JP3351352B2 - 映像切換装置 - Google Patents
映像切換装置Info
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- JP3351352B2 JP3351352B2 JP26936898A JP26936898A JP3351352B2 JP 3351352 B2 JP3351352 B2 JP 3351352B2 JP 26936898 A JP26936898 A JP 26936898A JP 26936898 A JP26936898 A JP 26936898A JP 3351352 B2 JP3351352 B2 JP 3351352B2
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- karaoke
- song
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-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09B—EDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
- G09B15/00—Teaching music
- G09B15/02—Boards or like means for providing an indication of notes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Educational Administration (AREA)
- Educational Technology (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
- Studio Circuits (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、映像を切り換え
るとき、現在の映像の種類と次の映像の種類に応じて切
換方式を選択する映像切換装置に関する。
るとき、現在の映像の種類と次の映像の種類に応じて切
換方式を選択する映像切換装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】カラオケ装置は、カラオケ曲の演奏時に
は動画の背景映像に歌詞テロップをスーパーインポーズ
表示する。カラオケ曲を演奏していないときは、背景映
像のみを表示したり、星占いやイベント案内，曲紹介な
ど曲間ＣＭを再生したりする。また、クレジットが不足
している場合や装置の不具合などをアラート映像として
表示する場合もある。
は動画の背景映像に歌詞テロップをスーパーインポーズ
表示する。カラオケ曲を演奏していないときは、背景映
像のみを表示したり、星占いやイベント案内，曲紹介な
ど曲間ＣＭを再生したりする。また、クレジットが不足
している場合や装置の不具合などをアラート映像として
表示する場合もある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このようにカラオケ装
置は種々の場面でそれに応じた映像を表示するが、映像
を切り換える場合に前後の映像のつながりを考慮しない
で、映像が終了するとその映像の終了処理を行い、映像
がスタートするときにはその映像のスタート処理を行う
という切り換えを行っていたため、たとえば、先の映像
が終了してブルーバックになったのちグレーバックにな
って次の映像がスタートするというような、不自然な映
像の切り換わりになったり、次に再生する映像を効果的
にスタートすることができないという問題点があった。
置は種々の場面でそれに応じた映像を表示するが、映像
を切り換える場合に前後の映像のつながりを考慮しない
で、映像が終了するとその映像の終了処理を行い、映像
がスタートするときにはその映像のスタート処理を行う
