JP2002312211A - 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム

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JP2002312211A
JP2002312211A JP2001114932A JP2001114932A JP2002312211A JP 2002312211 A JP2002312211 A JP 2002312211A JP 2001114932 A JP2001114932 A JP 2001114932A JP 2001114932 A JP2001114932 A JP 2001114932A JP 2002312211 A JP2002312211 A JP 2002312211A
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JP
Japan
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content
transfer
processing step
song
check
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Application number
JP2001114932A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Morita
利広 森田
Takayuki Kuwaori
隆之 桑折
Mikiko Sakurai
美樹子 櫻井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易にコンテンツの転送方法を指定すること
ができるようにする。 【解決手段】 チェックインボタン103−1は、フィ
ールド102で選択された所定の曲名に対応するコンテ
ンツをチェックインする場合に操作され、チェックアウ
トボタン103−2は、フィールド101で選択された
所定の曲名に対応するコンテンツをチェックアウトする
場合に操作される。ムーブインボタン104−1は、フ
ィールド102で選択された所定の曲名に対応するコン
テンツをムーブインする場合に操作され、ムーブアウト
ボタン104−2は、フィールド101で選択された所
定の曲名に対応するコンテンツをムーブアウトする場合
に操作される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、容
易にコンテンツの転送方法を指定することができるよう
にした情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプロ
グラムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、デジタル技術の普及に伴い、音楽
データ、画像データなどの各種のデータがデジタル的に
記録媒体に記録または再生されるようになってきた。
【0003】著作権保護のため、データに対応する権利
情報に基づいて、そのデータの再生の回数、または利用
できる期間などが制限される場合がある。
【0004】さらに、使用者は、音楽データ、画像デー
タなどの各種のデータを販売店の店頭に設けられた端末
装置などで購入し、自分のパーソナルコンピュータに記
録させて利用することができる。販売店などで購入され
たデータについて、対応する権利情報により、回数の制
限無く移動が許可されるか、または1回に限り移動が許
可され、移動の後、チェックアウトまたはチェックイン
のみが許可される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、データに
より許可されている利用条件が異なり、パーソナルコン
ピュータ上において、チェックアウトまたはチェックイ
ンのみが許可されているデータ、および、移動が許可さ
れているデータが混在することになる。
【0006】そこで、使用者は、データに許可されてい
る利用条件に従って、チェックアウト、もしくは、移動
を指定しなければならないが、それには煩雑な操作が必
要であった。
【0007】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、面倒な操作を必要とせず、容易に、コンテ
ンツのチェックイン、チェックアウト、もしくは移動を
指定することができるようにするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の情報処理
装置は、第1の転送条件に対応する第1のアイコンと第
2の転送条件に対応する第2のアイコンの表示を制御す
る表示制御手段と、記憶媒体に記憶されている複数のコ
ンテンツのうち、所定のコンテンツを選択する選択手段
と、選択手段により所定のコンテンツが選択された後、
表示制御手段により表示が制御されている第1のアイコ
ンが選択された場合、第1の転送条件に対応させて、コ
ンテンツの転送を制御する第1の転送制御手段と、選択
手段により所定のコンテンツが選択された後、表示制御
手段により表示が制御されている第2のアイコンが選択
された場合、第2の転送条件に対応させて、コンテンツ
の転送を制御する第2の転送制御手段とを備えることを
特徴とする。
【0009】第1の転送条件は、コンテンツのチェック
インもしくはチェックアウトに関する条件であるものと
することができ、第2の転送条件は、コンテンツの移動
に関する条件であるものとすることができる。
【0010】本発明の第1の情報処理方法は、第1の転
送条件に対応する第1のアイコンと第2の転送条件に対
応する第2のアイコンの表示を制御する表示制御処理ス
テップと、記憶媒体に記憶されている複数のコンテンツ
のうち、所定のコンテンツを選択する選択処理ステップ
と、選択処理ステップの処理により所定のコンテンツが
選択された後、表示制御処理ステップの処理により表示
が制御されている第1のアイコンが選択された場合、第
1の転送条件に対応させて、コンテンツの転送を制御す
る第1の転送制御処理ステップと、選択処理ステップの
処理により所定のコンテンツが選択された後、表示制御
処理ステップの処理により表示が制御されている第2の
アイコンが選択された場合、第2の転送条件に対応させ
て、コンテンツの転送を制御する第2の転送制御処理ス
テップとを含むことを特徴とする。
【0011】本発明の第1の記録媒体に記録されている
プログラムは、第1の転送条件に対応する第1のアイコ
ンと第2の転送条件に対応する第2のアイコンの表示を
制御する表示制御処理ステップと、記憶媒体に記憶され
ている複数のコンテンツのうち、所定のコンテンツを選
択する選択処理ステップと、選択処理ステップの処理に
より所定のコンテンツが選択された後、表示制御処理ス
テップの処理により表示が制御されている第1のアイコ
ンが選択された場合、第1の転送条件に対応させて、コ
ンテンツの転送を制御する第1の転送制御処理ステップ
と、選択処理ステップの処理により所定のコンテンツが
選択された後、表示制御処理ステップの処理により表示
が制御されている第2のアイコンが選択された場合、第
2の転送条件に対応させて、コンテンツの転送を制御す
る第2の転送制御処理ステップとを含むことを特徴とす
る。
【0012】本発明の第1のプログラムは、第1の転送
条件に対応する第1のアイコンと第2の転送条件に対応
する第2のアイコンの表示を制御する表示制御処理ステ
ップと、記憶媒体に記憶されている複数のコンテンツの
うち、所定のコンテンツを選択する選択処理ステップ
と、選択処理ステップの処理により所定のコンテンツが
選択された後、表示制御処理ステップの処理により表示
が制御されている第1のアイコンが選択された場合、第
1の転送条件に対応させて、コンテンツの転送を制御す
る第1の転送制御処理ステップと、選択処理ステップの
処理により所定のコンテンツが選択された後、表示制御
処理ステップの処理により表示が制御されている第2の
アイコンが選択された場合、第2の転送条件に対応させ
て、コンテンツの転送を制御する第2の転送制御処理ス
テップとをコンピュータに実行させることを特徴とす
る。
【0013】本発明の第1の情報処理装置および方法、
並びにプログラムにおいては、第1の転送条件に対応す
る第1のアイコンと第2の転送条件に対応する第2のア
イコンが表示され、記憶媒体に記憶されている複数のコ
ンテンツのうち、所定のコンテンツが選択された後、表
示されている第1のアイコンが選択された場合、第1の
転送条件に対応させて、コンテンツの転送が制御され、
また、所定のコンテンツが選択された後、表示されてい
る第2のアイコンが選択された場合、第2の転送条件に
対応させて、コンテンツの転送が制御される。
【0014】本発明の第2の情報処理装置は、記憶媒体
に記憶されている複数のコンテンツのうち、所定のコン
テンツを選択する選択手段と、選択手段により選択され
たコンテンツをドラッグするとともに、ドロップする操
作を実行する実行手段と、実行手段によるコンテンツの
ドロップ時に、所定のキーが押下されているか否かを判
定する判定手段と、判定手段による判定結果に基づい
て、コンテンツの転送を制御する転送制御手段とを備え
ることを特徴とする。
【0015】判定手段による判定の結果、所定のキーが
押下されていないと判定された場合、転送制御手段に
は、コンテンツのチェックアウトもしくはチェックイン
を制御させることができる。
【0016】判定手段による判定の結果、所定のキーが
押下されていると判定された場合、転送制御手段には、
コンテンツを移動させるように制御させることができ
る。
【0017】所定のキーは、シフトキーであるものとす
ることができる。
【0018】実行手段により、所定位置にコンテンツが
ドロップされなかった場合、転送制御手段には、コンテ
ンツを転送させないように制御させることができる。
【0019】本発明の第2の情報処理方法は、記憶媒体
に記憶されている複数のコンテンツのうち、所定のコン
テンツを選択する選択処理ステップと、選択処理ステッ
プの処理により選択されたコンテンツをドラッグすると
ともに、ドロップする操作を実行する実行処理ステップ
と、実行処理ステップの処理によるコンテンツのドロッ
プ時に、所定のキーが押下されているか否かを判定する
判定処理ステップと、判定処理ステップの処理による判
定結果に基づいて、コンテンツの転送を制御する転送制
御処理ステップとを含むことを特徴とする。
【0020】本発明の第2の記録媒体に記録されている
プログラムは、記憶媒体に記憶されている複数のコンテ
ンツのうち、所定のコンテンツを選択する選択処理ステ
ップと、選択処理ステップの処理により選択されたコン
テンツをドラッグするとともに、ドロップする操作を実
行する実行処理ステップと、実行処理ステップの処理に
よるコンテンツのドロップ時に、所定のキーが押下され
ているか否かを判定する判定処理ステップと、判定処理
ステップの処理による判定結果に基づいて、コンテンツ
の転送を制御する転送制御処理ステップとを含むことを
特徴とする。
【0021】本発明の第2のプログラムは、記憶媒体に
記憶されている複数のコンテンツのうち、所定のコンテ
ンツを選択する選択処理ステップと、選択処理ステップ
の処理により選択されたコンテンツをドラッグするとと
もに、ドロップする操作を実行する実行処理ステップ
と、実行処理ステップの処理によるコンテンツのドロッ
プ時に、所定のキーが押下されているか否かを判定する
判定処理ステップと、判定処理ステップの処理による判
定結果に基づいて、コンテンツの転送を制御する転送制
御処理ステップとをコンピュータに実行させることを特
徴とする。
【0022】本発明の第2の情報処理装置および方法、
並びにプログラムにおいては、記憶媒体に記憶されてい
る複数のコンテンツのうち、所定のコンテンツが選択さ
れ、選択されたコンテンツをドラッグするとともに、ド
ロップする操作が実行され、コンテンツのドロップ時
に、所定のキーが押下されているか否かが判定され、判
定結果に基づいて、コンテンツの転送が制御される。
【0023】本発明の第3の情報処理装置は、転送モー
ドを選択する第1の選択手段と、記憶媒体に記憶されて
いる複数のコンテンツのうち、所定のコンテンツを選択
する第2の選択手段と、第1の選択手段により選択され
た転送モードに対応させて、第2の選択手段により選択
されたコンテンツの転送を制御する転送制御手段とを備
えることを特徴とする。
【0024】転送モードは、チェックインチェックアウ
トモード、もしくは移動モードであるものとすることが
でき、第1の選択手段によりチェックインチェックアウ
トモードが選択された場合、転送制御手段には、コンテ
ンツおよびデータのチェックインもしくはチェックアウ
トを制御させることができ、第1の選択手段により移動
モードが選択された場合、転送制御手段には、コンテン
ツおよびデータを移動させるように制御させることがで
