JP2001324204A - 空気調和装置の監視システム及び監視装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和装置の監視システムにおいて、監視
装置の画面の表示形態をシステムの構成に応じて容易か
つ安価に変更可能にすると共に、空気調和装置の監視シ
ステムに特に好適に用いられる監視装置を提供する。 【解決手段】 空調機（１２）に関する情報を表示する
監視装置（１１）と、監視装置（１１）の表示形態設定
データをＬＡＮ（２）及びインターネット（３）を介し
て提供する画面データサーバ（４１）とを備える。監視
装置（１１）は、画面データサーバ（４１）が提供する
表示形態設定データに基づいて表示部（１１ａ）で表示
する画面の表示形態を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和装置に関
する情報を表示する空気調和装置の監視システム及び監
視装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来より、空気調和装置の監視システム
として、例えば複数台の空気調和装置に接続されて該各
空気調和装置が送信した運転データを表示する表示部を
有する監視装置を備え、上記各空気調和装置の運転状態
を監視可能に構成したものが知られている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
空気調和装置の監視システムにおいては、その監視装置
の表示部が例えばセグメント型の液晶表示パネルによっ
て構成されている。このため、予め設定された画面の表
示形態でしか表示できないようになっている。これは、
監視システムの構成に拘わらず、また、該監視システム
の構成が変更されても同一の表示プログラムで対応する
ことができるようにするためであって、上記監視システ
ムの構成に応じて監視装置の表示部やプログラム等を変
更する方法では、コストが増大してしまうと共に監視シ
ステムの構成が変更された場合等には表示部の交換やプ
ログラム等の変更を行わなければならなくなり、コスト
が大幅に増大してしまうこととなるためである。

【０００４】このように、従来の空気調和装置の監視シ
ステムにおいては、予め設定された画面の表示形態でし
か表示することができないため、空気調和装置の監視画
面として常に最適な画面の表示形態とすることができな
いという不都合がある。

【０００５】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、空気調和装置
の監視システムにおいて、その監視装置の画面の表示形
態を該システムの構成に応じて容易かつ安価に変更可能
にすると共に、上記空気調和装置の監視システムに特に
好適に用いられる空気調和装置の監視装置を提供するこ
とにある。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、監視装置（１１）が表示する表示形態を
設定する表示形態設定データを上記監視装置（１１）に
提供する表示形態設定データ提供手段（２１，４１）を
備えることとした。

【０００７】具体的に、請求項１記載の発明は、図１に
示すように、空気調和装置（１２）に接続され、該空気
調和装置（１２）から送信された情報を表示部（１１
ａ）に表示する監視装置（１１）を備えた空気調和装置
の監視システムを対象とする。

【０００８】そして、上記監視装置（１１）に接続さ
れ、該監視装置（１１）の表示部（１１ａ）の表示形態
を設定する表示形態設定データを上記監視装置（１１）
に提供する表示形態設定データ提供手段（２１，４１）
を備えたものとし、上記監視装置（１１）を、上記表示
形態設定データ提供手段（２１，４１）から提供された
表示形態設定データに応じて上記表示部（１１ａ）の表
示形態を変更するように構成することを特定事項とする
ものである。

【０００９】上記請求項１記載の発明によると、表示形
態設定データ提供手段（２１，４１）から監視装置（１
１）に表示形態設定データが提供され、該監視装置（１
１）は、該表示形態設定データに応じて表示する表示形
態を設定する。このため、空気調和装置の監視システム
の構成に対応した表示形態で空気調和装置（１２）に関
する情報が表示される。

【００１０】請求項２記載の発明は、空気調和装置（１
２）を複数台設け、監視装置（１１）を上記各空気調和
装置（１２）に対しデータ伝送可能な伝送手段（１４）
を介して接続していて、上記各空気調和装置（１２）か
ら送信された情報を表示するように構成することを特定
事項とするものである。

【００１１】これにより、複数台の空気調和装置（１
２，１２，…）を有する空気調和装置の監視システムに
おいても、上記請求項１記載の発明と同様の作用・効果
が得られる。

【００１２】請求項３記載の発明は、表示形態設定デー
タ提供手段（２１，４１）として、監視装置（１１）に
提供する表示形態設定データを変更するデータ変更手段
を備えるようにすることを特定事項とするものである。

【００１３】ここで、上記データ変更手段としては、例
えば空気調和装置自体の形態又はその監視システムの構
成等に対応するように表示形態設定データを変更するよ
う構成すればよい。

