JPH0691587B2 - ビルデイング群管理システムのバツクアツプ方式 - Google Patents

ビルデイング群管理システムのバツクアツプ方式

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JPH0691587B2
JPH0691587B2 JP25326485A JP25326485A JPH0691587B2 JP H0691587 B2 JPH0691587 B2 JP H0691587B2 JP 25326485 A JP25326485 A JP 25326485A JP 25326485 A JP25326485 A JP 25326485A JP H0691587 B2 JPH0691587 B2 JP H0691587B2
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JP
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control
centralized
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center
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JP25326485A
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JPS62113203A (ja
Inventor
哲夫 海野
仁 斎藤
隆志 野田
恭 宮
Original Assignee
株式会社明電舍
株式会社日本総合メインテナンス
明電エンジニアリング株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 この発明は複数のビルデイング内の電力,空調や防災等
の設備機器からのビルデイング状態情報を監視制御する
ビルデイング群管理システムのバツクアツプ方式に関す
る。
B.発明の概要 この発明はビルデイング群管理システムのバツクアツプ
方式において、 ビルデイング個有情報(項目属性)を作成した後、この
情報を記憶するとともにリモート装置にこの情報を伝送
させ、かつ前記情報記憶部の他に別のリモート装置の情
報を記憶する記憶部を設けた集中監視制御装置を設けて
情報のバツクアツプを図ったことにより、 集中監視制御装置は他のリモート装置のバツクアツプ用
のビルデイング個有情報(項目属性)を記憶しておく必
要がなく記憶領域だけを設けておけばよく、かつビルデ
イング個有情報(項目属性)の信頼度も高くできるよう
にしたものである。
C.従来の技術 ビルデイング群管理システムは複数のビルデイング内の
電力,空調や防災等の設備機器からのビルデイング状態
情報を電話回線を介して集中監視制御するものである。
このようなシステムの一例を第2図について述べる。第
2図において、1は第1の集中監視制御装置(以下Aセ
ンタと称す)、2は第2の集中監視制御装置(以下Bセ
ンタと称す)である。Aセンタ1及びBセンタ2はそれ
ぞれ電話回線を介して電話交換機3,4に各別に接続され
る。5〜9は各ビルデイング内に配設される電話交換機
で、これら交換機5〜9にはそれぞれビルデイング内の
設備機器(図示省略)に接続されたリモート装置10〜14
を接続させる。リモート装置10〜14は自動ダイヤル装置
(図示せず)を備え、設備機器に異常が発生したときに
はその発生情報をAセンタ1にオートダイヤルして伝送
できる機能をもつている。図中電話交換機3,4と電話交
換機5〜9とを実線で接続した回線は通常時のもので、
破線で接続した回線はバツクアツプ用のものである。
上記のように構成されたシステムにおいて、Aセンタ1
が故障し、システムダウンした時、Aセンタ1のリモー
ト装置10〜12はBセンタ2にオートダイヤルしてリモー
ト装置10〜12で発生した発生情報をBセンタ2に伝送さ
せることにより、Aセンタ1での制御処理をバツクアツ
プすることができる。この際、Bセンタ2のリモート装
置13,14がAセンタ1のリモート装置10〜12と同機能の
システムであれば手順プログラムは同じであり、情報の
内容(後述する)だけが相異する。従つてBセンタ2は
上記情報を予め持つていることが必要となる。
D.発明が解決しようとする問題点 上記のように情報をBセンタ2に記憶させる手段として
次に述べるような問題点がある。
(イ)予め、Bセンタ2に上記情報(項目属性)を記憶
させておくことはできるが、上記情報(項目属性)は設
備機器の改造や増設などでしばしば変更されることがあ
る。このため、変更の都度、Bセンタ2の情報も更新さ
せる必要が生ずる。更新させるにはオンラインでAセン
タ1とBセンタ2の情報をリアルタイムで同時に行うた
めに高価なシステムが必要となる。
(ロ)更新をオフラインで行うにはフロツピーデイスク
等メデイアの交換による手段や情報の変更の都度、デー
タ伝送よつて更新させる手段があるけれども、いずれも
管理上煩らしく情報の信頼性の低下を招くおそれがあ
る。
E.問題点を解決するための手段 この発明は第1、第2の集中監視制御装置に電話回線を
介して複数のリモート装置を接続し、これらリモート装
置には各々自動ダイヤル装置を備え、自動ダイヤル装置
により、第1の集中監視制御装置の管理下におけるリモ
ート装置か、第2の集中監視制御装置の管理下における
リモート装置になるようにしたビルデイング群管理シス
テムにおいて、 前記第1、第2の集中監視制御装置に記憶部と記憶領域
部とを設け、 前記第1、第2の集中監視制御装置で作成された電力、