という切り換えを行っていたため、たとえば、先の映像
が終了してブルーバックになったのちグレーバックにな
って次の映像がスタートするというような、不自然な映
像の切り換わりになったり、次に再生する映像を効果的
にスタートすることができないという問題点があった。
【０００４】この発明は、前後の映像の関係を考慮して
切換方式を選択することにより、自然に且つ効果的に映
像の切り換えを行うことができる映像切換装置を提供す
ることを目的とする。
切換方式を選択することにより、自然に且つ効果的に映
像の切り換えを行うことができる映像切換装置を提供す
ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数種類の
映像を入力し、そのうち１つを切換出力する映像切換装
置であって、複数種類の切換方式で映像を切り換え可能
な切換部と、出力する映像を切り換えるとき現在出力し
ている映像の種類と次の映像の種類に応じて切換方式を
選択して切換部に指示する制御部と、を備えたことを特
徴とする。
映像を入力し、そのうち１つを切換出力する映像切換装
置であって、複数種類の切換方式で映像を切り換え可能
な切換部と、出力する映像を切り換えるとき現在出力し
ている映像の種類と次の映像の種類に応じて切換方式を
選択して切換部に指示する制御部と、を備えたことを特
徴とする。
【０００６】映像の切換方式としては、たとえば、クロ
スフェード、カットイン・カットアウト、ブルーバック
経由の切り換え、ディゾルブやスクロールなどの各種効
果による切り換えがある。画面を滑らかに切り換えたい
ときにはクロスフェードや各種効果などを用いて切り換
える。そして、次に表示する映像の注目度を高くしたい
場合にはカットイン・カットアウトなどを用いて切り換
える。このように前後の映像の種類に応じて切換方式を
選択することにより、その映像に適合した切り換えが可
能になる。
スフェード、カットイン・カットアウト、ブルーバック
経由の切り換え、ディゾルブやスクロールなどの各種効
果による切り換えがある。画面を滑らかに切り換えたい
ときにはクロスフェードや各種効果などを用いて切り換
える。そして、次に表示する映像の注目度を高くしたい
場合にはカットイン・カットアウトなどを用いて切り換
える。このように前後の映像の種類に応じて切換方式を
選択することにより、その映像に適合した切り換えが可
能になる。
【０００７】
【発明の実施の形態】図面を参照してこの発明の実施形
態であるカラオケ装置および映像ミキサについて説明す
る。図１は同カラオケ装置のブロック図である。図２お
よび図３は同カラオケ装置のグラフィック回路および映
像ミキサの構成図である。
態であるカラオケ装置および映像ミキサについて説明す
る。図１は同カラオケ装置のブロック図である。図２お
よび図３は同カラオケ装置のグラフィック回路および映
像ミキサの構成図である。
【０００８】このカラオケ装置では、カラオケ演奏部２
１が楽曲データに基づいてカラオケ演奏音を発生する。
カラオケ演奏部２１は、演奏音を形成する音源や音声デ
ータをデコードするＰＣＭデコーダなどを含んでいる。
また、このカラオケ演奏と同期して背景映像および歌詞
テロップがスーパーインポーズ合成されてモニタ６に表
示される。
１が楽曲データに基づいてカラオケ演奏音を発生する。
カラオケ演奏部２１は、演奏音を形成する音源や音声デ
ータをデコードするＰＣＭデコーダなどを含んでいる。
また、このカラオケ演奏と同期して背景映像および歌詞
テロップがスーパーインポーズ合成されてモニタ６に表
示される。
【０００９】歌詞テロップは文字パターンに基づいてグ
ラフィック回路１８のＶＲＡＭ上に展開され映像ミキサ
１９により背景映像（ＢＧＶ）と合成される。ＢＧＶは
ＤＶＤチェンジャ４が再生する。グラフィック回路１８
は、歌詞テロップを展開するだけでなく、各種の静止画
を展開して、その映像信号を出力することができる。ま
