JP2001265503A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2001265503A
JP2001265503A JP2000078851A JP2000078851A JP2001265503A JP 2001265503 A JP2001265503 A JP 2001265503A JP 2000078851 A JP2000078851 A JP 2000078851A JP 2000078851 A JP2000078851 A JP 2000078851A JP 2001265503 A JP2001265503 A JP 2001265503A
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character
key
input
display
information processing
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JP2000078851A
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English (en)
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Naokatsu Nosaka
尚克 野坂
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Seiko Instruments Inc
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Seiko Instruments Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携行性に優れた最小限のハードウェアで、容
易かつ効率的に文字を入力することが可能な情報処理装
を提供すること。 【解決手段】 ディスプレイに表示したソフトウェアキ
ーによって文字入力を行う。その際、記号キーはいくつ
かをまとめて1ページ(1画面)内にマトリックス状に
表示し、ページ切り替えキーにより、複数のページを順
次切り替えられるようにする。また仮名キーは清音(た
とえば「は」「ひ」「ふ」「へ」「ほ」)、濁音
(「ば」「び」「ぶ」「べ」「ぼ」)、半濁音(「ぱ」
「ぴ」「ぷ」「ぺ」「ぽ」)等の種類ごとにまとめて1
ページに表示し、上記と同様にページを切り替えられる
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、文字を入力する
ための文字キーを表示画面に表示するパーソナルコンピ
ュータ、携帯電話を含むモバイル機器などの情報処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、移動中または外出先における情報
通信は、主として公衆電話回線網を通じた音声情報によ
って行われていた。しかし、ラップトップコンピュータ
やパームトップコンピュータ等の携行可能な情報通信端
末の普及に伴い、いつどこからでも、文字による情報通
信が行えるようになってきている。そしてより軽量・小
型で携行に適した、電子手帳や携帯電話の中にも、文字
入力機能やインターネットメールの送受信機能等を備え
たものが多くなってきている。
【0003】
【発明が解消しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなごく小型の情報通信端末においては、携行性が重
視される結果ディスプレイやキーボードがある程度の大
きさに制限されたり、電子手帳の場合にはそもそもキー
ボードがなかったり、あるいは携帯電話の場合には、キ
ーが電話番号入力用のプッシュボタンに限定されたりす
るため、文字の入力はデスクトップコンピュータ等の、
より大型の情報通信端末に比べて容易でないのが通常で
あった。
【0004】たとえば文字入力機能を有する携帯電話で
は、「1」から「0」までの各々のプッシュボタンに、
五十音表の「ア行」(厳密には「ア列」と言うべきであ
るが、ここでは慣例に従う)から「ワ行」までの各列を
割り当て、ボタンの押下回数によって、列内の五つの片
仮名のうちいずれか一つを特定するようになっている。
【0005】一例として「ア行」がボタン「1」に割り
当てられていたとすると、操作者は「1」を1回押下す
ることで「ア」を、2回押下することで「イ」を、3回
押下することで「ウ」を、4回押下することで「エ」
を、5回押下することで「オ」を、それぞれ入力するこ
とができる。
【0006】同様に「カ行」〜「ラ行」はボタン「2」
〜「9」に、また「ン行」は「ワ行」とまとめて「0」
に割り当てられており、操作者は所定のボタンを所定の
回数だけ押下することによって、所望の文字を入力する
ようになっている。
【0007】このような入力方法では、入力したい文字
が五十音表で何行の何番目にあるかを常に意識しなが
ら、ボタン間を移動して押下を繰り返さなければなら
ず、大変操作が煩わしい。
【0008】しかも入力したい文字を誤って通り過ぎて
しまった場合、たとえば「ウ」を入力するつもりで、
「1」を3回でなく4回押してしまった場合には、さら
に「1」を4回押して「オ」「ア」「イ」「ウ」の順に
