JPH1152966A - 音楽演奏システム - Google Patents

音楽演奏システム

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Publication number
JPH1152966A
JPH1152966A JP9208152A JP20815297A JPH1152966A JP H1152966 A JPH1152966 A JP H1152966A JP 9208152 A JP9208152 A JP 9208152A JP 20815297 A JP20815297 A JP 20815297A JP H1152966 A JPH1152966 A JP H1152966A
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JP
Japan
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music
performance
information
input
voice
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Pending
Application number
JP9208152A
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English (en)
Inventor
Koji Oka
浩二 岡
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1152966A publication Critical patent/JPH1152966A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が演奏曲に合わせて歌唱するときの操
作性を向上させる。 【解決手段】 CPU101は、演奏音楽又は声音の出
力が調整されたとき、調整された調整値とリモコン装置
4から入力された個人IDとカラオケ曲番号とを対応さ
せてRAM103の個人別歌唱環境テーブルに記憶し、
上記個人IDとカラオケ曲番号が再度入力されたとき、
上記個人別歌唱環境テーブルから上記再入力された個人
IDとカラオケ曲番号に対応する調整値を読み出し、そ
の読み出された調整値に基づいて上記カラオケ曲番号に
対応する演奏音楽及び声音を調整して出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、演奏情報に基づ
いて演奏曲の音楽を再生出力するパーソナルコンピュー
タシステム及び通信カラオケシステム等の音楽演奏シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、利用者のIDと伝言メッセージと
を対応させて記憶し、そのIDが入力されたときに伝言
メッセージを出力するようにした音楽演奏装置(例え
ば、特開平4−13196号公報参照)があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
音楽演奏装置では利用者毎の伝言サービスを行なえる
が、利用者が演奏曲に合わせて歌唱するときの操作性を
向上させることができないという問題があった。この発
明は上記の点に鑑みてなされたものであり、利用者が演
奏曲に合わせて歌唱するときの操作性を向上させること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、複数の演奏曲の演奏情報を記憶する演奏
情報記憶手段と、個人識別情報を入力する個人識別情報
入力手段と、演奏曲を入力する演奏曲入力手段と、前記
演奏情報記憶手段から上記演奏曲入力手段によって入力
された演奏曲の演奏情報を読み出す演奏情報読出手段
と、その手段によって読み出された演奏情報に基づいて
演奏音楽を再生する演奏音楽再生手段と、声音を入力す
る声音入力手段と、上記演奏音楽再生手段によって再生
された演奏音楽と上記声音入力手段によって入力された
声音とを合わせて出力する演奏音楽・声音出力手段と、
上記演奏音楽・声音出力手段による演奏音楽又は声音の
出力を調整する調整手段と、その手段によって調整され
た調整値と上記演奏曲と上記個人識別情報とを対応させ
た個人別調整情報を記憶する個人別調整情報記憶手段
と、上記個人識別情報入力手段と演奏曲入力手段によっ
て個人識別情報と演奏曲がそれぞれ入力されたとき、上
記個人別調整情報記憶手段に記憶された個人別調整情報
から上記個人識別情報と演奏曲に対応する調整値を読み
出す調整値読出手段と、その手段によって読み出された
調整値に基づいて上記演奏音楽・声音出力手段に上記演
奏曲に対応する演奏音楽及び上記声音入力手段から入力
された声音を出力させる演奏音楽・声音出力制御手段を
備えた音楽演奏システムを提供する。
【0005】また、演奏曲を入力する演奏曲入力手段を
備えたリモートコントロール装置と、複数の演奏曲の演
奏情報を記憶する演奏情報記憶手段と、その手段から上
記演奏曲入力手段によって入力された演奏曲の演奏情報
を読み出す演奏情報読出手段と、その手段によって読み
出された演奏情報に基づいて演奏音楽を再生する演奏音
楽再生手段と、声音を入力する声音入力手段と、上記演
奏音楽再生手段によって再生された演奏音楽と上記声音
入力手段によって入力された声音とを合わせて出力する
演奏音楽・声音出力手段と、上記演奏音楽・声音出力手
段による演奏音楽又は声音の出力を調整する調整手段を
備えた音楽演奏装置とからなる音楽演奏システムであっ
て、上記リモートコントロール装置に、上記調整手段に
よって調整された調整値と上記演奏曲とを対応させた個
人別調整情報を記憶する個人別調整情報記憶手段と、上
記演奏曲入力手段によって演奏曲が再入力されたとき、
上記個人別調整情報記憶手段に記憶された個人別調整情
報から上記再入力された演奏曲に対応する調整値を読み
出す調整値読出手段を設け、上記音楽演奏装置に、上記
調整値読出手段によって読み出された調整値に基づいて
上記演奏音楽・声音出力手段に上記再入力された演奏曲
に対応する演奏音楽及び上記声音入力手段から入力され
た声音を出力させる演奏音楽・声音出力制御手段を設け
るとよい。
【0006】さらに、個人識別情報を入力する個人識別
情報入力手段と、演奏曲を入力する演奏曲入力手段を備
えたリモートコントロール装置と、複数の演奏曲の演奏
情報を記憶する演奏情報記憶手段と、その手段から上記
演奏曲入力手段によって入力された演奏曲の演奏情報を
読み出す演奏情報読出手段と、その手段によって読み出
された演奏情報に基づいて演奏音楽を再生する演奏音楽
再生手段と、声音を入力する声音入力手段と、上記演奏
音楽再生手段によって再生された演奏音楽と上記声音入
力手段によって入力された声音とを合わせて出力する演
奏音楽・声音出力手段と、上記演奏音楽・声音出力手段
による演奏音楽又は声音の出力を調整する調整手段を備
えた音楽演奏装置とからなる音楽演奏システムであっ
て、上記リモートコントロール装置に、上記調整手段に
よって調整された調整値と上記個人識別情報と演奏曲と
を対応させた個人別調整情報を記憶する個人別調整情報
記憶手段と、上記個人識別情報入力手段と演奏曲入力手
段によって個人識別情報と演奏曲がそれぞれ再入力され
たとき、上記個人別調整情報記憶手段に記憶された個人
別調整情報から上記再入力された個人識別情報と演奏曲
に対応する調整値を読み出す調整値読出手段を設け、上
記音楽演奏装置に、上記調整値読出手段によって読み出
された調整値に基づいて上記演奏音楽・声音出力手段に
上記再入力された演奏曲に対応する演奏音楽及び上記声
音入力手段から入力された声音を出力させる演奏音楽・
声音出力制御手段を設けるとよい。
【0007】また、個人識別情報を入力する個人識別情
報入力手段と、演奏曲を入力する演奏曲入力手段を備え
たリモートコントロール装置と、複数の演奏曲の演奏情
報を記憶する演奏情報記憶手段と、その手段から上記演
奏曲入力手段によって入力された演奏曲の演奏情報を読
み出す演奏情報読出手段と、その手段によって読み出さ
れた演奏情報に基づいて演奏音楽を再生する演奏音楽再
生手段と、声音を入力する声音入力手段と、上記演奏音
楽再生手段によって再生された演奏音楽と上記声音入力
手段によって入力された声音とを合わせて出力する演奏
音楽・声音出力手段と、上記演奏音楽・声音出力手段に
よる演奏音楽又は声音の出力を調整する調整手段を備え
た音楽演奏装置とからなる音楽演奏システムであって、
上記音楽演奏装置に、上記調整手段によって調整された
調整値と上記演奏曲と上記個人識別情報とを対応させた
個人別調整情報を記憶する個人別調整情報記憶手段と、
上記個人識別情報入力手段と演奏曲入力手段によって個
