JP4670207B2 - 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、パーソナルコンピュータ上でのコンテンツの操作について、使用者の操作性をさせるようにする情報処理装置および方法、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、デジタル技術の普及にともない、音楽データ、画像データなどからなる各種のコンテンツ(データ)がデジタル的に記録媒体に記録または再生されるようになってきた。
【0003】
これらのコンテンツをコンピュータ上の表示画面を操作することで記録、再生、移動、または、コピーするためのソフトウェアが普及しつつある。
【0004】
図1は、音楽コンテンツを再生させるプレーヤとして使用されるソフトウェアの表示画面を示している。この表示画面上には、中央部にタイトル表示部1が設けられており、今の場合、アーティスト名として「AAA」、曲のタイトル名として「BBB」が表示されており、さらに、その上方には、その音楽コンテンツが格納されているフォルダ名として「CCC」が表示されている。
【0005】
また、その下部には、操作ボタン表示部1aが設けられており、コンテンツの再生、停止、早送り、早戻し、または、一時停止といった操作をするためのボタンが表示されている。各種の操作は、図示せぬポインタをマウスで操作し、所望のボタンをクリックすることで実現することができる。
【0006】
また、ボタン2がクリックされると、図2で示すように、現在、再生可能な音楽コンテンツの一覧を示した、タイトル一覧表示部11が図中矢印A方向に引き出されるようにして表示される。使用者は、この一覧により現在再生が可能なコンテンツを確認することができる。今の場合、再生可能なコンテンツとして「BBB」、「FFF」、「GGG」、「HHH」、および、「III」が存在することが示されている。
【0007】
また、ボタン3がクリックされると、図2で示すように、再生される音楽コンテンツの音質を制御するための各種のボタンや摘みが表示された、制御ボタン表示部12が図中矢印B方向に引き出されるようにして表示される。使用者は、制御ボタン表示部12の各種のボタンを操作することにより、再生される音楽コンテンツを所望の音質で楽しむことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述のプレーヤとしての機能を持たせたソフトウェアにおいては、図1,図2で示したように、コンテンツの一覧を確認したり、制御用の各種のボタンを使用する度に、ボタン2,3を押下しては、タイトル一覧表示部11、または、制御ボタン表示部12を表示させることになるため、画像上に、さらに表示領域が必要となり、例えば、他のソフトウェアが起動していて、別の画像が表示されていると、その表示内容が隠れてしまうという課題があり、ディスプレイ上の総合的な視認性が低下してしまうという課題があった。
【0009】
また、上述のソフトウェアにおける各種の操作をする際に、タイトル一覧表示部11、または、制御ボタン表示部12の表示非表示を切替えることにより、タイトル一覧表示部11と制御ボタン表示部12を往復して操作しなければならない場合もあり、操作が煩雑になるという課題があった。
【0010】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、パーソナルコンピュータなどでコンテンツの再生や記録などを制御する際の操作性を向上させるようにするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の側面の情報処理装置は、コンテンツを再生させる再生手段と、再生手段を制御する制御画面を表示する制御画面表示手段と、コンテンツの一覧画面を表示すると共に、各一覧画面毎にタブを表示するコンテンツ一覧表示手段と、制御画面と一覧画面を切替える切替え手段と、切替え手段により制御画面と一覧画面が切替えられるとき、制御画面が一覧画面上に被さると共に、各一覧画面毎のタブが、制御画面が被さる方向に移動するように、または、一覧画面上から制御画面が剥がされると共に、各一覧画面毎のタブが、制御画面が剥がされる方向に移動するように、制御画面と一覧画面が表示されるように、制御画面表示手段と、コンテンツ一覧表示手段を制御する表示制御手段とを備えることを特徴とする。
【0013】
前記表示制御手段には、一覧画面のうち現在処理中のコンテンツを含むとき、タブの表示状態を変化させるようにすることができる。
【0014】
本発明の第1の側面の情報処理方法は、コンテンツを再生させる再生ステップと、再生ステップの処理を制御する制御画面を表示する制御画面表示ステップと、コンテンツの一覧画面を表示すると共に、各一覧画面毎にタブを表示するコンテンツ一覧表示ステップと、制御画面と一覧画面を切替える切替えステップと、切替えステップの処理で制御画面と一覧画面が切替えられるとき、制御画面が一覧画面上に被さると共に、各一覧画面毎のタブが、制御画面が被さる方向に移動されるように、または、一覧画面上から制御画面が剥がされると共に、各一覧画面毎のタブが、制御画面が剥がされる方向に移動するように、制御画面と一覧画面が表示されるように、制御画面表示ステップの処理と、コンテンツ一覧表示ステップの処理を制御する表示制御ステップとを含むことを特徴とする。
【0015】
本発明の第1の側面のプログラムは、コンテンツの再生を制御させる再生制御ステップと、再生制御ステップの処理を制御する制御画面の表示を制御する制御画面表示制御ステップと、コンテンツの一覧画面の表示を制御すると共に、各一覧画面毎にタブの表示を制御するコンテンツ一覧表示制御ステップと、制御画面と一覧画面との切替を制御する切替え制御ステップと、切替えステップの処理で制御画面と一覧画面が切替えられるとき、制御画面が一覧画面上に被さると共に、各一覧画面毎のタブが、制御画面が被さる方向に移動されるように、または、一覧画面上から制御画面が剥がされると共に、各一覧画面毎のタブが、制御画面が剥がされる方向に移動するように、制御画面と一覧画面が表示されるように、制御画面表示制御ステップの処理と、コンテンツ一覧表示制御ステップの処理を制御する表示制御ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の第2の側面の情報処理装置は、コンテンツを再生させる再生手段と、再生手段にコンテンツを転送する制御を行うための制御画面を表示する制御画面表示手段と、コンテンツリスト画面を複数表示すると共に、前記コンテンツリスト画面のそれぞれのタブを表示するコンテンツリスト画面表示手段と、制御画面とコンテンツリスト画面との表示を切り替える表示切替手段と、表示切替手段により制御画面からコンテンツリスト画面に切り替える場合に、コンテンツリスト画面が制御画面を覆うと共に、前記タブが、前記制御画面が覆う方向に移動するようにして制御画面とコンテンツリスト画面とを同一の表示領域に表示するように制御する表示制御手段とを備える。
【0016】
本発明の第1の側面においては、コンテンツの再生を制御する制御画面が表示され、コンテンツの一覧画面が表示されると共に、各一覧画面毎にタブが表示され、制御画面と一覧画面が切替えられ、制御画面と一覧画面が切替えられるとき、制御画面が一覧画面上に被さると共に、各一覧画面毎のタブが、制御画面が被さる方向に移動するように、または、一覧画面上から制御画面が剥がされると共に、各一覧画面毎のタブが、制御画面が剥がされる方向に移動するように、制御画面と一覧画面が表示されるように制御される。
