JP3539502B2 - 通信システム及び端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、複数の演奏データを格納する中央装置と、その中央装置に接続され、入力された曲指定情報に対応する演奏データを前記中央装置から受信して再生する少なくとも1つの端末装置とからなる通信システム及び端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、営業用のカラオケ装置としては、中央装置から複数のカラオケ端末装置に演奏データを伝送するカラオケ通信システムが存在した。この種のカラオケ通信システムは、個々の店舗または部屋に設置された複数のカラオケ端末装置のそれぞれと、多数の曲のデータを格納した中央装置とを伝送回線を介して結んだものである。カラオケ端末装置から中央装置に対して所望の曲を伝送回線を介してリクエストすると、中央装置はそのリクエストに係わるカラオケデータを高速伝送回線を介してカラオケ端末装置に伝送する。カラオケ端末装置は、伝送されてきたカラオケデータを一時記憶し、データを再生して演奏出力する。さらに中央装置は各カラオケ端末から次のリクエスト曲も受け付け、カラオケ端末がデータを再生している途中でもリクエスト曲の送信を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような装置において、利用者はカラオケ端末へ曲番号で入力し、カラオケ端末も中央装置へ曲番号で曲のデータを要求するので、カラオケ端末が予約曲名を表示するために必要な情報を得るには曲のデータが中央装置から送られてくるまで待たなくてはならない。よって、曲をもらうまでに時間がかかる時や、カラオケ端末が有している記憶装置に限りがあり曲データをもらえない時には、予約された曲番号の曲名などの情報を得られなかったため、予約曲名などを表示しようとしても表示するべき曲名のデータがないため表示できなかった。また、曲番号に曲名を対応させた情報をカラオケ端末の記憶装置に持とうとしても曲数が数千にも及ぶ場合にはその情報量が大きくなりすぎて記憶装置を大容量のものにしなければならなかった。
【0004】
また、中央装置がレーザーディスクなどを制御して音声や映像信号を送ってくるシステムにおいても、曲名は予約曲の演奏時にしかわからなかった。
【0005】
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、端末装置にて曲が予約されたら迅速に現在の予約曲の曲名などの情報を当該端末装置毎に表示できる機能を有する通信システム及び端末装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために請求項1に係る発明の通信システムは、演奏データを格納する中央装置と、その中央装置に接続され、入力された曲指定情報に対応する演奏データを前記中央装置から受信して再生する少なくとも1つの端末装置とから成る通信システムにおいて、前記中央装置は、前記演奏データに対応する演奏データ情報が格納された演奏データ情報格納手段を備え、前記端末装置は、前記曲指定情報を入力するための入力手段と、前記入力手段から入力された曲指定情報を記憶する記憶手段と、前記入力手段から曲指定情報が入力されたときに前記演奏データを再生中の場合には、前記中央装置に対して入力された曲指定情報に対応する演奏データ情報を要求する演奏データ情報要求手段と、前記中央装置から送られてきた演奏データ情報を、前記記憶手段に記憶された曲指定情報に対応させて前記記憶手段に記憶させる制御手段と、前記記憶手段に記憶された演奏データ情報を表示する表示手段とを備えている。
また、請求項2に係る発明の端末装置は、演奏データを格納する中央装置から、入力された曲指定情報に対応する演奏データを受信して再生する端末装置において、前記曲指定情報を入力するための入力手段と、前記入力手段から入力された曲指定情報を記憶する記憶手段と、前記入力手段から曲指定情報が入力されたときに前記演奏データを再生中の場合には、前記中央装置に対して入力された曲指定情報に対応する演奏データ情報を要求する演奏データ情報要求手段と、前記中央装置から送られてきた演奏データ情報を、前記記憶手段に記憶された曲指定情報に対応させて記憶手段に記憶させる制御手段と、前記記憶手段に記憶された演奏データ情報を表示する表示手段とを備えている。
【0007】
【作用】
