JP2002297315A - マトリクス方式タッチパネル装置およびそれを用いたプログラマブル表示器 - Google Patents

マトリクス方式タッチパネル装置およびそれを用いたプログラマブル表示器

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JP2002297315A
JP2002297315A JP2001096910A JP2001096910A JP2002297315A JP 2002297315 A JP2002297315 A JP 2002297315A JP 2001096910 A JP2001096910 A JP 2001096910A JP 2001096910 A JP2001096910 A JP 2001096910A JP 2002297315 A JP2002297315 A JP 2002297315A
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matrix
area
touch switch
mini
touch
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JP2001096910A
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Shigeru Miyazaki
成 宮崎
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Original Assignee
Patlite Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】タッチスイッチの誤操作を確実に防止できるマ
トリクス方式タッチパネル装置およびこれを用いたプロ
グラマブル表示器を提供する。 【解決手段】タッチパネルのマトリクス領域A〜Lを
X,Y方向に沿って4分割することにより、ミニマトリ
クス領域が定義される。タッチスイッチTS1,TS2
の操作を判定するための操作判定用タッチスイッチ領域
DA1,DA2が、ミニマトリクス領域に整合するよう
に定められる。操作判定用タッチスイッチ領域DA1,
DA2内において、1つの頂点を共有して隣接する4つ
のミニマトリクス領域がそれぞれ属するマトリクス領域
の全ての操作が検出されると、当該領域DA1,DA2
に対応したタッチスイッチTS1,TS2が有効に操作
されたと判定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表示画面上に配
置されるマトリクス方式タッチパネル装置、およびこの
ようなマトリクス方式タッチパネル装置を備えたプログ
ラマブル表示器に関する。
【0002】
【従来の技術】工作機械等の制御のために用いられるプ
ログラマブルコントローラ(PLC)には、マンマシン
インタフェースとしてプログラマブル表示器が接続され
て用いられることがある。プログラマブル表示器は、ホ
ストコントローラとしてのプログラマブルコントローラ
との間でデータ通信を行い、プログラマブルコントロー
ラ内のデータに基づく画面表示を行ったり、プログラマ
ブルコントローラに与えるべき指令に対応したスイッチ
を画面に表示したりすることができるようになってい
る。
【0003】このような機能を実現するために、プログ
ラマブル表示器には、表示装置と、この表示装置の表示
面上に設けられたマトリクス方式タッチパネル装置とが
備えられている。そして、表示装置の表示画面内に定義
されたタッチスイッチに対応する位置でタッチパネルを
押圧操作することによって、当該タッチスイッチに対し
て予め定義されている処理が実行される。図11は、表
示装置の表示ドットとタッチパネルとの関係を説明する
ための図である。
【0004】表示装置は、行列配列された微小な表示ド
ットを単位として、文字、記号および図形の表示を行う
ことができる。タッチパネルは、行方向に沿って配列さ
れた複数個の透明電極と、これと交差するように列方向
に沿って配列された複数個の透明電極とを備えている。
これらの透明電極の交差点にマトリクス領域が定義され
る。すなわち、マトリクス領域は、表示装置の表示画面
上で、行列配列されることになる。各マトリクス領域
は、通常、複数個の表示ドットを含む矩形領域となって
いる。
【0005】表示装置に表示されるタッチスイッチは、
表示ドット単位で位置を指定して定義することができる
から、たとえ、矩形のタッチスイッチが定義される場合
であっても、タッチスイッチの領域とタッチパネルのマ
トリクス領域とが一致することは稀である。図11の例
では、タッチスイッチTS1はマトリクス領域A,B,
E,Fにまたがって定義されており、タッチスイッチT
S2はマトリクス領域F,G,H,J,K,Lにまたが
って定義されていて、いずれのタッチスイッチTS1,
TS2の境界線も、マトリクス領域のいずれの境界線と
