JPH02148118A - 操作手順表示方式 - Google Patents

操作手順表示方式

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JPH02148118A
JPH02148118A JP63300473A JP30047388A JPH02148118A JP H02148118 A JPH02148118 A JP H02148118A JP 63300473 A JP63300473 A JP 63300473A JP 30047388 A JP30047388 A JP 30047388A JP H02148118 A JPH02148118 A JP H02148118A
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state
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function
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JP63300473A
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English (en)
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Hiroyuki Koreeda
浩行 是枝
Teiji Kuwabara
禎司 桑原
Hideki Kuwamoto
英樹 桑本
Naomichi Nonaka
尚道 野中
Keiichi Nakane
啓一 中根
Masaki Fujiwara
正樹 藤原
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は対話型情報処理システムのヘルプ表示機能に係
り、特にユーザが要求する機能を実行するための手段を
表示するのに好適な操作手順表示方式に関する。
〔従来の技術〕
従来のヘルプシステムとしては、特開昭63−9432
5号に記載されているものなどがあった。
このようなヘルプシステムでは、ユーザに対して表示し
ている画面名と、画面内に表示されているフィールドの
名称をキーとして、蓄積しておいたヘルプメツセージを
検索し、表示していた。
これにより、ユーザがヘルプキーを押すことにより、そ
の直前に表示していた画面やその中のフィールドの内容
について機能や操作方法を得ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
多くの機能を持つアプリケーション・プログラム(以下
、APと略す)では、一般的に初期画面でユーザが指示
を与えることにより、該指示に対応する別の画面を表示
し、さらに詳細な条件を指示することにより、また別の
画面が表示される。
すなわち、一つのAP内で階層的な画面の状態が存在し
、初期状態から順に階層をたどってゆきながら、マクロ
な指示から序々に詳細な指示を行ってゆき、最終的な機
能をわかりやすく実行できるようにしていることが多い
このようなAPでは、ユーザからの指示により画面の表
示内容や指示できる機能などユーザから見た状態が変化
する。
上記に示した従来のヘルプシステムでは、APの個々の
画面状態に応じて、その状態で実行可能な機能について
ヘルプを表示することができる。
しかし、AP全全体操作体系自体をよく把握していない
ような初心者ユーザにとっては、その状態で実行可能な
機能内容よりも、現在の状態からユーザが欲する機能を
実行するための操作手順がヘルプとして表示されること
の方が重要である。
この点については、上記従来のヘルプシステムでは、ユ
ーザが欲する機能がAPの現在の状態Aから別の状態B
に移らないと実行できないような場合、任意の状態Aか
ら任意の状態Bの機能を実行するための操作手順を表示
できるようにすることは困難である。
すなわち、APのどの状態においても状態Bの機能を実
行する手順を表示するためには、各APの状態に対して
個別のヘルプメツセージデータを用意せねばならず、A
Pの各状態についてAPの全機能のヘルプメツセージを
用意するとなると、大量のメモリ容量が必要となり、小
型の情報機器などでは実現が難しい。
本発明の目的は、小型の情報機器においても。
必要最小限の少ないメモリ容量のヘルプメツセージデー
タを用意するだけで、任意のAPの状態Aから任意の別
な状態Bへ移行するための操作手順を表示できるように
し、APの操作体系を把握していないような初心者ユー
ザに対して有効なヘルプ情報を与えることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、APのとり得る各状態に対
