JP2917834B2 - カラオケ装置 - Google Patents

カラオケ装置

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JP2917834B2
JP2917834B2 JP6273388A JP27338894A JP2917834B2 JP 2917834 B2 JP2917834 B2 JP 2917834B2 JP 6273388 A JP6273388 A JP 6273388A JP 27338894 A JP27338894 A JP 27338894A JP 2917834 B2 JP2917834 B2 JP 2917834B2
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    • G10H1/36Accompaniment arrangements
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    • G10H2240/241Telephone transmission, i.e. using twisted pair telephone lines or any type of telephone network
    • G10H2240/245ISDN [Integrated Services Digital Network]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、モニタに対してカラ
オケ演奏時の歌詞や背景映像以外に予約情報などのサー
ビス情報を表示するカラオケ装置に関し、特に、その表
示制御の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】モニタを備え、カラオケ演奏中にこのモ
ニタに歌詞や背景映像を表示するカラオケ装置が普及し
ている。また、業務用カラオケ装置にはカラオケ曲を歌
唱する歌唱者用のモニタとそれ以外の顧客が見る聴衆用
のモニタの複数台のモニタを備えたカラオケ装置も実用
化されている。また、歌詞や背景映像以外にも予約曲の
リストなどをモニタに表示する機能を備えたカラオケ装
置も実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の歌唱者用モニタ
と聴衆用モニタを備えたカラオケ装置においては、一般
的に歌唱者用モニタの方が聴衆用モニタよりも小型のモ
ニタを用いている。このため、歌唱者の歌唱中に歌詞に
加えて予約曲のリストなどのサービス情報がモニタに表
示されると、歌唱者は歌詞が見づらくなるなど歌唱に差
し障りがある場合があった。しかし、その一方で歌唱者
には不要でも順番を待っている聴衆には曲順や自分が歌
う曲が始まるまでの待ち時間などの情報は知りたいもの
である。
【0004】この発明は、予約曲の待ち時間などの必要
なサービス情報を表示することができ、且つ、歌唱者用
のモニタには歌唱に不要な情報を表示しないカラオケ装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、演奏
手段(19、20)、歌詞映像発生手段(31)、サー
ビス映像発生手段(32)、加算手段(33)、切り換
え手段(36)を備え、演奏情報、歌詞情報からなるカ
ラオケ曲の再生を行うカラオケ装置であって、演奏手段
(19、20)は演奏情報の再生を行い、歌詞映像発生
手段(31)は歌詞情報に基づいて歌詞映像信号を発生
し、サービス映像発生手段(32)はサービス情報に基
づいてサービス映像信号を発生し、加算手段(33)は
歌詞映像信号とサービス映像信号を加算して聴取者用モ
ニタ(25)及び切り換え手段(36)に出力し、切り
換え手段(36)は加算手段(33)もしくは歌詞映像
発生手段(31)の出力を選択的に歌唱者用モニタ(2
6)に出力することを特徴とする。請求項2の発明は、
請求項1の発明において、カラオケ曲を予約する予約手
段を備え、サービス情報には予約されたカラオケ曲の待
ち時間を含むことを特徴とする。
【0006】
【作用】この発明のカラオケ装置は、聴取者用モニタ
よび歌唱者用モニタに接続され聴取者用モニタには歌
詞映像とサービス映像を合成した合成映像が出力され
る。また、歌唱者用モニタには合成映像または歌詞映像
が選択的に出力される。この切り換えは、カラオケ演奏
中か否かまたはカラオケ演奏の進行に合わせて行えばよ
く、また、切換コマンドが入力されたときに行ってもよ
い。
