JPH05210725A - 入力表示制御方法 - Google Patents
入力表示制御方法Info
- Publication number
- JPH05210725A JPH05210725A JP1600392A JP1600392A JPH05210725A JP H05210725 A JPH05210725 A JP H05210725A JP 1600392 A JP1600392 A JP 1600392A JP 1600392 A JP1600392 A JP 1600392A JP H05210725 A JPH05210725 A JP H05210725A
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- JP
- Japan
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- input
- screen
- character
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 図形等を画面に表示したままで、キャラクタ
及びコマンドを入力して、情報処理の迅速化を図り、作
業効率を向上させる。 【請求項1】 各キャラクタ及びコマンドの入力位置を
キーボードの形状を表示した板面にそれぞれ表示し、か
つ、タブレット11の画面上に着脱自在に配置されるテ
ンプレート13を有し、情報入力機能の選択が図形等か
らキャラクタ等に変更され、上記画面上に配置されたテ
ンプレート13に応じてスタイラス・ペン12が所定キ
ャラクタの入力位置から情報の入力を行うと、タブレッ
ト11が該入力した情報に応じたキャラクタを、前記図
形が表示されている画面の所定位置に表示する。
及びコマンドを入力して、情報処理の迅速化を図り、作
業効率を向上させる。 【請求項1】 各キャラクタ及びコマンドの入力位置を
キーボードの形状を表示した板面にそれぞれ表示し、か
つ、タブレット11の画面上に着脱自在に配置されるテ
ンプレート13を有し、情報入力機能の選択が図形等か
らキャラクタ等に変更され、上記画面上に配置されたテ
ンプレート13に応じてスタイラス・ペン12が所定キ
ャラクタの入力位置から情報の入力を行うと、タブレッ
ト11が該入力した情報に応じたキャラクタを、前記図
形が表示されている画面の所定位置に表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータを利用し
た設計、CAD(Computer Aided Design )、作画等を
行う図形処理システムにおける情報の入力表示制御方法
に関する。
た設計、CAD(Computer Aided Design )、作画等を
行う図形処理システムにおける情報の入力表示制御方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の方法では、図形や画像等
が表示されている画面に対して、ライト・ペンやスタイ
ラス・ペン等を用いて直接データを入力すると、情報検
知部が上記データを検知して上記画面に表示制御するも
のがある。すなわち、上記方法では、表示面に表示され
ている図形等に対して、さらにその上に図形等を書き加
えて行くために、上記図形の位置を表す点の座標データ
を入力する場合、表示面と入力面が一体化した平面ディ
スプレイの画面にスタイラス・ペン等で入力位置を指示
していた。また、座標データ以外のデータ、例えば文
字、数字、記号等のキャラクタ或いはコマンド等(以
下、「キャラクタ等」という。)を入力する場合には、
一般に次の4つの方法があった。
が表示されている画面に対して、ライト・ペンやスタイ
ラス・ペン等を用いて直接データを入力すると、情報検
知部が上記データを検知して上記画面に表示制御するも
のがある。すなわち、上記方法では、表示面に表示され
ている図形等に対して、さらにその上に図形等を書き加
えて行くために、上記図形の位置を表す点の座標データ
を入力する場合、表示面と入力面が一体化した平面ディ
スプレイの画面にスタイラス・ペン等で入力位置を指示
していた。また、座標データ以外のデータ、例えば文
字、数字、記号等のキャラクタ或いはコマンド等(以
下、「キャラクタ等」という。)を入力する場合には、
一般に次の4つの方法があった。
【0003】第1の方法は、画面の周囲に、上記各種の
キャラクタを選択するメニューや各種の機能、コンピュ
ータに対する命令(コマンド)を選択するメニューを、
図形等とともに表示するもので、例えばキャラクタ等を
入力する場合には、スタイラス・ペン等により上記メニ
ューの中から必要な部分を選択すると、その位置に応じ
たキャラクタ等がデータとして入力していた。
キャラクタを選択するメニューや各種の機能、コンピュ
ータに対する命令(コマンド)を選択するメニューを、
図形等とともに表示するもので、例えばキャラクタ等を