人識別情報と演奏曲がそれぞれ再入力されたとき、上記
個人別調整情報記憶手段に記憶された個人別調整情報か
ら前記再入力された個人識別情報と演奏曲に対応する調
整値を読み出す調整値読出手段と、その手段によって読
み出された調整値に基づいて上記演奏音楽・声音出力手
段に上記再入力された演奏曲に対応する演奏音楽及び上
記声音入力手段から入力された声音を出力させる演奏音
楽・声音出力制御手段を設けるとよい。
【0008】さらに、上記個人別調整情報を通信回線を
介して取得して記憶する第2の個人別調整情報記憶手段
と、上記個人識別情報入力手段によって個人識別情報が
入力されたとき、上記第2の個人別調整情報記憶手段か
ら上記入力された個人識別情報に該当する個人別調整情
報を読み出して通信回線を介して上記個人別調整情報記
憶手段へ転送する手段を備えたホスト装置を設けるとよ
い。
【0009】また、上記調整値は、少なくとも演奏の音
程,演奏の速度,演奏の音量,声音の音量,声音の音
程,及び残響音の各調整値のいずれか一つを含むように
するとよい。
【0010】さらに、複数の演奏曲の演奏情報を記憶す
る演奏情報記憶手段と、個人識別情報を入力する個人識
別情報入力手段と、演奏曲を入力する演奏曲入力手段
と、上記演奏情報記憶手段から上記演奏曲入力手段によ
って入力された演奏曲の演奏情報を読み出す演奏情報読
出手段と、その手段によって読み出された演奏情報に基
づいて演奏音楽を再生する演奏音楽再生手段と、声音を
入力する声音入力手段と、上記演奏音楽再生手段によっ
て再生された演奏音楽と上記声音入力手段によって入力
された声音とを合わせて出力する演奏音楽・声音出力手
段と、上記演奏音楽と声音に基づいて歌唱力を採点する
歌唱力採点手段と、その手段によって採点された歌唱力
の採点結果情報に上記個人識別情報と前記演奏曲とを対
応させて記憶する採点結果情報記憶手段と、上記個人識
別情報入力手段と演奏曲入力手段によって個人識別情報
と演奏曲がそれぞれ再度入力されたとき、上記採点結果
情報記憶手段から上記再度入力された個人識別情報と演
奏曲に対応する採点結果情報を読み出す採点結果情報読
出手段と、その手段によって読み出された採点結果情報
を出力する採点結果情報出力手段を備えた音楽演奏シス
テムを提供する。
【0011】この発明の請求項1による音楽演奏システ
ムは、個人識別情報と演奏曲を入力し、複数の演奏曲の
演奏情報の中から上記入力された演奏曲の演奏情報を読
み出し、その演奏情報に基づいて演奏音楽を再生し、そ
の演奏音楽に入力された声音を合わせて出力し、その演
奏音楽又は声音の出力が調整されたとき、調整された調
整値と上記入力された個人識別情報と演奏曲を対応させ
た個人別調整情報を記憶して、個人識別情報と演奏曲が
再度入力されたとき、個人別調整情報から上記再入力さ
れた個人識別情報と演奏曲に対応する調整値を読み出
し、その読み出された調整値に基づいて上記再入力され
た演奏曲に対応する演奏音楽及び上記入力された声音を
出力させるので、利用者が演奏曲に合わせて歌唱したと
きの演奏音楽及び声音の出力を調整した調整値を自動的
に登録し、その調整値に基づいて次の演奏時の出力を調
整することができ、利用者は演奏曲を歌唱する度に演奏
音楽と声音の調整を繰り返す必要がなくなり、演奏曲に
合わせて歌唱するときの操作性を向上させることができ
る。
【0012】また、この発明の請求項2による音楽演奏
システムは、リモートコントロール装置によって演奏曲
が入力されると、音楽演奏装置によって複数の演奏曲の
演奏情報の中から上記入力された演奏曲の演奏情報を読
み出し、その演奏情報に基づいて演奏音楽を再生し、そ
の演奏音楽に入力された声音を合わせて出力して、その
演奏音楽又は声音の出力が調整されたとき、リモートコ
ントロール装置に調整値と上記演奏曲を対応させた個人
別調整情報を記憶して、リモートコントロール装置によ
って演奏曲が再入力されたとき、個人別調整情報から上
記再入力された演奏曲に対応する調整値を読み出し、音
楽演奏装置によって上記読み出された調整値に基づいて
上記再入力された演奏曲に対応する演奏音楽及び上記入
力された声音を出力させるので、利用者は自己専用のリ
モートコントロール装置を使用することにより、以前に
歌唱したときの演奏音楽又は声音の出力調整値に基づい
て演奏曲毎の歌唱環境を容易に再現することができ、演
奏曲に合わせて歌唱するときの操作性を向上させること
ができる。
【0013】この発明の請求項3による音楽演奏システ
ムは、リモートコントロール装置によって個人識別情報
と演奏曲が入力されると、音楽演奏装置によって複数の
演奏曲の演奏情報の中から上記入力された演奏曲の演奏
情報を読み出し、その演奏情報に基づいて演奏音楽を再
生し、その演奏音楽に入力された声音を合わせて出力し
て、その演奏音楽又は声音の出力が調整されたとき、リ
モートコントロール装置に調整値と上記個人識別情報と
演奏曲を対応させた個人別調整情報を記憶して、リモー
トコントロール装置によって個人識別情報と演奏曲が再
度入力されたとき、個人別調整情報から上記再入力され
た個人識別情報と演奏曲に対応する調整値を読み出し、
音楽演奏装置によって上記読み出された調整値に基づい
て上記再入力された演奏曲に対応する演奏音楽及び上記
入力された声音を出力させるので、リモートコントロー
ル装置に利用者が演奏曲に合わせて歌唱したときの演奏
音楽及び声音の出力を調整した調整値を自動的に登録す
ることができ、複数の利用者が1個のリモートコントロ
ール装置を用いて、それぞれ以前に歌唱したときの演奏
音楽又は声音の出力調整値に基づいて演奏曲毎の歌唱環
境を容易に再現することができ、演奏曲に合わせて歌唱
するときの操作性を向上させることができる。
【0014】この発明の請求項4による音楽演奏システ
ムは、リモートコントロール装置によって個人識別情報
と演奏曲が入力されると、音楽演奏装置によって複数の
演奏曲の演奏情報の中から上記入力された演奏曲の演奏
情報を読み出し、その演奏情報に基づいて演奏音楽を再
生し、その演奏音楽に入力された声音を合わせて出力し
て、その演奏音楽又は声音の出力が調整されたとき、音
楽演奏装置に調整値と上記演奏曲と個人識別情報とを対
応させた個人別調整情報を記憶して、リモートコントロ
ール装置によって個人識別情報と演奏曲がそれぞれ再入
力されたとき、個人別調整情報から上記再入力された個
人識別情報と演奏曲に対応する調整値を読み出し、その
調整値に基づいて上記再入力された演奏曲に対応する演
奏音楽及び上記入力された声音を出力させるので、複数
の利用者がそれぞれ以前に歌唱したときの演奏音楽又は
声音の出力調整値に基づいて演奏曲毎の歌唱環境を容易
に再現することができ、演奏曲に合わせて歌唱するとき
の操作性を向上させることができる。
【0015】この発明の請求項5による音楽演奏システ
ムは、ホスト装置によって上記個人別調整情報を通信回
線を介して取得して記憶し、上記個人識別情報が入力さ
れたとき、その入力された個人識別情報に該当する個人
別調整情報を読み出して通信回線を介して上記リモート
コントロール装置又は音楽演奏装置へ転送するので、利
用者は任意のリモートコントロール装置又は音楽演奏装
置を用いても、以前に歌唱したときの演奏音楽又は声音
の出力調整値に基づいて演奏曲毎の歌唱環境を容易に再
現することができ、演奏曲に合わせて歌唱するときの操
作性を向上させることができる。
【0016】この発明の請求項6による音楽演奏システ
ムは、少なくとも演奏の音程,演奏の速度,演奏の音
量,声音の音量,声音の音程,及び残響音の各調整値の
いずれか一つを含むようにするので、利用者は以前に歌
唱したときの演奏音楽又は声音の各種の出力調整値に基
づいて演奏曲毎の歌唱環境を容易に再現することがで
き、演奏曲に合わせて歌唱するときの操作性を向上させ
ることができる。
【0017】この発明の請求項7による音楽演奏システ
ムは、個人識別情報と演奏曲を入力し、複数の演奏曲の
演奏情報の中から上記入力された演奏曲の演奏情報を読
み出し、その演奏情報に基づいて演奏音楽を再生し、そ
の演奏音楽に入力された声音を合わせて出力し、上記演
奏音楽と声音に基づいて歌唱力を採点し、その採点され
た歌唱力の採点結果情報に上記個人識別情報と演奏曲と
を対応させて記憶して、個人識別情報と演奏曲がそれぞ
れ再度入力されたとき、上記再度入力された個人識別情
報と演奏曲に対応する採点結果情報を読み出し、その読
み出された採点結果情報を出力するので、利用者は過去
に歌唱した演奏曲に対する採点結果を容易に参照するこ
とができ、演奏曲に合わせて歌唱するときの操作性を向
上させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図2は、この発明の音
楽演奏システムの一実施形態である通信カラオケシステ