きる。
【0025】本発明の第3の情報処理方法は、転送モー
ドを選択する第1の選択処理ステップと、記憶媒体に記
憶されている複数のコンテンツのうち、所定のコンテン
ツを選択する第2の選択処理ステップと、第1の選択処
理ステップの処理により選択された転送モードに対応さ
せて、第2の選択処理ステップの処理により選択された
コンテンツの転送を制御する転送制御処理ステップとを
含むことを特徴とする。
【0026】本発明の第3の記録媒体に記録されている
プログラムは、転送モードを選択する第1の選択処理ス
テップと、記憶媒体に記憶されている複数のコンテンツ
のうち、所定のコンテンツを選択する第2の選択処理ス
テップと、第1の選択処理ステップの処理により選択さ
れた転送モードに対応させて、第2の選択処理ステップ
の処理により選択されたコンテンツの転送を制御する転
送制御処理ステップとを含むことを特徴とする。
【0027】本発明の第3のプログラムは、転送モード
を選択する第1の選択処理ステップと、記憶媒体に記憶
されている複数のコンテンツのうち、所定のコンテンツ
を選択する第2の選択処理ステップと、第1の選択処理
ステップの処理により選択された転送モードに対応させ
て、第2の選択処理ステップの処理により選択されたコ
ンテンツの転送を制御する転送制御処理ステップとをコ
ンピュータに実行させることを特徴とする。
【0028】本発明の第3の情報処理装置および方法、
並びにプログラムにおいては、転送モードが選択され、
記憶媒体に記憶されている複数のコンテンツのうち、所
定のコンテンツが選択され、選択された転送モードに対
応させて、選択されたコンテンツの転送が制御される。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、本発明の実
施の形態について説明する。
【0030】図1は、本発明に係るコンテンツデータ管
理システムの一実施の形態を示す図である。パーソナル
コンピュータ1は、ローカルエリアネットワークまたは
インターネットなどから構成されるネットワーク2に接
続されている。パーソナルコンピュータ1は、EMD(Ele
ctronic Music Distribution)サーバ3から受信した、
またはCD(Compact Disc)から読み取った楽音のデータ
(以下、コンテンツと称する)を、そのまま記録する
か、もしくは所定の符号化の方式(例えば、ATRAC3(Ad
vanced Transform Acoustic Coding)(商標))に変換
するとともにDES(Data Encryption Standard)などの
暗号化方式で暗号化して記録する。
【0031】パーソナルコンピュータ1は、平文のま
ま、または暗号化して記録しているコンテンツに対応し
て、コンテンツの利用条件を示す権利情報のデータを記
録する。
【0032】権利情報のデータは、例えば、その権利情
報のデータに対応するコンテンツを同時に利用すること
ができるポータブルデバイス(Portable Device(PDと
も称する))の台数(いわゆるチェックアウトできるPD
の台数)を示す。権利情報のデータに示される数だけコ
ンテンツをチェックアウトしたときでも、パーソナルコ
ンピュータ1は、そのコンテンツを再生できる。
【0033】ここで、チェックアウトとは、例えば、パ
ーソナルコンピュータ1に記録されている、コンテン
ツ、そのコンテンツに関連するデータ、および、そのコ
ンテンツの権利情報のデータのうち、コンテンツおよび
コンテンツに関連するデータをポータブルデバイス5に
コピーすることを意味し、チェックインとは、ポータブ
ルデバイス5に記録されている、パーソナルコンピュー
タ1からチェックアウトされたコンテンツをパーソナル
コンピュータ1に戻すことを意味し、チェックインが行
われると、ポータブルデバイス5に記録されていたコン
テンツおよびコンテンツに関連するデータは消去され
る。
【0034】または、権利情報のデータは、コンテンツ
をコピーすることができることを示す。コンテンツをポ
ータブルデバイス5−1乃至5−3にコピーしたとき、
パーソナルコンピュータ1は記録しているコンテンツを
再生できる。コンテンツの、ポータブルデバイス5−1
乃至5−3に記憶させることができる回数は、制限され
る場合がある。この場合、コピーできる回数は、増える
ことがない。
【0035】または、権利情報のデータは、回数の制限
なく、コンテンツをコピーすることができることを示す
(すなわち、利用条件がないことを示す)。ポータブル
デバイス5−1乃至5−3にコンテンツをコピーしたと
き、パーソナルコンピュータ1は記録しているコンテン
ツを再生できる。
【0036】または、権利情報のデータは、コンテンツ
を他のパーソナルコンピュータに移動(以下、適宜、ム
ーブと称する)することができることを示す。ポータブ
ルデバイス5−1乃至5−3にコンテンツを移動(以
下、適宜、ムーブアウトと称する)させた後、パーソナ
ルコンピュータ1が記録しているコンテンツは使用でき
なくなる(コンテンツが削除されるか、または権利情報
が変更されて使用できなくなる)。
【0037】ここで、ムーブアウトとは、上述したチェ
ックアウトとは異なり、例えば、パーソナルコンピュー
タ1に記録されている、コンテンツ、そのコンテンツに
関連するデータ、および、そのコンテンツの権利情報の
データを全てポータブルデバイス5に移動させることを
意味し、ムーブインとは、ポータブルデバイス5に記録
されている、コンテンツ、そのコンテンツに関連するデ
ータ、および、そのコンテンツの権利情報のデータを全
てパーソナルコンピュータ1に移動させることを意味す
る。
【0038】または、権利情報は、記録媒体からパーソ
ナルコンピュータ1にコンテンツが移動された後、チエ
ックアウトまたはチェックインのみが許可されることを
示す。このように、1回のみの移動が許可されているこ
とをインポートと定義する。メモリカード9−1乃至9
−4からパーソナルコンピュータ1にインポートされた
コンテンツについて、例えば、ポータブルデバイス5−
1乃至5−3にチエックアウトすることは許可される
が、他のパーソナルコンピュータまたはメモリカード9
−1乃至9−4に移動することは許可されない。
【0039】パーソナルコンピュータ1は、暗号化して
記録しているコンテンツを、コンテンツに関連するデー
タ(例えば、曲名、または再生条件など)とともに、US
B(Universal Serial Bus)ケーブルを介して、接続さ
れているポータブルデバイス5−1に記憶させるととも
に、ポータブルデバイス5−1に記憶させたことに対応
して、記憶させたコンテンツに対応する権利情報のデー
タを更新する(以下、チェックアウトと称する)。より
詳細には、チェックアウトしたとき、パーソナルコンピ
ュータ1が記録している、そのコンテンツに対応する権
利情報のデータのチェックアウトできる回数は、1減ら
される。なお、チェックアウトできる回数が0のとき、
対応するコンテンツは、チェックアウトすることができ
ない。
【0040】同様に、パーソナルコンピュータ1は、暗
号化して記録しているコンテンツを、コンテンツに関連
するデータとともに、USBケーブルを介して、接続され
ているポータブルデバイス5−2または5−3に記憶さ
せるとともに、ポータブルデバイス5−2または5−3
に記憶させたことに対応して、記憶させたコンテンツに
対応する権利情報のデータを更新する。
【0041】また、パーソナルコンピュータ1は、USB
ケーブルを介して、接続されているポータブルデバイス
5−1にパーソナルコンピュータ1がチェックアウトし
たコンテンツを、ポータブルデバイス5−1に消去させ
て(または、使用できなくさせて)、消去させたコンテ
ンツに対応する権利情報のデータを更新する(以下、チ
ェックインと称する)。より詳細には、チェックインし
たとき、パーソナルコンピュータ1が記録している、対
応するコンテンツの権利情報に記述される、データがチ
ェックアウトできる回数は、1増やされる。
【0042】同様に、パーソナルコンピュータ1は、US
Bケーブルを介して、接続されているポータブルデバイ
ス5−2または5−3にパーソナルコンピュータ1がチ
ェックアウトしたコンテンツを、ポータブルデバイス5
−2または5−3に消去させて(または、使用できなく
させて)、消去させたコンテンツに対応する権利情報の
データを更新する。
【0043】パーソナルコンピュータ1は、図示せぬ他
のパーソナルコンピュータがポータブルデバイス5−1
にチェックアウトしたコンテンツをチェックインできな
い。同様に、パーソナルコンピュータ1は、他のパーソ
ナルコンピュータがポータブルデバイス5−2または5
−3にチェックアウトしたコンテンツをチェックインで
きない。すなわち、チェックインできる機器は一意に決
められる。
【0044】EMDサーバ3は、パーソナルコンピュータ
1の要求に対応して、ネットワーク2を介して、コンテ
ンツに関連するデータ(例えば、曲名、または再生制限
など)とともに、パーソナルコンピュータ1にコンテン
ツを供給する。
【0045】EMDサーバ3が供給するコンテンツは、所
定の符号化の方式で符号化されているとともに、所定の
暗号化の方式で暗号化されている。EMDサーバ3は、コ
ンテンツを復号するための鍵をパーソナルコンピュータ
1に供給する。
【0046】WWW(World Wide Web)サーバ4は、パー
ソナルコンピュータ1の要求に対応して、ネットワーク
2を介して、コンテンツを読み取ったCDに対応するデー
タ(例えば、CDのアルバム名、またはCDの販売会社な
ど)、およびCDから読み取ったコンテンツに対応するデ
ータ(例えば、曲名、または作曲者名など)をパーソナ
ルコンピュータ1に供給する。
【0047】ポータブルデバイス5−1は、パーソナル
コンピュータ1から供給されたコンテンツ(すなわち、
チェックアウトされたコンテンツもしくはムーブアウト
されたコンテンツ)を、コンテンツに関連するデータ
(例えば、曲名、または権利情報など)とともに記憶す
る。ポータブルデバイス5−1は、コンテンツに関連す
るデータに基づいて、記憶しているコンテンツを再生
し、図示せぬヘッドフォンなどに出力する。
【0048】例えば、コンテンツに関連するデータとし
て記憶されている、権利情報に記述されている再生回数
を超えて再生しようとしたとき、ポータブルデバイス5
−1は、対応するコンテンツの再生を停止する。また例
えば、コンテンツに関連するデータとして記憶されてい
る権利情報に記述されている、再生期限を過ぎた後に再
生しようとしたとき、ポータブルデバイス5−1は、対
応するコンテンツの再生を停止する。
【0049】使用者は、コンテンツを記憶したポータブ
ルデバイス5−1をパーソナルコンピュータ1から取り
外して、持ち歩き、記憶しているコンテンツを再生させ
て、コンテンツに対応する音楽などをヘッドフォンなど
で聴くことができる。
【0050】ポータブルデバイス5−1と同様に、ポー
タブルデバイス5−2または5−3は、パーソナルコン
ピュータ1から供給されたコンテンツを、コンテンツに
関連するデータとともに記憶する。ポータブルデバイス
5−2または5−3は、コンテンツに関連するデータに
基づいて、記憶しているコンテンツを再生し、図示せぬ
ヘッドフォンなどに出力する。使用者は、コンテンツを
記憶したポータブルデバイス5−2または5−3をパー
ソナルコンピュータ1から取り外して、持ち歩き、記憶
しているコンテンツを再生させて、コンテンツに対応す
る音楽などをヘッドフォンなどで聴くことができる。
【0051】メモリカード9−1は、販売店の店頭など
に設けられた端末装置6に挿入され、使用者が端末装置
6を操作することによって購入したコンテンツを、対応
する権利情報のデータとともに記憶する。メモリカード
9−1に記憶された所定のコンテンツは、権利情報のデ
ータの基に、インポート(すなわち、1回のみの移動)
が許可される。
【0052】コンテンツを記憶したメモリカード9−1
は、パーソナルコンピュータ1のスロットに装着され
る。パーソナルコンピュータ1は、装着されたメモリカ
ード9−1に記憶されているコンテンツをインポート
(ムーブイン)する。パーソナルコンピュータ1は、イ
ンポートされたコンテンツに対応する、チェックアウト
またはチェックインのみを許可する権利情報のデータを
生成して、生成した権利情報のデータを記憶する。パー
ソナルコンピュータ1にインポートされたコンテンツ
は、権利情報の基に、ポータブルデバイス5−1乃至5
−3へのチェックアウトが許可されるか、もしくはポー
タブルデバイス5−1乃至5−3からチェックインが許
可される。
【0053】メモリカード9−2は、携帯電話機7に挿
入され、使用者が携帯電話機7を操作することによって
購入したコンテンツ(例えば、携帯電話回線を介して、
ダウンロードされたコンテンツ)を、対応する権利情報
のデータとともに記憶する。メモリカード9−2に記憶
