JP2001216066A - データ表示装置 - Google Patents

データ表示装置

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JP2001216066A
JP2001216066A JP2000023044A JP2000023044A JP2001216066A JP 2001216066 A JP2001216066 A JP 2001216066A JP 2000023044 A JP2000023044 A JP 2000023044A JP 2000023044 A JP2000023044 A JP 2000023044A JP 2001216066 A JP2001216066 A JP 2001216066A
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Masahiko Hatsupou
正彦 八方
Hirotaka Yoshihara
浩登 吉原
Shuichi Yamaguchi
修一 山口
Naoko Sato
直子 佐藤
Masayuki Taguchi
雅行 田口
Masaki Yamamoto
正樹 山本
Mineo Kobayashi
峰雄 小林
Kenji Kimiyama
健二 君山
Yukari Murata
由香里 村田
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Toshiba Corp
Toshiba Telecommunication System Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Telecommunication System Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タブを選択し直すことなく隠れた制御画面の
設定情報を確認できるようにし、これにより作業性及び
信頼性の向上を図る。 【解決手段】 操作用のパーソナル・コンピュータP
1,P2のディスプレイに、各モニタ装置M1,M2,
M3,M4,M5に対応する制御画面シートを機能見出
し(タブ)選択方式で表示する場合に、これらの制御画
面シートごとに当該制御画面シートに表示される設定情
報の内容を表す設定状態表示データをサーバSVで生成
し、これらの設定状態表示データをそれぞれ対応する制
御画面シートのタブTB1,TB2,TB3,TB4,
TB5に表示するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば道路や河
川の状態を監視する監視システムで使用されるデータ表
示装置に係わり、特に監視制御データや操作データ等の
表示対象データをシート状にして選択的に表示するデー
タ表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、道路や河川の状況を、カメラを用
いて遠隔的に監視するシステムが開発されている。この
種の監視システムは、例えば複数の監視対象地点にそれ
ぞれ監視カメラを設置し、これらの監視カメラにより撮
像された画像等の監視データを通信ネットワークを介し
て監視センタに伝送する。監視センタには、複数台のモ
ニタ装置が設けられており、各監視カメラから伝送され
た監視データはビデオスイッチを介して各モニタ装置に
選択的に表示される。
【0003】このようなシステムを用いれば、現場に監
視員を常駐又は派遣しなくても、道路における事故や渋
滞の状況、河川の増水や氾濫等の状況を、監視センタに
おいて集中的に迅速かつ的確に把握することが可能とな
る。
【0004】ところで、この種のシステムでは、各モニ
タ装置やVTR装置等の監視カメラに連動する各種装置
に、どの監視カメラ又は自動切り替え設定された複数台
のカメラ装置の監視データを表示させるかを設定する必
要があり、またモニタ装置等の動作モードや監視カメラ
の動作モード、先に述べた各種装置の動作状態を設定す
る必要がある。そこで、監視センタには操作用パーソナ
ル・コンピュータが設けられ、この操作用パーソナル・
コンピュータにおいて監視に必要な種々情報が設定され
るようになっている。
【0005】すなわち、操作用パーソナル・コンピュー
タにおいては、複数のモニタ装置の各々に対応して制御
画面がシート状に構成され、これらの制御画面が機能見
出し(タブ)選択方式で表示される。例えば、いまモニ
タ装置が3台の場合を想定すると、これらのモニタ装置
M1,M2,M3に対応して3枚の制御画面シートが構
成される。これらのシートにはそれぞれ、図5に示すよ
うにタブTB1,TB2,TB3が設けられ、これらの
