JP6478162B2 - 携帯端末装置およびコンテンツ配信システム - Google Patents

携帯端末装置およびコンテンツ配信システム Download PDF

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本発明は、携帯端末装置およびコンテンツ配信システムに関する。
従来、配信データを作成して移動体端末にストリーミング配信するコンテンツ配信システムが知られている(例えば、特許文献1等参照)。このシステムは、電話回線網を介して電話端末から送信される送信信号を受信し、受信した送信信号に基づいて音声データを生成して記憶し、電話端末からのトーン信号に基づいて付加情報を作成し、音声信号と付加信号を対応付けて記憶し、これらの信号を配信データとして移動体端末に送信するサーバを備えたものである。
特開2006−179985号公報
しかしながら、従来のコンテンツ配信システムでは、音声データの生成、付加情報の作成し、音声信号と付加信号を対応付け等、コンテンツの制作がサーバによって実行されるため、高機能のサーバ装置が必要になってしまい、システムが大掛かりかつ高価になるという問題がある。さらに、制作したコンテンツを編集するためにはサーバ上で作業を行う必要があり、編集作業に時間を要することから、コンテンツの制作から配信までの時間差が大きくなり、リアルタイム性が損なわれるという問題もある。
本発明の目的は、比較的簡易かつ安価に構築することができ、かつコンテンツ配信のリアルタイム性を高めることができる携帯端末装置およびコンテンツ配信システムを提供することである。
本発明の携帯端末装置は、公衆ネットワークを介して受信側の情報端末にコンテンツを配信する携帯端末装置であって、音声を入力するための音声入力部と、公衆ネットワークとの間でデータ通信するための通信部と、使用者の操作を受け付ける操作部と、各種データを記憶するための記憶部と、前記各部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、使用者から前記音声入力部に入力された音声を音声データとして前記記憶部に記憶させる音声処理部と、前記音声データに演出を加えるとともに加えた演出情報を前記音声データに関連付けて前記記憶部にクリップデータとして記憶させる演出処理部と、前記クリップデータにおける前記演出情報を変更する編集処理部と、前記音声データおよび前記クリップデータからなるクリップに基づきコンテンツを制作して前記通信部を介して公衆ネットワークに配信する配信処理部と、を有して構成され、前記記憶部には、ジングル、BGM、効果音の少なくとも1つを含む演出データが記憶され、前記制御部は、前記音声の入力中に前記操作部の操作を受け付けて前記演出データから任意の演出データを選択する操作処理部をさらに備え、前記演出処理部は、前記操作処理部によって選択された前記演出データの選択タイミングを前記演出情報とし、前記編集処理部は、前記演出データの選択タイミングを縦方向に沿って並べたリストとして表示部に表示させるとともに、前記リストから前記操作部を介して使用者に選択されることによって、前記クリップデータにおける前記演出データの選択タイミングを変更することを特徴とする。
このような本発明によれば、携帯端末装置が音声入力部と通信部と操作部と記憶部と制御部と備え、制御部の音声処理部が音声データを記憶部に記憶させるとともに、演出処理部が音声データに関連付けて演出情報を記憶部にクリップデータとして記憶させ、配信処理部が音声データおよびクリップデータからなるクリップに基づきコンテンツを制作して通信部を介して公衆ネットワークに配信することで、コンテンツの制作から配信までの一連の過程を携帯端末装置によって実行することができる。
従って、従来のような大掛かりなサーバが不要になることから、比較的簡易かつ安価に配信システムを構築することができる。さらに、編集処理部がクリップデータにおける演出情報を変更することで、携帯端末装置によって編集作業を迅速に行うことができ、コンテンツ配信のリアルタイム性を高めることができる。また、音声データに演出情報を関連付けてクリップデータを作成するとともに、演出情報を編集することで、制作の手間に比してコンテンツのエンターテインメント性やクオリティを高めることができる。
また、演出データからジングルやBGM、効果音などを選択し、演出処理部が音声データに関連付けて演出データの選択タイミングをクリップデータとして記憶させることで、コンテンツに様々な演出を容易に加えることができる。また、編集処理部によって演出データの選択タイミングを編集することで、コンテンツのクオリティを高めることができる。

また、本発明では、前記演出処理部は、前記音声データの音質を変更する音質情報を前記演出情報とし、前記編集処理部は、前記クリップデータにおける前記音質情報を変更することが好ましい。
このような構成によれば、演出処理部が音声データの音質を変更する音質情報をクリップデータとして記憶させることで、ボイスチェンジ等の演出効果を加えることができる。さらに、編集処理部によって音質情報を編集することで、コンテンツのクオリティとエンターテインメント性をさらに高めることができる。
