JP3601470B2 - 画面移行タブスイッチ制御装置及びプログラム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ディジタルミキサーなどの楽音再生装置において素早く簡単に画面移行を行うことができるようにした画面移行タブスイッチ制御装置及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ディジタルミキサーなどの楽音再生のための電子音響信号処理装置においては、多数の信号処理チャンネルの動作設定などに伴う設定状況や動作現況等の確認に当って、これらの状況を表わす多数の表示画面の夫々にタブ(スイッチ)を設け、このタブ(スイッチ)の操作により表示画面を切り替える方法がとられている。
【0003】
従来の方法では、単に、タブ(スイッチ)で機能を切り替えるというだけのものが多く、タブ操作により或る画面から他の画面に切り換えるのに複数回のアクションが必要である。また、2アクションで表裏の関係にある画面セットに移行するというものもあるが、これでは“タブの数×2”の数しか画面を用意することができず、取扱い可能な画面数が限定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、このような従来技術の不都合に鑑み、画面移行専用スイッチを用いることにより、多数の画面を用意することができ、しかも、画面移行を簡単に速くスムースに行うことができるようにした画面移行タブスイッチ制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明の主たる特徴に従うと、複数の画面グループに分けられた複数枚の画面から選択的に表示される画面をタブ操作により任意に移行させる画面移行タブスイッチ制御装置であって、画面グループを指示するためのシフト操作手段と、シフト操作手段により指示される以前に表示されている画面をそのまま維持するとともに、タブ表示を画面グループごと切り替えて、シフト操作手段により指示された画面グループに属する画面を選択するための複数のタブを表示する第1表示制御手段と、表示された複数のタブから所望のタブを指示するためのタブ操作手段と、画面表示を切り替えて、タブ操作手段により指示されたタブに対応する画面を表示する第2表示制御手段とを具備する画面移行タブスイッチ制御装置(請求項1)、並びに、複数の画面グループに分けられた複数枚の画面から選択的に表示される画面をタブ操作により任意に移行させる画面移行タブスイッチ制御装置に対して、画面グループを指定するステップと、画面グループが指定される以前に表示されている画面をそのまま維持しつつ、タブ表示を画面グループごと切り替えて、指定された画面グループに属する画面を選択するための複数のタブを表示するステップと、表示された複数のタブから所望のタブを指定するステップと、画面表示を切り替えて、指定されたタブに対応する画面を表示するステップとから成る手順を実行させるための画面移行タブスイッチ制御プログラム(請求項3)が提供される。
【0006】
この発明による画面移行タブスイッチ制御装置は、さらに、互いに順序付けられた複数の画面グループから指示可能な画面グループの存在に応じて、シフト操作手段の操作可能性を案内する案内マークを表示するシフト案内表示制御手段を具備することができる(請求項2)。
【0007】
〔発明の作用〕
この発明の主たる特徴によると、複数(Y)枚の画面から選択的に表示される画面(y)をタブ操作により任意に移行させるに際し、予め、複数(Y)枚の画面(メイン画面部に表示される機能表示画面)を複数(S)の画面グループに分けておくと共に、各画面グループに属する画面を選択するための複数のタブ(タブセット)の表示と各画面の表示とを別々に切り替えるように制御する。まず、シフト操作手段(SL,SR)からの指示に基づいて画面グループが選択的に指定されると(S1→S3,S6)、第1表示制御手段(S4)により、タブ表示を画面グループ(タブセット)ごと切り替えて、指示(指定)された画面グループ(s)に属する画面を選択するための複数のタブ(s)を表示するが、シフト操作手段(SL,SR)により指示される以前に表示されている画面はそのまま表示を維持する。そして、タブ操作手段(F1〜F4)からの指示(t)に基づいて、表示された複数のタブ(s)から所望のタブ(y)が指定されると(P3→P4)、第2表示制御手段(P5)によって、画面表示を切り替えて、指示(指定)されたタブ(t)に対応する画面(y)を表示する。なお、括弧書きは、後述する実施例における参照記号乃至用語を表わす。
【0008】
この発明では、このように、多数(Y)枚の画面を複数(S)の画面グループに分けているので、タブ操作手段(F1〜F4)の数(T)と画面グループの数(S)を乗算した数(T×S)までの多数の機能を、装置に持たせることができる。また、特定の機能毎に画面をグループ化して保存することにより、所望の機能が探し易くなる。この発明では、さらに、画面グループの移行のために専用のシフト操作手段(SL,SR)を設けているので、簡単且つ高速に所望の画面グループに移行し、特定の機能にアクセスする手順を素早くすることができる。従って、多くの機能表示画面を格納しておき、これを少ない操作手段(スイッチなど)で呼び出し、パネル操作性を向上することができる。