列内の文字を一巡しなければならず、操作が非常に煩雑
である。
【0009】上記の問題は、「、」「。」「〜」等の記
号を入力する場合にはより顕著である。通常、これらの
記号も仮名と同様に、個々のプッシュボタンに割り当て
られているが、入力できる記号の種類が多いほどボタン
ごとの文字数も多くなり、操作を誤った場合はその個数
分だけ同じ操作を繰り返さなければならない。そもそ
も、たとえ操作を誤らなかったとしても、一つの文字を
入力するために時には十数回〜数十回も同じボタンを押
し続けなければならない。
【0010】さらに仮名の場合には、ボタンに「ア行」
「カ行」等と略記しておくことで、どのボタンにどの文
字が割り当てられているかを示唆することができるが、
記号の場合はそれが難しいので、操作者は入力したい記
号がどのボタンのどのあたり(何番目付近)に割り当て
られているかを、あらかじめ把握しておかなければなら
ない。
【0011】もっとも通常、数十〜数百種類もある記号
について、その割り当て位置を正確に記憶しておくこと
は不可能であるので、操作者は別途用意された対応表等
によって、所望の文字の入力方法(どのボタンを何回押
せばよいか)を検索することになり、作業に手間と時間
とを要してしまう。
【0012】また従来技術においては、文字入力のため
に複数のプッシュボタン等が必要であり、装置の小型化
・軽量化を阻害する原因となっている。さらに個々のボ
タンは、物理的に指で押しやすい大きさでなければなら
ず、かつそのボタンに「1」等の数字とともに、「ア
行」等当該ボタンに対応する仮名を見やすく表記する場
合には、個々のボタン自体の小型化にも限界があるとい
う問題点があった。
【0013】さらに従来技術においては、基本的に(入
力可能な文字総数)=(ボタン総数)×(ボタンの最大
押下回数)となるので、より多くの種類の文字を入力で
きるようにするためには、ボタンを増やすかボタンの最
大押下回数を増やすかのいずれかしかない。そしてボタ
ンの個数を増やせば装置の携行性が損なわれ、ボタンの
押下回数を増やせばその操作性が損なわれるという問題
点があった。
【0014】この発明は、上述した従来技術による問題
点を解消するため、携行性に優れた最小限のハードウェ
アで、容易かつ効率的に文字を入力することが可能な情
報処理装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、第1の発明にかかる情報処理装置
は、文字を入力するための文字キーを表示画面に表示す
る情報処理装置において、記号に対応する複数の文字キ
ーを複数のグループに分類して記憶する記憶手段と、前
記記憶手段に記憶された複数のグループのうちいずれか
一つを指定する指定手段と、前記指定手段により指定さ
れたグループに分類された文字キーを前記表示画面に表
示する表示手段と、を備えたことを特徴とする。
【0016】第1の発明によれば、記号に対応する文字
キーが複数のページに分けて切り替え表示され、操作者
は目的のキーを容易に検索・指定することができる。ま
た、個々のページの要素数(文字キーの数)が少ないの
で、それらを表示するディスプレイを小型化することが
できる。さらに、画面上のソフトウェアキーにより文字
入力を行わせるので、キーボード、プッシュボタン等の
ハードウェアキーをなくすことができる。
【0017】また、第2の発明にかかる情報処理装置
は、文字を入力するための文字キーを表示画面に表示す
る情報処理装置において、仮名に対応する文字キーを清
音、拗音、促音、濁音および半濁音ごとのグループに分
類して記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された
複数のグループのうちいずれか一つを指定する指定手段
と、前記指定手段により指定されたグループに分類され
た文字キーを前記表示画面に表示する表示手段と、を備
えたことを特徴とする。
【0018】第2の発明によれば、仮名に対応する文字
キーが清音、拗音、促音、濁音および半濁音ごとに、複
数のページに分けて切り替え表示され、操作者は目的の
キーを効率的に検索・指定することができる。また、個
々のページの要素数(文字キーの数)が少ないので、そ
れらを表示するディスプレイを小型化することができ
る。さらに、画面上のソフトウェアキーにより文字入力
を行わせるので、キーボード、プッシュボタン等のハー
ドウェアキーをなくすことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかる情報処理装置の好適な実施の形態を詳細に
説明する。
【0020】(実施の形態1)まず、本発明の実施の形
態1にかかる情報処理装置のハードウェア構成について
説明する。図1は、実施の形態1にかかる情報処理装置
のハードウェア構成を示すブロック図である。
【0021】図1において、101はシステム全体を制
御するCPUを、102はCPU101により実行され
るプログラム等を記憶したROMを、103はCPU1
01のワークエリアとして使用されるRAMを、それぞ
れ示している。また、104は文字キーやカーソルを表
示するディスプレイを、105はカーソルを移動させ、
その位置を確定する十字キーを、それぞれ示している。
【0022】また、106は中継局との電波の送受信を
