JP2001344015A - 遠隔監視システム - Google Patents

遠隔監視システム

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JP2001344015A
JP2001344015A JP2000165871A JP2000165871A JP2001344015A JP 2001344015 A JP2001344015 A JP 2001344015A JP 2000165871 A JP2000165871 A JP 2000165871A JP 2000165871 A JP2000165871 A JP 2000165871A JP 2001344015 A JP2001344015 A JP 2001344015A
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Japan
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monitoring
maintenance
remote
remote monitoring
centers
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JP2000165871A
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Koichi Morimura
弘一 森村
Fumio Aoi
文男 青井
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、夜間勤務の監視要員を手配しな
くとも、機器の24時間監視及び保守を円滑に実行する
ことができる遠隔監視システムを提供する。 【解決手段】 本発明による遠隔監視システムは、機器
(10)の遠隔監視及び/又は遠隔保守を実行し、且つ
営業時間帯がそれぞれ異なる複数の監視センター(2
0:2,3,4)と、複数の監視センター(20:2,
3,4)に共有され、且つ遠隔監視及び/又は前記遠隔
保守の履歴が格納される監視保守データベース(50:
7)を備え、各監視センター(20:2,3,4)は、
監視保守データベース(50:7)に格納された履歴を
参照して、自己の営業時間帯における遠隔監視及び/又
は前記遠隔保守を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、24時間監視が必
要な機器の遠隔監視及び遠隔保守を効率的に実行するこ
とができる遠隔監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】地理的に離れた各所に設置された複数の
機器の稼働状況を効率的に監視する場合、遠隔監視シス
テムが利用される。遠隔監視システムは、複数の機器の
稼働状況を、一ヶ所の監視センターで集中監視するシス
テムである。複数の機器と監視センターの間は、通信回
線を介して接続される。機器に障害が発生した場合、機
器は、障害発生を通信回線を介して監視センターに通知
する。監視センターは、障害発生を検出した場合、保守
作業員の手配を実行する。保守作業員は、機器の設置場
所に出向き、障害原因の解消、即ち保守を実行する。な
お、監視センターが遠隔保守の機能を備える場合、監視
センターは、通信回線を介して機器を遠隔操作し、障害
原因を取り除く処理を実行する。
【0003】監視対象となる機器は種々のものが想定さ
れる。機器の例としては、例えば冷凍倉庫に設置される
冷凍機、港に設置される荷役クレーン、金融機関の無人
窓口に設置される現金自動取引装置、そして放送網又は
電話網の中継地に設置される通信中継装置等を挙げるこ
とができる。これらの機器は、24時間稼働が可能であ
る。24時間稼働する機器の監視に対応して、監視セン
ターでは、24時間監視の体制が整えられる。即ち、監
視センターには、3交代制で監視要員が配置される。
【0004】また、稼働時間が昼間に限定されていて
も、世界各地に点在する機器を一ヶ所の監視センターで
集中監視する場合、やはり監視センターには、3交代制
で監視要員を配置する必要がある。
【0005】なお、監視要員とは、機器に障害が発生し
た場合、遠隔保守の実行、更には保守要員の手配を実行
する専任の人員を意味する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一ヶ所の監視センター
で24時間監視体制を整える場合、夜間勤務の監視要員
を手配しなければならない。夜間勤務は過酷な業務であ
り、監視要員の確保が困難である。また、優秀な監視要
員を確保するため、夜間勤務に対する対価を昼間勤務に
対する対価よりも大幅に増大させなければならない。即
ち、監視に要するコスト上昇を招いていた。なお、機器
の障害は、突発的に発生するもので、発生予想は困難で
ある。このため、例えば障害が多発した場合、監視要員
の人数が不足し、速やかに障害に対応できない事態が発
生していた。
【0007】本発明は、夜間勤務の監視要員を手配しな
くとも、機器の24時間監視及び保守を円滑に実行する
