JPH1195769A - 音楽再生装置 - Google Patents
音楽再生装置Info
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- JPH1195769A JPH1195769A JP9250538A JP25053897A JPH1195769A JP H1195769 A JPH1195769 A JP H1195769A JP 9250538 A JP9250538 A JP 9250538A JP 25053897 A JP25053897 A JP 25053897A JP H1195769 A JPH1195769 A JP H1195769A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 演奏音楽を再生する再生回路とは別の再生回
路を設けなくても、演奏音楽の再生中に拍手,歓声,及
び鐘音等の効果音を発生できるようにする。 【解決手段】 記憶部109に演奏データと拍手,歓
声,及び鐘音等の効果音データとからなる楽曲データを
記憶し、楽曲再生コントロール部112が音源再生部1
14によって記憶部109に記憶された楽曲データの演
奏データに基づく演奏音と効果音データに基づく効果音
とを同時に再生し、オーディオ出力部115によって上
記再生された演奏音と効果音を出力し、効果音発生部1
13がオーディオ出力部115による効果音の出力を再
生開始時はオフにし、リモコン装置21から指示が入力
されたときに効果音の出力をオンに制御する。
路を設けなくても、演奏音楽の再生中に拍手,歓声,及
び鐘音等の効果音を発生できるようにする。 【解決手段】 記憶部109に演奏データと拍手,歓
声,及び鐘音等の効果音データとからなる楽曲データを
記憶し、楽曲再生コントロール部112が音源再生部1
14によって記憶部109に記憶された楽曲データの演
奏データに基づく演奏音と効果音データに基づく効果音
とを同時に再生し、オーディオ出力部115によって上
記再生された演奏音と効果音を出力し、効果音発生部1
13がオーディオ出力部115による効果音の出力を再
生開始時はオフにし、リモコン装置21から指示が入力
されたときに効果音の出力をオンに制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パーソナルコン
ピュータ,カラオケ装置,通信カラオケ装置等の音楽再
生装置に関する。
ピュータ,カラオケ装置,通信カラオケ装置等の音楽再
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、演奏データに基づいて演奏音楽を
再生し、使用者がその演奏音楽に合わせて歌唱できるよ
うにしたパーソナルコンピュータ,カラオケ装置,通信
カラオケ装置等の音楽再生装置が多用されている。例え
ば、カラオケ再生装置では、以前はカラオケ再生のみを
行なう専用装置であったが、昨今は装置自体の小型化が
進み、またISDN等の通信回線を介してセンタ装置か
ら任意の曲データを配信する通信カラオケ装置が提供さ
れるに到って、スナック等の小型店舗や家庭内でも使用
されるようになった。
再生し、使用者がその演奏音楽に合わせて歌唱できるよ
うにしたパーソナルコンピュータ,カラオケ装置,通信
カラオケ装置等の音楽再生装置が多用されている。例え
ば、カラオケ再生装置では、以前はカラオケ再生のみを
行なう専用装置であったが、昨今は装置自体の小型化が
進み、またISDN等の通信回線を介してセンタ装置か
ら任意の曲データを配信する通信カラオケ装置が提供さ
れるに到って、スナック等の小型店舗や家庭内でも使用
されるようになった。
【0003】従来、カラオケ再生だけでなく、リモコン
からの入力タイミングによって拍手や歓声やのど自慢等
で使用される鐘音の効果音を発生できるようにした音楽
再生装置(例えば、特開平4−13197号公報参照)
があった。このような音楽再生装置によれば、歌唱者の
歌唱中に周りの聴衆が任意にリモコン操作で拍手や歓声
や歌唱評価のための鐘音を発生できるので、大勢で利用
するときには場を多いに盛り上げる効果がある。
からの入力タイミングによって拍手や歓声やのど自慢等
で使用される鐘音の効果音を発生できるようにした音楽
再生装置(例えば、特開平4−13197号公報参照)
があった。このような音楽再生装置によれば、歌唱者の
歌唱中に周りの聴衆が任意にリモコン操作で拍手や歓声
や歌唱評価のための鐘音を発生できるので、大勢で利用
するときには場を多いに盛り上げる効果がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような音楽再生装置では、例えば、カラオケ楽曲の再
生は、曲別のMIDIデータを用いて再生しており、そ
の再生シーケンスが動作しているときに、拍手,歓声,
及び鐘音等の効果音を別に発生させるには、効果音デー
タを納めたWAVEファイルを別に設けた再生回路で再
生する必要があった。
たような音楽再生装置では、例えば、カラオケ楽曲の再
生は、曲別のMIDIデータを用いて再生しており、そ
の再生シーケンスが動作しているときに、拍手,歓声,
及び鐘音等の効果音を別に発生させるには、効果音デー
タを納めたWAVEファイルを別に設けた再生回路で再
生する必要があった。
【0005】すなわち、演奏音楽の演奏データを再生す
る再生回路の他に、効果音を再生する再生回路を設けな
ければならないので、装置の回路構成が複雑になって製
造コストが高くなるという問題があった。
る再生回路の他に、効果音を再生する再生回路を設けな
ければならないので、装置の回路構成が複雑になって製
造コストが高くなるという問題があった。
【0006】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、演奏音楽を再生する再生回路とは別の再生回路
を設けなくても、演奏音楽の再生中に拍手,歓声,及び
鐘音等の効果音を発生できるようにすることを目的とす
る。
であり、演奏音楽を再生する再生回路とは別の再生回路
を設けなくても、演奏音楽の再生中に拍手,歓声,及び
鐘音等の効果音を発生できるようにすることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、演奏データと拍手,歓声,及び鐘音等の
効果音データとからなる楽曲データを記憶する楽曲デー
タ記憶手段と、その手段に記憶された楽曲データの演奏
データに基づく演奏音と効果音データに基づく効果音と
を同時に再生する再生手段と、その手段によって再生さ
れた演奏音と効果音を出力する出力手段と、その手段に
よる効果音の出力を再生開始時はオフにし、外部から指
示が入力されたときに効果音の出力をオンに制御する制
御手段を備えた音楽再生装置を提供する。
達成するため、演奏データと拍手,歓声,及び鐘音等の
効果音データとからなる楽曲データを記憶する楽曲デー
タ記憶手段と、その手段に記憶された楽曲データの演奏
データに基づく演奏音と効果音データに基づく効果音と
を同時に再生する再生手段と、その手段によって再生さ
れた演奏音と効果音を出力する出力手段と、その手段に
よる効果音の出力を再生開始時はオフにし、外部から指
示が入力されたときに効果音の出力をオンに制御する制
御手段を備えた音楽再生装置を提供する。
【0008】また、演奏データと、拍手,歓声,及び鐘
音等の効果音データとを別々に記憶する手段と、その手
段に記憶された演奏データに上記効果音データを合成し
て楽曲データを作成する手段と、その手段によって作成
された楽曲データの演奏データに基づく演奏音と効果音
データに基づく効果音とを同時に再生する再生手段と、
その手段によって再生された演奏音と効果音を出力する
出力手段と、その手段による効果音の出力を再生開始時
はオフにし、外部から指示が入力されたときに効果音の
出力をオンに制御する制御手段を備えた音楽再生装置に
するとよい。
音等の効果音データとを別々に記憶する手段と、その手
段に記憶された演奏データに上記効果音データを合成し
て楽曲データを作成する手段と、その手段によって作成
された楽曲データの演奏データに基づく演奏音と効果音
データに基づく効果音とを同時に再生する再生手段と、
その手段によって再生された演奏音と効果音を出力する
出力手段と、その手段による効果音の出力を再生開始時
はオフにし、外部から指示が入力されたときに効果音の
出力をオンに制御する制御手段を備えた音楽再生装置に
するとよい。
【0009】さらに、上記効果音データが複数種類の効
果音データからなり、その各効果音データの再生タイミ
ングを前記演奏データ中の小節単位で遅らせるように配
置するとよい。
果音データからなり、その各効果音データの再生タイミ
ングを前記演奏データ中の小節単位で遅らせるように配
置するとよい。
【0010】この発明の請求項1の音楽再生装置は、演