た、映像ミキサ１９は、歌詞テロップを背景映像上にス
ーパーインポーズ合成するのみでなく、グラフィック回
路１８が出力する静止画映像とＢＧＶとをクロスフェー
ドするなどの処理が可能である。
ラフィック回路１８のＶＲＡＭ上に展開され映像ミキサ
１９により背景映像（ＢＧＶ）と合成される。ＢＧＶは
ＤＶＤチェンジャ４が再生する。グラフィック回路１８
は、歌詞テロップを展開するだけでなく、各種の静止画
を展開して、その映像信号を出力することができる。ま
た、映像ミキサ１９は、歌詞テロップを背景映像上にス
ーパーインポーズ合成するのみでなく、グラフィック回
路１８が出力する静止画映像とＢＧＶとをクロスフェー
ドするなどの処理が可能である。
【００１０】カラオケ装置全体を制御するＣＰＵ１０に
は、ＲＯＭ１１、ＲＡＭ１２、ハードディスク１７、通
信制御部１６、リモコン受信部１３、操作部１４、表示
部１５、グラフィック回路１８、映像ミキサ１９、カラ
オケ演奏部２１、および、ＤＶＤチェンジャ４が接続さ
れている。
は、ＲＯＭ１１、ＲＡＭ１２、ハードディスク１７、通
信制御部１６、リモコン受信部１３、操作部１４、表示
部１５、グラフィック回路１８、映像ミキサ１９、カラ
オケ演奏部２１、および、ＤＶＤチェンジャ４が接続さ
れている。
【００１１】ＲＯＭ１１にはこのカラオケ装置を起動す
るためのプログラムなどが記憶されている。ハードディ
スク１７にはカラオケ曲を演奏するための楽曲データ，
各種の静止画映像を表示するための静止画データなどが
記憶されているほか、システムプログラム，カラオケ演
奏プログラム，ローダなどのプログラムおよび文字パタ
ーンデータが記憶されている。システムプログラムは、
この装置の基本動作を制御するプログラムであり、カラ
オケ装置の起動時にＲＡＭ１２に読み込まれる。カラオ
ケ演奏プログラムは、楽曲データに基づいてカラオケ演
奏部２１を制御するためのプログラムである。ローダは
配信センタから楽曲データや背景映像用の映像データを
ダウンロードするためのプログラムである。文字パター
ンデータはコード情報として与えられる歌詞，曲名など
のテキスト情報などを文字パターンに展開するためのデ
ータである。
るためのプログラムなどが記憶されている。ハードディ
スク１７にはカラオケ曲を演奏するための楽曲データ，
各種の静止画映像を表示するための静止画データなどが
記憶されているほか、システムプログラム，カラオケ演
奏プログラム，ローダなどのプログラムおよび文字パタ
ーンデータが記憶されている。システムプログラムは、
この装置の基本動作を制御するプログラムであり、カラ
オケ装置の起動時にＲＡＭ１２に読み込まれる。カラオ
ケ演奏プログラムは、楽曲データに基づいてカラオケ演
奏部２１を制御するためのプログラムである。ローダは
配信センタから楽曲データや背景映像用の映像データを
ダウンロードするためのプログラムである。文字パター
ンデータはコード情報として与えられる歌詞，曲名など
のテキスト情報などを文字パターンに展開するためのデ
ータである。
【００１２】ここで、静止画データには、曲紹介、星占
い、イベント紹介などの複数の静止画を順次表示する曲
間ＣＭデータと、「クレジットが不足しているので次の
曲を演奏できません。」や「エラーが発生したのでこの
曲を演奏できません。」などのアラート映像データがあ
る。
い、イベント紹介などの複数の静止画を順次表示する曲
間ＣＭデータと、「クレジットが不足しているので次の
曲を演奏できません。」や「エラーが発生したのでこの
曲を演奏できません。」などのアラート映像データがあ
る。
【００１３】ＲＡＭ１２には上記プログラムを読み込む
エリアや現在演奏中の楽曲データを読み出す実行データ
記憶エリアが設定される。
エリアや現在演奏中の楽曲データを読み出す実行データ
記憶エリアが設定される。
【００１４】通信制御部１６は通信回線を介して配信セ
ンタと交信し、楽曲データなどをダウンロードするため
のコントローラである。通信制御部１６はＤＭＡ回路を