タブTB1,TB2,TB3を選択指定することにより
対応する制御画面のシートがディスプレイに表示され
る。
【0006】そして、この様なタブ選択表示方式を使用
して監視に必要な制御情報を設定する場合、オペレータ
は先ず上記タブTB1,TB2,TB3を選択してモニ
タ装置に対応する制御画面のシートを表示させる。例え
ばタブTB1を選択するとモニタ装置M1に対応した制
御画面のシートが表示される。この制御画面のシートに
は、例えば監視対象地点つまり監視カメラの設置位置を
表す地図情報等が表示される。
【0007】次にオペレータは、この地図情報に表示さ
れている監視カメラCM1〜CM3のうち、所望の監視
カメラ(例えばCM1)を選択指定する。そうすると、
その選択指定データがサーバに記憶され、以後サーバに
よりビデオスイッチが切り替えられて、上記選択した監
視カメラCM1の監視画像データが上記選択したモニタ
装置M1に表示される。
【0008】また、モニタ装置M2に表示させる監視画
像データを設定する場合には、タブTB2を選択する。
そうすると、それまで表示されていたモニタ装置M1に
対応する制御画面のシートに代わって、上記モニタ装置
M2に対応する制御画面のシートが表示される。そし
て、この制御画面のシートに表示されている地図情報お
いて、所望の監視カメラを選択指定する。そうすると、
その指定データがサーバに記憶され、以後この指定した
監視カメラによる監視データがビデオスイッチを介して
上記モニタ装置M2に表示される。以下、モニタ装置M
3に表示させる監視データの設定も同様に行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この様な従
来の制御画面表示方式には、次のような解決すべき課題
があった。すなわち、任意の制御画面シートが表示され
ている状態で他の制御画面シートのタブを選択すると、
この新たに選択されたタブの制御画面シートによって、
それまで表示されていた制御画面のシートが隠されてし
まう。このためオペレータは、上記新たな制御画面に対
する設定作業を行っている状態では、隠れた制御画面の
設定情報を確認することができなくなる。
【0010】隠れた制御画面の設定状況を確認し直すに
は、この制御画面のタブを選択して当該制御画面を再度
表示させ、この制御画面の設定情報をオペレータ自身が
頭に記憶するか、又は物理的なメモを作成する。そし
て、この作業の終了後に、タブの選択を行って上記新た
な制御画面を表示させ、設定作業を再開する必要があ
る。このため、作業性が悪くまた誤設定を起こすことが
懸念され、早急の改善が切望されていた。
【0011】この発明は上記事情に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、タブを選択し直すこと
なく隠れた制御画面の設定情報を確認できるようにし、
これにより作業性及び信頼性の向上を図り得るデータ表
示装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、複数の表示対象データをシート状に構成
して、これらのシートを機能見出し選択方式により表示
するデータ表示装置において、タブ情報表示制御手段を
新たに設け、このタブ情報表示制御手段により、上記複
数のシートに設けられた機能見出し表示用タブの各々
に、シートの機能見出しに加えて当該シートに表示され
る表示対象データの内容を表す情報を表示するようにし
たものである。
【0013】したがってこの発明によれば、タブ選択操
作により任意のシートが他のシートに隠れて非表示とな
っても、この非表示のシートのタブに表示される情報を
見ることにより当該シートの表示対象データの内容を確
認することが可能となる。このため、オペレータはタブ
を選択して非表示シートを再表示させる操作が不要とな
り、これにより表示対象データの確認及び設定に係わる
作業性は向上される。
【0014】またこの発明は、各シートに表示されてい
る表示対象データの内容の変化を監視する変化検出手段
をさらに具備し、この変化検出手段で表示対象データの
内容の変化が検出された場合に、上記タブ情報表示制御
手段により、この変化が検出されたシートに対応するタ
ブに表示する情報を上記変化後の新たな内容を表す情報
に更新することも特徴とする。
【0015】このように構成することで、各シートの表
示対象データの内容が変更されると、それに応じてタブ
の表示情報も変更される。このため、タブには常に最新
の情報が表示されることになり、オペレータは非表示状
態にあるシートのデータ内容を常に正確に把握すること
が可能となる。
【0016】さらに上記タブ情報表示制御手段におい
て、タブに表示する情報を変化後の新たな内容を表す情