上記の構成を有する請求項1に係る発明の通信システムにおいては、中央装置の演奏データ情報格納手段は、演奏データに対応する演奏データ情報を格納し、端末装置では、入力手段から曲指定情報が入力され、記憶手段に入力手段から入力された曲指定情報が記憶され、入力手段から曲指定情報が入力されたときに演奏データを再生中の場合には、演奏データ情報要求手段が中央装置に対して入力された曲指定情報に対応する演奏データ情報を要求し、制御手段が中央装置から送られてきた演奏データ情報を、記憶手段に記憶された曲指定情報に対応させて記憶手段に記憶させ、表示手段が記憶手段に記憶された演奏データ情報を表示する。
また、請求項2に係る発明の端末装置においては、入力手段から曲指定情報が入力され、記憶手段に入力手段から入力された曲指定情報が記憶され、入力手段から曲指定情報が入力されたときに演奏データを再生中の場合には、演奏データ情報要求手段が中央装置に対して入力された曲指定情報に対応する演奏データ情報を要求し、制御手段が中央装置から送られてきた演奏データ情報を、記憶手段に記憶された曲指定情報に対応させて記憶手段に記憶させ、表示手段が記憶手段に記憶された演奏データ情報を表示する。
【0008】
【実施例】
以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説明する。
【0009】
図2はカラオケ通信システムの全体的な概略構成図を示すブロック図である。
【0010】
このカラオケ通信システムは、大きな構成要素として、1つの中央装置A、複数のカラオケ端末装置B、および、中央装置Aと各カラオケ端末Bとを双方向的に結ぶ伝送回線Cを備えている。
【0011】
中央装置Aは、大容量のカラオケデータ格納手段1と、カラオケデータ情報格納手段2と、中央側制御手段3と、中央側通信手段4とから構成されている。カラオケデータ格納手段1は、膨大な量のカラオケデータ(演奏データ及び背景データ)を格納しているもので、例えば、磁気ディスクなどが使用されている。演奏データには、音楽データと、歌詞データとが含まれている。カラオケデータ情報格納手段2は、このカラオケ通信システムに登録されている全ての曲のカラオケデータ情報を記憶している。カラオケデータ情報は演奏データの曲名、作詞者名、作曲者名などで構成されている。中央側制御手段3は、中央側通信手段4を介してカラオケ端末装置Bから送信されてきたカラオケデータリクエストまたはカラオケデータ情報リクエストに応じてカラオケデータ格納手段1やカラオケデータ情報格納手段2から対応するカラオケデータやカラオケデータ情報を読みだす機能と、その読みだしたカラオケデータやカラオケデータ情報をカラオケ端末装置Bに送信するように中央側通信手段4を制御する機能などを備えている。この中央制御手段3は、マイクロコンピュータで構成されている。
【0012】
図1は1つのカラオケ端末装置Bの概略構成を示すブロック図である。カラオケ端末装置Bは、端末側制御手段5と、入力手段6と、端末側通信手段7と、カラオケデータ記憶手段8と、カラオケデータ情報記憶手段9と、D/Aコンバータ10と、オーディオアンプ11と、マイクロフォン12と、スピーカ13と、グラフィックプロセッサ14と、モニタディスプレイ15とから構成されている。前記D/Aコンバータ10とオーディオアンプ11とマイクロフォン12とが楽音変換手段16を構成している。入力手段6は、複数の希望する演奏曲を演奏順に指定するものであり、割り込みによって演奏曲の指定を行うことができる。
【0013】
端末側通信手段7は伝送回線Cを介して中央装置Aの中央側通信手段4と双方向的に結ばれており、入力手段6より入力された曲指定番号に対応したカラオケデータリクエストもしくはカラオケデータ情報リクエストを中央装置に送信すると共に、中央装置Aで読みだされたカラオケデータまたはカラオケデータ情報を受信するものである。カラオケデータ記憶手段8は、中央装置Aから送信され端末側通信手段7によって受信したカラオケデータを格納しておくためのものである。このカラオケデータ記憶手段8としては、半導体メモリなどが用いられる。カラオケデータ情報記憶手段9は中央装置Aから送信され端末側通信手段7によって受信した複数のカラオケデータ情報を格納しておくためのものである。このカラオケデータ情報記憶手段9としては、半導体メモリなどが用いられる。
【0014】