応する状態管理ブロックを設け、このテーブルには、各
状態の状態識別子と、その状態から遷移可能な状態に対
応する状態管理ブロックをさし示す連結ポインタと、そ
の連結ポインタに対応した状態遷移の操作手順に関する
ヘルプメツセージ情報を設け、また、現在のAPの状態
に対する状態識別子を格納するカレント状態格納エリア
、取り得る状態に対応する状態識別子と、それに対する
状態管理ブロック格納位置情報を有する状態−覧テーブ
ル、ユーザがヘルプ情報を見たい機能を選ぶヘルプ対象
選択手段、ユーザが指示した機能が実行可能な状態に対
する状態コートを求める手段、上記カレント状態格納エ
リアに格納されている状態コードに対応する状態管理ブ
ロックを状態−覧テーブルに基づき求める手段、現在の
状態に対する状態管理ブロックより連結ポインタをたど
って、ユーザが知りたい機能が実行可能な状態に対する
状態管理ブロックを求める手段、たどった連結ポインタ
に対応するヘルプ情報を順次記憶する手段記憶手段およ
び記憶したヘルプ情報を表示するヘルプ表示手段を設け
たものである。
〔作 用〕
ヘルプ対象の機能の入力手段により、ユーザからある機
能を実行するための手順が表示要求されると、状態管理
リストサーチ手段は、現在の状態に対する状態管理ブロ
ックを始点として、連結ポインタをたどり、入力された
機能が実行できる状態に対応した状態管理ブロックを探
し、探すためにたどった操作バスを手順記憶手段により
随時記憶しておく。
目的の状態管理ブロックが見つかれば、サーチを終了し
、手順記憶手段で記憶しておいた操作パスに対応したヘ
ルプ情報を、ヘルプ表示手段を用いて、画面上の所定箇
所に表示する。
このように、任意のAPの状態がらある機能を実行する
に至るまでの操作手順を、手順を示す連結ポインタに対
応した状態遷移のためのヘルプ情報を組合せて表示する
ことにより、必要最小限のヘルプメツセージ容量で、任
意のAPの状態から別の状態へ至るまでの操作手順を表
示することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第2
図は1本発明の一実施例である情報処理装置のハードウ
ェア構成図である。
1は中央処理ユニットであり、プログラムの実行や周辺
装置の制御を行う。2は主メモリであり、AP等の処理
プログラムやデータが格納される。
3はビデオメモリであり、その内容はデイスプレィ装置
5の表示データが格納される。4はデイスプレィコント
ローラであり、ビデオメモリ3の内容を周期的に読出し
、デイスプレィ装置5に、ビデオメモリ3データに一対
一に対応した画面を表示する。
APに対する入力や操作は、キーボード6、マウス7を
介して行うことができる。
8は、プリンタコントローラであり、APのデータ等を
出力するプリンタ装置9の制御を行う。
10はフロッピディスクコントローラであり。
フロッピディスクに対する処理プログラムや処理データ
の読出しや保存を行うフロッピディスクドライブ装置1
1の制御を行う。
12はハードディスクコントローラであり、やはり処理
プログラムや処理データの読出しや保存を行うハードデ
ィスク装置13の制御を行う。
14は、これらの周辺装置やメモリ、中央処理ユニット
間でデータ転送を行うためのバスである。
このようなハードウェア上で動作する文書処理APの操
作体系の例を第3図を用いて説明することにする。
文書処理APを起動すると初期状態ではシスチームメニ
ューモード(状態)60の画面、即ち「レイアウト編集
」、「文書印刷」、「補助機能」のメニューが一覧表示
される。この状態の状態コードをroOOJ と定める
この画面で、ユーザがマウス7等で、「レイアウト編集
」のメニューを選択すると、状態コードrloOJのレ
イアウト編集モード61に移行する。この状態では、文
書の頁レイアウトが表示され、ユーザは、頁内の文章、
図、イメージデータの配置を調整することができる。
この状態から、メニュー等を指示することにより、頁内
に存在する文章や図形、イメージの内容を編集開始する
ことができる。
「文章編集」のメニューを指示すると、状態コードrl
 10Jの文章編集モード62に移行し、文字列の入力
、編集が実行できるようになる。
レイアウト編集モードから「図形編集」のメニューを指
示すると、状態コードr120Jの図形編集モード63
に移行し1図形の入力、編集が実行できるようになる。
また、レイアウト編集モードから「イメージ編集」のメ
ニューを指示すると、状態コード「130」のイメージ
編集モード64に移行し、イメ−ジの読込みや編集が実
行できるようになる。
なお、文章編集モード62、図形編集モード63、イメ