報に更新した場合には、更新した旨を当該タブに併せて
表示することも特徴とする。その際、更新した旨を、新
たな内容を表す情報の表示形態を変化させることで表示
するとよい。
【0017】この様に構成することで、例えば非表示の
シートの表示対象データの内容が他者によって変更され
た場合に、オペレータがその旨を確実に把握することが
できる。
【0018】またこの発明は、タブ情報表示制御手段に
おいて、表示対象データの内容を表す情報を略称、略号
又はアイコンに変換してタブに表示することも特徴とす
る。この様にすることで、タブの表示領域に制限がある
場合でも、表示対象データの内容を表す情報をできる限
り多く整理されたかたちで効率良く表示することが可能
となる。
【0019】さらにこの発明は、上記タブ情報表示制御
手段において、表示対象データの設定履歴をサーバに記
憶し、必要に応じてその履歴の中から必要な設定情報を
呼び出すことも特徴としている。
【0020】この様にすることで、例えばクリック操作
により、過去に設定した任意の設定情報を再度設定し直
すことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施形態を説明する。図1は、この発明に係わるデー
タ表示装置を使用した監視システムの一実施形態を示す
概略構成図である。
【0022】この監視システムは、例えば道路の状況、
河川の状況又は火山の状況を監視するもので、道路や河
川に沿って設置される複数の下位局(図では3局を例
示)SS1,SS2,SS3と、これらの下位局SS
1,SS2,SS3に対し通信ネットワークを介して接
続される上位局MSとから構成される。
【0023】各下位局SS1,SS2,SS3はそれぞ
れ、道路又は河川の複数の監視ポイントに配設された複
数台の監視カメラCM11〜CM1f,CM21〜CM
2g,CM31〜CM3hを備えている。そして、これ
らの監視カメラCM11〜CM1f,CM21〜CM2
g,CM31〜CM3hにより得られた監視画像データ
を、ビデオスイッチ(VSW)VS1,VS2,VS3
を介して複数台のモニタ装置M11〜M1i,M21〜
M2j,M31〜M3kに選択的に表示すると共に、そ
のうちの一つをビデオスイッチVS1,VS2,VS3
により選択して画像伝送用の通信回線へ送出している。
【0024】また、各下位局SS1,SS2,SS3は
それぞれ、制御系としてサーバSV1,SV2,SV3
と、ルータRT1,RT2,RT3と、操作用のパーソ
ナル・コンピュータPC1,PC2,PC3とを備えて
いる。
【0025】このうち操作用のパーソナル・コンピュー
タPC1,PC2,PC3は、下位局に駐在する監視員
が、監視カメラCM11〜CM1f,CM21〜CM2
g,CM31〜CM3hの動作状態や、各モニタ装置M
11〜M1i,M21〜M2j,M31〜M3kとこれ
らのモニタ装置に表示させる監視カメラCM11〜CM
1f,CM21〜CM2g,CM31〜CM3hとの対
応関係を設定するための操作情報を入力するために使用
される。
【0026】サーバSV1,SV2,SV3は、上記操
作用のパーソナル・コンピュータPC1,PC2,PC
3により入力された操作情報を記憶する。そして、この
操作情報に従い、監視カメラCM11〜CM1f,CM
21〜CM2g,CM31〜CM3hの動作状態を制御
すると共に、ビデオスイッチVS1,VS2,VS3を
切り替え制御する。ルータRT1,RT2,RT3は、
他の下位局のサーバSV1,SV2,SV3との間及び
上位局MSのサーバSVとの間で、制御データの送受信
を行うために使用される。
【0027】一方上位局MSは、上記各下位局SS1,
SS2,SS3と同様に自局の監視エリアを監視する機
能と、監視センタとしてシステム全体の動作状態を集中
管理する機能とを備えたもので、複数台の監視カメラC
M1〜CMnと、ビデオスイッチ(VSW)VSと、複
数台のモニタ装置M1〜Mmと、サーバSVと、ルータ
RTと、複数の操作用パーソナル・コンピュータ(図で
は2台を例示)P1,P2とを備えている。
【0028】このうちビデオスイッチVSは、上記各監
視カメラCM1〜CMnにより得られた監視画像データ
と、先に述べた各下位局SS1,SS2,SS3から通
信回線を介して伝送された監視画像データとを、選択的
にモニタ装置M1〜Mmに供給して表示させる。
【0029】操作用のパーソナル・コンピュータP1,
P2は、上位局に常駐するオペレータが、自局の監視カ
メラCM1〜CMn及び上記各下位局SS1,SS2,
SS3の監視カメラCM11〜CM1f,CM21〜C
M2g,CM31〜CM3hの動作状態や、自局の各モ
ニタ装置M1〜Mmとこれらのモニタ装置M1〜Mmに