ムの構成を示すブロック図である。この通信カラオケシ
ステムは、複数のカラオケ装置1とホスト装置2とが公
衆電話回線網(PSTN),デジタル通信回線網(IS
DN)等の通信網3を介してデータ通信可能に接続され
ている。
【0019】カラオケ装置1は、ホスト装置2から配信
された曲情報を蓄積し、使用者によって選曲された演奏
曲(音楽)に対応する曲情報に基づいて演奏音楽と歌詞
と映像を再生し、それらを同期させて出力し、その音楽
に対してマイク入力された声音(音声)をミキシングし
て出力する音楽演奏装置である。
【0020】ホスト装置2は、電子音楽の演奏情報と、
その演奏情報によって再生される演奏音楽に対応する歌
詞の文字情報である歌詞情報と、その演奏情報によって
再生される演奏音楽に対応する映像を指定する映像情報
等からなる多数の曲情報を蓄積し、各カラオケ装置1に
対して各曲情報を配信するセンタ装置である。
【0021】そして、この通信カラオケシステムは、利
用者がカラオケ装置1を用いて歌唱し、演奏音楽や自身
の声音の出力の音程,速度,音量,ボイスチェンジ,エ
コー等を調整したとき、その調整値を自動的に登録する
(個人別歌唱環境登録処理)ことができ、次に利用する
とき、カラオケ装置1に登録された調整値に基づいて演
奏音楽と声音の出力を自動的に調整する(個人別歌唱環
境調整処理)ので、利用者は歌い易いように調整した演
奏音楽と声音の出力環境(以下「個人別歌唱環境」と称
する)を次回からは自動的に再現することができる。
【0022】また、この通信カラオケシステムは、利用
者がカラオケ装置1を用いて歌唱したときの歌唱力を採
点し、その採点結果を出力すると共に自動的に登録する
(個人別歌唱力登録処理)ことができ、利用者からの要
求に基づいて登録済みの採点結果を出力する(個人別歌
唱力出力処理)ことができる。
【0023】次に、上記ホスト装置2についてさらに説
明する。図3はホスト装置の構成を示すブロック図であ
る。ホスト装置2は、入力装置11,表示装置12,記
憶装置13,及び制御装置14等の各装置からなる。
【0024】入力装置11は、各種の操作情報を入力す
るキーボードやマウス等の入力手段であり、曲情報の蓄
積,更新,及び配信と、各カラオケ装置1への配信管理
等の処理時の操作情報を入力する。表示装置12は、L
CD,CRT等のディスプレイであり、曲情報の蓄積,
更新,及び配信と、各カラオケ装置1への配信管理等の
処理時の作業画面や各種メッセージ等を表示する。
【0025】記憶装置13は、ハードディスク装置,光
ディスク装置等の大記憶容量のメモリであり、演奏情報
とその演奏情報に対応する歌詞情報とその演奏情報に対
応する映像を指定する映像情報等からなる多数の曲情報
を蓄積するデータベースである。
【0026】制御装置14は、CPU,ROM,及びR
AM等からなるマイクロコンピュータによって実現さ
れ、このホスト装置4全体の制御を司り、記憶装置13
への曲情報の蓄積と更新処理、各カラオケ装置1への通
信網3を介した曲情報の配信処理、その配信時の各カラ
オケ装置1の通信網3を介した呼の設定及び解除、曲情
報の符号化及び変調の処理、各カラオケ装置1から受信
したデータの復調及び復号化の処理、各カラオケ装置1
への配信管理処理等の各種処理を実行する。
【0027】次に、上記各カラオケ装置1についてさら
に説明する。図4はカラオケ装置1の構成を示すブロッ
ク図であり、図1はコマンダ27の内部構成を示すブロ
ック図である。カラオケ装置1は、図4に示すように、
リモコン装置4,マイク21,表示装置22,スピーカ
23,映像記憶装置24,記憶装置25,アンプ26,
及びコマンダ27等の装置からなる。
【0028】マイク21は、使用者が発する声音を音声
信号に変換してアンプ26へ入力する音声入力装置であ
る。表示装置22は、LCD,CRT等のディスプレイ
であり、コマンダ27から出力される情報に基づいて映
像,歌詞,及びその他の情報を表示する。スピーカ23
は、アンプ26から出力される情報に基づいて演奏音楽
及び音声を出力する。
【0029】映像記憶装置24は、映像の画像データを
蓄積する記憶装置であり、光ディスク等のリムーバブル
なメディアに記録された映像の画像データの中から曲情
報の映像情報によって参照される各種の映像の画像デー
タを読み出してコマンダ27へ出力する。
【0030】記憶装置25は、ハードディスク装置,光
ディスク装置等の記憶装置であり、ホスト装置2から配
信された曲情報を蓄積する。また、個人別歌唱環境テー
ブルを記憶し、そのテーブルに利用者毎に付与された個
人IDと利用したカラオケ曲番号とに対応させてカラオ
ケ曲の利用時の演奏音楽と声音の出力調整値と歌唱力の
採点結果とを登録する。
【0031】アンプ26は、ボリューム等の各種の操作
キーを備えており、コマンダ27から出力される演奏音
楽の音楽信号を増幅してスピーカ23によって出力する
と共に、その音楽信号にマイク21から入力された音声
信号を増幅してミキシングして出力する処理と、音楽及
び音声のボリューム調節等の処理を行なう。
【0032】コマンダ27は、このカラオケ装置全体の
制御を司ると共に、この発明に関わる各種の処理を実行
する制御装置であり、図1に示すように、CPU10
1,ROM102,RAM103,音楽処理部104,
映像処理部105,表示制御部106,通信制御部10
7,入力装置108,入力制御部109,記憶制御部1
10,及びリモコン送受光部111等がバス112を介
して接続されている。
【0033】CPU101は、このコマンダ27全体の
制御を司り、ホスト装置2からの曲情報の配信時の通信
制御部107によるデータ通信制御と、記憶制御部11
0による記憶装置25への曲情報の蓄積と読み出し、入
力装置108から入力された操作情報によって記憶装置
25から読み出した曲情報に基づいて音楽処理部104
及び映像処理部105による演奏音楽,映像等の再生出
力等の各種の制御処理を実行する。そして、この発明に
係る個人別歌唱環境の登録と、その登録された個人別歌
唱環境に基づく演奏音楽や声音の自動調整と、利用者毎
の歌唱力の採点結果の登録と出力の制御処理を行なう。
【0034】ROM102は、CPU101が各種の処
理を実行するためのプログラムを格納した読み出し専用
のメモリである。RAM103は、CPU101がRO
M102のプログラムを実行するときに使用する作業エ
リアであり、個人別歌唱環境に係る各種の調整値や、各
種の処理を実行するときのパラメータや、個人別歌唱環
境テーブル,歌唱環境記憶フラグ等を記憶する書き込み
と読み出しが可能なメモリである。
【0035】音楽処理部104は、曲情報の演奏情報に
基づいて複数の音色の音楽信号を生成する音源装置を有
し、その音源装置によって生成された音楽信号をアンプ
26へ出力する処理と、その音楽信号に対して各種の加
工を施して音質等の各種の音響効果を付加する処理等を
行なう。また、演奏音楽とマイク21から入力された声
音に基づいて歌唱力を採点する処理を行なう。
【0036】映像処理部105は、映像記憶装置24か
ら曲情報の映像情報に基づいて読み出した画像データ
と、その曲情報の歌詞情報に基づく文字情報とをそれぞ
れ再生して重ね合わせた(スーパーインポーズ)映像信
号を表示制御部106へ出力する処理を行なう。また、
その映像信号に各種の加工を施して映像効果を付加する
処理も行なう。さらに、採点結果を表示する処理も行な
う。
【0037】表示制御部106は、映像処理部105か
ら出力される映像信号に基づいて表示装置22に映像を
表示する。通信制御部107は、通信網3を介したホス
ト装置2との呼の設定及び解除等のデータ通信時の制御
処理と、ホスト装置2から配信された曲情報の復調と復
号化を行なって記憶制御部110へ出力し、通信網3を
介してデータ送信するときのデータの符号化と変調の処
理等も行なう。
【0038】入力装置108は、使用者による演奏曲の
選曲(カラオケ曲番号)及び個人識別情報(個人ID)
の入力と、歌唱力の採点結果の出力と、演奏音楽の音量
や音程や速度,声音の出力時の音量やボイスチェンジ等
の各種の調整を入力する操作キーを備えた入力手段であ
る。入力制御部109は、入力装置108から入力され
た操作情報をCPU101へ送る処理を行なう。
【0039】記憶制御部110は、通信制御部107か
ら受信した曲情報を記憶装置25に記憶して蓄積する処
理と、CPU101によって指定された曲情報を読み出
してCPU101へ送る処理を行なう。リモコン送受光
部111は、リモコン装置4との間で赤外線インタフェ
ースを用いて各種情報を送受信する。
【0040】次に、上記リモコン装置4について説明す
る。図5は、リモコン装置4の内部構成を示すブロック
図である。リモコン装置4は、コマンダ27と赤外線イ