【００１４】また、複数台の空気調和装置（１２）を有
する空気調和装置の監視システムにおいては、例えば請
求項４記載の如く、監視装置（１１）に提供する表示形
態設定データを、上記監視装置（１１）に接続された空
気調和装置（１２）の台数に対応したデータに変更する
データ変更手段を備えるようにしてもよい。またこれと
は異なり、このデータ変更手段は、例えば空気調和装置
（１２）の設置レイアウトに対応したデータに変更する
ように構成してもよい。

【００１５】請求項３又は請求項４記載の発明による
と、データ変更手段が、空気調和装置（１２）又はその
監視システムに対応した表示形態設定データに変更する
ため、監視装置（１１）は上記新たな表示形態設定デー
タに応じて画面の表示形態を変更する。このように、表
示形態設定データ提供手段（２１，４１）が表示形態設
定データを提供することだけで、監視装置（１１）の画
面の表示形態を空気調和装置（１２）又はその監視シス
テムに応じた最適なものにすることが可能になる。

【００１６】尚、上記空気調和装置の監視システムの構
成等が変更されて表示形態設定データを変更すべき場合
に、上記空気調和装置の監視システムの監視者が操作す
ることによって、表示形態設定データ提供手段（２１，
４１）から新たな表示形態設定データを監視装置（１
１）に提供するように構成してもよい。

【００１７】そして、請求項５記載の如く、監視装置
（１１）をＬＡＮ（Local Area Network）（２）に接続
し、表示形態設定データ提供手段（２１）を上記ＬＡＮ
（２）上に設けるようにしてもよく、例えば空気調和装
置（１２）が設置された建物等に既に構築されたＬＡＮ
（２）を利用するようにしてもよい。このようにＬＡＮ
（２）を利用すれば、該ＬＡＮ（２）上に備えられたハ
ードウェアを利用することが可能となり、常に最適な表
示形態で空気調和装置（１２）の監視を行い得る監視シ
ステムが低コストで構築される。

【００１８】また、請求項６記載の如く、監視装置（１
１）と表示形態設定データ送信手段（４１）とをＷＡＮ
（Wide Area Network）（３）を介して互いに接続する
ようにしてもよい。ここで、ＷＡＮ（３）としては、例
えばインターネットとしてもよいこのように、ＷＡＮ
（３）を介して監視装置（１１）と表示形態設定データ
送信手段（４１）とを互いに接続する場合には、例えば
上記表示形態設定データ提供手段（４１）を空気調和装
置（１２）の管理を行うサービスセンタ（４）に設置し
てもよく、これにより、空気調和装置（１２）とは離れ
た位置で表示形態設定データ提供手段（４１）の保守・
管理を行うことが可能になる。

【００１９】また、上記サービスセンタ（４）が管理を
する複数箇所の施設や建物に設置された空気調和装置の
監視システムをＷＡＮ（３）に接続すれば、上記複数箇
所の施設や建物に設置された空気調和装置の監視システ
ムの全てに対して表示形態設定データを提供することが
可能となり、表示形態設定データの共用化が図られる。

【００２０】さらに、上記監視装置（１１）の表示部
（１１ａ）は、マトリックス型の液晶表示ディスプレイ
によって構成してもよい。これにより、様々な表示形態
での表示を行うことが可能になる。

【００２１】請求項７記載の発明は、空気調和装置（１
２）に接続され、該空気調和装置（１２）から送信され
た情報を表示部（１１ａ）に表示する空気調和装置の監
視装置を対象とし、ネットワーク（２，３）を介して接
続された表示形態設定データ提供手段（２１，４１）か
ら提供される表示形態設定データに応じて上記表示部
（１１ａ）の表示形態を変更するように構成することを
特定事項とするものである。

【００２２】上記表示形態設定データ提供手段（２１，
４１）は、請求項８記載の如く、監視装置（１１）に提
供する表示形態設定データを変更するデータ変更手段を
備えるようにしてもよい。

【００２３】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基いて説明する。

【００２４】図１は、本発明の実施形態に係る空気調和
装置（以下、空調機と略称する）の監視システムを示
し、１は複数台の空調機（１２，１２，…）を有する空
調機の伝送制御システム、２は上記空調機の伝送制御シ
ステム（１）が配設された建物６内に構築されたＬＡ
Ｎ、３はＷＡＮとしてのインターネットである。