された所定のコンテンツは、権利情報のデータの基に、
インポートが許可される。
【0054】コンテンツを記憶したメモリカード9−2
は、パーソナルコンピュータ1のスロットに装着され
る。パーソナルコンピュータ1は、装着されたメモリカ
ード9−2に記憶されているコンテンツをインポートす
る。パーソナルコンピュータ1は、インポートされたコ
ンテンツに対応する、チェックアウトまたはチェックイ
ンのみを許可する権利情報のデータを生成して、生成し
た権利情報のデータを記憶する。
【0055】メモリカード9−3は、PDA(Personal Di
gital Assistant)8に挿入され、使用者がPDA8を操作
することによって、例えば、EMDサーバ3からネットワ
ーク2を介して購入したコンテンツを、対応する権利情
報のデータとともに記憶する。メモリカード9−3に記
憶された所定のコンテンツは、権利情報のデータの基
に、インポートが許可される。
【0056】コンテンツを記憶したメモリカード9−3
は、パーソナルコンピュータ1のスロットに装着され
る。パーソナルコンピュータ1は、装着されたメモリカ
ード9−3に記憶されているコンテンツをインポートす
る。パーソナルコンピュータ1は、インポートされたコ
ンテンツに対応する、チェックアウトまたはチェックイ
ンのみを許可する権利情報のデータを生成して、生成し
た権利情報のデータを記憶する。
【0057】メモリカード9−4は、録音機能付きポー
タブルデバイス5−4(以下、適宜、ポータブルデバイ
ス5−4と称する)に挿入され、使用者がポータブルデ
バイス5−4を操作することによって録音したコンテン
ツを、対応して生成した権利情報のデータとともに記憶
する。メモリカード9−4に記憶されたコンテンツは、
権利情報のデータの基に、インポートが許可される。
【0058】コンテンツを記憶したメモリカード9−4
は、パーソナルコンピュータ1のスロットに装着され
る。パーソナルコンピュータ1は、装着されたメモリカ
ード9−4に記憶されているコンテンツをインポートす
る。パーソナルコンピュータ1は、インポートされたコ
ンテンツに対応する、チェックアウトまたはチェックイ
ンのみを許可する権利情報のデータを生成して、生成し
た権利情報のデータを記憶する。
【0059】以下、ポータブルデバイス5−1乃至5−
4を個々に区別する必要がないとき、単に、ポータブル
デバイス5と称する。以下、メモリカード9−1乃至9
−4を個々に区別する必要がないとき、単に、メモリー
カード9と称する。
【0060】図2は、パーソナルコンピュータ1の構成
例を示すブロック図である。
【0061】CPU(Central Processing Unit)11は、
後述する機能を実現するための各種アプリケーションプ
ログラム(例えば、いわゆるジュークボックスと呼ばれ
るアプリケーションプログラム)や、OS(Operating Sy
stem)を実際に実行する。ROM(Read Only Memory)12
は、一般的には、CPU11が使用するプログラムや演算
用のパラメータのうちの基本的に固定のデータを格納す
る。RAM(Random Access Memory)13は、CPU11の実
行において使用するプログラムや、その実行において適
宜変化するパラメータを格納する。CPU11乃至RAM13
は、CPUバスなどから構成されるホストバス14により
相互に接続されている。
【0062】ホストバス14は、ブリッジ15を介し
て、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interfac
e)バスなどの外部バス16に接続されている。
【0063】キーボード18は、CPU11に各種の指令
を入力するとき、使用者により操作される。マウス19
は、ディスプレイ20の画面上のポイントの指示や選択
を行うとき、使用者により操作される。ディスプレイ2
0は、LCD(Liquid CrystalDisplay)またはCRT(Catho
de Ray Tube)などから成り、各種情報をテキストやイ
メージで表示する。HDD(Hard Disk Drive)21は、ハ
ードディスクを駆動し、それらにCPU11によって実行
するプログラムや情報を記録または再生させる。
【0064】ドライブ22は、装着されている磁気ディ
スク41、光ディスク42(CDを含む)、光磁気ディス
ク43、もしくは半導体メモリ44に記録されているデ
ータまたはプログラムを読み出して、そのデータまたは
プログラムを、インターフェース17、外部バス16、
ブリッジ15、およびホストバス14を介して接続され
ているRAM13に供給する。
【0065】USBポート23−1には、USBケーブルを介
して、ポータブルデバイス5−1が接続される。USBポ
ート23−1は、CPU11、RAM13、またはHDD21か
ら、ホストバス14、ブリッジ15、外部バス16、イ
ンターフェース17を介して供給されたデータ(例え
ば、コンテンツまたはポータブルデバイス5−1のコマ
ンドなどを含む)をポータブルデバイス5−1に出力し
たり、ポータブルデバイス5−1に記憶されているデー
タを、インターフェース17乃至ホストバス14を介し
て、HDD21、CPU11またはRAM13に供給する。
【0066】USBポート23−2には、USBケーブルを介
して、ポータブルデバイス5−2が接続され、USBポー
ト23−3には、USBケーブルを介して、ポータブルデ
バイス5−3が接続される。USBポート23−2または
23−3は、USBポート23−1と同様に、CPU11、RA
M13、またはHDD21から供給されたデータ(例えば、
コンテンツまたはポータブルデバイス5−2または5−
3のコマンドなどを含む)をポータブルデバイス5−2
または5−3にそれぞれ出力したり、ポータブルデバイ
ス5−2または5−3に記憶されているデータを、HDD
21、CPU11またはRAM13にそれぞれ供給する。
【0067】スピーカ24は、インタフェース17から
供給された音声信号を基に、コンテンツに対応する所定
の音声を出力する。
【0068】これらのキーボード18乃至スピーカ24
は、インターフェース17に接続されており、インター
フェース17は、外部バス16、ブリッジ15、および
ホストバス14を介してCPU11に接続されている。
【0069】通信部25は、ネットワーク2が接続さ
れ、CPU11、またはHDD21から供給されたデータ(例
えば、コンテンツの送信要求など)を、所定の方式のパ
ケットに格納して、ネットワーク2を介して、送信する
とともに、ネットワーク2を介して、受信したパケット
に格納されているデータ(例えば、コンテンツなど)を
CPU11、RAM13、またはHDD21に出力する。
【0070】メモリカードインターフェース26は、パ
ーソナルコンピュータ1のスロットに装着されたメモリ
カード9から、メモリカード9に記憶されているコンテ
ンツおよび対応する権利情報のデータを読み出して、CP
U11、RAM13、またはHDD21に供給するとともに、C
PU11、RAM13、またはHDD21から供給されたデータ
をメモリカード9に記憶させる。
【0071】通信部25およびメモリカードインターフ
ェース26は、外部バス16、ブリッジ15、およびホ
ストバス14を介してCPU11に接続されている。
【0072】以下、USBポート23−1乃至23−3を
個々に区別する必要がないとき、単に、USBポート23
と称する。
【0073】図3は、CPU11がコンテンツ管理プログ
ラムを実行することにより実現されるパーソナルコンピ
ュータ1の機能を示すブロック図である。
【0074】GUI(Graphical User Interface)部61
は、使用者によるキーボード18またはマウス19の操
作に対応して、曲管理部64に、使用者が所望するコン
テンツに対応する曲名またはコンテンツが格納されてい
るファイルのファイル名などを供給するとともに、デー
タベース67へのコンテンツに対応するデータの登録を
要求する。
【0075】GUI部61は、曲管理部64を介して、デ
ータベース67からコンテンツに対応するデータ、例え
ば、曲ID、曲名、またはアーティスト名、および権利情
報格納部65から曲名または権利情報などのデータを取
得して、曲ID、曲名、またはアーティスト名などのテキ
スト、および権利情報に対応するアイコンをディスプレ
イ20に表示させる。
【0076】GUI部61は、使用者の操作によりコンテ
ンツの再生が要求されたとき、再生が要求されたコンテ
ンツに対応する曲IDをコンテンツ管理処理部62に供給
するとともに、コンテンツの再生をコンテンツ管理処理
部62に要求する。
【0077】GUI部61は、使用者の操作によりコンテ
ンツの転送(チェックアウト、コピー、または移動な
ど)が要求されたとき、転送が要求されたコンテンツに
対応する曲IDを転送処理部63に供給するとともに、コ
ンテンツの転送を転送処理部63に要求する。
【0078】GUI部61は、使用者の操作によりコンテ
ンツのインポートが要求されたとき、インポートが要求
されたコンテンツに対応するメディアコンテンツIDを転
送処理部63に供給するとともに、コンテンツのインポ
ートを転送処理部63に要求する。
【0079】GUI部61は、転送処理部63からポータ
ブルデバイス5−1乃至5−3、またはメモリカード9
に格納されているコンテンツに対応するデータ、例え
ば、メディアコンテンツID、曲名、またはアーティスト
名、さらに権利情報などのデータを取得して、曲名、ま
たはアーティスト名などのテキストデータ、および権利
情報のデータに対応するアイコンをディスプレイ20に
表示させる。
【0080】コンテンツ管理処理部62は、GUI部61
からコンテンツの再生が要求されたとき、曲管理部64
に、再生が要求されたコンテンツに対応する曲IDを供給
するとともに、コンテンツに対応するファイル名を要求
する。コンテンツ管理処理部62は、曲管理部64から
ファイル名を取得したとき、曲ファイル格納部68−1
または68−2から、データベース67、ファイル検索
部66、および曲管理部64を介して、コンテンツを取
得する。
【0081】コンテンツ管理処理部62は、取得したコ
ンテンツをPC(Protected Content)プラグイン69−
1または69−2に供給する。
【0082】PCプラグイン69−1または69−2は、
コンテンツ管理処理部62から暗号化されていないコン
テンツが供給されたとき、符号化されているコンテンツ
を復号して、音声データを音声出力部70−1または7
0−2にそれぞれ供給する。PCプラグイン69−1また
は69−2は、コンテンツ管理処理部62から暗号化さ
れているコンテンツが供給されたとき、暗号化されてい
るコンテンツを平文に復号するとともに、符号化されて
いるコンテンツを復号して、音声データを音声出力部7
0−1または70−2にそれぞれ供給する。音声出力部
70−1または70−2は、音声データを基に、音声信
号を生成して、スピーカ24に音声をそれぞれ出力させ
る。
【0083】使用者は、PCプラグインをパーソナルコン
ピュータ1に更に追加インストールすることができる。
【0084】以下、PCプラグイン69−1またはPCプラ
グイン69−2を個々に区別する必要がないとき、単
に、PCプラグイン69と称する。
【0085】転送処理部63は、GUI部61からコンテ
ンツの転送が要求されたとき、転送が要求されたコンテ
ンツに対応する曲IDを曲管理部64に供給するととも
に、コンテンツに対応するファイル名を要求する。転送
処理部63は、曲管理部64からファイル名を取得した
とき、曲管理部64、ファイル検索部66、およびデー
タベース67を介して、曲ファイル格納部68−1また
は68−2から、ファイル名に対応するコンテンツを取
得する。転送処理部63は、取得したコンテンツをPDプ
ラグイン71−1乃至71−3にそれぞれ供給する。
【0086】転送処理部63は、GUI部61からコンテ
ンツのインポートが要求されたとき、インポートが要求
されたコンテンツに対応するメディアコンテンツIDをメ
モリカードプラグイン72に供給するとともに、メディ
アコンテンツIDに対応するコンテンツのインポートを要
求する。転送処理部63は、メモリカードプラグイン7
2から、インポートされるコンテンツを、対応する権利
情報のデータとともに取得する。転送処理部63は、イ
ンポートされるコンテンツを、権利情報のデータととも
に曲管理部64に供給する。
【0087】転送処理部63は、GUI部61からコンテ
ンツのパーソナルコンピュータ1への移動(ムーブイ
ン)が要求されたとき、移動が要求されたコンテンツに
対応するメディアコンテンツIDをメモリカードプラグイ
ン72に供給するとともに、メディアコンテンツIDに対
応するコンテンツの移動を要求する。転送処理部63
は、メモリカードプラグイン72から、移動されるコン