ンタフェースを用いて各種情報を送受信するリモコン送
受光部40と、使用者が演奏曲の選曲(カラオケ曲番
号)及び個人識別情報(個人ID)の入力と、歌唱力の
採点結果の出力を指示する入力と、演奏音楽の音量や音
程や速度,声音の出力時の音量やボイスチェンジ等の各
種の調整を入力する操作部41と、各種の操作時のガイ
ダンスメッセージを表示するLCD等の表示部42と、
リモコン装置4全体を制御する全体制御部43を有す
る。
【0041】全体制御部43は、CPU44,ROM4
5,RAM46を有し、これらと上記リモコン送受光部
40,操作部41,表示部42との間でデータ通信可能
に接続するI/Oポート47を備えている。
【0042】CPU44は、この全体制御部43全体の
制御を司り、操作部41から入力された情報をリモコン
送受光部40を介してコマンダ27へ送信する制御と、
リモコン送受光部40介してコマンダ27からの情報の
受信の制御と、RAM46の個人別歌唱環境テーブルに
対する各種調整値と採点結果を登録する処理と、その登
録された情報を読み出してコマンダ27へ送信する処理
等を行なう。
【0043】ROM45は、CPU44が各種の処理を
実行するためのプログラムを格納した読み出し専用のメ
モリである。RAM46は書き込み読み出し可能なメモ
リであり、CPU44がROM45のプログラムを実行
するときに使用する作業エリアと、個人別歌唱環境テー
ブルを記憶する不揮発性メモリとからなり、その個人別
歌唱環境テーブルには個人別歌唱環境に係る各種の調整
値や採点結果を登録する。I/Oポート47は、上記リ
モコン送受光部40,操作部41,及び表示部42とC
PU44との間の情報のやり取りを可能にするポートで
ある。
【0044】すなわち、上記記憶装置25等が、複数の
演奏曲の演奏情報を記憶する演奏情報記憶手段の機能を
果たす。また、上記操作部41及び入力装置108等
が、個人識別情報を入力する個人識別情報入力手段と演
奏曲を入力する演奏曲入力手段の機能を果たす。
【0045】さらに、上記記憶制御部110等が、上記
演奏情報記憶手段から上記演奏曲入力手段によって入力
された演奏曲の演奏情報を読み出す演奏情報読出手段の
機能を果たす。また、上記音楽処理部104等が、上記
読み出された演奏情報に基づいて演奏音楽を再生する演
奏音楽再生手段の機能を果たす。
【0046】さらに、上記マイク21等が、声音を入力
する声音入力手段の機能を果たす。また、上記アンプ2
6等が、上記演奏音楽再生手段によって再生された演奏
音楽と上記声音入力手段によって入力された声音とを合
わせて出力する演奏音楽・声音出力手段の機能を果た
す。
【0047】さらに、上記操作部41及び入力装置10
8等が、上記演奏音楽・声音出力手段による演奏音楽又
は声音の出力を調整する調整手段の機能を果たす。ま
た、上記記憶装置25及びRAM46等が、上記調整さ
れた調整値と上記演奏曲と上記個人識別情報とを対応さ
せた個人別調整情報を記憶する個人別調整情報記憶手段
の機能を果たす。
【0048】さらに、上記CPU44及びCPU101
等が、上記個人識別情報入力手段と演奏曲入力手段によ
って個人識別情報と演奏曲がそれぞれ入力されたとき、
上記個人別調整情報記憶手段に記憶された個人別調整情
報から上記個人識別情報と演奏曲に対応する調整値を読
み出す調整値読出手段の機能を果たす。
【0049】さらにまた、上記CPU101及び音楽処
理部104等が、上記読み出された調整値に基づいて上
記演奏音楽・声音出力手段に上記演奏曲に対応する演奏
音楽及び上記声音入力手段から入力された声音を出力さ
せる演奏音楽・声音出力制御手段の機能を果たす。
【0050】また、上記CPU101及び音楽処理部1
04等が、上記演奏音楽と声音に基づいて歌唱力を採点
する歌唱力採点手段の機能を果たす。さらに、上記記憶
装置25及びRAM46等が、上記採点された歌唱力の
採点結果情報に上記個人識別情報と上記演奏曲とを対応
させて記憶する採点結果情報記憶手段の機能を果たす。
【0051】また、上記CPU101等が、上記個人識
別情報入力手段と演奏曲入力手段によって個人識別情報
と演奏曲がそれぞれ再度入力されたとき、上記採点結果
情報記憶手段から上記再度入力された個人識別情報と演
奏曲に対応する採点結果情報を読み出す採点結果情報読
出手段の機能を果たす。さらに、上記表示装置22等
が、上記読み出された採点結果情報を出力する採点結果
情報出力手段の機能を果たす。
【0052】次に、この通信カラオケシステムで使用さ
れる曲情報について説明する。図6はホスト装置2から
カラオケ装置1へ配信する曲情報のフォーマットの一例
を示す図である。
【0053】その曲情報は、1音楽についての演奏情報
201,歌詞情報202,及び映像情報203等からな
る。その演奏情報201は、カラオケ装置1が備えてい
る音源に対して指定した楽器や音色の音楽を出力させる
MIDI等のコードデータである。また、歌詞情報20
2は、この音楽の歌詞の文字や記号等のコードデータで
ある。さらに、映像選択情報203は、カラオケ装置1
の映像記憶装置24に蓄積されている映像の画像データ
を選択して参照するコードデータである。
【0054】上記演奏情報201としては、MIDIデ
ータが使用されることが多い。そこで、そのMIDIデ
ータについて簡単に説明する。MIDIデータは、電子
楽器の制御信号及びインタフェース等の規格を定めたミ
ュージカル・インスツルメント・デジタル・インターフ
ェース規格(MIDI規格)によって規定された電子音
楽再生用のデータであり、演奏する楽器の種類,音の強
弱,音質等を指定するコードデータからなる。そして、
音源装置がMIDIデータに基づいて各種の音色や音質
等の音楽信号を生成し、アンプ及びスピーカを経て音楽
として出力する。
【0055】次にこの通信カラオケシステムにおけるデ
ータ通信の処理について説明する。図7は、カラオケ装
置1とホスト装置2との間で曲情報を配信するときのデ
ータ通信処理を示すフローチャートである。
【0056】カラオケ装置1のコマンダ27は、入力装
置11によって音楽が選曲されると、記憶装置25に選
曲された音楽に該当する曲情報が記憶されているか否か
を判断する。その判断によって記憶されているときに
は、記憶装置25から該当する曲情報を読み出し、その
曲情報に基づく音楽と映像の再生出力の処理に移行す
る。
【0057】また、選曲された音楽に該当する曲情報が
記憶されていないときには、通信制御部107によって
ホスト装置2へ発呼し、ホスト装置2との間で呼を設定
し、選曲された音楽に該当する曲情報の配信を要求す
る。
【0058】一方、ホスト装置2の制御装置14は、そ
のカラオケ装置1との間の呼の設定後、そのカラオケ装
置1から音楽に該当する曲情報の要求を受信したか否か
を判断して、その要求を受信したら記憶装置13に該当
する曲情報が有るか否かを判断して、有ったら記憶装置
13からその該当する曲情報を読み出し、要求元のカラ
オケ装置1へ配信する。
【0059】そして、カラオケ装置1のコマンダ27
は、ホスト装置2から配信された曲情報を受信したか否
かを判断して、受信したらその曲情報を記憶装置25に
記憶した後、ホスト装置2との呼を切断し、その曲情報
に基づく音楽と映像の再生出力の処理に移行する。
【0060】次にこのカラオケ装置1における音楽及び
映像の出力処理について説明する。図8は、カラオケ装
置1の音楽及び映像等の再生処理を示すフローチャート
である。
【0061】コマンダ27のCPU101は、記憶装置
25から入力装置108によって選曲された音楽に該当
する曲情報を読み出し、その曲情報から演奏情報と歌詞
情報と映像情報をそれぞれ抽出し、音楽処理部104へ
演奏情報を、映像処理部105へ歌詞情報と映像情報を
出力のタイミングを取ってそれぞれ送る。
【0062】音楽処理部104は、音源装置によって演
奏情報に基づく音楽信号を生成し、それをアンプ26へ
送る。また、映像処理部105は、映像記憶装置24か
ら映像情報によって指定された画像データを読み出し、
その画像データに歌詞情報に基づいて生成した文字情報
を重ね合わせた映像信号を生成し、それを表示制御部1
06へ送る。
【0063】そして、アンプ26が音楽処理部104に
よって生成された音楽信号を増幅し、マイク21から入
力された音声信号と合わせてスピーカ23へ出力し、音
楽及び音声を再生出力する。一方、表示制御部106が
映像処理部105によって生成された映像信号を表示装
置22へ出力し、映像及び歌詞を再生出力する。このよ
うにして、スピーカ23から出力される音楽に合わせて
表示装置22にその音楽に対応する歌詞と映像とが表示
される。
【0064】次に、利用者毎の歌唱環境の各種調整値及
び歌唱力の採点結果を登録する個人別歌唱環境テーブル
