JP2001134868A - 監視装置 - Google Patents
監視装置Info
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- JP2001134868A JP2001134868A JP31608399A JP31608399A JP2001134868A JP 2001134868 A JP2001134868 A JP 2001134868A JP 31608399 A JP31608399 A JP 31608399A JP 31608399 A JP31608399 A JP 31608399A JP 2001134868 A JP2001134868 A JP 2001134868A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】警報内容や装置の設置場所のイメージ把握をよ
り容易に行うことができる監視装置を提供する。 【解決手段】監視対象となる装置の設置場所およびその
装置の警報内容を示す監視系データ１０５を記憶する記
憶装置１０４と、装置の設置場所に関する情報を示す系
統図情報と、系統図情報で示される画像情報上に装置の
警報内容を示すシンボルを貼り付ける際の指示情報とか
らなる系統図データ１０８を記憶・管理する系統図デー
タ用サーバ１０９と、記憶装置１０４内の監視系データ
１０５を参照して、装置の監視状態に応じた警報情報１
０２を送信する監視用サーバ１０１と、系統図データ用
サーバ１０９から受信した系統図データ１１０に基づい
て、系統図データ１１０によって示される画像情報上
に、監視用サーバ１０１から送られてきた警報情報１０
２が示す警報内容に対応するシンボルを表示する監視用
端末１０３とを備えている。
り容易に行うことができる監視装置を提供する。 【解決手段】監視対象となる装置の設置場所およびその
装置の警報内容を示す監視系データ１０５を記憶する記
憶装置１０４と、装置の設置場所に関する情報を示す系
統図情報と、系統図情報で示される画像情報上に装置の
警報内容を示すシンボルを貼り付ける際の指示情報とか
らなる系統図データ１０８を記憶・管理する系統図デー
タ用サーバ１０９と、記憶装置１０４内の監視系データ
１０５を参照して、装置の監視状態に応じた警報情報１
０２を送信する監視用サーバ１０１と、系統図データ用
サーバ１０９から受信した系統図データ１１０に基づい
て、系統図データ１１０によって示される画像情報上
に、監視用サーバ１０１から送られてきた警報情報１０
２が示す警報内容に対応するシンボルを表示する監視用
端末１０３とを備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビル施設等におけ
る監視対象となる装置を監視するための監視装置に関す
る。
る監視対象となる装置を監視するための監視装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の監視システムとして、監視対象と
なる装置に対して、保守スタッフが常駐する保守セン
タ、警報情報を監視する監視センタ、および複数の監視
センタからの警報情報を１ケ所で監視する広域監視セン
タを設けるとともに、それらを専用線ネットワーク等に
よって接続することでシステムを構成したものがある。
このような監視システムにおいては、監視センタあるい
は広域監視センタによって、監視対象の装置に対してオ
ンラインかつリアルタイムによる遠隔監視が行えるよう
になっている。また、監視センタあるいは広域監視セン
タでは、例えば、大型ディスプレイ、ＧＵＩ（Graphica
l User Interface）機能などによって、情報をマルチメ
ディア化して監視できるようになっている。さらに、機
器警報自動受信、光熱水等計測情報自動受信、防災警報
自動受信・転送、防災警報処理・連絡等の多機能なオペ
レーション関連機能が実現され、遠隔地からの監視や操
作が容易に行えるようになっている。
なる装置に対して、保守スタッフが常駐する保守セン
タ、警報情報を監視する監視センタ、および複数の監視
センタからの警報情報を１ケ所で監視する広域監視セン
タを設けるとともに、それらを専用線ネットワーク等に
よって接続することでシステムを構成したものがある。
