JP4974763B2 - 文章作成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、文字入力を行うことが可能な携帯端末に関する。
近年、携帯電話に代表される文章作成装置は、インターネット接続を用いたWebサイトの閲覧、メール送受信など文字の電子データを取り扱うことが多く、その結果携帯電話より文字を入力する頻度が高まっている傾向にある。
しかしながら、持ち運びされることが前提の携帯電話はその筐体を出来る限り小型化しなければならないといった制約があり、その結果文字入力は電話番号を入力するために用いられる「0」〜「9」のテンキーやその他数個のキーのみで従来から行われてきた。
例えば、漢字変換入力にて「剣道(けんどう)」と文字入力を、携帯電話が受け付ける場合は以下のとおりである。最初、「2」キーが4回押下されることによって「け」が入力される。次に、「0」キーが3回押下されて「ん」が入力される。その次に、「4」キーが5回押下されて「と」が入力される。更に濁点・半濁点がアサインされている「*」が1回押下されて先に入力されていた「と」と組み合わされて「ど」が入力される。最後に、「1」キーが3回押下されて「う」が入力される。このようにして、携帯電話は「けんどう」と仮名文字の入力を受け付ける。その次に、携帯電話の有する上下左右キーの下キーの押下を受け付けると、漢字変換候補を表示させる。そして、「剣道」「権道」「県道」といった熟語の中から「剣道」が選択、決定されることにより「剣道」の入力受付が完了する。
また、前述したような漢字変換入力の他に、予測変換入力が可能な携帯電話も多数存在する。これは、例えば「2」キーが4回押下されて「け」の入力を受付けると、「携帯電話」「健康」「景色」「剣道」・・・といった先頭の文字の音が「け」の言葉を表示し、その中からユーザが所望する言葉を選択させるというものである。
昨今の携帯電話は、漢字変換入力、予測変換入力の両方の機能を持ち合わせているものが主流となっている。例えば、特許文献1は、ユーザからの操作を受付けると、漢字変換入力と予測変換入力を切り替える切替手段を備えている。また、漢字変換入力の選択候補群または予測変換入力の選択候補群の何れか一方を携帯電話のディスプレイの一部へ表示させる表示部も備えている。
従って、この切替手段がユーザによって操作されることによって漢字変換入力、予測変換入力が切替えられることが可能となる。従って、前述した「けんどう」を例にとって説明すると、携帯電話のディスプレイの一部へ「剣道」「権道」「県道」の漢字変換入力の一群か、「携帯電話」「健康」「景色」「携帯」・・・といった予測変換入力の一群のいずれか一方のみが表示されることとなる。つまり漢字変換入力による選択候補群と、予測変換入力による選択候補群とが合わされた多数にのぼる選択候補群を一度に表示しない為、携帯電話のディスプレイの一部という小さな領域においても効率よく選択候補群を表示することが可能となる。
また、特許文献2に示されるような携帯電話も存在する。これは、ジョグダイヤルと呼ばれる回転入力を受付ける入力受付け部材によって、先頭の文字が「あ行」の言葉のグループ、先頭の文字が「か行」の言葉のグループ、先頭の文字が「さ行」の言葉のグループ・・・が選択され、それらの言葉のグループ選択候補群のみ表示させるというものである。従って、特許文献1と同様に、携帯電話のディスプレイの領域の一部分という限られた領域を効率よく利用することが可能である。
このほか、文字入力に際して用いられる機能には定型文入力と呼ばれるものもある。これは、「有難う御座います」「いらっしゃいませ」など良く用いられる定型文が予め携帯電話のメモリに格納されており、それらの中からユーザへ選択させることによって文章を入力させるというものである。この入力は、一般には「メニュー一覧」に割り当てられたキー押下を携帯電話が受付けた際(図7(a))、携帯電話は表示部へ各種メニューに混じって「定型文」と呼ばれる項目を表示する(図7(b))。そして、その「定型文」の項目をユーザに選択させることによって定型文の一覧を表示し、ユーザへ選択させる(図7(c))。
特開2005−115429 特開2005−092521
前述のように、特許文献1に示された携帯電話において、限られたディスプレイのスペースへ選択候補群を効率よく入力させることが可能となったものの、それでもなお、以下に述べるような課題が残っている。例えば、ユーザが「剣道」という表示を携帯電話へさせることを欲して予測変換入力のときに「け」と入力したとする。このとき図8(a)に示されるように、「剣道」という表示が一度目の表示で表示されない虞がある。この場合、ユーザは下キーを表示されている文字の個数と同じ回数だけ押下して、次の選択候補群の一覧を携帯電話へ表示させ(図8(b))、そこで再び「剣道」というユーザが所望する言葉がないかどうかを確認しなければならない。つまり、選択候補の数が多数のぼる場合、特許文献1にて述べた方法で効率よく表示部へ候補を表示させたとしても、携帯電話のディスプレイのような小さな表示部では表示しきれない虞があった。