本発明の第2の側面においては、コンテンツが再生させられ、コンテンツを転送する制御を行うための制御画面が複数表示されると共に、前記コンテンツリスト画面のそれぞれのタブが表示され、コンテンツリスト画面が表示され、制御画面とコンテンツリスト画面との表示が切り替えられ、制御画面からコンテンツリスト画面に切り替える場合に、コンテンツリスト画面が制御画面を覆うと共に、前記タブが、前記制御画面が覆う方向に移動するようにして制御画面とコンテンツリスト画面とが同一の表示領域に表示されるように制御される。
【0017】
【発明の実施の形態】
図3は、本発明に係るコンテンツデータ管理システムの一実施の形態を示す図である。パーソナルコンピュータ51は、ローカルエリアネットワークまたはインターネットなどから構成されるネットワーク52に接続されている。パーソナルコンピュータ51は、EMD(Electronic Music Distribution)サーバ53から受信した、またはCD(Compact Disc)から読み取った楽音のデータ(以下、コンテンツと称する)を、そのまま記録するか、または所定の符号化の方式(例えば、ATRAC3(商標))に変換するとともにDES(Data Encryption Standard)などの暗号化方式で暗号化して記録する。
【0018】
パーソナルコンピュータ51は、平文のまま、または暗号化して記録しているコンテンツに対応して、コンテンツの利用条件を示す権利情報を記録する。
【0019】
権利情報は、例えば、その権利情報に対応するコンテンツを同時に利用することができるポータブルデバイス(Portable Device(PDとも称する))の台数(後述する、いわゆるチェックアウトできるPDの台数)を示す。権利情報に示される数だけコンテンツをチェックアウトしたときでも、パーソナルコンピュータ51は、そのコンテンツを再生できる。
【0020】
また、権利情報は、そのコンテンツをコピーすることができるか否かの情報を示す。コンテンツをポータブルデバイス55−1乃至55−3にコピーしたとき、パーソナルコンピュータ51は記録しているコンテンツを再生できる。コンテンツの、ポータブルデバイス55−1乃至55−3に記憶させることができる回数は、制限される場合がある。この場合、コピーできる回数は、増えることがない。
【0021】
さらに、権利情報は、そのコンテンツを他のパーソナルコンピュータに移動することができるか否かの情報を示す。ポータブルデバイス55−1乃至55−3にコンテンツを移動させた後、パーソナルコンピュータ51が記録しているコンテンツは使用できなくなる(コンテンツが削除されるか、または権利情報が変更されて使用できなくなる)。
【0022】
権利情報の詳細は、後述する。
【0023】
パーソナルコンピュータ51は、暗号化して記録しているコンテンツを、コンテンツに関連するデータ(例えば、曲名、または再生条件など)と共に、USB(Universal Serial Bus)ケーブルを介して、接続されているポータブルデバイス55−1に記憶させるとともに、ポータブルデバイス55−1に記憶させたことに対応して、記憶させたコンテンツに対応する権利情報を更新する(以下、チェックアウトと称する)。より詳細には、チェックアウトしたとき、パーソナルコンピュータ51が記録している、そのコンテンツに対応する権利情報のチェックアウトできる回数は、1減らされる。チェックアウトできる回数が0のとき、対応するコンテンツは、チェックアウトすることができない。
【0024】
パーソナルコンピュータ51は、暗号化して記録しているコンテンツを、コンテンツに関連するデータと共に、USBケーブルを介して、接続されているポータブルデバイス55−2に記憶させるとともに、ポータブルデバイス55−2に記憶させたことに対応して、記憶させたコンテンツに対応する権利情報を更新する。パーソナルコンピュータ51は、暗号化して記録しているコンテンツを、コンテンツに関連するデータと共に、USBケーブルを介して、接続されているポータブルデバイス55−3に記憶させるとともに、ポータブルデバイス55−3に記憶させたことに対応して、記憶させたコンテンツに対応する権利情報を更新する。
【0025】
また、パーソナルコンピュータ51は、USBケーブルを介して、接続されているポータブルデバイス55−1にパーソナルコンピュータ51がチェックアウトしたコンテンツを、ポータブルデバイス55−1に消去させて(または、使用できなくさせて)、消去させたコンテンツに対応する権利情報を更新する(以下、チェックインと称する)。より詳細には、チェックインしたとき、パーソナルコンピュータ51が記録している、対応するコンテンツの権利情報のチェックアウトできる回数は、1増やされる。
【0026】
パーソナルコンピュータ51は、USBケーブルを介して、接続されているポータブルデバイス55−2にパーソナルコンピュータ51がチェックアウトしたコンテンツを、ポータブルデバイス55−2に消去させて(または、使用できなくさせて)、消去させたコンテンツに対応する権利情報を更新する。パーソナルコンピュータ51は、USBケーブルを介して、接続されているポータブルデバイス55−3にパーソナルコンピュータ51がチェックアウトしたコンテンツを、ポータブルデバイス55−3に消去させて(または、使用できなくさせて)、消去させたコンテンツに対応する権利情報を更新する。
【0027】
パーソナルコンピュータ51は、図示せぬ他のパーソナルコンピュータがポータブルデバイス55−1にチェックアウトしたコンテンツをチェックインできない。パーソナルコンピュータ51は、他のパーソナルコンピュータがポータブルデバイス55−2にチェックアウトしたコンテンツをチェックインできない。パーソナルコンピュータ51は、他のパーソナルコンピュータがポータブルデバイス55−3にチェックアウトしたコンテンツをチェックインできない。
【0028】
EMDサーバ53は、パーソナルコンピュータ51の要求に対応して、ネットワーク52を介して、コンテンツに関連するデータ(例えば、曲名、または再生制限など)と共に、パーソナルコンピュータ51にコンテンツを供給する。
【0029】
EMDサーバ53が供給するコンテンツは、所定の符号化の方式で符号化され、所定の暗号化の方式で暗号化されている。EMDサーバ53は、コンテンツを復号するための鍵をパーソナルコンピュータ51に供給する。
【0030】
WWW(World Wide Web)サーバ54は、パーソナルコンピュータ51の要求に対応して、ネットワーク52を介して、コンテンツを読み取ったCDに対応するデータ(例えば、CDのアルバム名、またはCDの販売会社など)、およびCDから読み取ったコンテンツに対応するデータ(例えば、曲名、または作曲者名など)をパーソナルコンピュータ51に供給する。
【0031】
ポータブルデバイス55−1は、パーソナルコンピュータ51から供給されたコンテンツ(すなわち、チェックアウトされたコンテンツ等)を、コンテンツに関連するデータ(例えば、曲名、または再生制限など)と共に記憶する。ポータブルデバイス55−1は、コンテンツに関連するデータに基づいて、記憶しているコンテンツを再生し、図示せぬヘッドフォンなどに出力する。
【0032】
例えば、コンテンツに関連するデータとして記憶されている、再生制限としての再生回数を超えて再生しようとしたとき、ポータブルデバイス55−1は、対応するコンテンツの再生を停止する。コンテンツに関連するデータとして記憶されている再生制限としての、再生期限を過ぎた後に再生しようとしたとき、ポータブルデバイス55−1は、対応するコンテンツの再生を停止する。
