JP5666026B2 - 携帯電話機 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯端末装置に関し、特に、複数のアプリケーションを記憶し、文字入力を行うための文字入力手段を備える携帯端末装置に関する。
近年、携帯電話機やPHS(Personal Handy-phone System)等の携帯通信端末は、本
来の機能である音声通話だけでなく、アドレス帳、メール、ブラウザあるいはゲーム等の機能を有するアプリケーションを数多く搭載するようになり、パーソナルコンピュータのように端末一台で複数の役割をこなすことができるようになっている。
通常、これらの各アプリケーションは、カテゴリ毎に階層化等されたアプリケーション選択用のメニューからジョグキー(ボタン)及び決定キー等を用いて項目を選択することにより起動される。
端末によっては、アプリケーションの選択メニューには、使用者により自由にカスタマイズ可能となっているものもある。
また、使用頻度の高いアドレス帳やメール等のアプリケーションについて起動専用のキーを設けているものや、テンキー等を長押しすることで所望のアプリケーションを起動させるためのいわゆるショートカットキーを設定できるものもある。
なお、下記特許文献1には、携帯端末の機能の呼出を容易化するための技術が開示されている。
この技術によれば、携帯端末に検索エンジンを組み込み、待ち受けメニュー画面に検索画面を表示させ、検索キーワードの入力を待つようにし、使用者がイメージしやすい文字列を入力することで所望の機能を探すことができ、効率的に目的の機能まで到達することが可能となる。
特開2005−78501号公報
しかしながら、従来の携帯端末では、アプリケーション選択用のメニューが固定化されていたため、使用者が探すのに手間がかかっていた。
アプリケーションの中には、メニューの中から選択するまでに多くのキー操作を要するものもあった。
また、アプリケーションを起動させるために設けられた起動専用のキーやショートカットキー等には数に限りがあるため、携帯端末に内蔵されるすべてのアプリケーションをそれら各キーに割り当てることができず、キー割当のされていないアプリケーションの起動には多くのキー操作を要していた。
また、上記特許文献1の技術においては、アプリケーションの起動に要する文字入力操
作と、起動したアプリケーションにおける文字入力操作とがそれぞれ独立した操作となっているため、アプリケーションの起動に要するキー操作の回数を減らすことができないという問題があった。
本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、目的とするアプリケーションを少ない操作で起動することのできる携帯端末装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る携帯端末装置は、複数のアプリケーションを記憶し、文字入力を行うための文字入力部を備える携帯端末装置であって、前記文字入力部から入力される入力文字列を表示する表示部と、文字とアプリケーションとの関係を予め保持する条件保持部と、前記アプリケーションの候補一覧を前記入力された入力文字列に基づいて、前記条件保持部によって、表示される順の並び替えを行い、アプリケーション一覧を表示する一覧表示部と、前記一覧表示手段により表示される前記アプリケーション一覧からいずれか1つのアプリケーションを選択する選択手段と、前記選択手段により選択されるアプリケーションを起動させるとともに、該アプリケーションに前記入力文字列に関する処理を実行させる起動手段とを含む、ことを特徴としている。
本発明の実施の形態に係る携帯端末装置の開いた状態を示す図である。 本発明の実施の形態に係る携帯端末装置の閉じた状態を示す図である。 本発明の実施の形態に係る携帯端末装置の機能ブロック図である。 本発明の実施のアプリケーションの並びを説明する図である。 本発明の実施の他のアプリケーションの並びを説明する図である。 本発明の実施の他のアプリケーションの並びを説明する図である。 本発明の実施例のアプリケーション起動の第1の画面遷移を示す図である。 本発明の実施例のアプリケーション起動の第2の画面遷移を示す図である。 本発明の実施例のアプリケーション起動の第3の画面遷移を示す図である。 本発明の実施例のアプリケーション起動の第4の画面遷移を示す図である。 本発明の実施例のアプリケーション起動の第5の画面遷移を示す図である。 本発明の実施例のアプリケーションを起動する処理を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施の形態では、携帯端末装置100が携帯電話機である場合を例にとって説明する。図1及び図2は、本発明の実施の形態に係る携帯端末装置100を示す図である。図1は開いた状態、図2はスライド機構により閉じた状態を示している。