【0009】
この発明では、また、シフト操作手段(SL,SR)を操作して別の画面グループが指定されても、シフト操作手段(SL,SR)により指示される以前に表示されている画面をそのまま表示するようにしており、次にタブ操作手段(F1〜F4)が操作されるまでは、画面表示を更新しない。従って、タブ操作手段(F1〜F4)により選択されたユーザに必要な表示画面だけを表示することができ、履歴データとして残しておくことができる。また、これにより、画面履歴を追跡操作する手段(SF,SB)によって、戻り作業工程での修正・確認を素早く行い、その後も、素早く現在の作業工程に戻ることができる。
【0010】
この発明の別の特徴によると、さらに、画面グループを互いに順序付けて、現在指定されている画面グループの前後に指示可能な画面グループが存在するかどうかに応じて、シフト操作手段(SL,SR)の操作可能性をユーザに案内する案内マーク(ML,MR)を表示するようにしている。この案内マークには、例えば、タブの横に置かれる三角印などが用いられる。従って、隣接する画面グループの存在がすぐに分かり、画面グループ間の順序付けや配列をイメージしながら容易にパネル操作を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、この発明の好適な実施例を詳述する。なお、以下の実施例は単なる一例であって、この発明の精神を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
【0012】
〔ハードウエア構成〕
図1には、この発明の一実施例による画面移行タブスイッチ制御装置が適用される自動演奏機能を備えたディジタルミキサーのハードウエア構成のブロック図が示されている。このディジタルミキサーは、中央処理装置(CPU)1、タイマ2、読出専用メモリ(ROM)3、ランダムアクセスメモリ(RAM)4、外部記憶装置5、検出回路6、表示回路7、サウンドシステム8などの外に、通信インターフェイス(I/F)9や通信回路10などを備え、これらの装置1〜10は、通信バス11を介して互いに接続されている。
【0013】
ミキサー全体を管制するCPU1は、所定のソフトウエア・プログラムに従いタイマ2によるクロックを利用して種々の制御を行い、ディジタルミキサーとしての通常のミキシング処理の外、特に、画面移行タブスイッチ制御のための処理を中心的に遂行する。この画面移行タブスイッチ制御のための処理には、シフトスイッチ押下処理及びタブスイッチ押下処理が含まれる。
【0014】
ROM3には、このミキサーを制御するための所定の制御プログラムが記憶されており、これらの制御プログラムには、通常のミキシング処理や画面移行タブスイッチ制御のための処理に関する各種プログラムの外、これらの処理に付随する各種テーブル及び各種データが含まれる。また、RAM4には、これらの処理に際して利用されるフラグやバッファなどの情報が記憶される。
【0015】
外部記憶装置5は、ハードディスクドライブ(HDD)の外に、コンパクトディスク・リード・オンリィ・メモリ(CD−ROM)、フレキシブルディスク(FD)、光磁気(MO)ディスク、ディジタル多目的ディスク(DVD)、メモリカード等の可搬型記憶媒体を用いた装置から成り、各種制御プログラムや各種データを記憶することができる。従って、各種制御プログラムや各種データは、ROM3を利用するだけでなく、外部記憶装置5からRAM4内に読み込むことができ、必要に応じて、処理結果を外部記憶装置5に記録しておくこともできる。
【0016】
検出回路6には操作子装置12が接続され、操作子装置12は、ミキシングのためのスイッチ、ダイヤル、スライダー等の多数の操作子や、画面移行タブスイッチ制御のための画面操作スイッチ(SL,SR;F1〜F4)が含まれ、ミキサーの操作パネル等に設けられる。また、表示回路7に接続される表示装置13は、操作パネル上に設けられた画面表示部(DP)や各種インジケータを含む。
【0017】
サウンドシステム8は、チャンネル(トラック或いはパートともいう。)毎の楽音信号に基づいた再生を行なう装置であり、DSP、出力増幅回路やスピーカを含む。楽音信号がオーディオ信号であれば、デジタル・アナログ変換器などを利用して楽音を再生し、楽音信号がMIDI信号であれば音源回路などを利用して楽音を再生する。また、通信I/F9には、ローカルエリアネットワーク(LAN)やインターネット、電話回線等の通信ネットワーク14が接続され、通信ネットワーク14を介してサーバコンピュータ等から制御プログラムや演奏情報などの各種データを外部記憶装置5にストアすることもできる。
【0018】