行う送受信機を、107は送受信機106から入力した
電気信号を音声に変換して出力するスピーカを、108
は操作者から入力した音声を電気信号に変換して送受信
機106に出力するマイクを、それぞれ示している。さ
らに、109は現在時刻や現在日付、カレンダー等を保
持する時計を、100は上記各部を接続するバスを、そ
れぞれ示している。
【0023】実施の形態1にかかる情報処理装置は、従
来技術における腕時計を発展・改良したものである。外
観は腕時計に類似し、文字盤に相当する部分に長方形の
液晶ディスプレイを配し、この画面上に現在時刻や現在
日付、カレンダー等を表示させることができる。
【0024】ただし本装置は、上記の時計機能に加え
て、音声による情報通信機能すなわち従来の携帯電話に
相当する機能を備えている。本装置が電話として機能す
るときは、ディスプレイ104には「1」から「0」ま
での数字キーが表示され、ディスプレイ104の下方に
配された十字キー105で順次キーを指定することによ
り、所望の電話番号を入力することができる。
【0025】また、たとえば、上記ディスプレイ104
の部分は蝶番によって開閉可能な構造とすることがで
き、その内側に内蔵されたスピーカ107とマイク10
8によって、電話と同様に通信を行うようにすることも
できる。
【0026】また本装置は、上記の時計機能・電話機能
に加えて、文字による情報通信機能すなわちいわゆるメ
ール端末としての機能も具備している。本装置がメール
端末として機能するときは、上記ディスプレイには仮名
(平仮名および片仮名)や英数字、記号等の各種の文字
キーが表示され、十字キーで順次キーを指定することに
より、各キーに対応する文字からなる所望の文章を作成
することができる。
【0027】そして送受信機106によって、この文字
列データを携帯電話の電波に乗せて送信することがで
き、また逆に、送信されてきた文字列データを受信する
こともできる。
【0028】つぎに、本発明の実施の形態1にかかる情
報処理装置の機能的構成について説明する。図2は、実
施の形態1にかかる情報処理装置の構成を機能的に示す
ブロック図である。
【0029】図2において、実施の形態1にかかる情報
処理装置は、入力部200と、時計部201と、電話部
202と、文字列作成部203と、表示部204とを含
む構成である。また文字列作成部203は、文字キーセ
ット記憶部203aと、文字キーセット選択部203b
と、文字列変換部203cと、文字列記憶部203dと
を含む構成である。
【0030】入力部200は、ディスプレイ104の下
方に配置された円形の十字キー105によって、仮名・
英数字・記号等の各種の文字、および文字列の変換・入
力文字種の切り替え等の各種の指示を入力する。
【0031】十字キー105は、デスクトップコンピュ
ータ等のキーボードにおける上・下・左・右の矢印キー
と、確定キーとの機能を併せ持つものである。すなわち
十字キー105の上端部または下端部を押すと、ディス
プレイ104上のカーソルは垂直方向に、左端部または
右端部を押すと、カーソルは水平方向にそれぞれ移動
し、またその中央部分を押すと、カーソル位置の文字キ
ー等を処理対象として指定することができる。
【0032】時計部201は現在時刻や現在日付、カレ
ンダー等を保持し、後述する表示部204に対して、そ
れらをディスプレイ104に表示するよう指示する機能
を有する。また電話部202は、後述する表示部204
に対して、電話番号入力のための数字キーを表示するよ
う指示するとともに、音声情報や文字情報を無線電波に
より送受信する機能を有するが、いずれも本発明の中心
的な内容ではないので、詳細な説明を省略する。
【0033】文字列作成部203は、文字キーセット記
憶部203a、文字キーセット選択部203b、文字列
変換部203cおよび文字列記憶部203dにより構成
される。
【0034】文字キーセット記憶部203aは、あらか
じめ定義された文字キーの組み合わせとその配置とを、
ROM102に記憶する。図3は、文字キーセット記憶
部203aに記憶された文字キーセットの一例を模式的
・概念的に示す説明図である。図中、「あ」「ア」「A
BC」等はそれぞれ文字キーであり、複数の文字キーが
複数の行と列とからなるマトリックス状に配置されてい
る。
【0035】文字キーセット選択部203bは、操作者
からの指示に従い、文字キーセット記憶部203aから
いずれかの文字キーセットを選択する。たとえば、操作
者から文章の作成を開始する旨の指示が入力されたとき
は、図3(a)の文字キーセットを選択する。そして後
述する表示部204に対して、選択した文字キーセット
の定義に従って、仮名や英数字、記号等に対応する各種
の文字キーをディスプレイ104に表示するよう指示す
る。
【0036】操作者は、画面表示された上記文字キーを
入力部200の十字キー105により順次指定すること
で、所望の文字からなる文章を入力してゆく。文字列変
換部203cは、このようにして入力された文字列を、
指示に応じて、図示しない変換辞書を参照して他の文字
列に変換する。その典型的なものは、平仮名文字列から
漢字文字列への変換である。
【0037】そして文字列記憶部203dは、入力部2
00から入力された文字列、あるいは上記のようにして
文字列変換部203cにより変換された文字列を、順次