も一致していない。
【0006】タッチスイッチTS1は、マトリクスA,
B,E,Fのいずれか1つの操作が検出されると、操作
されたものと判定される。同様に、タッチスイッチTS
2は、マトリクス領域F,G,H,J,K,Lのうちの
いずれか1つが操作されると、操作されたものと判定さ
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記図11
の例では、タッチスイッチTS1,TS2は、1つのマ
トリクス領域Fを共有している。そのため、マトリクス
領域Fの操作が検出されると、タッチスイッチTS1,
TS2の両方が操作されたものと判定されてしまう。通
常、操作者は、1回の操作によって1つのタッチスイッ
チのみの操作を意図しているから、上述のような誤った
操作判定処理によって、誤操作が生じてしまうことにな
る。
【0008】また、たとえばタッチスイッチTS2は、
マトリクス領域H,Lに僅かに重なっているのみであ
る。しかし、タッチスイッチTS2の領域外であって
も、マトリクス領域H,Lのいずれかの操作が検出され
れば、タッチスイッチTS2が操作されたものとの判定
がなされる。この場合にも、タッチスイッチTS2の操
作判定は、誤りである可能性が高い。そこで、この発明
の目的は、タッチスイッチの誤操作を確実に防止するこ
とができるマトリクス方式タッチパネル装置およびこれ
を用いたプログラマブル表示器を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記の
目的を達成するための請求項1記載の発明は、複数の表
示ドットが定義される表示画面上に配置され、複数の表
示ドットをそれぞれ含む複数のマトリクス領域が上記表
示画面上に行列配列されて構成されたマトリクス方式タ
ッチパネル装置であって、各マトリクス領域の操作状態
を検出する操作状態検出手段(2,55,52,S5
2)と、各マトリクス領域を所定の態様で仮想的に分割
することによってミニマトリクス領域を定義するミニマ
トリクス定義手段(52,S4)と、表示画面内に定義
されたタッチスイッチを、上記ミニマトリクス領域に整
合するように再定義した操作判定用タッチスイッチ領域
を定義する操作判定用タッチスイッチ領域定義手段(5
2,S41〜S43)と、上記操作状態検出手段が、上
記操作判定用タッチスイッチ領域に該当するマトリクス
領域の操作を検出したことに応答して、当該操作判定用
タッチスイッチ領域に対応したタッチスイッチが操作さ
れたと判定する操作判定手段(52,S5)とを含むこ
とを特徴とするマトリクス方式タッチパネル装置であ
る。なお、括弧内の英数字は後述の実施形態における対
応構成要素等を表す。
【0010】この構成によれば、各マトリクス領域を所
定の態様で仮想的に分割することにより定義されたミニ
マトリクス領域に整合するように、タッチスイッチの領
域が再定義されて、操作判定用タッチスイッチ領域が定
義される。マトリクス領域をミニマトリクス領域に分割
しているため、操作判定用タッチスイッチ領域は、表示
画面内に定義されたタッチスイッチの領域から大きくか
け離れて定められることはない。
【0011】各マトリクス領域の操作状態は、操作状態
検出手段によって検出されている。この操作状態検出手
段が、操作判定用タッチスイッチ領域に該当するマトリ
クス領域の操作を検出すると、この操作判定用タッチス
イッチ領域に対応したタッチスイッチが操作されたもの
と判定される。したがって、タッチスイッチの操作判定
は、ミニマトリクス領域に整合するように再定義された
操作判定用タッチスイッチ領域に基づいて行われること
になるから、判定条件を適切に定めることにより、タッ
チスイッチの操作を確実に検出でき、誤操作を防止する
ことができる。
【0012】請求項2記載の発明は、上記操作判定用タ
ッチスイッチ領域定義手段は、タッチスイッチの領域に
最も近い位置および最も近い形状の操作判定用タッチス
イッチ領域を定義するものであることを特徴とする請求
項1記載のマトリクス方式タッチパネル装置である。こ
の構成により、判定用タッチスイッチ領域は、タッチス
イッチの領域に最も近い位置および最も近い形状を有す
るように、ミニマトリクス領域に整合するように定めら
れる。これにより、タッチスイッチの操作をより正確に
検出することができる。
【0013】請求項3記載の発明は、上記ミニマトリク
ス定義手段は、各マトリクス領域を、複数のマトリクス
領域の配列方向に従って4分割することにより、ミニマ
トリクス領域を定義するものであることを特徴とする請
求項1または2記載のマトリクス方式タッチパネル装置
である。たとえば、タッチスイッチが矩形領域として定
義される場合に、マトリクス領域を配列方向に従って4
分割することにより、タッチスイッチの矩形領域の各頂
点の近傍のミニマトリクス領域の頂点により、操作判定
用タッチスイッチ領域を定義することができる。
【0014】請求項4記載の発明は、上記操作判定手段