通信回路10は、所定チャンネル分の入出力端子を装備しており、外部機器15との間で、楽音信号の送受信を制御する。通信回路10のチャンネル毎の入出力端子に接続される外部機器15は、オーディオ信号やMIDI信号などの楽音を再生するための楽音信号を送受信することが可能な機器であり、例えば、オーディオ機器、電子楽器、自動演奏装置などがある。このディジタルミキサーは、通信回路10を介して外部機器15から入力されるチャンネル分の楽音信号を、設定された動作条件に応じてミキシング処理し、サウンドシステム8を使って再生させたり、或いは、通信回路10や通信I/F9から外部へ出力させたりする機能を有する。
【0019】
〔表示画面と画面操作スイッチの構成例〕
このディジタルミキサーでは、多数のチャンネル(例えば、96チャンネル)の楽音信号をミキシング処理するに当り、各チャンネルの設定状況や動作現況等が表示装置13のディスプレイDPに表示され、これらの表示援助の下で状況を確認しつつ、動作条件が設定される。その際、操作子装置13に画面操作スイッチとして設けられたシフトスイッチ(シフトキー)やタブスイッチ(ファンクションキー)によって、表示画面の切替えを行うことができる。図2は、この発明の一実施例による操作パネル上に設けられるディスプレイと画面操作スイッチの一配置例を示す。なお、ディスプレイ及び画面操作スイッチは、視認性及び操作性の点から、比較的広い操作パネル(図示せず)のほぼ中央に設置するのが好ましい。
【0020】
図2において、ディスプレイDPの主画面表示領域(メイン画面部)には、選択された画面グループ(画面セット)に属する複数の表示画面のうちの1つを表示することができる。また、副表示領域には、当該画面グループ内の表示可能な各表示画面に対応するタブT5〜T8が表示され、その両側には、前後(左右)に選択可能な画面グループが存在するかどうかに応じて、三角印で描かれた左方向シフト可能マーク(左シフトマーク)ML又は右方向シフト可能マーク(右シフトマーク)MRを表示することができる。
【0021】
一方、操作パネル上には、ディスプレイDPに表示されるタブT5〜T8及びシフト可能マークML,MRに対応して、これらの表示位置の近傍に、それぞれ、第1〜第4タブスイッチF1〜F4並びに左方向シフトスイッチ(左シフトスイッチ)SL及び右方向シフトスイッチ(右シフトスイッチ)SRが設けられる。
【0022】、
つまり、画面グループは互いに順序付けられて配列されているので、画面グループの配列関係から現在指定されている画面グループの前後に指示可能な画面グループが存在するかどうかを判断し、その判定結果に基づいて、例えば、図2に示すように、三角印などで案内マーク(シフト可能マーク)ML,MRを表示し、シフトスイッチSL,SRが能動化されていることをユーザに案内する。これにより、隣接する画面グループの存在がすぐに分かり、画面グループ間の順序付けや配列をイメージしながら、容易にパネル操作を行うことができる。
【0023】
一般的に言うと、この発明では、ミキサーの動作や操作上必要なディスプレイ表示機能に対応してY枚の表示画面が用意され、これらの表示画面は複数の画面グループに分けられ、各画面グループには最大T枚毎の表示画面が含まれる。操作パネル上には、これらのグループを選択するために、ディスプレイDPの副表示領域にはシフト可能マークML,MRが表示可能であり、これに対応してシフトスイッチSL,SRが設けられる。これにより、シフトスイッチSL,SRの操作によって、所望の表示画面が属している表示画面グループ(T枚の表示画面)を選択的に指示することができる。
【0024】
ディスプレイDPには、指示された画面グループに属するT枚の表示画面に対応するタブ(T5〜T8)がタブセットとして視認可能に表示される。このグループから所望の表示画面を選択するために、ディスプレイDPに表示される最大T個のタブ(T5〜T8)に対応してT個のタブスイッチ(F1〜F4)が設けられる。これにより、タブスイッチ(F1〜F4)の操作によって、操作されたタブスイッチに対応する所望の表示画面を表示することができる。
【0025】
図2以下の例では、T=4であり、予め用意された多数枚(Y枚)の表示画面が4枚(T=4)毎のグループに分けられている。図示しない当初画面において右方向シフトスイッチSRを操作すると、第2画面グループが指定され、ディスプレイDPには、指定された画面グループ内の4枚の表示画面に夫々対応するタブT5〜T8が表示される。さらに、タブT5に対応するタブスイッチF1を操作すると始めて、ディスプレイDPの主画面表示領域(メイン画面部)には、タブT5に対応する図2のような表示画面が表示される。
【0026】
タブスイッチF1〜F4により選択されディスプレイDP上に表示された表示画面は、画面表示履歴データとしてRAM4内の履歴記憶領域に記憶され、これにより、タブスイッチF1〜F4で選択したユーザに必要な表示画面だけを履歴データとして残しておくことができる。これに対して、操作パネル上には、図2の右側に示すように、任意のパネル位置にフォワードスイッチSF及びバックスイッチSBが設けられ、履歴の追跡に用いられる。なお、両スイッチSF,SBの設置位置は、ディスプレイDPの近傍である必要はない。