奏データと拍手,歓声,及び鐘音等の効果音データとか
らなる楽曲データを記憶し、その記憶された楽曲データ
の演奏データに基づく演奏音と効果音データに基づく効
果音とを同時に再生し、その再生された演奏音と効果音
を出力し、その効果音の出力を再生開始時はオフにし、
外部から指示が入力されたときに効果音の出力をオンに
制御するので、演奏データを再生する手段によって効果
音の再生も行なうことができ、その効果音を使用者から
の指示されたタイミングで発生させることができ、演奏
音楽を再生する再生回路とは別の再生回路を設けなくて
も、演奏音楽の再生中に拍手,歓声,及び鐘音等の効果
音を発生できる。
奏データと拍手,歓声,及び鐘音等の効果音データとか
らなる楽曲データを記憶し、その記憶された楽曲データ
の演奏データに基づく演奏音と効果音データに基づく効
果音とを同時に再生し、その再生された演奏音と効果音
を出力し、その効果音の出力を再生開始時はオフにし、
外部から指示が入力されたときに効果音の出力をオンに
制御するので、演奏データを再生する手段によって効果
音の再生も行なうことができ、その効果音を使用者から
の指示されたタイミングで発生させることができ、演奏
音楽を再生する再生回路とは別の再生回路を設けなくて
も、演奏音楽の再生中に拍手,歓声,及び鐘音等の効果
音を発生できる。
【0011】また、この発明の請求項2の音楽再生装置
は、演奏データと、拍手,歓声,及び鐘音等の効果音デ
ータとを別々に記憶し、その記憶された演奏データに上
記効果音データを合成して楽曲データを作成し、その作
成された楽曲データの演奏データに基づく演奏音と効果
音データに基づく効果音とを同時に再生し、その再生さ
れた演奏音と効果音を出力し、その効果音の出力を再生
開始時はオフにし、外部から指示が入力されたときに効
果音の出力をオンに制御するので、演奏音楽を再生する
再生回路とは別の再生回路を設けなくても、演奏音楽の
再生中に拍手,歓声,及び鐘音等の効果音を発生でき、
予め演奏データに効果音データを組み込んでおく必要が
無く、楽曲データの作成コストを低減できる。
は、演奏データと、拍手,歓声,及び鐘音等の効果音デ
ータとを別々に記憶し、その記憶された演奏データに上
記効果音データを合成して楽曲データを作成し、その作
成された楽曲データの演奏データに基づく演奏音と効果
音データに基づく効果音とを同時に再生し、その再生さ
れた演奏音と効果音を出力し、その効果音の出力を再生
開始時はオフにし、外部から指示が入力されたときに効
果音の出力をオンに制御するので、演奏音楽を再生する
再生回路とは別の再生回路を設けなくても、演奏音楽の
再生中に拍手,歓声,及び鐘音等の効果音を発生でき、
予め演奏データに効果音データを組み込んでおく必要が
無く、楽曲データの作成コストを低減できる。
【0012】さらに、この発明の請求項3の音楽再生装
置は、上記効果音データが複数種類の効果音データから
なり、その各効果音データの再生タイミングを前記演奏
データ中の小節単位で遅らせるように配置するので、演
奏音楽の再生と共に複数種類の効果音を小節単位で遅れ
て再生することができ、その再生時の出力をオンに制御
することによって1効果音データの再生によって複数種
類の効果音を発生させることができる。
置は、上記効果音データが複数種類の効果音データから
なり、その各効果音データの再生タイミングを前記演奏
データ中の小節単位で遅らせるように配置するので、演
奏音楽の再生と共に複数種類の効果音を小節単位で遅れ
て再生することができ、その再生時の出力をオンに制御
することによって1効果音データの再生によって複数種
類の効果音を発生させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図2は、この発明の一
実施形態である通信カラオケシステムの構成を示すブロ
ック図である。この通信カラオケシステムは、ホストコ
ンピュータ1と複数のカラオケ端末装置(通信カラオケ
装置)2とが公衆電話網(PSTN),デジタル通信網
(ISDN)等の通信網3を介してデータ通信可能に接
続されている。
面に基づいて具体的に説明する。図2は、この発明の一
実施形態である通信カラオケシステムの構成を示すブロ
ック図である。この通信カラオケシステムは、ホストコ
ンピュータ1と複数のカラオケ端末装置(通信カラオケ
装置)2とが公衆電話網(PSTN),デジタル通信網
(ISDN)等の通信網3を介してデータ通信可能に接
続されている。
【0014】そのホストコンピュータ1は、電子音楽に
よるカラオケ曲の演奏データと、その演奏データによっ
て再生される音楽に対応する歌詞の文字情報である歌詞
データと、その演奏データによって再生される音楽に対
応する映像を指定して選択する映像選択データと、拍
手,歓声,及び鐘音等の効果音データ等からなる多数の
楽曲データを蓄積し、各カラオケ端末装置2に対して各
楽曲データを配信する。
よるカラオケ曲の演奏データと、その演奏データによっ
て再生される音楽に対応する歌詞の文字情報である歌詞
データと、その演奏データによって再生される音楽に対
応する映像を指定して選択する映像選択データと、拍
手,歓声,及び鐘音等の効果音データ等からなる多数の
楽曲データを蓄積し、各カラオケ端末装置2に対して各
楽曲データを配信する。
【0015】一方、各カラオケ端末装置2は、ホストコ
ンピュータ1から配信された楽曲データを蓄積し、使用
者によって指定された音楽に対応する楽曲データに基づ
いて再生した音楽と歌詞と映像を同期させて出力し、そ
の音楽に対してマイク入力された音声をミキシングして
出力し、利用者によるリモコン操作によって効果音を発
生する。
ンピュータ1から配信された楽曲データを蓄積し、使用
者によって指定された音楽に対応する楽曲データに基づ
いて再生した音楽と歌詞と映像を同期させて出力し、そ
の音楽に対してマイク入力された音声をミキシングして
出力し、利用者によるリモコン操作によって効果音を発
生する。
【0016】次に、上記ホストコンピュータ1について
説明する。図3はそのホストコンピュータ1の構成を示
すブロック図である。ホストコンピュータ1は、CP
U,ROM,及びRAM等からなるマイクロコンピュー
タによって実現され、入力装置11,表示装置12,記
憶装置13,及び制御装置14等からなる。
説明する。図3はそのホストコンピュータ1の構成を示
すブロック図である。ホストコンピュータ1は、CP
U,ROM,及びRAM等からなるマイクロコンピュー
タによって実現され、入力装置11,表示装置12,記
憶装置13,及び制御装置14等からなる。
【0017】入力装置11は、各種の操作情報を入力す
るキーボードやマウス等の入力手段であり、楽曲データ
の蓄積,更新,及び配信と、各カラオケ端末装置2への
配信管理等の処理時の操作情報を入力する。表示装置1
2は、LCD,CRT等のディスプレイであり、楽曲デ
ータの蓄積,更新,及び配信と、各カラオケ端末装置2
への配信管理等の処理時の作業画面や各種メッセージ等
を表示する。
るキーボードやマウス等の入力手段であり、楽曲データ
の蓄積,更新,及び配信と、各カラオケ端末装置2への
配信管理等の処理時の操作情報を入力する。表示装置1
2は、LCD,CRT等のディスプレイであり、楽曲デ
ータの蓄積,更新,及び配信と、各カラオケ端末装置2
への配信管理等の処理時の作業画面や各種メッセージ等
を表示する。
【0018】記憶装置13は、ハードディスク装置,光
ディスク装置等の大記憶容量のメモリであり、演奏デー
タとその演奏データに対応する歌詞データとその演奏デ
ータに対応する映像を指定して選択する映像選択データ
と効果音データ等からなる多数の楽曲データを蓄積する
データベースである。
ディスク装置等の大記憶容量のメモリであり、演奏デー
タとその演奏データに対応する歌詞データとその演奏デ
ータに対応する映像を指定して選択する映像選択データ
と効果音データ等からなる多数の楽曲データを蓄積する
データベースである。
【0019】制御装置14は、このホストコンピュータ
1全体の制御を司り、記憶装置13への楽曲データの蓄
積と更新処理、各カラオケ端末装置2への通信網3を介
した楽曲データの配信処理、その配信時の各カラオケ端
末装置2との通信網3を介した呼の設定及び解除、楽曲
データの符号化及び変調の処理、各カラオケ端末装置2
から受信したデータの復調及び復号化の処理、各カラオ
ケ端末装置2への配信管理処理等の各種処理を実行す
る。
1全体の制御を司り、記憶装置13への楽曲データの蓄
積と更新処理、各カラオケ端末装置2への通信網3を介
した楽曲データの配信処理、その配信時の各カラオケ端
末装置2との通信網3を介した呼の設定及び解除、楽曲
データの符号化及び変調の処理、各カラオケ端末装置2
から受信したデータの復調及び復号化の処理、各カラオ
ケ端末装置2への配信管理処理等の各種処理を実行す
る。
【0020】次に、上記各カラオケ端末装置2について