このような監視システムにおいては、監視センタあるい
は広域監視センタによって、監視対象の装置に対してオ
ンラインかつリアルタイムによる遠隔監視が行えるよう
になっている。また、監視センタあるいは広域監視セン
タでは、例えば、大型ディスプレイ、ＧＵＩ（Graphica
l User Interface）機能などによって、情報をマルチメ
ディア化して監視できるようになっている。さらに、機
器警報自動受信、光熱水等計測情報自動受信、防災警報
自動受信・転送、防災警報処理・連絡等の多機能なオペ
レーション関連機能が実現され、遠隔地からの監視や操
作が容易に行えるようになっている。
【０００３】また、情報通信ネットワークの利用で、例
えば、保守者やビル管理者などが他のビルからネットワ
ークセキュリティを保ちながら、監視や操作が行え、運
営維持業務を集約化できるようになっている。さらに
は、携帯電話・ＰＨＳ（Personal Handyphone System）
・ポケットベルなど移動体通信機器を利用して、ビル内
外のどこからでもリアルタイムにビル設備を監視でき、
迅速な対応・機能回復が行えるような機能も実現されて
いる。
えば、保守者やビル管理者などが他のビルからネットワ
ークセキュリティを保ちながら、監視や操作が行え、運
営維持業務を集約化できるようになっている。さらに
は、携帯電話・ＰＨＳ（Personal Handyphone System）
・ポケットベルなど移動体通信機器を利用して、ビル内
外のどこからでもリアルタイムにビル設備を監視でき、
迅速な対応・機能回復が行えるような機能も実現されて
いる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の監視
システムにおいては、監視対象の装置に故障が発生した
時、故障の状態および装置の配置箇所を示す情報とし
て、故障情報を示す故障種類の分類名、装置を備えるビ
ルの名称、設置フロアのフロア数等を示す情報が文字の
みによって画面上に表示されるようになっていた。その
ため、故障の状態および装置の配置箇所を示す情報を、
視覚的かつ直感的に把握することが難しかった。
システムにおいては、監視対象の装置に故障が発生した
時、故障の状態および装置の配置箇所を示す情報とし
て、故障情報を示す故障種類の分類名、装置を備えるビ
ルの名称、設置フロアのフロア数等を示す情報が文字の
みによって画面上に表示されるようになっていた。その
ため、故障の状態および装置の配置箇所を示す情報を、
視覚的かつ直感的に把握することが難しかった。
【０００５】そこで、本発明は、従来よりも容易に視覚
的な監視を行うことを可能とし、故障の状態や装置の設
置場所のイメージ把握をより容易に行うことができる監
視装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
的な監視を行うことを可能とし、故障の状態や装置の設
置場所のイメージ把握をより容易に行うことができる監
視装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項１記載の発明は、監視対象となる装置の設置
場所およびその装置の警報内容を示す監視用情報を記憶
する監視用情報記憶手段と、装置の設置場所に関する情
報を画像情報として示す第１の画像情報と、第１の画像
情報で示される画像情報上に装置の警報内容を示す第２
の画像情報を貼り付ける際の指示情報とからなる系統図
情報を記憶する系統図情報記憶手段と、監視用情報記憶
手段の記憶内容を参照して、装置の監視状態に応じた警
報情報を送信する監視用サーバと、系統図情報記憶手段
から受信した系統図情報に基づいて、監視用サーバから
送られてきた警報情報が示す警報内容を反映した画像表
示を行う監視用端末とを備えることを特徴としている。
め、請求項１記載の発明は、監視対象となる装置の設置
場所およびその装置の警報内容を示す監視用情報を記憶
する監視用情報記憶手段と、装置の設置場所に関する情
報を画像情報として示す第１の画像情報と、第１の画像
情報で示される画像情報上に装置の警報内容を示す第２
の画像情報を貼り付ける際の指示情報とからなる系統図
情報を記憶する系統図情報記憶手段と、監視用情報記憶
手段の記憶内容を参照して、装置の監視状態に応じた警
報情報を送信する監視用サーバと、系統図情報記憶手段