空調、防災などの設備機器に関するビルデイング個有情
報(項目属性)を前記記憶部に記憶させるとともに、こ
の個有情報を第1、第2の集中監視制御装置の管理下に
あるリモート装置の記憶部に電話回線を介して伝送させ
て各別に記憶させ、 第2の集中監視制御装置の故障のとき、第2の集中監視
制御装置の管理下にあったリモート装置に状態変化があ
ると、自動ダイヤル装置によって第1の集中監視制御装
置に自動ダイヤルし、第2の集中監視制御装置の管理下
にあったリモート装置の記憶部に記憶されているビルデ
イング個有情報(項目属性)に前記状態変化情報を加え
て第1の集中監視制御装置の記憶領域部に記憶させたも
のである。
F.作用 第2の集中監視制御装置が故障したとき、第2の集中監
視制御装置の管理下のリモート装置に記憶されている情
報が第1の集中監視制御装置に記憶される。これにより
第2の集中監視制御装置の管理下のリモート装置は第1
の集中監視制御装置の管理下におかれるようになる。こ
のため、第2の集中監視制御装置の管理下のリモート装
置に状態変化があると、その状態変化がリモート装置に
記憶されている個有情報(項目属性)に加えられて第1
の集中監視制御装置に送られてその変化情報が処理され
る。
G.実施例 以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明するに第
2図と同一部分は同一符号を付して示す。第1図におい
て、Aセンタ1は自センタのビルデイング個有情報(項
目属性と状態変化)のうち項目属性を作成した後、作成
された情報を記憶部1a,1b,1cに記憶させる機能を持つて
いるとともにその情報を電話回線を介してリモート装置
10〜12に伝送させる機能を持つている。また、Aセンタ
1はBセンタ2が故障したときに、Bセンタ2の管理下
にあるリモート装置13,14の記憶部13a,14aに記憶されて
いる情報を記憶するための記憶領域部21a,21b…21nを持
つている。
前記リモート装置10〜12は伝送されて来た情報を記憶部
10a,11a,12aに記憶する。すなわち、この情報を記憶す
る各記憶部10a,11a,12aにはAセンタから送られて来た
定時全項目(項目属性)を記憶する領域と、各リモート
装置自身が発生した異常(状態変化)を記憶する領域を
備えている。ここで、上述した項目属性情報の一例を示
すと次表のようになる。
上記表において、項目番号はリモート装置から送られて
きたコードをセンタが読み取って予め決められたNo.3に
相当する項目内容(この場合は「受電異常」)をCRTデ
イスプレイに表示する。この時、状態、表示方式、警
報、記録なども参照し、状態がONなら異常が発生したと
して表示方式において「受電異常」をフリッカさせ、警
報としてベルを鳴らし、異常が発生したときの時間を例
えばプリンタにより印字して記録する。なお、上記表は
すべてコード化して伝送される。また、アナログ計測項
目では単位上下限設定値,変換式乗数等がA,Bセンタ1,2
に伝送される。上記のように通常時の監視警報のとき、
例えばリモート装置10が故障して情報が消失したとして
も、リモート装置10の故障が復旧した後で、Aセンタ1
に記憶されている情報をリモート装置10に伝送させて、
リモート装置10の記憶部10aに記憶させることができ
る。また、Bセンタ2が故障したとき、Bセンタ2の管
理下にあるリモート装置13,14の情報はAセンタ1に伝
送され、Aセンタ1の記憶領域部21a〜21nに記憶され
る。その後、リモート装置13のある設備機器に故障が発
生すると、リモート装置13のある項目属性に異常が発生
したことを示すとともに当該項目の個有情報(項目属
性)に状態変化情報が加えられた個有情報(項目属性と
状態変化情報)がAセンタ1に送られる。このため、A
センタ1ではBセンタ2のリモート装置13,14の記憶部1
3a,14aの情報を受け入れるためのソフトウエアが不要と
なる。
なお、情報は通常時、センタ1,2にて管理され、常に情
報は更新されるようになつている。従つて更新された情
報はリモート装置に伝送されてその記憶部の内容も更新
される。そして、送られて来た情報でAセンタ1は制御
を行う。また、上記実施例ではBセンタ2の故障の場合
であるが、Aセンタ1の故障の場合も同様に処理され
る。
H.発明の効果 以上述べたように、この発明によれば、第1の集中監視
制御装置には第2の集中監視制御装置の管理下にあるビ
ルデイング個有情報を記憶しておく領域だけあればよい
ため、第2の集中監視制御装置のビルデイング個有情報
の管理を不要とすることができる。これとともに第2の
集中監視制御装置のリモート装置の情報を受け入れるた
めのソフトウエアも不要とすることができる。また、こ
の発明で使用されるビルデイング個有情報はリモート装
置で実際に使用する情報であるから情報の信頼性は極め
て高い。さらに、この発明ではビルデイング個有情報が
集中監視制御装置に記憶されているので、バツクアツプ
用装置を設置しているのと等価の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク図、第2図
は従来例を示すブロツク図である。 1,2…A,B集中監視制御装置、3から9…電話交換機、10
から14…リモート装置、1a,1b,1c…記憶部、10a〜14a…
記憶部、21a,21b…21n…記憶領域部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野田 隆志 千葉県千葉市幕張5―420―10 (72)発明者 宮 恭 神奈川県横浜市戸塚区平戸4−30―18

