JPH09237156A - グラフィック・ユーザ・インタフェース装置 - Google Patents
グラフィック・ユーザ・インタフェース装置Info
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- JPH09237156A JPH09237156A JP6745996A JP6745996A JPH09237156A JP H09237156 A JPH09237156 A JP H09237156A JP 6745996 A JP6745996 A JP 6745996A JP 6745996 A JP6745996 A JP 6745996A JP H09237156 A JPH09237156 A JP H09237156A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ユーザの操作を容易にし、プログラム作成作
業を低減できるグラフィック・ユーザ・インターフェー
スを提供する。 【解決手段】 左上入力待ち状態bにおいて、画面20
2の領域内における任意の座標を指213bで入力す
る。同様に右下入力待ち状態(図2(c))は指213
cで入力する。倍率入力待ち状態dにおいて、”倍率入
力”画面211a上の”2”ボタン、”4”ボタン及
び”8”ボタンのいずれかを押し所定の倍率を入力す
る。座標入力待ち状態eにおいて、拡大画面212の領
域内における任意の座標を指213eで入力する。指2
13eにより入力された座標の位置を拡大画面212を
基準として計算し、保存した倍率で割ることにより、拡
大する前の矩形画面209における左上からの位置を計
算し、前記位置を保存された座標に足すことにより、指
213eで入力された座標の元の矩形画面209に対す
る座標を求める。
業を低減できるグラフィック・ユーザ・インターフェー
スを提供する。 【解決手段】 左上入力待ち状態bにおいて、画面20
2の領域内における任意の座標を指213bで入力す
る。同様に右下入力待ち状態(図2(c))は指213
cで入力する。倍率入力待ち状態dにおいて、”倍率入
力”画面211a上の”2”ボタン、”4”ボタン及
び”8”ボタンのいずれかを押し所定の倍率を入力す
る。座標入力待ち状態eにおいて、拡大画面212の領
域内における任意の座標を指213eで入力する。指2
13eにより入力された座標の位置を拡大画面212を
基準として計算し、保存した倍率で割ることにより、拡
大する前の矩形画面209における左上からの位置を計
算し、前記位置を保存された座標に足すことにより、指
213eで入力された座標の元の矩形画面209に対す
る座標を求める。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、指により座標入力
が行われるタッチパネル画面におけるグラフィック・ユ
ーザ・インタフェース装置に関する。
が行われるタッチパネル画面におけるグラフィック・ユ
ーザ・インタフェース装置に関する。
【0002】
【従来の技術】指により座標入力が行われるタッチパネ
ル画面において、指により座標入力が行われる場合、そ
の指の大きさの分の誤差が生じる。そこで、指により座
標入力が行われるタッチパネル画面において、グラフィ
ック・ユーザ・インタフェース(GUI)装置としてボ
タンを作成するにあたって、前記誤差を考慮した、ある
一定の大きさを持ったボタンを作成する方式が採用され
ている。このようなボタンの寸法配置の問題があるの
で、ある一定の大きさを持ったボタンが作成できないと
きは指で押すことができないので、別の操作によってボ
タンを選択する方式を採用している。
ル画面において、指により座標入力が行われる場合、そ
の指の大きさの分の誤差が生じる。そこで、指により座
標入力が行われるタッチパネル画面において、グラフィ
ック・ユーザ・インタフェース(GUI)装置としてボ
タンを作成するにあたって、前記誤差を考慮した、ある
一定の大きさを持ったボタンを作成する方式が採用され
ている。このようなボタンの寸法配置の問題があるの
で、ある一定の大きさを持ったボタンが作成できないと
きは指で押すことができないので、別の操作によってボ
タンを選択する方式を採用している。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記のような方式では画面が複雑になり、ユーザにとって
は操作しにくく、アプリケーションプログラム作成者に
とってはプログラム作成作業が増えるという欠点があ