は、上記操作判定用タッチスイッチ領域定義手段によっ
て定義された操作判定用タッチスイッチ領域内の少なく
とも2つの隣接するミニマトリクス領域がそれぞれ属す
るマトリクス領域の全ての操作が上記操作状態検出手段
によって検出されることを条件に、当該操作判定用タッ
チスイッチ領域に対応したタッチスイッチが操作された
と判定するものであることを特徴とする請求項1ないし
3のいずれかに記載のマトリクス方式タッチパネル装置
である。
【0015】この構成によれば、操作判定用タッチスイ
ッチ領域内の少なくとも2つの隣接するミニマトリクス
領域がそれぞれ属するマトリクス領域のすべてが操作さ
れることを条件に、タッチスイッチの操作が検出され
る。したがって、複数のタッチスイッチが表示画面上に
近接して配置されている場合であっても、これらの複数
のタッチスイッチが同時に操作されたと判定されること
がなく、タッチスイッチの操作判定に関する誤りを防止
できる。
【0016】請求項5記載の発明は、上記操作判定手段
は、上記操作判定用タッチスイッチ領域定義手段によっ
て定義された操作判定用タッチスイッチ領域内において
1つの頂点を共有して隣接する4つのミニマトリクス領
域がそれぞれ属するマトリクス領域の全ての操作が上記
操作状態検出手段によって検出されることを条件に、当
該操作判定用タッチスイッチ領域に対応したタッチスイ
ッチが操作されたと判定するものであることを特徴とす
る請求項3記載のマトリクス方式タッチパネル装置であ
る。
【0017】この構成によれば、各マトリクス領域を配
列方向に従って4分割してミニマトリクス領域を定義し
ている場合に、1つの頂点を共有するように隣接する4
つのミニマトリクス領域がそれぞれ属するマトリクス領
域のすべての操作が検出されることを条件に、タッチス
イッチが操作されたものと判定される。したがって、請
求項4の発明の場合と同様、複数のタッチスイッチが表
示画面上において隣接して定義されている場合であって
も、各タッチスイッチの操作を確実に区別して正確に検
出することができる。
【0018】請求項6記載の発明は、ホストコントロー
ラ(100)との間でデータ通信を行い、上記ホストコ
ントローラと連繋して画像表示を行うプログラマブル表
示器であって、画像表示のための表示装置(1)と、こ
の表示装置の表示面上に設けられた上記請求項1ないし
5のいずれかに記載のマトリクス方式タッチパネル装置
とを含むことを特徴とするプログラマブル表示器であ
る。この発明によれば、タッチスイッチの操作に関する
検出精度が格段に向上されているため、誤操作の少ない
プログラマブル表示器を実現できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の一実施形態に係るプログラマブル表示器の電気的
構成を示すブロック図である。このプログラマブル表示
器は、ホストコントローラとしてのプログラマブルコン
トローラ(PLC)100に対して通信ケーブル101
を介して接続され、このプログラマブルコントローラ1
00との間でデータ通信を行うことによって、プログラ
マブルコントローラ100に接続された工作機械等の状
態表示等を行うものである。
【0020】このプログラマブル表示器に表示される画
像の表示部品を定義する画面データの作成は、所定の作
画ソフトウェアがインストールされたパーソナルコンピ
ュータ150上で行うことができる。このパーソナルコ
ンピュータ150を、ケーブル102を介してプログラ
マブル表示器に接続し、画面データをこのプログラマブ
ル表示器にダウンロードすることによって、プログラマ
ブル表示器に対して画面データを登録することができ
る。作画ソフトウェアは、CD−ROM等の記録媒体1
51の形式で保存または頒布され、これをパーソナルコ
ンピュータ150に備えられた読取装置に装填し、所定
のインストール処理を実行することによって、パーソナ
ルコンピュータ150に対して実行可能な形態で登録さ
れる。
【0021】パーソナルコンピュータ150は、CP
U、ROM、RAM、ハードディスク装置および記録媒
体のための読取装置(CD−ROMドライブやフレキシ
ブルディスクドライブ)等を備えた本体と、この本体に
接続された表示装置と、上記本体に接続された入力装置
とを含む。入力装置には、キーボードやポインティング
デバイス(マウス等)が含まれていてもよい。プログラ
マブル表示器は、表示画面を提供する液晶表示パネル1
と、この液晶表示パネル1の表示面上に配置されたタッ
チパネル2とを備えている。液晶表示パネル1は、グラ
フィックチップ3によって駆動されるようになってい
て、このグラフィックチップ3には表示画像のビットマ
ップデータを記憶するグラフィックメモリ4が接続され
ている。グラフィックチップ3は、バス6を介してCP
U5に接続されている。
【0022】バス6には、さらに、汎用メモリ7および
フラッシュメモリ8、ならびに、タッチパネルインタフ
ェース、割込コントローラおよびアドレスデコーダを内