説明する。図1は各カラオケ端末装置2の構成を示すブ
ロック図である。カラオケ端末装置2は、マイクロコン
ピュータによって実現され、リモコン装置21,マイク
22,スピーカ24,ミキシングアンプ25,及びコマ
ンダ26等からなる。
説明する。図1は各カラオケ端末装置2の構成を示すブ
ロック図である。カラオケ端末装置2は、マイクロコン
ピュータによって実現され、リモコン装置21,マイク
22,スピーカ24,ミキシングアンプ25,及びコマ
ンダ26等からなる。
【0021】リモコン装置21は、使用者による音楽の
選曲等の各種の操作情報を入力する操作キーを備え、選
曲やカラオケ曲の再生を指定するカラオケモードや背景
音楽の再生を指定するBGMモードを入力し、キー入力
された操作情報を赤外線等の信号によってコマンダ26
の操作表示部へ出力する入力手段である。また、利用者
が操作する効果音発生キーも備えている。
選曲等の各種の操作情報を入力する操作キーを備え、選
曲やカラオケ曲の再生を指定するカラオケモードや背景
音楽の再生を指定するBGMモードを入力し、キー入力
された操作情報を赤外線等の信号によってコマンダ26
の操作表示部へ出力する入力手段である。また、利用者
が操作する効果音発生キーも備えている。
【0022】マイク22は、使用者が発する声音を音声
信号に変換してミキシングアンプ25へ入力する音声入
力装置である。スピーカ24は、ミキシングアンプ25
から出力される情報に基づいて音楽,音声,及び効果音
を出力する。
信号に変換してミキシングアンプ25へ入力する音声入
力装置である。スピーカ24は、ミキシングアンプ25
から出力される情報に基づいて音楽,音声,及び効果音
を出力する。
【0023】ミキシングアンプ25は、ボリューム等の
各種の操作キーを備えており、コマンダ26から出力さ
れる音楽信号を増幅してスピーカ24によって出力する
と共に、その音楽信号にマイク22から入力された音声
信号を増幅してミキシングして出力する処理と、音楽,
音声,効果音のボリューム調節等の処理を行なう。
各種の操作キーを備えており、コマンダ26から出力さ
れる音楽信号を増幅してスピーカ24によって出力する
と共に、その音楽信号にマイク22から入力された音声
信号を増幅してミキシングして出力する処理と、音楽,
音声,効果音のボリューム調節等の処理を行なう。
【0024】コマンダ26は、このカラオケ端末装置2
全体の制御を司ると共に、この発明に関わる各種の処理
を実行する制御装置であり、CPU101,ROM10
2,RAM103,操作表示部104,システム制御部
105,歌詞表示制御部106,表示部107,通信制
御部108,記憶部109,モデム110,回線制御部
111,楽曲再生コントロール部112,効果音発生部
113,音源再生部(MIDI音源)114,オーディ
オ出力部115等がバス116を介して接続されてい
る。
全体の制御を司ると共に、この発明に関わる各種の処理
を実行する制御装置であり、CPU101,ROM10
2,RAM103,操作表示部104,システム制御部
105,歌詞表示制御部106,表示部107,通信制
御部108,記憶部109,モデム110,回線制御部
111,楽曲再生コントロール部112,効果音発生部
113,音源再生部(MIDI音源)114,オーディ
オ出力部115等がバス116を介して接続されてい
る。
【0025】CPU101は、このコマンダ26全体の
制御を司り、ホストコンピュータ1からの楽曲データの
配信時の通信制御部108によるデータ通信制御と、記
憶部109への楽曲データの蓄積と読み出し、リモコン
装置21又は操作表示部104から入力された操作情報
に基づいて記憶部109から読み出した楽曲データによ
り、音源再生部114によるカラオケ曲や背景音楽(B
GM)の楽曲の演奏,歌詞表示制御部106による背景
映像の再生,歌詞の表示,歌詞の色替え出力等の各種の
制御処理を実行する。
制御を司り、ホストコンピュータ1からの楽曲データの
配信時の通信制御部108によるデータ通信制御と、記
憶部109への楽曲データの蓄積と読み出し、リモコン
装置21又は操作表示部104から入力された操作情報
に基づいて記憶部109から読み出した楽曲データによ
り、音源再生部114によるカラオケ曲や背景音楽(B
GM)の楽曲の演奏,歌詞表示制御部106による背景
映像の再生,歌詞の表示,歌詞の色替え出力等の各種の
制御処理を実行する。
【0026】ROM102は、CPU101が各種の処
理を実行するためのプログラムを格納した読み出し専用
のメモリである。RAM103は、CPU101がRO
M102のプログラムを実行するときに使用する作業エ
リアであり、各種の処理を実行するときのパラメータ等
を記憶する書き込み読み出し可能なメモリである。
理を実行するためのプログラムを格納した読み出し専用
のメモリである。RAM103は、CPU101がRO
M102のプログラムを実行するときに使用する作業エ
リアであり、各種の処理を実行するときのパラメータ等
を記憶する書き込み読み出し可能なメモリである。
【0027】操作表示部104は、使用者による音楽の
選曲等の各種の操作情報を入力する操作キーを備えた入
力手段であり、選曲やカラオケ曲の再生を指定するカラ
オケモードや背景音楽の再生を指定するBGMモードを
入力し、リモコン装置21から入力された操作情報を入
力する制御も行なう。
選曲等の各種の操作情報を入力する操作キーを備えた入
力手段であり、選曲やカラオケ曲の再生を指定するカラ
オケモードや背景音楽の再生を指定するBGMモードを
入力し、リモコン装置21から入力された操作情報を入
力する制御も行なう。
【0028】音源再生部114は、楽曲データの演奏デ
ータに基づいて複数の音色の音楽信号を生成するMID
I音源ボード(音源装置)の再生回路を有し、その音源
装置によって生成された音楽信号及び効果音信号をオー
ディオ出力部115を介してミキシングアンプ25へ出
力する処理と、その音楽信号及び効果音信号に対して各
種の加工を施して音質等の各種の音響効果を付加する処
理等を行なう。
ータに基づいて複数の音色の音楽信号を生成するMID
I音源ボード(音源装置)の再生回路を有し、その音源
装置によって生成された音楽信号及び効果音信号をオー
ディオ出力部115を介してミキシングアンプ25へ出
力する処理と、その音楽信号及び効果音信号に対して各
種の加工を施して音質等の各種の音響効果を付加する処
理等を行なう。
【0029】また、カラオケ曲の再生時の複数種類の音
色情報(ピアノ,ギター等の音色の音色プログラムチェ
ンジナンバ)と、音量情報(ベロシティ)と、調情報
(オリジナルキー)と共に、背景音楽用の楽曲のメロデ
ィラインの音色情報と、背景音楽用の音量情報と、背景
音楽用の調情報を備えている。
色情報(ピアノ,ギター等の音色の音色プログラムチェ
ンジナンバ)と、音量情報(ベロシティ)と、調情報
(オリジナルキー)と共に、背景音楽用の楽曲のメロデ
ィラインの音色情報と、背景音楽用の音量情報と、背景
音楽用の調情報を備えている。
【0030】歌詞表示制御部106は、楽曲データ中の
映像選択データに基づいて記憶部109から読み出した
画像データに基づく背景映像を再生し、その楽曲データ
中の歌詞データに基づく文字情報を曲の進行に合わせて
色替えしながら背景映像に重ね合わせた(スーパーイン
ポーズ)映像信号を表示部107へ出力して表示する処
理を行なう。また、その映像信号に各種の加工を施して
映像効果を付加する処理も行なう。
映像選択データに基づいて記憶部109から読み出した
画像データに基づく背景映像を再生し、その楽曲データ
中の歌詞データに基づく文字情報を曲の進行に合わせて
色替えしながら背景映像に重ね合わせた(スーパーイン
ポーズ)映像信号を表示部107へ出力して表示する処
理を行なう。また、その映像信号に各種の加工を施して
映像効果を付加する処理も行なう。
【0031】表示部107は、歌詞表示制御部106か
ら出力される映像信号に基づいて映像及び歌詞を表示す
るCRT,LCD等のディスプレイである。通信制御部
108は、通信網3を介したホストコンピュータ1との
呼の設定及び開放等のデータ通信時の制御処理と、ホス
トコンピュータ1から配信された楽曲データの復調と復
号化を行なって記憶部109へ出力し、通信網3を介し
てデータ送信するときのデータの符号化と変調の処理等
も行なう。
ら出力される映像信号に基づいて映像及び歌詞を表示す
るCRT,LCD等のディスプレイである。通信制御部
108は、通信網3を介したホストコンピュータ1との
呼の設定及び開放等のデータ通信時の制御処理と、ホス
トコンピュータ1から配信された楽曲データの復調と復
号化を行なって記憶部109へ出力し、通信網3を介し
てデータ送信するときのデータの符号化と変調の処理等
も行なう。
【0032】記憶部109は、ハードディスク装置,光