から受信した系統図情報に基づいて、監視用サーバから
送られてきた警報情報が示す警報内容を反映した画像表
示を行う監視用端末とを備えることを特徴としている。
【０００７】また、請求項２記載の発明は前記系統図情
報が、監視用情報記憶手段に記憶されている監視用情報
を用いて作成されたものであることを特徴としている。
また、請求項３記載の発明は、前記監視用情報が、少な
くとも警報の名称と、警報の種類に関する情報を含んで
いることを特徴としている。また、請求項４記載の発明
は、前記監視用端末が、監視用サーバから送られてきた
警報情報が示す警報の種類に関する情報に基づいて、画
像表示を行う際の表示色を変更することを特徴としてい
る。
報が、監視用情報記憶手段に記憶されている監視用情報
を用いて作成されたものであることを特徴としている。
また、請求項３記載の発明は、前記監視用情報が、少な
くとも警報の名称と、警報の種類に関する情報を含んで
いることを特徴としている。また、請求項４記載の発明
は、前記監視用端末が、監視用サーバから送られてきた
警報情報が示す警報の種類に関する情報に基づいて、画
像表示を行う際の表示色を変更することを特徴としてい
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明によ
る監視装置（監視システム）の実施の形態について説明
する。図１は、本発明による監視システムの実施の形態
の構成と、情報の流れを示すシステムフロー図である。
監視用サーバ１０１は、図示していない監視対象となる
監視装置（被監視装置）を監視し、被監視装置の状態に
応じて警報情報１０２を生成して、生成した警報情報１
０２を通信回線等を介して監視用端末１０３へ送信す
る。警報情報１０２は、被監視装置から送られてくる情
報に基づいて、監視用サーバ１０１に内蔵あるいは通信
回線を介して外付けで設置されている記憶装置１０４内
に記憶されている監視系データ１０５の内容を参照する
ことで作成される。監視系データ１０５は、装置の警報
情報を示したデータであって、被監視装置が設置されて
いるビル名（“Ａ”）、フロア（“３Ｆ”）、被監視装
置名（“高圧受電盤”）、被監視装置の対象となる警報
名（“停電”）、警報の重要度等に関する分類を示す警
報の種類（“重要”）等の情報を、文字情報として示す
情報である。監視系データ１０５は、複数の被監視装置
に関する情報を含んでおり、また、各被監視装置に対し
て１又は複数の警報名あるいは警報種類の情報が対応づ
けられるようになっている。監視系データ１０５は、そ
の原本となる監視系データ１０６を複製することで生成
されたものであり、被監視装置の監視運用時に、監視用
サーバ１０１によって参照される運用用データである。
監視系データ１０５と監視系データ１０６は、通信回線
等で接続されている監視用サーバ１０１と系統図データ
用サーバ１０９の記憶装置にそれぞれ記憶しておくか、
同一の記憶装置１０４内に別ファイルとして記憶してお
くことができ、監視系データ１０５は監視用サーバ１０
１によって参照・管理され、監視系データ１０６は、後
述する系統図データ用サーバ１０９によって参照・管理
されるようになっている。
る監視装置（監視システム）の実施の形態について説明
する。図１は、本発明による監視システムの実施の形態
の構成と、情報の流れを示すシステムフロー図である。
監視用サーバ１０１は、図示していない監視対象となる
監視装置（被監視装置）を監視し、被監視装置の状態に
応じて警報情報１０２を生成して、生成した警報情報１
０２を通信回線等を介して監視用端末１０３へ送信す
る。警報情報１０２は、被監視装置から送られてくる情
報に基づいて、監視用サーバ１０１に内蔵あるいは通信
回線を介して外付けで設置されている記憶装置１０４内
に記憶されている監視系データ１０５の内容を参照する
ことで作成される。監視系データ１０５は、装置の警報
情報を示したデータであって、被監視装置が設置されて
いるビル名（“Ａ”）、フロア（“３Ｆ”）、被監視装
置名（“高圧受電盤”）、被監視装置の対象となる警報
名（“停電”）、警報の重要度等に関する分類を示す警
報の種類（“重要”）等の情報を、文字情報として示す
情報である。監視系データ１０５は、複数の被監視装置
に関する情報を含んでおり、また、各被監視装置に対し
