JP2015026021A - 楽曲再生装置、および楽曲再生システム - Google Patents

楽曲再生装置、および楽曲再生システム Download PDF

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Kazumasa Takahashi
一誠 高橋
久 山際
Hisashi Yamagiwa
久 山際
宏晃 森
Hiroaki Mori
宏晃 森
石塚 知生
Tomoo Ishizuka
知生 石塚
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Abstract

【課題】複数のパートで構成される楽曲を再生する。【解決手段】楽曲再生装置200は、楽曲配信装置300で提供されている楽曲の中から音源データを取得する楽曲の選択を受け付ける取得対象楽曲選択受付手段と、取得対象楽曲選択受付手段によって選択を受け付けた楽曲を構成するパートごとに、取得する音源データの選択を受け付ける取得対象音源データ選択受付手段と、取得対象音源データ選択受付手段によって選択を受け付けた音源データを、楽曲配信装置300から取得する音源データ取得手段と、音源データ取得手段によって取得された音源データを、楽曲単位でパートごとに記憶媒体に記録する音源データ記録手段と、再生対象の楽曲の選択を受け付ける再生対象楽曲選択受付手段と、パートごとの音源データで構成される楽曲を再生する楽曲再生手段とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、楽曲再生装置、および楽曲再生システムに関する。
次のような楽音生成装置が知られている。この楽音生成装置は、複数の演奏パートの内の複数の特定演奏パートのそれぞれについて、異なるバリエーションの複数のパートデータを含む演奏データを記録しておき、ユーザの動作に基づいて特定演奏パート毎に複数のパートデータのうちの1つを選択し、各特定演奏パート毎に選択された1つのパートデータを選択的に読み出して伴奏音楽の楽音信号を合成する。また、ユーザの動作に基づいて各特定演奏パート毎に選択すべきパートデータをリアルタイムで切り替えて伴奏音楽の楽音信号を合成する(例えば、特許文献1)。
特開2002−196760号公報
近年の通信技術の発達により、通信回線を介して接続された装置間での大容量データの送受信が可能となった。このため、楽曲の提供者は、ユーザに対して、サーバからダウンロードにより楽曲データを提供することが可能となり、ユーザは、これらを通信回線に接続された装置や端末でダウンロードにより取得して再生することが可能となっている。ここで、取得可能な楽曲は、一般的には、ギターパート、ベースパート、ボーカルパート等の各パートから構成されるが、これらは楽曲ごとに固定となり、ユーザは、楽曲を構成するパートごとに音源データを選択して取得することはできない。また、特許文献1に記載の楽音生成装置のように、あらかじめ異なるバリエーションの複数のパートデータを含む演奏データを記録しておき、これらの中からユーザの動作に基づいて選択したパートデータを合成する技術は存在するが、従来の技術では、通信回線を介して接続された音源提供装置からユーザがパートごとに音源データを選択して取得し、該音源データに基づいて楽曲を再生する技術については、何ら検討がされていなかった。
本発明による楽曲再生装置は、通信回線を介して接続された音源提供装置から、楽曲の音源データをパートごとに取得して楽曲を再生する楽曲再生装置であって、ユーザによる操作に基づいて、音源提供装置で提供されている楽曲の中から音源データを取得する楽曲の選択を受け付ける取得対象楽曲選択受付手段と、ユーザによる操作に基づいて、取得対象楽曲選択受付手段によって選択を受け付けた楽曲を構成するパートごとに、取得する音源データの選択を受け付ける取得対象音源データ選択受付手段と、ユーザによって音源データの取得が指示されたときに、取得対象音源データ選択受付手段によって選択を受け付けた音源データを、音源提供装置から取得する音源データ取得手段と、音源データ取得手段によって取得された音源データを、楽曲単位でパートごとに記憶媒体に記録する音源データ記録手段と、ユーザによる操作に基づいて、再生対象の楽曲の選択を受け付ける再生対象楽曲選択受付手段と、ユーザによる操作に基づいて、再生対象楽曲選択受付手段によって選択を受け付けた楽曲を構成するパートごとに、再生する音源データの選択を受け付ける再生対象音源データ選択受付手段と、再生対象音源データ選択受付手段によって選択を受け付けた音源データを記憶媒体から読み出す音源データ読み出し手段と、音源データ読み出し手段によって読み出された音源データに基づいて、パートごとの音源データで構成される楽曲を再生する楽曲再生手段とを備えることを特徴とする。
本発明による楽曲再生システムは、上記の楽曲再生装置と、上記の音源提供装置とを通信回線を介して接続したことを特徴とする。
本発明によれば、通信回線を介して接続された音源提供装置からユーザがパートごとに音源データを選択して取得し、該音源データに基づいて楽曲を再生することができる。