【0007】
【実施例】図1はこの発明の実施例であるカラオケ装置
のブロック図である。このカラオケ装置は2台のモニタ
を備えている。一方は、歌唱者がマイク27を持って歌
唱する場所に設置される小型の歌唱者用モニタ26であ
り、他方は、客席に向けて設けられた大型の聴衆用モニ
タ25である。カラオケ曲の演奏時には両方のモニタに
背景映像および歌詞が表示され、カラオケ曲の非演奏時
には両方のモニタに曲の予約リストなどのサービス情報
が表示される。一方、カラオケ曲の演奏時にサービス情
報を表示する場合には、この表示内容は聴衆用モニタ2
5のみにスーパーインポーズで表示され、歌唱者用モニ
タ26には背景映像と歌詞のみが表示される。
【0008】なお、このカラオケ装置は、楽曲データに
よって音源装置19を駆動してカラオケ演奏音を発生す
る音源カラオケ装置であり、ホストステーションから通
信回線を介してダウンロードされた楽曲データはハード
ディスク装置17内に数百〜数千曲分が記憶される。利
用者は、リモコン30やパネルスイッチ15を操作する
ことにより、ハードディスク装置17に記憶されている
楽曲データをリクエストすることができる。リクエスト
は複数曲まとめてすることができ、そのとき演奏されて
いる曲以降の曲は予約曲として予約テーブルに記憶され
る。
【0009】図1において、装置全体の動作を制御する
CPU10には、バスを介してROM11,RAM1
2,ハードディスク記憶装置(HDD)17,ISDN
コントローラ16,リモコン受信機13,表示パネル1
4,パネルスイッチ15,音源装置19,D/Aコンバ
ータ20,DSP21および表示制御部24が接続され
ている。
【0010】ROM11には、システムプログラム,シ
ーケンスプログラム,ローダおよびフォントデータが記
憶されている。システムプログラムは、この装置の基本
動作や周辺機器とのデータ送受を制御するプログラムで
ある。シーケンスプログラムは、メインシーケンスプロ
グラム,楽音シーケンスプログラム,文字シーケンスプ
ログラム,音声シーケンスプログラムおよびDSPシー
ケンスプログラムなどからなっている。カラオケ演奏時
には各シーケンスプログラムがCPU10によって並列
処理され、楽曲データに基づいた楽音の発生,映像の再
生,歌詞の表示等が行われる。ローダは、ホストステー
ションから楽曲データをダウンロードするためのプログ
ラムである。フォントデータは、歌詞や曲名などを表示
するためのものであり、明朝体や丸ゴジック体などの複
数種類の文字種のフォントが記憶されている。また、R
AM12には、演奏予約テーブルが設定される。ISD
Nコントローラ16は、ISDN回線を介してホストス
テーションと交信するためのコントローラである。ホス
トステーションからは楽曲データなどがダウンロードさ
れる。ISDNコントローラ16はDMA回路を内蔵し
ており、ダウンロードされた楽曲データをCPU10を
介さずに直接HDD17に書き込む。
【0011】リモコン受信機17はリモコン30から送
られてくる赤外線信号を受信してデータを復元する。リ
モコン30は選曲スイッチや予約リスト表示スイッチな
どのコマンドスイッチやテンキースイッチなどを備えて
おり、利用者がこれらのスイッチを操作するとその操作
に応じた選曲コードなどのデータを赤外線信号として送
出する。表示パネル14はこのカラオケ装置の前面に設
けられており、現在演奏中の曲コードや予約曲数などを
表示するものである。パネルスイッチ15はカラオケ装
置の前面操作部に設けられており、曲コード入力スイッ
チやキーチェンジスイッチなどを含んでいる。
【0012】音源装置19は、前記楽曲データに含まれ
るシーケンス楽音データに基づいて楽音信号を形成す
る。D/Aコンバータ20は、楽曲データに含まれるA
DPCMデータである音声データを入力して音声信号に
変換する。音源装置19が発生した楽音信号およびD/
Aコンバータ20が変換した音声信号はDSP21に入
力される。また、DSP21にはマイク27が接続され
ており、歌唱者の歌唱信号が入力される。DSP21
は、音源装置19から入力された楽音信号、D/Aコン
バータ20から入力された音声信号およびマイク27か
ら入力された歌唱信号に対してリバーブ,エコーなどの
効果を付与する。DSP21が付与する効果の種類や程
度は、楽曲データに含まれているDSPコントロールデ
ータに基づいて制御される。DSPコントロールデータ
はCPU10が楽曲データから読み出してDSP21に
入力する。効果が付与された楽音信号,音声信号はミキ