ことができる遠隔監視システムを提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段が、下記のように表現される。その表現中に現れ
る技術的事項には、括弧()付きで、番号、記号等が添
記されている。その番号、記号等は、本発明の実施の複
数の形態又は複数の実施例のうちの少なくとも1つの実
施の形態又は複数の実施例を構成する技術的事項、特
に、その実施の形態又は実施例に対応する図面に表現さ
れている技術的事項に付せられている参照番号、参照記
号等に一致している。このような参照番号、参照記号
は、請求項記載の技術的事項と実施の形態又は実施例の
技術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。このよ
うな対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の
形態又は実施例の技術的事項に限定されて解釈されるこ
とを意味しない。
【0009】本発明による遠隔監視システムは、機器
(10)の遠隔監視及び/又は遠隔保守を実行し、且つ
営業時間帯がそれぞれ異なる複数の監視センター(2
0:2,3,4)と、複数の監視センター(20:2,
3,4)に共有され、且つ遠隔監視及び/又は前記遠隔
保守の履歴が格納される監視保守データベース(50:
7)を備え、各監視センター(20:2,3,4)は、
監視保守データベース(50:7)に格納された履歴を
参照して、自己の営業時間帯における遠隔監視及び/又
は前記遠隔保守を実行する。
【0010】本発明による更なる遠隔監視システムは、
機器(10)の保守に使用される部品が保存される複数
の保守拠点(9)における部品の在庫状況を示す在庫部
品管理データベース(60:8)を備え、各監視センタ
ー(20:2,3,4)は、機器の部品交換を実行する
際、在庫部品管理データベース(60:8)を参照し
て、部品交換に必要な部品の在庫を備え、且つ機器の設
置場所に最も近い位置に設置された何れかの保守拠点
(9)に部品交換を指示する。
【0011】本発明による更なる遠隔監視システムは、
機器(10)と複数の監視センター(20:2,3,
4)は、ネットワーク(5a,5b:5)を介して結合
され、監視保守データベース(50:7)は、複数の監
視センター(20:2,3,4)の少なくとも一つ、又
はネットワーク(5a,5b:5)上に設置される。
【0012】本発明による更なる遠隔監視システムは、
機器(10)と複数の監視センター(20:2,3,
4)と保守拠点(9)は、ネットワークを介して結合さ
れ、在庫部品管理データベース(60:8)は、複数の
監視センター(20:2,3,4)の少なくとも一つ、
又は保守拠点(9)、又はネットワーク(5a,5b:
5)上に設置される。
【0013】本発明による更なる遠隔監視システムは、
営業時間帯が、方位経度に応じて設定される。
【0014】本発明による遠隔監視システムは、機器
(10)が、各監視センター(20:2,3,4)の営
業時間帯を表すテーブル(40)を備え、機器(10)
は、故障発生時、営業時間帯の表記に使用された標準時
間(GMT)で表された故障発生時刻と、テーブル(4
0)を参照して、営業中の何れかの監視センターを特定
し、特定された何れかの監視センターに遠隔監視及び/
又は遠隔保守の実行を依頼する。なお、監視センタの少
なくとも一つは、対応拠点選定機能(6)を有する。そ
の対応拠点選定機能(6)は、故障発生時の標準時間
(GMT)から、対応する監視センターを決定する機能
を意味する。
【0015】本発明による遠隔監視方法は、営業時間帯
が異なる複数の監視センター(20:2,3,4)が、
機器(10)の遠隔監視及び/又は遠隔保守を実行し、
複数の監視センター(20:2,3,4)は、営業時間
帯に実行した遠隔監視及び/又は遠隔保守の履歴を、複
数の監視センター(20:2,3,4)に共有される監
視保守データベース(50:7)に格納し、各監視セン
ター(20:2,3,4)は、監視保守データベース
(50:7)に格納された履歴を参照して、自己の営業
時間帯における遠隔監視及び/又は遠隔保守を実行す
る。
【0016】本発明による更なる遠隔監視方法は、機器
(10)の保守に使用される部品が保存される複数の保
守拠点(9)における部品の在庫状況を示す在庫部品管
理データベース(60:8)を備え、各監視センター
(20:2,3,4)は、機器(10)の部品交換を実
行する際、在庫部品管理データベース(60:8)を参
照して、部品交換に必要な部品の在庫を備え、且つ機器
(10)の設置場所に最も近い位置に設置された何れか
の保守拠点(9)に部品交換を指示する。
【0017】本発明による機器は、営業時間帯が異なる
複数の監視センター(20:2,3,4)に、営業時間
帯語毎に順次遠隔監視及び/又は遠隔保守され、複数の
監視センター(20:2,3,4)にネットワーク5
a,5b:5)を介して結合される。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の係る遠隔監視シ
ステムの概念図である。図に示された遠隔監視システム