楽曲再生システム100の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 楽曲再生装置200の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 楽曲配信装置300の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 取得対象楽曲選択画面の一例を示す図である。 パート選択画面の一例を示す図である。 取得対象音源データ選択画面の一例を示す図である。 パート編集画面の一例を示す図である。 音源選択画面の一例を示す図である。 楽曲再生装置200で実行される音源データ取得処理の流れを示すフローチャート図である。 楽曲再生装置200で実行される楽曲再生処理の流れを示すフローチャート図である。
図1は、本実施の形態における楽曲再生システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。楽曲再生システム100は、楽曲再生装置200と、楽曲配信装置300とで構成される。楽曲再生装置200は、ユーザが所持する端末であって、例えばスマートフォン、タブレット端末、PDA、パソコン等の情報端末が用いられる。また、楽曲配信装置300は、楽曲再生装置200と通信を行って、楽曲再生装置200へ楽曲データを配信するための装置であって、例えば、サーバ装置やパソコン等の装置が用いられる。なお、本実施の形態では、後述するように、楽曲データは、楽曲を構成するパートごとの音源データを含んでいるため、楽曲配信装置300は、これらの音源データをユーザへ提供するための音源提供装置として機能する。
本実施の形態では、楽曲再生装置200と楽曲配信装置300とは、例えばインターネットや携帯電話網等の通信回線を介して接続される。なお、図1では、楽曲再生装置200と楽曲配信装置300は、それぞれ1台で構成される例を示しているが楽曲再生システム100の構成はこれに限定されない。
図2は、本実施の形態における楽曲再生装置200としてスマートフォンを用いた場合の一実施の形態の構成を示すブロック図である。
楽曲再生装置200は、タッチパネル201と、通信モジュール202と、マイク203と、制御装置204と、スピーカー205とを備えている。
タッチパネル201は、液晶パネル等の表示装置とタッチパッドのような位置入力装置を組み合わせた電子部品であり、画面上の表示を押すことで機器を操作することができる入力装置である。例えば、楽曲再生装置200のユーザは、液晶パネル上に表示されたボタンやメニュー等の表示項目を指やタッチペンを用いてタッチまたはスライドさせることにより、楽曲再生装置200を操作することができる。タッチパネル201は、ユーザによるタッチやスライドといった操作を検出して、その検出信号を制御装置204へ出力する。
通信モジュール202は、無線または有線により、LANや携帯電話通信網を介してインターネットに接続するためのモジュールが用いられる。本実施の形態では、楽曲再生装置200は、通信モジュール202を介して楽曲配信装置300と通信を行う。
マイク203は、ユーザによる発話音声を入力するための集音装置である。マイク203から入力されたアナログデータは、制御装置204でデジタル信号に変換される。また、スピーカー205は、音声を出力するための出力装置である。
制御装置204は、CPU、メモリ、およびその他の周辺回路によって構成され、楽曲再生装置200の全体を制御する。なお、制御装置204を構成するメモリは、例えばSDRAM等の揮発性のメモリやフラッシュメモリ等の不揮発性のメモリを含む。揮発性のメモリは、CPUがプログラム実行時にプログラムを展開するためのワークメモリや、データを一時的に記録するためのバッファメモリとして使用される。また、不揮発性のメモリには、楽曲再生装置200を動作させるためのファームウェアや種々のアプリケーションを動作させるためのソフトウェアのプログラムデータが記録される。
本実施の形態では、この不揮発性のメモリに、スマートフォンを本実施の形態における楽曲再生装置200として動作させるための楽曲再生アプリケーションのプログラムが記録されている。なお、楽曲再生アプリケーションのプログラムは、インターネットを介して接続されたサーバ上で公開されることにより提供されるものとし、ユーザは、これをダウンロードにより入手してあらかじめインストールしておく。あるいは、楽曲再生アプリケーションのプログラムは、CD−ROMやDVD−ROM等の記録媒体に記録されて提供されるようにしてもよい。
図3は、本実施の形態における楽曲配信装置300としてサーバ装置を用いた場合の一実施の形態の構成を示すブロック図である。楽曲配信装置300は、操作部材301と、接続IF(インターフェース)302と、制御装置303と、記録装置304とを備えている。
操作部材301は、楽曲配信装置300の操作者によって操作される種々の装置、例えばキーボードやマウスを含む。
接続IF302は、楽曲配信装置300をインターネット等の通信回線に接続するためのインターフェースであり、例えば、インターネットに有線で接続するための有線LANモジュールや、インターネットに無線で接続するための無線LANモジュールなどが用いられる。本実施の形態では、楽曲配信装置300は、接続IF302を介して楽曲再生装置200と通信を行う。
制御装置303は、CPU、メモリ、およびその他の周辺回路によって構成され、楽曲配信装置300の全体を制御する。なお、制御装置303を構成するメモリは、例えばSDRAM等の揮発性のメモリである。このメモリは、CPUがプログラム実行時にプログラムを展開するためのワークメモリや、データを一時的に記録するためのバッファメモリとして使用される。例えば、接続IF302を介して読み込まれたデータは、バッファメモリに一時的に記録される。