る。
記のような方式では画面が複雑になり、ユーザにとって
は操作しにくく、アプリケーションプログラム作成者に
とってはプログラム作成作業が増えるという欠点があ
る。
【0004】本発明の目的は、ユーザにとっては操作を
容易にし、アプリケーションプログラム作成者にとって
プはログラム作成作業を簡略化せることができるグラフ
ィック・ユーザ・インターフェース装置を提供すること
にある。
容易にし、アプリケーションプログラム作成者にとって
プはログラム作成作業を簡略化せることができるグラフ
ィック・ユーザ・インターフェース装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、請求項1のグラフィック・ユーザ・インタフェー
ス装置は、指により座標入力が行われるタッチパネル画
面において任意の領域を拡大し、この拡大された領域に
入力された座標を元の任意の領域における座標に変換す
る変換手段を有することを特徴とする。
めに、請求項1のグラフィック・ユーザ・インタフェー
ス装置は、指により座標入力が行われるタッチパネル画
面において任意の領域を拡大し、この拡大された領域に
入力された座標を元の任意の領域における座標に変換す
る変換手段を有することを特徴とする。
【0006】請求項2のグラフィック・ユーザ・インタ
フェース装置は、請求項1のグラフィック・ユーザ・イ
ンタフェース装置において、前記拡大された画面を表示
しているウィンドウを前記座標入力が行われた時に消去
する消去手段を有することを特徴とする。
フェース装置は、請求項1のグラフィック・ユーザ・イ
ンタフェース装置において、前記拡大された画面を表示
しているウィンドウを前記座標入力が行われた時に消去
する消去手段を有することを特徴とする。
【0007】請求項3のグラフィック・ユーザ・インタ
フェース装置は、指により座標入力が行われるタッチパ
ネル画面において半導体製造に用いられるウエハの座標
を指により入力する場合、該ウエハの画像を拡大し、該
拡大されたウエハの画像に入力された座標をもとのウエ
ハの画像における座標に変換する変換手段と、前記変換
された座標に対する座標入力イベントを送信する送信手
段を有することを特徴とする。
フェース装置は、指により座標入力が行われるタッチパ
ネル画面において半導体製造に用いられるウエハの座標
を指により入力する場合、該ウエハの画像を拡大し、該
拡大されたウエハの画像に入力された座標をもとのウエ
ハの画像における座標に変換する変換手段と、前記変換
された座標に対する座標入力イベントを送信する送信手
段を有することを特徴とする。
【0008】請求項4のグラフィック・ユーザ・インタ
フェース装置は、請求項3のグラフィック・ユーザ・イ
ンタフェース装置において、前記拡大された画面を表示
しているウィンドウを前記座標入力が行われた時に消去
する消去手段を有することを特徴とする。
フェース装置は、請求項3のグラフィック・ユーザ・イ
ンタフェース装置において、前記拡大された画面を表示
しているウィンドウを前記座標入力が行われた時に消去
する消去手段を有することを特徴とする。
【0009】請求項5のグラフィック・ユーザ・インタ
フェース装置は、ステップ・アンド・リピート方式によ
ってレクチル上のパターンをウエハ上の各露光領域に投
影して露光する半導体露光装置における、当該装置の情
報の表示・入力を行うタッチパネル画面において、該ウ
エハの画面を拡大し、該拡大されたウエハの画面に入力
された座標をもとのウエハの画面における座標に変換す
る変換手段と、前記変換された座標に対する座標入力イ
ベントを送信する送信手段とを有することを特徴とす
る。
フェース装置は、ステップ・アンド・リピート方式によ
ってレクチル上のパターンをウエハ上の各露光領域に投
影して露光する半導体露光装置における、当該装置の情
報の表示・入力を行うタッチパネル画面において、該ウ
エハの画面を拡大し、該拡大されたウエハの画面に入力
された座標をもとのウエハの画面における座標に変換す
る変換手段と、前記変換された座標に対する座標入力イ
ベントを送信する送信手段とを有することを特徴とす
る。
【0010】請求項6のグラフィック・ユーザ・インタ
フェース装置は、請求項5のグラフィック・ユーザ・イ
ンタフェース装置において、前記拡大された画面を表示
しているウィンドウを前記座標が入力された時に消去す
る消去手段を有することを特徴とする。
フェース装置は、請求項5のグラフィック・ユーザ・イ
ンタフェース装置において、前記拡大された画面を表示