内蔵しており、ダウンロードされた楽曲データや映像デ
ータをＣＰＵ１０を介さずに直接ハードディスク１７に
書き込むことができる。
ンタと交信し、楽曲データなどをダウンロードするため
のコントローラである。通信制御部１６はＤＭＡ回路を
内蔵しており、ダウンロードされた楽曲データや映像デ
ータをＣＰＵ１０を介さずに直接ハードディスク１７に
書き込むことができる。
【００１５】リモコン受信部１３はリモコン８から送ら
れてくる赤外線信号を受信してデータを復元する。リモ
コン８は、曲番号を入力するためのテンキーや曲番号を
セットするためのセットキーなど複数のキースイッチを
備えている。利用者がこれらのキースイッチを操作する
と、リモコン８は操作されたキースイッチに対応する赤
外線のコード信号を送信する。リモコン受信部１３はこ
の赤外線のコード信号を受信してデータに復元し、ＣＰ
Ｕ１０に入力する。ＣＰＵ１０はこのデータに基づいて
カラオケ曲の予約やキーチェンジなど種々の処理を実行
する。操作部１４はカラオケ装置本体のフロントパネル
に設けられており、上記リモコン８と同様のキースイッ
チを備えている。表示部１５も上記操作部１４と同様カ
ラオケ装置本体のフロントパネルに設けられており、現
在演奏中の曲番号や予約曲数などを表示するＬＥＤマト
リクス表示器を含んでいる。
れてくる赤外線信号を受信してデータを復元する。リモ
コン８は、曲番号を入力するためのテンキーや曲番号を
セットするためのセットキーなど複数のキースイッチを
備えている。利用者がこれらのキースイッチを操作する
と、リモコン８は操作されたキースイッチに対応する赤
外線のコード信号を送信する。リモコン受信部１３はこ
の赤外線のコード信号を受信してデータに復元し、ＣＰ
Ｕ１０に入力する。ＣＰＵ１０はこのデータに基づいて
カラオケ曲の予約やキーチェンジなど種々の処理を実行
する。操作部１４はカラオケ装置本体のフロントパネル
に設けられており、上記リモコン８と同様のキースイッ
チを備えている。表示部１５も上記操作部１４と同様カ
ラオケ装置本体のフロントパネルに設けられており、現
在演奏中の曲番号や予約曲数などを表示するＬＥＤマト
リクス表示器を含んでいる。
【００１６】カラオケ演奏部２１は、楽曲データに基づ
いてカラオケ演奏音を発生する回路部であり、音源，Ｐ
ＣＭデコーダ，効果用ＤＳＰなどを含んでいる。音源は
楽曲データ中の楽音トラックに基づいて楽音を発生し、
ＰＣＭデコーダは楽曲データの音声データに基づいてバ
ックコーラスなどの音声を再生する。効果用ＤＳＰは発
生された楽音や再生された音声に対してエコー・リバー
ブなどの効果を付与する。またカラオケ演奏部にはマイ
ク７が接続されており、このマイク７から入力される歌
唱音声信号と前記カラオケ演奏音とをミキシングしてス
ピーカ３３から出力する。
いてカラオケ演奏音を発生する回路部であり、音源，Ｐ
ＣＭデコーダ，効果用ＤＳＰなどを含んでいる。音源は
楽曲データ中の楽音トラックに基づいて楽音を発生し、
ＰＣＭデコーダは楽曲データの音声データに基づいてバ
ックコーラスなどの音声を再生する。効果用ＤＳＰは発
生された楽音や再生された音声に対してエコー・リバー
ブなどの効果を付与する。またカラオケ演奏部にはマイ
ク７が接続されており、このマイク７から入力される歌
唱音声信号と前記カラオケ演奏音とをミキシングしてス
ピーカ３３から出力する。
【００１７】図２は、グラフィック回路１８および映像
ミキサ１９の構成を示す図である。グラフィック回路１
８は大小１枚ずつのＶＲＡＭを備えている。小さいＶＲ
ＡＭ３０は、モニタ６の１フレーム分の記憶容量を有
し、専ら歌詞テロップなどの文字パターンの展開用に用
いられる。大きいＶＲＡＭ３１は、１つの物理画面フレ
ームと２つの仮想画面フレームからなる３フレーム分の
記憶容量を有し、静止画映像の展開に用いられるととも
に、フレーム間のコピーや物理画面フレームの切り換え
などにより、ディゾルブやスクロールなどの映像切換効