記録装置304は、楽曲配信装置300が蓄える種々のデータや、制御装置303が実行するためのプログラムのデータ等を記録するための記録装置であり、例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等が用いられる。なお、記録装置304に記録されるプログラムのデータは、CD−ROMやDVD−ROMなどの記録媒体に記録されて提供されたり、ネットワークを介して提供され、使用者が取得したプログラムのデータを記録装置304にインストールすることによって、制御装置303がプログラムを実行できるようになる。
本実施の形態では、ユーザは、楽曲再生装置200を操作して楽曲配信装置300から楽曲データをダウンロードして取得することができる。また、取得した楽曲データを楽曲再生装置200上で再生させて楽曲を視聴することができる。なお、ユーザが楽曲配信装置300から楽曲データをダウンロードするに当たっては、ユーザに対して1曲あたりいくら、または後述する1パートあたりいくらといったように課金を行うようにしてもよいし、無料で楽曲を提供するようにしてもよい。
楽曲の提供者は、ユーザに対して楽曲を提供するに当たり、楽曲データをあらかじめ楽曲配信装置300に記録しておく。例えば、提供者は、不図示の提供者端末から楽曲配信装置300に楽曲データをアップロードすることによって、楽曲データをあらかじめ楽曲配信装置300に記録することができる。制御装置303は、提供者端末から楽曲データを受信すると、受信した楽曲データを記録装置304に記録する。
本実施の形態では、楽曲データは、楽曲を構成するパートごとの音源データを含んでいる。すなわち、1曲の楽曲を再生するための楽曲データは、楽曲を構成するパートごとの複数の音源データにより構成されている。例えば、楽曲がボーカルパート、ギターパート、ベースパート、ドラムパートの4つのパートで構成される場合には、楽曲データは、ボーカルパートの音源データ、ギターパートの音源データ、ベースパートの音源データ、ドラムパートの音源データの4つの音源データを含んだデータとなる。
また、同じ楽曲であっても、異なるギタリストが演奏した複数のギターパートの音源データ、異なるベーシストが演奏した複数のベースパートの音源データ、異なるドラマーが演奏した複数のドラムパートの音源データ、異なるボーカリストが歌唱した複数のボーカルパートの音源データを含む場合もある。このため、制御装置303は、楽曲データを記録装置304に記録するに当たっては、楽曲ごとに少なくとも1つのパートを含み、かつパートごとに少なくとも1つの音源データを記録する。これによって、楽曲配信装置300上では、複数の楽曲のそれぞれについて、各楽曲を構成する少なくとも1つのパートにつき、少なくとも1つの音源データが記録されて、ユーザに提供されることになる。
このとき、制御装置303は、各音源データが、どの楽曲の音源データであって、その楽曲を構成するどのパートの音源データであるかを特定するための管理情報も記録装置304に記録する。ここで、管理情報の一例を示す。制御装置303は、各楽曲に対して、楽曲を一意に識別するための識別情報として楽曲IDを付与し、各音源データに対して、音源データを一意に識別するための識別情報として音源データIDを付与する。また、制御装置303は、各パートを一意に識別するための識別情報としてパートIDを付与する。そして、制御装置303は、音源データIDとその音源データのパートのパートIDを関連付けて記録装置304に記録する。さらに、楽曲IDと、その楽曲に含まれる音源データの音源データIDとを関連付けて記録装置304に記録する。これにより、楽曲IDと音源データIDとの関連付け情報を用いて、各音源データがどの楽曲の音源データであるかを特定することができ、さらに音源データIDとパートIDとの関連付け情報を用いて、各音源データが楽曲を構成するどのパートの音源データであるかを特定することができる。
ユーザは、楽曲配信装置300上で提供されている楽曲データを楽曲再生装置200を操作して取得することができる。具体的には、制御装置204は、ユーザによるタッチパネル201の操作を受け付けて、楽曲配信装置300にアクセスし、楽曲情報の送信を要求する。楽曲配信装置300では、制御装置303は、楽曲再生装置200から楽曲情報の送信要求を受け付けると、記録装置304に記録されている楽曲データに関する楽曲情報を楽曲再生装置200へ送信する。楽曲再生装置200では、制御装置204は、楽曲配信装置300から受信した楽曲情報を取得対象楽曲選択画面に一覧表示する。なお、楽曲情報としては、楽曲名やアーティスト名等のユーザが楽曲の内容を特定するための情報が表示される。
ユーザは、タッチパネル201を操作して、取得対象楽曲選択画面上に表示された楽曲情報の中から、取得したい楽曲の楽曲情報を選択する。例えば、図4に示すように、取得対象楽曲選択画面上には、アーティストAが演奏する楽曲A、アーティストBが演奏する楽曲B、アーティストCが演奏する楽曲C、アーティストDが演奏する楽曲D、アーティストEが演奏する楽曲E、アーティストFが演奏する楽曲Fの楽曲情報が一覧表示されているものとする。この場合、ユーザが取得したい楽曲が楽曲Aである場合には、ユーザは、取得対象楽曲選択画面上で楽曲Aの楽曲情報4aをタッチして選択する。
