルが移動した点とその点の相対座標値を直
接関連付ける。
【0009】また、移動したカ−ソルの近くにその点の
相対座標値を表示するときに、座標入力時のカ−ソルの
移動方向を判別し、カ−ソルが移動した位置よりカ−ソ
ルの移動方向の延長した位置に相対座標値を表示し、座
標値表示が図形と重ならないようにする。
相対座標値を表示するときに、座標入力時のカ−ソルの
移動方向を判別し、カ−ソルが移動した位置よりカ−ソ
ルの移動方向の延長した位置に相対座標値を表示し、座
標値表示が図形と重ならないようにする。
【0010】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図に示すように、マスクパタ−ン編集装
置1は入力手段2と記憶手段3と演算処理手段4と記憶
手段4と表示手段5とカ−ソル移動方向判別手段6及び
座標表示位置指定手段7とを有する。入力手段2はキ−
ボ−ドとマウスやデジタイザ−等のポインティングデバ
イスを有し、コマンドや描く図形の各点の座標や表示手
段5のカ−ソル移動量のデ−タ等を入力する。記憶手段
3はマスクパタ−ンデ−タ等各種デ−タを記憶する。演
算処理手段4は入力手段2で入力したコマンド入力や座
標入力,カ−ソル移動量のデ−タと記憶手段3に記憶さ
れたデ−タに基づきマスクパタ−ン編集やカ−ソル表示
処理,相対座標表示のための処理等を行う。表示手段5
はマスクパタ−ンやカ−ソル,相対座標値等を表示す
る。カ−ソル移動方向判別手段6は表示手段5のカ−ソ
ルの移動方向を判別する。座標表示位置指定手段7は移
動したカ−ソルの近くで、かつカ−ソルの移動方向の位
置に相対座標値の表示位置を指定する。
ック図である。図に示すように、マスクパタ−ン編集装
置1は入力手段2と記憶手段3と演算処理手段4と記憶
手段4と表示手段5とカ−ソル移動方向判別手段6及び
座標表示位置指定手段7とを有する。入力手段2はキ−
ボ−ドとマウスやデジタイザ−等のポインティングデバ
イスを有し、コマンドや描く図形の各点の座標や表示手
段5のカ−ソル移動量のデ−タ等を入力する。記憶手段
3はマスクパタ−ンデ−タ等各種デ−タを記憶する。演
算処理手段4は入力手段2で入力したコマンド入力や座
標入力,カ−ソル移動量のデ−タと記憶手段3に記憶さ
れたデ−タに基づきマスクパタ−ン編集やカ−ソル表示
処理,相対座標表示のための処理等を行う。表示手段5
はマスクパタ−ンやカ−ソル,相対座標値等を表示す
る。カ−ソル移動方向判別手段6は表示手段5のカ−ソ
ルの移動方向を判別する。座標表示位置指定手段7は移
動したカ−ソルの近くで、かつカ−ソルの移動方向の位
置に相対座標値の表示位置を指定する。
【0011】上記のように構成されたマスクパタ−ン編
集装置1で矩形のマスクパタ−ンを編集するときの動作
を図2のフロ−チャ−トを参照して説明する。
集装置1で矩形のマスクパタ−ンを編集するときの動作
を図2のフロ−チャ−トを参照して説明する。
【0012】まず、入力手段2のポインティングデバイ
スを動かし、ポインティングデバイスの動きに合わせて
移動するカ−ソルを確認しながら、図3の画面表示図の
(a)に示すように画面5a上の所定位置にカ−ソルを
移動したらポインティングデバイスの押しボタン等を押
してマスクパタ−ンの1点目Aを入力する(ステップS
1)。演算処理手段4はカ−ソルの位置の座標をあらか
じめ設定されているマスクパタ−ンの座標にスナップ、
すなわち描画グリッドの1点目Aの一番近くのグリッド
の値を丸めて収集し、この値を実際に描画あるいは修正
する図形の1点目Aの座標値として記憶手段3に保存す
る(ステップS2)。この時点では1点目Aの座標を入
力した後のカ−ソルの移動量は零であるから、相対座標
値はX座標,Y座標とも「0」であり演算処理手段4は
1点目Aの相対座標値(0,0)を1点目Aの近く例え
ば右上付近に初期値として表示する(ステップS3)。
スを動かし、ポインティングデバイスの動きに合わせて
移動するカ−ソルを確認しながら、図3の画面表示図の
(a)に示すように画面5a上の所定位置にカ−ソルを
移動したらポインティングデバイスの押しボタン等を押
してマスクパタ−ンの1点目Aを入力する(ステップS
1)。演算処理手段4はカ−ソルの位置の座標をあらか
じめ設定されているマスクパタ−ンの座標にスナップ、
