JP2000259308A - 分類情報入力処理装置及び分類情報入力処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

分類情報入力処理装置及び分類情報入力処理プログラムを記録した記録媒体

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JP2000259308A
JP2000259308A JP6204299A JP6204299A JP2000259308A JP 2000259308 A JP2000259308 A JP 2000259308A JP 6204299 A JP6204299 A JP 6204299A JP 6204299 A JP6204299 A JP 6204299A JP 2000259308 A JP2000259308 A JP 2000259308A
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item
tab
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Masaki Mizushina
政紀 水品
Tamotsu Sato
保 佐藤
Yoshimasa Nakamura
佳正 中村
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の分類タブ構造をもった入力処理装置に
おいて、各分類ページの入力状況を一目見て把握できる
ような手段を有する分類情報入力処理装置を提供するこ
とである。 【解決手段】 システム手帳の仕切り(タブ)スタイル
を持ったコンピュータのユーザインタフェースにおい
て、各タブページ内に未入力項目が存在する場合に、そ
の旨をタイトルラベルに表示する。したがって、複数の
分類タブ入力において、各分類ページの未入力情報を、
そのページを開くことなく(選択により最上位表示する
ことなく)得ることができるので、全体の入力状況を一
瞥して把握することができ、かつ、詳細に各ページを確
認することなく、全ての分類情報を入力したことも知る
ことができ、分類情報入力の使い勝手を大きく向上させ
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分類情報入力処理
装置に関し、特にコンピュータの分類タブ構造を持つ分
類情報入力処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータのユーザインタフェースで
一般的になっている分類タブ構造を持つ入力装置(タブ
ダイアログコントロール)は、あらかじめ分類された複
数の項目情報ページで構成されており、最上部若しくは
左右隅にせり出したタブラベルを選択することにより、
該当ページが最上部に描画されるように設計されてい
る。これは、システム手帳の仕切り(タブ)を疑似的に
実装したものであり、限られた画面上で関連づけられた
複数のページをすばやく切り替えられるように工夫され
たユーザインタフェースシステムである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような場合、常時
1ページ分の項目情報しか見ることができず、非選択ペ
ージの項目情報の入力状況を把握するためには、当該ペ
ージからせり出したタブラベルをいちいち選択し直さね
ばならないという問題点があった。特に、膨大な分類項
目からなる入力システムを、従来の分類タブ構造をもっ
た入力装置で構成した場合、かならずしも、先頭から逐
次入力するというのでなければ、どの分類画面のどの項
目を入力したか、一目見て判断できない。
【0004】したがって、あちらこちらと分類ページを
行き来し、その都度、各ページの入力状況を記憶してお
かねばならないということになり、分類タブ数が多くな
ればなるほど状況把握がきわめて困難になる。特に、後
部に隠れたタブページの入力状況が即座に把握できない
(少なくとも、該タブをクリックして、最上位に表示さ
せてからすべての項目に目を通さねばならない)という
問題がある。また、できるだけ一瞥しただけで、未入力
項目の存在を把握できることが望ましい。
【0005】タブの切替時や、データの保存時ではな
く、できるだけ早いタイミングで、未入力状況を検知す
る手段が望まれる。さらに、単に未入力状況がわかるだ
けでなく、具体的定量の情報提供が望まれる。よって本
発明の目的は、複数の分類タブ構造を持つ分類情報入力
処理装置において、各分類ページの入力状況を一目見て
把握できるような装置及びその入力処理プログラムを記
録した記録媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の分類情報入力処
理装置は、複数項目をページ単位で入力する入力手段
と、ページ内の項目について入力状況を判定する判定手
段と、前記判定手段の結果を表示する表示手段と、を備