制御装置204は、取得対象楽曲選択画面上でユーザによっていずれかの楽曲情報が選択されると、ユーザによって選択された楽曲情報に対応する楽曲を特定するための情報、例えば、上述した楽曲IDを楽曲配信装置300へ送信する。
楽曲配信装置300では、制御装置303は、楽曲再生装置200から楽曲IDを受信すると、記録装置304に記録されている音源データの中から、受信した楽曲IDが関連付けられている音源データIDの音源データを特定する。また、制御装置303は、特定した音源データの音源データIDに関連付けられているパートIDに基づいて、各音源データのパートを特定する。制御装置303は、各音源データごとに、特定したパート名を表すパート情報と、そのパートの演奏者を示す情報などの音源データの内容を表す音源データ情報とを関連付けた音源情報を楽曲再生装置200へ送信する。
楽曲再生装置200では、制御装置204は、楽曲配信装置300から音源情報を受信すると、タッチパネル201に図5に示すパート選択画面を表示し、受信した音源情報に含まれるパート情報に基づいて、取得対象楽曲選択画面上でユーザによって選択された楽曲を構成するパートのパート名を一覧表示し、ユーザによる選択を促す。図5に示す例では、楽曲Aを構成するパートのパート名として、ボーカル、ギター、ベース、ドラムが表示されている。
ユーザは、タッチパネル201を操作して、パート選択画面上で音源データを取得したいパート名を選択する。制御装置204は、パート選択画面上でユーザによっていずれかのパート名が選択された場合には、音源情報に基づいて、そのパート名が示すパートのパート情報に関連付けられた音源データ情報を特定し、図6に示すように、特定した音源データ情報を一覧表示した取得対象音源データ選択画面をタッチパネル201へ表示する。
図6に示す例では、図5に示したパート選択画面でユーザによってボーカル5aが選択されたことにより、楽曲Aを構成するボーカルパートの音源データとして、男性ボーカルAのボーカルパート、男性ボーカルBのボーカルパート、女性ボーカルのボーカルパート、〇〇バンドのボーカルのボーカルパート、別歌詞バージョンのボーカルパートの各音源データ情報が選択可能に一覧表示されている。また、制御装置204は、楽曲Aを構成する音源データのうち、既にメモリに記録されている音源データ、すなわち取得済みの音源データがある場合には、その音源データの表示領域内に「取得済み」の表示を行う。例えば、図6に示す例では、ユーザは、男性ボーカルBのボーカルパートが既にメモリに記録されていることを把握することができる。
ユーザは、タッチパネル201を操作して、取得対象音源データ選択画面上に表示された音源データ情報の中から、取得したい音源データの音源データ情報を少なくとも1つ選択する。例えば、ユーザは、取得対象音源データ選択画面上で男性ボーカルAのボーカル6aと〇〇バンドのボーカルのボーカル6bとを選択することにより、楽曲Aを構成するボーカルパートの音源データとして、男性ボーカルAのボーカルパートの音源データと、〇〇バンドのボーカルのボーカルパートの音源データとを取得するように指示することができる。
制御装置204は、取得対象音源データ選択画面上でユーザによって選択された音源データ情報に対応する音源データを特定するための情報、例えば、上述した音源データIDを楽曲配信装置300へ送信する。
楽曲配信装置300では、制御装置303は、楽曲再生装置200から音源データIDを受信すると、記録装置304に記録されている音源データの中から、受信した音源データIDが付加されている音源データと、その音源データに関する上述した管理情報とを読み出して、楽曲再生装置200へ送信する。
楽曲再生装置200では、制御装置204は、楽曲配信装置300から音源データと管理情報を受信した場合には、受信した音源データと管理情報をメモリに記録する。これによって、ユーザは、楽曲配信装置300から楽曲を構成するパートごとに、好みの音源データを取得することができる。また、制御装置204は、後述する処理において、管理情報を用いて、各音源データが、どの楽曲の音源データであって、その楽曲を構成するどのパートの音源データであるかを特定することが可能となる。
なお、ユーザは、取得対象音源データ選択画面上で、全てのパートの音源データ情報を選択すれば、楽曲データを構成する全てのパートの音源データを取得することができるため、楽曲を丸ごとダウンロードすることが可能になる。この場合、各パートの音源データ情報は1つずつ選択してもよいし、パートごとに複数の音源データ情報を選択してもよい。ユーザがパートごとに複数の音源データ情報を選択した場合には、1つのパートに対して複数の音源データがメモリに記録される。この場合は、後述する楽曲の再生処理において、ユーザは、パートごとにどの音源データを再生対象とするかを選択することができる。
ユーザは、楽曲ごとに音源データを取得した後は、楽曲再生装置200上で楽曲データを再生させることによって、楽曲を視聴することが可能となる。以下、楽曲データを再生させるための処理について説明する。