同図に示すように、携帯端末装置100は、テンキー10、ジョグキー12、アドレス帳キー14、アプリケーションキー16、発信キー18、電源/終話キー20、クリアー/マナーキー22及び画面24を含んで構成される。
テンキー10は、「0」から「9」までの数字キーからなり、通常、「*」及び「#」の記号キーが付随する。
テンキー10は、使用者が携帯端末装置100に対して文字(数字、記号を含む)を入力するために用いられる。
また、このテンキー10は、電話番号等の数字を入力するために使用されるほか、ジョグキー12等と組み合わせて使用することにより、英字、記号、平仮名や漢字等の文字を入力することができる。
このジョグキー12は、画面24を備える筐体正面に対して平面的な上下左右の4方向(必要に応じその間の方向を含め8方向であってもよい)の移動を可能とし、さらに垂直
的な押下を行えるものである。ジョグキー12は、主に、画面24に表示される各種メニューの一つを選択する際や、選択肢を選択する際に使用される。
すなわち、ジョグキー12は、メニューや選択肢において項目が選択可能であることを示すカーソル又はフォーカス等を別の項目へ移動するために用いられ、垂直方向の押下を検出することで、カーソル又はフォーカス等で選ばれている項目を実行したり、さらに下の階層へ移行したりする。
テンキー10の傍には、ワンタッチキー10aが配置され、使用者がそのワンタッチキー10aを操作することで、複数の操作なしに所定のアプリケーションを起動できるキーである。たとえば、このキーの操作で、テレビ機能を起動したり、メール機能を起動したり、WEB機能を起動したりできる。これらアプリケーションはこのワンタッチキー10a
に予め設定され、所定状態で押下することで起動される。ここで所定状態とはたとえば待ち受け状態がある。また、マルチタスク起動が可能であれば、他機能が起動中であってもこのワンタッチキー10aの操作によって、このテレビ機能、メール機能、WEB機能を起
動することができる。
また、端末の側面にはサイドキー10bが設けられており、閉じた状態でも操作可能となっている。
画面24には、テンキー10等から入力される文字列のほか、携帯端末装置100を操作する上で必要となる様々な文字情報や図形情報等が、この画面24に表示される。
アドレス帳キー14は、押下時間の継続が所定時間以内であった場合には登録された電話帳データが読み出される機能であり、相手先の名前、電話番号、メールアドレスなどが表示できる。一方、押下時間が所定時間以上継続した場合には、電話帳へ新規登録画面となる。それにより、電話帳の登録画面へ簡単に移行するようになっている。
アプリケーションキー16は、端末内に登録されたアプリケーションを呼び出すキーであり、複数登録されている場合は、読み出された後に更に選択できるよう表示される。
発信キー18は、電話番号を入力したり、電話帳から電話番号を読み出したりして、ディスプレイ上に表示された電話番号や相手先名に対応した電話番号に発信するためのキーである。また、電話着信があった場合にはこのキーを操作することで通話状態へ移行する。
電源/終話キー20は、通話中に操作すると終話するキーであり、また、さまざまな状態であっても、このキーを操作することで直前の状態に戻ったり、待ち受け状態に戻ったりするために使用されるキーである。
クリアー/マナーキー22は、文字などを入力中であれば、入力された文字をクリア(消去)するキーであり、待ち受け状態で押下時間が所定時間以上継続した場合には、マナーモードにオン/オフを切り換えるキーである。
画面24には、使用者に報知するために入力された結果や、報知される情報などさまざまな情報が視覚的に表示される。また、通話可能状態の理解のためのアンテナバー、電池残量バー、時計など端末の状況を表示するものである。たとえば、図7aの25a、25bのように示す。
この携帯端末装置100はスライドタイプであり、閉じることで、テンキー10を覆い隠すこととなる。
この状態でも複数のキーが露出しており、装置自体は操作可能となっている。
なお、画面24は表示するものであるが、タッチ式入力部を兼用してもよい。そうすることで、閉じたままでの操作ができたり、表示したものをダイレクトに選択できたりする。