えるものである。また、前記表示手段は、ページのタイ
トルを表示するタブに入力状況を表示することで、新た
なスペースを必要とせず、スペースを節約することがで
きる。さらに、前記表示手段は、前記タイトルに記号を
付けることにより入力状況を表示することで、タイトル
にアスタリスク記号を付けること、タイトルに下線を引
くこと又はタブの背景色を変えること等により表示する
ことができる。
【0007】また、前記表示手段は、前記タイトルの文
字の属性を変えることにより入力状況を表示すること
で、タイトル文字の大きさを変えること、タイトル文字
の色を変えること又はタイトル文字の字体を変えること
等により表示することができる。また、前記判定手段
は、入力の追加、変更及び削除の度に機能し、前記表示
手段は、未入力が無くなった時点及び新たに未入力が生
じた時点で直ちに未入力の有無を反映して表示すること
で、入力の追加、変更及び削除の度に、入力状況を把握
することができる。
【0008】また、前記判定手段は、ページ内の未入力
項目数をカウントし、前記表示手段は、未入力項目数を
表示することで、入力状況を定量的に把握することがで
きる。また、本発明は、コンピュータに、複数項目をペ
ージ単位で入力する入力手段と、各ページ内の項目につ
いて入力状況を判定する判定手段と、前記判定手段の結
果を表示する表示手段と、を機能させるためのプログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明のシス
テム構成例である。中央処理装置(CPU)1は、コン
ピュータ全般の動きを制御する役割を持っている。主記
憶装置(RAM)2は、前記中央処理装置1が必要に応
じて利用するメモリである。後述する外部記憶装置に記
憶されているデータを読み込む場合にも利用される。外
部記憶装置3は、オペレーティングシステム、分類情報
入力を実現するプログラムモジュールならびに本発明を
実現する未入力項目判定手段、該未入力があることを表
示する表示手段とを含むプログラムモジュール、後述す
る分類情報データベースを記憶している。これらのプロ
グラムモジュールやデータは、必要に応じて、主記憶装
置2に読み込まれ、CPU1により実行処理される。ま
た、外部記憶装置3は、直接CPU1がアクセスするこ
とでそこに記憶されているプログラムやデータが実行さ
れる方式であってもよい。さらにこの外部記憶装置3
は、プログラムメディア31を挿入可能な装置であって
もよい。この場合、プログラムメディア31に記録され
ているプログラムやデータが外部記憶装置3が読み取り
装置として機能することで、CPU1がこの外部記憶装
置3にアクセスすることでプログラムメディア31に記
録されているプログラムやデータが読み出され処理が実
行される。データバス4は、さきに述べたデータのやり
取りを行う通信路となる。また、入力手段5は、キーボ
ード、ペン、マウスなどのデバイスで構成される。さら
に、表示手段6は、中央処理装置1での処理結果を表示
するために利用され、CRT,液晶ディスプレイ等で構
成される。これら入力手段および表示手段とデータバス
を流れるデータとは、入出力I/F7を介して行われ
る。この中では、必要に応じてA/D,D/A変換,R
GB変換が行われることもある。
【0010】また、前述の外部記憶装置3に記憶される
分類情報として、本実施例では会員の生活状況情報が記
憶される。この生活状況は、所定の方法に基づいて分類
されており、これを図2に従って説明する。図2に示す
通り、1つの訪問情報は階層的に構成されており、大分
類情報として、 会員情報、 基礎動作情報、 起居動作情報 歩行動作情報 食事動作情報 衛生動作情報 痴呆性情報 からなる。
【0011】会員情報は、会員番号、氏名性別、血液
型、年齢、生年月日、住所および電話番号、病名1〜
3、訪問日などで構成され、これらは、前記会員情報の
下位層を構成している。また、基礎動作情報は、該会員
の基本的な生活動作に関する情報、例えば、 見ること 話すこと という具体的動作(中分類)についてどの程度の日常性
が保たれているかという段階的評価(小分類)から成
る。具体的には、「見ること」を構成する段階的評価
は、 普通に 大きいものなら かすかに 全盲 から成る。さらに、小分類それぞれは、1から5までの
評価値をもつ。
【0012】以下、同様に 起居動作は、該会員の起居に関する自助達成度, 歩行動作は、該会員の歩行に関する自助達成度, 食事動作は、該会員の食事に関する自助達成度およびそ
の内容, 衛生動作は、入浴、排泄、洗面に関する自助達成度, 痴呆性は、記憶力に関する段階的評価 から成りたっている。
【0013】すなわち、本実施例では、例えば基礎動作
情報といえば、「見ること」と「話すこと」に関する評
価情報および評価値をもって完成されるのであり、同様
に衛生動作情報といえば、「入浴」「排泄」「洗面」に
関する評価情報および評価値をもって完成されるという