100は、地球1上に配置された第1監視センター2、第
2監視センター3、第3監視センター4と、ネットワー
ク5と、対応拠点選定機能6と、監視保守データベース
7と、在庫情報データベース8を備える。なお、ネット
ワーク5には、各地に設置された機器(図示されず)が
結合される。更にネットワーク5には、機器の設置個所
に出向いて機器の保守及び修理を実行する保守要員が配
置される保守拠点(図示されず)が結合される。
【0019】第1監視センター2は、例えば東京に設置
される監視センターである。第2監視センター3は、例
えばカナダ国のデンバーに設置される監視センターであ
る。第3監視センター4は、例えばドイツ国のベルリン
に設置される監視センターである。これら監視センター
には、機器の遠隔監視に使用されるコンピュータ及び通
信装置が設置される。ネットワーク5は、第1〜3監視
センター2〜4を結合する、インターネット、公衆電話
回線、そして専用回線等からなる通信媒体である。
【0020】対応拠点選定機能6は、第1〜3監視セン
ター2〜4のそれぞれ又は何れか1ヶ所、又は機器に設
定される機能である。その機能は、機器に障害が発生し
た場合、障害の報告対象となる監視センターを選定す
る。
【0021】監視保守データベース7は、第1〜3監視
センター2〜4のそれぞれ又は何れか1ヶ所に設定され
るデータベースである。そのデータベースには、機器の
障害に係る情報が格納される。
【0022】在庫情報データベース8は、第1〜3監視
センター2〜4のそれぞれ又は何れか1ヶ所に設定され
るデータベースである。そのデータベースには、機器の
障害復旧に必要な部品の在庫状況に係る情報が格納され
る。
【0023】第1監視センター2は、例えば東京時間の
08:30時から17:30時の間運用され、そして世界に点在す
る監視対象機器を監視する。第2監視センター3は、例
えばベルリン時間の08:30時から17:30時の間運用され、
そして世界に点在する監視対象機器を監視する。第3監
視センター4は、例えばデンバー時間の08:30時から17:
30時の間運用され、そして世界に点在する監視対象機器
を監視する。
【0024】図2に、本発明に係る遠隔監視システムの
詳細な構成を示す。図に示された遠隔監視システム200
は、保守拠点9と、機器設置部10と、監視センター2
0と、要員センター30と、インターネット5aと、公
衆電話回線5bと、現地プロバイダ5cと、国内プロバ
イダ5dを備える。
【0025】機器設置部10は、監視対象となる機器、
即ち稼働装置12が設置される機器稼動拠点である。機
器設置部10は、現地監視端末11と、稼働装置12
と、セキュリティ装置13と、通信装置14を備える。
現地監視端末11は、セキュリティ装置13と通信装置
14を介してインターネット5a(現地プロバイダ5
c)に接続する。
【0026】稼働装置12は、所定の処理を実行する、
例えば冷凍機、荷役クレーン、現金自動取引装置、通信
中継装置等からなる。稼働装置12が冷凍機の場合、機
器設置部10は、例えばアイスクリーム工場を意味す
る。稼働装置12が荷役クレーンの場合、機器設置部1
0は、例えば港湾施設を意味する。稼働装置12が現金
自動取引装置の場合、機器設置部10は、例えば金融機
関の無人窓口又はコンビニエンスストアを意味する。稼
働装置12が通信中継装置の場合、機器設置部10は、
例えば山間部又はビルの無人中継施設を意味する。
【0027】現地監視端末11は、稼働装置12の障害
検出、監視センターへの障害通知、そして監視センター
の指示に基づいて稼働装置12の動作制御を実行するコ
ンピュータである。セキュリティ装置13は、現地監視
端末11の不正アクセスを防止する、いわゆるファイア
フォールであり、例えばISO15408規格に準拠したセキュ
リティを保つことができる。通信装置14は、現地監視
端末11(セキュリティ装置13)と通信媒体の接続を
制御する通信制御装置である。
【0028】監視センター20は、遠隔監視端末21
と、データベース22と、故障診断制御装置23と、セ
キュリティ装置24と、通信装置25を備える。遠隔監
視端末21は、現地監視端末11の障害発生の監視及び
定期検査を実行するコンピュータである。遠隔監視端末
21は、現地監視端末21から通知される障害通知に基
づいて、稼働装置12の遠隔保守を実行する。セキュリ
ティ装置24は、遠隔監視端末21の不正アクセスを防
止する、いわゆるファイアウォールであり、例えばISO1
5408規格に準拠したセキュリティを保つことができる。
通信装置25は、遠隔監視端末21(セキュリティ装置
24)と通信媒体の接続を制御する通信制御装置であ
る。遠隔監視端末21は、セキュリティ装置24と通信
装置25を介してインターネット5a(国内プロバイダ
5d)に接続する。
【0029】公衆電話回線5bは、例えばリアルタイム
でデータ伝送を実行したい場合に使用される。また、通
信装置14とインターネット5a(現地プロバイダ5
c)の間、そして通信装置25とインターネット5a
(国内プロバイダ5d)の間は、故障データS1及び故