図3は、機能ブロック図に基づいて、携帯端末装置100の各構成要素を詳細に説明する。
同図に示すように、携帯端末装置100は、制御部30、入力部40、表示部42、一覧作成部50、一覧記憶部52、起動条件記憶部54、アプリケーション選択部60、アプリケーション起動部62及びアプリケーション記憶部64を含んで構成される。
携帯端末装置100は、複数のアプリケーションをアプリケーション記憶部64に記憶する。
制御部30は、それぞれのブロックと接続され、携帯端末装置100全体の制御を行う。制御部30は、CPU及びメモリ等から構成される。
入力部40は、テンキー10(ワンタッチキー10a含む)、ジョグキー12、アドレス帳キー14、アプリケーションキー16、発信キー18、電源/終話キー20、クリアー/マナーキー22を含んで構成され、数字、英字、記号、平仮名、片仮名や漢字等の文字を入力するために用いられる。
表示部42は、入力部40から入力される入力文字列を画面24に表示する。なお、表示部42は、入力部40からの文字入力に応じて、数字入力モードや平仮名入力モード等の複数の基準それぞれに従った複数種類の文字列を取得し、それら各文字列を画面24に表示するようにしてもよい。
こうすれば、例えば、テンキー10から「4」「4」「4」「2」「2」「7」「7」と入力することにより、漢字入力モード、平仮名入力モード、片仮名入力モード、英字入力モード、数字入力モードの5つの変換基準それぞれに従った「月見」、「つきみ」、「ツキミ」、「IBQ」、「4442277」の5つの文字列を画面24に表示することができるようになる。
これにより、変換モードを切り替える操作が不要になるととともに、各文字列に応じたアプリケーケーション選択メニューを表示することが可能となり、利便性が向上する。
また、一覧作成部50は、一覧記憶部52、起動条件記憶部54を含んで構成される。
一覧作成部50は、入力部40から入力される入力文字列(以下、起動用文字列)に基づいて、起動用文字列に関する処理を実行することのできるアプリケーションを起動条件
記憶部54から検索する。この検索は入力された文字から単語の種別を導き、単語そのものの種別、単語の種別のつながり、文字の数などを検索条件として検索が行われる。
そして、起動条件を満たすアプリケーションの表示される順位を上げると共に、それに伴い他のアプリケーションの並び替えを行う。そして、並び替えられたアプリケーションの一覧(以下、アプリケーション一覧)を画面24に表示する。
例えば、図7に示すように入力文字列が漢字「難波」である場合、アプリケーション一覧には、図7dに示すように、漢字を含む文字列に関する処理について、並び替えを行い「地図検索」、「乗換検索」等のアプリケーションが順位を上げて表示される。その代わり、「インターネット検索」や「キーワード検索」等のアプリケーションは順位を下げて表示されることとなる。次に、この並び替えの条件の例を図4乃至図6を用いて説明する。
図4乃至図6に、アプリケーションの並びについて、検索条件に対するアプリケーション一覧を示す。この表では図4aに並び替えが行われない状態の並び順が示されており、標準の表として一覧記憶部に保持されている。
図4bは「京都」「本町」を入力文字としたときのアプリケーション一覧の並びである。「乗換検索」が順位を上げ、「インターネット検索」、「キーワード検索」が順位を下げている。
図4cは「京都」を入力文字としたときのアプリケーション一覧の並びである。「乗換検索」「地図検索」が順位を上げ、その後に「グルメ検索」が続き「インターネット検索」、「キーワード検索」の順位が逆転していることがわかる。つまり、このような入力される文字に対応した条件をあらかじめ装置内に保持しておき、入力された文字に応じてアプリケーション一覧の並びを変更している。
図4dは、「京都」「将軍」(店舗名)を検索したときのアプリケーション一覧の並びである。「グルメ検索」「インターネット検索」の順になり、「乗換検索」が大幅に順を下げるようになっている。
図4eは、「京都」「カフェ」であり、「グルメ検索」「インターネット検索」の順になり、「乗換検索」が大幅に順を下げるようになっている。
図4fは、「京都」「パスタ」であり、「グルメ検索」「インターネット検索」の順になり、「乗換検索」が大幅に順を下げるようになっている。
図4gは、「京セラ」「横浜」であり、「地図検索」「インターネット検索」の順になり、「グルメ検索」「レシピ検索」が順位を下げている。
このように、検索する単語の種別に応じて、アプリケーション一覧の順が変動するものであります。