のフォーマットについて説明する。図9はそのフォーマ
ットを示す説明図である。個人別歌唱環境テーブルは、
個人ID番号テーブルと個人IDテーブルとからなり、
個人ID番号テーブルに利用者毎の個人IDとその利用
者の個人IDテーブルを参照するアドレスとを登録す
る。
【0065】そして、上記アドレスによって参照される
個人IDテーブルには、利用者が利用したカラオケ曲番
号とキーコントロール値,及びテンポコントロール値等
の演奏音楽や自身の声音の出力の音程,速度,音量,ボ
イスチェンジ,エコー等を調整したときの調整値と、歌
唱力の採点結果や最高得点等を登録する。
【0066】次に、この通信カラオケシステムにおい
て、利用者がカラオケ装置1を用いて歌唱し、演奏音楽
や自身の声音の出力の音程,速度,音量,ボイスチェン
ジ,エコー等を調整したとき、その調整値をコマンダ2
7に自動的に登録して、次に利用するとき、コマンダ2
7に登録された調整値に基づいて演奏音楽と声音の出力
を自動的に調整するときの処理について説明する。
【0067】この場合、上記記憶装置25に上記調整さ
れた調整値と上記演奏曲と上記個人識別情報とを対応さ
せた個人別調整情報を記憶し、上記CPU44によって
上記個人識別情報と演奏曲がそれぞれ入力されたとき、
上記記憶装置25に記憶された個人別調整情報から上記
個人識別情報と演奏曲に対応する調整値を読み出すよう
にする。
【0068】次にこのカラオケ装置1における個人別歌
唱環境登録処理について説明する。図10は、リモコン
装置4のカラオケ曲の選択入力処理を示すフローチャー
トである。
【0069】この処理は、ステップ(図中「S」で示
す)1でリモコン装置4の操作部41からカラオケ曲番
号(演奏曲を選択する番号)の入力が有りか否かを判断
して、入力有りならステップ2で操作部41から利用者
の個人ID(個人識別情報)を入力し、ステップ3でカ
ラオケ曲番号と個人IDをコマンダ27へ送信し、この
処理を終了する。
【0070】図11は、コマンダ27のリモコン装置4
からデータを受信したときの処理を示すフローチャート
である。この処理は、ステップ(図中「S」で示す)1
1でリモコン装置4からデータを受信したか否かを判断
して、受信したらステップ12で個人IDの受信か否か
を判断する。
【0071】ステップ12の判断で個人IDの受信な
ら、ステップ13で個人別歌唱環境テーブルに個人ID
を登録し、その個人IDに続けて受信したカラオケ曲番
号を個人IDに対応させて登録し、歌唱環境記憶フラグ
を「1」に設定して、ステップ14でカラオケ曲番号に
該当するカラオケ曲の演奏処理を実行し、この処理を終
了する。
【0072】ステップ12の判断で個人IDの受信でな
ければ、ステップ15で歌唱環境記憶フラグを「0」に
設定し、ステップ14でカラオケ曲番号に該当するカラ
オケ曲の演奏処理を実行し、この処理を終了する。
【0073】図12は、コマンダ27の個人別歌唱環境
登録処理を示すフローチャートである。この処理は、カ
ラオケ曲の演奏中に、ステップ(図中「S」で示す)2
1でスピーカから出力される演奏音楽の音程,音量,演
奏速度,声音の音程,音量,エコー音(残響音)等のボ
リューム調整、又はボイスチェンジ等の切換調整がされ
たか否かを判断して、されたらステップ22で歌唱環境
記憶フラグが「1」か否かを判断する。
【0074】ステップ22の判断で歌唱環境記憶フラグ
が「1」なら、ステップ23で個人別歌唱環境テーブル
に登録された上記個人IDの演奏中のカラオケ曲番号に
対応させて上記ボリューム調整による調整値を登録し、
ステップ24で上記ボリューム又は切換調整による調整
値に基づいて演奏音楽及び声音を調整して出力し、この
処理を終了する。
【0075】ステップ22の判断で歌唱環境記憶フラグ
が「0」なら、ステップ24で上記ボリューム又は切換
調整による調整値に基づいて演奏音楽及び声音のボリュ
ーム又は切換調整して出力し、この処理を終了する。
【0076】例えば、図9のテーブルにおいて、個人I
D1に対する新規登録は、個人ID番号テーブルに個人
ID1と個人ID1テーブルのアドレス(次テーブルア
ドレス)を登録し、そのアドレスで参照される個人ID
1テーブルに選択されたカラオケ曲番号とそのカラオケ
曲に対するキーコントロール値等の調整値を登録する。
【0077】次にこのカラオケ装置1における個人別歌
唱環境再現処理について説明する。図13及び図14
は、コマンダ27のカラオケ曲の選択入力処理を示すフ
ローチャートである。この処理は、図13に示すよう
に、ステップ(図中「S」で示す)31でリモコン装置
からデータを受信したか否かを判断して、受信したらス
テップ32へ進んで個人IDの受信か否かを判断する。
【0078】ステップ32の判断で個人IDの受信な
ら、ステップ33で上記個人IDが個人別歌唱環境テー
ブルに登録されているか否かを判断し、登録されている
なら図14に示すように、ステップ37で個人別歌唱環
境テーブルから上記個人IDに対応するカラオケ曲番号
を検索し、ステップ38で該当するカラオケ曲番号が有
るか否かを判断する。
【0079】ステップ38の判断で該当するカラオケ曲
番号が有れば、ステップ39で個人別歌唱環境テーブル
から該当するカラオケ曲番号に対応する調整値を読み出
し、ステップ40で上記読み出した調整値に基づいて演
奏音楽及び声音の出力を調整し、歌唱環境記憶フラグを
「1」に設定して、ステップ35でカラオケ曲の演奏処
理を実行し、この処理を終了する。
【0080】ステップ33の判断で上記個人IDが個人
別歌唱環境テーブルに登録されていなければ、ステップ
34で個人別歌唱環境テーブルに上記個人IDを登録
し、その個人IDに続けて受信したカラオケ曲番号を個
人IDに対応させて登録し、歌唱環境記憶フラグを
「1」に設定して、ステップ35でカラオケ曲番号に該
当するカラオケ曲の演奏処理を実行し、この処理を終了
する。
【0081】ステップ32の判断で個人IDの受信でな
ければ、ステップ36で歌唱環境記憶フラグを「0」に
設定し、ステップ35でカラオケ曲番号に該当するカラ
オケ曲の演奏処理を実行し、この処理を終了する。
【0082】ステップ38の判断で該当するカラオケ曲
番号がなければ、ステップ34で個人別歌唱環境テーブ
ルに上記個人IDを登録し、その個人IDに続けて受信
したカラオケ曲番号を個人IDに対応させて登録し、歌
唱環境記憶フラグを「1」に設定して、ステップ35で
カラオケ曲番号に該当するカラオケ曲の演奏処理を実行
し、この処理を終了する。
【0083】例えば、図9のテーブルにおいて、個人I
D番号テーブルから個人ID1に対応する次テーブルア
ドレスを読み出し、その次テーブルアドレスで示される
個人ID1テーブルを参照し、選択されたカラオケ曲番
号に対応するキーコントロール値等の調整値を読み出
し、その調整値に基づいて演奏音楽及び声音の出力を調
整する。
【0084】なお、上記カラオケ曲の演奏処理は、通常
のカラオケ装置における処理と同じなので詳細な説明は
省略する。このようにして、複数の利用者がそれぞれ任
意に選択した演奏曲に合わせて歌唱したときの演奏音楽
及び声音の出力を調整した調整値をカラオケ装置1に自
動的に登録し、その調整値に基づいて次の演奏時の出力
を調整することができる。そして、各利用者は演奏曲を
歌唱する度に演奏音楽と声音の調整を繰り返す必要がな
くなり、演奏曲に合わせて歌唱するときの操作性を向上
させることができる。
【0085】次に、上記通信カラオケシステムにおい
て、利用者が歌唱時に演奏音楽の音程,速度,及び音量
や、声音出力の音量,音程,エコー(残響音),及びボ
イスチェンジ等の調整を行なったとき、それらの調整値
を利用者の個人別歌唱環境情報としてリモコン装置4に
登録し、その個人別歌唱環境情報に基づいて演奏音楽及
び声音の出力の調整を自動的に行なうようにしてもよ
い。
【0086】この場合は、上記RAM46に上記調整さ
れた調整値と上記個人識別情報と演奏曲とを対応させた
個人別調整情報を記憶し、上記CPU44によって上記
個人識別情報と演奏曲がそれぞれ再入力されたとき、上
記記憶された個人別調整情報から上記再入力された個人
識別情報と演奏曲に対応する調整値を読み出すようにす
る。
【0087】次に、リモコン装置4におけるカラオケ曲
の選択入力と個人別歌唱環境情報の登録処理について説
明する。まず、リモコン装置4の操作部41からカラオ
ケ曲番号(演奏曲を選択する番号)の入力が有りか否か
を判断して、入力有りなら操作部41から利用者の個人
ID(個人識別情報)を入力し、RAM46の個人別歌
唱環境テーブルに個人IDとカラオケ曲番号を登録し、
歌唱環境記憶フラグに「1」を設定し、カラオケ曲番号
をコマンダ27へ送信する。
【0088】一方、コマンダ27は、リモコン装置4か