表示させる各監視カメラCM1〜CMn,CM11〜C
M1f,CM21〜CM2g,CM31〜CM3hとの
対応関係を設定するための操作情報を入力するために使
用される。
【0030】サーバSVは、上記操作用のパーソナル・
コンピュータP1,P2により入力された操作情報を記
憶する。そして、この操作情報に従い、監視カメラCM
1〜CMnの動作状態を制御すると共に、ビデオスイッ
チVSを切り替え制御する。ルータRTは、各下位局の
サーバSV1,SV2,SV3との間で、制御データの
送受信を行うために使用される。
【0031】ところで、上記サーバSVは、この発明に
係わる新たな機能としてタブ情報表示制御手段を備えて
いる。このタブ情報表示制御手段は、操作用のパーソナ
ル・コンピュータP1,P2のディスプレイに、各モニ
タ装置M1〜Mmに対応する制御画面シートを機能見出
し(タブ)選択方式で表示する際に、これらの制御画面
シートごとに当該制御画面シートに表示される設定情報
の内容を表す設定状態表示データを生成し、これらの設
定状態表示データをそれぞれ対応する制御画面シートの
タブに表示するものである。
【0032】次に、以上のように構成されたシステムに
よるデータ表示動作を説明する。図2はこの動作を説明
するための図である。操作用のパーソナル・コンピュー
タP1,P2のディスプレイには、上位局MSのモニタ
装置M1〜Mmに対応するm個の制御画面シートが機能
見出し(タブ)選択方式により表示される。
【0033】例えば、モニタ装置M1〜Mmが5台の場
合には、図2に示すようにこれらのモニタ装置M1,M
2,M3,M4,M5に対応する5枚の制御画面シート
が用意され、これらのシートに設けられたタブTB1,
TB2,TB3,TB4,TB5を例えばマウスポイン
タで択一的に選択することにより対応する制御画面シー
トが表示される。図2ではモニタ装置M1の制御画面シ
ートが選択されたときの表示状態を示している。
【0034】上記選択された制御画面シートには局選択
ボタンBTが設けられ、オペレータが例えばマウスポイ
ンタによりこの局選択ボタンBTをクリックして所望の
局を選択すると、この選択された局の監視対象エリアを
表す地図情報、つまり監視カメラCM1〜CMnの配置
位置を表す地図情報が、制御画面シート上に表示され
る。この地図情報は、選択された局のサーバから制御用
通信回線を介して取得する。
【0035】例えば、いま局選択ボタンBTのクリック
操作により上位局MSが選択されたとすると、上位局の
サーバSVから上位局MSの監視対象エリアを表す地図
情報が読み出されて、図2に示すようにモニタ装置M1
に対応する制御画面シート上に表示される。
【0036】次に、この地図情報が表示された状態で、
所望の監視カメラを例えばマウスポインタにより選択し
たとする。そうすると、この選択結果がルータRTを介
してサーバSVに送られ、モニタ装置の識別情報及び選
択した局の識別情報に対応付けて記憶される。
【0037】例えば、監視カメラCM1を選択すると、
この監視カメラCM1の表示色が図2のSLに示すごと
く変化して選択されたことが表示される。また、監視カ
メラCM1が選択されたことを表す情報がルータRTを
介してサーバSVに転送され、図2に示すようにモニタ
装置M1及び上位局MSに対応付けて記憶される。
【0038】さて、そうして各モニタ装置M1,M2,
M3,M4,M5に表示させる監視カメラの設定がなさ
れると、サーバSVはこの設定情報に従いビデオスイッ
チVSを切り替え制御し、各モニタ装置M1,M2,M
3,M4,M5に対し監視画像データを配信する。した
がって、例えば設定情報が図2に示すように設定された
場合には、モニタ装置M1には上位局MSの監視カメラ
CM1から出力された監視画像データがモニタ表示さ
れ、またモニタ装置M2には下位局SS1から伝送され
た監視カメラCM12の監視画像データが、同様にモニ
タ装置M3には下位局SS3から伝送された監視カメラ
CM33の監視画像データがそれぞれモニタ表示され
る。
【0039】また、モニタ装置M4には、上位局MSの
監視カメラCM3→上位局MSの監視カメラCM4→…
…→上位局MSの監視カメラCMnというように、各監
視カメラから出力された監視画像データが5秒間隔で自
動的に切り替えられてモニタ表示され、さらにモニタ装
置M5には、上位局MSの監視カメラCM5→下位局S
S1の監視カメラCM11→……→下位局SS3の監視
カメラCM3hというように、各監視カメラから出力さ
れた監視画像データが10秒間隔で自動的に切り替えら
れてモニタ表示される。
【0040】一方サーバSVは、記憶された上記設定情
報をもとに、タブ表題としてのモニタ装置名と、選択し