テンツを、対応する権利情報のデータとともに取得す
る。転送処理部63は、移動されるコンテンツを、権利
情報のデータとともに曲管理部64に供給する。
【0088】PDプラグイン71−1は、ポータブルデバ
イス5−1にコンテンツを転送するとき、ポータブルデ
バイス5−1と相互認証する。相互認証されなかったと
き、PDプラグイン71−1は、ポータブルデバイス5−
1にコンテンツを転送しない。
【0089】PDプラグイン71−1は、転送処理部63
から暗号化されているコンテンツが供給されたとき、コ
ンテンツに関連するデータとともにコンテンツをポータ
ブルデバイス5−1にそれぞれ供給する。PDプラグイン
71−1は、転送処理部63から暗号化されていないコ
ンテンツが供給されたとき、コンテンツを暗号化して、
コンテンツに関連するデータとともに暗号化されたコン
テンツをポータブルデバイス5−1にそれぞれ供給す
る。
【0090】なお、相互認証の処理は、ポータブルデバ
イス5−1がパーソナルコンピュータ1に接続されたと
き、実行されるようにしてもよい。
【0091】PDプラグイン71−2または71−3は、
PDプラグイン71−1と同様に、ポータブルデバイス5
−2または5−3にコンテンツを転送するとき、ポータ
ブルデバイス5−2または5−3とそれぞれ相互認証す
る。相互認証されなかったとき、PDプラグイン71−2
または71−3は、ポータブルデバイス5−2または5
−3にコンテンツをそれぞれ転送しない。
【0092】PDプラグイン71−2または71−3は、
転送処理部63から暗号化されているコンテンツが供給
されたとき、コンテンツに関連するデータとともにコン
テンツをポータブルデバイス5−2または5−3にそれ
ぞれ供給する。PDプラグイン71−2または71−3
は、転送処理部63から暗号化されていないコンテンツ
が供給されたとき、コンテンツを暗号化して、コンテン
ツに関連するデータとともに暗号化されたコンテンツを
ポータブルデバイス5−2または5−3にそれぞれ供給
する。
【0093】なお、相互認証の処理は、ポータブルデバ
イス5−2または5−3がパーソナルコンピュータ1に
接続されたとき、それぞれ実行されるようにしてもよ
い。
【0094】使用者は、PDプラグインをパーソナルコン
ピュータ1に更に追加インストールすることができる。
【0095】以下、PDプラグイン71−1乃至71−3
を個々に区別する必要がないとき、単に、PDプラグイン
71と称する。
【0096】メモリカードプラグイン72は、転送処理
部63からコンテンツのインポートが要求されたとき、
メモリカード9からメディアコンテンツIDに対応するコ
ンテンツを、対応する権利情報のデータとともに読み出
す。メモリカードプラグイン72は、読み出したコンテ
ンツおよび権利情報のデータを転送処理部63に供給す
る。
【0097】メモリカードプラグイン72は、転送処理
部63からコンテンツの移動が要求されたとき、メモリ
カード9からメディアコンテンツIDに対応するコンテン
ツを、対応する権利情報のデータとともに読み出す。メ
モリカードプラグイン72は、読み出したコンテンツお
よび権利情報のデータを転送処理部63に供給する。
【0098】曲管理部64は、ファイル検索部66を介
してデータベース67に、コンテンツに対応する曲名、
コンテンツに対応するファイル名などのデータを記録さ
せるとともに、データベース67から、曲名またはファ
イル名などを読み出す。曲管理部64は、GUI部61か
ら曲名またはファイル名を受信したとき、データベース
67にレコードを追加させ、レコードのアイテムとし
て、曲名またはファイル名を記録させる。
【0099】曲管理部64は、転送処理部63から、イ
ンポートされるコンテンツおよび権利情報のデータが供
給されたとき、ファイル検索部66を介してデータベー
ス67に、コンテンツに対応する曲名、コンテンツに対
応するファイル名などのデータを記録させるとともに、
コンテンツを曲ファイル格納部68−1または68−2
に記録させる。曲管理部64は、インポートされるコン
テンツに対応して供給された権利情報を基に、新たに権
利情報のデータを生成して、権利情報格納部65に記録
させる。このとき、曲管理部64に生成される権利情報
のデータは、チェックインまたはチェックアウトのみを
許可する旨を記録する。
【0100】曲管理部64は、転送処理部63から、移
動されるコンテンツおよび権利情報のデータが供給され
たとき、ファイル検索部66を介してデータベース67
に、コンテンツに対応する曲名、コンテンツに対応する
ファイル名などのデータを記録させるとともに、コンテ
ンツを曲ファイル格納部68−1または68−2に記録
させる。曲管理部64は、インポートされるコンテンツ
に対応して供給された権利情報のデータを権利情報格納
部65に記録させる。
【0101】曲管理部64は、GUI部61からの要求に
対応して、データベース67に記録されている全ての曲
名および曲IDなどを読み出して、GUI部61に供給す
る。
【0102】曲管理部64は、コンテンツ管理処理部6
2から曲IDが供給されたとき、曲IDに対応するファイル
名をデータベース67から読み出して、読み出したファ
イル名をコンテンツ管理処理部62に供給する。曲管理
部64は、転送処理部63から曲IDが供給されたとき、
曲IDに対応するファイル名をデータベース67から読み
出して、読み出したファイル名を転送処理部63に供給
する。
【0103】ファイル検索部66は、曲管理部64の要
求に対応して、データベース67から取得したファイル
名を基に、曲ファイル格納部68−1または68−2か
らファイル名に対応するファイル(コンテンツが格納さ
れている)を検索する。ファイル検索部66は、曲ファ
イル格納部68−1または68−2から読み出したファ
イルを曲管理部64に供給するか、またはファイルのフ
ァイル名を変更して、ファイル名を変更したファイルを
曲管理部64に供給する。
【0104】曲管理部64は、ファイル検索部66から
供給された、コンテンツが格納されているファイルをコ
ンテンツ管理処理部62または転送処理部63に供給す
る。
【0105】データベース67は、HDD21に格納され
ており、コンテンツに関するデータ、例えば、曲のID、
曲名、ファイル名、またはその他の属性などを記録す
る。
【0106】曲ファイル格納部68−1は、例えば、HD
D21またはリムーバブルディスク装置などの図示せぬ
外部記憶装置で構成され、ファイルとしてコンテンツを
格納する。曲ファイル格納部68−1に記録されている
コンテンツは、権利情報を有するものと、権利情報を有
しないものがある。曲ファイル格納部68−1は、1つ
の曲に対応する、1以上のファイルを格納することがで
きる。曲ファイル格納部68−1は、例えば、1つのド
ライブレターに対応する。曲ファイル格納部68−1に
対応するドライブレターが、変更される場合がある。
【0107】曲ファイル格納部68−2は、曲ファイル
格納部68−1と同様の構成であるため、その説明は省
略する。
【0108】次に、図4を参照して、コンテンツのイン
ポートについて説明する。
【0109】メモリカード9−1は、EMDサーバ3、端
末装置6、または録音機能付きポータブルデバイス5−
4から記憶された、インポート(1回のみの移動)が許
可されているコンテンツを記憶する。
【0110】インポートが許可されているコンテンツが
メモリカード9−1から、パーソナルコンピュータ1に
インポートされたとき、パーソナルコンピュータ1にイ
ンポートされたコンテンツについて、例えば、ポータブ
ルデバイス5−1にチェックアウトし、チエックアウト
した後、ポータブルデバイス5−1からチェックインす
ることが許可される。しかし、パーソナルコンピュータ
1にインポートされたコンテンツについて、メモリカー
ド9−2への移動は許可されない。勿論、他のメモリカ
ード9への移動も許可されない。すなわち、メモリカー
ド9−1に記憶されているコンテンツは、1回のみの移
動が許可されており、メモリカード9−1からパーソナ
ルコンピュータ1にインポート(1回移動)されると、
それ以降、チェックインもしくはチェックアウトするこ
としか許可されない。
【0111】次に、図5を参照して、コンテンツの移動
について説明する。
【0112】メモリカード9−1は、EMDサーバ3、端
末装置6、または録音機能付きポータブルデバイス5−
4から記憶された、移動が許可されているコンテンツを
記憶する。なお、1回のみの移動(すなわちインポー
ト)が許可されているコンテンツについては図4を用い
て上述したので、ここでは、2回以上の移動が許可され
ているコンテンツについて説明する。
【0113】2回以上の移動が許可されているコンテン
ツがメモリカード9−1から、パーソナルコンピュータ
1に移動されたとき、パーソナルコンピュータ1に移動
されたコンテンツについて、例えば、ポータブルデバイ
ス5−1にチェックアウトし、チエックアウトした後、
ポータブルデバイス5−1からチェックインすることが
許可される。
【0114】パーソナルコンピュータ1に移動されたコ
ンテンツついて、メモリカード9−2への移動が許可さ
れる。さらに、メモリカード9−2に移動されたコンテ
ンツについて、パーソナルコンピュータ1への移動が許
可される。
【0115】しかし、パーソナルコンピュータ1からポ
ータブルデバイス5−1にチェックアウトされた後、コ
ンテンツが、メモリカード9−3へ移動されたとき、ポ
ータブルデバイス5−1に格納されているコンテンツに
ついて、パーソナルコンピュータ1へのチェックインは
許可されない。
【0116】図6は、本発明を適用したジュークボック
スアプリケーションプログラムがRAM13にロードされ
て実行され、ユーザが、コンテンツを、チェックイン、
チェックアウト、ムーブイン、もしくはムーブアウトし
ようとした場合に、GUI部61がディスプレイ20に表
示させる第1の例のウィンドウを示す図である。
【0117】GUI部61は、ディスプレイ20に、パー
ソナルコンピュータ1に格納されているコンテンツに対
応する曲名などを表示するためのフィールド101、お
よび、ポータブルデバイス5に格納されているコンテン
ツに対応する曲名などを表示するためのフィールド10
2、チェックインボタン103−1、チェックアウトボ
タン103−2、ムーブインボタン104−1、および
ムーブアウトボタン104−2を含むウィンドウを表示
させる。図6に示すウィンドウには、この他、プレイヤ
操作部105、および、タブ群106が表示されてい
る。
【0118】以下、適宜、フィールド101に表示され
る曲名全体を「PC曲一覧」と称し、フィールド102に
表示される曲名全体を「PD曲一覧」と称する。
【0119】チェックインボタン103−1は、フィー
ルド102で選択された所定の曲名に対応するコンテン
ツをパーソナルコンピュータ1にチェックインする場合
に操作され、チェックアウトボタン103−2は、フィ
ールド101で選択された所定の曲名に対応するコンテ
ンツをポータブルデバイス5にチェックアウトする場合
に操作される。
【0120】例えば、使用者は、キーボード18もしく
はマウス19を操作して、フィールド101で所定の曲
名を選択した後、チェックアウトボタン103−2を押
下することによって、パーソナルコンピュータ1からポ
ータブルデバイス5にコンテンツをチェックアウトする
ことができる。また、使用者は、フィールド102で所
定の曲名を選択した後、チェックインボタン103−1
を押下することによって、ポータブルデバイス5からパ
ーソナルコンピュータ1にコンテンツをチェックインす
ることができる。当然のことながら、選択されたコンテ
ンツに、チェックアウトもしくはチェックインすること
が許可されているか否かの判定が行われることは言うま
でもない。
【0121】なお、上述したように、使用者が、フィー
ルド101で所定の曲名を選択し、チェックアウトボタ
ン103−2を押下して操作する以外に、例えば、図7
に示されるように、使用者が、フィールド101で所定
の曲名をカーソル111により選択したままフィールド
102までドラッグ(移動)し、そこでドロップするこ
とによって、パーソナルコンピュータ1からポータブル
デバイス5にコンテンツをチェックアウトすることがで
きる。同様に、使用者が、フィールド102で所定の曲
名をカーソル111により選択したままフィールド10
1までドラックし、そこでドロップすることによって、
ポータブルデバイス5からパーソナルコンピュータ1に
コンテンツをチェックインすることができる。
【0122】ムーブインボタン104−1は、フィール
ド102で選択された所定の曲名に対応するコンテンツ
をパーソナルコンピュータ1にムーブインする場合に操
作され、ムーブアウトボタン104−2は、フィールド
101で選択された所定の曲名に対応するコンテンツを
ポータブルデバイス5にムーブアウトする場合に操作さ
れる。
【0123】例えば、使用者は、フィールド101で所