入力する場合には、スタイラス・ペン等により上記メニ
ューの中から必要な部分を選択すると、その位置に応じ
たキャラクタ等がデータとして入力していた。
【0004】第2の方法は、キャラクタ等を入力する必
要がある場合には、平面ディスプレイの画面を、図形等
を表示する画面から、キーボードの絵を表示する画面に
切り替え、そのキーボード上で必要なキャラクタ等のキ
ーに相当する部分をスタイラス・ペン等により選択して
入力するもので、画面の切り替えのために、例えば両方
の画面の隅に、上記画面切り替え用のスイッチに相当す
る図形を表示しておき、上記図形にスタイラス・ペン等
を接触させると画面が交互に切り替わっていた。
要がある場合には、平面ディスプレイの画面を、図形等
を表示する画面から、キーボードの絵を表示する画面に
切り替え、そのキーボード上で必要なキャラクタ等のキ
ーに相当する部分をスタイラス・ペン等により選択して
入力するもので、画面の切り替えのために、例えば両方
の画面の隅に、上記画面切り替え用のスイッチに相当す
る図形を表示しておき、上記図形にスタイラス・ペン等
を接触させると画面が交互に切り替わっていた。
【0005】第3の方法は、図形等を表示している画面
上で、スタイラス・ペン等を用いてオペレータがキャラ
クタを書くと、手書きされたキャラクタが手書き文字認
識装置で認識され、該当するキャラクタのデータに変換
されて入力し、表示させるものであった。第4の方法
は、専用のオプション・キーボードを外付けで接続し、
そのキーボードからキャラクタ等を入力するものであっ
た。システムの形態は、表示装置とキーボード等がそれ
ぞれ独立している一般のコンピュータ・システムと同じ
形態であった。
上で、スタイラス・ペン等を用いてオペレータがキャラ
クタを書くと、手書きされたキャラクタが手書き文字認
識装置で認識され、該当するキャラクタのデータに変換
されて入力し、表示させるものであった。第4の方法
は、専用のオプション・キーボードを外付けで接続し、
そのキーボードからキャラクタ等を入力するものであっ
た。システムの形態は、表示装置とキーボード等がそれ
ぞれ独立している一般のコンピュータ・システムと同じ
形態であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記第1の
方法では、表示されたメニューのために、図形等を表示
する部分が狭くなるので、表示される図形等が小さくな
り、或いは一部しか表示できなくなり、本来の作図作業
が困難になるという問題点があった。第2の方法では、
キャラクタ等の入力は容易であるが、図形等がまったく
見えなくなり、作業性が悪化するという問題点があっ
た。第3の方法では、手書き文字等は、個人差が大変大
きく、コンピュータが完全に認識して該当するデータに
変換することは困難であり、また変換のソフトウエア
(プログラム)が膨大なものになるので、コンピュータ
の負荷が大きくなり、図形作成、表示等の機能も含め
て、全体の処理速度が大幅に遅くなるという問題点があ
った。第4の方法では、キーボードを新たに付加するた
め、小型、軽量であるべき、表示装置本来の特徴が損な
われてしまうという問題点があった。
方法では、表示されたメニューのために、図形等を表示
する部分が狭くなるので、表示される図形等が小さくな
り、或いは一部しか表示できなくなり、本来の作図作業
が困難になるという問題点があった。第2の方法では、
キャラクタ等の入力は容易であるが、図形等がまったく
見えなくなり、作業性が悪化するという問題点があっ
た。第3の方法では、手書き文字等は、個人差が大変大
きく、コンピュータが完全に認識して該当するデータに
変換することは困難であり、また変換のソフトウエア
(プログラム)が膨大なものになるので、コンピュータ
の負荷が大きくなり、図形作成、表示等の機能も含め
て、全体の処理速度が大幅に遅くなるという問題点があ
った。第4の方法では、キーボードを新たに付加するた
め、小型、軽量であるべき、表示装置本来の特徴が損な
われてしまうという問題点があった。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、図形等を画面に表示したままで、キャラクタ等を入
力して、情報処理の迅速化を図り、作業効率を向上させ
ることができる入力表示制御方法を提供することを目的
とする。
で、図形等を画面に表示したままで、キャラクタ等を入
力して、情報処理の迅速化を図り、作業効率を向上させ
ることができる入力表示制御方法を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、入力情報を検知する情報検知手段と、
当該検知された情報を画面に表示する情報表示手段を一
体形成するとともに、所定の情報を入力する情報入力手
段と、該情報入力手段の情報入力モードを図形にする
か、キャラクタ及びコマンドにするか選択する選択手段
とを有し、前記選択された情報入力モードが図形の場合