蔵したインタフェースチップ9が接続されている。この
インタフェースチップ9には、タッチパネル2が接続さ
れているとともに、プログラマブルコントローラ100
またはパーソナルコンピュータ150が接続されるシリ
アル信号接続部10が接続されている。
【0023】CPU5は、フラッシュメモリ8に登録さ
れた所定のプログラムを実行することによって、汎用メ
モリ7のメモリ空間を使用しながら、液晶表示パネル1
への画像表示等を行うための処理を実行する。フラッシ
ュメモリ8には、画像表示のためのプログラムの他に、
表示すべき画像を定義する画面データが登録されてい
る。図2は、上記プログラマブル表示器の機能的な構成
を説明するためのブロック図である。CPU5は、フラ
ッシュメモリ8に格納された動作プログラムを実行する
ことによって、ホストコントローラとしてのプログラマ
ブルコントローラ100との間の通信を行う通信管理手
段51として機能するとともに、液晶表示パネル1の表
示を制御し、タッチパネル2からの入力情報を受け付け
るシステム制御手段52としても機能する。
【0024】通信管理手段51は、プログラマブルコン
トローラ100の内部のメモリからデータを読み出すと
ともに、たとえばタッチパネル2からの入力に相当する
データをシステム制御手段52から得て、プログラマブ
ルコントローラ100に対して出力する。システム制御
手段52は、通信管理手段51との間でデータの授受を
行い、プログラマブルコントローラ100から読み出さ
れた状態データの変化およびタッチパネル2からの入力
等に応じて液晶表示パネル1の表示に変更を加える。タ
ッチパネル2の各マトリクス領域の操作状態を表すマト
リクス状態データは、汎用メモリ7内に形成されるマト
リクス状態テーブル55に格納されるようになってい
る。
【0025】フラッシュメモリ8には、液晶表示パネル
1に表示される画像を定義する画面データが登録されて
いる。画面データは、液晶表示パネル1に表示されるタ
ッチスイッチSW1〜SWk(kは自然数)を定義する
タッチスイッチデータ1〜kを含んでいる。タッチスイ
ッチは、この実施形態では、液晶表示パネル1の画面上
において矩形の領域として定義される。したがって、タ
ッチスイッチデータは、タッチスイッチの領域の左上の
座標に相当する始点X座標および始点Y座標、ならびに
タッチスイッチの領域の右下の座標に相当する終点X座
標および終点Y座標を含んでいる。X座標は、液晶表示
パネル1の表示画面の横方向(左右方向:X方向)に関
する座標であり、Y座標は液晶表示パネル1の表示画面
の縦方向(上下方向:Y方向)に関する座標である。タ
ッチスイッチデータは、さらに、当該タッチスイッチが
操作されたときにプログラマブルコントローラ100へ
と出力される出力情報(ホストへの出力情報)を含んで
いる。
【0026】図3は、液晶表示パネル1における表示ド
ットと、タッチパネル2のマトリクスとの関係とを表わ
す図である。液晶表示パネル1には、表示画面のX方向
とY方向とに沿って、微小な表示ドットが行列配列され
ている。タッチパネル2は、液晶表示パネル1の表面に
そのX方向に沿って平行に配置された副数本の透明電極
と、これと直交するように液晶表示パネル1のY方向に
沿って平行に配列された複数本の透明電極とを備えてい
る。これらの透明電極の交差点に、タッチパネル2にお
ける操作検出単位であるマトリクス領域A,B,…,L
が形成されている。すなわち、液晶表示パネル1の表示
面上において、複数のマトリクス領域A〜Lが行列配列
されている。
【0027】タッチパネル2は、後述のとおり4分の1
マトリクス以上の大きさを検出するものであるので、マ
トリクス領域A〜Lは、表示ドットほど微細である必要
がなく、各マトリクス領域には複数の表示ドットが含ま
れている。液晶表示パネル1の表示画面上に定義される
タッチスイッチTS1,TS2は、表示ドット単位でそ
の位置を設定することができる。この実施形態では、液
晶表示パネル1のX方向およびY方向に沿う矩形のタッ
チスイッチのみの設定が可能であって、矩形領域の左上
の頂点に相当する始点座標と、矩形領域の右下の頂点に
相当する終点座標とを定めることによって、タッチスイ
ッチTS1,TS2を定義できるようになっている。
【0028】この実施形態では、後述するミニマトリク
ス領域計算処理において、各マトリクス領域A〜LをX
方向およびY方向に沿って4分割することによって、ミ
ニマトリクス領域が定義される。そして、タッチスイッ
チTS1,TS2の矩形領域に対応する操作判定用タッ
チスイッチ領域DA1,DA2がミニマトリクス領域に
整合するように定義される。この操作判定用タッチスイ
ッチ領域は、タッチスイッチTS1,TS2の操作を確
実に検出するために定められる仮想的な領域であって、
液晶表示パネル1の表示画面上におけるタッチスイッチ
TS1,TS2の表示位置または形状が変化させられる
わけではない。
【0029】図4は、ミニマトリクス領域の定義を説明