定の曲名を選択した後、ムーブアウト104−2を押下
することによって、パーソナルコンピュータ1からポー
タブルデバイス5にコンテンツをムーブアウトすること
ができる。また、使用者は、フィールド102で所定の
曲名を選択した後、ムーブインボタン104−1を押下
することによって、ポータブルデバイス5からパーソナ
ルコンピュータ1にコンテンツをムーブインすることが
できる。当然のことながら、選択されたコンテンツに、
ムーブアウトもしくはムーブインすることが許可されて
いるか否かの判定が行われることは言うまでもない。
【0124】なお、上述したように、使用者が、フィー
ルド101で所定の曲名を選択し、ムーブアウトボタン
104−2を押下して操作する以外に、例えば、図8に
示されるように、使用者が、フィールド101で所定の
曲名をカーソル111により選択し、かつ、シフトキー
を押下したままフィールド102までドラッグし、そこ
でドロップすることによって、パーソナルコンピュータ
1からポータブルデバイス5にコンテンツをムーブアウ
トすることができる。また、使用者が、フィールド10
2で所定の所定の曲名をカーソル111により選択した
ままフィールド101までドラッグし、そこでドロップ
することによって、ポータブルデバイス5からパーソナ
ルコンピュータ1にコンテンツをムーブインすることが
できる。
【0125】このように、ドラッグ&ドロップによる操
作で、コンテンツをチェックアウトもしくはムーブアウ
トする場合には、ドロップ時にシフトキーが押下されて
いるか否かによって、チェックアウトもしくはムーブア
ウトの転送方法が指定される。
【0126】プレイヤ操作部105は、使用者が、ジュ
ークボックスアプリケーションプログラムにインポート
もしくは移動されたコンテンツデータを再生する場合に
用いる各種の操作ボタンにより構成されている。タブ群
106は、「CD」と名前が付されたタブ(以下、単に
「CD」タブと称し、その他も同様とする)、「インポー
ト」タブ、「プレイリスト」タブ、「チェックイン/ア
ウト」タブ、「機器・メディア」タブ、および、「イン
ターネット」タブにより構成されている。いまの場合、
使用者により、「チェックイン/アウト」タブが選択さ
れることにより、フィールド101および102が表示
されている。
【0127】「CD」タブは、ドライブ22に装着された
CDに記録されているコンテンツデータを再生させる場合
などに選択される。「インポート」タブは、HDD21に
記録されているコンテンツデータのうち、ジュークボッ
クスアプリケーションプログラムが管理するコンテンツ
データとして登録されていないコンテンツデータをプレ
イリストに登録する場合などに選択される。「プレイリ
スト」タブは、プレイリストに登録されたコンテンツデ
ータを再生させたり、所望のコンテンツデータを集め
て、お気に入りのコンテンツデータ群を編集する場合な
どに選択される。「チェックイン/アウト」タブは、ポ
ータブルデバイス5などの外部機器からコンテンツデー
タをチェックインもしくはポータブルデバイス5にチェ
ックアウトする場合などに選択される。「インターネッ
ト」タブは、ネットワーク2などに接続し、所望のコン
テンツをダウンロードする場合に選択される。
【0128】次に、図9を参照して、パーソナルコンピ
ュータ1に記録されているコンテンツを、ポータブルデ
バイス5にチェックアウトもしくはムーブアウトする場
合の動作について説明する。ここで、チェックアウト対
象曲とは、チェックアウトもしくはチェックインのみが
許可されているコンテンツを示し、ムーブアウト対象曲
とは、チェックアウト、チェックイン、ムーブアウト、
もしくはムーブインが許可されているコンテンツを示
す。
【0129】例えば、PC曲一覧(フィールド101)に
表示されているコンテンツに対応する曲名のうち、チェ
ックアウト対象曲が選択され、チェックアウトボタン1
03−2が押下された場合、選択された曲名に対応する
コンテンツは、ポータブルデバイス5にチェックアウト
される。
【0130】また例えば、PC曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、チェックアウト対象曲
が選択され、ムーブアウトボタン104−2が押下され
た場合、選択された曲名に対応するコンテンツにはチェ
ックアウトのみが許可されているため、ポータブルデバ
イス5にムーブアウトされることはない。
【0131】また例えば、PC曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、チェックアウト対象曲
が選択され、PD曲一覧(フィールド102)へドラッグ
&ドロップされた場合、選択された曲名に対応するコン
テンツは、ポータブルデバイス5にチェックアウトされ
る。
【0132】また例えば、PC曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、チェックアウト対象曲
が選択され、PD曲一覧へ、シフトキーを押下しながらド
ラッグ&ドロップされた場合、選択された曲名に対応す
るコンテンツにはチェックアウトのみが許可されている
ため、ポータブルデバイス5にムーブアウトされること
はない。
【0133】また例えば、PC曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、ムーブアウト対象曲が
選択され、チェックアウトボタン103−2が押下され
た場合、選択された曲名に対応するコンテンツにはチェ
ックアウトもしくはムーブアウトが許可されているた
め、ポータブルデバイス5にチェックアウトされる。
【0134】また例えば、PC曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、ムーブアウト対象曲が
選択され、ムーブアウトボタン104−2が押下された
場合、選択された曲名に対応するコンテンツは、ポータ
ブルデバイス5にムーブアウトされる。
【0135】また例えば、PC曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、ムーブアウト対象曲が
選択され、PD曲一覧へドラッグ&ドロップされた場合、
選択された曲名に対応するコンテンツにはチェックアウ
トもしくはムーブアウトが許可されているため、選択さ
れた曲名に対応するコンテンツは、ポータブルデバイス
5にチェックアウトされる。
【0136】また例えば、PC曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、ムーブアウト対象曲が
選択され、PD曲一覧へ、シフトキーを押下しながらドラ
ッグ&ドロップされた場合、選択された曲名に対応する
コンテンツは、ポータブルデバイス5にムーブアウトさ
れる。
【0137】また例えば、PC曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、複数のチェックアウト
対象曲およびムーブアウト対象曲が混在して選択され、
チェックアウトボタン103−2が押下された場合、選
択された曲名に対応するコンテンツは、ポータブルデバ
イス5に全てチェックアウトされる。
【0138】また例えば、PC曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、複数のチェックアウト
対象曲およびムーブアウト対象曲が混在して選択され、
ムーブアウトボタン104−2が押下された場合、選択
された曲名に対応するコンテンツのうち、ムーブアウト
対象曲のみ、ポータブルデバイス5にムーブアウトされ
る。一方、チェックアウト対象曲には、チェックアウト
のみが許可されているため、ポータブルデバイスにムー
ブアウトされることはない。
【0139】また例えば、PC曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、複数のチェックアウト
対象曲およびムーブアウト対象曲が混在して選択され、
PD曲一覧へドラッグ&ドロップされた場合、選択された
曲名に対応するコンテンツは、ポータブルデバイス5に
全てチェックアウトされる。
【0140】さらにまた例えば、PC曲一覧に表示されて
いるコンテンツに対応する曲名のうち、複数のチェック
アウト対象曲およびムーブアウト対象曲が混在して選択
され、PD曲一覧へ、シフトキーを押下しながらドラッグ
&ドロップされた場合、選択された曲名に対応するコン
テンツのうち、ムーブアウト対象曲のみ、ポータブルデ
バイス5にムーブアウトされる。一方、チェックアウト
対象曲には、チェックアウトのみが許可されているた
め、ポータブルデバイスにムーブアウトされることはな
い。
【0141】次に、図10を参照して、ポータブルデバ
イス5に記録されているコンテンツを、パーソナルコン
ピュータ1にチェックインもしくはムーブインする場合
の動作について説明する。ここで、自分のチェックアウ
ト曲とは、パーソナルコンピュータ1からチェックアウ
トされたコンテンツ(チェックイン対象曲)を示し、他
人のチェックアウト曲とは、他の機器からチェックアウ
トされたコンテンツ(チェックイン対象外曲)を示す。
【0142】例えば、PD曲一覧(フィールド102)に
表示されているコンテンツに対応する曲名のうち、自分
のチェックアウト曲が選択され、チェックインボタン1
03−1が押下された場合、選択された曲名に対応する
コンテンツは、パーソナルコンピュータ1にチェックイ
ンされる。そして、ポータブルデバイス5に記録されて
いたコンテンツがパーソナルコンピュータ1にチェック
インされると、そのコンテンツは、ポータブルデバイス
5から削除される。
【0143】また例えば、PD曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、自分のチェックアウト
曲が選択され、ムーブインボタン104−1が押下され
た場合、選択された曲名に対応するコンテンツにはチェ
ックインのみが許可されているため、パーソナルコンピ
ュータ1にムーブインされることはない。
【0144】また例えば、PD曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、自分のチェックアウト
曲が選択され、PC曲一覧へドラッグ&ドロップされた場
合、選択された曲名に対応するコンテンツは、パーソナ
ルコンピュータ1にチェックインされる。
【0145】また例えば、PD曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、他人のチェックアウト
曲が選択され、チェックインボタン103−1が押下さ
れた場合、選択された曲名に対応するコンテンツにはパ
ーソナルコンピュータ1へのチェックインが許可されて
いないため、パーソナルコンピュータ1にチェックイン
されることはない。
【0146】また例えば、PD曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、他人のチェックアウト
曲が選択され、ムーブインボタン104−1が押下され
た場合、選択された曲名に対応するコンテンツにはムー
ブインが許可されていないため、パーソナルコンピュー
タ1にムーブインされることはない。
【0147】また例えば、PD曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、他人のチェックアウト
曲が選択され、PC曲一覧へドラッグ&ドロップされた場
合、選択された曲名に対応するコンテンツにはパーソナ
ルコンピュータ1へのチェックインが許可されていない
ため、パーソナルコンピュータ1にチェックインされる
ことはない。
【0148】また例えば、PD曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、ムーブ曲が選択され、
チェックインボタン103−1が押下された場合、選択
された曲名に対応するコンテンツにはムーブインのみが
許可されているため、パーソナルコンピュータ1にチェ
ックインされることはない。
【0149】また例えば、PD曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、ムーブ曲が選択され、
ムーブインボタン104−1が押下された場合、選択さ
れた曲名に対応するコンテンツは、パーソナルコンピュ
ータ1にムーブインされる。
【0150】また例えば、PD曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、ムーブ曲が選択され、
PC曲一覧へドラッグ&ドロップされた場合、選択された
曲名に対応するコンテンツは、パーソナルコンピュータ
1にムーブインされる。
【0151】また例えば、PD曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、複数の自分のチェック
