JP3800524B2 - 表示制御方法、これを用いたプログラム及び情報処理装置 - Google Patents
表示制御方法、これを用いたプログラム及び情報処理装置 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータの表示装置などに表示される画面の表示制御方法に関し、特に画面のサイズが変更された場合の当該画面のデザインを制御する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータで利用されるユーザ・インターフェイスの一般的なものに、テキスト等を入力するための入力フィールドと当該入力フィールドに入力する情報の説明などを記述したラベルとを組み合わせたものがある。業務アプリケーションのユーザ・インターフェイスには、この種のラベルと入力フィールドとの組合せを非常に密に配置する場合が多い。そのため、この配置を決定する際の作業効率は、当該業務アプリケーションにおける画面開発の生産性に大きく影響する。
【0003】
図15は、ラベルと入力フィールドとの組合せによる入力画面の例を示す図である。
図15に示すように、入力画面は、当該入力画面の外枠を規定する所定の矩形(コンテナ1500)の中に別の矩形(GUI部品)を配置することによって設計されている。図15には、GUI部品として、ラベル1501、入力フィールド1502、コマンド入力用のボタン1503が配置されている。なお、ラベル1501は、コンテナ1500中にテキストのみが表示されているが、コンテナ1500と同色の矩形が存在するものとして扱う。
図15において、各GUI部品は、コンテナ1500中で、矩形の決まった位置(例えば左上の頂点など)のX−Y座標と矩形の幅(W)及び高さ(H)とで、配置位置を特定されている(以下、これらのパラメータをまとめてXYWHと表記する)。
【0004】
通常、GUIで用意される画像は、コンピュータの表示装置における表示画面上で表示サイズや表示位置を変更することができる。図15に示した入力画面では、コンテナ1500の表示サイズが変更された場合、変更後の新たな表示サイズに合わせてラベル1501やボタン1503の表示位置、入力フィールド1502の表示サイズなどを適宜変更して画面全体のバランスを取ることが必要となる。このラベル1501、入力フィールド1502及びボタン1503の表示の変更については、通常、かかる画面の開発用のソフトウェアにおいてツールが用意されており、例えばJavaであればGirdBagLayout等が使用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
業務アプリケーションなどの開発過程で、ユーザ・インターフェイスとなる画面を設計する際には、通常、上述したコンテナ及びGUI部品のサイズや配置を試行錯誤しながら決めていく。しかし、コンテナの表示サイズを変更(拡大)した場合、画面のどの部分を伸張するのか、GUI部品の表示サイズや配置をどのように変更するのかなど、考慮すべきことが多く、画面設計の作業における生産性の低下を招いていた。
さらに、GUI部品の表示サイズ及び表示位置がXYWHの値で特定されていることから、直感的に選択される表示サイズや配置を実際の画面に反映させるために煩雑な作業が必要であり、効率が悪かった。
【0006】
また、米国マイクロソフト社のVisual Basicなどで用意されているツールでは、コンテナのサイズを変更すると、それに比例してコンテナ内の部品のサイズや配置を変更する機能も存在するが、この場合、ラベルや入力フィールドに入力される文字も単純にコンテナのサイズに比例して大きくなってしまうため、画面の表示サイズの変更に応じてGUI部品の配置を変更し画面全体のバランスを取ろうとする用途には、好ましくない。
【0007】
そこで、本発明は、ユーザ・インターフェイスの画面設計において、画面の表示サイズの変更に応じて、画面を再設計する作業の生産性を向上させることを目的とする。
また本発明は、直感的に選択される表示サイズや配置を実際の画面に容易に反映させることのできる、画面の表示制御方法を実現することを他の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明は、コンピュータを用いて、画面の枠を規定するコンテナと、このコンテナ内に配置されたGUI部品とで構成された画面の表示制御を行う、次のような表示制御方法として実現される。すなわち、この表示制御方法は、表示装置に表示されている前記画面のサイズを変更するイベントを検出するステップと、この画面におけるコンテナのサイズに関するデータを検出されたイベントに従って変更するステップと、コンテナ内に配置されているGUI部品の位置及びサイズに関するデータをコンテナ上に予め設定された変形補助線を基準として変更するステップと、変更されたコンテナのサイズ、GUI部品の位置及びサイズに関するデータを反映させて画面を更新するステップとを含むことを特徴とする。
【0009】
この表示制御方法において、GUI部品に関するデータを変更する際、さらに詳しくは、GUI部品の位置データを、この変形補助線との位置関係に応じて変更する。そして、変形補助線がその上に設定されているGUI部品のサイズデータを、この変形補助線に直交する向きに前記画面のサイズの変化量に応じて変更する。
あるいは、GUI部品に関するデータを変更する際に、コンテナのサイズの変化量を、GUI部品を形成する矩形の各頂点の変形補助線に対する距離に反映させる。
これらの処理により、変形補助線に基づいてGUI部品の適切な配置制御を行うことが可能となる。
【0010】
また、好ましくは、GUI部品に関するデータを変更する際に、コンテナのサイズが最小である場合の画面におけるGUI部品の位置及びサイズを基準とし、変更後のコンテナのサイズと最小サイズとの差分に基づいて、変更後のGUI部品の位置及びサイズを計算する。