シングされたのちアンプ・スピーカ22に出力される。
アンプ・スピーカ22はこの信号を増幅したのち放音す
る。
【0013】また、表示制御部24は、聴衆用モニタ2
5,歌唱者用モニタ26を接続しており、それぞれのモ
ニタに対してカラオケの背景映像および歌詞の映像信号
を出力する。図2に該表示制御部24のブロック図を示
す。CPU10からは、背景映像選択データ,歌詞の文
字パターンデータおよびサービス情報の文字パターンデ
ータが入力される。これらのデータのうち、背景映像選
択データはLDチェンジャ30に入力され、歌詞の文字
パターンデータは歌詞メモリ31に入力さされ、サービ
ス情報の文字パターンデータはサービス情報メモリ32
に入力される。LDチェンジャ30は5枚程度のLDを
内蔵しており、CPU10から入力された背景映像像選
択データに基づき、LDおよび該LDのチャプタを選択
してその映像を再生する。
【0014】歌詞メモリ31に記憶されている文字パタ
ーンデータは加算器33および加算器34に出力され
る。加算器33ではこの歌詞の文字パターンデータとサ
ービス情報メモリ32に記憶されているサービス情報の
文字パターンとが加算される。加算されたデータは加算
器35に入力される。加算器34および加算器35には
LDチェンジャ30が出力した背景映像データが入力さ
れる。加算器34では背景映像に歌詞の文字パターンが
スーパーインポーズで加算され第2の映像信号が形成さ
れる。また、加算器35では背景映像に歌詞およびサー
ビス情報の文字パターンがスーパーインポーズで加算さ
れ第1の映像信号が形成される。
【0015】第1の映像信号は聴衆用モニタ25に出力
されるとともに、切換スイッチ36に入力される。ま
た、第2の映像信号は加算器34から該切換スイッチ3
6に入力される。切換スイッチのコモン接点は歌唱者用
モニタ26に接続されている。切換スイッチ26はCP
U10から入力される切換信号によって切り換えられ
る。切換スイッチ36は通常は第1の映像信号側に切り
換えられているが、カラオケ演奏中にサービス情報(予
約リスト)を表示する場合には第2の映像信号側に切り
換えられ、歌唱者用モニタ26にこのサービス情報を表
示しないようにする。
【0016】図3は楽曲データの構成を示す図である。
1つの楽曲データは、ヘッダ,楽音トラック,歌詞トラ
ック,音声トラック,DSPコントロールトラックおよ
び音声データ部からなっている。ヘッダは、この楽曲デ
ータに関する種々のデータが書き込まれる部分であり、
曲名,ジャンル,発売日,曲の演奏時間などのデータが
書き込まれている。CPU10は、曲の予約操作が行わ
れたとき、その曲(楽曲データ)のヘッダから演奏時間
を読み出して予約リストに記憶する。また、カラオケ演
奏をスタートするときには、ヘッダのジャンルデータに
基づいて背景映像を決定しLDチェンジャ24に対して
背景映像選択データを送信する。背景映像の決定方式
は、冬をテーマにした演歌の場合には雪国の映像を選択
し、ポップスの場合には外国の映像を選択するなどであ
る。
【0017】楽音トラックには、メロディトラック,リ
ズムトラックを初めとして種々のパートのトラックが形
成されている。各トラックには、イベントデータとデュ
レーションデータからなるシーケンスデータが書き込ま
れている。CPU10はシーケンスプログラムに基づい
てデュレーションデータをカウントし、カウントアップ
するとそのデュレーションデータに続いて書き込まれて
いるイベントデータを読み出す。歌詞トラックは、モニ
タ25,26上に歌詞を表示するためのデータを書き込
むトラックである。このトラックのデータは楽音データ
ではないがインプリメンテーションの統一をとり作業工
程を容易にするためこのトラックもMIDIデータ(シ
ステムエクスクルーシブメッセージ)の形式で記述され
ている。音声トラックは、バックコーラスやハーモニー
メロディの人声などの音源装置19で合成しにくい音声
信号を生成するためのシーケンスデータを書き込むトラ
ックである。このトラックのイベントデータによって同
楽曲データの音声データを読み出すことにより音声信号
を生成する。音声データは、実際の音声信号をサンプリ
ングしたADPCMデータであり、音声毎にn個(音声
データn(n=1,2,…))に分割して記憶されてい
る。DSPコンロールトラックはDSP21を制御デー
タするためのデータが書き込まれるシーケンストラック
である。DSP21は主として楽音にリバーブなどの残
響系の効果を付与するためのものであり、DSPコント