ディスク装置等の記憶装置であり、ホストコンピュータ
1から配信された楽曲データを蓄積する。また、光ディ
スク等のリムーバブルなメディアに記録された映像の画
像データの中から楽曲データの映像選択データによって
参照される各種の映像の画像データを読み出して歌詞表
示制御部106へ出力する。
ディスク装置等の記憶装置であり、ホストコンピュータ
1から配信された楽曲データを蓄積する。また、光ディ
スク等のリムーバブルなメディアに記録された映像の画
像データの中から楽曲データの映像選択データによって
参照される各種の映像の画像データを読み出して歌詞表
示制御部106へ出力する。
【0033】楽曲再生コントロール部112は、背景音
楽モード選択時の各種の音声再生処理と、背景音楽モー
ド選択時の各種の歌詞表示処理を司る。効果音発生部1
13は、この発明にかかわるオーディオ出力部115に
対して効果音のオンとオフを制御する処理を司る。
楽モード選択時の各種の音声再生処理と、背景音楽モー
ド選択時の各種の歌詞表示処理を司る。効果音発生部1
13は、この発明にかかわるオーディオ出力部115に
対して効果音のオンとオフを制御する処理を司る。
【0034】表示部107は、LCD,CRT等のディ
スプレイであり、歌詞表示制御部106から出力される
情報に基づいて映像,歌詞,及びその他の情報を表示す
る。バス116は、上記各部間で各種のデータをやり取
りする通信線である。
スプレイであり、歌詞表示制御部106から出力される
情報に基づいて映像,歌詞,及びその他の情報を表示す
る。バス116は、上記各部間で各種のデータをやり取
りする通信線である。
【0035】すなわち、上記記憶部109が演奏データ
と拍手,歓声,及び鐘音等の効果音データとからなる楽
曲データを記憶する楽曲データ記憶手段に相当する。ま
た、上記楽曲再生コントロール部112,音源再生部1
14等が記憶部109に記憶された楽曲データの演奏デ
ータに基づく演奏音と効果音データに基づく効果音とを
同時に再生する再生手段の機能を果たす。
と拍手,歓声,及び鐘音等の効果音データとからなる楽
曲データを記憶する楽曲データ記憶手段に相当する。ま
た、上記楽曲再生コントロール部112,音源再生部1
14等が記憶部109に記憶された楽曲データの演奏デ
ータに基づく演奏音と効果音データに基づく効果音とを
同時に再生する再生手段の機能を果たす。
【0036】さらに、上記オーディオ出力部115等
が、上記再生手段によって再生された演奏音と効果音を
出力する出力手段の機能を果たす。さらにまた、上記効
果音発生部113等が、上記出力手段による効果音の出
力を再生開始時はオフにし、外部から指示が入力された
ときに効果音の出力をオンに制御する制御手段の機能を
果たす。
が、上記再生手段によって再生された演奏音と効果音を
出力する出力手段の機能を果たす。さらにまた、上記効
果音発生部113等が、上記出力手段による効果音の出
力を再生開始時はオフにし、外部から指示が入力された
ときに効果音の出力をオンに制御する制御手段の機能を
果たす。
【0037】次に、この通信カラオケシステムで使用さ
れる楽曲データについて説明する。楽曲データは、1音
楽についての演奏データ,歌詞データ,映像選択デー
タ,及び効果音データ等からなる。演奏データは、カラ
オケ端末装置2が備えている音源装置に対して指定した
楽器や音色の音楽を出力させるMIDIのコードデータ
である。
れる楽曲データについて説明する。楽曲データは、1音
楽についての演奏データ,歌詞データ,映像選択デー
タ,及び効果音データ等からなる。演奏データは、カラ
オケ端末装置2が備えている音源装置に対して指定した
楽器や音色の音楽を出力させるMIDIのコードデータ
である。
【0038】歌詞データは、この音楽の歌詞の文字や記
号等のコードデータである。映像選択データは、カラオ
ケ端末装置2の記憶部109に蓄積されている映像の画
像データを選択、参照するコードデータである。効果音
データは、拍手,歓声,及び鐘音等の効果音声のMID
Iのコードデータである。
号等のコードデータである。映像選択データは、カラオ
ケ端末装置2の記憶部109に蓄積されている映像の画
像データを選択、参照するコードデータである。効果音
データは、拍手,歓声,及び鐘音等の効果音声のMID
Iのコードデータである。
【0039】次に、上記MIDIデータについて簡単に
説明する。MIDIデータは、電子楽器の制御信号及び
インターフェース等の規格を定めたミュージカル・イン
スツルメント・デジタル・インターフェース規格(MI
DI規格)によって規定された電子音楽再生用のデータ
であり、演奏する楽器の種類である音色(音色プログラ
ムチェンジナンバー),音符のノートオンとノートオ
フ,音の強弱,音質,音量(ベロシティ),ステレオ感
を表現するコーラス,音の左右の広がりを表現するパン
ポット等を指定するコマンドであるコードデータからな
る。そして、音源装置がMIDIデータに基づいて各種
の音色や音質等の音楽信号と効果音信号を生成し、アン
プ及びスピーカを経て音楽及び効果音として出力する。
説明する。MIDIデータは、電子楽器の制御信号及び
インターフェース等の規格を定めたミュージカル・イン
スツルメント・デジタル・インターフェース規格(MI
DI規格)によって規定された電子音楽再生用のデータ
であり、演奏する楽器の種類である音色(音色プログラ
ムチェンジナンバー),音符のノートオンとノートオ
フ,音の強弱,音質,音量(ベロシティ),ステレオ感
を表現するコーラス,音の左右の広がりを表現するパン
ポット等を指定するコマンドであるコードデータからな
る。そして、音源装置がMIDIデータに基づいて各種
の音色や音質等の音楽信号と効果音信号を生成し、アン
プ及びスピーカを経て音楽及び効果音として出力する。
【0040】次にこの通信カラオケシステムにおけるデ
ータ通信の処理について説明する。図4はホストコンピ
ュータ1とカラオケ端末装置2との間で楽曲データを配
信するときのデータ通信処理を示すフローチャートであ
る。ステップ(図中「S」で示す)1でリモコン装置等
での曲番号の入力による楽曲リクエストがあると、ステ
ップ2でリクエストされた曲番号の楽曲データが装置内
部に蓄積されているか否かを判断する。
ータ通信の処理について説明する。図4はホストコンピ
ュータ1とカラオケ端末装置2との間で楽曲データを配
信するときのデータ通信処理を示すフローチャートであ
る。ステップ(図中「S」で示す)1でリモコン装置等
での曲番号の入力による楽曲リクエストがあると、ステ
ップ2でリクエストされた曲番号の楽曲データが装置内
部に蓄積されているか否かを判断する。
【0041】ステップ2の判断で蓄積されていなけれ
ば、ステップ3でホストコンピュータへ発呼し、ステッ
プ4で該当する楽曲データをダウンロードし、ステップ
5でダウンロードした楽曲データによって楽曲の再生及
び演奏を実行して、リターンする。
ば、ステップ3でホストコンピュータへ発呼し、ステッ
プ4で該当する楽曲データをダウンロードし、ステップ
5でダウンロードした楽曲データによって楽曲の再生及
び演奏を実行して、リターンする。
【0042】ステップ2の判断でリクエストされた曲番
号の楽曲データが装置内部に蓄積されていれば、ステッ
プ6で記憶部から該当する楽曲データを読み込み、ステ
ップ5で読み込んだ楽曲データによって楽曲の再生及び
演奏を実行して、リターンする。
号の楽曲データが装置内部に蓄積されていれば、ステッ
プ6で記憶部から該当する楽曲データを読み込み、ステ
ップ5で読み込んだ楽曲データによって楽曲の再生及び
演奏を実行して、リターンする。
【0043】さらに上記処理について説明する。カラオ
ケ端末装置2のコマンダ26は、リモコン装置21又は
操作表示部104によって音楽が選曲されると、記憶部
109に選曲された音楽に該当する楽曲データが記憶さ
れているか否かを判断する。その判断によって記憶され
ているときには、記憶部109から該当する楽曲データ
を読み出し、その楽曲データに基づく音楽と映像と効果
音の再生出力の処理に移行する。
ケ端末装置2のコマンダ26は、リモコン装置21又は
操作表示部104によって音楽が選曲されると、記憶部
109に選曲された音楽に該当する楽曲データが記憶さ
れているか否かを判断する。その判断によって記憶され
ているときには、記憶部109から該当する楽曲データ
を読み出し、その楽曲データに基づく音楽と映像と効果
音の再生出力の処理に移行する。
【0044】また、選曲された音楽に該当する楽曲デー
タが記憶されていないときには、通信制御部108によ
ってホストコンピュータ1へ発呼し、ホストコンピュー
タ1との間で呼を設定し、選曲された音楽に該当する楽
曲データの配信を要求する。
タが記憶されていないときには、通信制御部108によ
ってホストコンピュータ1へ発呼し、ホストコンピュー