するための図である。タッチパネル2の構成により定ま
るマトリクス領域は、たとえば、縦bドット、横aドッ
ト(a,bは自然数であり、たとえばa=b=10であ
る。)の矩形領域である。この場合、マトリクス領域を
4分割することによって得られるミニマトリクス領域
は、マトリクス領域内の左上に位置するミニマトリクス
領域LU、同マトリクス領域の右上領域に位置するミニ
マトリクス領域RU、同マトリクス領域の左下に位置す
るミニマトリクス領域LDおよび同マトリクス領域の右
下に位置するミニマトリクス領域RDである。各ミニマ
トリクス領域LU,RU,LD,RDは、a/2ドット
×b/2ドットの大きさを有する。
【0030】図5は、操作判定用タッチスイッチ領域の
定義を説明するための図である。操作判定用タッチスイ
ッチ領域は、タッチスイッチTS1,TS2の始点およ
び終点の座標を、最も近傍に位置するミニマトリクス領
域の格子点(ミニマトリクス格子点)に移すことによっ
て得られる。この場合、ミニマトリクス格子点とは、隣
接する4つのミニマトリクス領域によって共有される1
つの頂点を意味する。液晶表示パネル1の表示面上にお
ける左上角を原点として、XY座標を定義し、X方向に
沿ってn個目に位置し、Y方向に沿ってm個目に位置す
るマトリクス領域を[n,m]と表わすこととすると、
マトリクス領域[n,m]内にタッチスイッチTS1の
始点座標(Xs,Ys)が位置しているとすると、操作判
定用タッチスイッチ領域DA1の始点座標(X's,Y'
s)は、下記第(1)式〜第(6)式に従って定められ
る。
【0031】 an≦Xs<a(n+1/4)のとき X's=an ・・・・・・(1) a(n+1/4)≦Xs<a(n+3/4)のとき X's=a(n+1/2) ・・・・・・(2) a(n+3/4)≦Xs<a(n+1) のとき X's=a(n+1) ・・・・・・(3) bm≦Ys<b(m+1/4)のとき Y's=bm ・・・・・・(4) b(m+1/4)≦Ys<b(m+3/4)のとき Y's=b(m+1/2) ・・・・・・(5) b(m+3/4)≦Ys<b(m+1) のとき Y's=b(m+1) ・・・・・・(6) このようにして、タッチスイッチTS1の始点座標(X
s,Ys)は、最も近傍のミニマトリクス格子点へと再定
義され、このようにして再定義された座標が操作判定用
タッチスイッチ領域DA1の始点座標(X's,Y's)と
して定義される。タッチスイッチTS1の終点座標(X
e,Ye)に関しても同様な処理が行われることにより、
その最も近くに位置するミニマトリクス格子点の座標
が、操作判定用タッチスイッチ領域の終点座標(X'e,
Y'e)として定められることになる。
【0032】図5の例では、タッチスイッチTS1の始
点座標が(3,4)であるので、タッチスイッチTS1
に対応した操作判定用タッチスイッチ領域DA1の始点
座標が(5,5)に設定されている。再び図3を参照し
て、タッチスイッチTS1,TS2に関する操作判定処
理について説明する。タッチスイッチTS1に対応する
操作判定用タッチスイッチ領域DA1は、6つのミニマ
トリクス領域を含んでいる。すなわち、操作判定用タッ
チスイッチ領域DA1は、マトリクス領域Aの右下に位
置するミニマトリクス領域RDと、マトリクス領域Bの
左下に位置するミニマトリクス領域LDと、マトリクス
領域Eの右上および右下に位置するミニマトリクス領域
RU,RDと、マトリクス領域Fの左上および左下に位
置するミニマトリクス領域LU,LDとで構成されてい
る。
【0033】一方、タッチスイッチTS2に対応した操
作判定用タッチスイッチ領域DA2は、マトリクス領域
Fの右下のミニマトリクス領域RDと、マトリクス領域
Gの左下および右下のミニマトリクス領域LD,RD
と、マトリクス領域Jの右上に位置するミニマトリクス
領域RUと、マトリクス領域Kの左上および右上に位置
するミニマトリクス領域LU,RUとの6つのミニマト
リクス領域からなっている。
【0034】タッチスイッチTS1,TS2は、対応す
る操作判定用タッチスイッチ領域DA1,DA2内にお
いて、1つの頂点を共有して隣接する4つのミニマトリ
クス領域がそれぞれ属するマトリクス領域のすべての操
作が検出されたときに、操作されたものと判定される。
具体的には、マトリクス領域A,B,E,Fのすべてに
ついての操作が検出されるか、またはマトリクス領域
E,Fの両方についての操作が検出された場合に、タッ
チスイッチTS1が有効に操作されたものと判定され
る。同様に、マトリクス領域F,G,J,Kのすべての
操作が検出されるか、またはマトリクス領域G,Kの両
方の操作が検出された場合に、タッチスイッチTS2が
有効に操作されたものと判定される。
【0035】タッチスイッチTS1,TS2は、いずれ
もマトリクス領域Fに一部が重なるように設定されてい
る。しかし、マトリクス領域Fのみの操作が検出されて
も、タッチスイッチTS1,TS2のいずれについて