ロールトラックに記録されている効果の種類データと変
化量データに基づいてその効果が時間的に調整される。
【0018】図4はRAM12の一部構成図である。R
AM12には図示のように演奏曲データレジスタおよび
予約テーブルが設定される。演奏曲データレジスタに
は、演奏中の曲の曲コード、この曲の全曲の演奏時間お
よび現在どの程度まで演奏が進んでいるかを示す時間デ
ータが記憶される。また、予約テーブルには現在予約さ
れているカラオケ曲の曲コードおよびその全曲の演奏時
間が予約順に記憶される。予約テーブルには10曲程度
の予約データを記憶することができるものとする。
【0019】図5は予約リストの表示例を示す図であ
る。リモコン30から予約リスト表示コマンドが入力さ
れると、同図のような予約リストが表示される。予約リ
ストは、曲の演奏順(番号)とその曲名およびその曲が
スタートするまでの待ち時間からなっている。なお、カ
ラオケ曲の演奏中に予約リスト表示コマンドが入力され
た場合、この予約リストは歌唱者用モニタ26には表示
されず聴衆用モニタ25のみに表示される。
【0020】図6〜図8は同カラオケ装置の動作を示す
フローチャートである。図6は、選曲コマンドが入力さ
れたときの動作を示すフローチャートである。リコモン
30等から選曲コマンドが入力されると(n1)、この
選曲コマンドに含まれる曲コードに対応する楽曲データ
をHDD17から検索し(n2)、そのヘッダから演奏
時間データを読み出す(n3)。この演奏時間を曲コー
ドとともに予約テーブルの最後尾に追加し(n4)、予
約済の表示をモニタに行って(n5)動作を終える。予
約済の表示は、曲名とその曲の演奏がスタートするまで
の待ち時間からなっている。待ち時間は、既に予約され
ている曲の全演奏時間+現在演奏中の曲の残り時間+曲
の切換時間×予約曲数で計算される。
【0021】図7はカラオケスタート時の動作を示すフ
ローチャートである。予約テーブルの先頭の曲の楽曲デ
ータを検索し(n10)、そのヘッダを読み出して(n
11)、背景映像選択データを作成する(n12)。こ
の背景映像選択データをLDチェンジャ30に送出する
(n13)。演奏中フラグをセットし(n14)、予約
テーブルからこの曲を消去して2曲目以降のデータをシ
フトし、さらに、この曲のデータを演奏データレジスタ
に書き込む(n15)。こののちシーケンス動作をスタ
ートする(n16)。
【0022】図8は予約リスト表示コマンドが入力され
たときの動作を示すフローチャートである。予約リスト
表示コマンドが入力されると(n20)、現在カラオケ
曲が演奏中であるか否かを判断する(n21)。演奏中
であれば切換スイッチ36を第2の映像信号側に切り換
えたのち(n22)n23に進む。演奏中でなければ第
1の映像信号側のままn23に進む。n23では予約テ
ーブルからデータを読み出し、各曲毎に待ち時間を計算
する(n24)。この待ち時間に基づいて図5に示すよ
うな表を作成し(n25)、これをサービス情報メモリ
32に書き込むためのパターンデータに変換したのち
(n26)、サービス情報メモリ32に送出する。これ
により、聴衆用モニタ25に予約リストが表示され、カ
ラオケ曲の演奏中でなければ歌唱者用モニタ26にも予
約リストが表示される。一定時間表示したのちCPU1
0はサービス情報メモリ32を消去し、スイッチを第1
の映像信号側に切り換える。これにより、カラオケ演奏
中は聴衆用モニタ25のみに予約リストが表示され、演
奏中でない場合には全てのモニタに予約リストが表示さ
れる。
【0023】なお、予約リストの表示中にカラオケ演奏
が開始されたときは、その時点で切換スイッチ36を第
2の映像信号側に切り換えて、歌唱者用モニタ26から
予約リストを消去するようにすればよい。また、上記実
施例では、カラオケ演奏中であっても予約リスト表示コ
マンドが入力されたときのみ切換スイッチ36を第2の
映像信号側に切り換えるようにしているが、カラオケ演
奏中は切換スイッチ36を第2の映像信号側に固定して
おくようにしてもよい。
【0024】なお、この実施例はサービス情報として予
約リストを表示するようにしているが、サービス情報は
これに限定されるものではない。また、本実施例におい
て、聴衆用モニタ25側にも切換スイッチを設け、聴衆
用モニタ25に対して歌詞などの一部映像を表示しない
ように設定することもできる。
【0025】また、カラオケ装置に曲のテンポ切換機能
が付いている場合には、テンポの切り換えが行われる毎
に予約曲の待ち時間を計算しなおすようにしてもよい。
