JP4173227B2 - 複数のボーカルパートを選択的に再生出力するカラオケ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はカラオケ装置に関し、より具体的には複数のボーカルパートを選択的に再生出力するカラオケ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
カラオケ装置は、MIDIデータなどのカラオケ伴奏音楽の起源となる電子楽譜的に記述された伴奏音楽生成データと歌詞画像の起源となる歌詞描出データを楽曲単位で区分してデータベースに蓄積している。そして、演奏制御手段が指定楽曲の伴奏音楽生成データに基づいてシンセサイザを制御してカラオケ伴奏音楽を順次生成するとともに、歌詞描出制御手段がその楽曲の歌詞描出データを処理して前記カラオケ伴奏音楽に同期して色変わりする歌詞画像を順次生成してディスプレイに表示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ある人がある楽曲をカラオケ装置を使って歌唱しようとする場合、あらかじめその楽曲を覚えようと練習する。普通、練習には楽曲の元歌が収録された市販のCDやカセットテープなどのオーディオソフトを使用し、そのソフトをプレーヤで再生して聴く。また、カラオケ練習用オーディオソフトとして、音声多重カラオケソフトと呼ばれるものがある。これは、ステレオの左右2チャンネルの音声の片側にカラオケ伴奏音楽を、もう一方のチャンネルにボーカル音声を収録したものである。そして、所望のチャンネルの音声だけをプレーヤで再生することで、あるときはカラオケ伴奏音楽のみ再生してカラオケ練習をしたり、あるときはボーカル音声も加えて再生して模範的な歌唱状態のチェックをしたりする。
【0004】
しかし、この音声多重カラオケソフトではデュエット曲など複数のボーカルパートがある楽曲では、全てのボーカル音声が混合されて片側チャンネルに収録されてしまっている。これでは、パート毎の音声を聞き分けることが難しく、練習したいパートと他のパートを混同し、かえって練習に向かない。また、練習したい音声のみを消音して他のパートの音声と混声したい場合にも対応できない。さらに、この音声多重カラオケソフトは元歌の新曲CDなどが発売されてからかなり後で発売されることが多く、新曲をいち早く覚えたいというカラオケ愛好者の自然な要望に応えることもできない。
【0005】
一方カラオケ装置は、通信カラオケシステムの普及に伴い、新曲のカラオケソフト(伴奏音楽生成データ)が新曲のCDとほぼ同時に提供される。そのため、新曲の練習にはカラオケ装置を利用するのが望ましい。しかし、カラオケ楽曲にはボーカルパートが無い。そのため、必要に応じてボーカルパートを再生して模範歌唱状態をチェックするといった練習をすることができない。
【0006】
ここで、カラオケ伴奏音楽にバックコーラスの音声を付加するバックコーラス機能に着目してみる。この機能は、バックコーラス音声を録音して、その音声信号をADPCM形式などの適宜な符号化データとしてデータベースに格納しておく。伴奏音楽生成データ中にどのバックコーラスをどのタイミングで再生するかを規定しておく。バックコーラス再生手段は、所定のバックコーラス音声を所定のタイミングで伸長復号してバックコーラスの音声信号を再生し、カラオケ伴奏音楽に混合してスピーカに出力する。したがって、このバックコーラスを楽曲毎に対応付けさせた一曲通しのボーカル音声に置き換えればボーカル音声が再生できる。
【0007】
しかし、従来のバックコーラス機能では、伴奏音楽生成データによってADPCMデータを指定しているので、バックコーラスをそのままボーカル音声に置き換えたとしても、デュエット曲やグループ楽曲に対して任意のパートのみを再生することができないという問題が依然として残る。さらに、練習に限らず、複数のボーカルパートを持つ元歌に対して、カラオケ楽曲をそのパート数より少ない人数で歌う場合もあり得る。例えば、女性同士でカラオケに行って男女混声のデュエット曲が歌えなかったり、少ない人数でカラオケに行って、その数より多いメンバーで構成されているグループのカラオケ楽曲が歌えなかったりなど、不自由な思いをしたカラオケ利用者は多いはずである。
【0008】
そこで本発明は、従来のカラオケ装置におけるバックコーラス機能を高度に発展させることで、カラオケ伴奏音楽を生成するとともに複数のボーカールパートから任意に選択されたパートの音声を再生でき、カラオケ練習を効率的に行ったり、デュエット曲やグループ楽曲を少ない人数でも楽しめるカラオケ装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るカラオケ装置は、便宜的に分説すると、つぎの事項(1)〜(6)により特定されるものである。