も、有効な操作が行われたものとの判定がされることは
ない。したがって、タッチスイッチTS1,TS2の操
作が混同されることがないので、誤操作を確実に防止す
ることができる。図6は、タッチスイッチの操作判定パ
ターンを説明するための図である。図6(a)には、操作
判定用タッチスイッチ領域DAがマトリクスM1のすべ
てを包含している例が示されている。この場合、1つの
マトリクス領域M1の操作が検出されると、操作判定用
タッチスイッチ領域DAに対応したタッチスイッチが有
効に操作されたものと判定される。
【0036】図6(b)は、操作判定用タッチスイッチ領
域DAがX方向に並んだ2つのマトリクス領域M1,M
2にまたがって設定された例を示す。この場合には、2
つのマトリクス領域M1,M2の両方についての操作が
検出されることを条件に、操作判定用タッチスイッチ領
域DAに対応したタッチスイッチが有効に操作されたと
の判定がなされる。図6(c)は、Y方向に並んだ2つの
マトリクス領域M1,M3にまたがって操作判定用タッ
チスイッチ領域DAが定義された例を示す。この場合、
2つのマトリクス領域M1,M2の両方についての操作
が検出されることを条件に、操作判定用タッチスイッチ
領域DAに対応したタッチスイッチに関し、有効な操作
がなされたとの判定が行われる。
【0037】図6(d)は、1つの頂点を共有する4つの
マトリクス領域M1,M2,M3,M4にまたがって操
作判定用タッチスイッチ領域DAが定義された例を示
す。この場合、4つのマトリクス領域M1,M2,M
3,M4のすべてが操作されることを条件に、当該操作
判定用タッチスイッチ領域DAに対応したタッチスイッ
チの有効な操作がされたとの判定がなされる。図7は、
X方向に並んだ3つのマトリクス領域M1,M2,M5
内に2つの操作判定用タッチスイッチ領域DA11,D
A12が隣接して定義された例を示す。中央のマトリク
ス領域M2には、操作判定用タッチスイッチ領域DA1
1に属する2つのミニマトリクス領域が存在し、同時
に、操作判定用タッチスイッチ領域DA12に属する2
つのミニマトリクス領域が存在している。しかし、マト
リクス領域M2を構成する4つのミニマトリクス領域
は、異なる操作判定用タッチスイッチ領域DA11,D
A12にそれぞれ属しているため、マトリクス領域M2
のみの操作が検出されても、操作判定用タッチスイッチ
領域DA11,DA12に対応するタッチスイッチのい
ずれについても、その操作が有効とされることはない。
【0038】図8は、タッチパネル2の操作に関連する
システム制御手段52の動作を説明するためのフローチ
ャートである。システム制御手段52は、通信管理手段
51を介してプログラマブルコントローラ100との間
で通信を行い、必要なデータの授受を行う(ステップS
1)。次いで、システム制御手段52は、マトリクス状
態テーブル55から、タッチパネル2の各マトリクスの
操作状態を表すマトリクス状態データを取得する(ステ
ップS2)。すなわち、マトリクス状態テーブル55か
ら、タッチパネル2の個々のマトリクス領域が操作され
ているかを表わすマトリクス状態データが取得される。
【0039】次に、システム制御手段52は、マトリク
ス状態テーブル55から読み出されたマトリクス状態デ
ータが、変化しているかどうかを判断する(ステップS
3)。マトリクス状態データの変化がなければ、ステッ
プS1からの処理を繰り返す。これに対して、マトリク
ス状態データに変化があれば、ミニマトリクス計算処理
(ステップS4)を行い、画面上に配置されているタッ
チスイッチに関して操作判定用タッチスイッチ領域を定
義するために必要なミニマトリクス領域の計算を行う。
このようにして計算されたミニマトリクス領域と、マト
リクス状態テーブル55から取得されたマトリクス状態
データとに基づいて、個々のタッチスイッチが押下され
たかどうかが判断される(ステップS5)。
【0040】図9は、ミニマトリクス領域計算処理(図
8のステップS4)の内容を説明するためのフローチャ
ートである。システム制御手段52は、液晶表示パネル
1に表示中の画面内に含まれているタッチスイッチの全
てに関して、このミニマトリクス領域計算処理を行う。
すなわち、タッチスイッチの始点座標に対して、上記第
(1)式〜第(6)式による基準を当てはめ、当該タッ
チスイッチに対応した操作判定用タッチスイッチ領域の
始点座標を求める(ステップS41)。
【0041】次いで、システム制御手段52は、タッチ
スイッチの終点座標に対して、上記第(1)式〜第
(6)式と同様の基準を適用し、当該タッチスイッチに
対応する操作判定用タッチスイッチ領域の終点座標を求
める(ステップS42)。このようにして、操作判定用
タッチスイッチ領域が定義され、この操作判定用タッチ
スイッチ領域の始点座標および終点座標が、汎用メモリ
(図1参照)に格納される(ステップS43)。
【0042】図10は、タッチスイッチ判定処理(図8
のステップS5)の詳細を説明するためのフローチャー