【0027】
例えば、バックスイッチSBを操作する毎に、画面表示履歴データに従って、前回のタブスイッチ操作(タブ操作)で選択した表示画面が順次遡って表示されていくので、素早く希望する表示画面に戻り修正・確認を行うことができる(戻り作業工程)。また、フォワードスイッチSFを操作する毎に、画面表示履歴データに従って、タブ操作で選択した表示画面の表示が順次進行されるので、履歴画面を確認しつつ、素早く現在の作業工程に戻ることができる。
【0028】
図2のディスプレイDP内には、表示画面の具体的な一例として、「レベルメータ(LEVEL METER )」の入力レベル(INPUT )に関する第2画面グループに属する4枚のレベルメータ表示画面のうち、第1表示画面のチャンネル1〜24(CH1〜24)分の表示画面が、参考のために極く簡略化して表わされている。
【0029】
なお、図2では、タブT5〜T8やシフト可能マークML,MRは、ディスプレイDPの下端部に左右方向に配置して表示しているが、上端部に配置してもよく、また、ディスプレイDPの左端部又は右端部に上下方向に配置して表示してもよい。この場合、タブやシフト可能マークの表示位置に隣接する操作パネル上の位置に、タブスイッチF1〜F4やシフトスイッチSL,SRを設置する。さらに、機械的なスイッチ(F1〜F4;SL,SR)をパネル上に設けず、ディスプレイDPに表示されるタブT5〜T8やシフト可能マークML,MRの位置にタッチセンサを設けて、タブやマーク自体にタッチスイッチ機能をもたせ、タブやマークを指などで指示するタッチパネル方式を採用することにより、所望のスイッチ動作をさせるようにしてもよい。
【0030】
〔表示画面選択の概念〕
この発明の一実施例による画面移行タブスイッチ制御では、複数のタブをもつ画面グループを選択し、選択された画面グループから所定のタブを指定することによって、指定されたタブに対応する所望の表示画面に移行させるようにしているので、多くの表示機能を格納しているにも拘わらず、少ないスイッチで所望の表示機能を呼び出すことができ、パネル操作性の向上を図ることができる。図3は、この発明の一実施例による表示画面選択の概念をイメージ的に表わした図である。
【0031】
図3では、図2と同様にT=4とし全表示画面数Yは“16”とした場合を例にして、表示画面を仮想的に左右に配列した状態が示されている。すなわち、このミキサーには、ディスプレイ表示のために、総数16枚(Y=16)の表示画面が用意され、各表示画面には夫々タブT1〜T16が付設される。また、これらのタブT1〜T16及び対応する表示画面は、それぞれ、タブ番号及び画面番号yを有し、各タブ番号及び画面番号y(1≦y≦Y))には共通の番号値“1”〜“16”が与えられ、以下においては、共通の記号(タブ記号及び画面記号)“A”〜“P”を付加して説明する。
【0032】
一般的にいうと、総数Y枚の表示画面及びタブは、画面番号=タブ番号y(1≦y≦Y)が付与され、S群(組又はセット)の画面グループに分けられ、各画面グループにおいては、最大画面数=最大タブ数Tまでの表示画面及びタブを備え、各画面グループにおけるタブの組はタブセットと呼ばれる。また、各画面グループ及びタブセットには、共通の画面グループ番号及びタブセット番号s(1≦s≦S)が付与され、各タブスイッチ(F1〜F4)にはタブスイッチ番号t(1≦t≦T)が付与される。
【0033】
図3の例では、総数Y枚の表示画面及びタブA〜Pに対して、画面番号=タブ番号y=“1”〜“16”が夫々与えられ、各画面グループに含まれる表示画面数には一定値“4”が与えられ、最大画面数=最大タブ数T=“4”である。また、タブセット数=画面グループ数S=Y/Tは“4”である。各画面グループ及び各タブセットには、共通の画面グループ番号及びタブセット番号sとして、左側から順次“1”〜“4”が付与され、「第1画面グループ」〜「第4画面グループ」及び「第1タブセット」〜「第4タブセット」と呼ばれる。
【0034】
さて、この発明に従う画面移行タブスイッチ制御においては、図3に示す仮想配列に示されるように、全表示画面A〜Pを第1〜第4画面グループに分けて配置し、各画面グループでは、当該各グループに属する4枚の表示画面を重ねておく。また、これらの画面グループに対応して、第1〜第4タブセットを付設し、ディスプレイDPに表示される第1〜第4タブセットに対応する位置には、タブスイッチ番号t=“1”〜“4”が夫々与えられたタブスイッチF1〜F4が設けられる。さらに、これらのタブスイッチの両側には左方向及び右方向シフトスイッチSL,SRが設けられる。
【0035】
先ず、シフトスイッチSL,SRの操作により、ディスプレイDP上に表示される画面グループの選択が可能となる。そして、タブスイッチF1〜F4を押圧操作すると、切り替え後の画面グループに属する表示画面がディスプレイDP上に表示される。
【0036】