すなわち描画グリッドの1点目Aの一番近くのグリッド
の値を丸めて収集し、この値を実際に描画あるいは修正
する図形の1点目Aの座標値として記憶手段3に保存す
る(ステップS2)。この時点では1点目Aの座標を入
力した後のカ−ソルの移動量は零であるから、相対座標
値はX座標,Y座標とも「0」であり演算処理手段4は
1点目Aの相対座標値(0,0)を1点目Aの近く例え
ば右上付近に初期値として表示する(ステップS3)。
【0013】次に図形の2点目を入力するためのカ−ソ
ル移動と2点目の座標確定処理に入る。入力手段2から
カ−ソル移動のイベントが演算処理手段4に送られる
と、演算処理手段4はカ−ソル移動処理に入る(ステッ
プS4)。そして1点目Aの相対座標値(0,0)を消
去してからカ−ソルが図3(b)の画面5aに示すよう
に2点目Bに移動すると、そのときのカ−ソルの位置の
座標をマスクパタ−ンの座標にスナップする(ステップ
S5)。次に演算処理手段4は今回スナップした座標値
と前回保存された座標値とを比較し、カ−ソルの移動量
を確認する(ステップS6)。そして今回スナップした
座標値が前回保存された座標値と同じときは、初期値の
表示状態に戻り、今回スナップした座標値が前回保存さ
れた座標値と異なるときに相対座標表示処理に入る。こ
れは今回スナップした座標値が前回保存された座標値と
同じときに次の相対座標表示処理に入り不必要な処理を
行うことを防ぎ、処理速度を向上させるためである。
ル移動と2点目の座標確定処理に入る。入力手段2から
カ−ソル移動のイベントが演算処理手段4に送られる
と、演算処理手段4はカ−ソル移動処理に入る(ステッ
プS4)。そして1点目Aの相対座標値(0,0)を消
去してからカ−ソルが図3(b)の画面5aに示すよう
に2点目Bに移動すると、そのときのカ−ソルの位置の
座標をマスクパタ−ンの座標にスナップする(ステップ
S5)。次に演算処理手段4は今回スナップした座標値
と前回保存された座標値とを比較し、カ−ソルの移動量
を確認する(ステップS6)。そして今回スナップした
座標値が前回保存された座標値と同じときは、初期値の
表示状態に戻り、今回スナップした座標値が前回保存さ
れた座標値と異なるときに相対座標表示処理に入る。こ
れは今回スナップした座標値が前回保存された座標値と
同じときに次の相対座標表示処理に入り不必要な処理を
行うことを防ぎ、処理速度を向上させるためである。
【0014】今回スナップした座標値が前回保存された
座標値と異なって相対座標表示処理に入ると、まずカ−
ソル移動方向判別手段6は2点目Bを入力したときのカ
−ソルの移動方向を判断し、そのときのカ−ソルの移動
方向を座標表示位置指定手段7に送る(ステップS
7)。座標表示位置指定手段7はカ−ソルの移動方向が
送られると、カ−ソルが指示する2点目Bから今回のカ
−ソルの移動方向の延長方向でかつ2点目Bに近い位置
に相対座標値の表示位置を指定し演算処理手段4に送る
(ステップS8)。演算処理手段4は相対座標値の表示
位置が指定されると、2点目Bの相対座標をカ−ソルの
移動量から算出し記憶手段3に保存するとともに、指定
された表示位置に2点目Bの相対座標を表示する(ステ
ップS9)。例えば図3の画面5aに示すように2点目
Bの位置が1点目Aの位置の右上に有り、カ−ソルが1
点目Aから右上に移動して2点目Bを入力した場合は、
2点目Bの右上近傍に2点目Bの相対座標(X1,Y1)
を表示する。また、図4の画面5aに示すようにカ−ソ
ルが1点目Aから左下に移動して2点目Bを入力した場
合は、2点目Bの左下近傍に2点目Bの相対座標(−X
2,−Y2)を表示し、図5の画面5aに示すようにカ−
ソルが1点目Aから左上に移動して2点目Bを入力した
場合は、2点目Bの左上近傍に2点目Bの相対座標(−
X3,Y3)を表示する。
座標値と異なって相対座標表示処理に入ると、まずカ−
ソル移動方向判別手段6は2点目Bを入力したときのカ
−ソルの移動方向を判断し、そのときのカ−ソルの移動
方向を座標表示位置指定手段7に送る(ステップS
7)。座標表示位置指定手段7はカ−ソルの移動方向が
送られると、カ−ソルが指示する2点目Bから今回のカ
−ソルの移動方向の延長方向でかつ2点目Bに近い位置
に相対座標値の表示位置を指定し演算処理手段4に送る