【0033】
使用者は、コンテンツを記憶したポータブルデバイス55−1をパーソナルコンピュータ51から取り外して、持ち歩き、記憶しているコンテンツを再生させて、コンテンツに対応する音楽などをヘッドフォンなどで聴くことができる。
【0034】
ポータブルデバイス55−2は、パーソナルコンピュータ51から供給されたコンテンツを、コンテンツに関連するデータと共に記憶する。ポータブルデバイス55−2は、コンテンツに関連するデータに基づいて、記憶しているコンテンツを再生し、図示せぬヘッドフォンなどに出力する。使用者は、コンテンツを記憶したポータブルデバイス55−2をパーソナルコンピュータ51から取り外して、持ち歩き、記憶しているコンテンツを再生させて、コンテンツに対応する音楽などをヘッドフォンなどで聴くことができる。
【0035】
ポータブルデバイス55−3は、パーソナルコンピュータ51から供給されたコンテンツを、コンテンツに関連するデータと共に記憶する。ポータブルデバイス55−3は、コンテンツに関連するデータに基づいて、記憶しているコンテンツを再生し、図示せぬヘッドフォンなどに出力する。使用者は、コンテンツを記憶したポータブルデバイス55−3をパーソナルコンピュータ51から取り外して、持ち歩き、記憶しているコンテンツを再生させて、コンテンツに対応する音楽などをヘッドフォンなどで聴くことができる。
【0036】
以下、ポータブルデバイス55−1乃至55−3を個々に区別する必要がないとき、単にポータブルデバイス55と称する。
【0037】
図4は、パーソナルコンピュータ51の構成を説明する図である。CPU(Central Processing Unit)61は、後述する機能を実現するための各種アプリケーションプログラムや、OS(Operating System)を実際に実行する。ROM(Read-only Memory)62は、一般的には、CPU61が使用するプログラムや演算用のパラメータのうちの基本的に固定のデータを格納する。RAM(Random-Access Memory)63は、CPU61の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータを格納する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス64により相互に接続されている。
【0038】
ホストバス64は、ブリッジ65を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス66に接続されている。
【0039】
キーボード68は、CPU61に各種の指令を入力するとき、使用者により操作される。マウス69は、ディスプレイ70の画面上のポイントの指示や選択を行うとき、使用者により操作される。ディスプレイ70は、液晶表示装置またはCRT(Cathode Ray Tube)などから成り、各種情報をテキストやイメージで表示する。HDD(Hard Disc Drive)71は、ハードディスクを駆動し、それらにCPU61によって実行するプログラムや情報を記録または再生させる。
【0040】
ドライブ72は、装着されている磁気ディスク91、光ディスク92(CDを含む)、光磁気ディスク93、または半導体メモリ94に記録されているデータまたはプログラムを読み出して、そのデータまたはプログラムを、インターフェース67、外部バス66、ブリッジ65、およびホストバス64を介して接続されているRAM63に供給する。
【0041】
USBポート73−1には、USBケーブルを介して、ポータブルデバイス55−1が接続される。USBポート73−1は、インターフェース67、外部バス66、ブリッジ65、またはホストバス64を介して、HDD71、CPU61、またはRAM63から供給されたデータ(例えば、コンテンツまたはポータブルデバイス55−1のコマンドなどを含む)をポータブルデバイス55−1に出力する。
【0042】
USBポート73−2には、USBケーブルを介して、ポータブルデバイス55−2が接続される。USBポート73−2は、インターフェース67、外部バス66、ブリッジ65、またはホストバス64を介して、HDD71、CPU61、またはRAM63から供給されたデータ(例えば、コンテンツまたはポータブルデバイス55−2のコマンドなどを含む)をポータブルデバイス55−2に出力する。
【0043】
USBポート73−3には、USBケーブルを介して、ポータブルデバイス55−3が接続される。USBポート73−3は、インターフェース67、外部バス66、ブリッジ65、またはホストバス64を介して、HDD71、CPU61、またはRAM63から供給されたデータ(例えば、コンテンツまたはポータブルデバイス55−3のコマンドなどを含む)をポータブルデバイス55−3に出力する。
【0044】
スピーカ74は、インターフェース67から供給された音声信号を基に、コンテンツに対応する所定の音声を出力する。
【0045】
これらのキーボード68乃スピーカ74は、インターフェース67に接続されており、インターフェース67は、外部バス66、ブリッジ65、およびホストバス64を介してCPU61に接続されている。
【0046】
通信部75は、ネットワーク52が接続され、CPU61、またはHDD71から供給されたデータ(例えば、コンテンツの送信要求など)を、所定の方式のパケットに格納して、ネットワーク52を介して、送信するとともに、ネットワーク52を介して、受信したパケットに格納されているデータ(例えば、コンテンツなど)をCPU61、RAM63、またはHDD71に出力する。
【0047】
通信部75は、外部バス66、ブリッジ65、およびホストバス64を介してCPU61に接続されている。
【0048】
以下、USBポート73−1乃至73−3を個々に区別する必要がないとき、単に、USBポート73と称する。
【0049】
図5は、CPU61がコンテンツ管理プログラムを実行することにより実現されるパーソナルコンピュータ51の機能を説明するブロック図である。GUI(Graphical User Interface)部101は、使用者によるキーボード68またはマウス69の操作に対応して、曲管理部104に、使用者が所望とするコンテンツに対応する曲名またはコンテンツが格納されているファイルのファイル名などを供給するとともに、データベース107へのコンテンツに対応するデータの登録を要求する。
【0050】
GUI部101は、曲管理部104を介してデータベース107からコンテンツに対応するデータ、例えば、曲ID、曲名、またはアーティスト名などのデータを取得して、曲ID、曲名、またはアーティスト名などをディスプレイ70に表示させる。GUI部101は、使用者の操作によりコンテンツの再生が要求されたとき、再生が要求されたコンテンツに対応する曲IDをコンテンツ管理処理部102に供給すると共に、コンテンツの再生をコンテンツ管理処理部102に要求する。
【0051】
GUI部101は、使用者の操作によりコンテンツの転送(チェックアウト、コピー、または移動など)が要求されたとき、転送が要求されたコンテンツに対応する曲IDを転送処理部103に供給すると共に、コンテンツの転送を転送処理部103に要求する。
【0052】
コンテンツ管理処理部102は、GUI部101からコンテンツの再生が要求されたとき、曲管理部104に、再生が要求されたコンテンツに対応する曲IDを供給すると共に、コンテンツに対応するファイル名を要求する。コンテンツ管理処理部102は、曲管理部104からファイル名を取得したとき、曲管理部104、ファイル検索部106、およびデータベース107を介して、曲ファイル格納部108−1または108−2から、コンテンツを取得する。