図5aは食材として認識された「じゃがいも」を入力文字としたときのアプリケーション一覧の並びである。「レシピ検索」「グルメ検索」が順位を上げ、「乗換検索」「地図検索」が順位を下げている。
図5bは料理名として認識された「肉じゃが」を入力文字としたときのアプリケーション一覧の並びである。「レシピ検索」「グルメ検索」が順位を上げ、「乗換検索」「地図
検索」が順位を下げている。
図5cはイベント(時機イベント)として「クリスマス」を、図5dは人名として「中村**」を、図5eはその他名詞として、「SA001」を、図5fはイベントと料理名として「ひな祭り」「ケーキ」を入力し、夫々に応じたアプリケーションの並び替えが行われていることがわかる。
図6aは、図4や図5に示したような単語の種別によりアプリケーションを並び替えるのではなく、入力された文字数によってアプリケーションの並び替えを行う例である。たとえば100バイトより多い文字数か少ない文字数かによって、「Eメール本文」「ブログアップ」(ブログにアップするためのアプリケーション)か、「Cメール」か、いずれかのアプリケーション機能を上位に配置させるよう制御される。ただ、少ない文字数であれば、前述した図4、図5に含まれてしまうことがあるが、句読点(文章区切り記号)、絵文字(メール特有文字)等など文章で使われる特有の文字を検出することで、メール本文であると判断する。また、その文字数によって「Eメール本文」「ブログアップ」か、「Cメール」かを決定してもよい。このように文字の長さだけでなく、句読点、絵文字等をそれぞれ考慮して、決定してもよい。
図7は、本実施の形態に係る携帯端末装置100において、待ち受け状態(いずれのアプリケーションもキー入力の受付を専有していない状態:図7a)から、テンキー10、ジョグキー12を用いて、漢字「難波」を入力したいときの様子を示す図である。
25aはアンテナの受信状態を示すアンテナバーと電池残量を示す電池バーである。25bは端末内で保持している現在時刻である。25cは入力された文字が表示されるところである。25dは入力された文字に基づき予測変換で読みだされた文字の候補である。25eは操作されたテンキーの数字そのものを示している。この数字列で電話発信ができる。25fはワンタッチキー10aに割り当てられるソフトキーである。また、ソフトキー25fは、アドレス帳キー14、ジョグキー12、アプリケーションキー16に割り当ててもよい。25gはアプリケーション候補に番号を付して一覧にしたものである。25hは選択中のアプリケーションの説明である。26はアプリケーションを起動し、その文字を使った処理を行った状態を示す。
待ち受け状態で、テンキー10を操作すると、本件特徴である機能が動作する。「50006*」と入力すると、「なんば」とまだ入力文字25cの表示が図7bのように表示される。また、中央付近に変換候補が予測変換機能などを用いて読み出され、「予測」として予測文字25dが表示される。
また、最下部には入力した数字キーの「50006*」がそのまま表示される(入力された数字25e)。この数字が表示された状態でたとえば発信キー18を押下すると、通常の電話発信ができる。つまり、本装置では文字の入力として受付も行うことができ、通常発信操作もテンキーを押した数字がこの表示25eで示されるために、発信キーを操作するという簡単な操作で、発信処理ができる。
さらに、ワンタッチキー10aに対応した「英数カナ」「OK」「通常変換」がソフトキー25fで表示される。「英数カナ」は入力された「なんば」を「ナンバ」や「JOM」、「50006」(文字)などに変換するものである。「OK」は文字を確定させるものである。「通常変換」は、予測変換ではなく入力された文字に対する漢字変換を行うものである。
図7における処理に戻って、たとえば、予測変換の候補25dとして「難波」「ナンバ
ー」「No.」「ナンバーワン」「何倍」「何杯」「南原」「南場」などが読み出され、表示される。ここで、表示されない残りの候補はジョグキー12のアップ、ダウンのキー操作で読み出すことが可能である。
そして、使用者によりジョグキー12の操作(アップ、ダウンのキー操作)を受け、「難波」が選択される(文字確定される)と、画面24に表示された「なんば」が「難波」に変換される(図7c)。一旦文字が変換されると、予測変換は次の候補を予測し、図7cの予測文字25dでのように「の」「は」「に」などが表示される。なお、このように変換候補を選択すると、入力された数字25eは画面24から消える(図7cの25eで示す点線のエリア。実際には点線は表示されなくてもよい)。つまり、使用者が積極的に変換を選択したため、今まで入力したものは、電話番号入力でないとして判断し、その数字を表示から消すようにしている。