楽音変換手段16を構成するD/Aコンバータ10は端末側制御手段5によってカラオケデータ記憶手段から読みだされたカラオケデータの中のこれから演奏すべき演奏データのうちの音楽データをアナログのカラオケ音音声信号に変換するものである。オーディオアンプ11は、D/Aコンバータ10からのカラオケ音音声信号と、歌い手によるマイクロフォン12からの歌唱音声信号とをミキシングして増幅し、スピーカ13に出力するものである。
【0015】
グラフィックプロセッサ14は、端末側制御手段5によってカラオケデータ記憶手段8から読みだされたカラオケデータの中のこれから演奏すべき演奏データのうちの歌詞データ及び背景映像データからそれぞれ歌詞映像信号及び背景映像信号を生成し、それらをスーパーインポーズしてモニタディスプレイ15に出力するものである。また、入力手段6によって指定され、端末側制御手段5によってカラオケデータ情報記憶手段9から読みだされたカラオケデータ情報の中から指定曲の情報の映像信号を生成し、それらをモニタディスプレイ15に出力する。端末側制御手段5は、カラオケ端末装置Bの全体を制御するものであり、マイクロコンピュータで構成されている。
【0016】
図3は、カラオケ端末装置Bの概略的な外観を示しており、入力手段6とスピーカ13とモニタディスプレイ15とが図示されている。入力手段6は、曲指定番号の入力のためのテンキー6aと、入力された曲指定番号を表示するインジケーター6bと、入力された曲指定番号の数すなわち予約曲数を表示するインジケーター6cとを有している。モニタディスプレイ15には、カラオケデータ情報に記憶されていた予約されている曲の曲名などが表示された状態が描かれている。
【0017】
図4は、カラオケデータ情報格納手段1に格納されているカラオケデータ情報の詳細を示している。カラオケデータ情報はカラオケデータ格納手段1に格納されているカラオケデータの全てにそれぞれ対応しており、1曲毎に曲指定番号と曲名と作詞者名と作曲者名とから構成されている。
【0018】
図5は、カラオケデータ情報記憶手段9に記憶されているカラオケデータ情報の詳細を示している。カラオケデータ情報記憶手段9に記憶されるデータは入力手段6によって指定された曲指定番号を端末側制御手段5が指定された順番に予約登録し、中央装置Aから受信した1曲単位のカラオケデータ情報を予約順に記憶したものである。
【0019】
次に、本実施例のカラオケ通信システムの動作を図6及び図7に示すフローチャートを用いて説明する。
【0020】
まず、カラオケ端末Bに於ける割り込み処理について図6を参照して説明する。
【0021】
この割込み処理は、カラオケの利用者が入力手段6のテンキー6aを操作した場合と、演奏開始によって、楽音変換手段16が演奏のための音楽データを要求する場合に発生する。まず、割り込み処理が曲指定番号の入力によるものか、演奏のためのカラオケデータの要求によるものかを判断する(S2)。前者の場合、入力手段6によって指定された番号を読み(S20)、指定番号をカラオケデータ情報記憶手段9の曲指定番号の予約バッファの上位から空きを探し、曲指定番号を記憶することにより指定番号の予約をする(S22)。続いて、前記指定番号をインジケーターに表示する(S24)。次に、予約曲数をインクリメントして記憶すると共にインジケーターに表示する(S26)。
【0022】
後者の場合、楽音変換手段16が、音楽データを必要とするタイミングに割り込みを要求し、演奏開始時に指定された音楽データの回数(割り込み要求回数)だけ割り込みを発生する。割り込みが発生すると、端末側制御手段5はカラオケデータ記憶手段8のカラオケデータの中から演奏データを読出し(S4)、読み出したデータが歌詞データならば(S6)、歌詞データと背景画データをグラフィックプロセッサ14に送出する(S8)。グラフィックプロセッサ14は、歌詞データ及び背景画データからそれぞれ歌詞映像信号及び背景映像信号を生成し、それらをスーパーインポーズしてモニタディスプレイ15に出力し、モニタディスプレイ15において歌詞映像及び背景映像を映しだす。
【0023】
また、端末制御手段5は、読みだしたデータが音楽データならば(S6)、楽音変換手段16へ音楽データを送る(S10)。楽音変換手段16において、D/Aコンバータ10は、前記音楽データをアナログのカラオケ音音声信号に変換し、オーディオアンプ11に出力する。オーディオアンプ11は、カラオケ音音声信号を増幅してスピーカ13に出力し、スピーカ13からカラオケ音を演奏出力する。
【0024】