(ステップS8)。演算処理手段4は相対座標値の表示
位置が指定されると、2点目Bの相対座標をカ−ソルの
移動量から算出し記憶手段3に保存するとともに、指定
された表示位置に2点目Bの相対座標を表示する(ステ
ップS9)。例えば図3の画面5aに示すように2点目
Bの位置が1点目Aの位置の右上に有り、カ−ソルが1
点目Aから右上に移動して2点目Bを入力した場合は、
2点目Bの右上近傍に2点目Bの相対座標(X1,Y1)
を表示する。また、図4の画面5aに示すようにカ−ソ
ルが1点目Aから左下に移動して2点目Bを入力した場
合は、2点目Bの左下近傍に2点目Bの相対座標(−X
2,−Y2)を表示し、図5の画面5aに示すようにカ−
ソルが1点目Aから左上に移動して2点目Bを入力した
場合は、2点目Bの左上近傍に2点目Bの相対座標(−
X3,Y3)を表示する。
【0015】このように2点目Bの近傍でそのときのカ
−ソルの移動方向の延長した位置に相対座標値を表示す
るから、作成する図形領域や修正する図形領域に相対座
標表示がされずに図形領域と相対座標表示が重ならない
から、画面表示が見にくくなることを防ぐことができ
る。また、2点目Bの近傍にその点の相対座標値が表示
されるから、2点目Bの位置をカ−ソルと相対座標値で
正確に確認することができる。
−ソルの移動方向の延長した位置に相対座標値を表示す
るから、作成する図形領域や修正する図形領域に相対座
標表示がされずに図形領域と相対座標表示が重ならない
から、画面表示が見にくくなることを防ぐことができ
る。また、2点目Bの近傍にその点の相対座標値が表示
されるから、2点目Bの位置をカ−ソルと相対座標値で
正確に確認することができる。
【0016】2点目Bの相対座標値を表示した後、演算
処理手段4はドラッグ図形等の表示が入力手段2から指
示されたら作成中の線分を図3(b),図4,図5に示
すように表示する(ステップS10)。なお、ドラッグ
図形等の表示は必要がなければ表示しなくても良い。
処理手段4はドラッグ図形等の表示が入力手段2から指
示されたら作成中の線分を図3(b),図4,図5に示
すように表示する(ステップS10)。なお、ドラッグ
図形等の表示は必要がなければ表示しなくても良い。
【0017】カ−ソルに位置と表示された相対座標値が
確認された後、入力手段2から2点目Bの位置の確定指
示が入力されると(ステップS11)、演算処理手段4
は表示した相対座標値の表示を消去し(ステップS1
2)、次の点の描画処理に入る(ステップS13,S
4)。例えば図6(a)の画面5aに示すようにX軸に
並行な位置に有る2点目B(X4,0)を確定してから
図6(b)の画面5aに示すようにY軸に並行な位置に
ある3点目Cを入力する場合は、2点目Bの相対座標値
(X4,0)の表示を消去してから、2点目Bの場合と
同様に3点目Cの描画処理を行う。また、複数点nの描
画処理を行う場合は上記処理を各点毎に逐次繰り返して
カ−ソルの位置と相対座標値を同時に確認しながら描画
を行い、全ての点の入力処理を行い描画したら処理を終
了する。
確認された後、入力手段2から2点目Bの位置の確定指
示が入力されると(ステップS11)、演算処理手段4
は表示した相対座標値の表示を消去し(ステップS1
2)、次の点の描画処理に入る(ステップS13,S
4)。例えば図6(a)の画面5aに示すようにX軸に
並行な位置に有る2点目B(X4,0)を確定してから
図6(b)の画面5aに示すようにY軸に並行な位置に
ある3点目Cを入力する場合は、2点目Bの相対座標値
(X4,0)の表示を消去してから、2点目Bの場合と
同様に3点目Cの描画処理を行う。また、複数点nの描
画処理を行う場合は上記処理を各点毎に逐次繰り返して
カ−ソルの位置と相対座標値を同時に確認しながら描画
を行い、全ての点の入力処理を行い描画したら処理を終
了する。
【0018】なお、上記実施例はマスクパタ−ンを設計
する場合について説明したが、他の製品の基本設計や図
面設計をする場合にも同様にして適用することができ
る。
する場合について説明したが、他の製品の基本設計や図
面設計をする場合にも同様にして適用することができ
る。
【0019】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、座標入
力時に移動したカ−ソルの近くにカ−ソルが移動した点