て１又は複数の警報名あるいは警報種類の情報が対応づ
けられるようになっている。監視系データ１０５は、そ
の原本となる監視系データ１０６を複製することで生成
されたものであり、被監視装置の監視運用時に、監視用
サーバ１０１によって参照される運用用データである。
監視系データ１０５と監視系データ１０６は、通信回線
等で接続されている監視用サーバ１０１と系統図データ
用サーバ１０９の記憶装置にそれぞれ記憶しておくか、
同一の記憶装置１０４内に別ファイルとして記憶してお
くことができ、監視系データ１０５は監視用サーバ１０
１によって参照・管理され、監視系データ１０６は、後
述する系統図データ用サーバ１０９によって参照・管理
されるようになっている。
【０００９】作業用端末１０７は、監視用端末１０２で
表示する系統図データ１０８を作成際に用いられる端末
である。系統図データ１０８とは、装置の設置場所およ
び警報情報を画像情報として表示する際に用いられるデ
ータであって、装置の設置場所に関する情報を画像情報
として示す情報（例えば被監視装置の設置フロアの平面
図である背景図を示す情報）と、その画像情報上に装置
の警報内容を示す画像情報を貼り付ける際の指示情報と
を含んで構成されている。本監視システムにおいては、
システムを運用するに当たって、あらかじめ系統図デー
タ１０８を作成しておく必要がある（図１の）。作業
用端末１０７では、記憶装置１０４内の監視系データ１
０６をダウンロードすることで、装置の設置フロア、警
報名、警報種類等が確認可能となっている。そして、作
業用端末１０７では、監視系データ１０６を基にした各
警報名に対応するシンボルを、装置の設置場所を示す背
景図に貼り付けた状態の系統図に対応する系統図データ
が作成される。作業用端末１０７で作成された系統図デ
ータ１０８は、監視用端末１０３に通信回線等を介して
接続されている系統図データ用サーバ１０９へ送られて
記憶・管理される。
表示する系統図データ１０８を作成際に用いられる端末
である。系統図データ１０８とは、装置の設置場所およ
び警報情報を画像情報として表示する際に用いられるデ
ータであって、装置の設置場所に関する情報を画像情報
として示す情報（例えば被監視装置の設置フロアの平面
図である背景図を示す情報）と、その画像情報上に装置
の警報内容を示す画像情報を貼り付ける際の指示情報と
を含んで構成されている。本監視システムにおいては、
システムを運用するに当たって、あらかじめ系統図デー
タ１０８を作成しておく必要がある（図１の）。作業
用端末１０７では、記憶装置１０４内の監視系データ１
０６をダウンロードすることで、装置の設置フロア、警
報名、警報種類等が確認可能となっている。そして、作
業用端末１０７では、監視系データ１０６を基にした各
警報名に対応するシンボルを、装置の設置場所を示す背
景図に貼り付けた状態の系統図に対応する系統図データ
が作成される。作業用端末１０７で作成された系統図デ
ータ１０８は、監視用端末１０３に通信回線等を介して
接続されている系統図データ用サーバ１０９へ送られて
記憶・管理される。
【００１０】一方、監視用端末１０３は、系統図データ
用サーバ１０９に記憶されている系統図データをダウン
ロードまたは参照して、系統図を表示する機能を有して
いる。そして、監視用サーバ１０１から、警報情報１０
２を受信したときには、受信した警報内容を、系統図に
よる画像情報に反映して、すなわち、受信した警報内容
に対応するシンボルを系統図に貼り付けた状態で表示す
る。このとき、監視用端末１０３は、監視用サーバ１０
１からの警報情報１０２によって、系統図データ用サー
バ１０９からダウンロードした系統図に貼り付けられる
装置シンボルを色別で表示できるようになっている（図
１の）。
用サーバ１０９に記憶されている系統図データをダウン
ロードまたは参照して、系統図を表示する機能を有して
いる。そして、監視用サーバ１０１から、警報情報１０
２を受信したときには、受信した警報内容を、系統図に
よる画像情報に反映して、すなわち、受信した警報内容
に対応するシンボルを系統図に貼り付けた状態で表示す
る。このとき、監視用端末１０３は、監視用サーバ１０
１からの警報情報１０２によって、系統図データ用サー
バ１０９からダウンロードした系統図に貼り付けられる
装置シンボルを色別で表示できるようになっている（図