果を実行することができる。なお、物理画面フレーム
は、その内容が映像ミキサ１９に出力されているフレー
ムである。通常アプリケーションプログラムが静止画を
展開する場合、その描画は仮想画面フレームに対して行
うように制御される。この書き込みや映像切換効果は、
Ｗ／Ｒ制御部３２がＣＰＵ１０の指示に基づいて実行す
る。
ミキサ１９の構成を示す図である。グラフィック回路１
８は大小１枚ずつのＶＲＡＭを備えている。小さいＶＲ
ＡＭ３０は、モニタ６の１フレーム分の記憶容量を有
し、専ら歌詞テロップなどの文字パターンの展開用に用
いられる。大きいＶＲＡＭ３１は、１つの物理画面フレ
ームと２つの仮想画面フレームからなる３フレーム分の
記憶容量を有し、静止画映像の展開に用いられるととも
に、フレーム間のコピーや物理画面フレームの切り換え
などにより、ディゾルブやスクロールなどの映像切換効
果を実行することができる。なお、物理画面フレーム
は、その内容が映像ミキサ１９に出力されているフレー
ムである。通常アプリケーションプログラムが静止画を
展開する場合、その描画は仮想画面フレームに対して行
うように制御される。この書き込みや映像切換効果は、
Ｗ／Ｒ制御部３２がＣＰＵ１０の指示に基づいて実行す
る。
【００１８】ここで、映像切換効果について説明する。
ディゾルブとは、物理画面フレーム上に次の静止画をラ
ンダムに１ドットずつコピーしてゆくことにより、現在
の静止画がランダムに１ドットずつ次の静止画に置き換
わってゆき、最後に全体が次の静止画になるという効果
である。また、スクロールとは、現在の物理画面フレー
ムのエリアを現在のエリアから次の物理画面フレームの
エリアへ徐々にシフトしてゆき、現在の静止画から次の
静止画へ画面が移動するような効果である。また、次の
静止画を物理画面フレーム上に１行ずつまたは１カラム
ずつコピーしてゆくことにより、いわゆるワイプの効果
を出すことができる。
ディゾルブとは、物理画面フレーム上に次の静止画をラ
ンダムに１ドットずつコピーしてゆくことにより、現在
の静止画がランダムに１ドットずつ次の静止画に置き換
わってゆき、最後に全体が次の静止画になるという効果
である。また、スクロールとは、現在の物理画面フレー
ムのエリアを現在のエリアから次の物理画面フレームの
エリアへ徐々にシフトしてゆき、現在の静止画から次の
静止画へ画面が移動するような効果である。また、次の
静止画を物理画面フレーム上に１行ずつまたは１カラム
ずつコピーしてゆくことにより、いわゆるワイプの効果
を出すことができる。
【００１９】なお言うまでもないが、物理画面フレーム
に映像データを一度に転記することにより、または、物
理画面フレームを他のフレーム（仮想画面フレーム）に
一気に切り換えることにより、出力する静止画映像を瞬
時に切り換える（カットイン・アウト）することも可能
である。
に映像データを一度に転記することにより、または、物
理画面フレームを他のフレーム（仮想画面フレーム）に
一気に切り換えることにより、出力する静止画映像を瞬
時に切り換える（カットイン・アウト）することも可能
である。
【００２０】この映像切換効果はＣＰＵ１０の指示に基
づいてＷ／Ｒ制御部３２が実行するが、個々の描画プロ
セスは、グラフィック回路１８（Ｗ／Ｒ制御部３２）の
自動描画機能として実現してもよく、ＣＰＵ１０が、Ｗ
／Ｒ制御部３２に対して個々の描画を逐次指示するよう
にしてもよい。
づいてＷ／Ｒ制御部３２が実行するが、個々の描画プロ
セスは、グラフィック回路１８（Ｗ／Ｒ制御部３２）の
自動描画機能として実現してもよく、ＣＰＵ１０が、Ｗ
／Ｒ制御部３２に対して個々の描画を逐次指示するよう
にしてもよい。
【００２１】また、映像ミキサ１９は、切換効果部３３
およびテロップ合成回路３４を有している。切換効果部
３３は、グラフィック回路１８のＶＲＡＭ３１から出力
される映像信号（静止画映像）とＤＶＤチェンジャ４が
再生して出力する動画の映像信号（背景映像）とを合成