【0053】
コンテンツ管理処理部102は、取得したコンテンツをPC(Protected Content)プラグイン109−1または109−2に供給する。
【0054】
PCプラグイン109−1は、コンテンツ管理処理部102からコンテンツが供給されたとき、コンテンツが暗号化されていない場合、符号化されているコンテンツを復号して、音声データを音声出力部110−1に供給する。PCプラグイン109−1は、コンテンツ管理処理部102からコンテンツが供給されたとき、コンテンツが暗号化されている場合、暗号化されているコンテンツを平文に復号するとともに、符号化されているコンテンツを復号して、音声データを音声出力部110−1に供給する。音声出力部110−1は、音声データを基に、音声信号を生成して、スピーカ74に音声を出力させる。
【0055】
PCプラグイン109−2は、コンテンツ管理処理部102からコンテンツが供給されたとき、コンテンツが暗号化されていない場合、符号化されているコンテンツを復号して、音声データを音声出力部110−2に供給する。PCプラグイン109−2は、コンテンツ管理処理部102からコンテンツが供給されたとき、コンテンツが暗号化されている場合、暗号化されているコンテンツを平文に復号するとともに、符号化されているコンテンツを復号して、音声データを音声出力部110−2に供給する。音声出力部110−2は、音声データを基に、音声信号を生成して、スピーカ74に音声を出力させる。
【0056】
使用者は、PCプラグインをパーソナルコンピュータ51に更に追加インストールすることができる。
【0057】
以下、PCプラグイン109−1またはPCプラグイン109−2を個々に区別する必要が無いとき、単に、PCプラグイン109と称する。
【0058】
転送処理部103は、GUI部101からコンテンツの転送が要求されたとき、転送が要求されたコンテンツに対応する曲IDを曲管理部104に供給すると共に、コンテンツに対応するファイル名を要求する。転送処理部103は、曲管理部104からファイル名を取得したとき、曲管理部104、ファイル検索部106、およびデータベース107を介して、曲ファイル格納部108−1または108−2から、ファイル名に対応するコンテンツを取得する。
【0059】
転送処理部103は、取得したコンテンツをPDプラグイン111−1または111−2に供給する。
【0060】
PDプラグイン111−1は、ポータブルデバイス55−1にコンテンツを転送するとき、ポータブルデバイス55−1と相互認証する。相互認証されなかったとき、PDプラグイン111−1は、ポータブルデバイス55−1にコンテンツを転送しない。
【0061】
PDプラグイン111−1は、転送処理部103からコンテンツが供給されたとき、コンテンツが暗号化されている場合、コンテンツに関連するデータと共にコンテンツをポータブルデバイス55−1に供給する。PDプラグイン111−1は、転送処理部103からコンテンツが供給されたとき、コンテンツが暗号化されていない場合、コンテンツを暗号化して、コンテンツに関連するデータと共に暗号化されたコンテンツをポータブルデバイス55−1に供給する。
【0062】
なお、相互認証の処理は、ポータブルデバイス55−1がパーソナルコンピュータ51に接続されたとき、実行されるようにしてもよい。
【0063】
PDプラグイン111−2は、ポータブルデバイス55−2にコンテンツを転送するとき、ポータブルデバイス55−2と相互認証する。相互認証されなかったとき、PDプラグイン111−2は、ポータブルデバイス55−2にコンテンツを転送しない。
【0064】
PDプラグイン111−2は、転送処理部103からコンテンツが供給されたとき、コンテンツが暗号化されている場合、コンテンツに関連するデータと共にコンテンツをポータブルデバイス55−2に供給する。PDプラグイン111−2は、転送処理部103からコンテンツが供給されたとき、コンテンツが暗号化されていない場合、コンテンツを暗号化して、コンテンツに関連するデータと共に暗号化されたコンテンツをポータブルデバイス55−2に供給する。
【0065】
なお、相互認証の処理は、ポータブルデバイス55−2がパーソナルコンピュータ51に接続されたとき、実行されるようにしてもよい。
【0066】
使用者は、PDプラグインをパーソナルコンピュータ51に更に追加インストールすることができる。
【0067】
以下、PDプラグイン111−1またはPDプラグイン111−2を個々に区別する必要がないとき、単に、PDプラグイン111と称する。
【0068】
曲管理部104は、HDD71に記録されているファイルに格納されているコンテンツ、またはコンテンツ管理処理部102から供給されたコンテンツを、データベース107を介して、ファイルに格納させて曲ファイル格納部108−1または108−2に記録させる。
【0069】
曲管理部104は、データベース107に、コンテンツに対応する曲名、コンテンツに対応するファイル名などのデータを記録させると共に、データベース107から、曲名またはファイル名などを読み出す。曲管理部104は、GUI部101から曲名またはファイル名を受信したとき、データベース107にレコードを追加させ、レコードのアイテムとして、曲名またはファイル名を記録させる。
【0070】
曲管理部104は、GUI部101からの要求に対応して、データベース107に記録されている全ての曲名および曲IDなどをデータベース107から読み出して、GUI部101に供給する。
【0071】
曲管理部104は、コンテンツ管理処理部102から曲IDが供給されたとき、曲IDに対応するファイル名をデータベース107から読み出して、読み出したファイル名をコンテンツ管理処理部102に供給する。曲管理部104は、転送処理部103から曲IDが供給されたとき、曲IDに対応するファイル名をデータベース107から読み出して、読み出したファイル名を転送処理部103に供給する。
【0072】
ファイル検索部106は、曲管理部104の要求に対応して、データベース107から取得したファイル名を基に、曲ファイル格納部108−1または108−2からファイル名に対応するファイル(コンテンツが格納されている)を検索する。ファイル検索部106は、曲ファイル格納部108−1または108−2から読み出したファイルを曲管理部104に供給するか、またはファイルのファイル名を変更して、ファイル名を変更したファイルを曲管理部104に供給する。
【0073】
曲管理部104は、ファイル検索部106から供給された、コンテンツが格納されているファイルをコンテンツ管理処理部102または転送処理部103に供給する。
【0074】
データベース107は、コンテンツに関するデータ、例えば、曲のID、曲名、ファイル名、またはその他の属性などを記録する。データベース107は、HDD71に格納される。
【0075】
図6は、データベース107が記録するデータの例を示す図である。データベース107は、例えば、リレーショナルデータベースであり、曲テーブル、およびファイルテーブルによりコンテンツに対応するデータを管理する。
【0076】
例えば、曲テーブルは、曲IDのアイテムおよび曲名のアイテムから成るレコードにより構成され、1つの曲IDに対応させて、1つの曲名を格納する。曲IDは、1つの曲に一意に対応する。
【0077】
