JPH0713514U - ローリングスタビライザ装置 - Google Patents

ローリングスタビライザ装置

Info

Publication number
JPH0713514U
JPH0713514U JP4547593U JP4547593U JPH0713514U JP H0713514 U JPH0713514 U JP H0713514U JP 4547593 U JP4547593 U JP 4547593U JP 4547593 U JP4547593 U JP 4547593U JP H0713514 U JPH0713514 U JP H0713514U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stabilizer device
head
torsion bar
shaft
vibration isolator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4547593U
Other languages
English (en)
Inventor
英雄 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by UD Trucks Corp filed Critical UD Trucks Corp
Priority to JP4547593U priority Critical patent/JPH0713514U/ja
Publication of JPH0713514U publication Critical patent/JPH0713514U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、部品点数が少なくアクスル側での
締結作業が簡単なローリングスタビライザ装置を提供す
る事を目的としている。 【構成】 アクスル1に設けたボス部20にU字形のト
ーションバー2の端部を防振装置10を介して取付けた
ローリングスタビライザ装置において、前記防振装置1
0の中心の軸部12の先端に小径部13と軸部12と同
径の頭部14とを有し、その頭部14は切欠部15を有
し、前記ボス部20は前記軸部12が貫通する取付穴2
2と、前記小径部13および切欠部15が通過できる段
部23と、前記頭部14が位置する垂直面部24とを設
けている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、アクスルに設けたボス部にU字形のトーションバ−の端部を防振装 置を介して取付けたローリングスタビライザ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、図5および図6に示すようにU字状に形成されたトーションバー11 の端部を図示しないアクスルに防振装置12を介して取付けたローリングスタビ ライザ装置は知られている(例えば、実開平1−130805号公報等参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の技術においては部品点数が多く、しかも位置が低いアク スル側での締結作業が多く作業性が悪く、したがってコストがかさむという問題 がある。
【0004】 したがって、本考案は、部品点数が少なくアクスル側での締結作業が簡単なロ ーリングスタビライザ装置を提供する事を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、アクスルに設けたボス部にU字形のトーションバ−の端部を 防振装置を介して取付けたローリングスタビライザ装置において、前記防振装置 の中心の軸部の先端に小径部と軸部と同径の頭部とを有し、その頭部は切欠部を 有し、前記ボス部は前記軸部が貫通する取付穴と、前記小径部および切欠部が通 過できる段部と、前記頭部が位置する垂直面部とを設けている。
【0006】
【作用】
上記のように構成されたローリングスタビライザ装置において、あらかじめト ーションバーに防振装置を取付けておき、トーションバーを傾斜させて防振装置 の軸部に設けられた頭部の切欠部がアクスルのボス部の段部と平行になるよう軸 部を取付穴に挿入する。
【0007】 そして、頭部がボス部の垂直面部から突出した位置でトーションバーを水平に 戻すと頭部が垂直面部と係合し、取付けが完了する。
【0008】
【実施例】
以下、図面を参照して、本考案の実施例を説明する。
【0009】 図1において、アクスルハウジング2に設けられたボス部20には防振装置で ある防振ゴム10を介してトーションバー1が取付けられている。
【0010】 また、そのトーションバー1のアクスルハウジングに平行な中央部は、図示し ないフレームに取付けられたブラケット7にラバー5、ワッシャ6を介してステ ー3とクランプ4とで回動自在に取付けられている。
【0011】 そして、図2において、トーションバーエンド18に取付けられた外筒17を 有するラバー16とピン11とで構成された防振ゴム10の軸部12の端部には 小径部13と、軸部12と同径の頭部14とが設けられその頭部14は切欠部1 5を有し、その中心からの距離H1は後述の段部23と取付穴22の中心との距 離H2と等しくなるよう形成されている。
【0012】 また、ボス部20には取付穴22が設けられ、そのボス部20の側面には小径 部13と切欠部15とが通過できる段部23と、頭部14の軸方向の位置を決め る垂直面部24が形成されている。
【0013】 したがって、図3および図4を参照して、トーションバー1を角度Aだけ傾斜 させ、切欠部15を段部23と平行にし、取付穴22に軸部12を挿入すれば、 頭部14が垂直面部24より突出する。そこで、トーションバー1を角度Aだけ 回動すれば頭部14は垂直面部24と係合し、トーションバーの端部はロックさ れる。
【0014】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているので、トーションバーの端部に 設けられた防振装置の軸部がボルトを使用せずに簡単にロックできる。それで部 品点数は大幅に少なくなり、作業時間が大きく短縮されコスト低減に寄与できる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すスタビライザ装置の斜
視図。
【図2】図1の要部を示す拡大分解斜視図。
【図3】図1の作用を説明するトーションバー端部の平
面図。
【図4】図3のX矢視図。
【図5】従来の技術の例を示すスタビライザ装置の分解
斜視図。
【図6】従来技術の別の例を示すスタビライザ装置の分
解斜視図。
【符号の説明】
1…トーションバー 2…アクスルハウジング 3…ステー 4…クランプ 5…ラバー 6…ワッシャ 7…ブラケット 10…防振ゴム 11…ピン 12…軸部 13…小径部 14…頭部 15…切欠部 16…ラバー 18…トーションバエンド 20…ボス部 22…取付穴 23…段部 24…垂直面部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクスルに設けたボス部にU字形のトー
    ションバ−の端部を防振装置を介して取付けたローリン
    グスタビライザ装置において、前記防振装置の中心の軸
    部の先端に小径部と軸部と同径の頭部とを有し、その頭
    部は切欠部を有し、前記ボス部は前記軸部が貫通する取
    付穴と、前記小径部および切欠部が通過できる段部と、
    前記頭部が位置する垂直面部とを設けたことを特徴とす
    るローリングスタビライザ装置。
JP4547593U 1993-08-20 1993-08-20 ローリングスタビライザ装置 Pending JPH0713514U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4547593U JPH0713514U (ja) 1993-08-20 1993-08-20 ローリングスタビライザ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4547593U JPH0713514U (ja) 1993-08-20 1993-08-20 ローリングスタビライザ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0713514U true JPH0713514U (ja) 1995-03-07