１の）。
【００１１】次に、図２を参照して、作業用端末１０７
上での系統図データの作成過程について説明する。作業
用端末１０７では、最新の監視系データをオブジェクト
化したシンボルを各装置の配置を示す背景図２０１に貼
り付けるため、系統図作成開始時に、監視系データ１０
６が、系統図データ用サーバ１０９からダウンロードさ
れる（図２の）。背景図２０１は、監視系データ１０
６に対応するように各装置の配置を、例えば各ビルの各
フロアごとに平面図で表した図形情報である。この背景
図２０１を示すデータは、系統図データ用サーバ１０９
で記憶・管理されている。
上での系統図データの作成過程について説明する。作業
用端末１０７では、最新の監視系データをオブジェクト
化したシンボルを各装置の配置を示す背景図２０１に貼
り付けるため、系統図作成開始時に、監視系データ１０
６が、系統図データ用サーバ１０９からダウンロードさ
れる（図２の）。背景図２０１は、監視系データ１０
６に対応するように各装置の配置を、例えば各ビルの各
フロアごとに平面図で表した図形情報である。この背景
図２０１を示すデータは、系統図データ用サーバ１０９
で記憶・管理されている。
【００１２】オペレータが、作業用端末１０７の画面上
に表示される監視系データ１０６の内容２０２と、背景
図２０１とを確認しながら、背景図２０１上の各装置の
配置場所に監視系データ１０６内の装置名シンボル（例
えば“高圧受電盤”に対応するシンボル）を貼付ける操
作を行うことによって、系統図データ１０８内の一情報
として、貼り付けられる装置名シンボルに関する情報
と、背景図２０１上で装置名シンボルを貼り付ける位置
を示す位置情報（位置情報Ａ）が決定される（図２の
）。次に、背景図２０１上の各装置の配置場所近辺に
装置の持つ警報名シンボル（例えば“停電”に対応する
文字情報や図形情報）を貼付ける操作が行われると、系
統図データ１０８内の一情報として、貼り付けられる警
報名シンボルに関する情報と、背景図２０１上で警報名
シンボルを貼り付ける位置を示す位置情報（位置情報Ａ
１，Ａ２，Ａ３，…）が決定される（図２の）。以上
の操作を各装置に対して実行することによって、系統図
データ１０８が作成される。
に表示される監視系データ１０６の内容２０２と、背景
図２０１とを確認しながら、背景図２０１上の各装置の
配置場所に監視系データ１０６内の装置名シンボル（例
えば“高圧受電盤”に対応するシンボル）を貼付ける操
作を行うことによって、系統図データ１０８内の一情報
として、貼り付けられる装置名シンボルに関する情報
と、背景図２０１上で装置名シンボルを貼り付ける位置
を示す位置情報（位置情報Ａ）が決定される（図２の
）。次に、背景図２０１上の各装置の配置場所近辺に
装置の持つ警報名シンボル（例えば“停電”に対応する
文字情報や図形情報）を貼付ける操作が行われると、系
統図データ１０８内の一情報として、貼り付けられる警
報名シンボルに関する情報と、背景図２０１上で警報名
シンボルを貼り付ける位置を示す位置情報（位置情報Ａ
１，Ａ２，Ａ３，…）が決定される（図２の）。以上
の操作を各装置に対して実行することによって、系統図
データ１０８が作成される。
【００１３】なお、系統図データ１０８を作成するとき
には、監視系データ１０６を使用し、監視系データ１０
６に含まれるデータをシンボル化して背景図に貼り付け
る操作によってデータの対応付けを行うようにしてい
る。したがって、監視系データ１０６と同一の監視系デ
ータ１０５を使用して監視用サーバ１０１で生成・送信
される警報情報１０２は、系統図データ１０８と対応が
とれたものとなる。よって、監視用端末１０３におい
て、警報情報１０２の内容を、系統図データ１０８に基
づいて表示される系統図に反映することが可能となる。
には、監視系データ１０６を使用し、監視系データ１０
６に含まれるデータをシンボル化して背景図に貼り付け
る操作によってデータの対応付けを行うようにしてい
る。したがって、監視系データ１０６と同一の監視系デ
ータ１０５を使用して監視用サーバ１０１で生成・送信
される警報情報１０２は、系統図データ１０８と対応が
とれたものとなる。よって、監視用端末１０３におい
て、警報情報１０２の内容を、系統図データ１０８に基
づいて表示される系統図に反映することが可能となる。