これにより、画面のサイズが変更された場合には常に最小サイズの画面との比較によってGUI部品の配置制御を行えば良く、処理が単純化し、処理コストを低下させることができる。
さらに、変形補助線は同一方向の変化に対して複数本設けることができる。この場合、GUI部品の位置及びサイズの変化量を、同一方向の変化の基準となる変形補助線の本数に応じて決定する。各変形補助線に対して重み付けを行い、GUI部品の位置及びサイズの変化量に反映させても良いし、単純に、画面のサイズの変化量を変形補助線の本数で割った量を、各変形補助線に対するGUI部品の位置及びサイズの変化量とすることもできる。
【0011】
また、本発明による他の表示制御方法は、表示装置に表示されている画面のサイズを変更するイベントを検出するステップと、この画面におけるコンテナのサイズに関するデータを検出されたイベントに従って変更するステップと、コンテナ内に配置されているGUI部品の位置及びサイズに関するデータをこのコンテナを区切って形成される領域ごとに移動させる量を算出して変更するステップと、変更されたコンテナのサイズ及びGUI部品の位置及びサイズに関するデータを反映させて画面を更新するステップとを含むことを特徴とする。
さらに好ましくは、この表示制御方法は、GUI部品を移動させる際に、複数の領域にまたがるGUI部品に関しては、この領域ごとの移動量に応じてサイズを変更するステップをさらに含む。
また、このGUI部品を移動させる際に、より詳細には、GUI部品を形成する矩形の各頂点のコンテナに対する座標値を、各頂点が位置する領域ごとの移動に応じて変更するステップを含む。
【0012】
さらに本発明は、上述した表示制御方法の各ステップに対応する処理を、コンピュータを制御して実行するプログラムとして実現することができる。このプログラムは、磁気ディスクや光ディスク、半導体メモリ、その他の記録媒体に格納して配布したり、ネットワークを介して配信したりすることにより、提供することができる。
【0013】
また、上記の目的を達成する他の本発明は、次のように構成された情報処理装置として実現することができる。すなわち、この情報処理装置は、所定の画面を表示する表示部と、この画面の外枠を規定するコンテナ内にGUI部品を配置することにより表示部に表示される画面のデータを生成する配置制御部と、この画面を変形するイベントを検出するイベント検出部とを備える。そして、この配置制御部は、画面に予め設定されている変形補助線の部分で、検出されたイベントに応じて、この画面の縦方向もしくは横方向またはその両方のサイズの変更がなされるように、GUI部品の位置及びサイズを制御することを特徴とする。
この情報処理装置は、基準となるサイズの前記画面における前記GUI部品の情報を格納した基本情報格納部をさらに備える構成とすることができる。この場合、配置制御部は、変形後の前記画面のサイズと基本情報格納部に格納されている画面のサイズとの差分に基づいて、基本情報格納部に格納されているGUI部品の情報を処理することにより、GUI部品の位置及びサイズを制御する。
【0014】
さらにまた、本発明の他の情報処理装置は、ユーザ・インターフェイスを提供する所定の画面を表示する表示手段と、この表示手段に表示される画面の表示を制御する表示制御手段とを備える。この表示手段にて表示される画面は、この画面の外枠を規定するコンテナと、このコンテナ内に配置されるGUI部品と、このコンテナ上に設定された変形補助線とを備えることを特徴とする。そして、所定の入力手段を介してコンテナのサイズを変更する操作が行われた場合に、この変形補助線を基準としてGUI部品の位置及びサイズが変化することにより、この画面が更新される。
ここで、この表示手段にて表示される画面は、画面の外枠を規定する矩形のコンテナと、このコンテナ上にコンテナの所定の辺に直行する変形補助線とを備える構成とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいて、この発明を詳細に説明する。
まず、本発明の概要を説明する。本発明は、コンテナの矩形に対して所定の線を設定する(この線を変形補助線と称す)。そして、コンテナのサイズを変更する際に、当該変形補助線の部分が変化するように、コンテナ内のGUI部品の配置を変更する。例えば、コンテナを拡大する場合、変形補助線を基準にその両側へ伸張するように各GUI部品を移動したり拡大したりする。これにより、コンテナのサイズを変更した場合にGUI部品をどのように再配置して画面を構成するかを、直感的な操作で制御することが実現できる。
【0016】
図1は、本実施の形態による画面設計システムを実現するのに好適なコンピュータ装置のハードウェア構成の例を模式的に示した図である。
図1に示すコンピュータ装置は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit:中央処理装置)101と、M/B(マザーボード)チップセット102及びCPUバスを介してCPU101に接続されたメインメモリ103と、同じくM/Bチップセット102及びAGP(Accelerated Graphics Port)を介してCPU101に接続されたビデオカード104と、ビデオカード104にて生成されたグラフィックデータを表示する表示装置110と、PCI(Peripheral Component Interconnect)バスを介してM/Bチップセット102に接続されたハードディスク105及びネットワークインターフェイス106と、さらにこのPCIバスからブリッジ回路107及びISA(Industry Standard Architecture)バスなどの低速なバスを介してM/Bチップセット102に接続されたフロッピーディスクドライブ108及びキーボード/マウス109とを備える。表示装置110としては、例えば液晶ディスプレイ(LCD)やCRTディスプレイを用いることができる。