た局名及び選択した監視カメラ名、或いは自動切り替え
時間を略称で表した設定状態表示データを生成する。そ
して、このモニタ装置名及び設定状態表示データをルー
タRTを介して操作用のパーソナル・コンピュータP
1,P2に与え、表示中の各タブTB1,TB2,TB
3,TB4,TB5の表示エリアに表示させる。
【0041】例えば、図2の例では、モニタ装置M1に
対応付けて上位局MS及び監視カメラCM1及び設定日
時(最後に設定情報を変更した日時)が設定され、また
モニタ装置M2に対応付けて下位局SS1及び監視カメ
ラCM12及び設定日時が設定され、さらにモニタ装置
M3に対応付けて下位局SS3及び監視カメラCM33
及び設定日時が設定されている。このため、操作用のパ
ーソナル・コンピュータP1,P2においては、図2の
A1,A2,A3に示すように、モニタ装置M1に対応
する制御画面シートのタブTB1に、タブ表題としての
「モニタM1」及び設定状態表示データとしての「上
カメラ1」が表示され、またモニタ装置M2に対応する
制御画面シートのタブTB2に「モニタM2」及び「下
1 カメラ2」が、同様にモニタ装置M3に対応する制
御画面シートのタブTB3に「モニタM3」及び「下3
カメラ3」がそれぞれ表示される。
【0042】また、モニタ装置M4及びモニタ装置M5
に対応付けて、自動切り替えを行う局名と監視カメラ及
び自動切り替えの時間間隔が設定される。操作用パーソ
ナル・コンピュータP1,P2においては、図2のA
4,A5に示すように、モニタ装置M4に対応する制御
画面シートのタブTB4に「自動 5秒」が表示され、
モニタ装置M5に対応する制御画面シートのタブTB5
に「自動 10秒」がそれぞれ表示される。
【0043】したがって、オペレータはこれらのタブT
B1,TB2,TB3,TB4,TB5に表示された設
定状態表示データを見ることで、タブを選択操作して隠
れている制御画面シートを再表示させることなく、非選
択の隠れた制御画面シートに表示されている設定情報に
ついても確認することが可能となる。
【0044】また、上記タブの設定状態表示データは、
設定情報の内容が変更されるとそれに応じて即時更新さ
れる。図3はその手順を示すシーケンス図である。すな
わち、操作用のパーソナル・コンピュータP1,P2が
起動されると、先に述べたように各モニタ装置M1,M
2,M3,M4,M5の制御画面シートが表示される。
またそれと共に、サーバSVにおいて記憶中の設定情報
をもとに生成されたモニタ装置名及び設定状態表示デー
タが、ルータRTを介して各モニタ装置M1,M2,M
3,M4,M5に転送されて、上記各制御画面シートの
タブTB1,TB2,TB3,TB4,TB5に表示さ
れる。
【0045】さて、この状態でパーソナル・コンピュー
タP2において、任意の制御画面シートに関する設定情
報の内容が変更されたとする。サーバSVは、各パーソ
ナル・コンピュータP1,P2による設定変更操作を監
視しており、パーソナル・コンピュータP2から設定変
更の操作情報を受け取ると、先ずデータベースに記憶さ
れている設定情報を更新する。次に、この更新された設
定情報に従い、ビデオスイッチVSを切り替え制御して
該当するモニタ装置への監視画像データの配信を変更す
る。このため、モニタ装置には更新後の新たな監視カメ
ラの画像データが表示される。
【0046】またサーバSVは、上記更新された設定情
報をもとに新たな設定状態表示データを生成し、この設
定状態表示データをパーソナル・コンピュータP1,P
2に与えて、該当するタブの表示をこの新たな設定状態
表示データに変更する。またこのとき、この変更した設
定状態表示データの表示色を、一定期間だけ変更前の色
とは異なる色に変更する。
【0047】したがって、パーソナル・コンピュータP
1,P2の各オペレータは、タブTB1,TB2,TB
3,TB4,TB5の表示情報から、各制御画面シート
ごとに常に最新の設定情報を確認することができる。し
かも、設定変更がなされた場合に、対応するタブ表示情
報の表示色が変化するので、例えばパーソナル・コンピ
ュータP1では非表示となっている制御画面シートの設
定情報の内容が、パーソナル・コンピュータP2のオペ
レータによって変更された場合でも、パーソナル・コン
ピュータP1のオペレータは設定変更がされた旨を、上
記表示色の変化により確実に認識することができる。
【0048】以上述べたようにこの実施形態では、操作
用のパーソナル・コンピュータP1,P2のディスプレ
イに、各モニタ装置M1,M2,M3,M4,M5に対
応する制御画面シートを機能見出し(タブ)選択方式で
表示する場合に、これらの制御画面シートごとに当該制
御画面シートに表示される設定情報の内容を表す設定状