タ1との間で呼を設定し、選曲された音楽に該当する楽
曲データの配信を要求する。
【0045】一方、ホストコンピュータ1の制御装置1
4は、そのカラオケ端末装置2との間の呼の設定後、そ
のカラオケ端末装置2から音楽に該当する楽曲データの
要求を受信したか否かを判断して、その要求を受信した
ら記憶装置13に該当する楽曲データが有るか否かを判
断して、有ったら記憶装置13からその該当する楽曲デ
ータを読み出し、要求元のカラオケ端末装置2へ配信す
る。
4は、そのカラオケ端末装置2との間の呼の設定後、そ
のカラオケ端末装置2から音楽に該当する楽曲データの
要求を受信したか否かを判断して、その要求を受信した
ら記憶装置13に該当する楽曲データが有るか否かを判
断して、有ったら記憶装置13からその該当する楽曲デ
ータを読み出し、要求元のカラオケ端末装置2へ配信す
る。
【0046】そして、カラオケ端末装置2のコマンダ2
6は、ホストコンピュータ1から配信された楽曲データ
を受信したか否かを判断して、受信したらその楽曲デー
タを記憶部109に記憶した後、ホストコンピュータ1
との呼を切断し、その曲情報に基づく音楽と映像と効果
音の再生出力の処理に移行する。
6は、ホストコンピュータ1から配信された楽曲データ
を受信したか否かを判断して、受信したらその楽曲デー
タを記憶部109に記憶した後、ホストコンピュータ1
との呼を切断し、その曲情報に基づく音楽と映像と効果
音の再生出力の処理に移行する。
【0047】次に、図5のフローチャートによって、こ
のカラオケ端末装置2における効果音発生処理について
説明する。この処理は、ステップ11で効果音データが
トラック内に入ったMIDI楽曲を再生し、最初は効果
音データの入っているトラックはボリュームを絞って出
力しないようにし、ステップ12で効果音を発生するト
リガがかかったか否かを判断して、かからなければリタ
ーンして再生処理を繰り返し、かかったらステップ13
で効果音データのトラックの再生信号による音声のボリ
ュームをオン(ON)にし、効果音発生動作に移行して
スピーカから効果音を発生する。
のカラオケ端末装置2における効果音発生処理について
説明する。この処理は、ステップ11で効果音データが
トラック内に入ったMIDI楽曲を再生し、最初は効果
音データの入っているトラックはボリュームを絞って出
力しないようにし、ステップ12で効果音を発生するト
リガがかかったか否かを判断して、かからなければリタ
ーンして再生処理を繰り返し、かかったらステップ13
で効果音データのトラックの再生信号による音声のボリ
ュームをオン(ON)にし、効果音発生動作に移行して
スピーカから効果音を発生する。
【0048】さらに説明する。まず、楽曲再生コントロ
ール部112の制御によって、記憶部109から選曲さ
れた楽曲データファイルを読み出し、音源再生部114
によって楽曲データファイルのMIDIデータのトラッ
クと効果音データのトラックを再生し、オーディオ出力
部115へ再生信号を出力し、最初は効果音発生部11
3によってオーディオ出力部115に対して効果音信号
の出力ボリュームをオフに制御する。
ール部112の制御によって、記憶部109から選曲さ
れた楽曲データファイルを読み出し、音源再生部114
によって楽曲データファイルのMIDIデータのトラッ
クと効果音データのトラックを再生し、オーディオ出力
部115へ再生信号を出力し、最初は効果音発生部11
3によってオーディオ出力部115に対して効果音信号
の出力ボリュームをオフに制御する。
【0049】リモコン装置21から効果音発生の操作入
力があると、効果音発生部113はその操作入力信号を
トリガとしてオーディオ出力部115に対して効果音信
号の出力ボリュームをオンに切り替え、オーディオ出力
部115からは演奏信号と効果音信号が出力され、ミキ
シングアンプ25を介してスピーカ24から演奏音楽と
共に効果音を発生する。
力があると、効果音発生部113はその操作入力信号を
トリガとしてオーディオ出力部115に対して効果音信
号の出力ボリュームをオンに切り替え、オーディオ出力
部115からは演奏信号と効果音信号が出力され、ミキ
シングアンプ25を介してスピーカ24から演奏音楽と
共に効果音を発生する。
【0050】表1は楽曲ファイルのフォーマットの一例
を示す表であり、トラック1〜14にそれぞれMIDI
データで構成された演奏データ(楽曲データパート1〜
14)が格納され、トラック15には同じくMIDIデ
ータで構成された歓声の効果音データを、トラック16
には同じくMIDIデータで構成された拍手の効果音デ
ータを格納している。
を示す表であり、トラック1〜14にそれぞれMIDI
データで構成された演奏データ(楽曲データパート1〜
14)が格納され、トラック15には同じくMIDIデ
ータで構成された歓声の効果音データを、トラック16
には同じくMIDIデータで構成された拍手の効果音デ
ータを格納している。
【0051】この楽曲データファイルの再生時には、ト
ラック1〜14の演奏データと共にトラック15と16
の効果音データの再生も行なうが、再生開始時には再生
された効果音信号の出力ボリュームをオフにし、スピー
カ24からは発生されないようにする。
ラック1〜14の演奏データと共にトラック15と16
の効果音データの再生も行なうが、再生開始時には再生
された効果音信号の出力ボリュームをオフにし、スピー
カ24からは発生されないようにする。
【0052】そして、リモコン装置21から歓声の効果
音を発生させるキー入力があると、トラック15から再
生された歓声の効果音信号の出力ボリュームをオンに
し、スピーカ24から歓声の効果音を発生する。また、
拍手の効果音を発生させるキー入力があると、トラック
16から再生された拍手の効果音信号の出力ボリューム
をオンにし、スピーカ24から拍手の効果音を発生す
る。
音を発生させるキー入力があると、トラック15から再
生された歓声の効果音信号の出力ボリュームをオンに
し、スピーカ24から歓声の効果音を発生する。また、
拍手の効果音を発生させるキー入力があると、トラック
16から再生された拍手の効果音信号の出力ボリューム
をオンにし、スピーカ24から拍手の効果音を発生す
る。
【0053】このようにして、このカラオケ端末装置2
は、効果音をMIDIデータで作曲して効果音データを
作成し、通常のカラオケ曲の楽曲データに効果音データ
を組み込むようにしたので、その楽曲データの演奏デー
タと同じようにMIDI音源ボードによるシーケンサで
再生することができる。
は、効果音をMIDIデータで作曲して効果音データを
作成し、通常のカラオケ曲の楽曲データに効果音データ
を組み込むようにしたので、その楽曲データの演奏デー
タと同じようにMIDI音源ボードによるシーケンサで
再生することができる。
【0054】例えば、拍手の効果音については、MID
Iデータの音色で拍手音声の音色が用意されており、各
楽曲データに効果音データとして拍手データを1トラッ
ク追加すれば、容易に拍手の効果音付き楽曲データを作
成することができる。
Iデータの音色で拍手音声の音色が用意されており、各
楽曲データに効果音データとして拍手データを1トラッ
ク追加すれば、容易に拍手の効果音付き楽曲データを作
成することができる。
【0055】なお、上述の処理では演奏データと共に効
果音データも同時に再生し、効果音の出力ボリュームの
オンオフを制御することによって、利用者からのリモコ
ン操作による効果音の発生を行なう場合について説明し
たが、外部からのソフトウェアによる制御によってリモ
コン操作によるトリガに基づいて効果音データのトラッ
クの再生を開始するように制御すれば、利用者が任意の
タイミングで拍手等の効果音を発生させることができ
る。
果音データも同時に再生し、効果音の出力ボリュームの
オンオフを制御することによって、利用者からのリモコ
ン操作による効果音の発生を行なう場合について説明し
たが、外部からのソフトウェアによる制御によってリモ
コン操作によるトリガに基づいて効果音データのトラッ
クの再生を開始するように制御すれば、利用者が任意の
タイミングで拍手等の効果音を発生させることができ
る。
【0056】次に、上述の効果音データを演奏データと
は別に記憶し、曲再生時に演奏データに対応する効果音
データを読み出して楽曲データファイルを作成し、その
ファイルを再生するようにすれば、効果音を含まない楽
曲データについても容易に効果音データを組み込んで1
再生回路(音源再生部114)で再生することができる
し、新曲の楽曲データを作成する度に効果音データを組
み込む煩雑な作業を軽減できる。
は別に記憶し、曲再生時に演奏データに対応する効果音
データを読み出して楽曲データファイルを作成し、その
ファイルを再生するようにすれば、効果音を含まない楽
曲データについても容易に効果音データを組み込んで1
再生回路(音源再生部114)で再生することができる