障通知S2の送受信の実行に伴ない接続される。
【0030】故障診断制御装置23は、例えば障害が発
生する前に実行される定期遠隔点検の結果、更には障害
発生時の稼働装置12の各種パラメータ等を表示する。
【0031】要員センター30は、設計者端末31と社
内ネットワーク(WAN)を備える。要員センター30に
は、例えば機器の保守要員の他、機器の設計開発等の業
務に携わる設計者等のエンジニアが配置される。設計者
端末31は、その設計者により操作されるネットワーク
端末である。社内ネットワークは、サーバ及びクライア
ントマシン、LAN回線、そしてセキュリティ装置及び
通信装置(例えばモデム、ハブ)等からなるネットワー
クである。この社内ネットワーク32は、専用回線を介
してインターネット5aに接続する。設計者端末31
は、社内ネットワーク32を介してインターネット5a
に接続する。
【0032】監視センター20及び要員センター30
は、図1に示された第1〜3監視センター2〜4のそれ
ぞれに対応する。従って、監視センター20及び要員セ
ンター30は、世界に3ヶ所以上設置されることが望ま
しい。また、監視センター20と要員センター30は、
実際には一つの拠点内(例えばビル内、敷地内)に設定
され、LAN等の通信回線(図示されず)により結合さ
れる。例えば、監視センター20は、LANのサーバ等
が設置されるコンピュータルームに設置され、要員セン
ター30は、設計者又は技術者が業務を遂行するオフィ
スに設置される。そして、監視センター20には、専従
の監視要員が配置されなくてもよい。即ち、要員センタ
ー30に配置された要員(エンジニア)が、通常の業務
の遂行と、障害発生時の保守業務の遂行を兼務すること
ができる。
【0033】現地監視端末11は、対応拠点選定機能6
(図1)を備える。対応拠点選定機能6は、故障データ
S1及び故障通知S2の送信先を特定するプログラム及
びデータからなる。送信先を特定する際、対応拠点選定
機能6は、グリニッジ標準時と(GMT)と参照テーブル
を参照する。参照テーブルの構成は、図3に示される。
【0034】図3は、本発明に係る参照テーブルの概念
図である。図に示された参照テーブル40は、例えば現
地監視端末11の記憶装置に記憶される。参照テーブル
40は、グリニッジ標準時(GMT)表記されたタイム
テーブルである。項目41は、第1監視センター(東
京:東経約140度)2の営業時間を示す。第1監視セン
ター2の営業時間は、23:30-08:30GMTである。項目42
は、第2監視センター(ベルリン:東経約15度)3の
営業時間を示す。第2監視センター3の営業時間は、0
7:30-16:30GMTである。項目43は、第3監視センター
(デンバー:西経約115度)4の営業時間を示す。第
3監視センター4の営業時間は、15:30-00:30GMTであ
る。何れの営業時間も、08:30-17:30(現地時間)の設
定である。そして、各監視センタ−の間の経度の差(営
業時間帯の差)により、各監視センターの昼間営業時間
帯を連結すると、およそ24時間の営業時間帯を設定す
る事ができる。なお、グリニッジ標準時を基準に各セン
ターの営業時間帯を設定する事により、サマータイム等
の導入による現地時間の変動が発生しても、センター間
の連携には影響が生じない。また、時刻表記の例として
グリニッジ標準時を例に挙げたが、各監視センターで共
通の時刻表記が実行されれば、何れの時刻表記(標準時
間)が使用されてもよい。
【0035】図2に示されたデータベース22には、監
視保守データベース7(50)が設定される。監視保守
データベースの構成を図4に示す。図4は、本発明に係
る監視保守データベースの概念図である。監視保守デー
タベース50は、例えばデータベース22上に設置され
る。監視保守データベース50は、故障対応カラム表示
部50aと、故障発生時刻表示部50bと、故障発生場
所表示部50cと、状況表示部50dと、対応手続き表
示部50eと、備考表示部50fと、対応監視センター
部50gを備える。
【0036】故障対応カラム表示部50aには、障害の
発生した機器(稼働装置12)を特定する情報及びその
機器の状況を表す識別情報が格納される。故障発生時刻
表示部50bには、故障発生時刻を表す時刻情報が格納
される。故障発生場所表示部50cには、機器の設置さ
れた場所を特定する設置場所情報が格納される。状況表
示部50dには、障害に対する監視センター側の対応状
況を表す対応情報が格納される。対応手続き表示部50
eには、障害が発生した機器に対する監視センター20
側の対応内容を表す対応手続き情報が格納される。備考
表示部50fは、例えば障害が発生した機器に対する監
視センター20側の対応履歴を表す履歴情報が格納され
る。その履歴情報は、保守作業に使用される画像データ
及び音声データからなるガイダンス情報及び現地監視端
末11から送信された故障データからなる。なお、実際
の画像データ及び音声データはデータ量が多いため、監
視保守データベース50には、所望の画像データ及び音
声データを特定する特定データが格納されてもよい。特
定データに基づいて、所望の画像データ及び音声データ