(1)リモコン送信器から受信した楽曲IDを演奏予約の待ち行列に登録し、楽曲IDに対応付けされたカラオケデータに基づいて楽曲を順番に演奏するカラオケ装置であること
(2)楽曲IDを待ち行列に登録する手段は、リモコン送信器から楽曲IDとともにリモコンIDを受信した際、当該楽曲IDとリモコンIDとを対応付けて待ち行列に登録すること
(3)カラオケデータには、伴奏音楽に対応するボーカル録音データが付属すること
(4)ボーカル録音データは、複数のボーカルパートを含むこと
(5)楽曲を演奏する手段は、伴奏音楽の再生とともに、複数のボーカルパートの中の指定パートを選択的に再生可能であること
(6)ボーカルパートを選択的に再生させる手段は、リモコンIDに対応付けて待ち行列に登録された楽曲IDの楽曲を演奏する際、リモコン送信器から当該リモコンIDとともに受信したボーカルパート選択入力に従って再生させるボーカルパートを決定すること
【0012】
【発明の実施の形態】
===カラオケ装置の基本的な構成と動作===
図1は、本発明の実施例におけるカラオケ装置の構成を通信カラオケシステムの演奏端末として示している。中央制御部11は、内部にCPU、RAM、ROMを含むマイコンであり、データバス100や制御バス110を介して周辺各構成部とデータ通信を行い、このカラオケ装置1を制御/統括している。中央制御部11は適宜な通信機会にモデム24を制御して電話回線網50を介してホスト装置60に接続する。そして、ホスト装置60よりカラオケデータの配信を受ける。配信されたカラオケデータをハードディスク装置12に格納する。
【0013】
カラオケデータはMIDI形式によって記述されたカラオケ伴奏音楽の起源となる伴奏音楽生成データと、その楽曲演奏に同期してディスプレイに表示すべき歌詞画像の起源となる歌詞描出データと、その楽曲演奏に適宜に付加されるバックコーラスの起源となるADPCM形式のバックコーラス録音データとを含んでいる。
【0014】
伴奏音楽生成データは、シンセサイザ13をどのように制御し、バックコーラス録音データをどのように処理するかを規定している。すなわち、シンセサイザ13が演奏時系列上のどの時点にどのような伴奏音を生成すべきかを記述し、かつ、どのバックコーラス録音データをいつ再生するかを指示する同期情報も組み込んでいる。歌詞描出データは、書式付きの歌詞文字と、歌詞文字列のディスプレイへの表示/消去タイミングと、表示中の歌詞文字列に対する色変えパターンとを記述している。
【0015】
中央制御部11は、リモコン送信器17や操作パネル18などの操作入力部にて入力されたリクエスト楽曲のIDを操作制御部19を介して受け取ると、その入力順とIDとを対応づけてRAMに格納し、楽曲の演奏予約登録を行う。そして、予約順番に従って該当する楽曲のカラオケデータを取り出す。そして、MIDIデータをシンセサイザ13に転送する。シンセサイザ13は、MIDIデータに従って内蔵音源を制御し、カラオケ伴奏音楽を生成する。さらに、所定のタイミングで所定のADPCMバックコーラス録音データをPCMデジタル音声データに伸長復号する。そして、このPCMデータをD/Aコンバータ(以下、DAC)25に転送し、アナログ音声信号に変換させる。このバックコーラスの音声信号は、シンセサイザ13が出力するカラオケ伴奏音楽の音声信号とともにミキシングアンプ14へ入力されて混合される。さらに、マイクロホン15からの歌唱音声信号と混合されてスピーカ16に音響出力される。なお、本実施例では、バックコーラス録音データを中央制御部11で伸長復号しているが、専用のADPCM復号部を備えさせて中央制御部11のデータ処理に掛かる負担を軽減させる構成も考えられる。
【0016】
一方、カラオケ伴奏音楽の生成処理に同期して歌詞描出データを処理し、色変わりしていく歌詞画像をビットマップ画像データとして順次生成してビデオRAM20に展開する。映像制御部21は、このビットマップ画像をビデオCDチェンジャ22から出力されるムード映像にスーパーインポーズする処理を行ってディスプレイ23に映像出力する。
【0017】
カラオケ装置1は、上述の基本演奏動作機能に加え、カラオケ楽曲に合わせて歌うボーカル音声をそのカラオケ伴奏音楽と同期させてスピーカに出力するボーカル音声再生機能を備えている。つぎに、このボーカル音声再生機能について説明する。
【0018】
===ボーカル音声再生機能の概略===
本実施例において、カラオケ楽曲にボーカル録音データが対応付けされてハードディスクに格納されている。しかも、デュエット曲やグループ楽曲にも対応して、1楽曲に対して複数パートのボーカル音声が区別されて用意されている。ボーカル録音データは、カラオケ楽曲に合わせて歌う元歌歌手のボーカル音声をADPCM形式に圧縮符号化したデータである。また本実施例では、後述のユーザインタフェース環境を実現するための補助データとして、伴奏音楽生成データに対応するボーカル録音データの数やそのパート名が付帯している。パート名は、例えばデュエット曲であれば、男性パート、女性パートなどである。なお、パート名をボーカル録音データに付帯させ、パート数を対応するボーカル録音データの数から特定することもできる。