RAM103に記憶する。
【0038】表示部204は、上記各部の指示に従っ
て、現在日時や各種の文字キー等をディスプレイ104
に表示する。
【0039】なお入力部200、時計部201、電話部
202、文字列作成部203および表示部204は、そ
れぞれROM102に記憶されたプログラムに従ってC
PU101が命令処理を実行することにより、各部の機
能を実現するものである。
【0040】つぎに、「きのうはラフマニノフのCDを
2」という文章を作成する場合を例として、本発明の実
施の形態1による情報処理装置の文字列作成処理を具体
的に説明する。
【0041】(1−1)仮名(清音)の入力 図4は、実施の形態1による情報処理装置において、平
仮名「き」が入力される際のディスプレイ104の表示
内容の変化を示す説明図である。
【0042】まず図4(a)は、実施の形態1による情
報処理装置において、文字列作成処理が開始された直後
の表示画面の一例である。図中、401は入力文字表示
エリアであり、文字列変換部203cにより変換される
未確定文字列、あるいは文字列記憶部203dに記憶さ
れる確定文字列を表示する。
【0043】また402は文字キー表示エリアであり、
この時点では文字キーセット選択部203bにより選択
された図3(a)の定義に従って、五十音表で最上位の
行に位置する平仮名「あ」「か」「さ」「た」「な」
「は」「ま」「や」「ら」「わ」に対応する文字キー
を、複数の行と列とからなるマトリックス状に表示す
る。なお、カーソルのホームポジション(初期位置)は
マトリックスの中央付近、この例では「な」キーの位置
である。カーソル位置のキーは反転表示する。
【0044】また403は機能キー表示エリアであり、
本装置に対する各種の指示を入力するための機能キーを
表示する。404は入力文字種キーであり、文字キー表
示エリア402に表示する文字キーの種類(この例では
「かな」すなわち平仮名)を表示するとともに、後述す
るように、このキーの操作によって上記入力文字種を変
更することができる。
【0045】図4(a)の状態で十字キー105の上端
部が1回押下されると、カーソルは「な」キーから
「か」キーに移動し、表示画面は図4(b)のようにな
る。さらにこの状態で十字キー105の中央部が1回押
下されると、文字キーセット選択部203bは、五十音
表で平仮名「か」と同一の列に位置する平仮名、すなわ
ち「か」「き」「く」「け」「こ」からなる文字キーセ
ットを選択し、その表示を表示部204に対して要求す
る。
【0046】図4(c)は、新たに選択された文字キー
セットの定義に従って、表示部204が文字キー表示エ
リア402を更新した直後の表示画面である。なおカー
ソルはホームポジション、すなわちマトリックスの中央
の「か」キーの位置に表示する。
【0047】この状態で十字キー105の左端部が1回
押下されると、カーソルは「か」キーから「き」キーに
移動し、表示画面は図4(d)のようになる。さらにこ
の状態で十字キー105の中央部が押下されると、図4
(e)に示すように、平仮名「き」を入力文字表示エリ
ア401に表示するとともに、文字キー表示エリア40
2の表示内容を図4(a)の初期状態に戻す。
【0048】このように、一文字の入力が終了する都
度、自動的に文字キー表示エリア402の表示内容を第
2面(図4(c)(d)に図示)から第1面(図4
(a)(b)に図示)に戻し、かつカーソルもホームポ
ジションに戻すようにしているので、操作者は現在カー
ソルがどの面のどこにあるかを意識したり、そのために
混乱したりすることなく、続けて新たな文字を入力して
ゆくことができる。
【0049】ただしたとえば「きき」「きかく」等のよ
うに、五十音表の同じ列内の仮名を続けて入力する場合
には、自動的に第1面に戻るとかえって煩わしいことも
あるので、文字入力終了後も、文字キー表示エリア40
2の表示内容は第2面のままとするようにしてもよい。
【0050】なお以下では、十字キー105の上・下・
左・右端部のいずれかを押下することで、カーソルを所
望の文字キーや機能キーの上に移動させ、さらにその位
置で十字キー105の中央部を押下することを、単に当
該キーを「指定する」という。
【0051】図4(f)は、上記のようにして平仮名
「き」が、また同様にして平仮名「の」「う」および
「は」が入力された直後の表示画面である。文字列「き
のうは」には下線が付加され、この文字列がまだ未確定
状態であることを示している。この状態で、一度変換キ
ー406を押して無変換候補を選ぶと、上記文字列を確
定して下線を消去する。または、決定キー405を数秒
間押すことにより文字列を確定してもよいし、あるい
は、決定キー405の他に無変換状態を確定する確定キ
ーを設けてもよい。
【0052】(1−2)入力文字種の変更 つぎに図5は、実施の形態1による情報処理装置におい
て、入力文字種が変更される際のディスプレイ104の
表示内容の変化を示す説明図である。
【0053】まず図5(a)は、上記のようにして文字
列「きのうは」が入力・確定された直後の表示画面であ
る。この状態で入力文字種キー501が指定されると、
図5(b)に示すように、入力文字種表示エリア502
に選択可能な文字種等を表示する。なお、現在選択され
ている文字種(この例では「かな」すなわち平仮名)は