が特定され、そして現地監視端末11において再生され
る。また、対応監視センター部50gには、現在対応中
の監視センターを特定する情報が格納される。
【0037】図4に示された監視保守データベース50
は、3台の機器に障害が発生した場合について記載され
ている。この場合、監視保守データベース50には、第
1〜3項目51〜53が設定される。障害が発生した機
器の数に応じて、この項目が増減される。また、障害に
対する対応が完了した機器に対応する項目は、適宜、削
除又は他のデータ保存装置に移動される。
【0038】第1項目51は、機器に障害が発生した直
後、即ち、監視センター20(要員センター30)側が
故障通知S2を受信した段階に設定される内容を示す。
遠隔監視端末21の監視プログラムは、故障通知S2の
受信を検出すると、故障対応カラム表示部50aに、内
容"故障発生"を格納する。また、故障発生時刻表示部5
0bには、例えば故障発生時刻が16:00GMTの場合、内
容"1600"が格納される。故障発生場所表示部50cに
は、例えば機器の設置場所(地域)が神戸の場合、内
容"神戸"が格納される。状況表示部50dには、故障通
知S2の検出のみが実行され、障害に対する対応が何ら
実行されていない場合、内容"未対応"が格納される。対
応手続き表示部50e及び備考表示部50fは空欄に設
定される。なお、遠隔監視端末21は、故障データS1
を受信した場合、備考表示部50fに故障データが格納
される。故障通知S2が、16:00GMTに送信された場合、
その通知は、第3監視センター4に向けて送信される。
なお、対応監視センター部50gには、第3監視センタ
ー4、即ちデンバーを表す情報が格納される。
【0039】第2項目52は、10:30GMTに発生した障害
に対する対応状況を表す。遠隔監視端末21は、故障通
知S2に基づいて稼働装置12の保守を実行中、故障対
応カラム表示部50aに、内容"対応中"を格納する。故
障発生時刻表示部50bには、故障発生時刻が10:30GMT
を表す、内容"1030"が格納される。故障発生場所表示部
50cには、例えば機器の設置場所(地域)が大阪の場
合、内容"大阪"が格納される。状況表示部50dには、
例えば障害原因を究明中の場合、内容"究明中"が格納さ
れる。また、対応手続き表示部50eには、例えば監視
センター20側から現地監視端末11側のユーザに、復
旧作業の指示を出している場合、内容"ユーザ指示"が格
納される。更に備考表示部50fには、例えば遠隔監視
端末21から現地監視端末11に向けて送信されたガイ
ダンスデータ(ユーザ指示)及び現地監視端末11から
遠隔監視端末21に向けて送信された故障データが格納
される。その格納は、データの種類別に又は全てのデー
タを一元的に、例えば時系列に配列される。遠隔監視端
末21は、ガイダンスの送信及び故障データの受信が実
行される度に、その内容を備考表示部50fに格納す
る。なお、第2項目52に係る保守は、最初に第2監視
センター3に実行される。
【0040】第3項目53は、09:00GMTに発生した障害
に対する対応状況を表す。遠隔監視端末21は、遠隔保
守の実行を完了すると、故障対応カラム表示部50a
に、内容"完了"を格納する。故障発生時刻表示部50b
には、故障発生時刻が09:30GMTを表す、内容"0930"が格
納される。故障発生場所表示部50cには、例えば機器
の設置場所(地域)が東京の場合、内容"東京"が格納さ
れる。状況表示部50dには、例えば稼働装置12の動
作を停止し、そして障害に対する対策の現地実行を手配
中の場合、内容"手配中"が格納される。対応手続き表示
部50eには、例えば稼働装置12の設置場所に修理作
業員を向かわせている場合、内容"サービス手配中"が格
納される。また、例えば稼働装置12を急場を凌ぐため
に強制運転させる場合、状況表示部50dには、内容"
強制運転"が格納される。
【0041】なお、修理作業員の手配は、遠隔保守では
障害原因を取り除けなかった場合に実行される。遠隔保
守により障害原因が取り除かれた場合、状況表示部50
d及び対応手続き表示部50eは空欄に設定される。障
害原因を究明中の場合、内容"究明中"が格納される。ま
た、対応手続き表示部50eには、ガイダンスデータ
(ユーザ指示)及び故障データが格納される。
【0042】保守拠点9には、修理作業員及び保守部品
が配置される。保守部品の在庫状況は、データベース2
2に設定された在庫部品管理データベースにより管理さ
れる。図5は、本発明に係る在庫部品管理データベース
の概念図である。図に示された在庫部品管理データベー
ス60は、例えばデータベース22上に設置される。在
庫部品管理データベース60は、保守センター名表示部
60aと、場所表示項目60bと、保有部品名表示部6
0cと、個数表示部60dと、備考表示部60eを備え
る。
【0043】保守センター名表示部60aには、修理作
業員及び保守部品が配置される拠点を表す拠点情報が格
納される。場所表示部60bは、保守センターが設置さ
れた場所を特定する設置場所情報が格納される。保有部
品名表示部60cには、保守拠点9に配置された保守部