また、下キーの押下回数が増加して入力効率が落ちるという問題点があった。
本発明の目的は、文字入力の入力効率が落ちることを少なくした文章作成装置を提供することである。
本発明の文章作成装置は、かかる目的を達成する為に、仮名文字または仮名文字列の入力を受け付け、かつテンキーとなる文字入力部と、前記文字入力部から入力を受け付けた仮名文字または仮名文字列を所定の法則に基づいて変換する変換機能を複数種類有する制御部と、前記変換機能により出力されるものを選択候補群として表示する表示部と、を備えた文章作成装置において、前記制御部は、前記選択候補群をグループ分けし、前記グループ分けしたものを前記テンキーと対応付け、前記表示部に前記テンキーに対応するものを表示させ、前記テンキーが押下された際に、前記押下されたテンキーに対応付けられたグループに切り替え表示させることを特徴とする。
更に好適には、本発明の文章作成装置は、前記表示部は、前記選択候補群を所定の表示領域へ表示し、前記グループ分けは、選択候補群の有する選択候補の個数が前記所定の表示領域へ一度に表示出来る個数を超えて存在するとき、前記所定の表示領域へ一度に表示できる個数となるようにすることを特徴とする。
更に好適には、本発明の文章作成装置は、制御部は、所定の表示領域へグループ毎に複数の選択候補を表示させるとき、グループを切り替えるキーの種類を示す複数の項目表示領域を所定の表示領域へ選択候補と共に表示させ、複数の項目表示領域は選択中のグループを示す項目表示領域を、他のグループに対応している項目表示領域とは差別化して所定の表示領域へ表示することを特徴とする。
更に好適には、本発明の文章作成装置は、複数の変換機能が有するそれぞれの所定の法則とは、仮名文字または仮名文字列と前方一致する読みを持った単語の選択候補群を出力する予測変換入力の処理を行うものと、仮名文字または仮名文字列に完全一致する読みを持った選択候補群を出力する漢字変換入力の処理を行うものと、仮名文字または仮名文字列に前方一致する定型文の選択候補群を出力する定型文入力の処理を行うものであることを特徴とする。
本発明によれば、文字入力の入力効率が落ちることを少なくした文章作成装置を提供することが可能となる。
以下、本発明を実施する為の最良の実施形態について説明する。
図1は、本発明における実施例の一つである携帯電話機100(文章作成装置)の外観斜視図である。また図2は、本発明における実施形態の一つである携帯電話機100の主要な構成を示したブロック図である。
携帯電話機100は、表示部101を外面に備える上部筐体と、入力部102を外面に備える下部筐体の二つの筐体から成り、上部筐体、下部筐体の互いの端部をヒンジ部にて結合することにより一体形成されている。また、携帯電話機100は、その筐体内部に制御部103が備えられている。携帯電話機100は、通話、メール送受信などで使用される場合、図1(a)に示されるとおり、上部筐体と下部筐体が開かれた状態となる。また、鞄やポケットの中へ収納された状態で持ち歩かれる際には、図1(b)に示すように表示部101と入力部102が重ね合わさるように上部筐体と下部筐体が折り畳まれた閉状態となる。
入力部102には、押下されることにより「0」から「9」までの全ての一桁の数字が携帯電話機100への入力を受け付けるテンキーが配されている。また、同様に押下されることにより、「#」や「*」記号を携帯電話機100へ入力することが出来る記号ボタンが配されている。また、表示部101に表示された内容が選択される際に用いられる上下左右キーや、選択事項が決定される際に用いられる決定キーが配されている。また、表示部101のヒンジ側に適宜表示される内容を選択する為のソフトキーが配されているほか、閉状態においても外部からの入力の受付けが可能となるように、下部筐体に備えられる面のうち、入力部102が配されている面以外にサイドキーと呼ばれるボタンが配されている。なお、特許請求の範囲における「文字入力部」、「第2の入力部」とは本実施例においてはテンキーのことを指し、また「第1の入力部」は上下左右キーの左右キーのことを指す。
表示部101は、例えば液晶や有機EL(Organic Light Emitting Diode)等のディスプレイを有するデバイスであり各種情報を表示する。