らカラオケ曲番号を受信すると、カラオケ曲番号に該当
するカラオケ曲の演奏処理を実行する。リモコン装置4
は、カラオケ曲の演奏中に、リモコン装置4の操作部4
1から、演奏音楽の音程,音量,演奏速度,声音の音
程,音量,エコー音(残響音)等のボリューム、又はボ
イスチェンジの切換等の調整がされると、調整されたか
否かを判断して、調整されたら歌唱環境記憶フラグが
「1」か否かを判断する。
【0089】歌唱環境記憶フラグが「1」なら、RAM
46の個人別歌唱環境テーブルに登録された上記個人I
Dの演奏中のカラオケ曲番号に対応させて上記ボリュー
ム調整による調整値を登録し、上記ボリューム又は切換
の調整による調整値をコマンダ27へ送信する。
【0090】また、歌唱環境記憶フラグが「0」なら、
上記ボリューム又は切換の調整による調整値をコマンダ
27へ送信する。コマンダ27は、リモコン装置4から
送信された調整値に基づいて演奏音楽及び声音のボリュ
ームを調整して出力する。
【0091】次に、個人別歌唱環境再現処理について説
明する。この処理は、リモコン装置4は操作部41から
個人IDとカラオケ曲番号が入力されると、RAM46
の個人別歌唱環境テーブルに上記個人IDが登録されて
いるか否かを判断し、登録されているなら個人別歌唱環
境テーブルの上記個人IDに対応する上記カラオケ曲番
号を検索し、該当するカラオケ曲番号が有るか否かを判
断して、有れば個人別歌唱環境テーブルから該当するカ
ラオケ曲番号に対応する調整値を読み出し、その調整値
をカラオケ曲番号と共にコマンダ27へ出力する。
【0092】また、個人別歌唱環境テーブルに上記個人
IDが登録されていなければ、個人別歌唱環境テーブル
に上記個人IDを登録し、その個人IDと共に入力され
たカラオケ曲番号を個人IDに対応させて登録し、歌唱
環境記憶フラグを「1」に設定して、カラオケ曲番号を
コマンダ27へ出力する。さらに、個人IDの受信でな
ければ、歌唱環境記憶フラグを「0」に設定し、カラオ
ケ曲番号をコマンダ27へ出力する。そして、コマンダ
27は、リモコン装置4から受信したカラオケ曲番号に
該当するカラオケ曲の演奏処理を実行する。
【0093】上記判断で該当するカラオケ曲番号がなけ
れば、個人別歌唱環境テーブルに上記個人IDを登録
し、その個人IDに続けて受信したカラオケ曲番号を個
人IDに対応させて登録し、歌唱環境記憶フラグを
「1」に設定して、カラオケ曲番号に該当するカラオケ
曲の演奏処理を実行し、この処理を終了する。
【0094】なお、上記カラオケ曲の演奏処理は、通常
のカラオケ装置における処理と同じなので詳細な説明は
省略する。このようにして、複数の利用者がそれぞれ任
意に選択した演奏曲に合わせて歌唱したときの演奏音楽
及び声音の出力を調整した調整値をリモコン装置4に自
動的に登録し、その調整値に基づいて次の演奏時の出力
を調整することができる。そして、各利用者は演奏曲を
歌唱する度に演奏音楽と声音の調整を繰り返す必要がな
くなり、演奏曲に合わせて歌唱するときの操作性を向上
させることができる。
【0095】次に、上記通信カラオケシステムにおい
て、各利用者が個人用のリモコン装置4を所有し、歌唱
時に演奏音楽の音程,速度,及び音量や、声音出力の音
量,音程,エコー(残響音),及びボイスチェンジ等の
調整を行なったとき、それらの調整値を利用者の個人別
歌唱環境情報としてリモコン装置4に登録し、演奏曲の
選択時にコマンダ27に対して上記調整値を送信し、コ
マンダ27が受信した調整値に基づいて演奏音楽及び声
音の出力の調整を自動的に行なうようにしてもよい。
【0096】この場合は、リモコン装置4のRAM46
に、上記調整された調整値と上記演奏曲とを対応させた
個人別調整情報を記憶し、上記演奏曲が再入力されたと
き、CPU44によってRAM46に記憶された個人別
調整情報から上記再入力された演奏曲に対応する調整値
を読み出し、コマンダ27へ送信するようにする。
【0097】次に、このカラオケ装置1におけるカラオ
ケ曲の演奏時の処理について説明する。この処理は、リ
モコン装置4の操作部41からカラオケ曲番号(演奏曲
を選択する番号)の入力が有りか否かを判断して、入力
有りならRAM46にカラオケ曲番号を記憶すると共に
コマンダ27へ送信する。コマンダ27は、リモコン装
置4からカラオケ曲番号を受信するとそのカラオケ曲番
号に該当するカラオケ曲の演奏処理を実行する。
【0098】カラオケ曲の演奏中に、リモコン装置4の
操作部41から演奏音楽又は声音の調整入力がされる
と、RAM46に記憶されたカラオケ曲に対応させて調
整値を登録し、その調整値をコマンダ27へ送信する。
コマンダ27は、リモコン装置4から調整値を受信する
とその調整値に基づいて演奏音楽及び声音の出力調整を
行なう。
【0099】このようにして、利用者が個人で使用する
リモコン装置4を使用すれば、個人IDの入力の手間が
省け、カラオケ曲毎の個人環境を容易に再現することが
できる。
【0100】次に、上記通信カラオケシステムにおい
て、各利用者が個人用のリモコン装置4を所有し、歌唱
時に演奏音楽の音程,速度,及び音量や、声音出力の音
量,音程,エコー(残響音),及びボイスチェンジ等の
調整を行なったとき、それらの調整値を利用者の個人別
歌唱環境情報としてコマンダ27側に登録し、その個人
別歌唱環境情報に基づいて演奏音楽及び声音の出力の調
整を自動的に行なうようにしてもよい。
【0101】この場合は、リモコン装置4はカラオケ曲
番号が入力されたとき、カラオケ曲番号と共にROM4
5又はRAM46に予め登録された製造シリアル番号を
コマンダ27へ送信し、コマンダ27はCPU101に
よってRAM103又は記憶装置25の個人別歌唱環境
テーブルに受信した製造シリアル番号とカラオケ曲番号
とを対応させて登録し、そのカラオケ曲番号に対応する
演奏音楽を再生出力する。
【0102】この場合は、コマンダ27の記憶装置25
又はRAM103に、上記調整された調整値と上記演奏
曲とリモコン装置4に付与された製造シリアル番号とを
対応させた個人別調整情報を記憶し、上記製造シリアル
番号と演奏曲がそれぞれ再入力されたとき、上記記憶さ
れた個人別調整情報から上記再入力された製造シリアル
番号と演奏曲に対応する調整値を読み出し、その読み出
された調整値に基づいて上記再入力された演奏曲に対応
する演奏音楽及び上記入力された声音を出力させるよう
にする。
【0103】次に、このカラオケ装置1の個人別環境情
報登録処理と個人別歌唱環境再現処理について説明す
る。リモコン装置4は、操作部41から演奏曲のカラオ
ケ曲番号の入力有りか否を判断して、入力有りならカラ
オケ曲番号をRAM46に記憶し、ROM45又はRA
M46に蓄積された製造シリアル番号を読み出し、RA
M46に記憶したカラオケ曲番号と共にカラオケ装置1
のコマンダ27へ送信する。
【0104】一方、コマンダ27は、リモコン装置4か
らデータを受信したか否かを判断して、受信したら製造
シリアル番号か否かを判断し、製造シリアル番号ならR
AM46に個人別歌唱環境テーブルを作成し、その個人
別歌唱環境テーブルに上記受信した製造シリアル番号を
登録し、環境記憶フラグを1にセットし、リモコン装置
4から受信したカラオケ曲番号の演奏情報に基づく演奏
音楽の再生出力処理を行なう。
【0105】上記判断で製造シリアル番号でなければ、
環境記憶フラグを0にセットし、リモコン装置4から受
信したカラオケ曲番号の演奏情報に基づく演奏音楽の再
生出力処理を行なう。
【0106】さらに、コマンダ27は、カラオケ曲の演
奏中に、スピーカから出力される演奏音楽の音程,音
量,演奏速度,声音の音程,音量,エコー音(残響音)
等のボリューム調整、又はボイスチェンジ等の切換調整
がされたか否かを判断して、されたら歌唱環境記憶フラ
グが「1」か否かを判断する。
【0107】上記判断で歌唱環境記憶フラグが「1」な
ら、個人別歌唱環境テーブルに登録された上記製造シリ
アル番号の演奏中のカラオケ曲番号に対応させて上記ボ
リューム調整による調整値を登録し、上記ボリューム又
は切換調整による調整値に基づいて演奏音楽及び声音を
調整して出力する。上記判断で歌唱環境記憶フラグが
「0」なら、上記ボリューム又は切換調整による調整値
に基づいて演奏音楽及び声音のボリューム又は切換調整
して出力する。
【0108】次に、コマンダ27は、リモコン装置4か
ら改めてデータを受信したか否かを判断して、受信した
ら製造シリアル番号の受信か否かを判断し、製造シリア
ル番号の受信なら上記製造シリアル番号が個人別歌唱環
境テーブルに登録されているか否かを判断し、登録され
ているなら個人別歌唱環境テーブルから上記製造シリア
ル番号に対応するカラオケ曲番号を検索し、リモコン装
置4から入力したカラオケ曲番号に該当するカラオケ曲