に、前記情報検知手段が情報入力手段からの入力情報を
検知すると、情報表示手段が該入力した情報に応じた所
定図形を画面に表示し、前記選択された情報入力モード
がキャラクタ及びコマンドの場合に、前記情報検知手段
が情報入力手段からの入力情報を検知すると、情報表示
手段が該入力した情報に応じた所定キャラクタ及びコマ
ンドの入力を行う入力表示制御方法において、前記各キ
ャラクタ及びコマンドの入力位置を板面にそれぞれ表示
し、かつ、前記画面に着脱自在に配置される位置表示部
材を有し、前記情報入力モードの選択が図形からキャラ
クタ及びコマンドに変更され、前記画面に配置された位
置表示部材に応じて情報入力手段が所定キャラクタ及び
コマンドの入力位置から情報の入力を行うと、情報表示
手段が該入力した情報に応じたキャラクタ及びコマンド
を入力し、前記図形が表示されている画面の所定位置に
該キャラクタを表示する入力表示制御方法が提供され
る。
め、本発明では、入力情報を検知する情報検知手段と、
当該検知された情報を画面に表示する情報表示手段を一
体形成するとともに、所定の情報を入力する情報入力手
段と、該情報入力手段の情報入力モードを図形にする
か、キャラクタ及びコマンドにするか選択する選択手段
とを有し、前記選択された情報入力モードが図形の場合
に、前記情報検知手段が情報入力手段からの入力情報を
検知すると、情報表示手段が該入力した情報に応じた所
定図形を画面に表示し、前記選択された情報入力モード
がキャラクタ及びコマンドの場合に、前記情報検知手段
が情報入力手段からの入力情報を検知すると、情報表示
手段が該入力した情報に応じた所定キャラクタ及びコマ
ンドの入力を行う入力表示制御方法において、前記各キ
ャラクタ及びコマンドの入力位置を板面にそれぞれ表示
し、かつ、前記画面に着脱自在に配置される位置表示部
材を有し、前記情報入力モードの選択が図形からキャラ
クタ及びコマンドに変更され、前記画面に配置された位
置表示部材に応じて情報入力手段が所定キャラクタ及び
コマンドの入力位置から情報の入力を行うと、情報表示
手段が該入力した情報に応じたキャラクタ及びコマンド
を入力し、前記図形が表示されている画面の所定位置に
該キャラクタを表示する入力表示制御方法が提供され
る。
【0009】
【作用】キャラクタを入力する場合に、キーボードの形
状を表示したテンプレートを図形が表示されている画面
に配置して、必要なキャラクタのキーをスタイラス・ペ
ン等で選択すると、当該キャラクタに対応するデータが
入力される。従って、作成中の図形を見ながら、同時に
特定のキャラクタを入力する位置を明確に認識すること
ができる。
状を表示したテンプレートを図形が表示されている画面
に配置して、必要なキャラクタのキーをスタイラス・ペ
ン等で選択すると、当該キャラクタに対応するデータが
入力される。従って、作成中の図形を見ながら、同時に
特定のキャラクタを入力する位置を明確に認識すること
ができる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図4の図面に基づ
き詳細に説明する。図1は、本発明に係る入力表示制御
方法を用いる表示装置の構成を示すブロック図である。
図において、平面ディスプレイであるタブレット11
は、図形、画像(以下、「図形等」という。)データを
入力する機能と、キャラクタ等データを入力する機能と
を有しており、上記機能の切り替えは、図2に示すよう
に、画面の隅に機能切り替え用のスイッチ11aを表示
しておき、上記スイッチ11aの部分をスタイラス・ペ
ン12で接触すれば、上記機能が切り替わる。なお、本
実施例では、キャラクタ等入力機能に切り替えても画面
には図形等が、図3に示すように表示されているが、実
際には特定のキャラクタ等を入力する場所、例えばキャ
ラクタ等に対応づけられたキーボードの各種キーの部分
11bが位置づけられる。すなわち、図形等の入力機能
の場合には、図形等の位置を表す点の座標データをスタ
イラス・ペン12で指示すれば、指示された位置に図形
等を作図及び表示し、キャラクタ等入力機能の場合に
は、タブレット11の画面上に載置されたテンプレート
13(図2参照)の板面上の特定場所をスタイラス・ペ
ン12で選択すると、その場所に1対1に対応づけられ
たキャラクタ等のデータを、入出力インターフェース1
4を介してコンピュータ(CPU)15に入力する。ま
た、タブレット11の底部には、図3,図4に示すよう
に、テンプレート13が収納される隙間部11cが設け
られ、使用しない場合に、上記テンプレート13の収納
が可能となる。
き詳細に説明する。図1は、本発明に係る入力表示制御
方法を用いる表示装置の構成を示すブロック図である。
図において、平面ディスプレイであるタブレット11
は、図形、画像(以下、「図形等」という。)データを
入力する機能と、キャラクタ等データを入力する機能と
を有しており、上記機能の切り替えは、図2に示すよう