の相対座標値を表示するようにしてカ−ソルが移動した
点とその点の相対座標値を直接関連付けるようにしたか
ら、描画時に入力した位置を正確に確認することがで
き、設計ミスを低減することができる。
力時に移動したカ−ソルの近くにカ−ソルが移動した点
の相対座標値を表示するようにしてカ−ソルが移動した
点とその点の相対座標値を直接関連付けるようにしたか
ら、描画時に入力した位置を正確に確認することがで
き、設計ミスを低減することができる。
【0020】また、移動したカ−ソルの近くにその点の
相対座標値を表示するときに、座標入力時のカ−ソルの
移動方向を判別し、カ−ソルが移動した位置よりカ−ソ
ルの移動方向の延長した位置に相対座標値を表示し、座
標値表示が図形と重ならないようにするから、画面表示
が見にくくなることを防ぐことができ、描画作業の作業
性を向上させることができ、設計時間を短縮することが
できる。
相対座標値を表示するときに、座標入力時のカ−ソルの
移動方向を判別し、カ−ソルが移動した位置よりカ−ソ
ルの移動方向の延長した位置に相対座標値を表示し、座
標値表示が図形と重ならないようにするから、画面表示
が見にくくなることを防ぐことができ、描画作業の作業
性を向上させることができ、設計時間を短縮することが
できる。
【図1】この発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】上記実施例の動作を示すフロ−チャ−トであ
る。
る。
【図3】上記実施例の描画時の画面表示図である。
【図4】第2のパタ−ンの描画時の画面表示図である。
【図5】第3のパタ−ンの描画時の画面表示図である。
【図6】第4のパタ−ンの描画時の画面表示図である。
1 マスクパタ−ン編集装置 2 入力手段 3 記憶手段 3 演算処理手段 4 記憶手段 5 表示手段 6 カ−ソル移動方向判別手段 7 座標表示位置指定手段
Claims (2)
- 【請求項1】 入力された座標に基づいて図形を描画す
る図形編集装置において、座標入力時に移動したカ−ソ
ルの近くに相対座標値の表示位置を指定する座標表示位
置指定手段を有することを特徴とする図形編集装置。 - 【請求項2】 入力された座標に基づいて図形を描画す
る図形編集装置において、カ−ソル移動方向判別手段と
座標表示位置指定手段を有し、カ−ソル移動方向判別手
段は座標入力時のカ−ソルの移動方向を判別し、座標表
示位置指定手段は移動したカ−ソルの近くでカ−ソル移
動方向判別手段で判別したカ−ソルの移動方向の延長し
た位置に相対座標値の表示位置を指定することを特徴と
する図形編集装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6250185A JPH0896159A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 図形編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6250185A JPH0896159A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 図形編集装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0896159A true JPH0896159A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=17204084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6250185A Pending JPH0896159A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 図形編集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0896159A (ja) |
-
1994
- 1994-09-20 JP JP6250185A patent/JPH0896159A/ja active Pending
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