制御部103は、例えば携帯電話機100における通信の制御に用いられる演算装置のことである。そして制御部103は通信制御の他に、入力部102より受け付けた文字入力を変換する変換手段を有する。変換手段は、受け付けた仮名文字入力を、所定の法則に基づいた各種様々な選択候補群へ対応させ出力することが可能である。本実施例においては、変換手段は「予測変換入力」「漢字変換入力」「定型文入力」の3種類の変換機能を有し、それぞれが持つ所定の法則に基づいて選択候補群を出力することが可能である。
<実施例1 予測変換入力にて「飴玉」と入力する場合>
以下、変換手段の機能の一つである「予測変換入力」を用いた場合を、「あ」という仮名文字入力から「飴玉」という出力を行う例を用いて説明する。
図3は、携帯電話機100が変換手段を用いる際の処理手順を示したフローチャートである。また図4は、本実施例1の表示部101の変遷を示した図である。
携帯電話機100にて、文字入力が開始される状態から(ステップS000)、制御部103は入力部102より仮名文字入力が受け付けられるまで待機する(ステップS001)。その後に、入力部102の有するテンキーの「1」キーの押下を1回受け付けると、制御部103は、表示部101のうち、入力された文字をそのまま表示する文字入力領域101‐Aへ「あ」を表示する(ステップS002、図4(a))。そして同時に、制御部103は文字入力領域101‐Aの一部を消す。その際に、制御部103は、文字入力領域101‐Aの一部が消された箇所へ所定の表示領域101‐Bを設け、「語句」「1」というタブのついた、「あ」に対応した複数の選択候補を表示させる(ステップS003、S004、図4(b))。
「語句」というタブは、制御部103が変換手段のうち予測変換入力の機能を用いたときに表示する複数の選択候補を表示させる際に、制御部103が前記複数の選択候補と同時に所定の表示領域101‐Bへ表示させるタブである。もし、予測変換入力機能を用いて文字入力が行われる場合は、入力部102の下キーの入力を受付けることによって予測変換入力の機能が用いられ(ステップS005/Y)、漢字変換入力や定型文入力が用いられる場合は、左右キーの押下を受付けることによって入力方法が切り替えられる(ステップS005/N、S003)。
また「1」というタブは、変換手段によって所定の表示領域101‐Bへ表示できる個数毎にグループ分けされたグループ毎に与えられた番号の1つである。なお、特許請求の範囲における「項目表示領域」とは本実施例においては「1」などの数字が記載されたタブのことである。
このようにして制御部103は、ユーザへそのユーザが所望する「1」のタブに関連付けられた所定の個数の選択候補群を所定の表示領域101‐Bへ示す。この時、制御部103がユーザの所望する文字を表示していなかった場合(つまり「飴玉」という語句が表示されていない場合)、制御部103は入力部102のテンキーの「2」「3」「4」いずれか一つのキーの押下を1回受け付けることによって、所定の表示領域101‐Bへ表示させる語句を変更する(ステップS006/Y、S007)。なお「語句」「1」タブに関連付けられた選択候補群が所定の表示領域101‐Bへ表示されているときにも、図4(c)は、入力部102が「2」キーの押下を1回受け付けたときの表示部101の状態である。
この際、所定の表示領域101‐Bへユーザが所望する文字が表示されていたならば(つまり「飴玉」という語句が表示されている場合)、上下左右キーの押下によってユーザが所望する文字の選択を受付け、決定キーによって入力決定を受付ける(ステップS008)。
そして、文字入力領域101‐Aへ「飴玉」という文字を表示させると同時に、所定の表示領域101‐Bを消去する(ステップS009)。そして再び仮名文字の入力の受付け待機状態へと戻る。
なお、例えば「い」という文字の入力が行われるときに、テンキーの1キーが2回押下される場合、1キーの2回目の押下を契機として割り込み処理としてS001のステップへと進み、再び文字入力状態となって文字入力領域101−Aに「い」が表示されるようになっている。また、他の例として「あい」と文字入力領域101−Aへ表示が行われる場合、「あ」の入力が1キーの1回押下でおこなわれた後に、制御部103は、右キーの入力を受付けることによって文字入力領域101−Aの横に表示されている「あ」の横へカーソルを移動させる。そして、同時に右キー押下を受付けたことを契機に、制御部103は処理のステップをS001へ戻す。そのようにして、1キーの2回押下にて「あ」の次に「い」という文字を入力することが可能となっている。
<実施例2 定型文入力にて「明日伺います。」と入力する場合>
以下、変換手段の機能の一つである「定型文入力」を用いた場合を、「あ」という仮名文字入力から「明日伺います。」という出力を行う例にて図3と図5を用いて説明する。図5は、定型文入力を行った際の表示部101の表示の遷移を示した図である。
