JPS63213074A - 機能設計図作成支援装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野〉 本発明は、集積回路の設計段階で必要な機能設剖図の作
成をコンピュータシステムにより支援する機能設計図作
成支援装置に関する。

（従来の技術） 近年、集積回路の設計段階で必要な機能設計図の作成を
コンピュータシステムにより支援する機能設計図作成支
援装置が普及しつつある。

この装置はディスプレイの画面上において機能ブロック
を示すシンボル図形（以下ブロック図形と称する）を有
向線分により接続して機能設計図を作成し、機能シミュ
レーション等を行なうツー　　　　　”ルであり、従来
用紙上に手書きで作成していた機能設計図を、キーボー
ドやマウスを用いて迅速かつ容易に作成することかでき
る。

ところで現在の機能設計図作成支援装置では、機能膜６
１図中に表現する各機能（四則演綿等）ごとに形状が異
なるブロック図形を使用しているため、例えば１０種類
の機能を表現したい場合には１０種類の異なる形状のブ
ロック図形が必要であった。

したかってこれらのブロック図形のデータを予めライブ
ラリに登録しておき、作図の際に逐次仙出して配置する
というプロセスか必要であった。

また機能シミュレーションを行なう段階では、作成した
機能設計図の内容を機能記述言語に変換する必要がある
が、この変換を行なうためには各ブロック図形に対応し
た変換ルーチンを新たに作成する必要があった。

（発明か解決しようとする問題点） このように現在の機能設計図作成支援装置は、ブロック
図形を数多く必要とするためライブラリの容量が相当大
きく、また機能シミュレーションの入力言語を得るため
の変換ルーチンの作成に相当の手間がかかるという問題
があった。

本発明はこのような事情によりなされたもので、ライブ
ラリの容量が小さくて済み、しかも機能シミュレーショ
ンの入力言語を得るための変換ルーチンの作成の手間が
かからない機能設計図作成支援装置の提供を目的として
いる。

［発明の構成］ （問題点を解決するための手段） 本発明の機能設計図作成支援装置は、所定の画面上で機
能設口図を構築覆る機能膜ｈｉ図作成支援装置において
、機能ブロックを示す基本的な図形と相似な図形を複数
作成し、各図形を異なる機能に対応させ、各図形と機能
記述文とを論理的に接続するとともに、前記画面上に前
記各図形と有向線分とからなる機能膜ム１図を表示させ
、表示されている各図形のいずれかが外部から選択され
た段階で、選択された図形と論理的に接続されている機
能記述文を前記画面上に表示させるようにしたものであ
る。

（作　用） 本発明の機能膜ｉ」図作成支援装置では、基本的な図形
と相似な図形を複数作成し、各図形を異なる機能に対応
させるので、あらかじめ作成しておくべき図形データが
少なくて済む。また各図形と機能記述文とを論理的に接
続し、表示されている各図形のいずれかが外部から選択
された段階で、選択された図形と論理的に接続された機
能膜）本文を画面上に表示させるので、機能記述文の入
力および修正か容易であり、機能シュレーションの入力
言語を得たい場合にも特別な変換ルーチンが不要である
。

（実施例） 以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明する
。

第１図は本発明の一実施例の全体的なシステム構成を示
すブロック図である。

同図において１は機能設計図および各メツセージを表示
するディスプレイ、２は各ブロック図形および機能膜）
小言語のライブラリが格納されるファイル、３は各ブロ
ック図形のデータや機能記述言語を入力するための制御
、マルチウィンドウを表示するための制御および表示倍
率と基本図形のデータとから実際に表示するブロック図
形のデータを締出するための制御を司るＣＰＵ、４は図
形のデータや各機能記述言語を入力するためのキーボー
ドである。

また第２図は本実施例におけるディスプレイ１の表示の
一例を示す図である。

この例はΔ１−Ｕ１〜３の組合わけにより３種類の演ｎ
機能を関連付けた場合の機能記述の例であり、３つの異
なる演Ｉｌｌ能を表示するために３つの相似なブロック
図形を用い、各機能ごとにブロック図形の表示倍率（大
きさ）を変えている。なお図中Ａ〜Ｄは信号名を示して
いる。

第３図は第２図の表示に対応してファイル２に格納され
るデータを説明する図である。

ファイル２には、ＡＬＵｎのブロック図形の形状を基本
図形の形状に対する倍率で示した形状データ２ａと、Ａ
ＬＵｎに対応する機能記述文を示した機能記述データ２
ｂとが格納されている。これらデータは第４図に示した
テーブルにより管理されている。