したがって、この状態になるまでは、発信キーによる発信処理が可能となっている。
この状態で、ソフトキー25fに表示された「OK」を選択すると、画面24には図7dに示すアプリケーション選択メニューが表示され、1〜9まで順番に番号を付したアプリケーション候補25gが表示される。また、反転表示されている選択候補のアプリケーションについては、アプリケーション説明部25hで簡単に説明されるようになっている。
図7dに示されるアプリケーション選択メニューから「地図検索」のアプリケーション候補をソフトキー25fの「選択」により選択すると、地図検索のためのアプリケーションが起動される。
また、地図検索のアプリケーションにおける検索欄に入力文字列「難波」が入力され、「難波」についての地図検索の結果が表示される(同図e)。
このように、本実施の形態によれば、アプリケーションで使用するために入力される文字列を、当該アプリケーションを起動するために使用するとともに、起動されるアプリケーションに当該文字列に関する処理を実行させることができる。
これにより、目的とするアプリケーションを少ない操作で起動することができる。
次に、図8を用いて他の実施例を説明する。
図8は入力文字として「駅名A 駅名B」(なお駅名Aと、駅名Bとの間には区切り文字が入る。この例ではスペースとしている。)を入力したときの説明図である。このように「駅名A 駅名B」を入力して(図8a)、「OK」で文字を確定させると、図8bのように、所定の順序に並び替えられたアプリケーション候補25gが表示される。この並び替えについては図4〜図6に示したような所定の判断基準に基づいて行われ、その結果26が表示される。
そして、駅名Aから駅名Bまでの乗換検索を行いたい使用者は、「[1]乗換検索」を選択する。すると、図8cのように、駅名Aから駅名Bまでの乗換検索の結果26が表示される。そして、使用者が任意の候補を選択することで、その詳細表示を行ったり、別途設けられた機能であるナビゲーション機能などで乗換案内を地図上で行ったりすることができる。
次に、図9を用いて他の実施例を説明する。
図9は入力文字として「ぱすた」を入力したときの説明図である。このように「ぱすた」を入力して(図9a)、「パスタ」を変換(あるいは選択)して、「OK」で文字を確定させると、図9bのように、所定の順序に並び替えられたアプリケーション候補25gが表示される。今回は「レシピ検索」「グルメ検索」が[1][2]となり、「漢字チェック検索」は、この画面外へとシフトする。
使用者は、「パスタ」に関するレシピを検索したい場合には、図9bの「[1]レシピ検索」を選択する。それにより、そのキーワードで簡単にレシピ検索ができる。
次に、図10を用いて他の実施例を説明する。
図10は入力文字として「おつかれ、明日あいている?ランチでもどう」を入力したときの説明図である。このように、句読点が含まれるような入力がなされると、メール本文であると検出され、アプリケーション候補25gは「Eメール本文」「Cメール本文」「E
メール検索」が上位の順位となり、「インターネット検索」などが画面外へシフトしている。そして、「乗換検索」や「地図検索」が[8][9]に割り当てられている。これにより、文字列の種別だけでなく、文字列の長さに応じてもアプリケーション候補の一覧表示の並びが変わることになる。
次に、図11を用いて他の実施例を説明する。
図11は入力文字として「難波から新大阪」を入力したときの説明図である。このように、句読点が含まれないような文字が入力されると、メール本文であると検出されることより、入力された文字列が駅名と駅名の入力であることを判断する。それにより、「乗換検索」「地図検索」が上位の候補として判断され、それらのアプリケーションの表示順位を上げるようにしている(図11bのアプリケーション候補25d)。
このように、入力された文字により、予め決められた候補を並び替えて使用者の使いやすい状態で表示することができる。
なお、これらの説明は一例であり、この順に関しては、他の例であってもかまわない。
次に、アプリケーションを起動するまでの処理を図12のフローチャート図を用いて説明する。