アウト曲および他人のチェックアウト曲が混在して選択
され、チェックインボタン103−1が押下された場
合、選択された曲名に対応する複数のコンテンツのう
ち、自分のチェックアウト曲のみ、パーソナルコンピュ
ータ1にチェックインされる。一方、他人のチェックア
ウト曲には、パーソナルコンピュータ1へのチェックイ
ンが許可されていないため、パーソナルコンピュータに
チェックインされることはない。
【0152】また例えば、PD曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、複数の自分のチェック
アウト曲および他人のチェックアウト曲が混在して選択
され、ムーブインボタン104−1が押下された場合、
選択された曲名に対応するコンテンツにはいずれもチェ
ックインのみが許可されているため、パーソナルコンピ
ュータ1にムーブインされることはない。
【0153】また例えば、PD曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、複数の自分のチェック
アウト曲および他人のチェックアウト曲が混在して選択
され、PC曲一覧へドラッグ&ドロップされた場合、選択
された曲名に対応する複数のコンテンツのうち、自分の
チェックアウト曲のみ、パーソナルコンピュータ1にチ
ェックインされる。一方、他人のチェックアウト曲に
は、パーソナルコンピュータ1へのチェックインが許可
されていないため、パーソナルコンピュータ1にチェッ
クインされることはない。
【0154】また例えば、PD曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、複数の自分のチェック
アウト曲およびムーブ曲が混在して選択され、チェック
インボタン103−1が押下された場合、選択された曲
名に対応する複数のコンテンツのうち、自分のチェック
アウト曲のみ、パーソナルコンピュータ1にチェックイ
ンされる。一方、ムーブ曲には、ムーブインのみが許可
されているため、パーソナルコンピュータ1にチェック
インされることはない。
【0155】また例えば、PD曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、複数の自分のチェック
アウト曲およびムーブ曲が混在して選択され、ムーブイ
ンボタン104−1が押下された場合、選択された曲名
に対応する複数のコンテンツのうち、ムーブ曲のみ、パ
ーソナルコンピュータ1にムーブインされる。一方、自
分のチェックアウト曲には、チェックインのみが許可さ
れているため、パーソナルコンピュータ1にムーブイン
されることはない。
【0156】また例えば、PD曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、複数の自分のチェック
アウト曲およびムーブ曲が混在して選択され、PC曲一覧
へドラッグ&ドロップされた場合、選択された曲名に対
応する複数のコンテンツのうち、自分のチェックアウト
曲は、パーソナルコンピュータ1にチェックインされ、
ムーブ曲は、パーソナルコンピュータ1にムーブインさ
れる。
【0157】また例えば、PD曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、複数の他人のチェック
アウト曲およびムーブ曲が混在して選択され、チェック
インボタン103−1が押下された場合、選択された曲
名に対応するコンテンツにはいずれもパーソナルコンピ
ュータ1へのチェックインが許可されていないため、パ
ーソナルコンピュータ1へチェックインされることはな
い。
【0158】また例えば、PD曲一覧に表示されているコ
ンテンツに対応する曲名のうち、複数の他人のチェック
アウト曲およびムーブ曲が混在して選択され、ムーブイ
ンボタン104−1が押下された場合、選択された曲名
に対応する複数のコンテンツのうち、ムーブ曲のみ、パ
ーソナルコンピュータ1にムーブインされる。一方、他
人のチェックアウト曲には、ムーブインが許可されてい
ないため、パーソナルコンピュータ1にムーブインされ
ることはない。
【0159】さらにまた例えば、PD曲一覧に表示されて
いるコンテンツに対応する曲名のうち、複数の他人のチ
ェックアウト曲およびムーブ曲が混在して選択され、PC
曲一覧へドラッグ&ドロップされた場合、選択された曲
名に対応する複数のコンテンツのうち、ムーブ曲のみ、
パーソナルコンピュータ1にムーブインされる。一方、
他人のチェックアウト曲には、パーソナルコンピュータ
1へのチェックインが許可されていないため、パーソナ
ルコンピュータ1にチェックインされることはない。
【0160】次に、図11のフローチャートを参照し
て、チェックアウトボタン103−2が押下された場合
の転送処理部63が実行する転送処理について説明す
る。
【0161】使用者が、PC曲一覧(フィールド101)
の中から、チェックアウトする、1または複数の曲名を
選択し、チェックアウトボタン103−2を押下する
と、ステップS1において、転送処理部63は、PC曲一
覧で使用者が選択中の曲名から、曲リスト(曲名、権利
情報などを含む)を作成するとともに、チェックアウト
候補リストを作成する。なお、チェックアウト候補リス
トには、未だ何もリストアップされていない。
【0162】ステップS2において、転送処理部63
は、使用者によって選択された曲数を変数Nに設定し、
ステップS3において、変数iを0に設定する。
【0163】ステップS4において、転送処理部63
は、変数iの値が変数Nの値より小さいか否かを判定
し、変数iの値が変数Nの値より小さいと判定した場
合、ステップS5に進み、曲リスト中のi番目の曲の権
利情報を取得する。
【0164】ステップS6において、転送処理部63
は、ステップS5の処理で取得された曲リスト中のi番
目の曲の権利情報に含まれる残りチェックアウト回数が
0より大きいか否かを判定し、曲リスト中のi番目の曲
の権利情報に含まれる残りチェックアウト回数が0より
大きいと判定した場合、ステップS7に進み、ステップ
S1の処理で作成されたチェックアウト候補リストにi
番目の曲を追加する。
【0165】ステップS6において、曲リスト中のi番
目の曲の権利情報に含まれる残りチェックアウト回数が
0より大きくはない、すなわち、残りチェックアウト回
数が0であると判定された場合、ステップS8に進み、
転送処理部63は、所定のエラー処理を施し、GUI部6
1に、例えば、図12に示されるようなダイアログボッ
クス121を表示させる。
【0166】図12に示すダイアログボックス121に
は、「先にチェックインしてからでないとチェックアウ
トすることができません」といったメッセージが表示さ
れるとともに、使用者に確認を促すためのOKボタン12
2が表示される。
【0167】これにより、使用者は、そのコンテンツを
チェックアウトすることができないことを知り、次にす
るべき操作(例えば、先にチェックインするか、もしく
は、チェックアウトをキャンセルする)を迅速に実行す
ることができる。
【0168】ステップS9において、転送処理部63
は、変数iの値を1だけインクリメントし、ステップS
4に戻り、上述した処理を繰り返す。そして、ステップ
S4において、変数iの値が変数Nの値より小さくな
い、すなわち、曲リストに登録されている全ての曲に対
する処理が終了したと判定された場合、ステップS10
に進み、転送処理部63は、チェックアウト候補リスト
に追加された曲に対応するコンテンツを、PDプラグイン
71を介してポータブルデバイス5に転送(チェックア
ウト)した後、処理は終了される。
【0169】以上の処理によって、転送処理部63は、
チェックアウト候補リストに追加された曲に対応するコ
ンテンツだけを、ポータブルデバイス5へ転送(チェッ
クアウト)することができる。
【0170】次に、図13のフローチャートを参照し
て、ムーブアウトボタン104−2が押下された場合の
転送処理部63が実行する転送処理について説明する。
【0171】使用者が、PC曲一覧(フィールド101)
の中から、ムーブアウトする、1または複数の曲名を選
択し、ムーブアウトボタン104−2を押下すると、ス
テップS21において、転送処理部63は、PC曲一覧で
使用者が選択中の曲名から、曲リストを作成するととも
に、ムーブアウト候補リストを作成する。なお、ムーブ
アウト候補リストには、未だ何もリストアップされてい
ない。
【0172】ステップS22において、転送処理部63
は、使用者によって選択された曲数を変数Nに設定し、
ステップS23において、変数iを0に設定する。
【0173】ステップS24において、転送処理部63
は、変数iの値が変数Nの値より小さいか否かを判定
し、変数iの値が変数Nの値より小さいと判定した場
合、ステップS25に進み、曲リスト中のi番目の曲の
権利情報を取得する。
【0174】ステップS26において、転送処理部63
は、ステップS25の処理で取得された曲リストのi番
目の曲の権利情報を基に、その曲(コンテンツ)がムー
ブアウト可能であるか否かを判定し、曲リストのi番目
の曲がムーブアウト可能であると判定した場合、ステッ
プS27に進み、ステップS21の処理で作成されたム
ーブアウト候補リストにi番目の曲を追加する。
【0175】ステップS26において、曲リストのi番
目の曲がムーブアウト可能ではないと判定された場合、
ステップS28に進み、転送処理部63は、所定のエラ
ー処理を施し、GUI部61に、例えば、図14に示され
るようなダイアログボックス131を表示させる。
【0176】図14に示すダイアログボックス131に
は、「移動することができません。チェックアウトは可
能です」といったメッセージが表示されるとともに、使
用者に確認を促すためのOKボタン132が表示される。
【0177】これにより、使用者は、そのコンテンツを
移動させることができないことを知り、次にするべき操
作(例えば、移動からチェックアウトに変更するか、も
しくは、移動をキャンセルする)を迅速に実行すること
ができる。
【0178】ステップS29において、転送処理部63
は、変数iの値を1だけインクリメントし、ステップS
24に戻り、上述した処理を繰り返す。そして、ステッ
プS24において、変数iの値が変数Nの値より小さく
ない、すなわち、曲リストに登録されている全ての曲に
対する処理が終了したと判定された場合、ステップS3
0に進み、転送処理部63は、ムーブアウト候補リスト
に追加された曲に対応するコンテンツを、PDプラグイン
71を介してポータブルデバイス5に転送(ムーブアウ
ト)した後、処理は終了される。
【0179】以上の処理によって、転送処理部63は、
ムーブアウト候補リストに追加された曲に対応するコン
テンツだけを、ポータブルデバイス5へ転送(ムーブア
ウト)することができる。
【0180】ところで、移動可能なコンテンツは、基本
的に、チェックインもしくはチェックアウトすることも
可能である。そこで、例えば、パーソナルコンピュータ
1に記録されている移動可能なコンテンツがポータブル
デバイス5にチェックアウトされている状態で、そのコ
ンテンツの移動が指示された場合には、GUI部61に、
例えば、図15に示されるようなダイアログボックス1
41を表示させる。
【0181】図15に示すダイアログボックス141に
は、「権利情報が失われますので、先にチェックインを
行ってから移動することをおすすめします」といったメ
ッセージが表示されるとともに、使用者に確認を促すた
めのOKボタン142が表示される。
【0182】これにより、使用者は、そのコンテンツを
移動させると権利情報が失われることを知り、次にする
べき操作(例えば、先にチェックインを行うか、もしく
は、移動をキャンセルする)を迅速に実行することがで
きる。
【0183】なお、図15に示したようなダイアログボ
ックス141を表示させるだけでなく、例えば、その操
作を不正な行為として、移動を禁止するようにしてもよ
い。
【0184】次に、図16のフローチャートを参照し
て、所定のコンテンツが選択されている状態でドラッグ
された場合の転送処理部63が実行する転送処理につい
て説明する。
【0185】使用者が、PC曲一覧(フィールド101)
の中から、チェックアウトもしくはムーブアウトする、
1または複数の曲名をカーソル111で選択し、PD曲一
覧(フィールド102)にドラッグすると、ステップS
41において、転送処理部63は、PC曲一覧で使用者が
選択中の曲名から、曲リストを作成するとともに、チェ
ックアウト候補リストおよびムーブアウト候補リストを
作成する。なお、チェックアウト候補リストおよびムー
ブアウト候補リストには、未だ何もリストアップされて
いない。
【0186】ステップS42において、転送処理部63
は、使用者によって選択された曲数を変数Nに設定す
る。ステップS43において、転送処理部63は、使用
者によってカーソル111で選択されている1または複