しているウィンドウを前記座標が入力された時に消去す
る消去手段を有することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す好まし
い実施の形態を参照しながら詳述する。
い実施の形態を参照しながら詳述する。
【0012】図1は本発明の実施の形態に係るグラフィ
ック・ユーザ・インタフェース(GUI)を動作させる
装置の構成を示すブロック図である。
ック・ユーザ・インタフェース(GUI)を動作させる
装置の構成を示すブロック図である。
【0013】図1に示すように、タッチパネル画面10
1はCPU102に接続されておりまた、CPU102
には、外部メモリ103及びキーボード104が接続さ
れている。
1はCPU102に接続されておりまた、CPU102
には、外部メモリ103及びキーボード104が接続さ
れている。
【0014】タッチパネル画面101は、情報の表示を
行うディスプレイと、指がディスプレイに触れたことを
電気信号に変えるセンサとからなる。CPU102はマ
イクロコンピュータ又はミニコンピュータ等の中央演算
処理装置からなり、装置全体の制御を司るように構成さ
れている。外部メモリ103は、プログラム等を記憶す
る外部メモリである。キーボード104はキー入力が行
われるキーを有する。
行うディスプレイと、指がディスプレイに触れたことを
電気信号に変えるセンサとからなる。CPU102はマ
イクロコンピュータ又はミニコンピュータ等の中央演算
処理装置からなり、装置全体の制御を司るように構成さ
れている。外部メモリ103は、プログラム等を記憶す
る外部メモリである。キーボード104はキー入力が行
われるキーを有する。
【0015】図1の構成におけるタッチパネル画面10
1の表示例を図2に示す。図2において、図2(a)は
初期状態を示し、図2(b)は左上入力待ち状態を示
し、図2(c)は右下入力状態を示し、図2(d)は倍
率入力状態を示し、図2(e)は座標入力待ち状態を示
す。これらの表示例の詳細は後述する。
1の表示例を図2に示す。図2において、図2(a)は
初期状態を示し、図2(b)は左上入力待ち状態を示
し、図2(c)は右下入力状態を示し、図2(d)は倍
率入力状態を示し、図2(e)は座標入力待ち状態を示
す。これらの表示例の詳細は後述する。
【0016】以下、図を参照しながら、本発明の実施の
形態に係るグラフィック・ユーザ・インタフェースの動
作を説明する。
形態に係るグラフィック・ユーザ・インタフェースの動
作を説明する。
【0017】図3は、本発明の実施の形態に係るグラフ
ィック・ユーザ・インタフェースの状態の移り変わりを
示す状態遷移図である。図4は図3の状態遷移図におけ
る処理0、図5は図3の状態遷移図における処理1、図
6は図3の状態遷移図における処理2、図7は図3の状
態遷移図における処理3、図8は図3の状態遷移図にお
ける処理4、図9は図3の状態遷移図における処理5を
夫々示す。
ィック・ユーザ・インタフェースの状態の移り変わりを
示す状態遷移図である。図4は図3の状態遷移図におけ
る処理0、図5は図3の状態遷移図における処理1、図
6は図3の状態遷移図における処理2、図7は図3の状
態遷移図における処理3、図8は図3の状態遷移図にお
ける処理4、図9は図3の状態遷移図における処理5を
夫々示す。
【0018】図3において、キーボード104から起動
コマンドを入力すると、図4に示される処理0が実行さ
れ、スタートボタン207が画面201の右下に表示さ
れ(ステップS401)、グラフィック・ユーザ・イン
タフェースの状態は図2(a)に示される初期状態の画
面201になる(図3のS301)。画面201の左上
には、指で入力することができない程度の大きさのアプ
リケーション206が表示されている。アプリケーショ
ン206は指の大きさ分の誤差を考慮していないボタン
を持つ。
コマンドを入力すると、図4に示される処理0が実行さ
れ、スタートボタン207が画面201の右下に表示さ
れ(ステップS401)、グラフィック・ユーザ・イン
タフェースの状態は図2(a)に示される初期状態の画
面201になる(図3のS301)。画面201の左上
には、指で入力することができない程度の大きさのアプ
リケーション206が表示されている。アプリケーショ
ン206は指の大きさ分の誤差を考慮していないボタン
を持つ。
【0019】初期状態(図2(a))において、スター
トボタン207が押されると、図5に示される処理1が
実行される。すなわち、図5において、ステップSS5