に、画面の隅に機能切り替え用のスイッチ11aを表示
しておき、上記スイッチ11aの部分をスタイラス・ペ
ン12で接触すれば、上記機能が切り替わる。なお、本
実施例では、キャラクタ等入力機能に切り替えても画面
には図形等が、図3に示すように表示されているが、実
際には特定のキャラクタ等を入力する場所、例えばキャ
ラクタ等に対応づけられたキーボードの各種キーの部分
11bが位置づけられる。すなわち、図形等の入力機能
の場合には、図形等の位置を表す点の座標データをスタ
イラス・ペン12で指示すれば、指示された位置に図形
等を作図及び表示し、キャラクタ等入力機能の場合に
は、タブレット11の画面上に載置されたテンプレート
13(図2参照)の板面上の特定場所をスタイラス・ペ
ン12で選択すると、その場所に1対1に対応づけられ
たキャラクタ等のデータを、入出力インターフェース1
4を介してコンピュータ(CPU)15に入力する。ま
た、タブレット11の底部には、図3,図4に示すよう
に、テンプレート13が収納される隙間部11cが設け
られ、使用しない場合に、上記テンプレート13の収納
が可能となる。
【0011】テンプレート13は、厚さ0.5〜1[m
m]の透明又は半透明の薄いプラスチックの板に、キー
ボードの絵が描かれている。上記描かれたキーボードの
各キーの位置は、上記タブレット11の画面上に位置づ
けられたキーの位置(表示はされない)に一致するよう
に描かれている。タブレット11の周囲には、2〜4個
の小さな突起11cが設けられ、またテンプレート13
の周囲には、タブレット11の所定位置に載せた時に、
上記突起11cの位置と一致するように、小さな穴13
aが開けられている。従って、テンプレート13は、上
記突起11cと穴13aの嵌合によって、常にタブレッ
ト11の正確な位置に載置される。
m]の透明又は半透明の薄いプラスチックの板に、キー
ボードの絵が描かれている。上記描かれたキーボードの
各キーの位置は、上記タブレット11の画面上に位置づ
けられたキーの位置(表示はされない)に一致するよう
に描かれている。タブレット11の周囲には、2〜4個
の小さな突起11cが設けられ、またテンプレート13
の周囲には、タブレット11の所定位置に載せた時に、
上記突起11cの位置と一致するように、小さな穴13
aが開けられている。従って、テンプレート13は、上
記突起11cと穴13aの嵌合によって、常にタブレッ
ト11の正確な位置に載置される。
【0012】CPU15は、図形等データの入力機能と
キャラクタ等データの入力機能とを認識しており、図形
等の入力機能の場合には、タブレット11から入力する
座標データを画像メモリ16に格納し、キャラクタ等の
入力機能の場合には、タブレット11から入力するキャ
ラクタ等データをメモリ17に格納する。次に、上記テ
ンプレート13を用いて文字入力を行う場合の入力表示
制御方法について説明する。
キャラクタ等データの入力機能とを認識しており、図形
等の入力機能の場合には、タブレット11から入力する
座標データを画像メモリ16に格納し、キャラクタ等の
入力機能の場合には、タブレット11から入力するキャ
ラクタ等データをメモリ17に格納する。次に、上記テ
ンプレート13を用いて文字入力を行う場合の入力表示
制御方法について説明する。
【0013】まず、タブレット11の画面上の任意の位
置に文字を入力する際には、文字を入力する位置を指定
する必要がある。そこで、スタイラス・ペン12で機能
切り替え用スイッチ11aを接触して、一時的に図形等
データの入力機能に切り替えて、文字を入力したい画面
上の位置を上記スタイラス・ペン12で指定する。これ
により、文字の入力位置が指定され、その後再び、スタ
イラス・ペン12で機能切り替え用スイッチ11aを接
触して、キャラクタ等入力機能に切り替える。なお、こ
の場合、キャラクタ等入力機能に切り替えてもタブレッ
ト11の画面は、図形等が表示されているだけで、何ら
変化はない。
置に文字を入力する際には、文字を入力する位置を指定
する必要がある。そこで、スタイラス・ペン12で機能
切り替え用スイッチ11aを接触して、一時的に図形等
データの入力機能に切り替えて、文字を入力したい画面
上の位置を上記スタイラス・ペン12で指定する。これ
により、文字の入力位置が指定され、その後再び、スタ
イラス・ペン12で機能切り替え用スイッチ11aを接
触して、キャラクタ等入力機能に切り替える。なお、こ
の場合、キャラクタ等入力機能に切り替えてもタブレッ
ト11の画面は、図形等が表示されているだけで、何ら
変化はない。
【0014】次に、テンプレート13をタブレット11
の正確な位置に載置し、テンプレート13に表示されて
いるキーボードの各キーに基づき、オペレータは、文字
の入力位置を認識することができる。そして、入力した
い文字の位置をスタイラス・ペン12で接触して文字デ
ータを入力していくと、上記指定された入力位置に上記
文字が表示される。