なお、図1は本実施の形態を実現するコンピュータ装置のハードウェア構成を例示するに過ぎず、本実施の形態を適用可能であれば、他の種々の構成を取ることができる。例えば、ビデオカード104を設ける代わりに、ビデオメモリのみを搭載し、CPU101にてイメージデータを処理する構成としても良いし、音声による入出力を行うためのサウンド機構を設けたり、ATA(AT Attachment)などのインターフェイスを介してCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)やDVD−ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)のドライブを設けたりしても良い。
【0017】
図2は、本実施の形態による画面設計システムの機能を説明するブロック図である。
図2を参照すると、本実施の形態は、設計される画面(以下、設計対象画面)を表示する表示部10と、設計対象画面における各要素(コンテナ及びコンテナ内に配置されるラベルや入力フィールドなどのGUI部品)の配置を制御する配置制御部20と、当該GUI部品の配置に関する基本情報を格納した基本情報格納部30と、表示部10に表示される設計対象画面を構成するGUI部品を管理するための画面管理部40及び配置情報格納部50と、設計対象画面のサイズ変更及びGUI部品の再配置を行うためのイベントを検出するイベント検出部60とを備える。
【0018】
図2に示したシステム構成において、表示部10は、ビデオカード104で生成された設計対象画面のグラフィックデータを表示する表示装置110の表示画面にて実現される。配置制御部20、画面管理部40及びイベント検出部60は、図1に示したプログラム制御されたCPU101にて実現されるソフトウェアブロックである。CPU101を制御してこれらの機能を実現するプログラムは、磁気ディスクや光ディスク、半導体メモリ、その他の記録媒体に格納して配布したり、ネットワークを介して配信したりすることにより提供され、メインメモリ103に読み込まれる。また、基本情報格納部30及び配置情報格納部50は、メインメモリ103にて実現される。なお、メインメモリ103に保持されるデータやプログラムは、必要に応じてハードディスク105などの記憶装置に退避させることができる。
【0019】
本実施の形態において、配置制御部20は、設計対象画面を構成する各要素の配置を制御する。すなわち、設計対象画面の外枠を規定するコンテナとコンテナ内に配置される各種のGUI部品の位置及びサイズを制御して、設計対象画面のデータを生成する。設計対象画面のサイズ(コンテナのサイズ)が変更された場合には、その変更に合わせて、コンテナ内にあるGUI部品の位置及びサイズを変更する。配置制御部20の具体的な動作については後述する。配置制御部20にて生成された設計対象画面のデータは、配置情報格納部50に格納され、画面管理部40にて管理される。
基本情報格納部30は、配置制御部20が設計対象画面の要素の配置を制御するための基本的な情報を格納している。この基本的な情報には、設計対象画面(コンテナ)のサイズの初期値(W、H)、コンテナ内に配置されるGUI部品の位置及びサイズの初期値(XYWH)、設計対象画面のサイズを変更する際の変形の基準となる変形補助線の位置が含まれる。なお、本実施の形態では、GUI部品の位置を示すX−Y座標は、コンテナの左上の頂点を原点として、各GUI部品における左上の頂点の位置を示すものとする。
【0020】
画面管理部40は、実際に表示部10に表示される設計対象画面における配置されるGUI部品の位置及びサイズを管理する。GUI部品の位置及びサイズのデータ(XYWH)は、配置制御部20にて生成され、配置情報格納部50に格納されている。すなわち、画面管理部40は、配置情報格納部50に格納されているラベル、入力フィールドなどのGUI部品に関する位置データ(X座標、Y座標)及びサイズデータ(W、H)を管理しており、この管理情報に基づいて、図1に示したビデオカード104により設計対象画面のグラフィックデータが生成され、表示部10に設計対象画面の画像が表示される。
【0021】
イベント検出部60は、設計対象画面のサイズ変更などのイベントを検出し、配置制御部20に通知する。このイベント検出に応じて配置制御部20による処理が開始される。イベントは、例えばユーザによるマウスやキーボードなどの入力デバイスの操作から検出したり、所定のアプリケーションの処理として発生させたりすることができる。
【0022】
次に、本実施の形態の動作について説明する。
図3は、本実施の形態における表示部10に表示された設計対象画面の例を示す図である。
図3を参照すると、この設計対象画面は、コンテナ300と、コンテナ300内に配置されたラベル311〜316と、入力フィールド321〜326と、ボタン331、332とで構成されている。また、この設計対象画面には、画面のサイズを変更した際に、画面の変形の基準となる変形補助線341、342が設定されている。この変形補助線341、342は、設計対象画面上の所定の位置に設定されているが、表示はされない。
【0023】
図3に示すように、この種の設計対象画面は、大きい矩形(コンテナ300)の中に小さい矩形(各GUI部品)を配置する構成を有している。したがって、縦横に直行する変形補助線341、342を設定し、設計対象画面の変形に伴うコンテナ300の縦方向及び横方向のサイズの変化量を、各GUI部品の4つの頂点の変形補助線341、342からの距離に反映させることで、設計対象画面の変形に応じて各GUI部品の配置及びサイズをどのように変えるかを容易かつ柔軟に制御することが可能となる。