すなわち、横長のワイドスクリーン上に4つの画面グループを並置し、図3に太線で示すように、そのうちの一部の表示画面(画面グループ)をディスプレイDP上に表示可能とし、表示可能な画面グループは、左方向シフトスイッチSL又は右方向シフトスイッチSRの操作で切り替えるという概念である。
【0037】
ただし、シフトスイッチSL,SRを押すだけでは、副表示領域(タブ表示部)におけるタブセットの表示が切り替わるだけで、主画面表示領域(メイン画面部)の表示は変化せずそれ以前の表示状態を維持する。例えば、第1画面グループの表示画面Aを表示している状態から右方向シフトスイッチSRを押して第2画面グループに切り替えただけでは、図3の太線内に「表示画面A」で示されるように、表示画面Aを表示したままであり、更にシフトスイッチSRを押しても同様である。
【0038】
つまり、シフトスイッチSRを押した後、タブスイッチF1〜F4を押すことにより初めて、切り替え後の画面グループに属する表示画面の切替えが行われる。例えば、表示画面Aの表示状態からシフトスイッチSRを押して、図3に太線で示すように、第2画面グループを選択した場合、その後、タブスイッチF1〜F4を押すと始めて、表示画面E〜HがディスプレイDP上に映る。
【0039】
〔画面選択操作例〕
図4及び図5は、この発明の一実施例による画面移行タブスイッチ制御に基づく画面選択の操作例を表わす。ここで、この発明による画面移行タブスイッチ制御の概略を図4を用いて説明しておく。この画面移行タブスイッチ制御においては、複数(Y=16)枚の表示画面A,B,C,…から選択的に表示される表示画面(y)をタブ操作により任意に移行させるに際し、予め、全表示画面A,B,C,…を複数(S=4)の画面グループA〜D,E〜H,…に分けておく。そして、例えば、第1画面グループA〜Dを指定している状態〔左上〕で、右シフトスイッチSRを1回操作して隣接する第2画面グループE〜H(s=2)が選択的に指定されると、指定された画面グループに対応する第2タブセットE〜Hが表示される〔左下〕。表示中の第2タブセットE〜Hから、タブスイッチF2でタブF(t=2)を選択すると、タブ操作に対応する第6表示画面F(y=6)が表示される〔右下〕。シフトスイッチSL,SRに対して、現在の画面グループの前又は後に、指示可能な画面グループが存在することを表わす三角印の案内マーク(左方向又は右方向シフト可能マーク)ML,MRが表示される。
【0040】
以下、より具体的に説明する。画面移行タブスイッチ制御を起動した当初の初期状態においては、図4の左上に示されるように、ディスプレイDPには、第1画面グループの先頭表示画面Aが主画面表示領域(メイン画面部)にデフォルト表示され、副表示領域のタブ表示部に、第1タブセットのタブA〜D(T1〜T4)が表示され、タブスイッチF1〜F4の操作により第1画面グループ内の表示画面A〜Dを選択的に表示することができる(但し、表示画面Aについては、他の表示画面B〜Dが表示されている場合にタブスイッチF1で選択可能。)。また、タブ表示部の右側位置には右方向シフト可能マークMRが表示されて右方向シフトスイッチSRの操作が可能な状態であることが報知される。
【0041】
ここで、右方向シフトスイッチSRを操作すると、タブ表示部の表示は、4つのタブが1組となったタブセットごと切り替わり、第2タブセットのタブE〜H(T5〜T8)が表示される。しかし、メイン画面部は、更にタブスイッチF1〜F4の選択操作が行われるまでそれ以前の表示画面を保持するようになっているので、表示画面Aが表示されたままである。従って、ディスプレイDPは、図4の左下に示される表示になる。
【0042】
図4左下の表示状態は、図3の太線の状態に相当し、左方向及び右方向シフト可能マークML,MRが表示されてシフトスイッチSL,SRによる左右両方向の操作が可能となる。従って、左方向シフトスイッチSLを押すと図4左上の状態に戻すことができる。また、図4左下の表示状態では、タブスイッチF1〜F4の操作により第2画面グループ内の表示画面E〜HをディスプレイDP上に表示することができる。例えば、タブスイッチF2を押すと、図4の右下に示されるように、表示画面FがディスプレイDP上に映される。
【0043】
さて、図4左下の表示状態において、さらに、右方向シフトスイッチSRを操作すると、図5の左上に示されるように、表示画面Aの表示を維持したまま第3タブセットのタブI〜L(T9〜T12)が表示される。この状態では、図4左下の状態と同じく、シフトスイッチSL,SRによる左右両方向の操作が可能であり、また、タブスイッチF1〜F4により第3画面グループ内の表示画面I〜Lを選択的に表示することができる。従って、図5左上の表示状態において、例えば、左方向シフトスイッチSLを押すと図4左下の状態に戻すことができ、タブスイッチF3を押すと、図5の右上に示されるように、表示画面KがディスプレイDP上に現れる。
【0044】