品の一覧を表す部品リストが格納される。個数表示部6
0dには、保守部品毎の配置個数をを表す個数情報が格
納される。部品リスト及び個数情報は、保守部品毎に一
対一に対応付けられた、シリアルデータからなる。備考
表示部60eは、例えば保有部品名表示部60cが汎用
部品に対するデータの場合、カスタム部品に対する部品
リスト及びその個数が格納される。
【0044】項目61には、東京センターに関する情報
が格納される。即ち、保守センター名表示部60aに
は、内容"東京センター"が格納される。場所表示部60
bには、内容"東京"が格納される。保有部品名表示部6
0cには、例えば内容"B1,B2,B3,..."が格
納される。内容B1,B2,B3は、汎用部品を特定す
る情報で構成される。個数表示項目60dには、例えば
内容"1,5,3,..."が格納される。内容"1"は、
汎用部品B1の数が1個であることを示す。内容"5"
は、汎用部品B5の数が5個であることを示す。内容"
3"は、汎用部品B3の数が3個であることを示す。備
考表示部60eには、内容"Bu1:3."が格納され
る。内容"Bu1"は、カスタム部品を特定する情報で構
成される。内容"3"は、カスタム部品Bu1の数が3個
であることを示す。
【0045】項目62には、大阪センターに関する情報
が格納される。即ち、保守センター名表示部60aに
は、内容"大阪センター"が格納される。場所表示部60
bには、内容"大阪"が格納される。保有部品名表示部6
0cには、例えば内容"B1,B3,B5,..."が格
納される。内容B1,B3,B5は、汎用部品を特定す
る情報で構成される。個数表示項目60dには、例えば
内容"2,3,10,..."が格納される。内容"2"
は、汎用部品B1の数が2個であることを示す。内容"
3"は、汎用部品B3の数が3個であることを示す。内
容"10"は、汎用部品B5の数が10個であることを示
す。備考表示部60eには、内容"Bu5:1."が格納
される。内容"Bu5"は、カスタム部品を特定する情報
で構成される。内容"1"は、カスタム部品Bu5の数が
1個であることを示す。
【0046】なお、保有部品名表示部60c及び備考表
示部60eに格納される部品の種類は、在庫の種類に応
じて増減する。同様に、個数表示部60d及び備考表示
部60eに格納される部品の数は、在庫量に応じて増減
する。ところで、在庫ゼロの部品については、保有部品
名表示部60cに在庫として用意されるべき部品名が登
録され続け、そして個数表示部60dに内容"0"が格納
される。なお、在庫ゼロの部品に関する登録を、保有部
品名表示部60c及び個数表示部60dから完全に削除
してもよい。
【0047】監視保守データベース50及び在庫部品管
理データベース60は、遠隔監視センタ20、即ち第1
〜3監視センター4に共有される。ここで共有とは、一
つのデータベースを3ヶ所で参照する場合と、それぞれ
の場所に同一のデータベースを配置し、常にミラー制御
を実行する場合の両者を意味する。
【0048】なお、それぞれの場所にデータベースが配
置される場合、データベース内容をローカル言語、例え
ば日本語、英語、ドイツ語で構築することができる。こ
の場合、ミラー制御及び保守実行に伴なうガイダンスの
送信、そしてデータ受信時に翻訳処理を実行する必要が
ある。このようなシステムは、例えば日本に設置された
機器の遠隔保守をドイツ人が担当する場合、機器側では
日本語のガイダンスが流れ、監視センター側ではドイツ
語で保守の指示を出す、及びデータベースを構築するこ
とができる。その翻訳機能は、例えば、ガイダンスにコ
ードを設定し、コードに対応する日本語ガイダンスを機
器側にデータとして用意し、コードに対応するドイツ語
ガイダンスを監視センター側に用意することより、実現
する。このような機能を用意することにより、例えば3
箇所の監視センターに日本に設置された機器の保守を想
定して、日本人要員を配置する必要がなくなる。このデ
ータベースの共有により、営業時間の関係で保守を実行
する監視センターが変更されても(引き継がれても)円
滑な保守を実行することができる。極端な話、8時間毎
に担当者が変わるが、継続的に24時間の遠隔監視及び
保守を実行することができる。
【0049】ここで、本発明に係る遠隔監視システムの
動作を、図6〜図8を参照して説明する。図6は、本発
明に係る第1のフローチャートである。図は、稼働装置
12動作を示す図である。図に示されるように、稼働装
置12に故障が発生すると、稼働装置12から現地監視
端末11に故障通知が伝送される(S11)。なお、現
地監視端末11が稼働装置12の稼働状況を監視し、そ
して稼働装置12の故障を自動検出した場合、稼動機器
12から現地監視端末11への故障通知は発生しない。
【0050】次に、図7は、本発明に係る第2のフロー
チャートである。図は、対応拠点選定機能6の動作を示
す図である。この場合、故障発生時、遠隔保守を実行す
る監視センターが決定される前に、インターネット5a
(全ての監視センター)に向けて故障データS1及び故
障通知S2が送信される。
【0051】図に示されるように、対応拠点選定機能6