【0026】なお、この実施例に記載された発明を請求
項の形式で表現すると以下のようになる。
【0027】(請求項2)前記モニタを複数台備え、切
換手段を該複数台のモニタに対する映像信号出力系統を
それぞれ独立して切り換える手段としたことを特徴とす
る請求項1記載のカラオケ装置。
【0028】(請求項3)前記複数系統は、歌詞の映像
信号およびサービス情報の映像信号を出力する第1の系
統と歌詞の映像信号のみを出力する第2の系統からな
り、前記切換手段は、カラオケ演奏中に一部のモニタの
映像信号出力系統を第2の系統に切り換える手段である
請求項2記載のカラオケ装置。
【0029】(請求項4)前記一部のモニタは、歌唱者
用のモニタである請求項3記載のカラオケ装置。
【0030】(請求項5)前記サービス情報は、カラオ
ケ曲の予約情報である請求項3記載のカラオケ装置。
【0031】以上のような発明によれば、複数台のモニ
タに接続される映像信号出力系統をそれぞれ独立して切
り換え、各々のモニタに映し出される映像を別々にする
ことができる。さらに、複数の系統を歌詞の映像信号お
よびサービス情報の映像信号を出力する第1の系統と歌
詞の映像信号のみを出力する第2の系統で構成し、カラ
オケ演奏中は複数のモニタのうち歌唱者用のモニタに対
して第2の系統を接続するようにすることにより、サー
ビス情報が歌唱者の邪魔になることを防止することがで
きる。
【0032】以上のようにこの発明によれば、聴取者用
モニタおよび歌唱者用モニタに接続し聴取者用モニタ
には歌詞映像と情報映像の合成映像を出力し、歌唱者用
モニタには合成映像または歌詞映像を選択的に出力する
ことができる。これにより、歌唱者の歌唱中に予約操作
などが行われ予約リストなどを表示する場合に、歌唱者
用モニタに予約リストを合成表示してリクエスト状況を
把握し易くすることもでき、また、歌詞映像のみを表示
して歌唱に集中させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるカラオケ装置のブロッ
ク図
【図2】同カラオケ装置の表示制御部の構成を示す図
【図3】楽曲データの構成を示す図
【図4】同カラオケ装置のRAMの一部構成を示す図
【図5】同カラオケ装置の待ち時間の表示例を示す図
【図6】同カラオケ装置の動作を示すフローチャート
【図7】同カラオケ装置の動作を示すフローチャート
【図8】同カラオケ装置の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
24−表示制御部、25−聴衆用モニタ、26−歌唱者
用モニタ 31−歌詞メモリ、32−サービス情報メモリ、36−
切換スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−323980(JP,A) 特開 平4−12399(JP,A) 特開 平3−295090(JP,A) 特開 平3−290693(JP,A) 特開 平3−287289(JP,A) 実開 平3−66064(JP,U) 実開 平2−873(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G10K 15/04 302 G11B 20/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏手段(19、20)、歌詞映像発生
    手段(31)、サービス映像発生手段(32)、加算手
    段(33)、切り換え手段(36)を備え、演奏情報、
    歌詞情報からなるカラオケ曲の再生を行うカラオケ装置
    であって、 演奏手段(19、20)は、演奏情報の再生を行い、 歌詞映像発生手段(31)は、歌詞情報に基づいて歌詞
    映像信号を発生し、 サービス映像発生手段(32)は、サービス情報に基づ
    いてサービス映像信号を発生し、 加算手段(33)は、歌詞映像信号とサービス映像信号
    を加算して聴取者用モニタ(25)、及び、切り換え手
    段(36)に出力し、 切り換え手段(36)は、加算手段(33)もしくは歌
    詞映像発生手段(31)の出力を選択的に歌唱者用モニ
    タ(26)に出力するカラオケ装置。
  2. 【請求項2】 カラオケ曲を予約する予約手段を備え、 サービス情報には、予約されたカラオケ曲の待ち時間を
    含む請求項1に記載のカラオケ装置。
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