【００１４】次に、図３を参照して、監視用端末１０３
上での系統図表示の過程について説明する。図３は、監
視用端末１０３の表示画面（系統図）３０１とその一部
を拡大したもの３０２を示している。監視用端末１０３
では、系統図データ用サーバ１０９から受信した系統図
データ１１０に基づく系統図３０１の表示を行う際に、
拡大図３０２に示すように、背景図上に装置名シンボル
（“高圧受電盤”）および警報名シンボル（“停電”、
“入力異常”、“通信異常”）を表示する。そして、警
報が発生し、監視用サーバ１０１から警報情報１０２が
送られてきたときには、表示している系統図３０１上の
装置の該当シンボルに警報種類（“重要”）が反映され
るとともに、発生した警報名を示す警報名シンボル
（“停電”）が点灯状態となるように表示される。この
とき、警報情報１０２の内容に応じて、警報種類や警報
名シンボルの表示色が、色分けされるようになってい
る。
上での系統図表示の過程について説明する。図３は、監
視用端末１０３の表示画面（系統図）３０１とその一部
を拡大したもの３０２を示している。監視用端末１０３
では、系統図データ用サーバ１０９から受信した系統図
データ１１０に基づく系統図３０１の表示を行う際に、
拡大図３０２に示すように、背景図上に装置名シンボル
（“高圧受電盤”）および警報名シンボル（“停電”、
“入力異常”、“通信異常”）を表示する。そして、警
報が発生し、監視用サーバ１０１から警報情報１０２が
送られてきたときには、表示している系統図３０１上の
装置の該当シンボルに警報種類（“重要”）が反映され
るとともに、発生した警報名を示す警報名シンボル
（“停電”）が点灯状態となるように表示される。この
とき、警報情報１０２の内容に応じて、警報種類や警報
名シンボルの表示色が、色分けされるようになってい
る。
【００１５】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、任意なオブジェクトを背景図に用い、その上に監視
用で使用している装置のデータオブジェクトを貼り付け
ることで、ビジュアル的に監視を行うことが可能とな
り、装置の設置場所のイメージ把握が容易となる。ま
た、監視用端末において、監視サーバからの警報情報に
より、ダウンロードした系統図に貼り付けられた装置シ
ンボルの状態を色別で表示することで、より直感的な把
握が可能となる。
ば、任意なオブジェクトを背景図に用い、その上に監視
用で使用している装置のデータオブジェクトを貼り付け
ることで、ビジュアル的に監視を行うことが可能とな
り、装置の設置場所のイメージ把握が容易となる。ま
た、監視用端末において、監視サーバからの警報情報に
より、ダウンロードした系統図に貼り付けられた装置シ
ンボルの状態を色別で表示することで、より直感的な把
握が可能となる。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、監視用端末において、
系統図情報記憶手段から受信した系統図情報に基づい
て、監視用サーバから送られてきた警報情報が示す警報
内容を反映した画像表示を行うようにしたので、従来よ
りも容易に視覚的な監視を行うことが可能となり、警報
内容や装置の設置場所のイメージ把握をより容易に行う
ことができる。
系統図情報記憶手段から受信した系統図情報に基づい
て、監視用サーバから送られてきた警報情報が示す警報
内容を反映した画像表示を行うようにしたので、従来よ
りも容易に視覚的な監視を行うことが可能となり、警報
内容や装置の設置場所のイメージ把握をより容易に行う
ことができる。
【図１】 本発明による監視システム（監視装置）の構
成および情報の流れを示すシステムフロー図
成および情報の流れを示すシステムフロー図
【図２】 図１の作業用端末１０７上での系統図作成の
手順を示すシステムフロー図
手順を示すシステムフロー図
【図３】 図１の監視用端末１０２上での系統図表示動
作を説明する説明図
作を説明する説明図