トである。まず、システム制御手段52は、1つのタッ
チスイッチデータを取得する(ステップS51)。この
場合のタッチスイッチデータとは、1つのタッチスイッ
チに対応した操作判定用タッチスイッチ領域の始点座標
データおよび終点座標データである。次に、システム制
御手段52は、液晶表示パネル1に表示中の画面に含ま
れているすべてのタッチスイッチに関する処理を終了し
たかどうかを判断する(ステップS52)。すべてのタ
ッチスイッチに関する処理が終了していれば、タッチス
イッチ判定処理を終えて、図8のステップS1に戻る。
未処理のタッチスイッチがあれば(ステップS52のN
O)、当該タッチスイッチに対応した操作判定用タッチ
スイッチ領域が属するマトリクス領域のいずれかの状態
に変化があったかどうかを判断する(ステップS5
3)。この判断は、マトリクス状態テーブル55から、
該当するマトリクス状態データを参照することによって
行える。
【0043】操作判定用タッチスイッチ領域内のマトリ
クス領域の操作状態に変化がなければ(ステップS53
のNO)、ステップS51からの処理を繰り返す。いず
れかのマトリクス領域に変化があれば、システム制御手
段52は、タッチスイッチ有効判定基準を満たしている
かどうかを判定する(ステップS54)。すなわち、上
記図6等を参照して説明したように、操作判定用タッチ
スイッチ領域内において1つの頂点を共有して隣接する
4つのミニマトリクス領域がそれぞれ属するマトリクス
領域のすべての操作が検出されているか否かを判断す
る。この条件が満たされていなければ、ステップS51
からの処理を繰り返す。また上記有効判定基準が満たさ
れていれば、システム制御手段52は、対応するタッチ
スイッチのオン/オフ情報を、通信管理手段51を介し
てプログラマブルコントローラ100へと出力する(ス
テップS55)。
【0044】以上、この発明の一実施形態について説明
したが、この発明は他の形態で実施することもできる。
たとえば、上記の実施形態では、タッチパネル2のマト
リクス領域がX方向およびY方向に沿って4分割される
例について説明したが、たとえば、X方向またはY方向
のいずれかのみについて分割を行い、マトリクス領域を
2分割してミニマトリクス領域を定義することとしても
よい。また、マトリクス領域の分割は、X方向またはY
方向に沿う必要はなく、たとえば、マトリクス領域の対
角線方向に沿って、マトリクス領域を2分割または4分
割することにより、ミニマトリクス領域を定義してもよ
い。
【0045】また、上記の実施形態では、プログラマブ
ル表示器に備えられたタッチパネルに対してこの発明が
適用された例について説明したが、この発明は、タッチ
パネルが備えられる任意の装置に対して適用することが
でき、近接して配置されるタッチスイッチの操作に関す
る混同を防止することができる。上記の他、特許請求の
範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るプログラマブル表
示器の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】上記プログラマブル表示器の機能的な構成を説
明するためのブロック図である。
【図3】液晶表示パネルにおける表示ドットと、タッチ
パネルのマトリクス領域との関係とを表わす図である。
【図4】ミニマトリクス領域の定義を説明するための図
である。
【図5】操作判定用タッチスイッチ領域の定義を説明す
るための図である。
【図6】タッチスイッチの操作判定パターンを説明する
ための図である。
【図7】X方向に並んだ3つのマトリクス領域内に2つ
の操作判定用タッチスイッチ領域が隣接して定義された
例を示す図である。
【図8】タッチパネルの操作に関連するシステム制御手
段の動作を説明するためのフローチャートである。
【図9】ミニマトリクス領域計算処理の詳細を説明する
ためのフローチャートである。
【図10】タッチスイッチ判定処理の詳細を説明するた
めのフローチャートである。
【図11】従来技術の問題点を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
100 プログラマブルコントローラ(PLC) 1 液晶表示パネル 2 タッチパネル 5 CPU 8 フラッシュメモリ 51 通信管理手段 52 システム制御手段 55 マトリクス状態テーブル TS1,TS2 タッチスイッチ DA,DA1,DA2 操作判定用タッチスイッチ領
域 A〜L マトリクス領域 LU ミニマトリクス領域(左上) LD ミニマトリクス領域(左下) RU ミニマトリクス領域(右上) RD ミニマトリクス領域(右下)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/03 380 Fターム(参考) 2H089 HA18 QA16 5B020 AA15 CC12 DD02 FF53 GG13 5B068 AA05 AA22 BD20 BE07 CC06 CD01 CD02 CD06 DE03 5B087 AA09 AC05 AE00 CC26 DD09 DE03 5H220 AA05 BB09 CX06 CX08 EE08 GG03 JJ15 JJ26 JJ59