【0024】
図3に示した設計対象画面のサイズを変更すると、当該設計対象画面は、変形補助線341、342を基準としてGUI部品の配置やサイズが変更される。
図4は、図3の設計対象画面を拡大した状態を示す図である。
図4を参照すると、設計対象画面は変形補助線341、342を基準としてその両側へ伸張している。すなわち、コンテナ300の幅方向(横方向)へは、変形補助線341を境界として当該変形補助線341の両側へ広がるように変形し、コンテナ300の高さ方向(縦方向)へは、変形補助線342を境界として当該変形補助線342の両側へ広がるように変形している。言い換えれば、コンテナ300の枠線と変形補助線341、342で囲まれた4つの領域内ではGUI部品の表示状態が変化せず、コンテナ300の拡大によって広がった各領域の間隙を補充するようにGUI部品の変形がなされる。
【0025】
これにより、図3において変形補助線341、342により4つの区画(領域)に分割されている設計対象画像のうち、どの区画に配置されているかに応じて、GUI部品の配置及びサイズの変更が行われる。
左上の区画に位置するラベル311〜316及び入力フィールド321〜323は変形前と同じサイズで同じ位置に配置されている。右上の区画に位置するボタン331、332は、変形補助線341を基準としたコンテナ300の変形にしたがって右方向へ移動している(ただし、コンテナ300の左上の頂点(原点)を基準とする)。左上と右上の区画にまたがる入力フィールド324、325は、変形補助線341を基準としたコンテナ300の変形にしたがって幅(W)方向のサイズが伸びている。また4つの区画全てにまたがる入力フィールド326は、変形補助線341、342を基準としたコンテナ300の変形にしたがって、幅(W)方向、高さ(H)方向共にサイズが伸びている。
【0026】
以上のように、変形補助線341、342を設計対象画面のどの位置に設定するかによって、設計対象画面を変形した際にどのGUI部品をどのように移動または変形させるかという直感的な判断を、繁雑な作業を解することなく決定することが可能となる。
また、図3、4に示した例では、横方向の1本の変形補助線342と、縦方向の1本の変形補助線341という合計2本の変形補助線341、342でGUI部品の移動及び変形を制御したが、変形補助線の本数をさらに増やしてGUI部品の移動及び変形を制御することも可能である。
【0027】
図5は、図3と同様の設計対象画面に対して、横方向2本、縦方向1本の変形補助線を設定した状態を示す図である。また、図6は、図5の設計対象画面を拡大した状態を示す図である。
図5と図6とを比較すると、横方向へは、変形補助線341を境界として当該変形補助線341の両側へ広がるように変形し、縦方向へは、2本の変形補助線342a、bを境界として当該変形補助線342a、bの両側へ広がるように変形している。
横方向への変化は、図3及び図4に示した例と同様であるが、縦方向への変形は、変形補助線342a、bが2本あるため、それぞれの変形補助線342a、bを跨ぐ入力フィールド324、326が高さ(H)方向に伸びている。
ここで、変形補助線342a、bのように、複数の変形補助線が存在する場合、各変形補助線に対して重みを設定し、その重みに応じて変化量に差を与えることもできるし、単純にコンテナ300のサイズの変化量を変形補助線の本数で割った値(すなわち、図示の例ではコンテナ300のサイズにおける変化量の2分の1)とすることもできる。本実施の形態では、後者のような制御を行うものとする。
【0028】
なお、図5を参照すると、ラベル314が変形補助線342aを跨いでおり、図6に示す状態ではラベル314を形成する矩形も高さ(H)方向に伸びている(ラベル314の矩形はコンテナ300と同色であるので、図からは判別できない)。しかし、文字列の描画位置を「上に寄せる」に指定しておくことにより、図6に示すように、上方に寄った表示とすることができる。また、ラベルは文字列を表示するという用途からサイズが変更してしまうことは好ましくないとして、サイズ変更を行わず、左上の頂点を基準として移動のみを行うように表示制御を制限しても良い。
【0029】
図7は、本実施の形態における設計対象画面のサイズ変更時の処理を説明するフローチャートである。
本実施の形態では、設計対象画面に関する基本的な情報として、予めサイズが最小である場合の設計対象画面を生成して、その場合の設定値を基本情報格納部30に格納しておく。そして、変更された設計対象画面のサイズに応じて、この基本情報格納部30に格納されている情報を基準としてGUI部品の再配置及びサイズ変更を行うこととする。すなわち、ある程度拡大された設計対象画面を縮小するように変形した場合でも、サイズが最小である場合の設定値に基づいて、新しいサイズにおける設計対象画面を再計算する。サイズが最小の場合の設定値を基準とすることによって、常に、設計対象画面の変形は縦方向または横方向への拡大として扱うことができ、処理を簡単化することができる。
【0030】
図7に示すように、まず、イベント検出部60により、設計対象画面のサイズを変更するイベントを検出し、配置制御部20に通知する(ステップ701)。このイベントは、例えば、ユーザがマウスなどのポインティングデバイスを用いて設計対象画面(コンテナ300)の枠線をドラッグしてサイズの変更や変形を行う操作によって発生する。
このイベントが検出されると、配置制御部20は、基本情報格納部30からコンテナ300のサイズの初期値(W、H)を読み出し、検出されたイベントにて変更された設計対象画面のサイズのデータ(W、H)との差分(すなわち、初期値に対する変化量)を計算する(ステップ702)。