し、新曲の楽曲データを作成する度に効果音データを組
み込む煩雑な作業を軽減できる。
【0057】すなわち、上記記憶部109が演奏データ
と拍手,歓声,及び鐘音等の効果音データとを別々に記
憶する手段の機能を果たし、上記楽曲再生コントロール
部112等が上記手段に記憶された演奏データに上記効
果音データを合成して楽曲データを作成する手段の機能
を果たし、上記楽曲再生コントロール部112,音源再
生部114等が上記手段によって作成された楽曲データ
の演奏データに基づく演奏音と効果音データに基づく効
果音とを同時に再生する再生手段の機能を果たし、上記
オーディオ出力部115等が上記手段によって再生され
た演奏音と効果音を出力する出力手段の機能を果たし、
上記効果音発生部113等が上記手段による効果音の出
力を再生開始時はオフにし、外部から指示が入力された
ときに効果音の出力をオンに制御する制御手段の機能を
果たすようにする。
と拍手,歓声,及び鐘音等の効果音データとを別々に記
憶する手段の機能を果たし、上記楽曲再生コントロール
部112等が上記手段に記憶された演奏データに上記効
果音データを合成して楽曲データを作成する手段の機能
を果たし、上記楽曲再生コントロール部112,音源再
生部114等が上記手段によって作成された楽曲データ
の演奏データに基づく演奏音と効果音データに基づく効
果音とを同時に再生する再生手段の機能を果たし、上記
オーディオ出力部115等が上記手段によって再生され
た演奏音と効果音を出力する出力手段の機能を果たし、
上記効果音発生部113等が上記手段による効果音の出
力を再生開始時はオフにし、外部から指示が入力された
ときに効果音の出力をオンに制御する制御手段の機能を
果たすようにする。
【0058】次に、図6のフローチャートによって、こ
のカラオケ端末装置2における他の効果音発生処理につ
いて説明する。この処理は、ステップ21で楽曲データ
を読み出すときにその楽曲データに対応する効果音デー
タのファイルも同時に読み出して1つの曲データになる
ように構成し、その楽曲データファイルを再生し、最初
は効果音データの入っているトラックはボリュームを絞
って出力しないようにし、ステップ22で効果音を発生
するトリガがかかったか否かを判断して、かからなけれ
ばリターンして再生処理を繰り返し、かかったらステッ
プ23で効果音データのトラックの再生信号による音声
のボリュームをオン(ON)にし、効果音発生動作に移
行し、ステップ24でスピーカから効果音を発生する。
のカラオケ端末装置2における他の効果音発生処理につ
いて説明する。この処理は、ステップ21で楽曲データ
を読み出すときにその楽曲データに対応する効果音デー
タのファイルも同時に読み出して1つの曲データになる
ように構成し、その楽曲データファイルを再生し、最初
は効果音データの入っているトラックはボリュームを絞
って出力しないようにし、ステップ22で効果音を発生
するトリガがかかったか否かを判断して、かからなけれ
ばリターンして再生処理を繰り返し、かかったらステッ
プ23で効果音データのトラックの再生信号による音声
のボリュームをオン(ON)にし、効果音発生動作に移
行し、ステップ24でスピーカから効果音を発生する。
【0059】さらに説明する。まず、楽曲再生コントロ
ール部112の制御によって、記憶部109から選曲さ
れた楽曲データファイルと、その楽曲データファイルに
対応する効果音データファイルとを読み出し、それらを
1つの曲データに合成して楽曲データファイルを作成す
る。
ール部112の制御によって、記憶部109から選曲さ
れた楽曲データファイルと、その楽曲データファイルに
対応する効果音データファイルとを読み出し、それらを
1つの曲データに合成して楽曲データファイルを作成す
る。
【0060】そして、音源再生部114によって楽曲デ
ータファイル内の演奏音楽のMIDIデータのトラック
と効果音のMIDIデータ(効果音データ)のトラック
を再生し、オーディオ出力部115へ再生信号を出力
し、最初は効果音発生部113によってオーディオ出力
部115に対して効果音信号の出力ボリュームをオフに
制御する。
ータファイル内の演奏音楽のMIDIデータのトラック
と効果音のMIDIデータ(効果音データ)のトラック
を再生し、オーディオ出力部115へ再生信号を出力
し、最初は効果音発生部113によってオーディオ出力
部115に対して効果音信号の出力ボリュームをオフに
制御する。
【0061】リモコン装置21から効果音発生の操作入
力があると、効果音発生部113はその操作入力信号を
トリガとしてオーディオ出力部115に対して効果音信
号の出力ボリュームをオンに切り替え、オーディオ出力
部115からは演奏信号と効果音信号が出力され、ミキ
シングアンプ25を介してスピーカ24から演奏音楽と
共に効果音を発生する。
力があると、効果音発生部113はその操作入力信号を
トリガとしてオーディオ出力部115に対して効果音信
号の出力ボリュームをオンに切り替え、オーディオ出力
部115からは演奏信号と効果音信号が出力され、ミキ
シングアンプ25を介してスピーカ24から演奏音楽と
共に効果音を発生する。
【0062】表2は楽曲データファイルのフォーマット
の一例を示す表であり、表2は効果音データファイルの
フォーマットの一例を示す表である。楽曲データファイ
ルには、トラック1〜14にそれぞれMIDIデータで
構成された演奏データ(楽曲データパート1〜14)が
格納されている。また、効果音データファイルには、ト
ラック1にMIDIデータで構成された歓声の効果音デ
ータを、トラック2に同じくMIDIデータで構成され
た拍手の効果音データを格納している。
の一例を示す表であり、表2は効果音データファイルの
フォーマットの一例を示す表である。楽曲データファイ
ルには、トラック1〜14にそれぞれMIDIデータで
構成された演奏データ(楽曲データパート1〜14)が
格納されている。また、効果音データファイルには、ト
ラック1にMIDIデータで構成された歓声の効果音デ
ータを、トラック2に同じくMIDIデータで構成され
た拍手の効果音データを格納している。
【0063】演奏音の再生時には、該当する楽曲データ
ファイルをロードした後に、その楽曲データファイルに
対応する効果音データファイルをロードし、楽曲データ
ファイルに効果音データファイルを合成して1つの楽曲
ファイルを作成する。その楽曲ファイルの再生時には、
トラック1〜14の演奏データと共にトラック15と1
6の効果音データの再生も行なうが、再生開始時には再
生された効果音信号の出力ボリュームをオフにし、スピ
ーカ24からは発生されないようにする。
ファイルをロードした後に、その楽曲データファイルに
対応する効果音データファイルをロードし、楽曲データ
ファイルに効果音データファイルを合成して1つの楽曲
ファイルを作成する。その楽曲ファイルの再生時には、
トラック1〜14の演奏データと共にトラック15と1
6の効果音データの再生も行なうが、再生開始時には再
生された効果音信号の出力ボリュームをオフにし、スピ
ーカ24からは発生されないようにする。
【0064】そして、リモコン装置21から歓声の効果
音を発生させるキー入力があると、トラック15から再
生された歓声の効果音信号の出力ボリュームをオンに
し、スピーカ24から歓声の効果音を発生する。また、
拍手の効果音を発生させるキー入力があると、トラック
16から再生された拍手の効果音信号の出力ボリューム
をオンにし、スピーカ24から拍手の効果音を発生す
る。
音を発生させるキー入力があると、トラック15から再
生された歓声の効果音信号の出力ボリュームをオンに
し、スピーカ24から歓声の効果音を発生する。また、
拍手の効果音を発生させるキー入力があると、トラック
16から再生された拍手の効果音信号の出力ボリューム
をオンにし、スピーカ24から拍手の効果音を発生す
る。
【0065】このようにして、このカラオケ端末装置2
は、カラオケ楽曲を再生するためにMIDIデータの楽
曲データファイルをメモリ内に読み込むときに、必要な
効果音データファイルを同一構造で作成しておくことに
より、一緒に読み込んで1楽曲データファイルとして再
生することができる。したがって、予め楽曲データに効
果音データを組み込む必要が無く、効果音を発生させる
ための楽曲データファイルの作成の手間を軽減できる。
は、カラオケ楽曲を再生するためにMIDIデータの楽
曲データファイルをメモリ内に読み込むときに、必要な
効果音データファイルを同一構造で作成しておくことに
より、一緒に読み込んで1楽曲データファイルとして再
生することができる。したがって、予め楽曲データに効
果音データを組み込む必要が無く、効果音を発生させる
ための楽曲データファイルの作成の手間を軽減できる。
【0066】次に、複数種類の効果音データを同一トラ
ック内にそれぞれ異なるタイミングで再生できるように