【００２５】上記空調機の伝送制御システム（１）は、
複数台の空調機（１２，１２，…）が信号伝送可能な伝
送手段としての伝送ライン（１４）にそれぞれ接続され
ることによって構成されている。また、上記伝送ライン
（１４）には、監視装置（１１）が接続されていて、該
監視装置（１１）と上記各空調機（１２）との間には信
号伝送の制御を行うアダプタ（１５）が設けられてい
る。

【００２６】上記監視装置（１１）は、上記各空調機
（１２）に関する情報としての運転データが入力される
一方、各空調機（１２）に対する運転に関する命令信号
が出力されるようになっていて、各空調機（１２）の運
転の設定、変更、及び運転データの表示を行うヒューマ
ンインターフェースとなっている。

【００２７】すなわち、上記監視装置（１１）には、図
２に示すように、その上部位置に各空調機（１２）が運
転中に点灯されるランプ（１１ｂ）並びに全ての空調機
（１２，１２，…）を始動させる一括運転ボタン（１１
ｃ）及び全ての空調機（１２，１２，…）を停止させる
一括停止ボタン（１１ｄ）を備えられている。また、上
記監視装置（１１）の下部位置には、表示画面において
カーソルを上下左右に移動させるカーソル移動キー（１
１ｅ）と、例えば画面に表示されたメニューの実行を支
持するエンターキー（１１ｆ）とが設けられている。

【００２８】そして、上記管理装置（１１）は、マトリ
ックス型の液晶表示ディスプレイからなる表示部（１１
ａ）を有しており、該表示部（１１ａ）には各空調機
（１２）の運転データ等が表示されるようになってい
る。

【００２９】ここで、上記表示部（１１ａ）における画
面の表示形態について説明すると、上記空調機の情報表
示システムに備えられた空調機（１２，１２，…）にそ
れぞれ番号が付され、各空調機（１２）毎にそのイメー
ジ図（５１）と、例えば空調機の番号、機種名、現在の
運転モード、温調及び設定温度といった空調機（１２）
に関する情報（５３）とが表示されるようになってい
る。また、上記各空調機（１２）のイメージ図（５１）
及び該空調機（１２）に関する情報（５３）は、当該空
調機（１２）が設置されているフロアのブロック毎に、
例えば「３Ｆ西」や「３Ｆ中央」といったようにグルー
プ（５２，５２，…）化されて表示されている。尚、上
記表示画面には、その画面の表示形態によってはスクロ
ール機能が付加されるようになっていて、表示画面を上
下左右に移動させることができるようになっている。

【００３０】このように、上記表示部（１１ａ）はマト
リックス型の液晶表示ディスプレイであるため、様々な
表示形態で表示を行うことができる。

【００３１】そして、上記監視装置（１１）は、その表
示部（１１ａ）で表示する画面の表示形態を、後述する
表示形態設定データサーバ（４１）から提供された表示
形態設定データに基づいて設定するようになっていて、
一旦設定した表示形態設定データは新たな表示形態設定
データが提供されるまで保存されて同一の表示形態で表
示が行われるように構成されている。

【００３２】上記ＬＡＮ（２）には、クライアントであ
るパーソナルコンピュータ（ＰＣ）（２４）、該ＰＣ
（２４）にデータを提供するデータベースサーバ（２
１）、ＨＴＭＬ（Hyper Text Markup Language）文書を
供給するＷＷＷ（World Wide Web）サーバ（２２）、及
びＬＡＮ（２）及び上記ＰＣ（２４）等の間でやり取り
される電子メールの中継を行うメールサーバ（２３）が
それぞれ接続されていて、上記ＬＡＮ（２）はインター
ネット技術を利用したイントラネットとして構築されて
いる。

【００３３】上記ＬＡＮ（２）と空調機の伝送制御シス
テム（１）との伝送形式は互いに異なっており、該ＬＡ
Ｎ（２）と空調機の伝送制御システム（１）との間で信
号の伝送形式を変換させるゲートウェイ（１３）を介し
て上記ＬＡＮ（２）と空調機の伝送制御システム（１）
とは互いに接続されるようになっている。

【００３４】また、上記ＬＡＮ（２）は、ファイアウォ
ール（２５）を介してインターネット（３）に接続され
るようになっており、上記ファイアウォール（２５）
は、インターネット（３）から該ＬＡＮ（２）への不正
な侵入を防止するようになっている。