態表示データをサーバSVで生成し、これらの設定状態
表示データをそれぞれ対応する制御画面シートのタブT
B1,TB2,TB3,TB4,TB5に表示するよう
にしている。
【0049】したがってこの実施形態によれば、タブ選
択操作により任意の制御画面シートが他の制御画面シー
トに隠れて非表示となっても、この非表示の制御画面シ
ートのタブに表示される設定状態表示データにより当該
シートの表示対象データの内容を確認することが可能と
なる。このため、オペレータはタブを選択して非表示シ
ートを再表示させる操作が不要となり、これにより表示
対象データの確認及び設定に係わる作業性を高めること
ができる。また、記憶に頼る必要がなくなるので、設定
状態を誤って認識する不具合が防止される。
【0050】またこの実施形態では、各制御画面シート
の設定情報の内容が変更されると、それに応じてタブT
B1,TB2,TB3,TB4,TB5の設定状態表示
データも変更される。このため、タブTB1,TB2,
TB3,TB4,TB5には常に最新の設定状態表示デ
ータが表示されることになり、オペレータは非表示状態
にある制御画面シートの設定情報を常に正確に把握する
ことができる。
【0051】しかも、制御画面シートの設定情報が変更
された場合に、その旨が、対応するタブに表示される設
定状態表示データの表示色を変化させることで表示され
るので、例えばパーソナル・コンピュータP1では非表
示となっている制御画面シートの設定情報の内容が、パ
ーソナル・コンピュータP2のオペレータによって変更
された場合でも、パーソナル・コンピュータP1のオペ
レータは設定変更がされた旨を、上記表示色の変化によ
り確実に認識することができる。
【0052】なお、この発明は上記実施形態に限定され
るものではない。例えば、上記実施形態では、設定情報
が変更された場合に、対応するタブに表示する設定状態
表示データの表示色を変化させたが、表示色を変化させ
る代わりに表示を一定期間点滅させたり、表示文字の種
類や表示アイコンの種類を一定期間変えるようにしても
よい。
【0053】また、設定情報が変更された場合に、変更
前の設定情報の履歴をサーバに記憶させ、図4(a),
(b)に示すごとくタブTB1のA1の右側に設けられ
たスクロールボタン51をクリック操作することによ
り、下方に設定履歴を表示するようにしてもよい。この
様にすると、クリック操作を行うだけで、過去に設定し
た任意の設定情報を再度復旧させることが可能となる。
【0054】また、前記実施形態では、設定状態表示デ
ータとして選択された局名及び監視カメラ名の略称を表
示するようにしたが、代わりに局や監視カメラを識別す
る略号や、絵文字(アイコン)を表示するようにしても
よい。この様にすると、大きさが限られているタブに、
より多くの情報を表示することが可能となる。
【0055】さらに、前記実施形態では上位局MSの操
作用パーソナル・コンピュータP1,P2に設定情報を
タブ選択表示する場合を例にとって説明したが、各下位
局SS1〜SS3の操作パーソナル・コンピュータPC
1,PC2,PC3に設定情報をタブ選択表示する場合
にも、本発明を適用可能である。
【0056】さらに、前記実施形態では操作用パーソナ
ル・コンピュータへの制御画像シートのタブ選択表示及
びそのタブへの設定状態表示データの表示をサーバによ
り制御する場合について述べたが、操作用パーソナル・
コンピュータ自身で表示制御するようにしてもよい。
【0057】その他、制御画面シートの枚数や、各制御
画面シートに表示するデータの種類や内容、設定状態表
示データの構成、システムの監視対象などについても、
この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施で
きる。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明では、複数
の表示対象データをシート状に構成して、これらのシー
トを機能見出し選択方式により表示するデータ表示装置
において、タブ情報表示制御手段を新たに設け、このタ
ブ情報表示制御手段により、上記複数のシートに設けら
れた機能見出し表示用タブの各々に、シートの機能見出
しに加えて当該シートに表示される表示対象データの内
容を表す情報を表示するようにしている。
【0059】したがってこの発明によれば、タブを選択
し直すことなく隠れた制御画面の設定情報を確認するこ
とができ、これにより作業性及び信頼性の向上を図り得
るデータ表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係わるデータ表示装置を使用する
監視システムの一実施形態を示す概略構成図。