数の曲名がドロップされたか否かを判定し、ドロップさ
れたと判定されるまで判定処理を繰り返す。
【0187】ステップS43において、使用者によって
カーソル111で選択されている1または複数の曲名が
ドロップされたと判定された場合、ステップS44に進
み、転送処理部63は、ドロップ先がPD曲一覧であるか
否かを判定し、ドロップ先がPD曲一覧であると判定した
場合、ステップS45に進む。
【0188】ステップS45において、転送処理部63
は、使用者によってキーボード18上に設けられている
シフトキーが押下されているか否かを判定し、使用者に
よってシフトキーが押下されていると判定した場合、ス
テップS46に進み、シフトステートを1に設定する。
一方、ステップS45において、使用者によってシフト
キーが押下されていないと判定された場合、ステップS
47に進み、転送処理部63は、シフトステートを0に
設定する。
【0189】ステップS48において、転送処理部63
は、変数iを0に設定する。ステップS49において、
転送処理部63は、変数iの値が変数Nの値より小さい
か否かを判定し、変数iの値が変数Nの値より小さいと
判定した場合、ステップS50に進み、曲リスト中のi
番目の曲の権利情報を取得する。
【0190】ステップS51において、転送処理部63
は、シフトステートが1であるか否か、すなわち、ドロ
ップ時にシフトキーが押下されているか否かを判定し、
シフトステートが1であると判定した場合、ステップS
52に進み、さらに、ステップS50の処理で取得され
た曲リストのi番目の曲の権利情報を基に、その曲(コ
ンテンツ)がムーブアウト可能であるか否かを判定す
る。
【0191】ステップS52において、曲リストのi番
目の曲がムーブアウト可能であると判定された場合、ス
テップS53に進み、転送処理部63は、ステップS4
1の処理で作成されたムーブアウト候補リストにi番目
の曲を追加する。
【0192】ステップS52において、曲リストのi番
目の曲がムーブアウト可能ではないと判定された場合、
ステップS54に進み、転送処理部63は、所定のエラ
ー処理を施し、GUI部61に、例えば、図14に示した
ようなダイアログボックス131を表示させる。
【0193】ステップS51において、シフトステート
が1ではない、すなわち、ドロップ時にシフトキーが押
下されていないと判定された場合、ステップS55に進
み、転送処理部63は、ステップS50の処理で取得さ
れた曲リスト中のi番目の曲の権利情報に含まれる残り
チェックアウト回数が0より大きいか否かを判定し、曲
リスト中のi番目の曲の権利情報に含まれる残りチェッ
クアウト回数が0より大きいと判定した場合、ステップ
S56に進み、ステップS41の処理で作成されたチェ
ックアウト候補リストにi番目の曲を追加する。
【0194】ステップS55において、曲リスト中のi
番目の曲の権利情報に含まれる残りチェックアウト回数
が0より大きくはない、すなわち、残りチェックアウト
回数が0であると判定された場合、ステップS57に進
み、転送処理部63は、所定のエラー処理を施し、GUI
部61に、例えば、図12に示したようなダイアログボ
ックス121を表示させる。
【0195】ステップS58において、転送処理部63
は、変数iの値を1だけインクリメントし、ステップS
49に戻り、上述した処理を繰り返す。そして、ステッ
プS49において、変数iの値が変数Nの値より小さく
ない、すなわち、曲リストに登録されている全ての曲に
対する処理が終了したと判定された場合、ステップS5
9に進み、転送処理部63は、チェックアウト候補リス
トに追加された曲に対応するコンテンツ、もしくはムー
ブアウト候補リストに追加された曲に対応するコンテン
ツを、PDプラグイン71を介してポータブルデバイス5
に転送(チェックアウトもしくはムーブアウト)した
後、処理は終了される。
【0196】以上のように、転送条件(チェックイン、
チェックウアウト、ムーブイン、もしくはムーブアウ
ト)に対応させて、所定のボタンを表示させることによ
り、使用者は、容易に、コンテンツの転送方法を指定す
ることができる。
【0197】また、PC曲一覧(フィールド101)に表
示されているコンテンツに対応する曲名において、チェ
ックインもしくはチェックアウトのみが可能なコンテン
ツ、ムーブインもしくはムーブアウトが可能なコンテン
ツを視覚的に区別することができるように、曲名に対応
つけて所定のアイコンを表示させるようにしてもよい。
これにより、使用者は、アイコン表示を基に、コンテン
ツに許可されている転送条件を知ることができ、無駄な
操作を行わなくて済む。
【0198】以上においては、ウィンドウに、コンテン
ツの転送条件に対応させて、チェックインボタン103
−1、チェックアウトボタン103−2、ムーブインボ
タン104−1、およびムーブアウトボタン104−2
をそれぞれ表示させる例を説明したが、本発明はこれに
限らず、例えば、転送モードを選択し、その転送モード
に対応するボタンを表示させることも可能である。
【0199】図17および図18は、GUI部61がディ
スプレイ20に表示させる第2の例のウィンドウを示す
図である。
【0200】GUI部61は、ディスプレイ20に、フィ
ールド101および102、チェックインボタン103
−1、チェックアウトボタン103−2、およびモード
切替コンボボックス151を含むウィンドウを表示させ
る。
【0201】モード切替コンボボックス151は、チェ
ックインまたはチェックアウトするモード、もしくは、
ムーブインまたはムーブアウトするモードを選択する場
合に操作される。図17の例の場合、チェックインまた
はチェックアウトするモードが選択されており、そのモ
ードに対応して、チェックインボタン103−1、およ
びチェックアウトボタン103−2が表示されている。
【0202】一方、モード切替コンボボックス151
で、ムーブインまたはムーブアウトするモードが選択さ
れた場合、図18に示されるように、ムーブインボタン
104−1、およびムーブアウトボタン104−2が表
示される。
【0203】このように、モード切替コンボボックス1
51で選択されたモードに対応して転送ボタンが表示さ
れるため、使用者は、容易に、コンテンツの転送方法を
指定することができる。
【0204】また、モード切替コンボボックス151で
選択されたモードによる転送が可能なコンテンツのみを
PC曲一覧(フィールド101)に表示させ、そのモード
による転送が不可のコンテンツは非表示にしたり、もし
くは、転送不可のコンテンツをグレー表示させることも
可能である。
【0205】なお、コンテンツは、楽音のデータである
して説明したが、動画像、静止画像、数値などのデー
タ、またはプログラムなどでもよい。
【0206】また、パーソナルコンピュータ1は、メモ
リカード9からコンテンツをインポートすると説明した
が、メモリカード9に限らず、磁気ディスク、光ディス
ク、または光磁気ディスクなどの記録媒体からコンテン
ツをインポートするようにしてもよい。
【0207】コンピュータにインストールされ、コンピ
ュータによって実行可能な状態とされるプログラムを記
録する記録媒体は、図2に示すように、磁気ディスク4
1(フロッピディスクを含む)、光ディスク42(CD-R
OM(Compact Disc-Read OnlyMemory)、DVD(Digital Vers
atile Disc)を含む)、光磁気ディスク43(MD(Mini-D
isc)を含む)、もしくは半導体メモリ44などよりなる
パッケージメディア、または、プログラムが一時的もし
くは永続的に格納されるFlash ROMや、ハードディスク
などにより構成される。記録媒体へのプログラムの記録
は、必要に応じてルータ、モデムなどのインターフェー
スを介して、公衆回線網、ローカルエリアネットワーク
またはインターネットなどから構成されるネットワーク
2、デジタル衛星放送といった、有線または無線の通信
媒体を利用して行われる。
【0208】なお、本明細書において、記録媒体に記録
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0209】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0210】
【発明の効果】本発明の第1の情報処理装置および方
法、並びにプログラムによれば、記憶媒体に記憶されて
いる複数のコンテンツのうち、所定のコンテンツが選択
された後、表示されている第1のアイコンが選択された
場合、第1の転送条件に対応させて、コンテンツの転送
を制御し、また、所定のコンテンツが選択された後、表
示されている第2のアイコンが選択された場合、第2の
転送条件に対応させて、コンテンツの転送を制御するよ
うにしたので、使用者は、面倒な操作を必要とせず、容
易に、コンテンツのチェックイン、チェックアウト、も
しくは移動を指定することができる。
【0211】また、本発明の第2の情報処理装置および
方法、並びにプログラムによれば、記憶媒体に記憶され
ている複数のコンテンツのうち、所定のコンテンツを選
択し、選択されたコンテンツをドラッグするとともに、
ドロップする操作を実行し、コンテンツのドロップ時
に、所定のキーが押下されているか否かを判定し、判定
結果に基づいて、コンテンツの転送を制御するようにし
たので、使用者は、面倒な操作を必要とせず、容易に、
コンテンツのチェックイン、チェックアウト、もしくは
移動を指定することができる。
【0212】さらにまた、本発明の第3の情報処理装置
および方法、並びにプログラムによれば、転送モードを
選択し、記憶媒体に記憶されている複数のコンテンツの
うち、所定のコンテンツを選択し、選択された転送モー
ドに対応させて、選択されたコンテンツの転送を制御す
るようにしたので、使用者は、面倒な操作を必要とせ
ず、容易に、コンテンツのチェックイン、チェックアウ
ト、もしくは移動を指定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンテンツデータ管理システムの
一実施の形態を示す図である。
【図2】図1のパーソナルコンピュータの内部の構成例
を示すブロック図である。
【図3】図1のパーソナルコンピュータの機能を示すブ
ロック図である。
【図4】インポートを説明する図である。
【図5】移動を説明する図である。
【図6】ディスプレイに表示される第1の例のウィンド
ウを示す図である。
【図7】他の例のディスプレイに表示されるウィンドウ
を示す図である。
【図8】他の例のディスプレイに表示されるウィンドウ
を示す図である。
【図9】チェックアウトもしくはムーブアウトする場合
の動作を説明する図である。
【図10】チェックインもしくはムーブインする場合の
動作を説明する図である。
【図11】チェックアウトボタン押下時の転送処理を説
明するフローチャートである。
【図12】ダイアログボックスを示す図である。
【図13】ムーブアウトボタン押下時の転送処理を説明
するフローチャートである。
【図14】ダイアログボックスを示す図である。
【図15】他の例のダイアログボックスを示す図であ
る。
【図16】ドラッグ時の転送処理を説明するフローチャ
ートである。
【図17】ディスプレイに表示される第2の例のウィン
ドウを示す図である。
【図18】ディスプレイに表示される第2の例の他のウ
ィンドウを示す図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ, 2 ネットワーク,
3 EMDサーバ, 4WWWサーバ, 5−1乃至5−4
ポータブルデバイス, 6 端末装置,7 携帯電話
機, 8 PDA, 9−1乃至9−4 メモリカード,
11 CPU, 12 ROM, 13 RAM, 21 HD
D, 41 磁気ディスク, 42光ディスク, 43
光磁気ディスク, 44 半導体メモリ, 61 GU
I部, 62 コンテンツ管理処理部, 63 転送処
理部, 64 曲管理部,65 権利情報格納部, 6
6 ファイル検索部, 67 データベース, 68−
1,68−2 曲ファイル格納部, 69−1,69−
2 PCプラグイン,70−1,70−2 音声出力部,
71−1乃至71−3 PDプラグイン,72 メモリ
カードプラグイン,101,102 フィールド,10
3−1チェックインボタン,103−2 チェックアウ
トボタン,104−1 ムーブインボタン, 104−
2 ムーブアウトボタン, 151 モード切替コンボ
ボックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 櫻井 美樹子 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B017 AA06 BA06 BB10 CA15 5B082 GC04 GC05 JA08