番号が有るか否かを判断する。
【0109】上記判断で該当するカラオケ曲番号が有れ
ば、個人別歌唱環境テーブルから該当するカラオケ曲番
号に対応する調整値を読み出し、上記読み出した調整値
に基づいて演奏音楽及び声音の出力を調整し、歌唱環境
記憶フラグを「1」に設定して、カラオケ曲の演奏処理
を実行する。
【0110】このようにして、リモコン装置4による煩
雑な個人IDの入力を省くことができ、なお且つリモコ
ン装置4のRAM46に個人別歌唱環境テーブルを記憶
せずに済み、RAM46の使用容量を節約することがで
きる。
【0111】次に、上記通信カラオケシステムにおい
て、上記個人別歌唱環境情報をホスト装置2に格納し、
カラオケ装置1から任意に読み出すようにしてもよい。
この場合、ホスト装置2の制御装置14によって上記個
人別調整情報を通信回線を介して取得して記憶装置13
(第2の個人別調整情報記憶手段)に記憶し、カラオケ
装置1から上記個人識別情報が入力されたとき、上記記
憶装置13から上記入力された個人識別情報に該当する
個人別調整情報を読み出して通信回線を介してカラオケ
装置1のコマンダ27へ転送するようにする。
【0112】次に、ホスト装置2への個人別歌唱環境情
報の登録処理について説明する。コマンダ27のCPU
101は、利用者による使用が終了した後、上記記憶装
置25又はRAM103に記憶した個人別歌唱環境テー
ブルを通信制御部107を介してホスト装置2へ送信
し、ホスト装置2は受信した個人別歌唱環境テーブルを
記憶装置13に記憶する。
【0113】次に、ホスト装置2に登録された個人別歌
唱環境情報の読み出し処理について説明する。図15
は、リモコン装置4の個人ID入力時の処理を示すフロ
ーチャートである。この処理は、ステップ41で操作部
41から個人IDの入力有りか否かを判断し、入力有り
ならステップ42でRAM46に個人IDを蓄積し、ス
テップ43でRAM46の個人IDをコマンダ27へ送
信し、この処理を終了する。
【0114】図16は、コマンダ27におけるホスト装
置2に登録された個人別歌唱環境情報の読み出し処理を
示すフローチャートである。この処理は、ステップ51
でリモコン装置4からデータを受信したか否かを判断し
て、受信したらステップ52で個人IDの受信か否かを
判断して、個人IDの受信でなければこの処理を終了す
る。
【0115】ステップ52の判断で個人IDの受信な
ら、ステップ53でその個人IDをホスト装置2へ通知
し、ホスト装置2から個人IDに該当する個人別歌唱環
境テーブルを受信し、ステップ54で個人IDと受信し
た個人別歌唱環境テーブルを関連づけてRAM103又
は記憶装置25に記憶し、この処理を終了する。
【0116】また、コマンダ27はホスト装置2から受
信した個人別歌唱環境テーブルをリモコン送受光部11
1を介してリモコン装置4へ転送し、リモコン装置4は
RAM46に個人別歌唱環境テーブルを格納して使用す
るようにすれば、利用者がリモコン装置4を個人用とし
て使用することができる。
【0117】このようにして、ホスト装置2に個人別歌
唱環境テーブルを登録し、必要に応じてカラオケ装置1
へ読み出すようにすれば、カラオケ装置1側の使用メモ
リ量を節約することができる。
【0118】次に、この通信カラオケシステムにおける
歌唱力を示す採点結果の登録と出力の処理について説明
する。この歌唱力を示す採点結果の登録と出力の処理
は、上記個人別歌唱環境情報の登録と個人別歌唱環境再
現処理と共に行なわれるが、ここでは、歌唱力を示す採
点結果の登録と出力の処理についてのみ説明する。
【0119】図17は、歌唱力を示す採点結果の登録と
出力の処理を示すフローチャートである。この処理は、
ステップ61でカラオケ曲の演奏処理を実行し、ステッ
プ62で演奏音楽とマイク21から入力された声音に基
づいて利用者の歌唱力を示す採点処理を実行し、ステッ
プ63で歌唱環境記憶フラグが1か否かを判断して、歌
唱環境記憶フラグが1でなければこの処理を終了する。
【0120】ステップ63の判断で歌唱環境記憶フラグ
が1なら、ステップ64で個人別歌唱環境テーブルに登
録された採点結果よりも上記採点処理で得られた採点結
果が高く、最高得点を更新したか否かを判断して、更新
していなければステップ66で個人別歌唱環境テーブル
に登録された採点結果を最高得点として表示し、更新し
たらステップ65で個人別歌唱環境テーブルの個人ID
のカラオケ曲番号に上記採点処理で得られた採点結果を
最高得点として登録し、ステップ66で最高得点を表示
して、この処理を終了する。
【0121】こうして、利用者毎の歌唱時の採点結果を
容易に管理することもできる。なお、上述の処理では、
個人別歌唱環境テーブルにカラオケ曲毎に最高得点のみ
を登録するようにしたが、全得点を登録すれば必要に応
じて一覧表示することもでき、歌唱力の向上の度合いを
容易に確認することができる。例えば、10個の得点を
蓄積できるようにした場合、過去の10回分の採点結果
を蓄積し、それらを一覧表示することによって、利用者
の歌唱力の変遷を把握することができる。
【0122】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る音楽演奏システムによれば、利用者が歌唱するときの
演奏音楽や声音の音量等の調整をその都度操作しなくて
も自動的に調整することができるので、利用者毎の歌唱
環境を容易に設定することができ、操作性を向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図4に示したコマンダの内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】この発明の音楽演奏システムの一実施形態であ
る通信カラオケシステムの構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図2に示したホスト装置の構成を示すブロック
図である。
【図4】図2に示したカラオケ装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】図4に示したリモコン装置の内部構成を示すブ
ロック図である。
【図6】図2に示したホスト装置からカラオケ装置へ配
信する曲情報のフォーマットの一例を示す図である。
【図7】図2に示したホスト装置とカラオケ装置との間
で曲情報を配信するときのデータ通信処理を示すフロー
チャートである。
【図8】図2に示したカラオケ装置の演奏音楽及び映像
等の再生処理を示すフローチャートである。
【図9】利用者毎の歌唱環境の各種調整値及び歌唱力の
採点結果を登録する個人別歌唱環境テーブルのフォーマ
ットを示す説明図である。
【図10】図4に示したリモコン装置のカラオケ曲の選
択入力処理を示すフローチャートである。
【図11】図1に示したコマンダにおけるリモコン装置
からデータを受信したときの処理を示すフローチャート
である。
【図12】図1に示したコマンダにおける個人別歌唱環
境登録処理を示すフローチャートである。
【図13】図1に示したコマンダにおけるカラオケ曲の
選択入力処理を示すフローチャートである。
【図14】図13の続きの処理を示すフローチャートで
ある。
【図15】図4に示したリモコン装置の個人ID入力時
の処理を示すフローチャートである。
【図16】図1に示したコマンダにおけるホスト装置に
登録された個人別歌唱環境情報の読み出し処理を示すフ
ローチャートである。
【図17】図1に示したコマンダにおける歌唱力を示す
採点結果の登録と出力の処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1:カラオケ装置 2:ホスト装置 3:通信網 4:リモコン装置 11:入力装置 12:表示装置 13:記憶装置 14:制御装置 21:マイク 22:表示装置 23:スピーカ 24:映像記憶装置 25:記憶装置 26:アンプ 27:コマンダ 47:I/Oポート 40,111:リモコン送受光部 41:操作部 42:表示部 43:全体制御部 44,101:CPU 45,102:ROM 46,103:RAM 104:音楽処理部 105:映像処理部 106:表示制御部 107:通信制御部 108:入力装置 109:入力制御部 110:記憶制御部 112:バス 201:演奏情報 202:歌詞情報 203:映像選択情報

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の演奏曲の演奏情報を記憶する演奏
    情報記憶手段と、個人識別情報を入力する個人識別情報
    入力手段と、演奏曲を入力する演奏曲入力手段と、前記
    演奏情報記憶手段から前記演奏曲入力手段によって入力