そして、計算された差分に基づき、コンテナ300内のGUI部品に関して、位置及びサイズを示す座標データ(XYWH)を変更する(ステップ703、704)。なお、横方向の座標変更(ステップ703)と縦方向の座標変更(ステップ704)とは、処理の内容は同様であり、どちらを先に行っても構わない。
【0031】
図8は、図7のステップ703、704における座標変更処理の詳細を説明するフローチャートである。
図8を参照すると、配置制御部20は、まず基本情報格納部30から各GUI部品の位置及びサイズの初期値(XYWH)を読み出し、各GUI部品である矩形における4つの頂点の座標を計算して、GUI部品ごとにソートする(ステップ801)。またこのとき、変形補助線の位置(X座標またはY座標)も基本情報格納部30から読み出して取得しておく。
次に、1本の変形補助線当たりの変化量を計算する(ステップ802)。これは、計算する変化量をdw、図7のステップ702で計算されたコンテナ300のサイズの変化量をdawとすると、次式
dw=daw/変形補助線の数
で算出される。
【0032】
次に、配置制御部20は、各変形補助線に順次着目して、ステップ801で取得した各GUI部品における4つの頂点の座標に関し、着目中の変形補助線の位置と比較する。そして、当該変形補助線の位置よりも大きい座標値の頂点を、ステップ802で算出された値dwだけさらに大きくする(ステップ803、804)。
全ての変形補助線に関して、ステップ803の処理を行ったならば、処理を終了する(ステップ804)。
以上のステップ801乃至ステップ804の処理を、横方向(ステップ703)及び縦方向(ステップ704)に対してそれぞれ行う。
【0033】
次に、具体的な数値を上げて、図7、8に示した処理を説明する。
図9は、基本情報格納部30に格納されているコンテナ300のサイズとGUI部品の位置及びサイズの初期値と変形補助線の位置とについてのデータを例示する図である。また、図10は、図9に示されたデータに基づいて生成されている設計対象画面(すなわち最小サイズで表示部10に表示されている設計対象画面)を変形することによって、所定のデータが変化した様子を示す図である(太字で示したデータが変更されたデータである)。ここでは特に指定しないが、これらのデータの単位はドット、インチ、ミリメートルなど、通常の画像データの場合と同様の単位を用いることができる。
なお、図9に示すデータは、図3の設計対象画面に対応し、図10に示すデータは図4の設計対象画面に対応するものとする。すなわち、本実施の形態の画面管理部40は、基本情報格納部30から読み出されて配置情報格納部50に格納された図9のデータに基づいて図3の設計対象画面を管理し、変形操作後に配置情報格納部50に格納された図10のデータに基づいて図4の設計対象画面を管理している。
【0034】
図9に示すデータを参照すると、コンテナ300は幅方向(W)が[560]、高さ方向(H)が[370]であり、このコンテナ300内に設定される座標にて、6個のラベル311〜316、6個の入力フィールド321〜326、2個のボタン331、332の位置(それぞれの矩形における左上の頂点の位置)が指定されている。また、変形補助線341、342の位置がX座標、Y座標で指定されている。
【0035】
ここで、設計対象画面(コンテナ300)のサイズが変更されたとする。ここでは、幅方向(W)が[740]、高さ方向(H)が[520]に拡大されたものとする(図10参照)。
図7のフローチャートにて説明したように、このイベントが発生すると、イベント検出部60から配置制御部20へ通知され(ステップ701)、配置制御部20は、基本情報格納部30から図9に示すコンテナ300のサイズの初期値(W、H)を読み出す。そして、変更された設計対象画面のサイズとの差分dawを計算する(ステップ702)。図9、10の例では、幅方向に[180(=740−560)]、高さ方向に[150(=520−370)]増加している。
【0036】
この変形に基づいて、次に配置制御部20は、各GUI部品の座標データを変更する(ステップ703、704)。
まず、横方向について、基本情報格納部30から変形補助線341の位置を読み出すと、X座標値[380]であるので、これよりも大きい座標値を調べる。すると、入力フィールド324は、左辺の位置(X座標値)が[140]であり、幅(W)が[280]であることから、右辺の位置が[420(=140+280)]となり、変形補助線341のX座標値よりも大きい。そこで、この座標値を変更する(ステップ801〜803)。
縦方向の変形補助線341は1本であるので、座標値の変化量dwは、180(=180/1)である。したがって、入力フィールド324の右辺の位置は、[600(=420+180)]となる。これにより、入力フィールド324をコンテナ300に配置するための情報としては、図10に示すように、幅(W)が[460(=600−140)]に変更されることとなる。
【0037】
同様にして、入力フィールド325の幅(W)が[460(=600−140)]に変更される。また、入力フィールド326は、右辺の初期値が[460(=140+320)]であるため、[640(=460+180)]に変更され、コンテナ300に配置するための情報として、幅(W)が[500(=640−140)]に変更される。
【0038】
さらに、ボタン331は、左辺の位置が[440]であり、変形補助線341のX座標値よりも大きい。当然ながら右辺の位置[530(=440+90)]も変形補助線341のX座標値よりも大きいため、これら両辺の座標値を変更する。
上記と同様の処理により、左辺の位置は[620(=440+180)]に、右辺の位置は[710(=530+180)]に変更される。両辺とも同じ量だけ変化することにより、ボタン331の矩形の幅は変更されないため、ボタン331をコンテナ300に配置するための情報としては、図10に示すように、左辺の位置(X座標値)のみが[620]に変更されることとなる。