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の転送条件に対応する第1のアイコ
    ンと第2の転送条件に対応する第2のアイコンの表示を
    制御する表示制御手段と、 記憶媒体に記憶されている複数のコンテンツのうち、所
    定の前記コンテンツを選択する選択手段と、 前記選択手段により所定の前記コンテンツが選択された
    後、前記表示制御手段により表示が制御されている前記
    第1のアイコンが選択された場合、前記第1の転送条件
    に対応させて、前記コンテンツの転送を制御する第1の
    転送制御手段と、 前記選択手段により所定の前記コンテンツが選択された
    後、前記表示制御手段により表示が制御されている前記
    第2のアイコンが選択された場合、前記第2の転送条件
    に対応させて、前記コンテンツの転送を制御する第2の
    転送制御手段とを備えることを特徴とする情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1の転送条件は、前記コンテンツ
    のチェックインもしくはチェックアウトに関する条件で
    あり、 前記第2の転送条件は、前記コンテンツの移動に関する
    条件であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理
    装置。
  3. 【請求項3】 第1の転送条件に対応する第1のアイコ
    ンと第2の転送条件に対応する第2のアイコンの表示を
    制御する表示制御処理ステップと、 記憶媒体に記憶されている複数のコンテンツのうち、所
    定の前記コンテンツを選択する選択処理ステップと、 前記選択処理ステップの処理により所定の前記コンテン
    ツが選択された後、前記表示制御処理ステップの処理に
    より表示が制御されている前記第1のアイコンが選択さ
    れた場合、前記第1の転送条件に対応させて、前記コン
    テンツの転送を制御する第1の転送制御処理ステップ
    と、 前記選択処理ステップの処理により所定の前記コンテン
    ツが選択された後、前記表示制御処理ステップの処理に
    より表示が制御されている前記第2のアイコンが選択さ
    れた場合、前記第2の転送条件に対応させて、前記コン
    テンツの転送を制御する第2の転送制御処理ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  4. 【請求項4】 第1の転送条件に対応する第1のアイコ
    ンと第2の転送条件に対応する第2のアイコンの表示を
    制御する表示制御処理ステップと、 記憶媒体に記憶されている複数のコンテンツのうち、所
    定の前記コンテンツを選択する選択処理ステップと、 前記選択処理ステップの処理により所定の前記コンテン
    ツが選択された後、前記表示制御処理ステップの処理に
    より表示が制御されている前記第1のアイコンが選択さ
    れた場合、前記第1の転送条件に対応させて、前記コン
    テンツの転送を制御する第1の転送制御処理ステップ
    と、 前記選択処理ステップの処理により所定の前記コンテン
    ツが選択された後、前記表示制御処理ステップの処理に
    より表示が制御されている前記第2のアイコンが選択さ
    れた場合、前記第2の転送条件に対応させて、前記コン
    テンツの転送を制御する第2の転送制御処理ステップと
    を含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な
    プログラムが記録されている記録媒体。
  5. 【請求項5】 第1の転送条件に対応する第1のアイコ
    ンと第2の転送条件に対応する第2のアイコンの表示を
    制御する表示制御処理ステップと、 記憶媒体に記憶されている複数のコンテンツのうち、所
    定の前記コンテンツを選択する選択処理ステップと、 前記選択処理ステップの処理により所定の前記コンテン
    ツが選択された後、前記表示制御処理ステップの処理に
    より表示が制御されている前記第1のアイコンが選択さ
    れた場合、前記第1の転送条件に対応させて、前記コン
    テンツの転送を制御する第1の転送制御処理ステップ
    と、 前記選択処理ステップの処理により所定の前記コンテン
    ツが選択された後、前記表示制御処理ステップの処理に
    より表示が制御されている前記第2のアイコンが選択さ
    れた場合、前記第2の転送条件に対応させて、前記コン
    テンツの転送を制御する第2の転送制御処理ステップと
    をコンピュータに実行させるプログラム。
  6. 【請求項6】 記憶媒体に記憶されている複数のコンテ
    ンツのうち、所定の前記コンテンツを選択する選択手段
    と、 前記選択手段により選択された前記コンテンツをドラッ
    グするとともに、ドロップする操作を実行する実行手段
    と、 前記実行手段による前記コンテンツのドロップ時に、所
    定のキーが押下されているか否かを判定する判定手段
    と、 前記判定手段による判定結果に基づいて、前記コンテン
    ツの転送を制御する転送制御手段とを備えることを特徴
    とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記判定手段による判定の結果、前記所
    定のキーが押下されていないと判定された場合、前記転
    送制御手段は、前記コンテンツのチェックアウトもしく
    はチェックインを制御することを特徴とする請求項6に
    記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記判定手段による判定の結果、前記所
    定のキーが押下されていると判定された場合、前記転送
    制御手段は、前記コンテンツを移動させるように制御す
    ることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記所定のキーは、シフトキーであるこ
    とを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記実行手段により、所定位置に前記
    コンテンツがドロップされなかった場合、前記転送制御
    手段は、前記コンテンツを転送させないように制御する
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 記憶媒体に記憶されている複数のコン
    テンツのうち、所定の前記コンテンツを選択する選択処
    理ステップと、 前記選択処理ステップの処理により選択された前記コン
    テンツをドラッグするとともに、ドロップする操作を実
    行する実行処理ステップと、 前記実行処理ステップの処理による前記コンテンツのド
    ロップ時に、所定のキーが押下されているか否かを判定
    する判定処理ステップと、 前記判定処理ステップの処理による判定結果に基づい
    て、前記コンテンツの転送を制御する転送制御処理ステ
    ップとを含むことを特徴とする情報処理方法。
  12. 【請求項12】 記憶媒体に記憶されている複数のコン
    テンツのうち、所定の前記コンテンツを選択する選択処
    理ステップと、 前記選択処理ステップの処理により選択された前記コン
    テンツをドラッグするとともに、ドロップする操作を実
    行する実行処理ステップと、 前記実行処理ステップの処理による前記コンテンツのド
    ロップ時に、所定のキーが押下されているか否かを判定
    する判定処理ステップと、 前記判定処理ステップの処理による判定結果に基づい
    て、前記コンテンツの転送を制御する転送制御処理ステ
    ップとを含むことを特徴とするコンピュータが読み取り
    可能なプログラムが記録されている記録媒体。
  13. 【請求項13】 記憶媒体に記憶されている複数のコン
    テンツのうち、所定の前記コンテンツを選択する選択処
    理ステップと、 前記選択処理ステップの処理により選択された前記コン
    テンツをドラッグするとともに、ドロップする操作を実
    行する実行処理ステップと、 前記実行処理ステップの処理による前記コンテンツのド
    ロップ時に、所定のキーが押下されているか否かを判定
    する判定処理ステップと、 前記判定処理ステップの処理による判定結果に基づい
    て、前記コンテンツの転送を制御する転送制御処理ステ
    ップとをコンピュータに実行させるプログラム。
  14. 【請求項14】 転送モードを選択する第1の選択手段
    と、 記憶媒体に記憶されている複数のコンテンツのうち、所
    定の前記コンテンツを選択する第2の選択手段と、 前記第1の選択手段により選択された前記転送モードに
    対応させて、前記第2の選択手段により選択された前記
    コンテンツの転送を制御する転送制御手段とを備えるこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  15. 【請求項15】 前記転送モードは、チェックインチェ
    ックアウトモード、もしくは移動モードであり、 前記第1の選択手段により前記チェックインチェックア
    ウトモードが選択された場合、前記転送制御手段は、前
    記コンテンツのチェックインもしくはチェックアウトを
    制御し、 前記第1の選択手段により前記移動モードが選択された
    場合、前記転送制御手段は、前記コンテンツを移動させ
    るように制御することを特徴とする請求項14に記載の
    情報処理装置。
  16. 【請求項16】 転送モードを選択する第1の選択処理
    ステップと、 記憶媒体に記憶されている複数のコンテンツのうち、所
    定の前記コンテンツを選択する第2の選択処理ステップ
    と、 前記第1の選択処理ステップの処理により選択された前
    記転送モードに対応させて、前記第2の選択処理ステッ
    プの処理により選択された前記コンテンツの転送を制御
    する転送制御処理ステップとを含むことを特徴とする情
    報処理方法。
  17. 【請求項17】 転送モードを選択する第1の選択処理
    ステップと、 記憶媒体に記憶されている複数のコンテンツのうち、所
    定の前記コンテンツを選択する第2の選択処理ステップ
    と、 前記第1の選択処理ステップの処理により選択された前
    記転送モードに対応させて、前記第2の選択処理ステッ
    プの処理により選択された前記コンテンツの転送を制御
    する転送制御処理ステップとを含むことを特徴とするコ
    ンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されてい
    る記録媒体。
  18. 【請求項18】 転送モードを選択する第1の選択処理
    ステップと、 記憶媒体に記憶されている複数のコンテンツのうち、所
    定の前記コンテンツを選択する第2の選択処理ステップ
    と、 前記第1の選択処理ステップの処理により選択された前
    記転送モードに対応させて、前記第2の選択処理ステッ
    プの処理により選択された前記コンテンツの転送を制御
    する転送制御処理ステップとをコンピュータに実行させ
    るプログラム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1637964A1 (en) 2004-09-16 2006-03-22 Sony Corporation License returning component, program and method thereof
EP1637965A1 (en) 2004-09-16 2006-03-22 Sony Corporation Source and destination components for transferring a license, methods and programs therefor
EP1637966A2 (en) 2004-09-16 2006-03-22 Sony Corporation Reproduction component, program and method thereof
EP1640889A1 (en) 2004-09-16 2006-03-29 Sony Corporation License movement Component, program and method
JP2011229065A (ja) * 2010-04-22 2011-11-10 Sony Corp ファイル管理装置、録画装置及び録画プログラム

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