    された演奏曲の演奏情報を読み出す演奏情報読出手段
    と、該手段によって読み出された演奏情報に基づいて演
    奏音楽を再生する演奏音楽再生手段と、声音を入力する
    声音入力手段と、前記演奏音楽再生手段によって再生さ
    れた演奏音楽と前記声音入力手段によって入力された声
    音とを合わせて出力する演奏音楽・声音出力手段と、 前記演奏音楽・声音出力手段による演奏音楽又は声音の
    出力を調整する調整手段と、該手段によって調整された
    調整値と前記演奏曲と前記個人識別情報とを対応させた
    個人別調整情報を記憶する個人別調整情報記憶手段と、
    前記個人識別情報入力手段と演奏曲入力手段によって個
    人識別情報と演奏曲がそれぞれ入力されたとき、前記個
    人別調整情報記憶手段に記憶された個人別調整情報から
    前記個人識別情報と演奏曲に対応する調整値を読み出す
    調整値読出手段と、該手段によって読み出された調整値
    に基づいて前記演奏音楽・声音出力手段に前記演奏曲に
    対応する演奏音楽及び前記声音入力手段から入力された
    声音を出力させる演奏音楽・声音出力制御手段とを備え
    たことを特徴とする音楽演奏システム。
  2. 【請求項2】 演奏曲を入力する演奏曲入力手段を備え
    たリモートコントロール装置と、 複数の演奏曲の演奏情報を記憶する演奏情報記憶手段
    と、該手段から前記演奏曲入力手段によって入力された
    演奏曲の演奏情報を読み出す演奏情報読出手段と、該手
    段によって読み出された演奏情報に基づいて演奏音楽を
    再生する演奏音楽再生手段と、声音を入力する声音入力
    手段と、前記演奏音楽再生手段によって再生された演奏
    音楽と前記声音入力手段によって入力された声音とを合
    わせて出力する演奏音楽・声音出力手段と、前記演奏音
    楽・声音出力手段による演奏音楽又は声音の出力を調整
    する調整手段とを備えた音楽演奏装置とからなる音楽演
    奏システムであって、 前記リモートコントロール装置に、前記調整手段によっ
    て調整された調整値と前記演奏曲とを対応させた個人別
    調整情報を記憶する個人別調整情報記憶手段と、前記演
    奏曲入力手段によって演奏曲が再入力されたとき、前記
    個人別調整情報記憶手段に記憶された個人別調整情報か
    ら前記再入力された演奏曲に対応する調整値を読み出す
    調整値読出手段とを設け、 前記音楽演奏装置に、前記調整値読出手段によって読み
    出された調整値に基づいて前記演奏音楽・声音出力手段
    に前記再入力された演奏曲に対応する演奏音楽及び前記
    声音入力手段から入力された声音を出力させる演奏音楽
    ・声音出力制御手段とを設けたことを特徴とする音楽演
    奏システム。
  3. 【請求項3】 個人識別情報を入力する個人識別情報入
    力手段と、演奏曲を入力する演奏曲入力手段とを備えた
    リモートコントロール装置と、 複数の演奏曲の演奏情報を記憶する演奏情報記憶手段
    と、該手段から前記演奏曲入力手段によって入力された
    演奏曲の演奏情報を読み出す演奏情報読出手段と、該手
    段によって読み出された演奏情報に基づいて演奏音楽を
    再生する演奏音楽再生手段と、声音を入力する声音入力
    手段と、前記演奏音楽再生手段によって再生された演奏
    音楽と前記声音入力手段によって入力された声音とを合
    わせて出力する演奏音楽・声音出力手段と、前記演奏音
    楽・声音出力手段による演奏音楽又は声音の出力を調整
    する調整手段とを備えた音楽演奏装置とからなる音楽演
    奏システムであって、 前記リモートコントロール装置に、前記調整手段によっ
    て調整された調整値と前記個人識別情報と演奏曲とを対
    応させた個人別調整情報を記憶する個人別調整情報記憶
    手段と、前記個人識別情報入力手段と演奏曲入力手段に
    よって個人識別情報と演奏曲がそれぞれ再入力されたと
    き、前記個人別調整情報記憶手段に記憶された個人別調
    整情報から前記再入力された個人識別情報と演奏曲に対
    応する調整値を読み出す調整値読出手段とを設け、 前記音楽演奏装置に、前記調整値読出手段によって読み
    出された調整値に基づいて前記演奏音楽・声音出力手段
    に前記再入力された演奏曲に対応する演奏音楽及び前記
    声音入力手段から入力された声音を出力させる演奏音楽
    ・声音出力制御手段とを設けたことを特徴とする音楽演
    奏システム。
  4. 【請求項4】 個人識別情報を入力する個人識別情報入
    力手段と、演奏曲を入力する演奏曲入力手段とを備えた
    リモートコントロール装置と、 複数の演奏曲の演奏情報を記憶する演奏情報記憶手段
    と、該手段から前記演奏曲入力手段によって入力された
    演奏曲の演奏情報を読み出す演奏情報読出手段と、該手
    段によって読み出された演奏情報に基づいて演奏音楽を
    再生する演奏音楽再生手段と、声音を入力する声音入力
    手段と、前記演奏音楽再生手段によって再生された演奏
    音楽と前記声音入力手段によって入力された声音とを合
    わせて出力する演奏音楽・声音出力手段と、前記演奏音
    楽・声音出力手段による演奏音楽又は声音の出力を調整
    する調整手段とを備えた音楽演奏装置とからなる音楽演
    奏システムであって、 前記音楽演奏装置に、前記調整手段によって調整された
    調整値と前記演奏曲と前記個人識別情報とを対応させた
    個人別調整情報を記憶する個人別調整情報記憶手段と、
    前記個人識別情報入力手段と演奏曲入力手段によって個
    人識別情報と演奏曲がそれぞれ再入力されたとき、前記
    個人別調整情報記憶手段に記憶された個人別調整情報か
    ら前記再入力された個人識別情報と演奏曲に対応する調
    整値を読み出す調整値読出手段と、該手段によって読み
    出された調整値に基づいて前記演奏音楽・声音出力手段
    に前記再入力された演奏曲に対応する演奏音楽及び前記
    声音入力手段から入力された声音を出力させる演奏音楽
    ・声音出力制御手段とを設けたことを特徴とする音楽演
    奏システム。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載の音楽演奏システ
    ムにおいて、 前記個人別調整情報を通信回線を介して取得して記憶す
    る第2の個人別調整情報記憶手段と、前記個人識別情報
    入力手段によって個人識別情報が入力されたとき、前記
    第2の個人別調整情報記憶手段から前記入力された個人
    識別情報に該当する個人別調整情報を読み出して通信回
    線を介して前記個人別調整情報記憶手段へ転送する手段
    とを備えたホスト装置を設けたことを特徴とする音楽演
    奏システム。
  6. 【請求項6】 前記調整値は、少なくとも演奏の音程,
    演奏の速度,演奏の音量,声音の音量,声音の音程,及
    び残響音の各調整値のいずれか一つを含む請求項1乃至
    5のいずれか一項に記載の音楽演奏システム。
  7. 【請求項7】 複数の演奏曲の演奏情報を記憶する演奏
    情報記憶手段と、個人識別情報を入力する個人識別情報
    入力手段と、演奏曲を入力する演奏曲入力手段と、前記
    演奏情報記憶手段から前記演奏曲入力手段によって入力
    された演奏曲の演奏情報を読み出す演奏情報読出手段
    と、該手段によって読み出された演奏情報に基づいて演
    奏音楽を再生する演奏音楽再生手段と、声音を入力する
    声音入力手段と、前記演奏音楽再生手段によって再生さ
    れた演奏音楽と前記声音入力手段によって入力された声
    音とを合わせて出力する演奏音楽・声音出力手段と、 前記演奏音楽と声音に基づいて歌唱力を採点する歌唱力
    採点手段と、該手段によって採点された歌唱力の採点結
    果情報に前記個人識別情報と前記演奏曲とを対応させて
    記憶する採点結果情報記憶手段と、前記個人識別情報入
    力手段と演奏曲入力手段によって個人識別情報と演奏曲
    がそれぞれ再度入力されたとき、前記採点結果情報記憶
    手段から前記再度入力された個人識別情報と演奏曲に対
    応する採点結果情報を読み出す採点結果情報読出手段
    と、該手段によって読み出された採点結果情報を出力す
    る採点結果情報出力手段とを備えたことを特徴とする音
    楽演奏システム。
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