性格をもっている。したがって、前記衛生動作に関し
て、「入浴」および「排泄」に関する評価情報を入力し
ただけで、「洗面」に関する評価情報が未入力であった
場合、「衛生動作」としての評価価値は不完全であり、
より完全な評価情報とするためには、「洗面」に関する
評価情報の入力が待たれるが、従来例ではこれらの評価
情報を順不定で入力した場合(例えば会員の生活を観察
によってその都度入力した場合など)、1調査の入力が
完成するに従って、抜けおちた情報(未入力項目)を探
し出すのに手間がかかるようになってしまうのは、さき
に説明した通りである。
【0014】ここで、「未入力項目あり」の定義を厳密
に行っておく。あくまで本実施の形態に対する適用例で
あるので、 これに限定されるものではないが、より実施
の形態を明確に説明するための補足である。本実施の形
態では、分類タブページは、図2に示される「大分類」
項目ごとに構成されている。「未入力項目あり」とは、
この分類タブページ内に1つ以上の未入力項目があるこ
とを示す。すなわち、大分類項目「基礎動作」は中分類
「見ること」および「話すこと」から構成されているの
で、「基礎動作」タブページに未入力項目ありとは、前
記「見ること」もしくは「話すこと」のいずれかが未入
力ということである。さらに中分類「見ること」は、
「普通に」「おおきいものなら」「かすかに」「全盲」
といった段階的評価情報(小分類)およびそれぞれの評
価値(1〜5)からなり、これら小分類のうちどれかひ
とつの評価値(1〜5)がチェックされていれば、中分
類に対する入力は済んでいるものとする。
【0015】したがって、1つのタブページを構成する
「基礎動作」の入力条件とは、「見ること」に対する小
分類評価情報のうち、どれか1つの評価情報に対して評
価値がチェックされていて、かつ、「話すこと」に対す
る主文類評価情報のうち、どれか1つの評価情報に対し
て評価値がチェックされていること、となる。よって、
この入力済条件を満たさない場合、「基礎動作」に対す
る「未入力項目あり」状態が成立する。本実施の形態で
は、このような未入力に対して判別を行い、該未入力状
態をユーザに示すことを試みる。なお、この分類はあく
までも一例であって、この例に限定されるものではな
い。導入する組織によって、さまざまな分類が可能であ
る。またアメリカなどで広く提唱されているPOS(Pro
brem Oriented System) など多くの分類仕様に適用可能
である。
【0016】続いて、本発明の動作を示す全体フローを
図3に従って説明するが、説明の便宜上、未入力判定の
適用範囲を 「基礎動作」タブ、 「起居動作」タブ、 「歩行動作」タブ、 「食事動作」タブ、 「衛生動作」タブ、 「痴呆性」タブ に限定する。属性情報が異なるだけで「会員情報」タブ
にも本発明は容易に適用可能である。
【0017】図3は、動作の全体フローを示しており、
動作を開始した時点で未入力判定手段(S31)を経
て、表示手段(S32)に至る。表示手段を終了する
と、入力待ち状態に遷移をおこすが、これは、コンピュ
ータのオペレーティングシステムへ制御を返すことであ
る。未入力判定手段(S31),表示手段(S32)の
動作フロー詳細は、図4,図5,図6,図7に従って説
明する。
【0018】図4は、各分類情報タブを構成するすべて
の要素に関して、入力が完了しているかどうかを判定す
る判定手段の動作フローである。まず、該未入力判定手
段S31は、動作上以下の情報を前記外部記憶手段3
(図1)に記憶している。 #define tabNoMax 6 /* タブの総数 */ #define itemNoMax 13 /* 項目の総数 */ const itemNoMaxTable[tabNoMax]={/* 各タブの最終
項目No検出 */2,4,6,9,12,13}; tabNoMaxは、タブの総数を示す、本実施の形態におい
て、本発明を適用している情報タブは、「基礎動作」、
「起居動作」、「歩行動作」、「食事動作」、「衛生動
作」、「痴呆性」の6つであるからtabNoMaxは6と定義
される。
【0019】itemNoMaxは、全タブを構成する中分類に
あたる項目の総数を示す。本実施の形態では、 「見ること」「話すこと」 (「基礎動作」より) 「寝がえり」「起き上り」 (「起居動作」より) 「立つこと」「歩くこと」 (「歩行動作」より) 「スプーンを使う」「箸を使う」「食事」(「食事動作」より) 「入浴」「排泄」「洗面」 (「衛生動作」より) 「記憶力」 (「痴呆症」より) と中分類項目が13あるのでitemNoMaxは13と定義さ
れる。
【0020】itemNoMaxTable[]は、それぞれのタブを構
成する最後の項目Noを検出するために用いられる。そ
れぞれの分類情報タブを構成する中分類項目の数は、図
2より、 「基礎動作」 2 「起居動作」 2 「歩行動作」 2 「食事動作」 3 「衛生動作」 3 「痴呆症」 1 であるから、該テーブルを{2,4,6,9,12,1
