JP3957794B2 - 多数の効果音の中から選択した少数を効果音キーに割当設定することができるカラオケ装置 - Google Patents
多数の効果音の中から選択した少数を効果音キーに割当設定することができるカラオケ装置 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、カラオケ宴会の雰囲気を盛り上げるための余興的な効果音(歓声や拍手、ファンファーレ、鐘の音など)を発生する機能を備えたカラオケ装置に関し、とくに、利用者がリモコン送信器を操作して任意の効果音を任意のタイミングで発生させる仕組みのカラオケ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば特開平6−83377号公報に開示されているように、つぎのような効果音出力機能の付いたカラオケ装置が知られている。各種の効果音はADPCM方式などでディジタルデータ化されて装置内のメモリに格納されており、指定された効果音データを読み出してアナログのオーディオ信号に変換してスピーカーから出力する。カラオケ演奏中にリモコン送信器のキーを操作することで、任意の効果音を任意のタイミングで発音させる。
【0003】
例えば歌の合間のときに操作者が歌い手に「声援」を送りたいときには、リモコン送信器の「声援」キーを押す。このときのリモコン送信器からの信号を受けてカラオケ装置では、指定された「声援」に該当する効果音データを再生してスピーカーから発生させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述の特開平6−83377号公報の装置では、リモコン送信器は効果音コントロール用のものであり(採点器のコントロールも兼ねてはいる)、その操作パネル面に効果音を指定する複数の専用キーがあり、「声援」キーを押せば「声援」の効果音が出力され、「拍手」キーを押せば「拍手」の効果音が出力され、同様に「ファンファーレ」キー、「鐘」キー、「パーカッション」キー、「鳥の声」キーを押せば、それぞれ該当の効果音が出力される。
【0005】
このように効果音ごとの専用のキーで発音タイミングを指定するのは非常に分りやすく、簡単に操作でき、効果音の発生タイミングを失することも少ない。しかし、発生可能な効果音の種類が多くて例えば20種類以上にもなる場合、リモコン送信器のキー数を多くしなければならず、リモコンが大型化するという問題がある。また、通信カラオケシステムのカラオケデータの配信と同様に、カラオケ装置の記憶部に新たに制作した効果音データを追加したり変更したりするサービスを考えた場合、リモコン送信器の各キーと効果音とを1対1に対応づけしたシステム構成では対応できなくなる。
【0006】
ふつうのカラオケ装置には、演奏させたい楽曲番号を入力するための選曲予約用のリモコン送信器が付随している。これにはテンキーがあるので、これを効果音の選定用に兼用するシステム構成も容易に考えられる。つまり、多数の効果音に識別番号を付けておき、テンキーでその番号を入力することで、該当の効果音を鳴らすように構成する。もちろんこの場合は、選曲モードと効果音モードとを切り替える操作が必要になる。そのため操作が煩雑になり、選曲するつもりで操作したら意図しない効果音が鳴ったりするような誤操作が起きやすいし、ねらったタイミングで効果音を適切に鳴らすことが難しくなる。
【0007】
この発明は前述した従来の問題点に鑑みなされたもので、その目的は、効果音専用のキー操作でタイミングを失することなく効果音を鳴らすことができ、かつ、多数の種類の効果音の中から希望の音を選定する機能もあり、効果音データの追加や変更サービスにも適合できるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
第1発明に係るカラオケ装置は、分説すると、つぎの事項(1)〜(12)により特定されるものである。
(1)記憶手段と、効果音再生手段と、リモコン送信器と、操作パネルと、制御手段と、受信手段と、表示手段と、スピーカーを備え、カラオケ伴奏音楽と歌詞字幕をスピーカーと表示手段より同期出力するカラオケ装置であること
(2)記憶手段は、効果音データベースと、効果音索引と、キーアサインテーブルと、効果音キーシンボル情報を記憶すること
(3)効果音データベースは、多数の効果音データにそれぞれ効果音IDを対応付けて格納すること
(4)効果音索引は、効果音IDと効果音説明記述を対応付けすること