ユーザは、メモリに記録されている楽曲データを指定して再生を指示することができる。具体的には、制御装置204は、ユーザによるタッチパネル201の操作を受け付けて、メモリに記録されている楽曲データの楽曲情報を一覧表示した再生対象楽曲選択画面をタッチパネル201に表示する。再生対象楽曲選択画面は、例えば、図4に示した取得対象楽曲選択画面と同様に、メモリに記録されている楽曲データの楽曲情報が一覧表示された画面レイアウトとなっている。
ユーザは、タッチパネル201を操作して、再生対象楽曲選択画面上に表示された楽曲情報の中から、視聴したい楽曲の楽曲情報を選択する。例えば、ユーザは、再生対象楽曲選択画面上に楽曲A、楽曲B、楽曲Cの楽曲情報が表示されている場合に、視聴したい楽曲が楽曲Aである場合には、楽曲Aの楽曲情報をタッチして選択する。制御装置204は、再生対象楽曲選択画面上でユーザによっていずれかの楽曲情報が選択されると、選択された楽曲情報に対応する楽曲を再生するための楽曲再生画面をタッチパネル201に表示する。
楽曲再生画面には、ユーザからの楽曲の再生指示を受け付ける再生ボタンと、楽曲を構成するパートの編集を受け付けるパート編集ボタンとが配置されており、ユーザによって再生ボタンがタッチされた場合には、制御装置204は、メモリから再生対象楽曲選択画面上で選択された楽曲情報に対応する楽曲の楽曲データを読み出して再生する。このとき、制御装置204は、楽曲データに含まれる各パートの音源データを同時に再生してスピーカー205から音声を出力することにより、各パートで構成される楽曲を再生する。これによって、ユーザは、楽曲を視聴することができる。
なお、楽曲データに含まれる各パートに複数の音源データが含まれている場合には、制御装置204は、各パートにつき1つの音源データを選択して再生する。このときの選択方法は、次のような方法が考えられる。
ユーザーがあらかじめ楽曲ごとに各パートで再生する音源データを選択するようにする。制御装置204は、ユーザによって選択された各パートごとの音源データを、デフォルトで再生する音源データに設定して、その設定情報をメモリに記録しておく。制御装置204は、楽曲の再生時には、この設定情報を参照して、メモリから読み出して再生する音源データを選択する。
一方、ユーザによってパート編集ボタンがタッチされた場合には、制御装置204は、メモリから再生対象楽曲選択画面上で選択された楽曲情報に対応する楽曲の楽曲データを読み出すとともに、ユーザからのパートの編集を受け付けるためのパート編集画面をタッチパネル201に表示する。図7にパート編集画面の一例を示す。
図7は、パートごとに現在選択されている音源データが一覧表示されたパート編集画面である。制御装置204は、上述した管理情報を参照して、再生が指示された楽曲を構成するパートを特定するとともに、上述した設定情報を参照して、各パートで再生される音源データを特定して、パート編集画面に表示する。このパート編集画面上の表示により、ユーザは、女性ボーカルAによるボーカルパート、ギタリストAによるギターパート、ベーシストBによるベースパート、およびドラマーCによるドラムパートによって、再生対象の楽曲が構成されていることを把握することができる。
ユーザは、パート編集画面上に表示されたパートの中に、音源データを変更したいパートがある場合には、パート編集画面上でそのパートにタッチして選択する。制御装置204は、ユーザによってパート編集画面上でいずれかのパートが選択された場合には、選択されたパートの音源データとしてメモリに記録されている音源データを一覧表示する。例えば、図7のパート選択画面上で、ユーザによってボーカル7aがタッチされてボーカルパートの音源データを変更するように指示された場合には、制御装置204は、図8に示す音源選択画面のように、ボーカル7aの下段領域をスライドして拡張し、拡張したスペースに、メモリに記録されているボーカルパートの音源データ8a〜8cを一覧表示する。また、楽曲をボーカル無しで再生するように指定するためのボーカル無し8dも表示する。
ユーザは、音源選択画面上に表示された音源データの中から楽曲の構成に含めたい音源データにタッチして選択する。制御装置204は、ユーザによって音源選択画面上でいずれかの音源データが選択された場合には、選択された音源データをパート編集対象の楽曲における編集対象のパートの再生音源データに設定して、上述した設定情報を更新する。ユーザは、このようにしてパートの編集を行った後に、上述したように楽曲の再生を指示することにより、パートごとに好みの音源データを選択して楽曲を視聴することが可能となる。
図9は、本実施の形態において、楽曲再生装置200で実行される音源データ取得処理の流れを示すフローチャートである。図9に示す処理は、ユーザによってタッチパネル201が操作されて楽曲データの取得が指示されると起動するプログラムとして、制御装置204によって実行される。
ステップS10において、制御装置204は、楽曲配信装置300へ楽曲情報の送信を要求する。その後、ステップS20へ進む。
ステップS20では、制御装置204は、楽曲配信装置300から楽曲情報を受信したか否かを判断する。ステップS20で肯定判断した場合には、ステップS30へ進む。
ステップS30では、制御装置204は、図4に示したように、楽曲配信装置300から受信した楽曲情報を取得対象楽曲選択画面に一覧表示する。その後、ステップS40へ進む。
ステップS40では、制御装置204は、取得対象楽曲選択画面上でユーザによっていずれかの楽曲情報が選択されたか否かを判断する。ステップS40で肯定判断した場合には、ステップS50へ進む。