反転して表示する。
【0054】図5(c)は、これらの文字種の中から
「カナ」すなわち片仮名が選択された直後の表示画面で
あり、以後の入力文字種が片仮名である旨を入力文字種
キー501に表示するとともに、図3(c)に示す片仮
名の文字キーセットを文字キー表示エリア503に表示
する。この状態で順次文字キーを指定し、最後に決定キ
ー504を指定することで、平仮名文字列「きのうは」
に続けて片仮名文字列「ラフマニノフ」を入力・確定す
ることができる。
【0055】(1−3)英字の入力 つぎに図6は、実施の形態1による情報処理装置におい
て、英字「C」が入力される際のディスプレイ104の
表示内容の変化を示す説明図である。
【0056】まず図6(a)は、上記のようにして文字
列「きのうはラフマニノフの」が入力・確定され、さら
に入力文字種が「英」すなわち英字に変更された直後の
表示画面である。
【0057】図6(b)は、この状態で「ABC」キー
が指定された直後の表示画面であり、大文字「A」
「B」「C」と、それらに対応する小文字「a」「b」
「c」の各文字キーをマトリックス状に表示する。ここ
で「C」キーを指定することによって、文字列「きのう
はラフマニノフの」に続けて、英字「C」を入力・確定
することができる。
【0058】(1−4)数字の入力 つぎに図7は、実施の形態1による情報処理装置におい
て、数字「2」が入力される際のディスプレイ104の
表示内容を示す説明図である。
【0059】図7は、上記のようにして文字列「きのう
はラフマニノフのCDを」が入力・確定され、さらに入
力文字種が「数」すなわち数字に変更された直後の表示
画面である。ここで「2」キーを指定することによっ
て、文字列「きのうはラフマニノフのCDを」に続け
て、数字「2」を入力・確定することができる。
【0060】以上説明したように実施の形態1によれ
ば、画面上のソフトウェアキーによって文字入力を行わ
せるので、電話のプッシュボタンのようなハードウェア
キーが不要となり、そのぶん装置の小型化・軽量化が図
れる。またすべての仮名キーを同時に表示するのでな
く、第1面で行を指定し、第2面で行内の文字を指定す
るという階層構造を取っているため、小さなディスプレ
イであっても、必要なキーを見やすく表示することがで
きる。
【0061】また文字キーをマトリックス状に配置し、
かつカーソルのホームポジション(初期位置)をその中
央付近としているので、ある文字キーはホームポジショ
ンの近くにあって少ないカーソル移動で済むが、ある文
字キーは逆に遠くて指定しにくい等といった、指定する
文字キーによる操作性のばらつきを比較的小さくするこ
とができる。
【0062】またこのようにすることで、電話のプッシ
ュボタンに仮名を割り当てる従来技術に比べて、通常よ
り少ない操作で所望の仮名に到達することができる。
【0063】すなわち上記従来技術においては、平仮名
「あ」「か」のように、いずれかのプッシュボタンを1
回押下して到達できる仮名が10個、「い」「き」のよ
うに2回押下して到達できる仮名が10個、同様に3回
が10個、4回が8個、5回が8個であって、所望の仮
名に到達するまでのボタンの押下回数は平均2.87回
(={(1×10)+(2×10)+(3×10)+
(4×8)+(5×8)}/46)である。
【0064】ただし現実には、ボタンを誤って押下しす
ぎたために所望の仮名を通り過ぎてしまうことがしばし
ばであり、他の仮名を一巡して再び所望の仮名に到達す
るためには、余分なボタン操作が常に4回必要となるの
で、実際のボタンの平均押下回数は、上記の数値を大き
く上回るものと考えられる。しかも上記の数値は、ある
ボタンから別のあるボタンへと指を移動させる動作(こ
れも一種の操作である)を含まない数値である。
【0065】これに対して、実施の形態1による情報処
理装置においては、平仮名「な」のように何らの操作な
しに到達できる仮名が一個(「な」キーはカーソルのホ
ームポジションであるため)、「か」のように十字キー
105の上・下・左・右端部のいずれかを1回押下して
到達できる仮名が4個、「あ」「に」のように十字キー
105の上・下・左・右端部または中央部のいずれかを
2回押下して到達できる仮名が8個、同様に3回が十五
個、4回が十六個、5回が2個であって、所望の仮名に
到達するまでのキーの押下回数は平均3.02回(=
{(0×1)+(1×4)+(2×8)+(3×15)
+(4×16)+(5×2)}/46)である。
【0066】この数値は従来技術の2.87回を僅かに
(0.15回)上回るものの、十字キー105の同じ部
分を続けて押下する回数は最大2回(「や」キーから
「わ」キーに移動する場合等)であって、同一の操作を
連続的に繰り返す機会が少ないため、キーを誤って押下
しすぎる可能性が低い。またたとえ誤ったとしても、そ
の修正には通常4回ものキー操作を必要とはしないの
で、実際のキーの平均押下回数は、上記の数値を大きく
は上回らないと考えられる。
【0067】なお実施の形態1では、マトリックス内の
仮名キーの配置は五十音表での順序にそった機械的なも
のとしたが、たとえば実際の文章では「さ行」の仮名の
使用頻度が高い、「さ行」の仮名の中では「す」の使用
頻度が高い、等の経験則があれば、「さ」や「す」をそ
れぞれのマトリックスの中央、すなわちカーソルのホー