(5)キーアサインテーブルは、少数の効果音キーIDのそれぞれに効果音IDを対応付けすること
(6)効果音キーシンボル情報は、各効果音キーIDにキーシンボル情報を対応付けすること
(7)効果音再生手段は、制御手段の制御に従い、効果音データを再生してスピーカーから効果音を発生させること
(8)リモコン受信器は、各効果音キーIDにそれぞれ対応付けされたキーシンボルの付いた少数の効果音キーを含み、効果音キーが操作された際に該当する効果音キーIDを含むリモコン信号を送信すること
(9)操作パネルは、利用者による操作入力を受け付け可能とすること
(10)制御手段は、キーアサイン指示の操作入力を受け付けた際に登録モード処理を、効果音キーIDを含むリモコン信号を受信手段が受信した際に出力モード処理を行うこと
(11)登録モード処理は、効果音索引・キーアサインテーブル・効果音キーシンボル情報に基づいて、各キーシンボルと各効果音説明記述を表示手段に表示させ、1つの効果音キーに対応付けする1つの効果音説明記述を選択させる操作入力を受け付け、効果音説明記述を特定する操作入力に応答して該当の効果音データを再生させ、対応付けされたキーシンボル・効果音説明記述に該当する効果音キーID・効果音IDを登録指示の操作入力に応答してキーアサインテーブルに登録すること
(12)出力モード処理は、受信した効果音キーIDに該当する効果音IDをキーアサインテーブルから抽出し、当該効果音IDに該当する効果音データを再生させること
【0009】
第2発明に係るカラオケ装置は、分説すると、つぎの事項(21)〜(33)により特定されるものである。
(21)記憶手段と、効果音再生手段と、リモコン送信器と、操作パネルと、制御手段と、受信手段と、メモリと、表示手段と、スピーカーを備え、カラオケ伴奏音楽と歌詞字幕をスピーカーと表示手段より同期出力するカラオケ装置であること
(22)記憶手段は、効果音データベースと、効果音索引と、キーアサインテーブルと、効果音キーシンボル情報を記憶すること
(23)効果音データベースは、多数の効果音データにそれぞれ効果音IDを対応付けて格納すること
(24)効果音索引は、効果音IDと効果音説明記述を対応付けすること
(25)キーアサインテーブルは、少数の効果音キーIDのそれぞれに効果音IDを対応付けすること
(26)効果音キーシンボル情報は、各効果音キーIDにキーシンボル情報を対応付けすること
(27)効果音再生手段は、制御手段の制御に従い、効果音データを再生してスピーカーから効果音を発生させること
(28)リモコン受信器は、各効果音キーIDにそれぞれ対応付けされたキーシンボルの付いた少数の効果音キーを含み、効果音キーが操作された際に該当する効果音キーIDを含むリモコン信号を送信すること
(29)操作パネルは、利用者による操作入力を受け付け可能とすること
(30)制御手段は、電源投入時に初期化処理を、キーアサイン指示の操作入力を受け付けた際に登録モード処理を、効果音キーIDを含むリモコン信号を受信手段が受信した際に出力モード処理を行うこと
(31)初期化処理は、キーアサインテーブルに登録された効果音キーID・効果音IDに基づいて、該当する効果音データを記憶手段から読み出して当該効果音キーIDと対応付けしてメモリに書き込むこと
(32)登録モード処理は、効果音索引・キーアサインテーブル・効果音キーシンボル情報に基づいて、各キーシンボルと各効果音説明記述を表示手段に表示させ、1つの効果音キーに対応付けする1つの効果音説明記述を選択させる操作入力を受け付け、効果音説明記述を特定する操作入力に応答して該当の効果音データを再生させ、対応付けされたキーシンボル・効果音説明記述に該当する効果音キーID・効果音IDを登録指示の操作入力に応答してキーアサインテーブルに登録すること
(33)出力モード処理は、受信した効果音キーIDに該当する効果音データをメモリから読み出して再生させること
【0017】
【発明の実施の形態】
====基本的な構成と機能====
図1に示す実施例のカラオケ装置1は、通信カラオケシステムの端末であり、ホスト装置2と通信回線網3で結合されている。カラオケ装置1における中央処理装置4は前述の主制御部の中心的要素であり、CPU・RAM・ROMを含んだコンピュータ本体である。中央処理装置4はモデム5を介して通信回線網3に接続される。ホスト装置2からカラオケ装置1に配信されるカラオケデータは、MIDI規格に従ったカラオケ伴奏音楽データと、伴奏との同期情報を含んだ歌詞データなどからなる。ホスト装置2から配信されてきた多数の楽曲のカラオケデータがハードディスク装置6に蓄積される。ADPCM方式のディジタルデータからなる多数の種類の効果音データがそれぞれ区別されてハードディスク装置6に格納されている。