第４図においてＸｎ、ｙｎは各ブロック図形の表示位置
を示すｘｙ座標値、Ｋ、は各ブロック図形を基本図形の
何倍で表示するかを示す値、Ｐｎは各ブロック図形かい
かなる機能記述文に対応するかを示すポインタである。

本実施例では１種類のブロック図形が表示倍率のみを変
えて複数の機能に対応しており、しかも入力の段階から
既に各機能記述文に対応している。

第５図に従って本実施例装置による機能設計図の作成方
法について説明する。

まず機能設計図上に配置するブロック図形の基本図形を
メニューの中から選択（ステップＡＬＬ、、形状作成に
必要なパラメータを会話形式で入力する（ステップＢ）
。

ここで装置がグラフィックエディタモードからテキスト
エディタモードに切替わり、オペレータはキーボード４
から機能記述文を入力する（ステップＣ）。この機能記
述文は、例えば以下に示した形式で入力する。

Ｉ　Ｆ　　Ｃ＝Ｉ　　Ｔｌ−（ＥＮ　　Ｄ＝Ａ＋ＢＩＦ
　　Ｃ＝２　　ＴＨＥＮ　　Ｄ＝Ａ−ＢＩＦ　　Ｃ＝３
　　ＴＨＥＮ　　Ｄ＝Ａ＊Ｂこのような機能記述文の入
力が終った段階で各データがライブラリとしてファイル
２に登録される（ステップＤ）。

次に第６図に従って本実施例における機能設計図の利用
方法について説明する。

まずファイル２に登録されているテーブルのポインタＰ
、をサーチし、機能内容を確認したいブロック図形を抽
出する（ステップＡ）。

次にこのブロック図形に対応する機能記述文を抽出しく
ステップＢ）、抽出した機能記述文を機能シミュレータ
の入力言語に変換する（ステップＣ）。

本実施例装置では、まず機能記述文の入力モードまたは
修正モードを選択し、第７図に示したように機能図上の
ブロックにカーソルＭを合せてクリックする。

すると機能記）小用のウィンドウＷが開き、そのブロッ
ク図形に対応付けられて既に入力されている機能記述文
があればウィンドウＷ内に表示される。

一方、そのブロック図形に対応付けられた機能記）本文
が無ければ直ちに入力待ちとなり、入力が完了した段階
でウィンドウＷが閉じ、機能図のみの表示になる。

すなわち本実施例装置では、各ブロック図形が入力の段
階から各機能記述文に対応付けられているため、機能シ
ミュレーション用の入力言語を容易に得ることができ、
複雑な変換ルーチンが不要になる。

また前述したように基本となるブロック図形の表示倍率
のみを変えて種々の機能を表現するので、ライブラリに
記憶させておくべき図形データの数は少なくて済む。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明の機能設計図作成支援装置で
は、基本となるブロック図形が表示倍率のみを変えて複
数の機能に対応しており、しかも入力の段階から既に各
機能記述文に対応付けられているので、ライブラリの容
量か小さくて済み、機能シミュレーション用の入力言語
を得るための変換ルーチンを作成する手間がかからない
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例装置の全体的なシステム構成
を示すブロック図、第２図は同実施例装置のディスプレ
イにおける表示の一例を示す図、−〇　− 第３図は同実施例装置のファイルに保存されるデータを
概念的に示す図、第４図は同実施例装置のファイルに保
存されるテーブルの構造を概念的に示す図、第５図およ
び第６図は同実施例装置の動作を示す流れ図、第７図は
同実施例装置のディスプレイにおける表示の一例を示す
図である。 １・・・・・・・・・ディスプレイ ２・・・・・・・・・ファイル ２ａ・・・・・・形状データ ２ｂ・・・・・・機能記述データ ３・・・・・・・・・ＣＰＵ ４・・・・・・・・・キーボード 出願人　　　　　　株式会社　東芝 代理人　弁理士　　須　山　佐　− 第２図 第４図 第５図　　　　第６図 第７図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）所定の画面上で機能設計図を構築する機能設計図
   作成支援装置において、機能ブロックを示す基本的な図
   形と相似な図形を複数作成し、各図形を異なる機能に対
   応させ、各図形と機能記述文とを論理的に接続するとと
   もに、前記画面上に前記各図形と有向線分とからなる機
   能設計図を表示させ、表示されている各図形のいずれか
   が外部から選択された段階で、選択された図形と論理的
   に接続されている機能記述文を前記画面上に表示させる
   ように構成したことを特徴とする機能設計図作成支援装
   置。