【0019】
ある楽曲のカラオケ伴奏音楽の演奏中に、利用者がリモコン送信器17などからの操作入力部にて所定の操作入力を行うと、複数のボーカルパートから任意のパートが選択され、そのボーカル音声が再生される。再生されたボーカル音声は伴奏音楽および歌唱音声に混合されてスピーカに出力される。
【0020】
===ボーカル音声の再生動作===
ボーカル録音データはバックコーラス録音データと同じくADPCM形式である。したがって、その再生経路はバックコーラス録音データの場合とほぼ同じである。中央制御部11は、指定楽曲のカラオケ伴奏音楽の生成処理をするさい、伴奏音楽生成データとともに、該当のボーカル録音データを全てのボーカルパートについてハードディスク装置12より取り出す。伴奏音楽の生成に先だって、まず伴奏音楽生成データ中のパート数とパート名を取得する。そして、伴奏音楽の生成に同期して、これら全ボーカル録音データを時分割処理し、ボーカルパート毎のPCMデータに伸長復号していく。利用者の操作入力によってあるボーカルパートの選択指示がなされると、そのPCMデータをDAC25に転送していく。もちろん、複数のボーカルパートが選択されることもある。DAC25はこのPCMデータをアナログのボーカル音声に変換する。ボーカル音声はミキシングアンプ14に入力され、伴奏音楽および歌唱音声と混合されてスピーカ16に音響出力される。
【0021】
本実施例では、複数のボーカルパートに対応した各ボーカル録音データは、個別のデータファイルとして用意されている。もちろん、全パートのADPCMデータをパケット化するなどして、各パートを識別して区別できるようなデータ構造であれば、1つのデータファイルとして用意することもできる。
【0022】
===ボーカル音声再生機能のユーザインタフェース===
リモコン送信器17の操作ボタン配置例を図2に示している。リモコン送信器17には通常のリクエスト楽曲の予約登録やキーやテンポのコントロール用ボタンのほかに、ボーカル音声再生機能の操作用ボタンとして2つのボーカル選択ボタン31、32が配設されている。以下、このリモコン送信器17の操作に応じたカラオケ装置1の動作を示すことで、ボーカル音声再生機能のユーザインタフェースについて説明する。
【0023】
ある楽曲の演奏中にボーカル音声再生機能を使用したときのディスプレイ23の表示画面の概略を図3に示している。ここでは、デュエット曲の演奏中にボーカル音声再生機能が使用されたものとしている。
利用者がこの楽曲の演奏中にリモコン送信器17にていずれかのボーカル選択ボタン(以下、ボタン)31、32を押すと、中央制御部11は、取得したボーカル音声のパート数とその名前に基づいて、あらかじめ設定されている選択可能なボーカル音声の出力モードを示す文字画像42を、歌詞画像41が表示されている通常演奏時の画面中に表示する。図示した例では、デュエット曲の男性および女性パートのボーカルパートに対して、どちらの音声も出力しない「OFF」、男性あるいは女性のみの音声のみを出力する「男性」および「女性」、そして両方の音声を出力する「混声」が画面上下方向に並べて表示されている。そして、現在選択しているボーカルパートの左隣に矢印が表示されている。なお、トリオ(ボーカル数:3、ボーカル名:A、B、C)であれば、「OFF」「A」「B」「C」「AとB」「AとC」「BとC」「AとBとC」の8つの音声モードの選択肢が自動生成されることになる。カルテット以上についても同様にして選択肢を自動生成する。また、楽曲に対応するボーカル録音データが用意されていないときはその旨を表示する。もちろん、ボーカル名とボーカル数に応じて選択肢を自動生成するのではなく、選択肢を伴奏音楽生成データ中に付帯させたり、楽曲番号に対応付けされたテーブルなどによって用意してもよい。
【0024】
ボタン31、32に表示されている「▼」「▲」は、縦に並んで表示された各選択状態に対して矢印の移動方向を示したものであり、利用者が適宜なボタン31、32を押して、希望するボーカル音声に矢印を合わせる。中央制御部11は、この矢印の移動に伴って、伸長復号したPCMデータをDAC25に送る。これによって、選択されたボーカル音声が出力される。もちろん、「OFF」の選択時には全てのPCMデータの転送が停止される。
【0025】
===その他===
ボーカル録音データはADPCMに限らず、MPEGデータや「TwinVQ」と呼ばれる技術に従った音声圧縮データなど、音声信号をデジタル化したデータであればいかなるものでもよい。また、PCMデータをそのまま格納しておいてもよい。この場合は、復号時に伸長する必要がないのでPCMデータにおける時間データをカラオケ伴奏音楽の演奏時系列に従って設定しておけば、格納アドレスとデータ位置とが対応づけられるため、あるボーカルパートが選択されてから所定のデータを読み出す構成とすることもできる。