図6に示す例において、曲テーブルには、1である曲IDに対応して、曲名Song-Aが記録され、2である曲IDに対応して、曲名Song-Bが記録され、3である曲IDに対応して、曲名Song-Cが記録されている。
【0078】
例えば、ファイルテーブルは、ファイルIDのアイテム、曲IDのアイテム、フォーマットのアイテム、コーデックのアイテム、ビットレートのアイテム、およびファイル名のアイテムから成るレコードにより構成され、1つのファイルIDに対応させて、曲ID、フォーマット、コーデック、ビットレート、またはファイル名などを格納する。2つ以上のファイルIDが、同一の曲IDに対応する場合がある。
【0079】
ファイルIDは、1つのファイルに一意に対応する。フォーマットは、ファイルの形式を示すデータである。コーデックは、ファイルに格納されているコンテンツの符号化方式を示すデータである。ビットレートは、コンテンツの単位時間(例えば、1秒間)当たりのデータ量を示すデータである。ファイル名は、例えば、ドライブ名、フォルダ名から成るパスを含むファイル名を示すデータである。
【0080】
図6に示す例において、ファイルテーブルには、101であるファイルIDに対応して、1である曲ID、MP3であるフォーマット、MP3であるコーデック、128000であるビットレート、およびF:\Music\Song-A.mp3であるファイル名が格納され、102であるファイルIDに対応して、1である曲ID、OpenMGであるフォーマット、ATRAC3であるコーデック、105000であるビットレート、およびF:\Optimized\Song-A.omgであるファイル名が格納されている。また、図4に示す例において、ファイルテーブルには、103であるファイルIDに対応して、2である曲ID、MP3であるフォーマット、MP3であるコーデック、128000であるビットレート、およびF:\Music\Song-B.mp3であるファイル名が格納されている。
【0081】
更に、図6に示す例において、ファイルテーブルには、104であるファイルIDに対応して、3である曲ID、OpenMGであるフォーマット、ATRAC3であるコーデック、132000であるビットレート、およびF:\Music\Song-C.omgであるファイル名が格納され、105であるファイルIDに対応して、3である曲ID、OpenMGであるフォーマット、ATRAC3であるコーデック、105000であるビットレート、F:\Optimized\Song-C2.omgであるファイル名が格納されている。
【0082】
曲ファイル格納部108−1は、例えば、HDD71またはリムーバブルディスク装置などの図示せぬ外部記憶装置で構成され、ファイルとしてコンテンツを格納する。曲ファイル格納部108−1に記録されているコンテンツは、権利情報を有するものと、権利情報を有しないものがある。曲ファイル格納部108−1は、1つの曲に対応する、1以上のファイルを格納することができる。曲ファイル格納部108−1は、例えば、1つのドライブレターに対応する。曲ファイル格納部108−1に対応するドライブレターが、変更される場合がある。
【0083】
曲ファイル格納部108−2は、例えば、HDD71またはリムーバブルディスク装置などの図示せぬ外部記憶装置で構成され、ファイルとしてコンテンツを格納する。曲ファイル格納部108−2に記録されているコンテンツは、権利情報を有するものと、権利情報を有しないものがある。曲ファイル格納部108−2は、1つの曲に対応する、1以上のファイルを格納することができる。曲ファイル格納部108−2は、例えば、1つのドライブレターに対応する。曲ファイル格納部108−2に対応するドライブレターが、変更される場合がある。
【0084】
1つの曲に対応する、1以上のファイルが、曲ファイル格納部108−1に記録され、その曲に対応する、1以上のファイルが曲ファイル格納部108−2に記録される場合がある。
【0085】
図7は、曲とファイルとの対応を説明する図である。図7に示す例において、プレイリストAに属するSong-Aである曲は、FileA.omgに対応し、プレイリストAおよびプレイリストBに属するSong-Bである曲は、FileB.mp3およびFileC.omgに対応し、プレイリストAに属するSong-Cである曲は、FileD.wavに対応する。プレイリストは、0または1以上の曲が対応付けられる、曲名の表示などに利用される、曲の分類の単位である。
【0086】
このようにすることで、異なるフォーマットまたは符号化方式の2以上のファイルを1つのコンテンツとして利用することができるようになる。
【0087】
権利情報格納部105は、SDMI(Secure Digital Music Initiative)に規定されている規格に準拠するファイルに対応する権利情報を、例えば、HDD71に格納し、管理する。権利情報格納部105は、曲管理部104から曲IDを受信したとき、曲IDに対応する1つの権利情報を検索して、検索された権利情報を曲管理部104に供給する。
【0088】
図8は、権利情報格納部105に格納されている権利情報の例を示す図である。権利情報は、例えば、コンテンツID、残り再生回数、残りチェックアウト回数、再生開始日時、または再生終了日時などから構成される。権利情報格納部105に格納されている権利情報は、曲ファイル格納部108−1または108−2に格納されている1つのファイルに対応している。
【0089】
曲ファイル格納部108−1または108−2に格納されているファイルは、例えば、ヘッダおよび楽音データであるコンテンツから構成される。
【0090】
次に、図9を参照して、コンテンツの暗号化の処理、コンテンツに対応する権利情報の付加の処理、およびコンテンツの符号化方式の変換の処理を説明する。
【0091】
例えば、MP3方式のコンテンツがインポートされる(データベース107に登録される)とき、第1の設定(GUI部101の操作により設定される)がなされている場合、権利情報が生成されず、コンテンツに対応するデータがデータベース107に登録される。
【0092】
権利情報が生成されずに、インポートされたMP3方式のコンテンツは、その後の操作に対応して、MP3方式のコンテンツに所定の方式のウォーターマークが含まれているか否かが検査され、所定の方式のウォーターマークが含まれていないとき、MP3方式のまま暗号化されたコンテンツが更に生成されてチェックアウトされるか、またはATRAC3方式のコンテンツが更に生成されて暗号化され、暗号化されたATRAC3方式のコンテンツが曲ファイル格納部108に格納される。
【0093】
例えば、MP3方式のコンテンツがインポートされるとき、第2の設定がなされている場合、MP3方式のコンテンツに所定の方式のウォーターマークが含まれているか否かが検査され、所定の方式のウォーターマークが含まれていないとき、コンテンツに対応するデータがデータベース107に登録される。更に、MP3方式のコンテンツは、符号化方式が変更されず、平文のままで、MP3方式のコンテンツに対応する権利情報が生成される。生成された権利情報は、権利情報格納部105に格納される。
【0094】
権利情報が生成されて、インポートされたMP3方式のコンテンツは、その後の操作に対応して、MP3方式のまま暗号化されたコンテンツが更に生成されてチェックアウトされるか、またはATRAC3方式のコンテンツが更に生成されて暗号化される。暗号化されたATRAC3方式のコンテンツは、曲ファイル格納部108に格納される。
【0095】