また、図5左上の表示状態において更に右方向シフトスイッチSRを操作すると、図5の左下に示されるように、依然として表示画面Aの表示を維持したまま第4タブセット(最終タブセット)のタブM〜P(T13〜T16)が表示される。この状態では、タブスイッチF1〜F4の操作により第4画面グループ内の表示画面M〜Pを選択してディスプレイDP上に表示することができる。この場合の画面グループの選択については、最終の第4画面グループが指定されているので、タブ表示部の左側に左方向シフト可能マークMLのみが表示されて左方向シフトスイッチSLのみが操作が可能な状態となる。従って、図5左下の状態で左方向シフトスイッチSLを操作することにより、図5左上の表示状態に戻すことができる。
【0045】
以上のように、この画面移行タブスイッチ制御によると、左右方向のシフトスイッチSL,SRを押すと、メイン画面部に操作前の表示画面(例えば、表示画面A)を保持しつつ、別の画面グループ(例えば、第2画面グループE〜H)が指定されて当該画面グループの概略的内容を表わすタブセット(例えば、第2タブセット)が切替え表示され、さらに、タブスイッチF1〜F4を押すと、押されたタブスイッチ(例えば、タブスイッチF2)に対応する表示画面(例えば、表示画面F)がメイン画面部に表示される。
【0046】
また、タブセットの側部には、シフト可能マークML,MRが画面グループの配列位置に応じて表示され、左方向又は右方向シフトスイッチSL,SRの操作可能性をユーザに案内する。例えば、図4左上の状態では、第1画面グループの表示画面Aより前(図3では、左側)には表示画面が配列されていないので、左方向シフト可能マークMLは表示されず、右方向シフト可能マークMRのみを表示して、表示画面D以降(右側)に表示画面が存在し、第2画面グループへの移行が可能であることをユーザに知らせる。また、図5左下の状態では、最終画面グループの表示画面Pより後(右側)には表示画面が配列されていないので、右方向シフト可能マークMRは表示されず、左方向シフト可能マークMLのみを表示して、表示画面M以前(左側)に表示画面が存在し、第3画面グループへの移行が可能であることをユーザに知らせる。
【0047】
従って、ユーザは、図3のような表示画面A〜Pの配列構成をイメージしつつ、簡単且つ容易に、所望の表示画面にアクセスし、これをディスプレイDP上に呼び出すことができる。
【0048】
〔シフトスイッチ押下処理〕
この発明の一実施例において、上述したシフトスイッチSL,SRの操作に基づく画面データの処理は「シフトスイッチ押下処理」と呼ばれる。図6は、この発明の一実施例によるシフトスイッチ押下処理フローチャートである。この処理フローは、図示しないメイン処理における一ルーチンであり、左方向又は右方向シフトスイッチSL,SRの押圧(押下)操作により起動する。なお、この処理フロー及び次に説明するタブスイッチ押下処理では、図3〜図5の例と同様に、第1〜第4画面グループが左右に配列されるイメージで、1画面グループの最大タブ数(最大画面数)Tは一定値である(各図の例では、T=4)として説明される。
【0049】
何れかのシフトスイッチSL,SRが操作されると、先ず、最初のステップS1において、押されたシフトスイッチが左方向(左方向シフトスイッチ)であるか否かを判定する。ここで、左方向シフトスイッチSLが操作されたのであれば、ステップS2に進む。ステップS2では、現在、ディスプレイDPには第1タブセット〔T1(A)〜T4(D)〕が表示されているか否か、つまり、最左に配列された第1画面グループが指定されている状態にあるか否かを判定する。そして、第1タブセットが表示されている(第1画面グループが指定されている)ときは、直ちに、このシフトスイッチ押下処理を終了してメイン処理にリターンする。
【0050】
これに対して、ステップS2において第1タブセットが表示されていないと判断されたときは、ステップS3に進んで、タブセット番号sを“1”だけ減算する(「s←“−1”」。例えば、“第2”タブセット→“第1”タブセット)。そして、次のステップS4において、減算(“−1”)された番号のタブセットをディスプレイDPのタブ表示部に表示する処理を行った後、このシフトスイッチ押下処理を終了し、メイン処理にリターンする。
【0051】
一方、最初のステップS1で、押下されたシフトスイッチが右方向シフトスイッチSRが操作されたと判定されたときは、ステップS5に進む。ステップS5では、現在、ディスプレイDPには最終の第Sタブセット〔図3〜5では第4タブセットT13(M)〜T14(P)〕が表示されているか否か、つまり、最右に配列された第S画面グループ(第4画面グループ)が指定されているか否かを判定する。そして、最終タブセットが表示されている(最終画面グループが指定されている)ときは、直ちに、このシフトスイッチ押下処理を終了してメイン処理にリターンする。
【0052】