3}と持っておけば、中分類項目を先頭から見ていった
場合でも、該テーブルをもって分類タブの区切りを知る
ことができる。
【0021】また、未入力判定手段S31は判定を行う
上で、以下のメモリエリアを前記主記憶手段2(図1)
上に確保する。 /* タブ番号(大分類) */ unsigned short tabNo; /* 項目番号(中分類) */ unsigned short itemNo; /* 各タブが未入力項目を含むかどうかを示すフラグ */ unsigned char tabCheck[tabNoMax]; /* 全中分類項目について入力があったかどうかを示すフラグ */ unsigned char item Checked list[itemNoMax]; tabNoにはタブ番号がセットされる。tabNoが0であると
いうことは先頭の「基礎動作」タブを示すことになる。
前述のとおり、本実施の形態ではタブの総数は6である
ので、該tabNoは、0〜5までのとき有意な情報とな
る。
【0022】itemNoは、全中分類項目を管理する変数と
して用いられる。itemNoが5であるいうことは、0から
数えて6番目の中分類項目「歩くこと」を示すことにな
る。tabCheck[tabNoMax]は、各分類情報タブが未入力項
目を持つかどうかを記憶しておくフラグテーブルで、本
未入力判定手段S31が未入力項目ありと判定した場合
には、該当位置に非0をセットすることになっている。
通常1でよい。0であるときは、未入力項目なしという
使い方をしている。
【0023】item checked list[itemNoMax]には、前記
中分類項目に入力があったかどうかを示す情報が格納さ
れる。入力があった場合には1、なかった場合には0を
格納するという使い方をする。以上説明した、記憶情
報,メモリエリアを利用して、未入力判定手段S31
は、各分離情報タブ内に未入力項目があるかどうかを判
定する。そのフローを次に示す。
【0024】図4において、未入力判定手段S31の動
作が開始されると、S41において、前記tabNoおよびi
temNoが0に初期化される。S42において、tabNoが前
記tabNoMax以上かどうかが判定され、tabNoが前記tabNo
Maxを越えない場合には、S43に処理が進むが、越え
た場合は全てのタブについての判定が終わったので、判
定結果を反映させるべく表示手段S50へ処理が移行す
る。S43では、1つのタブを構成する中分類すべてに
ついて判定が終わったかどうかが吟味される。例えば、
itemNoは以降0より1ずつインクリメントされるが、ta
bNoが0の場合は、itemNoMaxTable[tabNo]の値は2とな
るので、本S43で吟味される内容は、中分類項目が、
最初の大分類項目「基礎動作」に含まれているかどうか
である。すなわち、itemNoがitemNoMaxTable[tabNo]を
越えない間は、S44以降の処理が大分類項目「基礎動
作」に含まれる中分類項目の処理として取り扱われる。
【0025】S43において、「はい」であった場合に
はS47へ処理が進むが、「いいえ」であった場合、す
なわち、itemNoがitemNoMaxTable[tabNo]を越えない場
合は、S44においてitemNoに該当する中分類項目がす
でにチェック済かどうかを判定する。これは、前記item
checked list[itemNoMax] が非0かどうかを見ればよ
く、item checked list[]には、オペレーティングシス
テムのイベントハンドラを利用して、それぞれの中分類
項目のどれかが入力されたとき(評価値1〜5がチェッ
クされたとき)非0を代入するように動作する。本実施
の形態では、例えば、「歩行動作」の「立つこと」とい
う中分類項目の単位では、「普通に」「やっと立てる」
「ものにつかまって」「できない」に対する評価値チェ
ックボタンをすべてまとめて、排他処理することにより
実現している。(図12は、ちょうど「立つこと」およ
び「歩くこと」のタブ入力画面の実装例を示すが、「立
つこと」に関しては「普通に」の3がチェックされてい
る。もし、ここで「やっと立てる」の2をチェックした
ならば、それまでチェックされていた「普通に」の3は
非チェックとなる。そのような意味で、「普通に」の1
〜5,「やっと立てる」の1〜5,「ものにつかまっ
て」の1〜5,「できない」の1〜5の合計20のチェ
ックボタンがグループ化されて排他処理されている。)
よって、S44においてitemNoがすでにチェック済と判
定された場合には、S45に進みitemNoをインクリメン
トし、S43に復帰して、次の中分類項目に関する判定
へと移るが、itemNoが未チェック(未入力)であると判
定された場合には、S46に進み、tabCheck[tabNo]に
非0をセットする。
【0026】S47では、tabCheck[tabNo]に非0がセ