【0018】
カラオケ装置1の本体には表示器とキーボードを含むユーザインタフェース用の操作パネル7があり、またリモコン送信器8に対応したリモコン受信部9も備えている。操作パネル7やリモコン受信部9は操作制御部10を介して中央処理装置4に結合されている。カラオケ利用者は本体の操作パネル7またはリモコン送信器8により選曲などの各種操作入力を行い、その操作内容や操作入力に対する装置の応答情報が操作パネル7に表示される。
【0019】
楽曲の再生は中央処理装置4の制御のもとでつぎの経路で行われる。指定された楽曲番号の伴奏音楽データと歌詞データをハードディスク装置6から読み出す。MIDI信号からなる伴奏音楽データが順次シンセサイザ11に入力されて、オーディオ信号に変換され、オーディオアンプ12を経てスピーカー13から出力される。このオーディオ出力と同期して、中央処理装置4は歌詞データを順次文字列に変換してビデオRAM14に書き込むとともに、歌詞文字列に曲の進行を示す着色を付ける処理を行う。ビデオRAM14の内容は表示制御部15によりディスプレイ16に表示される。もちろんオーディオアンプ12はマイク17の出力とのミキシング機能を有する。
【0020】
背景映像用などの動画情報はCD−ROMプレーヤ18にて再生される。映像制御部19は中央処理装置4の指令を受けて動作するマイコンからなり、再生すべき映像データの選択処理を行うとともに、選択決定した映像データをCD−ROMプレーヤ18で再生し、圧縮されている再生データの復元処理を行って表示制御部15に転送する。表示制御部15は、映像制御部19からの映像信号とビデオRAM14の歌詞文字列の画像を合成してディスプレイ16に表示する。
【0021】
====効果音の発生系統====
また中央処理装置4は、効果音データの種類を特定する情報と発音指令を受けて、該当の効果音データをハードディスク装置6から読み出して効果音再生部20に転送して、効果音再生部20を起動する。これにより効果音再生部20からアナログの効果音信号が出力され、オーディオアンプ12を経てスピーカー13から発音される。この効果音の再生処理はカラオケ演奏中にも並行して行われるもので、カラオケ伴奏音楽とマイク17からの歌唱音と効果音とがスピーカー13から同時に出力される。
【0022】
なおこの実施例においては、図6に示すように、1番から39番までの番号で区別される39種類の効果音データをハードディスク装置6に格納可能であり、図6の例では実際に31種類の効果音データが格納されていることを示している。格納されている各効果音データには、それぞれの内容を端的に表わす識別名が付けられており、各効果音データの番号とその識別名の対応関係を表わす図6のような概念の一覧表がハードディスク装置6に作成されている。
【0023】
====リモコン送信器8のキー配列とリモコン信号の処理====
リモコン送信器8の操作パネル面のキーレイアウトの一例を図2に示している。演奏させたい楽曲番号を入力するための「テンキー」、入力データを取り消すときに押す「取消しキー」、入力データを登録するときに押す「メモリ/セットキー」、「スタート歌い直しキー」、「演奏中止キー」、伴奏音楽の音程を変えるための「キーコントロール」のアップダウンキー、伴奏音楽の速度を変えるための「テンポコントロール」のアップダウンキーは、一般的なカラオケ用リモコンとして広く実用化されている技術なので、これにまつわる信号処理については説明しない。
【0024】
この実施例のリモコン送信器8には、前記の各キーに加えて、3個の効果音キー(○印キー21、×印キー22、△印キー23)が並んで配設されている。これら効果音キーのいずれかを押すと、それぞれ固有のキー情報が赤外線リモコン信号としてリモコン受信部9に伝達され、操作制御部10を介して中央処理装置4が入力されたキー情報を認知する。
【0025】
ハードディスク装置6には、図3に示すような概念のキーアサインテーブルが作成されている。このテーブルには、リモコン送信器8から○印キー21または×印キー22または△印キー23のキー情報が入力されたときに、それぞれ何番の効果音データを再生出力するのかという対応関係が記述されている。このキーアサインテーブルの内容は、後述のように利用者によって任意に設定できる。図3に例示したキーアサインテーブルでは、○印キー21が押されたときには21番の「歓声と拍手」の効果音を鳴らし、×印キー22が押されたときには01番の「爆発音」の効果音を鳴らし、△印キー23が押されたときには31番の「歌合戦不合格」の効果音を鳴らすことが設定されている。