ージ編集モード64のいずれにおいても、「終了」のメ
ニューを指示することにより、レイアウト編集モード6
1に戻ることができ、レイアウト編集モードで「終了」
のメニューを指示することにより、システムメニューモ
ード60に戻ることができる。
システムメニューから、「文書印刷」のメニューを選択
すると、状態コードr200Jの文書印刷モード65に
移動し、編集した文書をプリンタに出力できるようにな
る。この状態から、「終了」のメニューを指示すると、
システムメニューモード60に戻ることができる。
システムメニューから、補助機能のメニューを選択する
と、状態コードr300Jの補助機能モード66に移行
し、補助機能の項目−覧が表示される。
ここで、「外字編集」の項目を指示すると、状態コード
r310Jの外字編集モード67に移行し、「辞書編集
」の項目を指示した場合には、状態コードr320Jの
辞書編集モード68に移行して、かな漢字変換用の辞書
データを編集できるようになる。
外字編集モード67では作成済の外字パターン−覧が表
示され、外字パターンの削除やコピーを行うことができ
る。この状態より「新規作成」のメニューを指示すると
、状態コードr311Jの外字作成モード69に移行し
、新たな外字パターンをマウスやキーを使って描き、登
録することができる。この状態で「終了」メニューを指
示すると、外字編集モード67に戻ることができ、外字
編集モード67、辞書編集モード68で、「終了」メニ
ューを指示することにより、システムメニューのモード
60に戻ることができる。
このような操作体系の文書処理APにおける、ヘルプの
表示例を第4図に示す。
ここでは第4図(a)に文章編集モード62でのヘルプ
表示例を示している。80は5文章の編集画面であり、
ユーザがヘルプ専用キーを押すと、81のように文章編
集画面の上に重ねてヘルプ画面が表示される。
ヘルプ画面内には、ヘルプメツセージを用意している機
能が一覧表示される。
ここで、マウス等を用い一つの機能を指示すると、ヘル
プ画面内が切替り、指示した機能を実行するための操作
手順が表示される。第4図(b)では、文章編集中から
、外字を作成する状態に至るまでの操作手順を表示して
いる。ここで、次頁キーを押すと、画面が切替り、外字
作成モード69でのマウスやキーを用いた外字パターン
の描き方が表示される。
以上のようなヘルプ表示を実現するために必要な制御テ
ーブルについて説明する。
第1図(b)のカレント状態格納エリア20には、AP
の現在の状態を示す状態コードを保持する。このテーブ
ルにはAPの状態が変化すると、その時点で必ず新たな
状態に対応する状態コードをAP自身が随時設定し、常
に現在の状態を反映するよう制御される。
状態管理ブロック40は、各状態コードに対応して存在
し、各状態でのヘルプメツセージや、遷移可能な他の状
態に対応する状態管理ブロックとの接続関係を保持して
いる。
状態−覧テーブル30は、状態コード31とそれに対応
する状態管理ブロックの格納位置を示す状態データポイ
ンタ32から成り、任意のカレント状態コード20から
対応する状態管理ブロック40を見つけるために用いる
。ヘルプデータ48は、ユーザに対するヘルプメツセー
ジの情報を保持している。
状態管理ブロック4oは、ルートポインタ33がさし示
す初期状態の状態管理ブロック40−1を根として遷移
できる状態の状態管理ブロック40を双方向のポインタ
で結合した木構造である状態管理リスト49を構成する
この状態管理ブロック40の構成を第5図に示す。
親ポインタ41は、木構造の根に近い方の状態管理ブロ
ック40の格納位置を示し、各状態管理ブロック40に
一つだけ存在する。親遷移データポインタ42は、親の
状態管理ブロックが示す状態に遷移するための操作手順
を記述したヘルプデータ48−1の格納位置を示してい
る。状態コード43は、その状態管理ブロックが表わし
ている状態−を保持し、ヘルプデータポインタ44は、
その状態で実行できる機能についてのへルプデータ48
−2の格納位置を示している。子ポインタ数45は、あ
る状態から、遷移できる子の状態数を示しており、遷移
できる子の状態の状態管理ブロック40の格納位置を示
す子ポインタ46の数は、子ポインタ数45で定まる。
子遷移データポインタ47は、各子ポインタ46に対応
して、子の状態へ遷移するための操作手順を記述したヘ
ルプデータ48−3の格納位置を示している。
具体的なフィールド内容の例をあげると、レイアウト編
集モード61の状態管理テーブルでは、親ポインタ41
は、システムメニューモード60に対する状態管理テー
ブルを示しており、親遷移データポインタ42が示すヘ
ルプデータ48には。