ムポジションに配置するようにしてもよい。このように
すれば、よく使う仮名ほど少ないキー操作で入力でき、
実際のキーの平均押下回数をさらに減少させることがで
きる。
【0068】(実施の形態2)さて、上述した実施の形
態1では、まず第1面の文字キーセットで行(たとえば
「か」「ラ」)を絞り込み、つぎに第2面で当該行内の
文字(たとえば「き」「ラ」)を絞り込むという、階層
的な文字の入力方法を採用したが、五十音表のような明
確な体系や構造を持たない文字、たとえば記号の入力の
場合には、下記に説明するような並列的な文字の入力方
法を採用してもよい。
【0069】さらに仮名であっても、拗音・促音・濁音
・半濁音等の入力には、上記で説明した階層的な入力方
法と、下記で説明する並列的な入力方法とを、適宜組み
合わせるようにしてもよい。
【0070】実施の形態2による情報処理装置のハード
ウェア構成および機能的構成は、図1および図2に示し
た実施の形態1のそれと同様であるので、詳細な説明を
省略する。
【0071】つぎに、実施の形態1で作成した「きのう
はラフマニノフのCDを2」という文章に続けて、「〜
3、今日はショパンの」という文章を作成する場合を例
として、本発明の実施の形態2による情報処理装置の文
字列作成処理を具体的に説明する。
【0072】(2−1)記号の入力 図8は、実施の形態2による情報処理装置において、記
号「〜」が入力される際のディスプレイ104の表示内
容の変化を示す説明図である。
【0073】まず図8(a)は、上記のようにして文字
列「きのうはラフマニノフのCDを2」が入力・確定さ
れ、さらに入力文字種が記号に変更された直後の表示画
面である。801はページ切り替えキーであり、「1/
10」は記号の文字キーセットの総数が10であり、現
在文字キー表示エリア802に表示されているのはその
第1番目(1ページ目)のものであることを示してい
る。
【0074】この状態でページ切り替えキー801が指
定されると、文字キーセット選択部203bは、文字キ
ーセット記憶部203aから第2番目(2ページ目)の
記号の文字キーセットを選択し、表示部204に指示し
てその表示を行わせる。図8(b)は、新たに選択され
た文字キーセットの定義に従って、表示部204が文字
キー表示エリア802を更新した直後の表示画面であ
る。ここで「〜」キーを指定することにより、操作者は
所望の記号「〜」を入力・確定することができる。
【0075】(2−2)仮名(拗音・促音)の入力 つぎに図9は、実施の形態2による情報処理装置におい
て、平仮名の拗音「ょ」が入力される際のディスプレイ
104の表示内容の変化を示す説明図である。
【0076】まず図9(a)は、上記のようにして文字
列「きのうはラフマニノフのCDを2〜3、」が入力・
確定され、さらに続けて平仮名「き」が入力された直後
の表示画面である。この状態で「や」キーが指定される
と、表示画面は図9(b)のようになる。
【0077】901は801と同様のページ切り替えキ
ーであり、これを指定することによって、現在表示され
ている文字キーが大文字の場合はそれに対応する小文
字、小文字の場合は対応する大文字からなる文字キーセ
ットを、それぞれ切り替えて表示させることができる。
図9(c)は図9(b)の状態でページ切り替えキー9
01が指定された直後の表示画面であり、ここから所望
の文字「ょ」を入力することができる。
【0078】なお上記は拗音の例であるが、促音
(「っ」)についても同様に、ページ切り替えキー90
1により大文字・小文字の文字キーセットを切り替えて
入力を行う。
【0079】(2−3)文字列の変換 つぎに図10は、実施の形態2による情報処理装置にお
いて、文字列変換部203cにより平仮名文字列「きょ
う」が漢字文字列「今日」に変換される際のディスプレ
イ104の表示内容の変化を示す説明図である。
【0080】まず図10(a)は、上記のようにして未
確定文字列「きょう」が入力された直後の表示画面であ
る。この状態で変換キー1001が指定されると、図1
0(b)に示すように、変換対象文字列を反転表示する
とともに、その変換候補を変換候補表示エリア1002
に表示する。図10(c)は、これらの変換候補の中か
ら「今日」が指定された直後の表示画面である。文字列
「今日」には下線が付加されておらず、この文字列が確
定されたことを示している。
【0081】(2−4)仮名(濁音・半濁音)の入力 つぎに図11は、実施の形態2による情報処理装置にお
いて、片仮名の半濁音「パ」が入力される際のディスプ
レイ104の表示内容の変化を示す説明図である。
【0082】まず図11(a)は、上記のようにして文
字列「きのうはラフマニノフのCDを2〜3、今日はシ
ョ」が入力・確定された直後の表示画面である。この状
態で「ハ」キーが指定されると、表示画面は図11
(b)のようになる。
【0083】1101は801、901と同様のページ
切り替えキーであり、これを指定することによって、現
在表示されている文字キーが清音の場合はそれに対応す
る濁音、濁音の場合は対応する半濁音、半濁音の場合は
対応する清音からなる文字キーセットを、それぞれ切り
替えて表示させることができる。
【0084】図11(c)は、図11(b)の状態でペ
ージ切り替えキー1101が指定された直後の表示画面