【００３５】上記インターネット（３）にはサービスセ
ンタ（４）に設置された表示形態設定データ提供手段と
しての画面データサーバ（４１）が接続されるようにな
っていて、上記画面データサーバ（４１）には、監視装
置（１１）が表示する画面の表示形態を設定するデータ
である表示形態設定データが記憶されている。そして、
上記画面データサーバ（４１）は、表示形態設定データ
をインターネット（３）及びＬＡＮ（２）を介して送信
することによって、上記監視装置（１１）に表示形態設
定データを提供するようになっている。

【００３６】上記画面データサーバ（４１）は、空調機
の監視システムが変更された場合等には、提供する表示
形態設定データを変更後のシステムに対応した表示形態
設定データに自動的に変更して、監視装置（１１）に提
供するようになっており、上記画面データサーバ（４
１）は、データ変更手段（図示省略）を含むようになっ
ている。

【００３７】尚、画面データサーバ（４１）は、上記監
視システムの管理者の操作に基づき監視装置（１１）に
提供する表示形態設定データを変更して、上記監視装置
（１１）に提供することができるようにも構成されてい
る。

【００３８】次に、上記空調機の監視システムによる空
調機の監視動作について説明する。

【００３９】先ず、サービスセンタ（４）の画面データ
サーバ（４１）から監視装置（１１）に対して、空調機
の監視システム（１）に適応した表示形態設定データが
提供される。そして、上記監視装置（１１）は上記提供
された表示形態設定データに基づいて表示部（１１ａ）
で表示する画面の表示形態を設定する。

【００４０】そして、空調機（１２，１２，…）が送信
した運転データ等が、伝送ライン（１４）を介して監視
装置（１１）まで伝送され、図２に示すように、この監
視装置（１１）の表示部（１１ａ）に各空調機（１２）
の運転データが表示されて、上記空調機（１２，１２，
…）の監視が行われる。

【００４１】上記空調機（１２）の設置台数や空調機の
設置レイアウトが変更された場合等には、上記新たな設
置台数や空調機の設置レイアウトに対応する表示形態設
定データが、画面データサーバ（４１）から自動的に監
視装置（１１）に提供される。または、上記空調機の伝
送制御システム（１）の管理者が上記画面データサーバ
（４１）を操作して、新たな表示形態設定データを監視
装置（１１）に提供させる。上記監視装置（１１）は、
提供された新たな表示形態設定データに基づいて表示部
（１１ａ）の表示形態を新たなものに設定し直す。例え
ば図３は、建物の他のブロックの空調機（１２，１２）
が追加設置されて設置台数及び設置レイアウトが変更さ
れた場合を示していて、上記追加設置された空調機（１
２，１２）を新しいグループ（５２′）でグループ化し
て表示するように表示形態を変更している。

【００４２】このように、画面データサーバ（４１）か
ら表示形態設定データが提供され、監視装置（１１）が
該提供された表示形態設定データに基づいて表示部（１
１ａ）における表示形態を変更することによって、上記
監視装置（１１）は、空調機の監視システムの構成に適
応した画面の表示形態で各空調機（１２）の運転データ
を表示することができる。また、空調機の監視システム
の構成が変更された場合でも、新たな表示形態設定デー
タを提供するのみであるため、その変更に容易にかつ安
価に対応することができる。

【００４３】また、上記画面データサーバ（４１）は、
サービスセンタ（４）に設置され、ＬＡＮ（２）及びイ
ンターネット（３）を利用して監視装置（１１）に接続
されているため、常に最適な表示を行い得る監視システ
ムを低コストで構築することができる。さらに、上記サ
ービスセンタ（４）が管理する他の施設や建物に設置さ
れた空調機の監視システムをインターネット（３）に接
続すれば、上記他の施設や建物に設置された空調機の監
視システムに対してもインターネット（３）を介して表
示形態設定データを提供することができ、表示形態設定
データの共用化を図ることができる。

【００４４】＜他の実施形態＞なお、本発明は上記実施
形態に限定されるものではなく、その他種々の実施形態
を包含するものである。すなわち、上記実施形態では、
画面データサーバ（４１）をインターネット（３）で接
続されたサービスセンタ（４）に備えるようにしている
が、これに限らず、例えばＬＡＮ（２）に設けられたデ
ータベースサーバ（２１）を利用して表示形態設定デー
タを監視装置（１１）に提供するように構成してもよ
い。この場合も、ＬＡＮ（２）を利用することによって
安価に空調機の監視システムを構築することができる。