・切換する回路である。この映像ミキサ１９は、アナロ
グの映像信号であるコンポジット信号を取り扱う回路で
ある。切換効果部３３は、静止画映像と背景映像とをカ
ットイン・アウト、クロスフェード、ワイプの切換方式
で相互に切り換えることができる。カットイン・アウト
は、両映像信号を瞬時に切り換える方式である。クロス
フェードは、一方の映像信号の濃度を０％→１００％
に、他方の映像信号の濃度を１００％→０％に同期して
徐々に変化させることによって出力される映像信号を切
り換える方式である。また、ワイプは、画面の表示領域
を縦，横，円形などの境界線で切り換えてゆく方式であ
る。また、この切換効果部３３は、入力されている映像
信号を遮断してブルーバック、グレーバック、ブラック
アウト（暗転）の映像信号を出力する機能も備えてい
る。切換効果部３３は、ＣＰＵ１０の指示に応じて入力
映像信号を上記切換方式で切換出力したり、出力映像信
号をブルーバック、グレーバック、ブラックアウトにし
たりする。
およびテロップ合成回路３４を有している。切換効果部
３３は、グラフィック回路１８のＶＲＡＭ３１から出力
される映像信号（静止画映像）とＤＶＤチェンジャ４が
再生して出力する動画の映像信号（背景映像）とを合成
・切換する回路である。この映像ミキサ１９は、アナロ
グの映像信号であるコンポジット信号を取り扱う回路で
ある。切換効果部３３は、静止画映像と背景映像とをカ
ットイン・アウト、クロスフェード、ワイプの切換方式
で相互に切り換えることができる。カットイン・アウト
は、両映像信号を瞬時に切り換える方式である。クロス
フェードは、一方の映像信号の濃度を０％→１００％
に、他方の映像信号の濃度を１００％→０％に同期して
徐々に変化させることによって出力される映像信号を切
り換える方式である。また、ワイプは、画面の表示領域
を縦，横，円形などの境界線で切り換えてゆく方式であ
る。また、この切換効果部３３は、入力されている映像
信号を遮断してブルーバック、グレーバック、ブラック
アウト（暗転）の映像信号を出力する機能も備えてい
る。切換効果部３３は、ＣＰＵ１０の指示に応じて入力
映像信号を上記切換方式で切換出力したり、出力映像信
号をブルーバック、グレーバック、ブラックアウトにし
たりする。
【００２２】ＣＰＵ１０は、カラオケ曲の演奏中に表示
する曲ＢＧＶ、カラオケ曲が演奏されていない曲間に表
示する様々な映像（曲間ＢＧＶ，曲間ＣＭ，アラート映
像など）をその場面に応じて切り換えるが、その切換時
にどの種類の映像からどの種類の映像に切り換えるかに
よって最適な切換方式を選択し、その方式で映像を切り
換える。
する曲ＢＧＶ、カラオケ曲が演奏されていない曲間に表
示する様々な映像（曲間ＢＧＶ，曲間ＣＭ，アラート映
像など）をその場面に応じて切り換えるが、その切換時
にどの種類の映像からどの種類の映像に切り換えるかに
よって最適な切換方式を選択し、その方式で映像を切り
換える。
【００２３】なお、切換効果部３３から出力された映像
信号はテロップ合成回路３４においてＶＲＡＭ３０から
入力された歌詞テロップの映像信号とスーパーインポー
ズ合成されてモニタ６に出力されるが、カラオケ演奏時
以外は、通常はＶＲＡＭ３０はクリアされている。
信号はテロップ合成回路３４においてＶＲＡＭ３０から
入力された歌詞テロップの映像信号とスーパーインポー
ズ合成されてモニタ６に出力されるが、カラオケ演奏時
以外は、通常はＶＲＡＭ３０はクリアされている。
【００２４】図３は、映像切換時にＣＰＵ１０が参照す
る切換方式選択テーブルを示す図である。この切換方式
選択テーブルはハードディスク１７に記憶されており、
カラオケ装置の起動とともにＲＡＭ１２に読み込まれ
る。カラオケ装置は、映像を切り換えるとき、現在表示
している映像の種類と切り換えて次に表示する映像の種
類でこのテーブルを検索し、この切り換えに最適な切り
換え方式を選択して所定の機器（グラフィック回路１８