01で、他のアプリケーションに対して座標入力イベン
トが送信されないようにポインタを占有する。次に、ス
テップS502で、スタートボタン207を消し、ステ
ップS503で、ユーザに対して後述の矩形画面209
の左上の座標の入力を促すために”左上入力”画面20
8を画面202の右下に表示し、グラフィック・ユーザ
・インタフェースの状態は図2(b)に示される左上入
力待ち状態の画面202になる(図3のS302)。
トボタン207が押されると、図5に示される処理1が
実行される。すなわち、図5において、ステップSS5
01で、他のアプリケーションに対して座標入力イベン
トが送信されないようにポインタを占有する。次に、ス
テップS502で、スタートボタン207を消し、ステ
ップS503で、ユーザに対して後述の矩形画面209
の左上の座標の入力を促すために”左上入力”画面20
8を画面202の右下に表示し、グラフィック・ユーザ
・インタフェースの状態は図2(b)に示される左上入
力待ち状態の画面202になる(図3のS302)。
【0020】左上入力待ち状態(図2(b))におい
て、画面202の領域内における任意の座標を指213
bで入力することにより、図6に示す処理2が行われ
る。すなわち、図6において、ステップS601で、指
213bで入力された座標を左上の座標として保存し、
ステップS602で、”左上入力”画面208を消し、
ステップS603で、ユーザに対して矩形画面209の
右下の座標の入力を促すために”右下入力”画面210
を表示し、グラフィック・ユーザ・インタフェースの状
態は図2(c)に示される右下入力待ち状態の画面20
3になる(図3のS303)。
て、画面202の領域内における任意の座標を指213
bで入力することにより、図6に示す処理2が行われ
る。すなわち、図6において、ステップS601で、指
213bで入力された座標を左上の座標として保存し、
ステップS602で、”左上入力”画面208を消し、
ステップS603で、ユーザに対して矩形画面209の
右下の座標の入力を促すために”右下入力”画面210
を表示し、グラフィック・ユーザ・インタフェースの状
態は図2(c)に示される右下入力待ち状態の画面20
3になる(図3のS303)。
【0021】右下入力待ち状態(図2(c))におい
て、画面203の領域内における任意の座標を指213
cで入力することにより、図7に示す処理3が行われ
る。すなわち、図7において、ステップS701で、指
213cで入力された座標を右下の座標として保存し、
ステップS702で、ステップS601で保存された座
標を左上の座標、ステップS701において保存された
座標を右下の座標として矩形画面209を表示する。次
に、ステップS703で、”右下入力”画面210を消
し、ステップS704で、”倍率入力”画面211aを
表示し、グラフィック・ユーザ・インタフェースの状態
は図2(d)で示される倍率入力待ち状態の画面204
になる(図3のS304)。
て、画面203の領域内における任意の座標を指213
cで入力することにより、図7に示す処理3が行われ
る。すなわち、図7において、ステップS701で、指
213cで入力された座標を右下の座標として保存し、
ステップS702で、ステップS601で保存された座
標を左上の座標、ステップS701において保存された
座標を右下の座標として矩形画面209を表示する。次
に、ステップS703で、”右下入力”画面210を消
し、ステップS704で、”倍率入力”画面211aを
表示し、グラフィック・ユーザ・インタフェースの状態
は図2(d)で示される倍率入力待ち状態の画面204
になる(図3のS304)。
【0022】倍率入力待ち状態(図2(d))におい
て、”倍率入力”画面211a上の”2”ボタン、21
1b”4”ボタン211c及び”8”ボタン211dの
いずれかを押すことにより所定の倍率を入力することに
よって、図8に示す処理4が行われる。すなわち、図8
において、ステップS801で、入力された倍率を保存
し、ステップS802において”倍率入力”画面211
aを消し、ステップS803で、ステップS601にお
いて保存された座標を左上とすると共に、ステップS7
01において保存された座標を右下とした矩形画面20
9で規定されたビットマップを画面から取り出す。ステ
ップS804では、ステップS803において取り出さ
れたビットマップをステップS801において保存され
た倍率で拡大する。次いで、ステップS805で、図2
(e)の画面205に示すように、ステップS804に