１０１ 監視用サーバ １０２ 警報情報 １０３ 監視用端末 １０４ 記憶装置 １０５，１０６ 監視系データ １０７ 作業用端末 １０８，１１０ 系統図データ １０９ 系統図データ用サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5C054 AA02 CC02 CH02 EA05 EA07 EH01 FA00 FE12 GA01 GB11 GC03 GD03 HA18 HA19 5C087 AA02 AA03 AA09 AA10 AA16 AA24 AA25 BB03 BB11 DD08 DD23 DD34 EE05 FF01 FF02 FF19 GG07 GG20 GG23 GG66
Claims (4)
- 【請求項１】 監視対象となる装置の設置場所およびそ
の装置の警報内容を示す監視用情報を記憶する監視用情
報記憶手段と、 装置の設置場所に関する情報を画像情報として示す第１
の画像情報と、第１の画像情報で示される画像情報上に
装置の警報内容を示す第２の画像情報を貼り付ける際の
指示情報とからなる系統図情報を記憶する系統図情報記
憶手段と、 監視用情報記憶手段の記憶内容を参照して、装置の監視
状態に応じた警報情報を送信する監視用サーバと、 系統図情報記憶手段から受信した系統図情報に基づい
て、監視用サーバから送られてきた警報情報が示す警報
内容を反映した画像表示を行う監視用端末とを備えるこ
とを特徴とする監視装置。 - 【請求項２】 前記系統図情報が、監視用情報記憶手段
に記憶されている監視用情報を用いて作成されたもので
あることを特徴とする請求項１記載の監視装置。 - 【請求項３】 前記監視用情報が、少なくとも警報の名
称と、警報の種類に関する情報を含んでいることを特徴
とする請求項１又は２記載の監視装置。 - 【請求項４】 前記監視用端末が、監視用サーバから送
られてきた警報情報が示す警報の種類に関する情報に基
づいて、画像表示を行う際の表示色を変更することを特
徴とする請求項３記載の監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31608399A JP2001134868A (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | 監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31608399A JP2001134868A (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | 監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001134868A true JP2001134868A (ja) | 2001-05-18 |
Family
ID=18073070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31608399A Pending JP2001134868A (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | 監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001134868A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017010222A (ja) * | 2015-06-19 | 2017-01-12 | 株式会社東芝 | 核燃料再処理施設の事故災害時支援システム、方法及びプログラム |
| CN115857413A (zh) * | 2022-12-14 | 2023-03-28 | 中通建设股份有限公司 | 一种基于物联网的智能楼宇安全监测系统及方法 |
-
1999
- 1999-11-05 JP JP31608399A patent/JP2001134868A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017010222A (ja) * | 2015-06-19 | 2017-01-12 | 株式会社東芝 | 核燃料再処理施設の事故災害時支援システム、方法及びプログラム |
| CN115857413A (zh) * | 2022-12-14 | 2023-03-28 | 中通建设股份有限公司 | 一种基于物联网的智能楼宇安全监测系统及方法 |
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