また、本発明では、前記記憶部に記憶される演出データには、画像および動画の少なくとも1つが含まれ、前記演出処理部は、前記操作処理部によって選択された画像または動画の選択タイミングを前記音声データに関連付けて前記記憶部にクリップデータとして記憶させることが好ましい。
このような構成によれば、演出データに画像や動画が含まれ、音声データに画像や動画を関連付けてクリップデータを作成し、画像や動画を含んだコンテンツを制作することで、コンテンツのエンターテインメント性をさらに向上させることができる。
さらに、本発明では、前記配信処理部は、前記クリップを複数接続して前記コンテンツを制作する際に、その接続部分に前記演出データから選択したジングルまたはBGMを設置することが好ましい。
このような構成によれば、音声データおよびクリップデータからなるクリップを複数接続してコンテンツを制作する際に、その接続部分にジングルやBGMを設置することで、コンテンツのエンターテインメント性をさらに一層向上させることができる。
また、本発明では、前記配信処理部は、前記クリップを複数接続して前記コンテンツを制作する際に、ボリュームレベルを揃えてコンテンツを制作することが好ましい。
このような構成によれば、複数のクリップを接続する際に、ボリュームレベルを揃えてコンテンツを制作することで、コンテンツのクオリティをさらに向上させることができる。
本発明のコンテンツ配信システムは、前記携帯端末装置によって制作されたコンテンツを受信側の情報端末に公衆ネットワークを介して配信するコンテンツ配信システムであって、1または複数の前記コンテンツをまとめて1つのチャンネルとして管理するチャンネル管理手段と、前記チャンネルごとに関連付けた1または複数の前記携帯端末装置を管理する制作管理手段と、前記チャンネルごとまたは前記コンテンツごとに受信側の情報端末からのアクセスを管理する配信管理手段と、を備える
ことを特徴とする。
このような本発明によれば、チャンネル管理手段がコンテンツをまとめて1つのチャンネルとして管理することで、受信側の情報端末(ユーザー)からコンテンツが選択しやすくなり、ユーザーの利便性を向上させることができる。また、制作管理手段がチャンネルごとに関連付けて携帯端末装置を管理することで、煩わしい手順を経なくても携帯端末装置からコンテンツを配信することができる。また、配信管理手段がチャンネルやコンテンツごとに受信側の情報端末からのアクセスを管理することで、受信側の利用状況や利用者数等からユーザーの反応や嗜好を把握することができる。
この際、本発明では、前記配信管理手段は、前記コンテンツを再生中の前記受信側の情報端末から送信される評価を受け付け、その受付タイミングに応じて前記コンテンツの時間軸に沿った位置ごとの評価数を積算し、この評価数を前記コンテンツに付加して前記受信側の情報端末に送信することが好ましい。
このような構成によれば、受信側の情報端末から送信される評価に基づきコンテンツの時間軸に沿った位置ごとに評価数を積算し、この評価数を受信側の情報端末に送信することで、ユーザーはコンテンツの時間軸における評価数の大きい位置(時間)を知ることができ、その位置を選択してコンテンツを視聴することができる。従って、ユーザーの利便性をさらに高めるとともに、ユーザーの反応や嗜好をより詳しく把握することができることから、そのフィードバックによってコンテンツの品質をより一層向上させることができる。
また、本発明では、前記携帯端末装置は複数で構成され、これら複数の携帯端末装置で作成されたクリップを統合して1つのコンテンツとして配信することが好ましい。
このような構成によれば、複数の携帯端末装置で作成されたクリップを統合して1つのコンテンツとして配信することで、様々な場所や時間に異なる作成者によって作成されたクリップを1つのコンテンツにまとめることがき、コンテンツのエンターテインメント性をさらに向上させることができる。
本発明の一実施形態に係るコンテンツ配信システムの概略構成図 本発明の携帯端末装置を示すブロック図 前記携帯端末装置の操作画面であり、(A)は録音画面、(B)は録音中の画面を示す図 前記携帯端末装置の操作画面であり、(A)は音量調整画面、(B)は演出データ選択画面を示す図 前記携帯端末装置の操作画面であり、(A)は音声入力が終了した画面、(B)は編集画面を示す図 前記携帯端末装置の操作画面であり、演出データのタイミング変更画面を示す図 前記携帯端末装置で作成するクリップを示す概念図 前記携帯端末装置の操作画面であり、(A)はコンテンツ制作画面、(B)はコンテンツ情報入力画面を示す図 前記携帯端末装置の操作画面であり、(A)、(B)はクリップ選択画面を示す図 前記携帯端末装置の操作画面であり、(A)はコンテンツ情報入力画面、(B)はコンテンツ制作画面を示す図 前記コンテンツ配信システムで配信するコンテンツを示す図 図11とは異なるコンテンツを示す図 図11、12とは異なるコンテンツを示す図