である。さらにこの状態で再度ページ切り替えキー11
01が指定されると、表示画面は図11(d)のように
なり、ここから所望の文字「パ」を入力することができ
る。
【0085】以下同様にして、片仮名「ン」および平仮
名「の」を入力・確定することで、「きのうはラフマニ
ノフのCDを2」に続けて、所望の文章「〜3、今日は
ショパンの」を作成することができる。
【0086】なお実施の形態2では、ディスプレイ10
4上のキーによりページを切り替えるようにしたが、何
らかのハードウェア的なボタンを設けて、これを押下す
ることによりページを切り替えるようにしてもよい。
【0087】以上説明したように実施の形態2によれ
ば、記号のように、一つの文字種に一義的な分類の難し
い多数の文字が存在する場合や、あるいは仮名のよう
に、一つの文字に清音・拗音・促音・濁音・半濁音等の
複数の種類が存在する場合にも、それら多数の文字を限
られた表示画面に分かりやすく表示することができる。
【0088】そして操作者は、個々の文字がどのプッシ
ュボタンの第何番目に割り当てられているかを記憶して
いなくとも、簡易な操作でページを切り替えてゆくこと
により、容易に所望の文字を検索・指定することができ
る。
【0089】なお実施の形態1および2では、仮名につ
いては、清音の場合は行を絞り込んで一つ下の階層に降
りてからいずれかの文字を指定するという階層的な指定
方法を、また拗音等の場合は、同様に一つ下の階層に降
りてから、さらにその中で複数のページを切り替えて所
望の文字を指定するという、いわば階層的な入力方法と
並列的な入力方法とを組み合わせるような方法を取った
が、仮名についても記号と同様に、完全に並列的に入力
できるようにしてもよい。
【0090】図12は、本発明にかかる情報処理装置に
おいて、仮名の入力を並列的に行わせる際のディスプレ
イ104の表示内容の変化を示す説明図である。ページ
切り替えキー1201を指定してゆくことで、表示され
る文字キーセットは図12(a)、(b)、(c)のよ
うに順次切り替わってゆく。
【0091】また実施の形態1および2では、たとえば
文字「き」は文字キー「き」を指定することにより入力
するようにしたが、デスクトップコンピュータ等で一般
に行われている、「K」キーと「I」キーの組み合わせ
によるいわゆるローマ字入力も併せて行えるようにして
もよい。
【0092】図13は、本発明にかかる情報処理装置に
おいて、ローマ字入力を行わせる際のディスプレイ10
4の表示内容の一例を示す説明図である。ローマ字入力
に必要な五つの母音(「A」「I」「U」「E」
「O」)と九つの子音(「K」「S」「T」「N」
「H」「M」「Y」「R」「W」)を、図13(a)お
よび(b)のような2階層のマトリックスによって表示
する。図13(b)は、図13(a)の状態で「KS
T」キーが指定された直後の表示画面を示している。
【0093】子音に比べて使用頻度の高い母音は、図1
3(a)に示す第1面のマトリックスに、ホームポジシ
ョンを中心として十字形に配置することで、より少ない
キー操作で入力できるようにする。また、子音は図13
(a)に示す第1面ではいくつかをまとめて表示してお
き、図13(b)に示す第2面で、いずれか一つを指定
できるようにする。
【0094】なお実施の形態1および2で説明した情報
処理方法は、ROM102にあらかじめ記憶されたプロ
グラムをCPU101で実行することにより実現される
が、このプログラムはその他ハードディスク、フロッピ
ー(登録商標)ディスク、CD−ROM、MO、DVD
等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録する
ことができ、コンピュータによって読み出して、実施の
形態1および2と同様に実行することができる。またこ
のプログラムは、上記記録媒体を介して、またはインタ
ーネット等のネットワークを介して配布することができ
る。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、文字を入力するための文字キーを表示画面に表示す
る情報処理装置において、記憶手段が記号に対応する複
数の文字キーを複数のグループに分類して記憶し、指定
手段が前記記憶手段に記憶された複数のグループのうち
いずれか一つを指定し、表示手段が前記指定手段により
指定されたグループに分類された文字キーを前記表示画
面に表示するため、記号に対応する文字キーが複数のペ
ージに分けて切り替え表示され、操作者は目的のキーを
容易に検索・指定することができる。また、個々のペー
ジの要素数(文字キーの数)が少ないので、それらを表
示するディスプレイを小型化することができる。さら
に、画面上のソフトウェアキーにより文字入力を行わせ
るので、キーボード、プッシュボタン等のハードウェア
キーをなくすことができ、これによって、携行性に優れ
た最小限のハードウェアで、容易かつ効率的に文字を入
力することが可能な情報処理装置が得られるという効果
を有する。
【0096】また第2の発明によれば、文字を入力する
ための文字キーを表示画面に表示する情報処理装置にお
いて、記憶手段が仮名に対応する文字キーを清音、拗
音、促音、濁音および半濁音ごとのグループに分類して
記憶し、指定手段が前記記憶手段に記憶された複数のグ