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1、第2の集中監視制御装置に電話回線
    を介して複数のリモート装置を接続し、これらリモート
    装置には各々自動ダイヤル装置を備え、自動ダイヤル装
    置により、第1の集中監視制御装置の管理下におけるリ
    モート装置か、第2の集中監視制御装置の管理下におけ
    るリモート装置になるようにしたビルデイング群管理シ
    ステムにおいて、 前記第1、第2の集中監視制御装置に記憶部と記憶領域
    部とを設け、 前記第1、第2の集中監視制御装置で作成された電力、
    空調、防災などの設備機器に関するビルデイング個有情
    報(項目属性)を前記記憶部に記憶させるとともに、こ
    の個有情報を第1、第2の集中監視制御装置の管理下に
    あるリモート装置の記憶部に電話回線を介して伝送させ
    て各別に記憶させ、 第2の集中監視制御装置の故障のとき、第2の集中監視
    制御装置の管理下にあったリモート装置に状態変化があ
    ると、自動ダイヤル装置によって第1の集中監視制御装
    置に自動ダイヤルし、第2の集中監視制御装置の管理下
    にあったリモート装置の記憶部に記憶されているビルデ
    イング個有情報(項目属性)に前記状態変化情報を加え
    て第1の集中監視制御装置の記憶領域部に記憶させたこ
    とを特徴とするビルデイング群管理システムのバツクア
    ツプ方式。
JP25326485A 1985-11-12 1985-11-12 ビルデイング群管理システムのバツクアツプ方式 Expired - Lifetime JPH0691587B2 (ja)

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JPS62113203A JPS62113203A (ja) 1987-05-25
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JPS63305656A (ja) * 1987-06-08 1988-12-13 Sumitomo Fudousan Kk ビル群管理システム
JP6967356B2 (ja) * 2017-02-22 2021-11-17 ホーチキ株式会社 代替システム

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