図3において、ステップS000からステップS003までの動作は、実施例1と同じである。ステップS003までの過程において、「あ」という入力を入力部102より受付けると、制御部103は表示部101の文字入力領域101‐Aに「あ」を表示させる(図5(a))。同時に、所定の表示領域101‐Bへ図5(b)に示した、「語句」「1」タブに対応した選択候補群を表示する。ここまでの動作は実施例1の場合と同じである。つまり、最初は予測変換入力に則った選択候補群が表示される。ステップS003の状態において、入力部102より左キーの押下入力を1回受付けると、図5(c)に示したように所定の表示領域101‐Bに「文章」「1」のタブがついた定型文を表示させる(ステップS010)。
「文章」タブは、現在用いられる変換機能が「定型文入力」の処理であることをユーザへ示す。「1」タブは、実施例1にて説明したものと同様に、変換手段によってグループ分けされた選択候補群毎に与えられる数字である。
そして、ユーザへ所望の文字である「明日伺います。」を下キーの7回押下によって選択させ(ステップS011、S012/N、S014)、決定キーの押下1回を受付けることによって文字入力領域101‐Aへ「明日伺います。」という文字を表示させる(ステップS014)。そして同時に、所定の表示領域101‐Bを消去する(ステップS015)。そして再び仮名文字の入力の受付待機状態へと戻る。もし、「1」のタブにユーザの所望する定型文が無い場合は、制御部103は、実施例1のときと同様にテンキー1回押下の「2」「3」「4」の入力を受付けて、所定の表示領域101‐Bの表示を変更する。このようにして、ユーザが所望する定型文を表示することを試みる(ステップS012/Y、S013)。
<実施例3 漢字変換入力にて「亞」と入力する場合>
以下、変換手段の機能の一つである「漢字変換入力」を用いた場合を、「あ」という仮名文字入力から「亞」という出力を行う例にて図3と図6を用いて説明する。図6は、漢字変換入力を行った際の表示部101の表示の遷移を示した図である。
図3において、ステップS000からステップS003までの動作は、実施例1、実施例2と同じである。ステップS003までの過程において、「あ」という入力を入力部102より受付けると、制御部103は表示部101の表示を図6(a)のようにする。同時に、所定の表示領域101‐Bへ図6(b)に示したような、「語句」「1」タブに対応した語句群を表示する。ここまでの動作は実施例1、実施例2の場合と同じである。つまり、最初は予測変換入力に則った選択候補群が表示される。
ステップS003の状態において、入力部102より右キーの押下入力を1回受付けると、図6(c)に示したように所定の表示領域101‐Bに「漢字」「1」のタブがついた変換された漢字を表示させる(ステップS016)。そして、制御部103は、下キーが1回押下されたとき、「漢字」「1」のタブに対応した「亜」「唖」・・・の候補の一群をユーザが選択可能な状態へとする(ステップS017/Y)。実施例1、実施例2の場合と同様にステップS017の状態で下キー以外の右キーや左キーの押下を受付けると、制御部103は予測変換入力や定型文入力へ切り替えることが可能となっている(ステップS017/N)。
その次の段階として、制御部103はユーザへ所望の文字である「亞」を左キーの5回押下によって選択させ(ステップS018/N、S020)、決定キーの押下1回を受付けることによって文字入力領域101‐Aへ「亞」という文字を表示させる(ステップS020)。そして同時に、所定の表示領域101‐Bを消去する(ステップS021)。そして再び仮名文字の入力の受付待機状態へと戻る。もし、「1」のタブにユーザの所望する漢字が無い場合は、制御部103は、実施例1、実施例2のときと同様にテンキー1回押下の「2」「3」「4」の入力を受付けて、所定の表示領域101‐Bの表示を変更する。そして、ユーザが所望する漢字を表示することを試みる(ステップS018/Y、S019)。
以上に述べたように、「漢字変換入力」「予測変換入力」「定型文入力」いずれか一つの入力変換を行った際、これらの変換を行った直後に所定の表示領域101‐Bへユーザが所望する文字が表示されない場合においても、テンキー「2」「3」「4」何れか一つのキーの押下を1回受付けることによって、制御部103は他の変換した一覧を表示させることが可能となる。従って、少ないキー押下回数にて選択候補群の表示の切り替えが可能となる為に、表示の切り替えの際にキーの押下回数が増加しない。よって、文字の入力効率を減少させることのないユーザインタフェースをユーザへ提供することが可能となる。