同様にして、ボタン332についてもX座標値が[620]に変更される。
【0039】
次に、縦方向について、基本情報格納部30から変形補助線342の位置を読み出すと、Y座標値[260]であるので、これよりも大きい座標値を調べる。すると、入力フィールド324は、上辺の位置(Y座標値)が[200]であり、高さ(H)が[100]であることから、下辺の位置が[300(=200+100)]となり、変形補助線342のY座標値よりも大きい。そこで、この座標値を変更する(ステップ801〜803)。
縦方向の変形補助線342は1本であるので、座標値の変化量dwは、150(=150/1)である。したがって、入力フィールド324の右辺の位置は、[450(=300+150)]となる。これにより、入力フィールド324をコンテナ300に配置するための情報としては、図10に示すように、幅(W)が[250(=450−200)]に変更されることとなる。
【0040】
なお、上記の動作では、設計対象画面が変形された場合に、サイズが最小である場合の設定値に基づいて、新しいサイズにおける設計対象画面を再計算することとしたが、反対に表示部10にて表示し得る最大のサイズにおける設定値を基準とし、そこから縮小されるように新しいサイズにおける設計対象画面を再計算するように処理を行うことも可能である。また、所定のサイズの設計対象画面を基準サイズとし、この場合の設定値を基準として他のサイズの設計対象画面を計算するように処理を行うこともできる。ただし、この場合、幅が10しかないGUI部品を15小さくするというような、結果として配置不可能なサイズの指定を許してしまうことのないように、適当な制限を設ける必要がある。
【0041】
次に、本実施の形態の変形例を説明する。
まず、上述した実施の形態では、原則的に、変形補助線341、342から離れているGUI部品はその位置に応じて移動し、変形補助線341、342がかかっているGUI部品は当該変形補助線341、342の両側へ引き延ばされるように変形することとしている。しかしながら、個々のGUI部品に対して、図5、図6に示した変形例で入力フィールド324に対する処理について説明したように、所定の基準点(例えばGUI部品を形成する矩形の左上の頂点)の位置に応じてGUI部品の移動のみを行い、サイズの変更は行わないように変形を制限することも可能である。
図11は、図3の状態で入力フィールド325に対してそのような変形の制限を行い、図4と同様のサイズ変更を行った場合の設計対象画面を示す図である。図11に示すように、変形補助線341がかかっている入力フィールド324、325、326のうち、入力フィールド324、326は変形補助線341の両側へ引き延ばされているが、入力フィールド325は変形していない。
【0042】
また、変形補助線341、342を、それぞれ連続した線ではなく、設定位置(X座標またはY座標)の異なる複数の線分の集合として設定することもできる。
図12は、図3と同様の設計対象画面に対して、途中で設定位置の異なる変形補助線が設定されている状態を示す図である。また、図13は、図12の設計画面を拡大した状態を示す図である。
図12を参照すると、変形補助線341と変形補助線342aは、途中で設定位置(X座標、Y座標)が変わっている。この設計対象画面を図13のように拡大すると、まず横方向には、図4の場合と同様にボタン331、332が移動し、入力フィールド324、326が変形しているが、入力フィールド325は、図12に示したように変形補助線341が迂回しているため変形していない。
また、縦方向へは、上下2本の変形補助線342a、bの間に位置するラベル311〜316及び入力フィールド321〜326がセンタリングされており、変形補助線342aが迂回しているボタン331、332は移動していない。
【0043】
図14は、図12、13に示したように、途中で設定位置が変わる変形補助線を設定する場合における設計対象画面のサイズ変更時の処理を説明するフローチャートである。
図14において、まずイベント検出部60により、設計対象画面のサイズを変更するイベントが検出されると(ステップ1401)、イベント検出部60から通知を受けた配置制御部20は、基本情報格納部30からコンテナ300のサイズの初期値(W、H)を読み出し、検出されたイベントにて変更された設計対象画面のサイズのデータ(W、H)との差分(すなわち、初期値に対する変化量)を計算する(ステップ1402)。そして、1本の変形補助線当たりの変化量を計算する(ステップ1403)。
【0044】
次に、配置制御部20は、基本情報格納部30から各GUI部品の位置及びサイズの初期値(XYWH)を読み出して、コンテナ300内に配置される各GUI部品を形成する矩形における4つの頂点の座標を計算する(ステップ1404)。
そして、各頂点に順次着目して、変形補助線に基づく移動を行う。すなわち、着目中の頂点のX座標値よりも小さいX座標値を有する(左に位置する)変形補助線の数に応じて当該頂点のX座標値を変更することにより当該頂点を右方へ移動し(ステップ1405)、さらに当該頂点のY座標値よりも小さいY座標値を有する(上に位置する)変形補助線の数に応じて当該頂点のY座標値を変更することにより当該頂点を下方へ移動する(ステップ1406)。
全ての頂点に関して、ステップ1405、1406の処理を行ったならば、処理を終了する(ステップ1407)。
【0045】
以上の処理により、GUI部品を形成する矩形の頂点ごとに座標値を変更し移動することができるため、設計対象画面の複雑な変形を実現することが可能となる。