ループのうちいずれか一つを指定し、表示手段が前記指
定手段により指定されたグループに分類された文字キー
を前記表示画面に表示するため、仮名に対応する文字キ
ーが清音、拗音、促音、濁音および半濁音ごとに、複数
のページに分けて切り替え表示され、操作者は目的のキ
ーを効率的に検索・指定することができる。また、個々
のページの要素数(文字キーの数)が少ないので、それ
らを表示するディスプレイを小型化することができる。
さらに、画面上のソフトウェアキーにより文字入力を行
わせるので、キーボード、プッシュボタン等のハードウ
ェアキーをなくすことができ、これによって、携行性に
優れた最小限のハードウェアで、容易かつ効率的に文字
を入力することが可能な情報処理装置が得られるという
効果を有する。また、濁音文字等を入力する際に、清音
文字(例えば「は」)と濁音記号(例えば「#」)を組
み合わせて濁音文字(例えば「ば」)を入力することな
く、直接に濁音文字(例えば「ば」)を入力することが
でき、入力に戸惑うことなく、また、入力ミスも少なく
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかる情報処理装置の
ハードウェア構成を示すブロック図である。
【図2】実施の形態1にかかる情報処理装置の構成を機
能的に示すブロック図である。
【図3】実施の形態1にかかる情報処理装置において、
文字キーセット記憶部に記憶された文字キーセットの一
例を模式的・概念的に示す説明図である。
【図4】実施の形態1による情報処理装置において、平
仮名「き」が入力される際のディスプレイ104の表示
内容の変化を示す説明図である。
【図5】実施の形態1による情報処理装置において、入
力文字種が変更される際のディスプレイ104の表示内
容の変化を示す説明図である。
【図6】実施の形態1による情報処理装置において、英
字「C」が入力される際のディスプレイ104の表示内
容の変化を示す説明図である。
【図7】実施の形態1による情報処理装置において、数
字「2」が入力される際のディスプレイ104の表示内
容の変化を示す説明図である。
【図8】実施の形態2による情報処理装置において、記
号「〜」が入力される際のディスプレイ104の表示内
容の変化を示す説明図である。
【図9】実施の形態2による情報処理装置において、拗
音「ょ」が入力される際のディスプレイ104の表示内
容の変化を示す説明図である。
【図10】実施の形態2による情報処理装置において、
平仮名文字列「きょう」が漢字文字列「今日」に変換さ
れる際のディスプレイ104の表示内容の変化を示す説
明図である。
【図11】実施の形態2による情報処理装置において、
半濁音「パ」が入力される際のディスプレイ104の表
示内容の変化を示す説明図である。
【図12】本発明にかかる情報処理装置において、並列
的な仮名入力を行わせる際のディスプレイ104の表示
内容の変化を示す説明図である。
【図13】本発明にかかる情報処理装置において、ロー
マ字入力を行わせる際のディスプレイ104の表示内容
の一例である。
【符号の説明】
100 バス 101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 ディスプレイ 105 十字キー 106 送受信機 107 スピーカ 108 マイク 109 時計 200 入力部 201 時計部 202 電話部 203 文字列作成部 203a 文字キーセット記憶部 203b 文字キーセット選択部 203c 文字列変換部 203d 文字列記憶部 204 表示部
フロントページの続き Fターム(参考) 5B020 AA03 BB10 CC12 DD30 FF17 FF51 GG13 5B068 AA05 AA11 AA22 CC06 CD02 CD06 5B087 AA09 AB02 AE09 DE02 DJ01 5E501 AA04 AB03 AC37 BA05 CA04 CB05 EA12 EB05 FA13 FA24

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字を入力するための文字キーを表示画
    面に表示する情報処理装置において、 記号に対応する複数の文字キーを複数のグループに分類
    して記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された複数のグループのうちいずれ
    か一つを指定する指定手段と、 前記指定手段により指定されたグループに分類された文
    字キーを前記表示画面に表示する表示手段と、 を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 文字を入力するための文字キーを表示画
    面に表示する情報処理装置において、 仮名に対応する文字キーを清音、拗音、促音、濁音およ
    び半濁音ごとのグループに分類して記憶する記憶手段
    と、 前記記憶手段に記憶された複数のグループのうちいずれ
    か一つを指定する指定手段と、 前記指定手段により指定されたグループに分類された文
    字キーを前記表示画面に表示する表示手段と、 を備えたことを特徴とする情報処理装置。
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