ステップS50では、制御装置204は、取得対象楽曲選択画面上でユーザによって選択された楽曲情報に対応する楽曲を特定するための情報として、例えば、上述した楽曲IDを楽曲配信装置300へ送信する。その後、ステップS60へ進む。
ステップS60では、制御装置204は、楽曲配信装置300から上述した音源情報を受信したか否かを判断する。ステップS60で肯定判断した場合には、ステップS70へ進む。
ステップS70では、制御装置204は、図5に示したパート選択画面をタッチパネル201に表示し、楽曲配信装置300から受信した音源情報に含まれるパート情報に基づいて、取得対象楽曲選択画面上でユーザによって選択された楽曲を構成するパートのパート名を一覧表示する。その後、ステップS80へ進む。
ステップS80では、制御装置204は、パート選択画面上でユーザによっていずれかのパート名が選択されたか否かを判断する。ステップS80で肯定判断した場合には、ステップS90へ進む。
ステップS90では、制御装置204は、楽曲配信装置300から受信した音源情報に基づいて、ユーザによって選択されたパート名が示すパートのパート情報に関連付けられた音源データ情報を特定し、図6にしたように、特定した音源データ情報を一覧表示した取得対象音源データ選択画面をタッチパネル201へ表示する。その後、ステップS100へ進む。
ステップS100では、制御装置204は、取得対象音源データ選択画面上でユーザによっていずれかの音源データ情報が選択されたか否かを判断する。ステップS100で肯定判断した場合には、ステップS110へ進む。
ステップS110では、制御装置204は、ユーザによって選択された音源データ情報に対応する音源データを特定するための情報、例えば、上述した音源データIDを楽曲配信装置300へ送信する。その後、ステップS120へ進む。
ステップS120では、制御装置204は、楽曲配信装置300から音源データを受信したか否かを判断する。ステップS120で肯定判断した場合には、ステップS130へ進む。
ステップS130では、制御装置204は、楽曲配信装置300から受信した音源データと管理情報とをメモリに記録する。その後、処理を終了する。
図10は、本実施の形態において、楽曲再生装置200で実行される楽曲再生処理の流れを示すフローチャートである。図10に示す処理は、ユーザによってタッチパネル201が操作されて楽曲の再生が指示されると起動するプログラムとして、制御装置204によって実行される。
ステップS210において、制御装置204は、上述したように、楽曲データの楽曲情報を一覧表示した再生対象楽曲選択画面をタッチパネル201に表示する。その後、ステップS220へ進む。
ステップS220では、制御装置204は、再生対象楽曲選択画面上でユーザによっていずれかの楽曲情報が選択されたか否かを判断する。ステップS220で肯定判断した場合には、ステップS230へ進む。
ステップS230では、制御装置204は、上述したように、選択された楽曲情報に対応する楽曲を再生するための楽曲再生画面をタッチパネル201に表示する。その後、ステップS240へ進む。
ステップS240では、制御装置204は、ユーザによって楽曲再生画面に配置された再生ボタンがタッチにより選択されたか否かを判断する。ステップS240で肯定判断した場合には、ステップS250へ進む。
ステップS250では、制御装置204は、メモリから再生対象楽曲選択画面上で選択された楽曲情報に対応する楽曲の楽曲データを読み出し、楽曲データに含まれる各パートの音源データを同時に再生してスピーカー205から音声を出力することにより、各パートで構成される楽曲を再生する。その後、処理を終了する。
一方、ステップS240で否定判断した場合には、ステップS260へ進む。ステップS260では、制御装置204は、ユーザによって楽曲再生画面に配置されたパート編集ボタンがタッチにより選択されたか否かを判断する。ステップS260で否定判断した場合には、ステップS240へ戻る。これに対して、ステップS260で肯定判断した場合には、ステップS270へ進む。
ステップS270では、制御装置204は、メモリから再生対象楽曲選択画面上で選択された楽曲情報に対応する楽曲の楽曲データを読み出すとともに、図7に示したように、ユーザからのパートの編集を受け付けるためのパート編集画面をタッチパネル201に表示する。その後、ステップS280へ進む。
ステップS280では、ユーザによってパート編集画面上でいずれかのパートが選択されたか否かを判断する。ステップS280で肯定判断した場合には、ステップS290へ進む。
ステップS290では、制御装置204は、ユーザによってパート編集画面上で選択されたパートの音源データとしてメモリに記録されている音源データを一覧表示して、図8に示したような音源選択画面をタッチパネル201に表示する。その後、ステップS300へ進む。
ステップS300では、制御装置204は、ユーザによって音源選択画面上でいずれかの音源データが選択されたか否かを判断する。ステップS300で肯定判断した場合には、ステップS310へ進む。
ステップS310では、制御装置204は、ユーザによって音源選択画面上で選択された音源データをパート編集対象の楽曲における編集対象のパートの再生音源データに設定して、上述した設定情報を更新する。その後、ステップS240へ戻る。