なお、上記のように、変形補助線341、342の設定位置を途中で変更可能とすると、変形補助線341、342の設定の仕方によっては、GUI部品を形成する矩形の途中で変形補助線341、342の位置が変わってしまったり、変形補助線341、342どうしが交錯したりすることにより、適切にGUI部品の移動や変形を行うことができない状況が発生し得る。このような状況が発生した場合は、例えば左上の頂点を優先させてGUI部品の移動を行い、変形は行わないといった処理を行うことで対応することができる。
【0046】
以上説明した実施の形態は、大きい矩形(コンテナ300)内に小さい矩形(GUI部品)を配置して構成される画面を設計する段階で、コンテナ300のサイズを様々に変更しながら画面の設計を行う用途で用いられる場合について説明した。しかしながら、本実施の形態による画面の表示制御方法は、コンピュータ装置の表示装置に表示される種々の画面において、汎用的に利用できることは言うまでもない。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ユーザ・インターフェイスの画面設計において、画面の表示サイズの変更に応じて、画面を再設計する作業の生産性を向上させることが可能となる。
また、本発明によれば、直感的に選択される表示サイズや配置を実際の画面に容易に反映させることのできる、画面の表示制御方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態による画面設計システムを実現するのに好適なコンピュータ装置のハードウェア構成の例を模式的に示した図である。
【図2】 本実施の形態による画面設計システムの機能を説明するブロック図である。
【図3】 本実施の形態における表示部に表示された設計対象画面の例を示す図である。
【図4】 図3の設計対象画面を拡大した状態を示す図である。
【図5】 図3と同様の設計対象画面に対して、横方向2本、縦方向1本の変形補助線を設定した状態を示す図である。
【図6】 図5の設計対象画面を拡大した状態を示す図である。
【図7】 本実施の形態における設計対象画面のサイズ変更時の処理を説明するフローチャートである。
【図8】 図7の座標変更処理の詳細を説明するフローチャートである。
【図9】 本実施の形態における基本情報格納部に格納されているデータを例示する図である。
【図10】 図9に示されたデータに基づいて生成されている設計対象画面を変形することによって、所定のデータが変化した様子を示す図である。
【図11】 図3と同様の設計対象画面において入力フィールドに対して変形を制限し、設計対象画面を拡大した状態を示す図である。
【図12】 図3と同様の設計対象画面に対して、途中で設定位置の異なる変形補助線が設定されている状態を示す図である。
【図13】 図12の設計画面を拡大した状態を示す図である。
【図14】 途中で設定位置が変わる変形補助線を設定する場合における設計対象画面のサイズ変更時の処理を説明するフローチャートである。
【図15】 ラベルと入力フィールドとの組合せによる入力画面の例を示す図である。
【符号の説明】
10…表示部、20…配置制御部、30…基本情報格納部、40…画面管理部、50…配置情報格納部、60…イベント検出部、101…CPU(中央処理装置)、102…M/B(マザーボード)チップセット、103…メインメモリ、104…ビデオカード、105…ハードディスク、110…表示装置、300…コンテナ、311〜316…ラベル、321〜326…入力フィールド、331、332…ボタン、341、342…変形補助線
Claims (16)
- コンピュータを用いて、画面の枠を規定するコンテナと当該コンテナ内に配置されたGUI部品とで構成された画面の表示制御を行う表示制御方法であって、
前記画面のサイズを拡大するイベントを検出するステップと、
メモリに格納され管理されている前記コンテナのサイズに関するデータを前記イベントに従って変更するステップと、
前記コンテナ上に予め設定された変形補助線を境界として、前記GUI部品が当該変形補助線の両側に広がるように、メモリに格納され管理されている当該GUI部品の位置及びサイズに関するデータを変更するステップと、
変更された前記コンテナのサイズ、前記GUI部品の位置及びサイズに関するデータを反映させて前記画面を更新するステップと
を含むことを特徴とする表示制御方法。 - 前記GUI部品に関するデータを変更するステップは、前記GUI部品の位置データを、前記変形補助線との位置関係に応じて変更し、前記変形補助線がその上に設定されている前記GUI部品のサイズデータを、当該変形補助線に直交する向きに前記画面のサイズの変化量に応じて変更するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の表示制御方法。
- 前記GUI部品に関するデータを変更するステップは、
前記コンテナのサイズが最小である場合の前記画面における前記GUI部品の位置及びサイズを基準とし、変更後の前記コンテナのサイズと当該コンテナの最小サイズとの差分に基づいて、変更後の前記GUI部品の位置及びサイズを計算するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の表示制御方法。 - コンピュータを用いて、画面の枠を規定するコンテナと当該コンテナ内に配置されたGUI部品とで構成された画面の表示制御を行う表示制御方法であって、
前記画面のサイズを拡大するイベントを検出するステップと、
メモリに格納され管理されている前記コンテナのサイズに関するデータを前記イベントに従って変更するステップと、
前記コンテナ上に予め設定された変形補助線を境界として、前記GUI部品が当該変形補助線の両側に広がり、かつ、当該コンテナの枠と当該変形補助線で囲まれた領域内では、当該GUI部品の表示状態が変化しないように、メモリに格納され管理されている当該GUI部品の位置及びサイズに関するデータを変更するステップと、