待ち受け状態S00(たとえば図7a)において、メニューキーが操作されたかどうかを判断する(S02)。メニューキーが操作されるとそれに伴う処理を行う(S04)。一方、メニューキーが操作されない場合にはステップS06に移行し、テンキー10の入力があったかどうかを判断する。テンキー10の操作がなければ、S02に戻る。テンキー10の操作があり、それが検出されると、ステップS08に移行し、操作され、入力されたと検出したテンキー10に該当する文字の表示を行う。そして、継続してテンキー10の操作がなされ、入力があったかどうかを判断する(S10)。連続して入力があると判断した場合には、それらの文字を連続表示するとともに、ステップS14へ移行する。一方、ステップS10でテンキー10の入力がないと判断される場合は、ステップS14へ移行する。
ステップS14では、ジョグキー12の操作を行い、変換候補から所定の文字を選択し(たとえば図7b)ソフトキー25fの「OK」などの操作により、入力された文字が確定したかどうかを判断する。確定していなければ、ステップS36へ移行する。確定すれ
ばステップS16へ移行する。ステップS36では入力された数字25eで使用者の発信操作があったかを判断するステップであり、発信操作があればステップS38で発信される。つまり、入力された数字は画面24に入力された数字25eとして表示されており、たとえば「117」と入力すると、入力された数字25eには「117」と表示されることとなる、そして、発信キー18を操作することで、「117」へ発信することができる。しかし、「117」が文字の入力の場合は、使用者は発信キー18を操作することないので、ステップS10に戻る。「今どこにいるの?」と入れる場合には、「117」で始まることになるので、このままステップS10に戻って処理が継続される。
ステップS14で文字が選択され、確定である操作がなされると、ステップS16に移行する(たとえば図7c)。このとき(ステップS16)に確定された文字が表示されている(入力文字25c)。
そして、ステップS18へ移行する。
このステップS18で「OK」のソフトキー25fが選択されると、ステップS20へ移行する。一方、選択されなければ、ステップS40へ移行する。このステップS40ではステップS10と同様に入力があるかどうかを判断する。入力がなければステップS18に戻る。入力があれば、先ほどまで入力された文字に続き、新たな文字が追加され、ステップS42へ移行する。ステップS42では連続して入力された文字を表示するステップである。
そして、その後、ステップS44へ移行し、文字入力の確定かどうかを確認され、確定でなければステップS48へ移行する。ステップS48で入力があれば、先ほどまで入力された文字に続き、新たな文字が追加され、ステップS50へ移行し、文字が表示される。そして、ステップS44に戻る。入力がなければステップS44に戻る。
一方、ステップS44で確定であればステップS46へ移行し、確定された文字を表示し、ステップS18に戻る。
つまり、確定されるまではステップS44、S48(S50含む)をループするようになっている。
上述したようにステップS18の状態で「OK」のソフトキー25fが選択されると、ステップS20へ移行する。すると、本願特徴の一つである、入力文字によるアプリケーション検索を実行する。そして、ステップS22で、予め決められた条件に基づき、所定順に表示されたアプリケーションを並び替えて表示することとなる。たとえば図7dなどに示されるように、[1]から[9]までの番号を付して並べられる。この番号はテンキー10で直接選択する際に用いられる番号である。
次のステップS24では、使用者によって、都合のよいように「並び替え」のソフトキー25fを操作することにより、順番の入れ替えを行えるものであります。つまり、ステップS22で端末側に保存されている条件によって並び替えが行われたが、使用者には都合が悪い場合など、都度使用者によって修正できるようになっている。それにより、より使い勝手のよい端末を提供することができる。
ステップS24で「並び替え」を選択すると、ステップS26にて使用者がアプリケーションの候補の表示順を自由に並び替えることができる。
その後、ステップS26で、たとえば図7dのように配置されたアプリケーションの候補から所望のアプリケーションを選ぶことができる。
表示されたアプリケーションが選択されると、ステップS34で入力された文字を用いてアプリケーションが起動される(ステップS34)。一方、アプリケーションが選択されずにソフトキー25fの「戻る」が選択されると(ステップS30のYes)、ステップS18に戻る。ソフトキー25fの「戻る」が選択されなければ、ステップS28に戻る。