または映像ミキサ１９）にこの切り換えを指示する。
る切換方式選択テーブルを示す図である。この切換方式
選択テーブルはハードディスク１７に記憶されており、
カラオケ装置の起動とともにＲＡＭ１２に読み込まれ
る。カラオケ装置は、映像を切り換えるとき、現在表示
している映像の種類と切り換えて次に表示する映像の種
類でこのテーブルを検索し、この切り換えに最適な切り
換え方式を選択して所定の機器（グラフィック回路１８
または映像ミキサ１９）にこの切り換えを指示する。
【００２５】このテーブルは、 カラオケＢＧＶ（カラオケ曲の背景映像） 曲間ＢＧＶ（カラオケ曲が演奏されていない場面で表示
される動画映像） 曲間ＣＭ（曲紹介などの複数枚の静止画） アラート映像（利用者に対する警告画面などの１枚の静
止画） から、それぞれ カラオケＢＧＶ 曲間ＢＧＶ 曲間ＣＭ アラート映像 へ切り換えるときの切り換え方式を記憶したものであ
る。切り換え方式としては、ブルーバック経由の切り換
え（ブルーバックと映像との切り換えは高速のフェード
で切り換える） クロスフェード ディゾルブ、スクロールｏｒワイプ（このうち１つをラ
ンダムまたは所定のルールに基づいて選択する） カットイン・カットアウト である。たとえば、カラオケＢＧＶから曲間ＣＭへ切り
換える場合にはクロスフェードで切り換える。このクロ
スフェードは映像ミキサ１９の切換効果部３３によって
実行される。逆に曲間ＣＭからカラオケＢＧＶへ切り換
える場合にはブルーバックを経由して切り換える。この
処理も切換効果部３３によって実行される。このよう
に、同じ映像間でも切り換えの方向が逆の場合には切換
方式が同じとは限らない。これは、各映像が表示される
場面の特性に合わせているからである。
される動画映像） 曲間ＣＭ（曲紹介などの複数枚の静止画） アラート映像（利用者に対する警告画面などの１枚の静
止画） から、それぞれ カラオケＢＧＶ 曲間ＢＧＶ 曲間ＣＭ アラート映像 へ切り換えるときの切り換え方式を記憶したものであ
る。切り換え方式としては、ブルーバック経由の切り換
え（ブルーバックと映像との切り換えは高速のフェード
で切り換える） クロスフェード ディゾルブ、スクロールｏｒワイプ（このうち１つをラ
ンダムまたは所定のルールに基づいて選択する） カットイン・カットアウト である。たとえば、カラオケＢＧＶから曲間ＣＭへ切り
換える場合にはクロスフェードで切り換える。このクロ
スフェードは映像ミキサ１９の切換効果部３３によって
実行される。逆に曲間ＣＭからカラオケＢＧＶへ切り換
える場合にはブルーバックを経由して切り換える。この
処理も切換効果部３３によって実行される。このよう
に、同じ映像間でも切り換えの方向が逆の場合には切換
方式が同じとは限らない。これは、各映像が表示される
場面の特性に合わせているからである。
【００２６】カラオケＢＧＶへの切り換えは、これから
カラオケ曲の演奏がスタートする場面で実行される。カ
ラオケ演奏をスタートするときには、現在の予約曲の一
覧を表示し、これから演奏する曲名を表示してからＢＧ
Ｖの再生をスタートするため、どのような画面からカラ
オケＢＧＶへ切り換える場合でも一旦ブルーバックにし
て上記表示を見やすいようにしている。
カラオケ曲の演奏がスタートする場面で実行される。カ
ラオケ演奏をスタートするときには、現在の予約曲の一
覧を表示し、これから演奏する曲名を表示してからＢＧ
Ｖの再生をスタートするため、どのような画面からカラ
オケＢＧＶへ切り換える場合でも一旦ブルーバックにし
て上記表示を見やすいようにしている。
【００２７】また、アラート映像は、上記のように利用
者に何らかの警告やアドバイスを伝達する映像であるた
め、どのような画面から切り換える場合でも、徐々に切
り換える方式を用いず即座に画面が切り換わるカットイ
ン・カットアウト方式を用いる。
者に何らかの警告やアドバイスを伝達する映像であるた
め、どのような画面から切り換える場合でも、徐々に切