【0026】
選択されたボーカルパートの音声出力経路として、DACに転送するPCMデータによってボーカルパートの切り替えを行わず、全てのパートの音声をDACで再生し、ボーカルパート数分のアナログ音声信号を入力して選択された音声信号のみを出力させるセレクタを設けた構成としてもよい。
【0027】
歌詞描出データをボーカルパート毎に揃えて選択されたパートのみを表示したり、色変えを施したりするような歌詞描出プログラムによって歌詞描出処理を実行してもよい。もちろん、ボーカルパート毎に歌詞描出データを個別に用意しておいてもよい。
【0028】
歌唱者以外の人が誤ってボーカルパートを切り替えてしまわないように所定のリモコンからのみの操作信号を受付可能とすることもできる。この場合、リモコン送信器毎にIDを記憶させ、操作信号にそのIDを含ませるようにする。そして、予約登録をしたリモコン送信器のみからその予約楽曲の演奏時にボーカル音声再生機能のための操作入力を受け付けることとしてもよい。なお、カラオケ事業者によっては、個人で所有する形態の「パーソナルリモコン」を顧客に提供しており、このリモコン送信器は送信信号にIDが含まれているので、このリモコン送信器をボーカル音声再生機能対応とすることも可能である。
【0029】
上記実施例では、デュエット曲の場合、ボーカル音声は男性、女性の各音声データが用意され、混声時には両方の音声を出力していた。これに混声ボーカル音声も加えて用意しておくことで、混声の音声出力時におけるDACへの転送処理やDACにおけるD/A変換処理の負荷を軽減することができる。
【0030】
【発明の効果】
カラオケ装置において、カラオケ楽曲にボーカル録音データをボーカルパート毎に用意して対応付けするとともに、任意のパートを選択して音声出力するユーザインタフェースを備えることで、カラオケ伴奏音楽に複数のボーカルパートから任意のパートを組み合わせたボーカル音声を混合して出力するボーカル音声再生機能を実現する。そのため、この機能を歌唱練習に利用すれば、練習したいパートのみを音響出力したり、あるいは他のパートのみを出力するなど、あるパートのみを歌唱練習するさい、混声によって練習パートと他のパートの音声とを聞き間違えるなどの混乱を皆無にし、練習効率を飛躍的に向上させる。
【0031】
また、デュエット曲の一方のパートを1人で歌って、他のパートは元歌歌手の歌声とするなど、デュエット曲の歌唱を魅力的にする。さらに、少ない人数でグループ楽曲の全メンバーのボーカル音声を揃えて歌唱することもできる。したがって、従来は条件が揃わなければ歌われなかった楽曲の演奏機会が増え、結果的にカラオケ装置の利用効率が高まる。
【0032】
また、音響出力するボーカルパートに応じて歌詞画像を連動させれば、利用者が歌っているパートの歌詞画像を他のパートの歌詞と区別して表示できるため、さらに歌いやすくなる。
【0033】
ある楽曲に対してボーカル音声を再生させる機能を使用するさい、この楽曲を予約登録操作をしたリモコン送信器からの操作信号のみを受付可能とすることで他のリモコン送信器からの操作信号による誤動作を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるカラオケ装置の構成図である。
【図2】上記実施例におけるリモコン送信器の操作ボタン配置図である。
【図3】上記実施例において、ディスプレイに表示されるボーカルパートの選択状態の画面概略図である。
【符号の説明】
1 カラオケ装置
11 中央制御部
12 ハードディスク装置
13 シンセサイザ
25 D/Aコンバータ
Claims (1)
- リモコン送信器から受信した楽曲IDを演奏予約の待ち行列に登録し、楽曲IDに対応付けされたカラオケデータに基づいて楽曲を順番に演奏するカラオケ装置であって、
楽曲IDを待ち行列に登録する手段は、リモコン送信器から楽曲IDとともにリモコンIDを受信した際、当該楽曲IDとリモコンIDとを対応付けて待ち行列に登録し、
カラオケデータには、伴奏音楽に対応するボーカル録音データが付属し、
ボーカル録音データは、複数のボーカルパートを含み、
楽曲を演奏する手段は、伴奏音楽の再生とともに、複数のボーカルパートの中の指定パートを選択的に再生可能であり、
ボーカルパートを選択的に再生させる手段は、リモコンIDに対応付けて待ち行列に登録された楽曲IDの楽曲を演奏する際、リモコン送信器から当該リモコンIDとともに受信したボーカルパート選択入力に従って再生させるボーカルパートを決定する
カラオケ装置。
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