このようにすることで、コンテンツデータ管理システムは、内容が同一のコンテンツであって、暗号化されているものと暗号化されていないものとを2重に記録しておく必要がなく、HDD71などの記録領域を有効に利用することができる。
【0096】
MP3方式のコンテンツがインポートされるとき、第3の設定がなされている場合、MP3方式のコンテンツに所定の方式のウォーターマークが含まれているか否かが検査され、所定の方式のウォーターマークが含まれていないとき、コンテンツに対応するデータがデータベース107に登録される。更に、ATRAC3方式に変換されたコンテンツが生成されて、生成されたコンテンツが暗号化されると共に、ATRAC3方式にされ暗号化されたコンテンツが曲ファイル格納部108に記録され、ATRAC3方式のコンテンツに対応する権利情報が生成されて、生成された権利情報が権利情報格納部105に格納される。
【0097】
コンテンツに所定の方式のウォーターマークが含まれているとき、そのコンテンツは、登録されず、符号化方式が変更されず、暗号化されず、また、チェックアウトされない。
【0098】
CDに記録されているコンテンツがリッピングされるとき、読み出されたコンテンツがATRAC3方式に変換され、暗号化されると共に、ATRAC3方式に変換され暗号化されたコンテンツが曲ファイル格納部108に記録され、ATRAC3方式のコンテンツに対応する権利情報が生成されて、生成された権利情報が権利情報格納部105に格納される。
【0099】
以上のインポートの処理、インポート後の所定の処理、またはリッピングの処理は、1または2以上のコンテンツに対して、実行される。
【0100】
次に、パーソナルコンピュータ51とPD55の相互で各々に記録されたコンテンツをチェックイン、または、チェックアウトして管理するとき、GUI部101がディスプレイ70に表示する画面の表示例について説明する。
【0101】
GUI部101により制御されて表示される画像は、6種類のタブにより切替えられて表示される。そこで、図10のフローチャートを参照して、パーソナルコンピュータ51によりコンテンツを管理するとき、GUI部101がディスプレイ70に表示する画面の表示処理について説明する。
【0102】
ステップS1において、GUI部101は、例えば、図11で示す、CDタブ156が押下されたか否かを判定する。例えば、図11で示すようにCDタブ151が押下されると(CDタブ151が押下されたと判定されると)、ステップS2において、GUI部101は、図11で示すように、CD画面を表示する。このCD画面では、CDタブ151がアクティブ状態となり(表示色が変化して)、CDタブ151が選択されていることを目視することで確認することができる。
【0103】
また、CDタブ151の横には、インポートタブ152、プレイリストタブ153、転送タブ154、機器・メディアタブ155、インターネットタブ156、および、イコライザボタン157が表示される。
【0104】
さらに、CD画面上には、CDフィールド158が表示され、例えば、パーソナルコンピュータ1のドライブ72に装着されたCD(例えば、光ディスク92)に記録されたコンテンツの一覧が表示される。今の場合、図中左から、「CDトラック番号」、「タイトル」、「アーティスト」、「ジャンル」、「演奏時間」、「容量」、および、「録音状態」が表示されている。各コンテンツは、ポインタにより選択され、操作ボタン表示部159に表示された各種の操作ボタンにより、再生、停止、一時停止、早送り、または、早戻しなどの処理が実行される。
【0105】
ステップS2において、CD画面が表示されると、その処理は、ステップS1に戻る。
【0106】
ステップS1において、CDタブ151が押下されなかったと判定された場合、ステップS3において、インポートタブ152が押下されたか否かが判定される。例えば、図11の状態で、インポートタブ152が押下される(インポートタブ152が押下されたと判定されると)、ステップS4において、GUI部101は、図12で示すように、インポート画面を表示する。このインポート画面では、インポートタブ152がアクティブとなり、インポートタブ152が選択されていることを目視することで確認することができる。
【0107】
インポート画面では、HDD71に記録されているフォルダに対応するアイコンを木(tree)構造で表示するためのフィールド161、選択されているフォルダに格納されているファイルに対応するアイコン、またはファイルのサイズなどを表示するためのフィールド162、インポートされるコンテンツが属するプレイリストを選択するフィールド163、およびインポートを指示するボタン164が表示される。
【0108】
フィールド162に表示されているファイルが選択され、インポートを指示するボタン164がクリックされたとき、GUI部101は、選択されているファイルを示すデータと共に、インポートの実行の指示を曲管理部104に供給し、インポート処理が実行される。
【0109】
ステップS4において、インポート画面が表示されると、その処理は、ステップS1に戻る。
【0110】
ステップS3において、インポートタブ152が押下されないと判定された場合、ステップS5において、プレイリストタブ153が押下されたか否かが判定される。例えば、図12の状態で、プレイリストタブ153が押下されると(プレイリストタブ153が押下されたと判定されると)、ステップS6において、GUI部101は、図13で示すように、プレイリスト画面を表示する。このプレイリスト画面では、プレイリストタブ153がアクティブとなり、プレイリストタブ153が選択されていることを目視することで確認することができる。
【0111】
プレイリスト画面では、プレイリストを選択するフィールド171、およびインポートされたコンテンツに対応するアイコンなどを表示するフィールド172などが表示される。
【0112】
ステップS6において、プレイリスト画面が表示されると、その処理は、ステップS1に戻る。
【0113】
ステップS5において、プレイリストタブ153が押下されないと判定された場合、ステップS7において、転送タブ154が押下されたか否かが判定される。例えば、図13の状態で、転送タブ154が押下されると(転送タブ154が押下されたと判定されると)、ステップS8において、GUI部101は、図14で示すように、転送画面を表示する。この転送画面では、転送タブ154がアクティブとなり、転送タブ154が選択されていることを目視することで確認することができる。
【0114】
転送画面では、プレイリストを選択するフィールド191、チェックインされたコンテンツに対応するアイコンなどを表示するフィールド192、および、PD5にチェックアウトされたコンテンツに対応するアイコンなどを表示するフィールド193などが表示される。
【0115】
ステップS8において、転送画面が表示されると、その処理は、ステップS1に戻る。
【0116】
ステップS7において、転送タブ154が押下されないと判定された場合、ステップS9において、機器・メディアタブ155が押下されたか否かが判定される。例えば、図14の状態で、機器・メディアタブ155が押下されると(機器・メディアタブ155が押下されたと判定されると)、ステップS10において、GUI部101は、図15で示すように、機器・メディア画面を表示する。この機器・メディア画面では、機器・メディアタブ155がアクティブとなり、機器・メディアタブ155が選択されていることを目視することで確認することができる。機器・メディア画面では、PD5にチェックアウトされたコンテンツに対応するアイコンなどを表示するフィールド211などが表示される。