Family

ID=12720423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4547593U Pending JPH0713514U (ja) 1993-08-20 1993-08-20 ローリングスタビライザ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0713514U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100410929B1 (ko) * 2001-07-11 2003-12-12 기아자동차주식회사 현가장치의 스태빌라이저 장착 구조
JP2013543954A (ja) * 2010-10-26 2013-12-09 ザ・プルマン・カンパニー 複数本の棒ピンを有するエラストマー軸受筒組立部品
WO2018221147A1 (ja) * 2017-06-02 2018-12-06 日本発條株式会社 スタビリンクの接合構造

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100410929B1 (ko) * 2001-07-11 2003-12-12 기아자동차주식회사 현가장치의 스태빌라이저 장착 구조
JP2013543954A (ja) * 2010-10-26 2013-12-09 ザ・プルマン・カンパニー 複数本の棒ピンを有するエラストマー軸受筒組立部品
WO2018221147A1 (ja) * 2017-06-02 2018-12-06 日本発條株式会社 スタビリンクの接合構造
CN110709264A (zh) * 2017-06-02 2020-01-17 日本发条株式会社 稳定器连杆的接合构造
CN110709264B (zh) * 2017-06-02 2023-02-17 日本发条株式会社 稳定器连杆的接合构造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3119840B2 (ja) コントロールケーブルなどの端末を固定するための装置
US7165645B2 (en) Fixing device for an automobile muffler
JPH0713514U (ja) ローリングスタビライザ装置
US6213240B1 (en) Motorcycle engine and transmission mounting system
JP3357584B2 (ja) エンジンの燃料噴射器取付け装置
JP2586661Y2 (ja) エンジンマウントの組み付け構造
JP3356426B2 (ja) コントロールケーブルなどの端末を固定するための装置
JP2002211326A (ja) 車載機器の取付構造
CN217530600U (zh) 紧凑型夹具
JP2002173057A (ja) 車両のスペアタイヤ保持装置
JP7205244B2 (ja) ブラケットの取付構造
JP2646494B2 (ja) エンジンマウント装置
JP2001001731A (ja) 車両の懸架装置
JPH0511748Y2 (ja)
JP3033800B2 (ja) サスペンション組付方法とその組付治具
KR200181789Y1 (ko) 자동차의 로어암 취부구조
JPH07257142A (ja) スタビライザ用ピンの回り止め装置
JP3434367B2 (ja) 自動二輪車のリアサスペンション取付具
KR0116665Y1 (ko) 자전거용 휀다
JPS5939206Y2 (ja) シ−ト状物の取付金具
JPH0638071Y2 (ja) フォークリフトのホースガイド
KR19980055512A (ko) 차량용 현가장치의 스태빌라이저 바 고정구조
JP3230715B2 (ja) ロッドホルダ連結装置
JP2002046490A (ja) フューエルリッドの支持構造
KR19980026922A (ko) 자동차용 측면 충격 흡수 구조