格納すれば、効果音毎にトラックを設ける必要が無く、
トラックを節約することができる。そこで、上記効果音
データを複数種類の効果音データからなり、その各効果
音データの再生タイミングを前記演奏データ中の小節単
位で遅らせるように配置する。
ック内にそれぞれ異なるタイミングで再生できるように
格納すれば、効果音毎にトラックを設ける必要が無く、
トラックを節約することができる。そこで、上記効果音
データを複数種類の効果音データからなり、その各効果
音データの再生タイミングを前記演奏データ中の小節単
位で遅らせるように配置する。
【0067】例えば、のど自慢において使用される歌唱
力評価を示す3種類の鐘音(鐘1つ,鐘2つ,鐘連打)
を発生させる場合について説明する。まず、表4に示す
ように、楽曲データファイルの各トラック1〜14には
「1番」「2番」「3番」の演奏音楽パートのデータを
それぞれ格納している。
力評価を示す3種類の鐘音(鐘1つ,鐘2つ,鐘連打)
を発生させる場合について説明する。まず、表4に示す
ように、楽曲データファイルの各トラック1〜14には
「1番」「2番」「3番」の演奏音楽パートのデータを
それぞれ格納している。
【0068】また、3種類の鐘音データを別トラックに
それぞれ格納すると3トラックが必要になるので、表5
に示すように、1トラック内に3種類の鐘音データをそ
れぞれ別のタイミングで再生するようにずらして格納し
た効果音データファイルを作成する。
それぞれ格納すると3トラックが必要になるので、表5
に示すように、1トラック内に3種類の鐘音データをそ
れぞれ別のタイミングで再生するようにずらして格納し
た効果音データファイルを作成する。
【0069】すなわち、楽曲データファイルの各トラッ
ク1〜14内の演奏データの「1番」の終了付近のタイ
ミングで再生するように効果音データファイル内のトラ
ック1内の「鐘1つ」の効果音データの配置位置をずら
す。同じようにして、「2番」の終了付近のタイミング
で再生するように「鐘2つ」の効果音データを配置し、
「3番」の終了付近のタイミングで再生するように「鐘
連打」の効果音データを配置する。
ク1〜14内の演奏データの「1番」の終了付近のタイ
ミングで再生するように効果音データファイル内のトラ
ック1内の「鐘1つ」の効果音データの配置位置をずら
す。同じようにして、「2番」の終了付近のタイミング
で再生するように「鐘2つ」の効果音データを配置し、
「3番」の終了付近のタイミングで再生するように「鐘
連打」の効果音データを配置する。
【0070】そして、楽曲の再生時には表4に示した楽
曲データファイルと表5に示した効果音データファイル
とを合成して表6に示した楽曲データファイルを作成す
る。
曲データファイルと表5に示した効果音データファイル
とを合成して表6に示した楽曲データファイルを作成す
る。
【0071】次に、図7のフローチャートによって、こ
のカラオケ端末装置2における上記ファイルを用いた効
果音発生処理について説明する。この処理は、ステップ
31でリモコン装置からのど自慢モードの操作入力があ
ったか否かを判断して、なければリターンし、有ればス
テップ32で鐘音の効果音データを楽曲データと同時に
読み込んで1つの曲データファイルとして再生する。
のカラオケ端末装置2における上記ファイルを用いた効
果音発生処理について説明する。この処理は、ステップ
31でリモコン装置からのど自慢モードの操作入力があ
ったか否かを判断して、なければリターンし、有ればス
テップ32で鐘音の効果音データを楽曲データと同時に
読み込んで1つの曲データファイルとして再生する。
【0072】ステップ33でその曲データファイルを再
生し、最初は効果音データの入っているトラックはボリ
ュームを絞って出力しないようにし、マイク入力による
歌唱音声の歌唱力判定結果に該当する位置で効果音を発
生するトリガをかけて、効果音データのトラックの再生
信号による音声のボリュームをオン(ON)にし、効果
音発生動作に移行し、ステップ34でスピーカから効果
音を発生する。
生し、最初は効果音データの入っているトラックはボリ
ュームを絞って出力しないようにし、マイク入力による
歌唱音声の歌唱力判定結果に該当する位置で効果音を発
生するトリガをかけて、効果音データのトラックの再生
信号による音声のボリュームをオン(ON)にし、効果
音発生動作に移行し、ステップ34でスピーカから効果
音を発生する。
【0073】さらに説明する。まず、楽曲再生コントロ
ール部112の制御によって、記憶部109から選曲さ
れた楽曲データファイルと、その楽曲データファイルに
対応する鐘音の効果音データファイルとを読み出し、そ
れらを1つの曲データに合成して楽曲データファイルを
作成する。
ール部112の制御によって、記憶部109から選曲さ
れた楽曲データファイルと、その楽曲データファイルに
対応する鐘音の効果音データファイルとを読み出し、そ
れらを1つの曲データに合成して楽曲データファイルを
作成する。
【0074】そして、音源再生部114によって楽曲デ
ータファイル内の演奏音楽のMIDIデータのトラック
と効果音のMIDIデータ(効果音データ)のトラック
を再生し、オーディオ出力部115へ再生信号を出力
し、最初は効果音発生部113によってオーディオ出力
部115に対して鐘音の効果音信号の出力ボリュームを
オフに制御する。
ータファイル内の演奏音楽のMIDIデータのトラック
と効果音のMIDIデータ(効果音データ)のトラック
を再生し、オーディオ出力部115へ再生信号を出力
し、最初は効果音発生部113によってオーディオ出力
部115に対して鐘音の効果音信号の出力ボリュームを
オフに制御する。
【0075】マイク入力された歌唱音声に基づいて歌唱
力の判定を行ない、その判定結果に基づいてオーディオ
出力部115に対して効果音発生を指示して効果音信号
の出力ボリュームをオンに切り替え、オーディオ出力部
115からは演奏信号と効果音信号が出力され、ミキシ
ングアンプ25を介してスピーカ24から演奏音楽と共
に効果音を発生する。
力の判定を行ない、その判定結果に基づいてオーディオ
出力部115に対して効果音発生を指示して効果音信号
の出力ボリュームをオンに切り替え、オーディオ出力部
115からは演奏信号と効果音信号が出力され、ミキシ
ングアンプ25を介してスピーカ24から演奏音楽と共
に効果音を発生する。
【0076】例えば、「1番」の演奏時の歌唱音声に基
づいて歌唱力の判定を行なった結果の評価が所定時間低
い状態なら、「1番」の演奏が終了する間際にオーディ
オ出力部115に対して効果音発生を指示し、トラック
15の「鐘1つ」の効果音をスピーカ24から発生させ
る。
づいて歌唱力の判定を行なった結果の評価が所定時間低
い状態なら、「1番」の演奏が終了する間際にオーディ
オ出力部115に対して効果音発生を指示し、トラック
15の「鐘1つ」の効果音をスピーカ24から発生させ
る。
【0077】また、「1番」の演奏時の歌唱音声に基づ
いて歌唱力の判定を行なった結果の評価が中程度のとき
は、さらに「2番」の演奏時の判定を実行し、その判定
結果の評価所定時間中程度,又は低ければ、「2番」の
演奏が終了する間際にオーディオ出力部115に対して
効果音発生を指示し、トラック15の「鐘2つ」の効果
音をスピーカ24から発生させる。
いて歌唱力の判定を行なった結果の評価が中程度のとき
は、さらに「2番」の演奏時の判定を実行し、その判定
結果の評価所定時間中程度,又は低ければ、「2番」の
演奏が終了する間際にオーディオ出力部115に対して
効果音発生を指示し、トラック15の「鐘2つ」の効果
音をスピーカ24から発生させる。
【0078】そして、「1番」〜「2番」と「3番」所
定時間までの演奏時の歌唱音声に基づいて歌唱力の判定
を行なった結果の評価が全て高ければ、「3番」の演奏
が終了する間際にオーディオ出力部115に対して効果
音発生を指示し、トラック15の「鐘連打」の効果音を
スピーカ24から発生させる。
定時間までの演奏時の歌唱音声に基づいて歌唱力の判定
を行なった結果の評価が全て高ければ、「3番」の演奏
が終了する間際にオーディオ出力部115に対して効果
音発生を指示し、トラック15の「鐘連打」の効果音を
スピーカ24から発生させる。
【0079】なお、上記効果音データのトラック内の
「鐘1つ」「鐘2つ」「鐘連打」の効果音データの配置
位置をそれぞれ「1番」「2番」「3番」の演奏データ
の再生終了時に再生するように配置すれば、のど自慢モ
ードによる歌唱力の判定結果が「鐘1つ」に相当する場
合は「1番」の演奏が終了した時点で「鐘1つ」の効果
音を発生し、「鐘2つ」ならば「2番」の演奏が終了し
たときに「鐘2つ」の効果音を発生し、「鐘連打」なら
ば「3番」の演奏が終了したときに「鐘連打」の効果音
を発生することができる。
「鐘1つ」「鐘2つ」「鐘連打」の効果音データの配置
位置をそれぞれ「1番」「2番」「3番」の演奏データ