ットされているかどうかを判定する。S43経由でS4
7にきた場合は、1つのタブを構成する全ての中分類項
目の吟味が完了したことを意味するので、S49に進
み、tabNoをインクリメントし、S42にもどるが、S
46経由でS47にきた場合は、1つのタブを構成する
全ての中分類項目の吟味の途中で未入力項目を発見した
ことを意味するので、S48にて次のタブの最終中分類
項目をセットしてから、S49にてtabNoをインクリメ
ントしS42に進む。このようにして、S42にてすべ
てのタブ(大分類項目)に関する未入力判定を行って表
示手段により、判定結果を表示するものである。
【0027】図5は、上述の判定手段の判定結果を画面
に表示する表示手段の動作フローを示している。S51
で、tabNoを0にて初期化し、S52でtabNoがtabNoMax
を越えるかどうかの判定を行う。越えた場合はすべて
の分類情報タブに対しての判定結果反映が終了したの
で、入力待ちになる(オペレーティングシステムへ制御
がわたる)が、越えない場合は、S53に処理が進み、
さきに説明した各タブの未入力項目あり情報をtabCheck
[tabNo]の参照によって判断し、tabCheck[t
abNo]が非0なら、未入力項目があったことを意味
するので、S54で記号付加手段もしくは文字属性変更
手段により、該タブに未入力項目がある印を表示する
し、S55にてtabNoをインクリメントして、ふた
たびS52に戻る。S53にてtabCheck[tabNo]が0で
あった場合には、該タブに未入力項目はなかったことを
意味するので、特別な表示は必要なく、S54を経ずに
S55に進む。記号付加手段ならびに文字属性変更手段
は、通常システムへの要求により実現するので、ここで
は説明しないが、記号付加の仕方、文字属性変更の仕方
には、種々ありうるので例示しておく。
【0028】図8は記号付加の例を示すものである。
(A)はタイトル文字の端にアスタリスク記号を付与し
ている。また、(B)は、タイトル文字に下線を表示す
ることにより、そのタブ内に未入力項目があるという特
異性を示している。また、(C)は、タイトル文字の背
景色を他と異ならしめた場合である。また、図9は、文
字属性変更の例を示すもので、(A)は、文字の大きさ
を他のタイトル文字よりも小さくしており、(B)はタ
イトル文字色を他の文字色と異ならしめている。(C)
は、タイトル文字の字体(フォント)を変更したもので
ある。このように、未入力があった場合の表現手段は様
々に考えられるが、本発明における表示手段の本質を揺
るがすものではない。
【0029】引き続いて、第4の実施の形態を説明する
が、これは簡潔である。すなわち、以上に述べた、未入
力判定手段および表示手段を評価値(1〜5)の入力が
あるたびに実行すればよい。さらに、他の実施の形態で
あるが、そのフローの詳細を図6および図7を参照して
説明する。
【0030】図6に示すフローは、図4に示すフローに
対して変更を加えたものである。すなわち、前記未入力
判定手段は、未入力数をカウントする未入力項目計数手
段を備えることを特徴とする。以下、図4に示すフロー
との差異を中心に説明する。S61,S62,S68
は、それぞれ前記S41,S42,S50と同じなので
省略する。S63から始まる処理は1つの分類情報タブ
内で、未入力項目がいくつあるかカウントするループと
なっており、S63でitemNoがitemNoMaxTable[tabNo]
未満であるならば、S64でitemNoがすでにチェック済
みであるかどうか判定する。判定の詳細は前記S44と
同じである。S65でitemNoをインクリメントしてS6
3に進むが、未入力であると判定された場合は、S66
に進み、tabCheck[tabNo]に1を加えて、S65に進
む。このようにして、1つの分類情報タブ内で、未入力
項目があるたびに、その数がカウントされていく。S6
3でitemNoがitemNoMax[tabNo]と等しいかそれを越えた
場合(通常越えることはない)は、該分類情報タブ内で
の未入力検査が完了したので、S67に進んでtabNoを
インクリメントし、S62に戻る。
【0031】図7に示すフローは、前記図5に示すフロ
ーに対して変更を加えたものである。すなわち、表示手
段が該未入力判定手段のもたらす未入力項目数を表示す
ることを特徴とする。以下、図5に示すフローとの差異
を中心に説明する。S71,S72,S75はそれぞ
れ、S51,S52,S55と同じなので省略する。S
73ではtabCheck[tabNo]が1かどうかを判定する。前
述した図6に示すフローではtabCheck[tabNo]には、未
入力だった数が格納されているので、格納値が1以上で
あった場合には、S74に進み、未入力数の表示を行
う、該未入力数表示手段は、基本的に前記S54で説明
した記号付加手段もしくは文字属性変更手段と同様に、