「終了のメニューを指示して下さい、」といった文章が
格納されている。状態コード43には、rlOOJの値
が格納され、ヘルプデータポインタ44が示すヘルプデ
ータ48には、頁内のレイアウトを変更する色々な方法
について記述した文章が格納されている。子ポインタ数
45は3で。
各子ポインタ1,2.3は、それぞれ文章編集モード6
2、図形編集モード63、イメージ編集モード64に対
する状態管理テーブル40を示している。また、例えば
、子遷移データポインタ1.47−1が示すヘルプデー
タ48には、[文章編集のメニューを指示して下さい。
」といた子の状態へ遷移するための手順を示す文章が格
納されている。
以上のような木構造の状態管理テーブル40のリストを
、現在の状態に対する状態管理テーブル40からたどり
、ユーザが知りたい機能を実行するための状態に対する
状態管理テーブル40を見つける。
見つけた木構造のバスは、操作手順を表しておす、たど
った状態遷移に対するヘルプデータ48へのポインタを
、第6図に示すような手順データテーブルに記憶する0
手順数51は、状態遷移のステップ数を示し、その数だ
け、メツセージ・データポインタ52が存在する。イン
デックス値1番から順にメツセージデータポインタ53
が示すヘルプメツセージを表示することにより、ユーザ
が知りたい機能へ至るまでの操作手順を表示することが
できる。
次に、以上のようなテーブルに基づいて行うヘルプ表示
処理を第1図(、)、第8図、第9図を用いて詳しく説
明する。
第1図(a)は、第4図(a)のようなヘルプが表示さ
れた状態で、ヘルプメツセージ内の知りたい機能をマウ
ス等で指示したときに行なわれるヘルプ表示処理100
の概略フローである。
ヘルプ表示処理100は、まずカレント状態コード20
を参照し、この状態と一致する状態コード31を状態−
覧テーブル30をサーチして見つけ(101)、見つけ
た状態コード31に対する状態データポインタ32を参
照することにより、現在の状態に対応した状態管理ブロ
ック40を見つけ出すことができる。
第1図(a)は、第4図(a)のようなヘルプが表示さ
れた状態で、ヘルプメツセージ内に表示された機能をマ
ウス等で指示したときに実行されるヘルプ表示処理10
0の概略フローで、ユーザが指示した機能が実行できる
状態に至るまでの操作手順を表示する処理を行っている
まず、ユーザが機能を指示したとき、その機能を実行で
きる状態を割出す(101)。すなわち、第7図に示す
ように、機能名称91と、その表示範囲92を示す対角
2点の座標と、その表示範囲92に対応した状態コード
93を管理する指示制御テーブル90を設け、ユーザが
マウス等で指示した画面座標が含まれるような表示範囲
92を指示制御テーブル90をサーチして見つけ、対応
する状態コード93を参照することで、ユーザが指示し
た機能を実行できる状態を容易に求めることができる。
次に、カレント状態格納エリア20を参照し。
この値と一致する状態コード31を状態−覧テーブル3
0をサーチして見つけ(102)、対応する状態データ
ポインタ32を介して、現在の状態に対応した状態管理
ブロックを見つけることができる(103)。
次に、ヘルプ対象サーチ処理を行う(200)。
ここでは、ユーザから指示された機能の実行可能な状態
に対応する状態管理ブロック40を現在の状態の状態管
理ブロック40からリストをたどって見つけ、たどった
ポインタに対応するヘルプデータ48へのポインタを手
順データテーブル50に順に記録しておく。
ヘルプ対象を見つけたときには1手順データテーブル5
0にはユーザが知りたい操作手順のヘルプメツセージを
示すポインタが格納されているので、最後にこのテーブ
ルの各メツセージデータポインタ52が示すヘルプデー
タ48の文字列の頭に順次操作手順を示す番号としてメ
ツセージデータポインタ52の配列インデックスの数値
を付加し、第4図(b)に示すようにヘルプ画面81に
表示する(104)。
第8図は、ヘルプ対象サーチ処理の一例をさらに詳しく
説明したフロー図(200)である。
まず、手順数51を0に設定しておき(201)、カレ
ント状態格納エリア20から状態−覧テーブル3oを介
して、対応する状態管理テーブル40を求める(202
)。次に、目的の状態コードyが求めた状態コードかど
うかをチエツクしく203)、もし一致するなら処理を
終了し、そうでない場合は、状態Xの子ポインタ数45
がOでないかをチエツクする(204)、0でなければ
、子状態サーチ処理を呼び(300)、状態Xの状態管
理テーブル40の下層にあるすべての状態管理ブロック
40に目的の状MAyに対するものがあるかを調べる。
もしあれば、処理を終了する(205)。子状態サーチ