は、現在のグリニッジ標準時刻を算出し、その時刻を表
すパラメータTgmtを設定する(S21)。対応拠点選定
機能6は、故障通知の実行か否かを判断する(S2
2)。故障通知の場合、故障情報を監視保守データベー
ス7(50)に登録する(S23)。更に監視保守デー
タベース50には、内容"故障発生"が格納される(S2
4)。
【0052】対応拠点選定機能6は、パラメータTgmtと
参照テーブル40を参照して、保守を依頼する監視セン
ターを決定する(S25)。決定された保守センターに
は、対応指示通知が送信される。
【0053】ステップS22において、故障通知でない
場合、監視センターから営業時間終了の通知、即ち引き
継ぎ依頼通知が送信されたか否か判断する(S26)。
引き継ぎ依頼通知を受信した場合、パラメータTgmtと参
照テーブル40を参照して、引き継ぎを依頼する監視セ
ンターを決定する(S27)。決定された監視センター
には、引き継ぎ通知が送信される。引き継ぎ通知を受け
付けた新たな監視センターは、監視保守データベース5
0を参照して、継続中の保守を引き継ぎ、保守を継続す
る。なお、対応拠点選定機能6による、保守の引き継ぎ
の処理は、営業時間が終了する監視センターに対して保
守中断通知を送信する。また、対応監視センタ50gに
は、引き継いだ監視センター情報が格納される。
【0054】ここで引き継ぎとは、例えば第2項目52
(図4)に係る保守が、第2保守センター3(ベルリ
ン)の営業時間中に完了しなかった場合、第2保守セン
ター3に代わって第3保守センター4(デンバー)が第
2項目52に係る保守を実行する処理を意味する。第3
保守センター4では、第2項目52の内容を参照して、
第2保守センター3が実行した過去の保守状況を把握し
つつ、更なる保守が実行される。
【0055】次に、図8を参照して、監視センター20
の動作を説明する。遠隔監視端末21は、故障通知S2
又は引き継ぎ通知を認識すると、監視保守データベース
50を参照する(S31)。遠隔監視端末21は、内
容"故障発生"の確認を行い、故障発生を示す場合、内
容"対応中"に変更する(S33)。
【0056】監視センター20は、必要に応じてデータ
取得指示S3を送信し、稼働端末12に関する情報を収
集し、マニュアルに沿った遠隔保守を実行する(S3
4)。実施した作業は、監視保守データベース50の備
考表示部50fに格納される(S35)。遠隔監視端末
22は、営業時間終了か否か判断し(S36)、終了時
刻の場合、現地監視端末11に向けて引き継ぎ依頼通知
を送信する。
【0057】終了時間では無い場合、監視センター20
は、稼働装置12の部品交換の必要性及び必要部品を判
断する(S37)。監視センター20は、部品交換を実
行する場合、在庫部品管理データベース60(在庫情報
データベース8)を参照し、保守に必要な部品を備える
保守センターを選定する(S40)。遠隔監視端末21
は、選定された保守センターの内、最も稼働装置12に
近い保守センターを特定し(S41)、その保守センタ
ーに現地保守実行を依頼する。
【0058】監視センター20は、現地保守実行の依頼
が受け付けられると、監視保守データベース50に、内
容"完了"に係る設定を実行する。
【0059】以上説明の要領で、監視センターの連携が
実行され、障害が発生した機器が設置された場所のロー
カル時間に左右されることなく、常に昼間勤務の中で、
遠隔監視及び保守を実行することができる。
【0060】また、昼間勤務の時間帯は、専任の保守要
員以外のエンジニアが多数配置されるため、障害が一時
に多数発生しても、保守要員の代替要員としてエンジニ
アを投入することができ、迅速な保守対応を実行するこ
とができる。
【0061】
【発明の効果】本発明は、夜間勤務の保守要員を手配し
なくとも、機器の24時間監視及び保守を実行すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図は、本発明に係る遠隔監視システムの概念図
である。
【図2】図は、本発明に係る遠隔監視システムの詳細な
構成図である。
【図3】図は,本発明に係る参照テーブルの概念図であ
る。
【図4】図は、本発明に係る監視保守データベースの概
念図である。
【図5】図は,本発明に係る在庫部品管理データベース
の概念図である。
【図6】図は、本発明に係る第1のフローチャートであ
る。
【図7】図は、本発明に係る第2のフローチャートであ
る。
【図8】図は、本発明に係る第3のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1:地球 2:第1監視センター 3:第2監視センター 4:第3監視センター 5:ネットワーク 6:対応拠点選定機能 7:監視保守データベース 8:在庫情報データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 AA06 BB31 BB46 CC31 EE56 GG07 5H223 AA11 CC08 DD03 DD07 DD09 EE06 EE30

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器の遠隔監視及び/又は遠隔保守を実