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の表示ドットが定義される表示画面上
    に配置され、複数の表示ドットをそれぞれ含む複数のマ
    トリクス領域が上記表示画面上に行列配列されて構成さ
    れたマトリクス方式タッチパネル装置であって、 各マトリクス領域の操作状態を検出する操作状態検出手
    段と、 各マトリクス領域を所定の態様で仮想的に分割すること
    によってミニマトリクス領域を定義するミニマトリクス
    定義手段と、 表示画面内に定義されたタッチスイッチを、上記ミニマ
    トリクス領域に整合するように再定義した操作判定用タ
    ッチスイッチ領域を定義する操作判定用タッチスイッチ
    領域定義手段と、 上記操作状態検出手段が、上記操作判定用タッチスイッ
    チ領域に該当するマトリクス領域の操作を検出したこと
    に応答して、当該操作判定用タッチスイッチ領域に対応
    したタッチスイッチが操作されたと判定する操作判定手
    段とを含むことを特徴とするマトリクス方式タッチパネ
    ル装置。
  2. 【請求項2】上記操作判定用タッチスイッチ領域定義手
    段は、タッチスイッチの領域に最も近い位置および最も
    近い形状の操作判定用タッチスイッチ領域を定義するも
    のであることを特徴とする請求項1記載のマトリクス方
    式タッチパネル装置。
  3. 【請求項3】上記ミニマトリクス定義手段は、各マトリ
    クス領域を、複数のマトリクス領域の配列方向に従って
    4分割することにより、ミニマトリクス領域を定義する
    ものであることを特徴とする請求項1または2記載のマ
    トリクス方式タッチパネル装置。
  4. 【請求項4】上記操作判定手段は、上記操作判定用タッ
    チスイッチ領域定義手段によって定義された操作判定用
    タッチスイッチ領域内の少なくとも2つの隣接するミニ
    マトリクス領域がそれぞれ属するマトリクス領域の全て
    の操作が上記操作状態検出手段によって検出されること
    を条件に、当該操作判定用タッチスイッチ領域に対応し
    たタッチスイッチが操作されたと判定するものであるこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のマ
    トリクス方式タッチパネル装置。
  5. 【請求項5】上記操作判定手段は、上記操作判定用タッ
    チスイッチ領域定義手段によって定義された操作判定用
    タッチスイッチ領域内において1つの頂点を共有して隣
    接する4つのミニマトリクス領域がそれぞれ属するマト
    リクス領域の全ての操作が上記操作状態検出手段によっ
    て検出されることを条件に、当該操作判定用タッチスイ
    ッチ領域に対応したタッチスイッチが操作されたと判定
    するものであることを特徴とする請求項3記載のマトリ
    クス方式タッチパネル装置。
  6. 【請求項6】ホストコントローラとの間でデータ通信を
    行い、上記ホストコントローラと連繋して画像表示を行
    うプログラマブル表示器であって、 画像表示のための表示装置と、 この表示装置の表示面上に設けられた上記請求項1ない
    し5のいずれかに記載のマトリクス方式タッチパネル装
    置とを含むことを特徴とするプログラマブル表示器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8633899B2 (en) 2006-11-17 2014-01-21 Samsung Display Co., Ltd. Display device including sensing elements and driving method thereof
TWI559106B (zh) * 2014-09-19 2016-11-21 Hakko Electronics Co Ltd Programmable controller system, programmable display

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8633899B2 (en) 2006-11-17 2014-01-21 Samsung Display Co., Ltd. Display device including sensing elements and driving method thereof
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