処理をすべての子ポインタ46について行っても目的の
状態yに対するものが見つからなければ、ステップ20
7の処理へ移る。ブロック203で状態Xの子ポインタ
数がOのときは、現在の状態Xより下層に状態は存在し
ないときであり、何もせずステップ207の処理へ移る
ブロック207からは、順に親ポインタ41をたどりな
がらその下層にある状態管理テーブル40に、目的の状
態yのものがないかを調べる。
すなわち、まず手順数に1を加え(207)、手順数を
インデックス値とするメツセージ・データ・ポインタ5
2に、状態Xからたどった親ポインタ41に対する親遷
移データポインタ42の値を設定しく208)、一つ上
層の親の状態Zに対する状態管理テーブル40を求める
(209)。
次にステップ203に戻り、一つ上の親の状態管理ブロ
ック40について、子状態サーチ処理300を順次繰返
してサーチを行う。
次に第9図を用いである状態aより下層の全状態管理ブ
ロック40に目的の状態yのものがないかを調べる子状
態サーチ処理(300)についてさらに詳しく説明する
まず、手順数に1を加え(301)、手順数の値をイン
デックスとするメツセージ・データ・ポインタ52にあ
る状態aの子ポインタ46に対応する子遷移データポイ
ンタ47の値を設定する(302)。
次に子ポインタ46が示す状態管理ブロック40が状態
yのものであるかを調べ(303)、もしそうならば、
呼んだ処理モジュールにリターンコード1(見つかった
)を返して終了する(310)。
呼んだモジュールはこのリターンコードを見て。
状態yの状態管理ブロック40があったことを判定する
もし、子の状態管理ブロック40が状態yのものでない
場合は、子ポインタ数45を調べ(304)、もしOな
らば、もうそれより下層の状態管理ブロック4oはない
ため、何もせずステップ308の処理へ移る。
子状態数が0でないなら、すべての子ポインタ46につ
いて、自モジュールである子状態サーチ処理を再帰的に
呼出し、その下層のすべての状態管理ブロック40につ
いて状態yのものがないか調べる(305)。
もし、見つかれば、リターンコードとして1を返しく3
10)、終了する。
すべての子ポインタ46について子状態サーチ処理を行
い、状態yのものが見つからなければ、ステップ308
の処理に移行する。
ステップ308からの処理を実行するのは、ステップ3
01,302で設定した手順のパスの先にある状態管理
ブロック40には状態yのものがなくサーチしたパスが
、無効であったケースである。このとき、手順数から1
を引き(308)。
ステップ301,302で設定した手順データを取り消
す。最後に、リターンコードとして0(状態yのものが
見つからなかった)を呼んだモジュールに返して(30
9)、終了する。
このような再帰的な子状態サーチ処理により、リストの
枝の末端まですべての状態管理ブロックについて状態y
のものがあるかどうかをサーチすることができ、もし見
つかれば、サーチ処理は終了しく310)、この時、手
順データテーブル50には、ステップ301,302で
設定したヘルプデータ48へのポインタが操作手順に従
って設定されることがわかる。
以上、第1図(a)、第8図、第9図に示した処理によ
り、すべての状態管理ブロック40をサーチできるため
、もし状態yがAPに存在するものであれば、最終的に
ルートポインタ33にたどりつく前に目的の状態yに対
する状態管理ブロック40を見つけ出すことができる。
従ってどのような状態においても、第4図(b)のよう
な、ある機能を実行することができる状態へ移行するた
めの操作手順を表示することができる。
さらに、ユーザが次頁キーを押したときには、求まった
状態yのへルプデータポインタ44が示すヘルプデータ
48を表示することにより、状態yにたどりついた状態
で実行できる機能やその操作方法についてヘルプメツセ
ージを表示することができる。
このような実施例によれば、親ポインタ41、子ポイン
タ46に対応した、状態遷移のヘルプメツセージをそれ
ぞれ用意しておくだけで、ユーザがAPのどの状態にあ
っても、その状態に応じて、ユーザが行いたい機能を実
行するまでの適切な操作手順説明を表示することができ
る。
また、状態管理ブロック40の親ポインタ41が複数存
在するようなネットワーク構造の操作体系においても、
子のポインタがそれより上層の親の状態管理ブロック4
0を示すようなことがなければ、すべての状態管理ブロ
ック40を子の末端まですべてサーチすることにより、
有限時間内に必ず目的の状態yのものを見つけることが
できる。
このサーチパスを手順データテーブル50に記憶してお
けば、ユーザが欲する機能を実行できる状態に至るまで