以上説明した本実施の形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)制御装置204は、ユーザによる操作に基づいて、楽曲配信装置300で提供されている楽曲の中から音源データを取得し、ユーザによる操作に基づいて、選択を受け付けた楽曲を構成するパートごとに、取得する音源データの選択を受け付け、ユーザによって音源データの取得が指示されたときに、選択を受け付けた音源データを楽曲配信装置300から取得し、取得した音源データを楽曲単位でパートごとにメモリに記録するようにした。また、制御装置204は、ユーザによる操作に基づいて、再生対象の楽曲の選択を受け付け、ユーザによる操作に基づいて、選択を受け付けた楽曲を構成するパートごとに、再生する音源データの選択を受け付け、選択を受け付けた音源データをメモリから読み出し、読み出した音源データに基づいて、パートごとの音源データで構成される楽曲を再生するようにした。これによって、通信回線を介して接続された楽曲配信装置300からユーザがパートごとに音源データを選択して取得し、該音源データに基づいて楽曲を再生することができる。
(2)制御装置204は、ユーザによる操作に基づいて、再生対象として選択された楽曲データに含まれる音源データの中から、変更対象の音源データの選択を受け付けるとともに、変更対象の音源データに代えて再生する再生対象の音源データの選択を受け付けるようにした。これによって、ユーザは、楽曲を構成するパートごとに、再生対象とする音源データを変更して、好みのパート編成で楽曲を楽しむことができる。
(3)制御装置204は、楽曲データに含まれるパートごとの音源データを同時に再生することにより楽曲を再生するようにした。これによって、ユーザは、パートごとの複数の音源データで構成される楽曲を視聴することができる。
―変形例―
なお、上述した実施の形態の楽曲再生システム100は、以下のように変形することもできる。
(1)上述した実施の形態では、制御装置204は、楽曲再生画面上でパート編集ボタンがタッチされたときに、パート編集画面をタッチパネル201に表示して、ユーザから、パートごとの再生対象の音源データの変更を受け付ける例について説明した。しかしながら、ユーザが再生画面にタッチして楽曲の再生を指示した場合に、楽曲再生中であることを示す再生中画面をタッチパネル201に表示し、この再生中画面上にもパート編集ボタンを配置して、ユーザが楽曲の再生中に任意に各パートの音源データを変更できるようにしてもよい。また、この再生中画面には、再生中の楽曲に関連する画像や動画の表示領域を設け、該表示領域内に再生中の楽曲に関連する画像や動画を表示させるようにしてもよい。再生中の楽曲に関連する画像や動画としては、アーティストの写真や動画などを表示させればよく、これらの写真や動画のデータは、ユーザからの指示に基づいて、制御装置204が楽曲配信装置300からダウンロードして取得するようにすればよい。
(2)上述した実施の形態では、制御装置204は、取得対象音源データ選択画面上でユーザによって選択された音源データ情報に対応する音源データを特定するための情報、例えば、音源データIDを楽曲配信装置300へ送信し、楽曲配信装置300からユーザによって選択された音源データを取得する例について説明した。このとき、制御装置204は、楽曲配信装置300から音源データを取得するに当たり、ユーザから、取得予定の音源データをパートの音源として用いた場合の楽曲の試聴要求を受け付けるようにしてもよい。この場合、制御装置204は、ユーザが試聴を要求した音源データを含む楽曲について、音源データを取得予定のパート以外のパートについては、メモリから音源データを読出すとともに、取得予定の音源データを楽曲配信装置300から一時的に取得し、これらを同時に再生させることにより、取得予定の音源データを反映させた楽曲を試聴のために再生させるようにすればよい。
(3)上述した実施の形態では、制御装置204は、楽曲データに含まれるパートごとの音源データを同時に再生することにより楽曲を再生する例について説明した。しかしながら、制御装置204は、楽曲データに含まれるパートごとの音源データを合成して再生用データを作成し、該再生用データに基づいて楽曲を再生するようにしてもよい。
(4)上述した実施の形態では、楽曲の再生時に、楽曲データに含まれる各パートに複数の音源データが含まれている場合には、制御装置204は、上述した設定情報を参照して、再生対象の音源データを選択する例について説明した。しかしながら、楽曲再生時における再生対象の音源データの選択方法はこれに限定されない。例えば、制御装置204が、各パートごとに複数の音源データの中からランダムに1つの音源データを選択するようにしてもよい。
(5)上述した実施の形態では、ユーザは、パートごとに再生音源データを選択してパートの編集を行うことができる例について説明した。このとき、ユーザは、編集後のパート構成、すなわち編集を行って各パートごとに選択した音源データの構成をお気に入りとして登録できるようにしてもよい。制御装置204は、ユーザによってお気に入りの登録が指示された場合には、そのパート構成を示す設定情報をお気に入り登録が指示された楽曲のお気に入り設定情報としてメモリに記録する。ユーザは、楽曲の再生時に、お気に入りとして登録したパート構成を任意に呼び出すことができることとする。制御装置204は、ユーザから特定の楽曲に対するお気に入りのパート構成の呼び出しが指示された場合には、メモリからその楽曲のお気に入り設定情報を読み出すことにより、お気に入りのパート構成を特定すればよい。また、メモリに、各楽曲ごとのお勧めのパート構成を示す設定情報をお勧め設定情報として記録しておき、制御装置204は、ユーザから特定の楽曲に対するお勧めのパート構成の呼び出しが指示された場合には、メモリからその楽曲のお勧め設定情報を読み出すことにより、お勧めのパート構成を特定するようにしてもよい。