オペレーティングシステムへの要求を行うが、未入力数
をバイナリ値からASCII値に変換する処理が含まれ
ていることが異なる。
【0032】図10は未入力数を示す付加記号例を示
す。例えば未入力数が3であれば、カッコ内に3を記入
する。図11、図12、図13は高齢者訪問調査システ
ムにおける実装例であって、一連の入力過程により、タ
ブに表記される記号が変化する様子を示す。図11は、
会員情報のページの例であるが、新規に会員情報を入力
する場合の初期画面である。図11が示す状態は、会員
情報(名前や性別、生年月日など)の入力は完了し、各
動作についての評価をこれから行う段階であり、「基礎
動作」から「痴呆症」までのすべてのタブの右端には、
未入力項目ありを示すアスタリスク記号が付与されてい
る。
【0033】図12は、歩行動作のページの例である
が、構成項目(「立つこと」および「歩くこと」)をす
べて入力した瞬間である。この時、歩行タブのアスタリ
スク記号が消失し、該タブページ内の項目が、すべて入
力済になったことを示している。図13は、起居動作の
ページの例であるが、ここまで、準不定にある程度入力
が進んでいる。タブに注目すると、「基礎動作」「歩行
動作」「衛生動作」「痴呆症」タブにはアスタリスク記
号が付与されていないので、これらのページ内の項目は
すでに入力済であることが分かる。未入力項目を含むタ
ブページは、本「起居動作」および「食事動作」であ
り、実際、本「起居動作」ページ内の項目「寝がえり」
および「起き上り」はいずれも未入力のままである。
【0034】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。未入力項目があることを表示するので
なく、未入力項目がないことを表示してもよい。未入力
項目数に代えて、既入力項目数を表示してもよい。この
場合に、例えば住所録であれば、「あ」行に登録されて
いる人数を「あ」タブに表示することができる。
【0035】以上説明した分類情報入力処理装置は、分
類情報入力処理を機能させるためのプログラムで実現さ
れる。このプログラムはコンピュータで読み取り可能な
記録媒体に格納されている。本発明では、この記録媒体
として、図1に示されている外部記憶装置3そのもので
あってもよいし、また外部記憶装置3に挿入することで
読み取り可能なプログラムメディア31であってもよ
い。いずれの場合においても、格納されているプログラ
ムはCPU1が直接データバス4を介してアクセスして
実行させる構成であってもよいし、あるいはいずれの場
合もプログラムを読み出し、読み出されたプログラム
は、RAM8の図示されていないプログラム記憶エリア
にダウンロードされて、そのプログラムが実行される方
式であってもよい。また、ダウンロード先としては上の
ようにRAM8のみに限定されず、例えば図示されてい
ないが電気的に書き換え可能な不揮発性メモリのEEP
ROMやフラッシュROMが設けられている場合には、
そこにプログラム記憶部エリアを設ける構成としてもよ
い。これらのいずれの場合においても、そのインストー
ルするためのプログラムは予め本体装置に格納されてい
るものとする。
【0036】ここで上記プログラムメディア31は、本
体と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープ
やカセットテープ等のテープ系、フロッピーディスクや
ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO
/MD/DVD等の光ディスクのディスク系、ICカー
ド/光カード等のカード系、あるいはマスクROM、E
PROM、EEPROM、フラッシュROM等による半
導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体
であってもよい。
【0037】さらに、図示されていないが、外部の通信
ネットワークとの接続が可能な手段を備えている場合に
は、その通信接続手段を介して通信ネットワークからプ
ログラムをダウンロードするように、流動的にプログラ
ムを担持する媒体であってもよい。なお、このように通
信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合
には、そのダウンロード用プログラムは予め本体装置に
格納しておくか、あるいは別な記録媒体からインストー
ルされるものであってもよい。なお、記録媒体に格納さ
れている内容としてはプログラムに限定されず、データ
であってもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数項目入力において、各ページの入力情報を、そのペ
ージを開くことなく(選択により最上位表示することな
く)得ることができるので、全体の入力状況を一瞥して
把握することができ、かつ、詳細に各ページを確認する
ことなく、全ての分類情報を入力したことも知ることが