これに対して、ステップS5において最終タブセットが表示されていないと判断されたときは、ステップS6に進み、タブセット番号sを“1”だけ加算する(「s←“+1”」。例えば、“第2”タブセット→“第3”タブセット)。そして、次のステップS4において、加算(“+1”)された番号のタブセットをディスプレイDPのタブ表示部に表示する処理を行った後、このシフトスイッチ押下処理を終了し、メイン処理にリターンする。
【0053】
〔タブスイッチ押下処理〕
この発明の一実施例において、上述したタブスイッチ(ファンクションスイッチ)F1〜F4の操作に基づく画面データの処理は「タブスイッチ押下処理」と呼ばれる。図7は、この発明の一実施例によるタブスイッチ押下処理のフローチャートである。この処理フローは、図示しないメイン処理における一ルーチンであり、タブスイッチF1〜F4の何れかの押圧(押下)操作により起動する。
【0054】
何れかのタブスイッチF1〜F4が操作されると、先ず、最初のステップP1で、1画面グループにおける最大タブ数Tを取得し(図3〜図5の例では、T=“4”)、続いて、ステップP2にて、現在のタブセット番号s(例えば、第2タブセットが表示されている場合はs=“2”)を取得する。
【0055】
さらに、ステップP3で、操作されたタブスイッチ(F1〜F4)の番号tを取得し(例えば、タブスイッチF2が操作された場合はt=“2”)、次のステップP4において、次式(1)によりタブ番号yを求める:
y = T×(s−1)+t …(1)
【0056】
そして、ステップP5にて、タブ番号yに該当する第y表示画面をディスプレイDP上に表示する処理を行った後、このタブスイッチ押下処理を終了し、メイン処理にリターンする。この場合、括弧書きで例示したT=“4”、s=“2”、t=“2”の場合は、y=6となり、図4下右のように第6表示画面Fが表示される。
【0057】
なお、上述の処理フロー(P4)では、ディスプレイDPに表示されるべき表示画面を特定するのに、計算式を用いているが、テーブルから求めてもよい。図8は、この発明の一実施例による画面移行タブスイッチ制御において使用可能な画面記号(タブ記号)、タブ番号(図面番号)y、1画面グループ最大タブ数(最大画面数)T、タブセット番号(画面グループ番号)s及びタブスイッチ番号tの対応関係を表わすテーブルの例である。この例では、既に例示したように、表示画面数Y=16、タブセット(画面グループ)数S=4、1画面グループのタブ数(画面数)は一定値“4”であり最大タブ数Tに等しい、ということが条件とされている。
【0058】
図9及び図10は、この発明の一実施例による画面移行タブスイッチ制御が適用されるディジタルミキサーディスプレイにおいて、実際に表示される具体例を参考的に示すものである。図9はチャンネル25〜48のPAN設定画面であり、この表示画面を用いて、パン設定を個別(左右独立)、連動(左右同じ幅を保って連動)或いは逆方向連動(左右逆方向へ連動)で行うことができる。また、図10は、グラフィックイコライザーのエディット画面であり、この表示画面を用いて、グラフィックイコライザーのオン/オフ、インサートするポジション、リンク、リミット、フラット、各バンドのブースト/カット量の設定を行うことができる。
【0059】
〔種々の実施態様〕
以上、この発明を一実施例について説明したが、この発明は、例えば、次の(1)〜(4)のように、種々の態様で実施することができる:
【0060】
(1)タブスイッチやシフトスイッチは、実施例ではハード的なスイッチとしているが、タッチパネル形式のものでも構わない。
【0061】
(2)タブ数(総表示画面数)は、実施例においては、16個を例示したが、16個に限らず、それ以下でもそれ以上でも良く、1画面グループに収まる数(最大タブ数又は最大画面数T)の整数倍でなくても良い。
【0062】
(3)シフトスイッチについては、実施例では、左方向及び右方向シフトスイッチとしているが、製品の形態によっては、上方向シフトスイッチ(↑)及び下方向シフトスイッチ(↓)という上下シフトでもよく、また、斜めシフトのスイッチでも良い。さらに、これらから幾つかの任意の組み合わせとしても構わない。
【0063】
(4)起動当初にデフォルト表示される初期の表示画面については、実施例では、第1画面グループの先頭表示画面(A)としたが、ユーザが任意に設定してもよいし、画面移行タブスイッチ制御を終了したとき表示画面が自動的に初期表示画面として表示されるようににしてもよい。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、多数(Y)枚の画面を複数(S)の画面グループに分けているので、タブ操作手段の数(T)と画面グループの数(S)を乗算した数(T×S)までの多数の機能を装置に持たせることができ、また、特定の機能毎に画面をグループ化して保存することにより所望の機能が探し易くなる。さらに、画面グループ移行専用のシフト操作手段(SL,SR)を設けているので、簡単且つ高速に所望の画面グループに移行し、タブ操作手段(F1〜F4)による特定の機能にアクセスする手順を素早くすることができる。従って、多くの機能表示画面を格納しておき、これを少ない操作手段で呼び出し、パネル操作性を向上することができる。