歌い手は、モニタディスプレイ15に映しだされた歌詞を見ながらスピーカ13からの演奏出力に併せて歌唱する。その歌唱音声はマイクロフォン12から歌唱音声信号としてオーディオアンプ11に入力され、オーディオアンプ11に於いてD/Aコンバータ10からのカラオケ音音声信号と歌唱音声信号とがミキシングされ、スピーカ13から出力される。
【0025】
さらに、端末側制御手段5は、割り込み要求回数を1つ減らし(S12)、割り込み処理を終了する。同様の動作を行って演奏が進行していき割り込み要求回数が0になると(S14)、演奏が終了したということであるので、終了フラグをオンにして(S16)終了する。
【0026】
このように割り込み処理をすることにより、端末制御手段5がどのような処理をしていても演奏が中断されず、また曲番号の指定による予約処理がいつでも行える。
【0027】
次に、図7に示すフローチャートについて説明する。
【0028】
まず、カラオケ端末装置Bの電源投入後は、初期設定をする(S28)。次に、入力手段6によって曲指定番号が入力され、前記割り込み処理によって予約曲としてカラオケデータ情報記憶手段9に記憶されるまで待つ(S30)。予約曲が入力されていたら、カラオケデータ情報記憶手段9に記憶されている1番先頭の予約曲の曲指定番号を取りだし、その曲指定番号による曲リクエストを端末側通信手段7を通して、中央装置Aに送出する。中央装置Aはカラオケ端末装置Bから送られてきた曲リクエストで指定される曲番号に対応したカラオケデータをカラオケデータ格納手段1より読出し中央側通信手段4を通してカラオケ端末装置Bにカラオケデータを送る。端末側制御手段5は端末側通信手段7を通してカラオケデータを受け取ったら一旦カラオケデータ記憶手段8にカラオケデータを記憶する(S32)。続いて、カラオケデータ情報記憶手段9に記憶されている1番目の予約曲のバッファを消し、現在記憶されているそれ以下の予約曲の予約番号をそれぞれ繰り上げていくように、バッファの更新を行う(S33)。
【0029】
次に、演奏を開始するために楽音変換手段16が演奏割り込みを要求するようにする(S34)。演奏が開始されたら、端末側制御手段5は割り込み処理からの演奏終了フラグを待ちながら(S36)、次の予約曲が入力されるのを待つ(S38)。演奏終了フラグがオンになる前に、利用者が入力手段6より曲番号を指定すると、前記割り込み処理によりカラオケデータ情報記憶手段9の予約バッファに予約された曲番号が記憶されるので、端末側制御手段5は予約曲バッファから曲番号を取りだし、その曲のカラオケデータ情報リクエストを端末側通信手段7を通して、中央装置Aに送る。
【0030】
中央装置Aはこのカラオケデータ情報リクエストを中央側通信手段4を通して受け取ると、このリクエストに対応したカラオケデータ情報をカラオケデータ情報格納手段2から読出し、中央側通信手段4を通して、カラオケ端末装置Bへ送る。端末側制御手段5は、カラオケデータ情報記憶手段9の予約バッファの予約番号が対応する場所を探し、中央装置Aより受け取ったカラオケデータ情報をこの場所へ図5のように記憶する(S40)。この動作を予約バッファに予約番号が指定されていて、カラオケデータ情報がない場合に繰り返して行う。
【0031】
端末側制御手段5は、演奏終了フラグがオンになっているのを確認すると(S36)、予約曲の有無を判定し(S42)、予約曲がなければ予約曲待ちに戻る。予約曲があれば、すでに予約曲のカラオケデータ情報がカラオケデータ情報記憶手段9に記憶されているので、そのカラオケデータ情報の曲名を予約1から順番に読出し、図3のモニタディスプレイ15に表示されているような予約曲表示データに展開し、グラフィックプロセッサ14に送出する(S44)。グラフィックプロセッサ14は予約曲表示データを映像信号に変換し、モニタディスプレイ15に送出する。モニタディスプレイ15は送られてきた映像信号を表示し、図3のようになる。
【0032】
このようにして、カラオケ端末装置Bは、利用者が希望する曲の指定番号を常時入力することができ、その入力に応じて中央装置Aにカラオケデータ情報のリクエストを送信し、中央装置Aはリクエストに対応したカラオケデータ情報をカラオケ端末装置Bに送るので、カラオケ端末装置Bはカラオケデータを受け取っていなくても、カラオケデータ情報は持つことができ、予約された曲のカラオケデータ情報をモニタディスプレイに表示することができる。よって、利用者は予約した曲の全ての曲名をすぐにモニタディスプレイにて確認できる。
【0033】