でき、分類情報入力の使い勝手を大きく向上させること
ができる。また、記号付加又は文字属性変更により、未
入力項目を含むページを一瞥するだけで判別できる。
【0039】さらに、判定手段および表示手段を、評価
値(1〜5)の入力があるたびに実行することで、入力
直後の状況反映が可能になり、一層の使い勝手の向上が
実現できる。さらに、従来技術でこれを実現しようと思
えばすべてのページを選択して、未入力項目数を自ら数
え上げなければならないが、未入力数を具体的に提示す
ることにより、各ページへの入力状況を定量的に把握す
ることができ、より詳細な入力状況把握が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成例を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明を高齢者訪問調査システムに適用した場
合の分類情報例を示す表である。
【図3】本発明の動作を示す全体フローチャートであ
る。
【図4】未入力判定手段のフローチャートである。
【図5】表示手段のフローチャートである。
【図6】未入力数をカウントする未入力判定手段のフロ
ーチャートである。
【図7】未入力数を表す表示手段のフローチャートであ
る。
【図8】未入力を示すタブタイトル文字の付加記号例で
ある。
【図9】未入力を示すタブタイトル文字の属性情報例で
ある。
【図10】未入力数の付加例を示す図である。
【図11】本発明の適用例である高齢者訪問調査システ
ムの実装画面例である。
【図12】歩行動作のタブ入力画面の実装例である。
【図13】起居動作のタブ入力画面における入力済およ
び未入力有りを表すタブ表示例の実装画面である。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 外部記憶装置 5 入力手段 6 表示手段 7 入出力I/F
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 佳正 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5B075 PP02 PP03 PQ02 PQ22 PQ23 PQ24 5E501 AA01 AA25 AC19 AC34 AC35 BA03 BA09 CA03 CA04 CB02 CB09 CB11 DA15 EA05 EA12 EB05 EB16 FA13 FB44

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数項目をページ単位で入力する入力手
    段と、各ページ内の項目について入力状況を判定する判
    定手段と、前記判定手段の結果を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする分類情報入力処理装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段は、ページのタイトルを表
    示するタブに入力状況を表示することを特徴とする請求
    項1記載の分類情報入力処理装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段は、前記タイトルに記号を
    付けることにより入力状況をを表示することを特徴とす
    る請求項2記載の分類情報入力処理装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、前記タイトルの文字の
    属性を変えることにより入力状況を表示することを特徴
    とする請求項2記載の分類情報入力処理装置。
  5. 【請求項5】 前記判定手段は、入力の追加、変更及び
    削除の度に機能し、前記表示手段は、未入力項目が無く
    なった時点及び新たに未入力項目が生じた時点で直ちに
    未入力項目の有無を反映して表示することを特徴とする
    請求項1記載の分類情報入力処理装置。
  6. 【請求項6】 前記判定手段は、ページ内の未入力項目
    数をカウントし、前記表示手段は、未入力項目数を表示
    することを特徴とする請求項1記載の分類情報入力処理
    装置。
  7. 【請求項7】 コンピュータに、複数項目をページ単位
    で入力する入力手段と、各ページ内の項目について入力
    状況を判定する判定手段と、前記判定結果を表示する表
    示手段と、を機能させるためのプログラムを記録したこ
    とを特徴とするコンピュータに読み取り可能な記録媒
    体。
JP6204299A 1999-03-09 1999-03-09 分類情報入力処理装置及び分類情報入力処理プログラムを記録した記録媒体 Pending JP2000259308A (ja)

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