また、タブに「語句(予測変換入力)」「漢字(漢字変換入力)」「文章(定型文入力)」と表示させたものから延長された項目表示領域へ、それぞれの選択候補群の一覧を表示させる構成となっている為、ユーザは一覧表示されている選択候補群が「語句」「漢字」「文章」いずれのカテゴリーに属しているかを視認することが容易である。
また、「あ」が先頭の定型文を右キー1回の押下にて複数選択することが可能となる為に、所望の定型文をより早く文字入力領域101‐Aへ入力することが可能となる。
なお、本実施例においては「定型文入力」を行う為に、ステップS303にて左キーの押下を1回受付ける構成となっているものの、例えば右キーの押下を2回受付けることによって「定型文入力」が行われるようにしてもよい。
なお、本実施例において変換手段の種類として「予測変換入力」「漢字変換入力」「定型文入力」の3種類を例示したものの、これら3種類の変換手段に限定されるものではない。
なお、本実施例において選択候補群の表示の切り替えは「1」から「4」のテンキーの何れかが押下される事によって行われるものの、これら4つのテンキーに限定されるものではなく、本実施例より少ない種類のテンキーまたは多い種類のテンキーの押下によって表示が切り替えられても良い。
なお、本発明の実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、実施形態は携帯電話機100に限定されなくてもよく、PDA(Personal Digital Assistants)やPHS(Personal Handyphone System)など、テンキーによる入力が主な入力受付手段である機器において実施されてもよい。
(a)本発明の実施形態に係る携帯電話機の開いた状態の外観図である。(b)本発明の実施携帯に係る携帯電話機の閉じた状態の外観図である。 本発明における実施形態の一つである携帯電話機の主要な構成を示したブロック図である。 本発明が実施される携帯電話機100における文字入力変換の方法である。 図3のステップS001からS009における表示部101の表示の遷移を示した図である。 図3のステップS001からS021における表示部101の表示の遷移を示した図である。 図3のステップS001からS015における表示部101の表示の遷移を示した図である。 従来の携帯電話機における定型文入力の方法について示した図である。 特許文献1にて示された携帯電話機の文字入力方法を示す図である。
符号の説明
100…携帯電話機
101…表示部
101‐A…文字入力領域
101‐B…所定の表示領域
102…入力部
103…制御部

Claims (4)

  1. 仮名文字または仮名文字列の入力を受け付け、かつテンキーとなる文字入力部と、
    前記文字入力部から入力を受け付けた仮名文字または仮名文字列を所定の法則に基づいて変換する変換機能を複数種類有する制御部と、
    前記変換機能により出力されるものを選択候補群として表示する表示部と、
    を備えた文章作成装置において、
    前記制御部は、前記選択候補群をグループ分けし、前記グループ分けしたものを前記テンキーと対応付け、前記表示部に前記テンキーに対応するものを表示させ、前記テンキーが押下された際に、前記押下されたテンキーに対応付けられたグループに切り替え表示させることを特徴とする文章作成装置。
  2. 前記表示部は、前記選択候補群を所定の表示領域へ表示し、
    前記グループ分けは、選択候補群の有する選択候補の個数が前記所定の表示領域へ一度に表示出来る個数を超えて存在するとき、前記所定の表示領域へ一度に表示できる個数となるようにする
    ことを特徴とする請求項1に記載の文章作成装置。
  3. 前記制御部は、前記所定の表示領域へ前記グループ毎に前記複数の選択候補を表示させるとき、
    前記グループを切り替えるキーの種類を示す複数の項目表示領域を前記所定の表示領域へ選択候補と共に表示させ、前記複数の項目表示領域は選択中のグループを示す項目表示領域を、他のグループに対応している項目表示領域とは差別化して前記所定の表示領域へ表示する
    ことを特徴とする請求項に記載の文章作成装置。
  4. 前記複数の変換機能が有するそれぞれの所定の法則とは、前記仮名文字または仮名文字列と前方一致する読みを持った単語の選択候補群を出力する予測変換入力の処理を行うものと、前記仮名文字または仮名文字列に完全一致する読みを持った選択候補群を出力する漢字変換入力の処理を行うものと、前記仮名文字または仮名文字列に前方一致する定型文の選択候補群を出力する定型文入力の処理を行うものである
    ことを特徴とする請求項に記載の文章作成装置。
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