【００４５】

【発明の効果】以上説明したように、請求項１〜請求項
４記載の発明における空気調和装置の監視システムによ
れば、表示形態設定データ提供手段によって監視装置に
表示形態設定データが提供されるため、空気調和装置の
監視システムの構成に対応した最適な表示形態で空気調
和装置に関する情報の表示を行うことができる。

【００４６】請求項５又は請求項６記載の発明による
と、ＬＡＮ又はインターネットを利用することによっ
て、常に最適な表示形態で空気調和装置の監視を行い得
る空気調和装置の監視システムを低コストで構築するこ
とができる。

【００４７】請求項７又は請求項８記載の発明による
と、監視装置を表示形態設定データに応じて上記表示部
の表示形態を変更するように構成することによって、最
適な表示形態で空気調和装置に関する情報の表示を行う
ことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施形態に係る空気調和装置の監視シ
ステムを示す概略図である。

【図２】監視装置の画面の表示形態の一例を示す説明図
である。

【図３】空気調和装置の監視システムの構成が変更され
た後の監視装置の画面の表示形態の一例を示す図２対応
図である。

【符号の説明】

１ 伝送制御システム ２ ＬＡＮ ３ インターネット（ＷＡＮ） １１ 監視装置 １２ 空気調和装置 １４ 伝送ライン（伝送手段） ２１ データベースサーバ（表示形態設定デ
ータ提供手段） ４１ 画面データサーバ（表示形態設定デー
タ提供手段） １１ａ 表示部

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 空気調和装置（１２）に接続され、該空
   気調和装置（１２）から送信された情報を表示部（１１
   ａ）に表示する監視装置（１１）を備えた空気調和装置
   の監視システムであって、 上記監視装置（１１）に接続され、該監視装置（１１）
   の表示部（１１ａ）の表示形態を設定する表示形態設定
   データを上記監視装置（１１）に提供する表示形態設定
   データ提供手段（２１，４１）を備え、 上記監視装置（１１）は、上記表示形態設定データ提供
   手段（２１，４１）から提供された表示形態設定データ
   に応じて上記表示部（１１ａ）の表示形態を変更するよ
   うに構成されていることを特徴とする空気調和装置の監
   視システム。
2. 【請求項２】 請求項１において、 空気調和装置（１２）は複数台設けられ、 監視装置（１１）は上記各空気調和装置（１２）に対し
   データ伝送可能な伝送手段（１４）を介して接続されて
   いて、上記各空気調和装置（１２）から送信された情報
   を表示部（１１ａ）に表示するように構成されている
3. 【請求項３】 請求項１又は請求項２において、 表示形態設定データ提供手段（２１，４１）は、監視装
   置（１１）に提供する表示形態設定データを変更するデ
   ータ変更手段を備えていることを特徴とする空気調和装
   置の監視システム。
4. 【請求項４】 請求項２において、 表示形態設定データ提供手段（２１，４１）は、監視装
   置（１１）に提供する表示形態設定データを、上記監視
   装置（１１）に接続された空気調和装置（１２）の台数
   に対応したデータに変更するデータ変更手段を備えてい
   ることを特徴とする空気調和装置の監視システム。
5. 【請求項５】 請求項１〜請求項４のいずれかにおい
   て、 監視装置（１１）はＬＡＮ（２）に接続されており、 表示形態設定データ提供手段（２１）は上記ＬＡＮ
   （２）上に設けられていることを特徴とする空気調和装
   置の監視システム。
6. 【請求項６】 請求項１〜請求項４のいずれかにおい
   て、 監視装置（１１）と表示形態設定データ提供手段（４
   １）とはＷＡＮ（３）を介して互いに接続されているこ
   とを特徴とする空気調和装置の監視システム。
7. 【請求項７】 空気調和装置（１２）に接続され、該空
   気調和装置（１２）から送信された情報を表示部（１１
   ａ）に表示する空気調和装置の監視装置であって、 ネットワーク（２，３）を介して接続された表示形態設
   定データ提供手段（２１，４１）から提供される表示形
   態設定データに応じて上記表示部（１１ａ）の表示形態
   を変更するように構成されていることを特徴とする空気
   調和装置の監視装置。
8. 【請求項８】 請求項７において、 表示形態設定データ提供手段（２１，４１）は、監視装
   置（１１）に提供する表示形態設定データを変更するデ
   ータ変更手段を備えていることを特徴とする空気調和装
   置の監視装置。