(6)上述した実施の形態では、ユーザは、取得対象音源データ選択画面上で、全てのパートの音源データ情報を選択することにより、楽曲データを構成する全てのパートの音源データを取得して、楽曲を丸ごとダウンロードする例について説明した。しかしながら、ユーザは、図4に示した取得対象楽曲選択画面上でいずれかの楽曲を選択して、楽曲の丸ごとダウンロードを指示できるようにしてもよい。制御装置204は、ユーザによって、取得対象楽曲選択画面上でいずれかの楽曲が選択されて、楽曲の丸ごとダウンロードが指示された場合には、選択された楽曲の全てのパートの音源データを楽曲配信装置300から取得してメモリに記録すればよい。なお、この場合、丸ごとダウンロード対象の楽曲を構成する各パートに複数の音源データが含まれる場合は、各パートごとに全ての音源データを取得してもよいし、各パートごとに、あらかじめ指定された1つの音源データのみを取得してもよい。
なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における構成に何ら限定されない。また、上述の実施の形態と複数の変形例を組み合わせた構成としてもよい。
100 楽曲再生システム
200 楽曲再生装置
201 タッチパネル
202 通信モジュール
203 マイク
204 制御装置
205 スピーカー
300 楽曲配信装置
301 操作部材
302 接続IF
303 制御装置
304 記録装置

Claims (7)

  1. 通信回線を介して接続された音源提供装置から、楽曲の音源データをパートごとに取得して楽曲を再生する楽曲再生装置であって、
    ユーザによる操作に基づいて、前記音源提供装置で提供されている楽曲の中から音源データを取得する楽曲の選択を受け付ける取得対象楽曲選択受付手段と、
    ユーザによる操作に基づいて、前記取得対象楽曲選択受付手段によって選択を受け付けた楽曲を構成するパートごとに、取得する音源データの選択を受け付ける取得対象音源データ選択受付手段と、
    ユーザによって音源データの取得が指示されたときに、前記取得対象音源データ選択受付手段によって選択を受け付けた音源データを、前記音源提供装置から取得する音源データ取得手段と、
    前記音源データ取得手段によって取得された音源データを、楽曲単位でパートごとに記憶媒体に記録する音源データ記録手段と、
    ユーザによる操作に基づいて、再生対象の楽曲の選択を受け付ける再生対象楽曲選択受付手段と、
    ユーザによる操作に基づいて、前記再生対象楽曲選択受付手段によって選択を受け付けた楽曲を構成するパートごとに、再生する音源データの選択を受け付ける再生対象音源データ選択受付手段と、
    前記再生対象音源データ選択受付手段によって選択を受け付けた音源データを前記記憶媒体から読み出す音源データ読み出し手段と、
    前記音源データ読み出し手段によって読み出された音源データに基づいて、パートごとの音源データで構成される楽曲を再生する楽曲再生手段とを備えることを特徴とする楽曲再生装置。
  2. 請求項1に記載の楽曲再生装置において、
    ユーザによる操作に基づいて、前記再生対象音源データ選択受付手段によって選択を受け付けた音源データの中から、変更対象の音源データの選択を受け付けるとともに、前記変更対象の音源データに代えて再生する再生対象の音源データの選択を受け付ける変更音源データ選択受付手段をさらに備えることを特徴とする楽曲再生装置。
  3. 請求項1または2に記載の楽曲再生装置において、
    前記楽曲再生手段は、パートごとの音源データを同時に再生することにより、楽曲を再生することを特徴とする楽曲再生装置。
  4. 請求項1または2に記載の楽曲再生装置において、
    前記楽曲再生手段は、パートごとの音源データを合成して再生用データを作成し、前記再生用データを用いて楽曲を再生することを特徴とする楽曲再生装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の楽曲再生装置において、
    前記楽曲再生手段によって前記楽曲が再生されている間、再生中の楽曲に関連する画像や動画を表示装置に表示する表示手段をさらに備えることを特徴とする楽曲再生装置。
  6. 請求項5に記載の楽曲再生装置において、
    ユーザによる操作に基づいて、前記再生中の楽曲に関連する画像や動画のデータを前記音源提供装置から取得する関連情報取得手段をさらに備えることを特徴とする楽曲再生装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の楽曲再生装置と、請求項1〜6のいずれかに記載の音源提供装置とを通信回線を介して接続した楽曲再生システム。
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