【0117】
ステップS10において、機器・メディア画面が表示されると、その処理は、ステップS1に戻る。
【0118】
ステップS9において、機器・メディアタブ155が押下されないと判定された場合、ステップS11において、インターネットタブ155が押下されたか否かが判定される。例えば、図15の状態で、インターネットタブ156が押下されると(インターネットタブ156が押下されたと判定されると)、ステップS12において、GUI部101は、図16で示すように、インターネット画面を表示する。このインターネット画面では、インターネットタブ156がアクティブとなり、インターネットタブ156が選択されていることを目視することで確認することができる。インターネット画面では、インターネットを介して接続されたWWWサーバ4などから送信されてきたコンテンツに関連したホームページなどを表示するフィールド231が表示される。
【0119】
ステップS12において、インターネット画面が表示されると、その処理は、ステップS1に戻る。
【0120】
以上の処理により、GUI部101は、表示画像を切替えて表示する。
【0121】
以上の処理において、例えば、ステップS4の処理によりインポート画面が表示され、インポート処理が実行中の状態で、CDタブ151を押下すると、表示画面は、CD画面へと切替えられるが、このとき、インポート画面上で操作した処理が実行中であることを表示することができる。以下においては、この表示を準アクティブ表示と称する。そこで、図17のフローチャートを参照して、準アクティブ表示処理について説明する。
【0122】
ステップS21において、GUI部101は、アクティブ表示されていないタブの画面上の処理の中で、実行中のものがあるか否かを判定し、実行中の処理が検出されるまでその処理を繰り返す。例えば、上述のように、インポートタブ152で操作されるインポート処理が実行中の状態で、CDタブ151を押下すると、CDタブ151がアクティブ状態に表示され、アクティブ表示されていないタブの画面上の処理(今の場合、インポートタブ152上のインポート処理)が実行中であるものと判定され、その処理は、ステップS22に進む。
【0123】
ステップS22において、GUI部101は、実行中の処理が存在する画面に対応するタブを準アクティブ表示にする。すなわち、上述の場合、図18で示すように、CDタブ151がアクティブの状態で、さらに、インポートタブ152が、準アクティブ状態に表示される(タブの一部の色が変えて表示される)。
【0124】
ステップS23において、GUI部101は、アクティブになっていないタブ(インポートタブ152)の画面に対応する処理が終了したか否かを判定し、終了するまでその処理を繰り返し、その処理が終了したと判定すると、その処理は、ステップS24に進む。
【0125】
ステップS24において、GUI部101は、インポートタブ152の準アクティブ表示を解除し、すなわち、非アクティブの状態に表示し、その処理は、ステップS21に戻る。
【0126】
以上のような準アクティブ表示処理により、使用者は、アクティブになっているタブのみならず、選択されていないタブに対応する画面上の処理であっても、実行中であるか否かを目視により確認することができる。
【0127】
次に、図19のフローチャートを参照して、イコライザボタン157により、再生する音声を制御するイコライザ画面を表示させる処理について説明する。
【0128】
ステップS31において、GUI部101は、イコライザボタン157が押下されたか否かを判定し、押下されたと判定されるまでその処理を繰り返す。ステップS31において、イコライザボタン157が押下されたと判定された場合、ステップS32において、GUI部101は、イコライザ画面が表示されているか否かを判定する。例えば、図13で示すようなプレイリスト画面が表示されていた場合、イコライザ画面は表示されていないと判定され、その処理は、ステップS33に進む。
【0129】
ステップS33において、GUI部101は、図20で示すように、CDタブ151、インポートタブ152、プレイリストタブ153、転送タブ154、機器・メディア155、インターネットタブ156、および、イコライザボタン157の表示部分を画面下部に移動させ、さらに、CDタブ151、インポートタブ152、プレイリストタブ153、転送タブ154、機器・メディア155、インターネットタブ156、および、イコライザボタン157の下部に表示されていたフィールド171,172上に、上方から下方に向けて被せるように、イコライザ画面241を表示する。
【0130】
イコライザ画面241上には、イコライザ制御ボタン表示部242が表示され、使用者は、そこに表示された各種のボタンを操作することにより再生する音声のイコライザを制御することができる。
【0131】
ステップS32において、図20で示すような状態で、イコライザボタン157CDタブ151、インポートタブ152、プレイリスト153、転送タブ154、機器メディア155、インターネットタブ156の何れかが押下されると、イコライザ画面241が表示されているので、その処理は、ステップS34に進む。
【0132】
ステップS34において、GUI部101は、図13で示すように、CDタブ151、インポートタブ152、プレイリストタブ153、転送タブ154、機器・メディア155、インターネットタブ156、および、イコライザボタン157を元の位置に表示し、すなわち、イコライザ画面241を下方から上方向に剥がしていくようにして非表示状態にし、プレイリスト画面を表示させる。このとき、CDタブ151、インポートタブ152、プレイリストタブ153、転送タブ154、機器・メディア155、インターネットタブ156、および、イコライザボタン157の各タブの位置は一定となるようにすることで、使用者は、あたかも各種のタブに対応する画面を複数のリストを扱う感覚で使用することができる。
【0133】
以上の例においては、プレイリスト画面が表示されていた場合について説明したが、これ以外のCD画面、インポート画面、転送画面、機器・メディア画面、または、インターネット画面のいずれが表示されていても同様の処理を実行することができる。また、準アクティブ表示処理も同時に実行することが可能である。
【0134】
また、以上においては、イコライザ画面241は、CDタブ151、インポートタブ152、プレイリストタブ153、転送タブ154、機器・メディア155、インターネットタブ156、および、イコライザボタン157を図20中の上下方向に対して移動させて、あたかも上下にイコライザ画面241を操作させるように切替える例について説明してきたが、イコライザ画面241、または、各種のタブの操作方向は、上下に限らず、左右であってもよい。
【0135】
以上の処理により、各表示画面が1つの画面上で表示され、しかも、必要な情報だけを表示するようにできるので、使用者が表示内容を把握しやすくなる。また、表示画面を複数にしていないので、各種の操作を実行するために表示画面上を往復するような手間を省くことができる。
【0136】
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行させることが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに記録媒体からインストールされる。
【0137】