おいて拡大されたビットマップに合わせてウィンドウ状
の拡大画面212を作成し、その拡大画面212に拡大
されたビットマップを張り付けて拡大画面212として
表示し、グラフィック・ユーザ・インタフェースの状態
は図2(e)に示された座標入力待ち状態の画面205
になる(図3のS305)。
て、”倍率入力”画面211a上の”2”ボタン、21
1b”4”ボタン211c及び”8”ボタン211dの
いずれかを押すことにより所定の倍率を入力することに
よって、図8に示す処理4が行われる。すなわち、図8
において、ステップS801で、入力された倍率を保存
し、ステップS802において”倍率入力”画面211
aを消し、ステップS803で、ステップS601にお
いて保存された座標を左上とすると共に、ステップS7
01において保存された座標を右下とした矩形画面20
9で規定されたビットマップを画面から取り出す。ステ
ップS804では、ステップS803において取り出さ
れたビットマップをステップS801において保存され
た倍率で拡大する。次いで、ステップS805で、図2
(e)の画面205に示すように、ステップS804に
おいて拡大されたビットマップに合わせてウィンドウ状
の拡大画面212を作成し、その拡大画面212に拡大
されたビットマップを張り付けて拡大画面212として
表示し、グラフィック・ユーザ・インタフェースの状態
は図2(e)に示された座標入力待ち状態の画面205
になる(図3のS305)。
【0023】座標入力待ち状態(図2(e))におい
て、拡大画面212の領域内における任意の座標を指2
13eで入力することにより、図9に示す処理5が行わ
れる。すなわち、図9において、ステップS901で、
指213eにより入力された座標の拡大画面212に対
する位置を拡大画面212の左上の座標を基準として計
算し、ステップS902で、ステップS901において
計算した位置をステップS801において保存した倍率
で割ることにより、拡大する前の矩形画面209におけ
る左上からの位置を計算し、ステップS903におい
て、前記位置をステップS601において保存された座
標に足すことにより、指213eで拡大画面212に対
して入力された座標の元の矩形画面209に対する座標
を求める。次に、ステップS904で、ステップS90
3で求められた座標上に存在するウィンドウの内、最も
前面に出ているウィンドウを得、ステップS905で、
ステップS904で得たウィンドウが拡大画面212で
ないか否かの判定を行い、もし、ステップS904で得
られたウィンドウが拡大画面212であるならば、ステ
ップS906に進み、拡大画面212の下にあるウィン
ドウの内、最も前面に出ているウィンドウを得、次いで
ステップS907に進む。ステップS905において、
ステップS904で得られたウィンドウが拡大画面21
2でないならば、ステップS906をスキップしてステ
ップS907に進む。
て、拡大画面212の領域内における任意の座標を指2
13eで入力することにより、図9に示す処理5が行わ
れる。すなわち、図9において、ステップS901で、
指213eにより入力された座標の拡大画面212に対
する位置を拡大画面212の左上の座標を基準として計
算し、ステップS902で、ステップS901において
計算した位置をステップS801において保存した倍率
で割ることにより、拡大する前の矩形画面209におけ
る左上からの位置を計算し、ステップS903におい
て、前記位置をステップS601において保存された座
標に足すことにより、指213eで拡大画面212に対
して入力された座標の元の矩形画面209に対する座標
を求める。次に、ステップS904で、ステップS90
3で求められた座標上に存在するウィンドウの内、最も
前面に出ているウィンドウを得、ステップS905で、
ステップS904で得たウィンドウが拡大画面212で
ないか否かの判定を行い、もし、ステップS904で得
られたウィンドウが拡大画面212であるならば、ステ
ップS906に進み、拡大画面212の下にあるウィン
ドウの内、最も前面に出ているウィンドウを得、次いで
ステップS907に進む。ステップS905において、
ステップS904で得られたウィンドウが拡大画面21
2でないならば、ステップS906をスキップしてステ
ップS907に進む。
【0024】次に、ステップS907で、ステップS9
04若しくはステップS906において得られたウィン
ドウに対し、ポインティングイベントを送信し、擬似的
にボタンが押された状態にする。次いで、ステップS9