なお、本実施例ではカラオケデータを一旦カラオケ端末装置に読み込み、カラオケ端末装置で演奏するシステムで説明したが、中央装置側で演奏し、その音声信号と、映像信号をカラオケ端末側に送信するシステム(例えば中央装置がレーザーディスクプレーヤーを管理しているシステムなど)でもよい。
【0034】
また、カラオケデータ情報は、その曲の曲名や作詞者名、作曲者名だけでなく、演奏時間や、歌手名などカラオケ曲の情報ならば何でもよいし、カラオケデータ情報として持つのでなく、カラオケデータ内部に持つ情報を利用してカラオケ端末に情報を送ってもよい。
【0035】
また、予約情報は利用者にわかればよいのでモニタディスプレイへの表示ではなく、音声にして出力したりしてもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したことから明かなように本発明では、入力手段から曲指定情報が入力されたときに演奏データを再生中の場合には、演奏データ情報要求手段が中央装置に対して入力された曲指定情報に対応する演奏データ情報を要求し、制御手段が中央装置から送られてきた演奏データ情報を、記憶手段に記憶された曲指定情報に対応させて記憶手段に記憶させ、表示手段が記憶手段に記憶された演奏データ情報を表示することができるため、端末装置内に膨大な情報を記憶することなく、予約された曲データの曲名などのカラオケデータ情報を告示することができ、利用者が予約した全ての曲の曲名などの情報を容易に且つ迅速に確認できるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のカラオケ通信システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例のカラオケ通信システムの全体的な概略構成を示すブロック図である。
【図3】本実施例のカラオケ端末装置の概略的な外観図である。
【図4】本実施例の中央装置に格納されているカラオケデータ情報を示す構造図である。
【図5】本実施例のカラオケ端末装置に記憶されているカラオケデータ情報を示す構造図である。
【図6】本実施例のカラオケ端末装置における割り込み処理に関する動作を示すフローチャートである。
【図7】本実施例のカラオケ端末装置に於ける動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
A 中央装置
B カラオケ端末装置
C 伝送回線
1 カラオケデータ格納手段
2 カラオケデータ情報格納手段
3 中央側制御手段
5 端末側制御手段
6 入力手段
14 グラフィックプロセッサ
16 楽音変換手段

Claims (2)

  1. 演奏データを格納する中央装置と、その中央装置に接続され、入力された曲指定情報に対応する演奏データを前記中央装置から受信して再生する少なくとも1つの端末装置とから成る通信システムにおいて、
    前記中央装置は、前記演奏データに対応する演奏データ情報が格納された演奏データ情報格納手段を備え、
    前記端末装置は、
    前記曲指定情報を入力するための入力手段と、
    前記入力手段から入力された曲指定情報を記憶する記憶手段と、
    前記入力手段から曲指定情報が入力されたときに前記演奏データを再生中の場合には、前記中央装置に対して入力された曲指定情報に対応する演奏データ情報を要求する演奏データ情報要求手段と、
    前記中央装置から送られてきた演奏データ情報を、前記記憶手段に記憶された曲指定情報に対応させて前記記憶手段に記憶させる制御手段と、
    前記記憶手段に記憶された演奏データ情報を表示する表示手段と
    を備えたことを特徴とする通信システム。
  2. 演奏データを格納する中央装置から、入力された曲指定情報に対応する演奏データを受信して再生する端末装置において、
    前記曲指定情報を入力するための入力手段と、
    前記入力手段から入力された曲指定情報を記憶する記憶手段と、
    前記入力手段から曲指定情報が入力されたときに前記演奏データを再生中の場合には、前記中央装置に対して入力された曲指定情報に対応する演奏データ情報を要求する演奏データ情報要求手段と、
    前記中央装置から送られてきた演奏データ情報を、前記記憶手段に記憶された曲指定情報に対応させて記憶手段に記憶させる制御手段と、
    前記記憶手段に記憶された演奏データ情報を表示する表示手段と
    を備えたことを特徴とする端末装置。
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