【0026】
例えばカラオケ演奏中において、リモコン送信器8から中央処理装置4に○印キー21または×印キー22または△印キー23のいずれかのキー情報が入力されると、前記キーアサインテーブルを見て何番の効果音を鳴らすのかを判断し、該当の効果音データをハードディスク装置6から読み出して効果音再生部20に転送する。つまり利用者から見た場合、リモコン送信器8の○印キー21または×印キー22または△印キー23のいずれかを押すと、各キーに対応づけてある効果音がスピーカー13から鳴るのである。
【0027】
なお、リモコン送信器8からの効果音の発音指令があった時点で該当のデータをハードディスク装置6から読み出す処理方式に代えて、つぎのような方式も採れる。カラオケ装置1の電源投入時の初期処理として、前記キーアサインテーブルを見て、そこに設定されている3種類の効果音データを読み出して、効果音再生部20内の高速メモリに事前に書き込んでおく。そして、リモコン送信器8からの効果音の発音指令があったとき、ハードディスク装置6にアクセスするのではなく、効果音再生部20の事前に転送してある3種類の効果音データのどれを再生出力するのかを指示する。この方式の方がリモコンのキー操作から実際に効果音が鳴り出すまでの応答性を高めることができる。
【0028】
また、図2の実施例のリモコン送信器8は一般的な選曲コントロール用のリモコンにこの発明による3個の効果音キーを付加したタイプである。これとは別に、効果音コントロール専用のリモコン送信器(複数個の効果音キーがある)を設けておき、これで効果音の選択と再生タイミングの指示を出すようにしても良い。
【0029】
====キーアサインテーブルの設定登録====
カラオケ装置1の本体の操作パネル7を所定の手順で操作し、効果音のリモコン登録メニューを選択すると、中央処理装置4の制御により、ディスプレイ16に図4に例示する「リモコン登録」モードの画面が表示される。この画面では、○印キー21と×印キー22と△印キー23のどのキーについて設定するのかを聞いてくる。利用者が操作パネル7のテンキーで3つのうちのどれかを選択すると、図5に例示する効果音の選択画面に切り替わる。図5は○印キー21の登録画面である。この画面では、○印キー21に対応して「爆発音」の効果音が登録されていることが表示されているとともに、カラオケ装置1に登録されている全種類の効果音データの識別名が4ページに分れて表示される。利用者が操作パネル7のテンキーで効果音一覧の表示の中から任意の1つを指定すると、中央処理装置4は指定された効果音データを再生してスピーカー13で鳴らす。利用者はこれで効果音を実際に耳で確認し、その効果音で良ければ、操作パネル7のスタートキーを押す。すると中央処理装置4は、そのときテンキーで選択されていた効果音データを○印キー21に対応づけするように、前記キーアサインテーブルを書き換えて、同時に図5の表示内容も書き換える。同様にして×印キー22と△印キー23の登録内容を、実際に効果音を耳で確かめながら自由に変更できる。ここで説明したキーアサインテーブルを変更するための入力操作は、操作パネル7からだけではなく、図2の実施例に示したリモコン送信器8を使っても同様に行える。
【0030】
【発明の効果】
この発明によれば、リモコン送信器に配設した複数個の効果音専用キーの操作でタイミングを失することなく効果音を鳴らすことができる。効果音専用キーが複数個あるので複数の種類の効果音の中から希望の音を選択的に鳴らすことができる。また、装置には多数の種類の効果音データを格納しておき、その中から利用者が自由に選んだ効果音をキーアサイン情報として登録しておくので、利用者の個別の好みに合せて効果音発生機能をアレンジできるし、効果音データの追加や変更のサービスにも柔軟に適合する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるカラオケ装置の概略構成ブロック図である。
【図2】この発明の一実施例によるリモコン送信器のキーレイアウトを示す図である。
【図3】同上実施例におけるキーアサインテーブルの概念図である。
【図4】同上実施例における効果音のリモコン登録モードの表示画面の一例を示す図である。
【図5】同上実施例における特定の効果音キーの登録時の効果音一覧画面の一例を示す図である。