【図2】 図1に示したデータ表示装置におけるデータ
表示動作を説明するための図。
【図3】 設定情報の変更に伴うタブ表示データの更新
表示制御の手順を示すシーケンス図。
【図4】 この発明の他の実施形態を説明するための
図。
【図5】 従来のタブ選択表示方式を説明するための
図。
【符号の説明】
MS…上位局 SS1,SS2,SS3…下位局 CM1〜CMn,CM11〜CM1f,CM21〜CM
2g,CM31〜CM 3h…監視カメラ VS,VS1,VS2,VS3…ビデオスイッチ(VS
W) M1〜Mm,M11〜M1i,M21〜M2j,M31
〜M3k…モニタ装置 SV,SV1,SV2,SV3…サーバ RT,RT1,RT2,RT3…ルータ P1,P2,PC1,PC2,PC3…操作用のパーソ
ナル・コンピュータ TB1,TB2,TB3,TB4,TB5…タブ A1,A2,A3…設定状態表示データ BT…局選択ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉原 浩登 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 山口 修一 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 佐藤 直子 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 田口 雅行 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 山本 正樹 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 東 芝通信システムエンジニアリング株式会社 内 (72)発明者 小林 峰雄 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 東 芝通信システムエンジニアリング株式会社 内 (72)発明者 君山 健二 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 村田 由香里 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 Fターム(参考) 5E501 AA02 AC03 AC32 BA05 CA02 CB09 CB14 EA05 EA18 EB05 EB06 FA02 FA10 FB28

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の表示対象データをシート状に構成
    して、これらのシートを機能見出し選択方式により表示
    するデータ表示装置において、 前記複数のシートにそれぞれ設けられた機能見出し選択
    用のタブに、シートの機能見出しに加えて当該シートに
    表示される表示対象データの内容を表す情報を表示する
    タブ情報表示制御手段とを具備したことを特徴とするデ
    ータ表示装置。
  2. 【請求項2】 各シートに表示されている表示対象デー
    タの内容の変化を監視する変化検出手段をさらに具備
    し、 前記タブ情報表示制御手段は、前記変化検出手段により
    表示対象データの内容の変化が検出された場合に、この
    変化が検出されたシートに対応するタブに表示する情報
    を前記変化後の新たな内容を表す情報に更新する機能を
    備えたことを特徴とする請求項1記載のデータ表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記タブ情報表示制御手段は、タブに表
    示する情報を変化後の新たな内容を表す情報に更新した
    場合に、更新した旨を当該タブに併せて表示することを
    特徴とする請求項2記載のデータ表示装置。
  4. 【請求項4】 前記タブ情報表示制御手段は、更新した
    旨を、新たな内容を表す情報の表示形態を変化させるこ
    とで表示することを特徴とする請求項3記載のデータ表
    示装置。
  5. 【請求項5】 前記タブ情報表示制御手段は、表示対象
    データの内容を表す情報を略称、略号又はアイコンに変
    換してタブに表示することを特徴とする請求項1又は2
    記載のデータ表示装置。
  6. 【請求項6】 前記タブ情報表示制御手段は、表示対象
    データの設定履歴をサーバに記憶し、必要に応じてその
    履歴の中から必要な設定情報を呼び出すことを特徴とす
    る請求項1又は2記載のデータ表示装置。
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