の正確な位置に載置し、テンプレート13に表示されて
いるキーボードの各キーに基づき、オペレータは、文字
の入力位置を認識することができる。そして、入力した
い文字の位置をスタイラス・ペン12で接触して文字デ
ータを入力していくと、上記指定された入力位置に上記
文字が表示される。
【0015】従って、本実施例では、テンプレート13
を用いることで、図形等の作成中、文字等を入力する必
要が生じた場合、タブレット11の画面上で表示されて
いる上記図形等を見ながら、文字等のデータ入力を行う
ことができる。すなわち、本実施例では、データ入力の
作業中、オペレータは常に画面に表示されている図形等
を見ているので、思考イメージを損なうことなく、その
作業性もよく簡単にデータの入力ができ、しかも入力ミ
スも少なくなるという効果がある。
を用いることで、図形等の作成中、文字等を入力する必
要が生じた場合、タブレット11の画面上で表示されて
いる上記図形等を見ながら、文字等のデータ入力を行う
ことができる。すなわち、本実施例では、データ入力の
作業中、オペレータは常に画面に表示されている図形等
を見ているので、思考イメージを損なうことなく、その
作業性もよく簡単にデータの入力ができ、しかも入力ミ
スも少なくなるという効果がある。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、入力
情報を検知する情報検知手段と、当該検知された情報を
画面に表示する情報表示手段を一体形成するとともに、
所定の情報を入力する情報入力手段と、該情報入力手段
の情報入力モードを図形にするか、キャラクタ及びコマ
ンドにするか選択する選択手段とを有し、前記選択され
た情報入力モードが図形の場合に、前記情報検知手段が
情報入力手段からの入力情報を検知すると、情報表示手
段が該入力した情報に応じた所定図形を画面に表示し、
前記選択された情報入力モードがキャラクタ及びコマン
ドの場合に、前記情報検知手段が情報入力手段からの入
力情報を検知すると、情報表示手段が該入力した情報に
応じた所定キャラクタの画面表示、コマンドの伝達を行
う入力表示制御方法において、前記各キャラクタ及びコ
マンドの入力位置を板面にそれぞれ表示し、かつ、前記
画面に着脱自在に配置される位置表示部材を有し、前記
情報入力モードの選択が図形からキャラクタ及びコマン
ドに変更され、前記画面に配置された位置表示部材に応
じて情報入力手段が所定キャラクタの入力位置から情報
の入力を行うと、情報表示手段が該入力した情報に応じ
たキャラクタを、前記図形が表示されている画面の所定
位置に表示するので、図形等を画面に表示したままで、
キャラクタ等を入力して、情報処理の迅速化を図り、作
業効率を向上させることができる。
情報を検知する情報検知手段と、当該検知された情報を
画面に表示する情報表示手段を一体形成するとともに、
所定の情報を入力する情報入力手段と、該情報入力手段
の情報入力モードを図形にするか、キャラクタ及びコマ
ンドにするか選択する選択手段とを有し、前記選択され
た情報入力モードが図形の場合に、前記情報検知手段が
情報入力手段からの入力情報を検知すると、情報表示手
段が該入力した情報に応じた所定図形を画面に表示し、
前記選択された情報入力モードがキャラクタ及びコマン
ドの場合に、前記情報検知手段が情報入力手段からの入
力情報を検知すると、情報表示手段が該入力した情報に
応じた所定キャラクタの画面表示、コマンドの伝達を行
う入力表示制御方法において、前記各キャラクタ及びコ
マンドの入力位置を板面にそれぞれ表示し、かつ、前記
画面に着脱自在に配置される位置表示部材を有し、前記
情報入力モードの選択が図形からキャラクタ及びコマン
ドに変更され、前記画面に配置された位置表示部材に応
じて情報入力手段が所定キャラクタの入力位置から情報
の入力を行うと、情報表示手段が該入力した情報に応じ
たキャラクタを、前記図形が表示されている画面の所定
位置に表示するので、図形等を画面に表示したままで、
キャラクタ等を入力して、情報処理の迅速化を図り、作
業効率を向上させることができる。
【図1】本発明に係る入力表示制御方法を用いた表示制
御装置の構成を示すブロックずである。
御装置の構成を示すブロックずである。
【図2】テンプレートとタブレットを示す概略図であ
る。
る。
【図3】タブレットの画面上におけるキャラクタ等に対
応づけられたキーボードの各種キーの入力位置を示す図
である。
応づけられたキーボードの各種キーの入力位置を示す図
である。
【図4】テンプレートをタブレット内に収納する状態を
示す図である。
示す図である。
11 タブレット 12 スタイラス・ペン 13 テンプレート 14 入出力インターフェース 15 制御回路(CPU) 16,17 メモリ
Claims (2)
- 【請求項1】 入力情報を検知する情報検知手段と、当
該検知された情報を画面に表示する情報表示手段を一体
形成するとともに、所定の情報を入力する情報入力手段