の操作手順を表示することは、木構造の操作体系と同様
に可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、APで実行可能な状態の遷移を示す連
結ポインタに対応した状態遷移の操作手順情報を用意し
ておくことにより、ヘルプ情報の重複のむだがなく、小
形情報機器でも実現可能なメモリ容量で、任意の状態か
ら別の任意の状態へ至る操作手順を表示することができ
、APの操作体系を理解していないような初心者に対し
てもイイ効なヘルプ情報を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略フロー図およびテーブ
ル構成図、第2図は本実施例を実施するハードウェアの
構成図、第3図はAPの操作体系の例、第4図はヘルプ
画面の表示例を示す図、第5図は状態管理ブロックの構
成図、第6図は手順データテーブルの構成図、第7図は
指示制御テーブルの構成図、第8図はヘルプ対象サーチ
処理のフロー図、第9図は子状態サーチ処理のフロー図
である。 40・・・状態管理ブロック、48・・・ヘルプデータ
、50・・・手順データテーブル、100・・・操作手
順表示処理、30・・・状態−覧テーブル、20・・・
カレント状態格納エリア。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、中央処理装置と、入力装置と、表示装置を有する情
    報処理装置において、プログラムの状態遷移に対応する
    ヘルプ情報を設け、第一の状態から別の第二の状態への
    状態遷移に対応する上記ヘルプ情報を表示装置に出力す
    る操作手順表示手段を設けたことを特徴とする操作手順
    表示方式。 2、上記操作手順表示手段において第一の状態から別な
    第二の状態へ遷移するとき、一つ以上のさらに別な第三
    の状態を経る必要がある場合、必要なすべての状態遷移
    に対応する上記ヘルプ情報を、第一の状態から第三の状
    態への移遷順に表示することを特徴とする請求項1記載
    の操作手順表示方式。 3、上記操作手順表示手段において、表示すべき各ヘル
    プ情報の先頭に、操作手順を示す番号情報を付加して表
    示することを特徴とする請求項1記載の操作手順表示方
    式。 4、上記第二の状態において実行可能な機能についての
    ヘルプ情報を、操作手順に併せて表示する機能を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の操作手順表示方式。 5、上記プログラムの各状態に対して、状態識別子と、
    少なくとも一つの連結ポインタと、該連結ポインタに対
    応した上記ヘルプ情報格納位置を有する第一のテーブル
    と、プログラム内で遷移可能な状態間について、上記第
    一のテーブルを上記連結ポインタで結合した第一のリス
    トデータを設け、ヘルプ対象の機能入力手段を、上記操
    作手順表示手段において、上記ヘルプ対象の機能が実行
    可能な状態に対応する上記第一のテーブルを求める手段
    と、プログラムが処理中の状態に対応する上記第一のテ
    ーブルを求める手段と、求めた第一のテーブルから順次
    上記連結ポインタをたどり、上記機能入力手段で入力さ
    れた機能が実行可能な状態の状態識別子を持った上記第
    一のテーブルを求める手段と、たどった上記連結ポイン
    タに対応する上記ヘルプ情報を順次記憶する手段と、記
    憶したヘルプ情報を表示する手段を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の操作手順表示方式。
JP63300473A 1988-11-30 1988-11-30 操作手順表示方式 Pending JPH02148118A (ja)

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JPH0535715A (ja) * 1991-04-20 1993-02-12 Fuji Xerox Co Ltd 計算機意味操作判定装置
JPH07282032A (ja) * 1994-04-15 1995-10-27 Nec Corp プレゼンテーション支援装置
JP2012053890A (ja) * 2000-09-20 2012-03-15 Arkray Inc クライアント支援システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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