08で、拡大画面212を消し、ステップS909で、
ステップS501にいて占有されたポインタを解除し、
終了する。
04若しくはステップS906において得られたウィン
ドウに対し、ポインティングイベントを送信し、擬似的
にボタンが押された状態にする。次いで、ステップS9
08で、拡大画面212を消し、ステップS909で、
ステップS501にいて占有されたポインタを解除し、
終了する。
【0025】本発明の実施の形態によれば、指により座
標入力が行われるタッチパネル画面において任意の領域
としての矩形画面209を拡大し、この拡大された拡大
画面212に入力された座標をもとの矩形画面209に
おける座標に変換するので、指で座標入力を行うタッチ
パネル画面におけるグラフィック・ユーザ・インタフェ
ースとしてボタンを作成するにあたって、大きさを気に
することなくボタン作成をすることができ、また、通常
のマウスでの座標入力によって操作することを考慮した
アプリケーションを指での座標入力によって操作するこ
とができる。
標入力が行われるタッチパネル画面において任意の領域
としての矩形画面209を拡大し、この拡大された拡大
画面212に入力された座標をもとの矩形画面209に
おける座標に変換するので、指で座標入力を行うタッチ
パネル画面におけるグラフィック・ユーザ・インタフェ
ースとしてボタンを作成するにあたって、大きさを気に
することなくボタン作成をすることができ、また、通常
のマウスでの座標入力によって操作することを考慮した
アプリケーションを指での座標入力によって操作するこ
とができる。
【0026】以下、本実施の形態の変形例について説明
する。
する。
【0027】本実施の形態は、半導体製造装置に用いら
れるウエハの座標の入力装置に用いられてもよい。この
場合のグラフィック・ユーザ・インタフェース装置は、
指により座標入力が行われるタッチパネル画面において
該ウエハの画面を拡大し、該拡大されたウエハの画面に
入力された座標をもとのウエハの画面における座標に変
換する変換ユニットと、前記変換された座標に対する座
標入力イベントを送信する送信ユニットとを有する。こ
こに、座標入力イベントとは、座標入力されたことをプ
ログラムに対して知らせるための割込み処理のことであ
る。
れるウエハの座標の入力装置に用いられてもよい。この
場合のグラフィック・ユーザ・インタフェース装置は、
指により座標入力が行われるタッチパネル画面において
該ウエハの画面を拡大し、該拡大されたウエハの画面に
入力された座標をもとのウエハの画面における座標に変
換する変換ユニットと、前記変換された座標に対する座
標入力イベントを送信する送信ユニットとを有する。こ
こに、座標入力イベントとは、座標入力されたことをプ
ログラムに対して知らせるための割込み処理のことであ
る。
【0028】また、本実施の形態は、ステップ・アンド
・リピート方式によってレクチル上のパターンをウエハ
上の各露光領域に投影して露光する半導体露光装置にお
ける、当該装置の情報の表示・入力装置に用いられても
よい。この場合のグラフィック・ユーザ・インタフェー
ス装置は、指により座標入力が行われるタッチパネル画
面において該ウエハの画面を拡大し、該拡大されたウエ
ハ画面に入力された座標をもとのウエハの画面における
座標に変換する変換ユニットと、前記変換された座標に
対する座標入力イベントを送信する送信ユニットとを有
する。ここに、レクチルとは、素子の回路の原図が描か
れている遮光膜のついたガラス板のうち、原図が拡大さ
れるものである。
・リピート方式によってレクチル上のパターンをウエハ
上の各露光領域に投影して露光する半導体露光装置にお
ける、当該装置の情報の表示・入力装置に用いられても
よい。この場合のグラフィック・ユーザ・インタフェー
ス装置は、指により座標入力が行われるタッチパネル画
面において該ウエハの画面を拡大し、該拡大されたウエ
ハ画面に入力された座標をもとのウエハの画面における
座標に変換する変換ユニットと、前記変換された座標に
対する座標入力イベントを送信する送信ユニットとを有
する。ここに、レクチルとは、素子の回路の原図が描か
れている遮光膜のついたガラス板のうち、原図が拡大さ
れるものである。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
グラフィック・ユーザ・インタフェース装置によれば、
指により座標入力が行われるタッチパネル画面において
任意の領域を拡大し、この拡大された領域に入力された