と、該情報入力手段の情報入力モードを図形にするか、
キャラクタ及びコマンドにするか選択する選択手段とを
有し、前記選択された情報入力モードが図形の場合に、
前記情報検知手段が情報入力手段からの入力情報を検知
すると、情報表示手段が該入力した情報に応じた所定図
形を画面に表示し、前記選択された情報入力モードがキ
ャラクタ及びコマンドの場合に、前記情報検知手段が情
報入力手段からの入力情報を検知すると、情報表示手段
が該入力した情報に応じた所定キャラクタの画面表示、
コマンドの伝達を行う入力表示制御方法において、前記
各キャラクタ及びコマンドの入力位置を板面にそれぞれ
表示し、かつ、前記画面に着脱自在に配置される位置表
示部材を有し、前記情報入力モードの選択が図形からキ
ャラクタ及びコマンドに変更され、前記画面に配置され
た位置表示部材に応じて情報入力手段が所定キャラクタ
の入力位置から情報の入力を行うと、情報表示手段が該
入力した情報に応じたキャラクタを、前記図形が表示さ
れている画面の所定位置に表示することを特徴とする入
力表示制御方法。 - 【請求項2】 前記位置表示部材の板面には、前記キャ
ラクタ及びコマンドに対応したキーボードの各種キーが
表示されることを特徴とする請求項1記載の入力表示制
御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1600392A JPH05210725A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 入力表示制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1600392A JPH05210725A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 入力表示制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05210725A true JPH05210725A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=11904443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1600392A Pending JPH05210725A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 入力表示制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05210725A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6995975B2 (en) | 2003-03-11 | 2006-02-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus comprising keyboard-mounted housing |
US7385808B2 (en) | 2004-09-30 | 2008-06-10 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus with keyboard |
KR102274432B1 (ko) * | 2020-06-24 | 2021-07-06 | 주식회사 뉴탑와이즈 | 패드형 타블렛 탈착 장치 |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP1600392A patent/JPH05210725A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6995975B2 (en) | 2003-03-11 | 2006-02-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus comprising keyboard-mounted housing |
US7385808B2 (en) | 2004-09-30 | 2008-06-10 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus with keyboard |
US7535699B2 (en) | 2004-09-30 | 2009-05-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus with keyboard |
KR102274432B1 (ko) * | 2020-06-24 | 2021-07-06 | 주식회사 뉴탑와이즈 | 패드형 타블렛 탈착 장치 |
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