変更された前記コンテナのサイズ及び前記GUI部品の位置及びサイズに関するデータを反映させて前記画面を更新するステップと
を含むことを特徴とする表示制御方法。 - 前記GUI部品を移動させる際に、複数の領域にまたがる前記GUI部品に関しては、当該領域ごとの移動量に応じてサイズを変更するステップをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の表示制御方法。
- コンピュータを制御して、画面の枠を規定するコンテナと当該コンテナ内に配置されたGUI部品とで構成された画面の表示制御を行うプログラムであって、
前記画面のサイズを拡大するイベントを検出する処理と、
メモリに格納され管理されている前記コンテナのサイズに関するデータを前記イベントに従って変更する処理と、
前記コンテナ上に予め設定された変形補助線を境界として、前記GUI部品が当該変形補助線の両側に広がるように、メモリに格納され管理されている当該GUI部品の位置及びサイズに関するデータを変更する処理と、
変更された前記コンテナのサイズ、前記GUI部品の位置及びサイズに関するデータを反映させて前記画面を更新する処理とを
前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - 前記プログラムによる前記GUI部品に関するデータを変更する処理は、
前記コンテナのサイズの変化量を、前記GUI部品を形成する矩形の各頂点の前記変形補助線に対する距離に反映させる処理を含むことを特徴とする請求項6に記載のプログラム。 - 前記プログラムによる前記GUI部品に関するデータを変更する処理は、
前記GUI部品の位置及びサイズの変化量を、同一方向の変化の基準となる前記変形補助線の本数に応じて決定するステップを含むことを特徴とする請求項7記載のプログラム。 - 前記プログラムによる前記GUI部品に関するデータを変更する処理は、
前記コンテナのサイズが最小である場合の前記画面における前記GUI部品の位置及びサイズを基準とし、変更後の前記コンテナのサイズと当該コンテナの最小サイズとの差分に基づいて、変更後の前記GUI部品の位置及びサイズを計算する処理を含むことを特徴とする請求項6に記載のプログラム。 - コンピュータを制御して、画面の枠を規定するコンテナと当該コンテナ内に配置されたGUI部品とで構成された画面の表示制御を行うプログラムであって、
前記画面のサイズを拡大するイベントを検出する処理と、
メモリに格納され管理されている前記コンテナのサイズに関するデータを前記イベントに従って変更する処理と、
前記コンテナ上に予め設定された変形補助線を境界として、前記GUI部品が当該変形補助線の両側に広がり、かつ、当該コンテナの枠と当該変形補助線で囲まれた領域内では、当該GUI部品の表示状態が変化しないように、メモリに格納され管理されている当該GUI部品の位置及びサイズに関するデータを変更する処理と、
変更された前記コンテナのサイズ及び前記GUI部品の位置及びサイズに関するデータを反映させて前記画面を更新する処理と
を前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - 前記GUI部品を移動させる際に、複数の領域にまたがる前記GUI部品に関しては、当該各領域ごとの移動量に応じてサイズを変更するステップをさらに含むことを特徴とする請求項10に記載のプログラム。
- 前記GUI部品を移動させる際に、前記GUI部品を形成する矩形の各頂点の前記コンテナに対する座標値を、当該各頂点が位置する前記領域ごとの移動量に応じて変更するステップを含むことを特徴とする請求項10に記載のプログラム。
- 所定の画面を表示する表示部と、
前記画面の外枠を規定するコンテナ内にGUI部品を配置することにより前記表示部に表示される前記画面のデータを生成する配置制御部と、
前記画面を拡大するイベントを検出するイベント検出部とを備え、
前記配置制御部は、前記画面に予め設定されている変形補助線を境界として、前記GUI部品が当該変形補助線の両側に広がるように、当該GUI部品の位置及びサイズを制御することを特徴とする情報処理装置。 - 基準となるサイズの前記画面における前記GUI部品の情報を格納した基本情報格納部をさらに備え、
前記配置制御部は、変形後の前記画面のサイズと前記基本情報格納部に格納されている前記画面のサイズとの差分に基づいて、前記基本情報格納部に格納されている前記GUI部品の情報を処理することにより、前記GUI部品の位置及びサイズを制御することを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。 - ユーザ・インターフェイスを提供する所定の画面を表示する表示手段と、
前記表示手段に表示される画面の表示を制御する表示制御手段とを備え、
前記表示手段にて表示される画面は、
前記画面の外枠を規定するコンテナと、
前記コンテナ内に配置されるGUI部品と、
前記コンテナ上に設定された変形補助線とを備え、
所定の入力手段を介して前記コンテナのサイズを拡大する操作が行われた場合に、前記変形補助線を境界として、前記GUI部品が当該変形補助線の両側に広がるように、当該GUI部品の位置及びサイズが変化することにより、前記画面が更新されることを特徴とする情報処理装置。 - 前記表示手段にて表示される画面は、
前記画面の外枠を規定する矩形のコンテナと、
前記コンテナ上に当該コンテナの所定の辺に直行する変形補助線と
を備えることを特徴とする請求項15に記載の情報処理装置。
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