座標をもとの任意の領域における座標に変換するので、
指で座標入力を行うタッチパネル画面におけるグラフィ
ック・ユーザ・インタフェースとしてボタンを作成する
にあたって、大きさを気にすることなくボタン作成をす
ることができ、また、通常のマウスでの座標入力によっ
て操作することを考慮したアプリケーションを指での座
標入力によって操作することができる。その結果、ユー
ザにとっては操作を容易にし、アプリケーションプログ
ラム作成者にとってプはログラム作成作業を簡略化せる
ことができる。
グラフィック・ユーザ・インタフェース装置によれば、
指により座標入力が行われるタッチパネル画面において
任意の領域を拡大し、この拡大された領域に入力された
座標をもとの任意の領域における座標に変換するので、
指で座標入力を行うタッチパネル画面におけるグラフィ
ック・ユーザ・インタフェースとしてボタンを作成する
にあたって、大きさを気にすることなくボタン作成をす
ることができ、また、通常のマウスでの座標入力によっ
て操作することを考慮したアプリケーションを指での座
標入力によって操作することができる。その結果、ユー
ザにとっては操作を容易にし、アプリケーションプログ
ラム作成者にとってプはログラム作成作業を簡略化せる
ことができる。
【0030】請求項3のグラフィック・ユーザ・インタ
フェース装置によれば、半導体製造装置に用いられるウ
エハの座標の入力装置において、ユーザにとっては操作
を容易にし、アプリケーションプログラム作成者にとっ
てプはログラム作成作業を簡略化せることができる。
フェース装置によれば、半導体製造装置に用いられるウ
エハの座標の入力装置において、ユーザにとっては操作
を容易にし、アプリケーションプログラム作成者にとっ
てプはログラム作成作業を簡略化せることができる。
【0031】請求項5のグラフィック・ユーザ・インタ
フェース装置によれば、ステップ・アンド・リピート方
式によってレクチル上のパターンをウエハ上の各露光領
域に投影して露光する半導体露光装置における、当該装
置の情報の表示・入力装置において、ユーザにとっては
操作を容易にし、アプリケーションプログラム作成者に
とってプはログラム作成作業を簡略化せることができ
る。
フェース装置によれば、ステップ・アンド・リピート方
式によってレクチル上のパターンをウエハ上の各露光領
域に投影して露光する半導体露光装置における、当該装
置の情報の表示・入力装置において、ユーザにとっては
操作を容易にし、アプリケーションプログラム作成者に
とってプはログラム作成作業を簡略化せることができ
る。
【図1】本発明の実施の形態に係るグラフィック・ユー
ザ・インタフェースを動作させる装置の構成を示すプロ
ック図である。
ザ・インタフェースを動作させる装置の構成を示すプロ
ック図である。
【図2】図1の構成におけるタッチパネル画面101の
表示例である。
表示例である。
【図3】本発明の実施の形態に係るグラフィック・ユー
ザ・インタフェースの状態の移り変わりを示す状態遷移
図である。
ザ・インタフェースの状態の移り変わりを示す状態遷移
図である。
【図4】図3の遷移状態図における処理0のフローチャ
ートである。
ートである。
【図5】図3の遷移状態図における処理1のフローチャ
ートである。
ートである。
【図6】図3の遷移状態図における処理2のフローチャ
ートである。
ートである。
【図7】図3の遷移状態図における処理3のフローチャ
ートである。
ートである。
【図8】図3の遷移状態図における処理4のフローチャ
ートである。
ートである。
【図9】図3の遷移状態図における処理5のフローチャ
ートである。
ートである。
101 タッチパネル画面 102 CPU 103 外部メモリ 104 キーボード 201〜205 画面 206 アプリケーション 207 スタートボタン 208 ”左上入力”画面 209 矩形画面 210 ”右下入力”画面 211a ”倍率入力”画面 212b〜212d ボタン 213a〜213e 指
Claims (6)
- 【請求項1】 指により座標入力が行われるタッチパネ
ル画面において任意の領域を拡大し、この拡大された領
域に入力された座標を元の任意の領域における座標に変
換する変換手段を有することを特徴とするグラフィック
・ユーザ・インタフェース装置。 - 【請求項2】 前記拡大された画面を表示しているウィ
ンドウを前記座標入力が行われた時に消去する消去手段
を有することを特徴とする請求項1記載のグラフィック
・ユーザ・インタフェース装置。 - 【請求項3】 指により座標入力が行われるタッチパネ