【0065】
また、シフト操作手段(SL,SR)を操作して別の画面グループが指定されても、シフト操作手段(SL,SR)により指示される以前に表示されている画面をそのまま表示するようにしており、次に、タブ操作手段(F1〜F4)が操作されるまでは、画面表示が更新されないので、タブ操作で選択したユーザに必要な画面だけを表示し、履歴データとして残しておくことができる。また、これにより、履歴追跡手段(SF,SB)によって、戻り作業工程での修正・確認を素早く行い、その後も、素早く現在の作業工程に戻ることができる。
【0066】
この発明によれば、さらに、互いに順序付けられている画面グループの関係から、現在指定されている画面グループの前後に指示可能な画面グループが存在するかどうかを判断し、この判断結果に応じて、シフト操作手段(SL,SR)の操作可能性をユーザに案内する三角印などの案内マーク(ML,MR)を表示するようにしているので、隣接する画面グループの存在がすぐに分かり、画面グループ間の順序付けや配列をイメージしながら容易にパネル操作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の一実施例による画面移行タブスイッチ機能を備えたディジタルミキサーのハードウエア構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、この発明の一実施例による操作パネルの表示画面及び画面操作スイッチの配置に関する一構成例である。
【図3】図3は、この発明の一実施例による表示画面選択の概念をイメージ的に表わす図である。
【図4】図4は、この発明の一実施例による画面移行タブスイッチ機能に従う画面操作例の一部を表わす図である。
【図5】図5は、この発明の一実施例による画面移行タブスイッチ機能に従う画面操作例の他部を表わす図である。
【図6】図6は、この発明の一実施例によるシフトスイッチ押下処理の一例を表わすフローチャートである。
【図7】図7は、この発明の一実施例によるタブスイッチ押下処理の一例を表わすフローチャートである。
【図8】図8は、この発明の一実施例における画面記号(タブ記号)、タブ番号(図面番号)、最大タブ数(最大画面数)、タブセット番号(画面グループ番号)及びタブスイッチ番号の対応関係を表わすテーブルの一例である。
【図9】図9は、この発明の一実施例による画面移行タブスイッチ制御が適用されるディジタルミキサーディスプレイに実際に表示される一具体例である。
【図10】図10は、この発明の一実施例による画面移行タブスイッチ制御が適用されるディジタルミキサーディスプレイに実際に表示される他の具体例である。
【符号の説明】
DP ディスプレイ、
T1〜T16 16枚(Y=16)のタブ、
ML,MR 左方向及び右方向シフト可能マーク、
F1〜F4 4個(T=4)のタブスイッチ(ファンクションキー)、
SL,SR 左方向及び右方向シフトスイッチ(シフトキー)、
SF,SB 履歴追跡用フォワード及びバックスイッチ、
A〜P タブ又は表示画面に与えられた記号。

Claims (3)

  1. 複数の画面グループに分けられた複数枚の画面から選択的に表示される画面をタブ操作により任意に移行させる画面移行タブスイッチ制御装置であって、
    画面グループを指示するためのシフト操作手段と、
    シフト操作手段により指示される以前に表示されている画面をそのまま維持するとともに、タブ表示を画面グループごと切り替えて、シフト操作手段により指示された画面グループに属する画面を選択するための複数のタブを表示する第1表示制御手段と、
    表示された複数のタブから所望のタブを指示するためのタブ操作手段と、
    画面表示を切り替えて、タブ操作手段により指示されたタブに対応する画面を表示する第2表示制御手段と
    を具備することを特徴とする画面移行タブスイッチ制御装置。
  2. さらに、
    互いに順序付けられた複数の画面グループから指示可能な画面グループの存在に応じて、シフト操作手段の操作可能性を案内する案内マークを表示するシフト案内表示制御手段を具備することを特徴とする請求項1に記載の画面移行タブスイッチ制御装置。
  3. 複数の画面グループに分けられた複数枚の画面から選択的に表示される画面をタブ操作により任意に移行させる画面移行タブスイッチ制御装置に対して、
    画面グループを指定するステップと、
    画面グループが指定される以前に表示されている画面をそのまま維持しつつ、タブ表示を画面グループごと切り替えて、指定された画面グループに属する画面を選択するための複数のタブを表示するステップと、
    表示された複数のタブから所望のタブを指定するステップと、
    画面表示を切り替えて、指定されたタブに対応する画面を表示するステップと
    から成る手順を実行させるための画面移行タブスイッチ制御プログラム。
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