【図6】同上実施例における効果音データの管理テーブルの概念図である。
【符号の説明】
1 カラオケ装置
4 中央処理装置(主制御部)
6 ハードディスク装置
7 本体側操作パネル
8 リモコン送信器
20 効果音再生部
21・22・23 効果音キー
Claims (2)
- 記憶手段と、効果音再生手段と、リモコン送信器と、操作パネルと、制御手段と、受信手段と、表示手段と、スピーカーを備え、カラオケ伴奏音楽と歌詞字幕をスピーカーと表示手段より同期出力するカラオケ装置であって、
記憶手段は、効果音データベースと、効果音索引と、キーアサインテーブルと、効果音キーシンボル情報を記憶し、
効果音データベースは、多数の効果音データにそれぞれ効果音IDを対応付けて格納し、
効果音索引は、効果音IDと効果音説明記述を対応付けし、
キーアサインテーブルは、少数の効果音キーIDのそれぞれに効果音IDを対応付けし、
効果音キーシンボル情報は、各効果音キーIDにキーシンボル情報を対応付けし、
効果音再生手段は、制御手段の制御に従い、効果音データを再生してスピーカーから効果音を発生させ、
リモコン受信器は、各効果音キーIDにそれぞれ対応付けされたキーシンボルの付いた少数の効果音キーを含み、効果音キーが操作された際に該当する効果音キーIDを含むリモコン信号を送信し、
操作パネルは、利用者による操作入力を受け付け可能とし、
制御手段は、キーアサイン指示の操作入力を受け付けた際に登録モード処理を、効果音キーIDを含むリモコン信号を受信手段が受信した際に出力モード処理を行い、
登録モード処理は、効果音索引・キーアサインテーブル・効果音キーシンボル情報に基づいて、各キーシンボルと各効果音説明記述を表示手段に表示させ、1つの効果音キーに対応付けする1つの効果音説明記述を選択させる操作入力を受け付け、効果音説明記述を特定する操作入力に応答して該当の効果音データを再生させ、対応付けされたキーシンボル・効果音説明記述に該当する効果音キーID・効果音IDを登録指示の操作入力に応答してキーアサインテーブルに登録し、
出力モード処理は、受信した効果音キーIDに該当する効果音IDをキーアサインテーブルから抽出し、当該効果音IDに該当する効果音データを再生させる
カラオケ装置。 - 記憶手段と、効果音再生手段と、リモコン送信器と、操作パネルと、制御手段と、受信手段と、メモリと、表示手段と、スピーカーを備え、カラオケ伴奏音楽と歌詞字幕をスピーカーと表示手段より同期出力するカラオケ装置であって、
記憶手段は、効果音データベースと、効果音索引と、キーアサインテーブルと、効果音キーシンボル情報を記憶し、
効果音データベースは、多数の効果音データにそれぞれ効果音IDを対応付けて格納し、
効果音索引は、効果音IDと効果音説明記述を対応付けし、
キーアサインテーブルは、少数の効果音キーIDのそれぞれに効果音IDを対応付けし、
効果音キーシンボル情報は、各効果音キーIDにキーシンボル情報を対応付けし、
効果音再生手段は、制御手段の制御に従い、効果音データを再生してスピーカーから効果音を発生させ、
リモコン受信器は、各効果音キーIDにそれぞれ対応付けされたキーシンボルの付いた少数の効果音キーを含み、効果音キーが操作された際に該当する効果音キーIDを含むリモコン信号を送信し、
操作パネルは、利用者による操作入力を受け付け可能とし、
制御手段は、電源投入時に初期化処理を、キーアサイン指示の操作入力を受け付けた際に登録モード処理を、効果音キーIDを含むリモコン信号を受信手段が受信した際に出力モード処理を行い、
初期化処理は、キーアサインテーブルに登録された効果音キーID・効果音IDに基づいて、該当する効果音データを記憶手段から読み出して当該効果音キーIDと対応付けしてメモリに書き込み、
登録モード処理は、効果音索引・キーアサインテーブル・効果音キーシンボル情報に基づいて、各キーシンボルと各効果音説明記述を表示手段に表示させ、1つの効果音キーに対応付けする1つの効果音説明記述を選択させる操作入力を受け付け、効果音説明記述を特定する操作入力に応答して該当の効果音データを再生させ、対応付けされたキーシンボル・効果音説明記述に該当する効果音キーID・効果音IDを登録指示の操作入力に応答してキーアサインテーブルに登録し、
出力モード処理は、受信した効果音キーIDに該当する効果音データをメモリから読み出して再生させる
カラオケ装置。
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