ル画面において半導体製造に用いられるウエハの座標を
指により入力する場合、該ウエハの画面を拡大し、該拡
大されたウエハの画面に入力された座標をもとのウエハ
の画面における座標に変換する変換手段と、前記変換さ
れた座標に対する座標入力イベントを送信する送信手段
を有することを特徴とするグラフィック・ユーザ・イン
タフェース装置。 - 【請求項4】 前記拡大された画面を表示しているウィ
ンドウを前記座標入力が行われた時に消去する消去手段
を有することを特徴とする請求項3記載のグラフィック
・ユーザ・インタフェース装置。 - 【請求項5】 ステップ・アンド・リピート方式によっ
てレクチル上のパターンをウエハ上の各露光領域に投影
して露光する半導体露光装置における、当該装置の情報
の表示・入力を行うタッチパネル画面において、該ウエ
ハの画面を拡大し、該拡大されたウエハ画面に入力され
た座標をもとのウエハの画面における座標に変換する変
換手段と、前記変換された座標に対する座標入力イベン
トを送信する送信手段とを有することを特徴とするグラ
フィック・ユーザ・インタフェース装置。 - 【請求項6】 前記拡大された画面を表示しているウィ
ンドウを前記座標が入力された時に消去する消去手段を
有することを特徴とする請求項5記載のグフフィック・
ユーザ・インタフェース装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6745996A JPH09237156A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | グラフィック・ユーザ・インタフェース装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6745996A JPH09237156A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | グラフィック・ユーザ・インタフェース装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09237156A true JPH09237156A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=13345560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6745996A Pending JPH09237156A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | グラフィック・ユーザ・インタフェース装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09237156A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009116823A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Canon Inc | 表示装置及び方法及びプログラム |
JP2014052256A (ja) * | 2012-09-06 | 2014-03-20 | Nikon Corp | 画像測定用プログラム、画像測定機、及び画像測定方法 |
JP2017106932A (ja) * | 2017-03-09 | 2017-06-15 | 株式会社ニコン | 画像測定用プログラム、画像測定機、及び画像測定方法 |
-
1996
- 1996-02-29 JP JP6745996A patent/JPH09237156A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009116823A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Canon Inc | 表示装置及び方法及びプログラム |
JP2014052256A (ja) * | 2012-09-06 | 2014-03-20 | Nikon Corp | 画像測定用プログラム、画像測定機、及び画像測定方法 |
JP2017106932A (ja) * | 2017-03-09 | 2017-06-15 | 株式会社ニコン | 画像測定用プログラム、画像測定機、及び画像測定方法 |
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