このアプリケーションを選択することを前述した図面を用いて説明を補足する。たとえば、「駅名A 駅名B」を入力した状態で、図8bのようにアプリケーション25gの候補が表示されるときに、[1]乗換検索、[2]地図検索、[3]グルメ検索のような順で表示される。そして、目的の(たとえば乗換検索)アプリケーションを選択すると、図8cのように、乗換検索のアプリケーションを起動し、「駅名A 駅名B」のキーワードを用いて検索を行い、その結果が表示されるようになっている。
これにより、使用者はわざわざ、アプリケーションを起動し、検索キーワードを入力し、表示するといった操作は必要なく、操作性が大幅に向上することになる。
また、使用者が使うべき可能性の高いアプリケーションとそうでないアプリケーションを並び替えて一覧表示することができ、使用者の操作性向上に役立つことになる。
なお、いずれの処理中であっても電源/終話キー20のような終了に割り当てられているキーを操作すると、処理を終了してもよいかどうかの確認後、終了できるようになっている。また、電話着信など優先的な処理が発生した場合には、本処理のいずれであっても一旦終了し、通話着信の報知を行う。
なお、本発明は、以上に説明した実施の形態に限定されるものではない。例えば、本発明は、携帯電話機だけでなく、PDA(Personal Digital Assistant)等、文字入力が可能なあらゆる種類の携帯端末装置に適用可能である。
本発明に係る携帯電話機は、テレビ放送を受信してテレビ映像及び音声を出力可能な携帯電話機に利用され得る。
100 携帯端末装置
10 テンキー
10a ワンタッチキー
10b サイドキー
12 ジョグキー
14 アドレス帳キー
16 アプリケーションキー
18 発信キー
20 電源/終話キー
22 クリアー/マナーキー

Claims (3)

  1. 複数のアプリケーションを記憶し、情報を表示する画面を備える携帯端末装置であって、
    文字入力を行うための入力部と、
    前記入力部から入力される入力文字を前記画面に表示する表示部と、
    文字とアプリケーションの候補一覧の表示順序との関係を予め保持する条件保持部と、
    入力された前記入力文字の文字列に基づいて、前記条件保持部に保持された条件によって、前記アプリケーションの候補一覧が表示される順の並び替えを行い、前記画面にアプリケーションの候補一覧を表示する一覧表示部と、
    前記一覧表示部により表示される前記アプリケーションの候補一覧からいずれか1つのアプリケーションが選択されると、該選択されたアプリケーションを起動させるとともに、該アプリケーションに前記入力文字の文字列に関する処理を実行させる起動部とを含み、
    前記条件保持部は、前記文字列からなる単語の種別とアプリケーションの候補一覧の表示順序との関係を予め保持し、
    前記一覧表示部は、前記文字列からなる単語の種別に基づいて、前記条件保持部に保持された条件によって、前記アプリケーションの候補一覧が表示される順の並び替えを行うとともに、前記文字列に基づいて、前記条件保持部に保持された条件によって、2以上のアプリケーションの順位を上げるように並び替えを行い、
    区切り文字で区切って複数の単語が入力された場合、前記一覧表示部は、複数の単語の種別に関して前記条件保持部に保持された条件によって、表示される順の並び替えを行い、前記アプリケーションの候補一覧を表示することを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記単語の種別は、駅名、飲食店名、飲食ジャンル名、料理名、食材名、イベント名、施設名、および人名の少なくとも1つを含む請求項に記載の携帯端末装置。
  3. 複数のアプリケーションを記憶し、情報を表示する画面を備える携帯端末装置であって、
    文字入力を行うための入力部と、
    前記入力部から入力される入力文字を前記画面表示する表示部と、
    単語の種別とアプリケーションの候補一覧の表示順序との関係を予め保持する条件保持部と、
    入力された前記入力文字の文字列からなる単語の種別に基づいて、前記条件保持部に保持された条件によって、前記アプリケーションの候補一覧が表示される順の並び替えを行
    い、アプリケーションの候補一覧を前記画面に表示する一覧表示部とを含み、
    区切り文字で区切って複数の単語が入力された場合、前記一覧表示部は、複数の単語の種別に関して前記条件保持部に保持された条件によって、表示される順の並び替えを行い、前記アプリケーションの候補一覧を表示する携帯端末装置。
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