の再生終了時に再生するように配置すれば、のど自慢モ
ードによる歌唱力の判定結果が「鐘1つ」に相当する場
合は「1番」の演奏が終了した時点で「鐘1つ」の効果
音を発生し、「鐘2つ」ならば「2番」の演奏が終了し
たときに「鐘2つ」の効果音を発生し、「鐘連打」なら
ば「3番」の演奏が終了したときに「鐘連打」の効果音
を発生することができる。
【0080】また、上述の処理では「1番」「2番」
「3番」の演奏音楽の終了付近又は終了時点でそれぞれ
「鐘1つ」「鐘2つ」「鐘連打」の効果音を発生する場
合について説明したが、効果音データのトラック内では
演奏データの小節単位で再生タイミングをずらすことが
できるので、演奏中は任意のタイミングで効果音を発生
させることができる。
「3番」の演奏音楽の終了付近又は終了時点でそれぞれ
「鐘1つ」「鐘2つ」「鐘連打」の効果音を発生する場
合について説明したが、効果音データのトラック内では
演奏データの小節単位で再生タイミングをずらすことが
できるので、演奏中は任意のタイミングで効果音を発生
させることができる。
【0081】さらに、上述した効果音データとして、ホ
ール内や屋外での拍手や歓声のデータを用意したり、日
本語や外国語による歓声のデータを用意すれば、さらに
多様な効果音を提供することができる。
ール内や屋外での拍手や歓声のデータを用意したり、日
本語や外国語による歓声のデータを用意すれば、さらに
多様な効果音を提供することができる。
【0082】
【表1】
【0083】
【表2】
【0084】
【表3】
【0085】
【表4】
【0086】
【表5】
【0087】
【表6】
【0088】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る音楽再生装置によれば、演奏音楽を再生する再生回路
とは別の再生回路を設けなくても、演奏音楽の再生中に
拍手,歓声,及び鐘音等の効果音を発生することができ
る。
る音楽再生装置によれば、演奏音楽を再生する再生回路
とは別の再生回路を設けなくても、演奏音楽の再生中に
拍手,歓声,及び鐘音等の効果音を発生することができ
る。
【図1】図2に示した各カラオケ端末装置2の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】この発明の一実施形態である通信カラオケシス
テムの構成を示すブロック図である。
テムの構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示したホストコンピュータ1の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図4】図2に示したホストコンピュータ1とカラオケ
端末装置2との間で楽曲データを配信するときのデータ
通信処理を示すフローチャートである。
端末装置2との間で楽曲データを配信するときのデータ
通信処理を示すフローチャートである。
【図5】図1に示したカラオケ端末装置2における効果
音発生処理について示すフローチャートである。
音発生処理について示すフローチャートである。
【図6】図1に示したカラオケ端末装置2における他の
効果音発生処理について示すフローチャートである。
効果音発生処理について示すフローチャートである。
【図7】図1に示したカラオケ端末装置2におけるさら
に他の効果音発生処理について示すフローチャートであ
る。
に他の効果音発生処理について示すフローチャートであ
る。
1:ホストコンピュータ 2:カラオケ端末装置(通信カラオケ装置) 3:通信網 11:入力装置 12:表示装置 13:記憶装置 14:制御装置 21:リモコン装置 22:マイク 24:スピーカ 25:ミキシングアンプ 26:コマンダ 101:CPU 102:ROM 103:RAM 104:操作表示部 105:システム制御部 106:歌詞表示制御部 107:表示部 108:通信制御部 109:記憶部 110:モデム 111:回線制御部 112:楽曲再生コントロール部 113:効果音発生部 114:音源再生部(MIDI音源) 115:オーディオ出力部 116:バス
Claims (3)
- 【請求項1】 演奏データと拍手,歓声,及び鐘音等の
効果音データとからなる楽曲データを記憶する楽曲デー
タ記憶手段と、該手段に記憶された楽曲データの演奏デ
ータに基づく演奏音と効果音データに基づく効果音とを
同時に再生する再生手段と、該手段によって再生された
演奏音と効果音を出力する出力手段と、該手段による効
果音の出力を再生開始時はオフにし、外部から指示が入
力されたときに効果音の出力をオンに制御する制御手段
とを備えたことを特徴とする音楽再生装置。 - 【請求項2】 演奏データと、拍手,歓声,及び鐘音等
の効果音データとを別々に記憶する手段と、該手段に記
憶された演奏データに前記効果音データを合成して楽曲
データを作成する手段と、該手段によって作成された楽
曲データの演奏データに基づく演奏音と効果音データに
基づく効果音とを同時に再生する再生手段と、該手段に
よって再生された演奏音と効果音を出力する出力手段
と、該手段による効果音の出力を再生開始時はオフに
し、外部から指示が入力されたときに効果音の出力をオ
ンに制御する制御手段とを備えたことを特徴とする音楽
再生装置。 - 【請求項3】 前記効果音データが複数種類の効果音デ
ータからなり、その各効果音データの再生タイミングを
前記演奏データ中の小節単位で遅らせるように配置した
請求項1又は2記載の音楽再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9250538A JPH1195769A (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | 音楽再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9250538A JPH1195769A (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | 音楽再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1195769A true JPH1195769A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17209404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9250538A Pending JPH1195769A (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | 音楽再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1195769A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008209639A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Daiichikosho Co Ltd | カラオケ効果音出力システム |
JP2008209640A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Daiichikosho Co Ltd | カラオケ効果音出力システム |
US7760991B2 (en) | 2007-12-27 | 2010-07-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Multimedia data reproducing apparatus |
-
1997
- 1997-09-16 JP JP9250538A patent/JPH1195769A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008209639A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Daiichikosho Co Ltd | カラオケ効果音出力システム |
JP2008209640A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Daiichikosho Co Ltd | カラオケ効果音出力システム |
US7760991B2 (en) | 2007-12-27 | 2010-07-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Multimedia data reproducing apparatus |
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