り換える方式を用いず即座に画面が切り換わるカットイ
ン・カットアウト方式を用いる。
【００２８】カラオケＢＧＶや曲間ＢＧＶなどＤＶＤか
ら入力された映像から曲間ＣＭに切り換える場合には、
映像合成装置３２のクロスフェード機能を用いてクロス
フェードで切り換える。曲間ＣＭやアラート映像などの
静止画から曲間ＢＧＶに切り換える場合にも、映像合成
装置３２のクロスフェード機能を用いてクロスフェード
で切り換える。このようにすることにより、滑らかで自
然な切り換えが可能になるからである。また、曲間ＣＭ
やアラート映像などの静止画から曲間ＣＭに切り換える
場合にはグラフィック回路１８の機能を用いてディゾル
ブ等の方式で切り換える。静止画映像同士であるため、
動的な切り換えを行って変化をつけるためである。
ら入力された映像から曲間ＣＭに切り換える場合には、
映像合成装置３２のクロスフェード機能を用いてクロス
フェードで切り換える。曲間ＣＭやアラート映像などの
静止画から曲間ＢＧＶに切り換える場合にも、映像合成
装置３２のクロスフェード機能を用いてクロスフェード
で切り換える。このようにすることにより、滑らかで自
然な切り換えが可能になるからである。また、曲間ＣＭ
やアラート映像などの静止画から曲間ＣＭに切り換える
場合にはグラフィック回路１８の機能を用いてディゾル
ブ等の方式で切り換える。静止画映像同士であるため、
動的な切り換えを行って変化をつけるためである。
【００２９】また、カラオケＢＧＶや曲間ＢＧＶから曲
間ＢＧＶへの移行は、カラオケ装置として基本的には行
わないが、もし行う場合が生じた場合にはブルーバック
を経由して切り換える。
間ＢＧＶへの移行は、カラオケ装置として基本的には行
わないが、もし行う場合が生じた場合にはブルーバック
を経由して切り換える。
【００３０】なお、この発明において、切換表示する映
像の種類や切換方式の種類は上記に実施形態に記載した
ものに限定されない。
像の種類や切換方式の種類は上記に実施形態に記載した
ものに限定されない。
【００３１】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、現在出
力している映像の種類と次の映像の種類に応じて切換方
式を選択し、その方式で映像を切り換えるようにしたこ
とにより、たとえば、画面を滑らかに切り換えたいとき
にはクロスフェードなどを用いて切り換え、次の映像の
注目度を高くしたい場合にはカットイン・カットアウト
などを用いて切り換えるなど、前後の映像を自然に且つ
効果的に切り換えることができる。
力している映像の種類と次の映像の種類に応じて切換方
式を選択し、その方式で映像を切り換えるようにしたこ
とにより、たとえば、画面を滑らかに切り換えたいとき
にはクロスフェードなどを用いて切り換え、次の映像の
注目度を高くしたい場合にはカットイン・カットアウト
などを用いて切り換えるなど、前後の映像を自然に且つ
効果的に切り換えることができる。
【図１】この発明の実施形態であるカラオケ装置のブロ
ック図
ック図
【図２】同カラオケ装置のグラフィック回路および映像
ミキサの構成図
ミキサの構成図
【図３】切換方式選択テーブルを示す図
４…ＤＶＤチェンジャ、６…モニタ、１８…グラフィッ
ク回路、１９…映像ミキサ、３０，３１…ＶＲＡＭ、３
２…Ｗ／Ｒ制御部、３３…切換効果部、３４…テロップ
合成回路
ク回路、１９…映像ミキサ、３０，３１…ＶＲＡＭ、３
２…Ｗ／Ｒ制御部、３３…切換効果部、３４…テロップ
合成回路
Claims (1)
- 【請求項１】 複数種類の映像を入力し、そのうち１つ
を切換出力する映像切換装置であって、 複数種類の切換方式で映像を切り換え可能な切換部と、 出力する映像を切り換えるとき、現在出力している映像
の種類と、次の映像の種類に応じて切換方式を選択して
切換部に指示する制御部と、 を備えた映像切換装置。
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