    行し、且つ営業時間帯がそれぞれ異なる複数の監視セン
    ターと、 前記複数の監視センターに共有され、且つ前記遠隔監視
    及び/又は前記遠隔保守の履歴が格納される監視保守デ
    ータベースを備え、 前記各監視センターは、前記監視保守データベースに格
    納された前記履歴を参照して、自己の前記営業時間帯に
    おける前記遠隔監視及び/又は前記遠隔保守を実行する
    遠隔監視システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遠隔監視システムにお
    いて、 前記機器の保守に使用される部品が保存される複数の保
    守拠点における前記部品の在庫状況を示す在庫部品管理
    データベースを備え、 前記監視センターは、前記機器の部品交換を実行する
    際、前記在庫部品管理データベースを参照して、前記部
    品交換に必要な部品の在庫を備え、且つ前記機器の設置
    場所に最も近い位置に設置された何れかの前記保守拠点
    に前記部品交換を指示する遠隔監視システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の遠隔監視システ
    ムにおいて、 前記機器と前記複数の監視センターは、ネットワークを
    介して結合され、 前記監視保守データベースは、前記複数の監視センター
    の少なくとも一つ、又は前記ネットワーク上に設置され
    る遠隔監視システム。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の遠隔監視システムにお
    いて、 前記機器と前記複数の監視センターと前記保守拠点は、
    ネットワークを介して結合され、 前記在庫部品管理データベースは、前記複数の監視セン
    ターの少なくとも一つ、又は前記保守拠点、又は前記ネ
    ットワーク上に設置される遠隔監視システム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れか一項に記載の遠
    隔監視システムにおいて、 前記機器は、前記各監視センターの営業時間帯を表すテ
    ーブルを備え、 前記機器は、故障発生時、前記営業時間帯の表記に使用
    された標準時間で表された故障発生時刻と、前記テーブ
    ルを参照して、営業中の前記何れかの監視センターを特
    定し、 特定された前記何れかの監視センターに前記遠隔監視及
    び/又は前記遠隔保守の実行を依頼する遠隔監視システ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れか一項に記載の遠
    隔監視システムにおいて、 前記営業時間帯は、方位経度に応じて設定される遠隔監
    視システム。
  7. 【請求項7】 営業時間帯が異なる複数の監視センター
    が、機器の遠隔監視及び/又は遠隔保守を実行し、 前記複数の監視センターは、前記営業時間帯に実行した
    前記遠隔監視及び/又は前記遠隔保守の履歴を、前記複
    数の監視センターに共有される監視保守データベースに
    格納し、 前記各監視センターは、前記監視保守データベースに格
    納された前記履歴を参照して、自己の前記営業時間帯に
    おける前記遠隔監視及び/又は前記遠隔保守を実行する
    遠隔監視方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の遠隔監視方法におい
    て、 前記機器の保守に使用される部品が保存される複数の保
    守拠点における前記部品の在庫状況を示す在庫部品管理
    データベースを備え、 前記監視センターは、前記機器の部品交換を実行する
    際、前記在庫部品管理データベースを参照して、前記部
    品交換に必要な部品の在庫を備え、且つ前記機器の設置
    場所に最も近い位置に設置された何れかの前記保守拠点
    に前記部品交換を指示する遠隔監視方法。
  9. 【請求項9】 営業時間帯が異なる複数の監視センター
    に、前記営業時間帯毎に順次遠隔監視及び/又は遠隔保
    守され、 前記複数の監視センターにネットワークを介して結合さ
    れる機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011215836A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Toshiba Corp 遠隔情報管理システム及び方法
CN107636545A (zh) * 2015-06-10 2018-01-26 三菱电机大楼技术服务株式会社 设备维护管理系统、设备维护装置以及程序
JP7051013B1 (ja) * 2021-01-08 2022-04-08 三菱電機株式会社 保守サポートシステムおよび保守サポート方法

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