この記録媒体は、図4に示すようにパーソナルコンピュータ51に予め組み込まれた状態で使用者に提供される、プログラムが記録されているHDD71だけではなく、コンピュータとは別に、使用者にプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク91(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク92(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク93(MD(Mini-Disc)(登録商標)を含む)、もしくは半導体メモリ94(Memory Stickを含む)などよりなるパッケージメディアにより構成される。
【0138】
尚、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理は、もちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理を含むものである。
【0139】
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
【0140】
【発明の効果】
本発明によれば、表示内容の視認性を向上させることができ、さらに、表示画面を複数にせずに済むので、各種の操作を実行するために表示画面上を往復するような手間を省くことができ、操作性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のプレーヤ機能を有するソフトウェアが実行されるときのディスプレイに表示される画面の表示例を示す図である。
【図2】従来のプレーヤ機能を有するソフトウェアが実行されるときのディスプレイに表示される画面の表示例を示す図である。
【図3】本発明に係るコンテンツデータ管理システムの一実施の形態を示す図である。
【図4】パーソナルコンピュータの構成を説明するブロック図である。
【図5】パーソナルコンピュータの機能を説明するブロック図である。
【図6】図5のデータベースが記録するデータの例を示す図である。
【図7】曲とファイルとの対応を説明する図である。
【図8】権利情報の例を示す図である。
【図9】コンテンツの暗号化の処理、コンテンツに対応する権利情報の付加の処理、およびコンテンツの符号化方式の変換の処理を説明する図である。
【図10】表示処理を説明するフローチャートである。
【図11】ディスプレイに表示される画面の表示例を示す図である。
【図12】ディスプレイに表示される画面の表示例を示す図である。
【図13】ディスプレイに表示される画面の表示例を示す図である。
【図14】ディスプレイに表示される画面の表示例を示す図である。
【図15】ディスプレイに表示される画面の表示例を示す図である。
【図16】ディスプレイに表示される画面の表示例を示す図である。
【図17】準アクティブ表示処理を説明するフローチャートである。
【図18】ディスプレイに表示される画面の表示例を示す図である。
【図19】イコライザ表示処理を説明するフローチャートである。
【図20】ディスプレイに表示される画面の表示例を示す図である。
【符号の説明】
51 パーソナルコンピュータ, 52 ネットワーク, 53 EMDサーバ, 54 WWWサーバ, 55−1乃至55−3 ポータブルデバイス, 61 CPU, 62 ROM, 63 RAM, 71 HDD, 91 磁気ディスク, 92 光ディスク, 93 光磁気ディスク, 94 半導体メモリ, 101 GUI部, 102 コンテンツ管理処理部, 103 転送処理部, 104 曲管理部, 105 権利情報格納部, 106 ファイル検索部, 107 データベース, 108−1および108−2 曲ファイル格納部, 109−1および109−2 PCプラグイン, 110−1および110−2 音声出力部, 111−1および111−2, 157 イコライザボタン, 242 イコライザ制御ボタン表示部
Claims (5)
- コンテンツを再生させる再生手段と、
前記再生手段を制御する制御画面を表示する制御画面表示手段と、
前記コンテンツの一覧画面を表示すると共に、各一覧画面毎にタブを表示するコンテンツ一覧表示手段と、
前記制御画面と前記一覧画面を切替える切替え手段と、
前記切替え手段により前記制御画面と前記一覧画面が切替えられるとき、前記制御画面が前記一覧画面上に被さると共に、前記各一覧画面毎のタブが、前記制御画面が被さる方向に移動するように、または、前記一覧画面上から前記制御画面が剥がされると共に、前記各一覧画面毎のタブが、前記制御画面が剥がされる方向に移動するように、前記制御画面と前記一覧画面が表示されるように、前記制御画面表示手段と、前記コンテンツ一覧表示手段を制御する表示制御手段と
を備える情報処理装置。 - 前記表示制御手段は、前記一覧画面のうち現在処理中のコンテンツを含むとき、前記タブの表示状態を変化させる
請求項1に記載の情報処理装置。 - コンテンツを再生させる再生ステップと、
前記再生ステップの処理を制御する制御画面を表示する制御画面表示ステップと、
前記コンテンツの一覧画面を表示すると共に、各一覧画面毎にタブを表示するコンテンツ一覧表示ステップと、
前記制御画面と前記一覧画面を切替える切替えステップと、
前記切替えステップの処理で前記制御画面と前記一覧画面が切替えられるとき、前記制御画面が前記一覧画面上に被さると共に、前記各一覧画面毎のタブが、前記制御画面が被さる方向に移動されるように、または、前記一覧画面上から前記制御画面が剥がされると共に、前記各一覧画面毎のタブが、前記制御画面が剥がされる方向に移動するように、前記制御画面と前記一覧画面が表示されるように、前記制御画面表示ステップの処理と、前記コンテンツ一覧表示ステップの処理を制御する表示制御ステップと
を含む情報処理方法。 - コンテンツの再生を制御させる再生制御ステップと、
前記再生制御ステップの処理を制御する制御画面の表示を制御する制御画面表示制御ステップと、
前記コンテンツの一覧画面の表示を制御すると共に、各一覧画面毎にタブの表示を制御するコンテンツ一覧表示制御ステップと、
前記制御画面と前記一覧画面との切替を制御する切替え制御ステップと、
前記切替えステップの処理で前記制御画面と前記一覧画面が切替えられるとき、前記制御画面が前記一覧画面上に被さると共に、前記各一覧画面毎のタブが、前記制御画面が被さる方向に移動されるように、または、前記一覧画面上から前記制御画面が剥がされると共に、前記各一覧画面毎のタブが、前記制御画面が剥がされる方向に移動するように、前記制御画面と前記一覧画面が表示されるように、前記制御画面表示制御ステップの処理と、前記コンテンツ一覧表示制御ステップの処理を制御する表示制御ステップと
を含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。 - コンテンツを再生させる再生手段と、
前記再生手段にコンテンツを転送する制御を行うための制御画面を表示する制御画面表示手段と、
コンテンツリスト画面を複数表示すると共に、前記コンテンツリスト画面のそれぞれのタブを表示するコンテンツリスト画面表示手段と、
前記制御画面と前記コンテンツリスト画面との表示を切り替える表示切替手段と、
前記表示切替手段により制御画面からコンテンツリスト画面に切り替える場合に、コンテンツリスト画面が制御画面を覆うと共に、前記タブが、前記制御画面が覆う方向に移動するようにして制御画面とコンテンツリスト画面とを同一の表示領域に表示するように制御する表示制御手段と
を備える情報処理装置。
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