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係るコンテンツ配信システムの概略構成図である。
コンテンツ配信システム1は、図1に示すように、コンテンツ11を制作する複数の携帯端末装置2と、複数のコンテンツ11をチャンネル10にまとめて管理するチャンネル管理手段としての管理用端末3と、を含み、公衆ネットワーク(例えば、インターネット)を介して受信側の複数の情報端末4に向かってコンテンツ11を配信するものである。
携帯端末装置2は、公衆ネットワークに接続可能な携帯電話やスマートフォン、タブレット型端末、情報携帯端末等であって、コンテンツ11を制作する使用者(トーカー)が使用するものである。この携帯端末装置2には、コンテンツ11を制作したり、制作したコンテンツ11をチャンネル10にアップロードしたり、コンテンツ11を再編集したりするための配信用ソフトウェアがインストールされている。
管理用端末3は、公衆ネットワークに接続されたパーソナルコンピュータ等で構成され、チャンネル10を管理する管理者(チャンネルオーナー)が使用するものである。管理用端末3は、チャンネル10ごとに関連付けた複数の携帯端末装置2を管理する制作管理手段と、チャンネル10ごとやコンテンツ11ごとに受信側の情報端末4からのアクセスを管理する配信管理手段と、を備える。すなわち、管理用端末3にインストールされた管理用ソフトウェアによって制作管理手段と配信管理手段とが実現されている。
受信側の情報端末4は、公衆ネットワークに接続可能な携帯電話やスマートフォン、タブレット型端末、情報携帯端末、パーソナルコンピュータ、テレビ、音楽プレーヤー等であって、コンテンツ11を利用する利用者(リスナー)が使用するものである。この情報端末4には、チャンネル10を登録したり、コンテンツ11を再生したりするための再生用ソフトウェア(プレーヤー)がインストールされている。
図2は、携帯端末装置2を示すブロック図である。
携帯端末装置2は、図2に示すように、マイクなどの音声入力部21と、カメラなどの画像入力部22と、液晶ディスプレイなどの表示部23と、スピーカなどの音声出力部24と、アンテナなどの通信部25と、CPUなどの制御部26と、メモリなどの記憶部27と、を備える。
音声入力部21は、使用者が音声を入力するためのものであって、入力した音声を電気信号に変換する。この音声入力部21は、携帯端末装置2に内蔵された内蔵マイクでもよいし、別体のステレオマイクなどからなり携帯端末装置2に有線または無線で接続されたものでもよい。
画像入力部22は、使用者が画像を撮影して入力するためのものであって、撮影した画像を電気信号に変換する。この画像入力部22は、携帯端末装置2に内蔵された内蔵カメラでもよいし、別体のデジタルカメラなどからなり携帯端末装置2に有線または無線で接続されたものでもよい。
表示部23は、制御部26の制御に基づいて各種情報を表示するとともに、タッチパネルからなり使用者の操作を受け付ける操作部としても機能する。すなわち、表示部23には、各種アイコンが操作ボタンとして表示され、これらの操作ボタンをタッチすることで操作を受け付けるとともに、ソフトウェアキーボードが表示され、文字や記号が入力できるようになっている。
音声出力部24は、使用者が入力した音声や記憶部27に記憶された各種音声データを出力するためのものである。この音声出力部24は、携帯端末装置2に内蔵された内蔵スピーカでもよいし、別体のスピーカやヘッドフォンなどからなり携帯端末装置2に有線または無線で接続されたものでもよい。
通信部25は、公衆ネットワークとの間でデータ通信するためのものであって、携帯端末装置2から各種データを公衆ネットワークに向かって発信するとともに、公衆ネットワークから各種データを携帯端末装置2に受信することができるようになっている。この通信部25は、通信キャリアが提供する無線回線を介して公衆ネットワークに接続可能なものでもよいし、ローカルエリアネットワーク(LAN)を介して公衆ネットワークに接続可能なものでもよい。
制御部26は、音声入力部21、画像入力部22、表示部23、音声出力部24、通信部25等の各部を制御するものであって、各種プログラムを実行可能なCPUやGPUを備えて構成されている。この制御部26は、音声処理部31と、画像処理部32と、操作処理部33と、演出処理部34と、編集処理部35と、配信処理部36と、通信処理部37と、再生処理部38と、を備えて構成されている。
記憶部27は、各種データを記憶するものであって、RAM(Random Access Memory)やHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、メモリーカード等の各種記憶装置を備え、制御部26から各種データを読み書き可能に構成されている。この記憶部27に記憶されるデータとしては、図示しない各種プログラムデータに加えて、音声データ41、画像データ42、演出データ43、クリップデータ44、番組データ45が含まれる。
音声処理部31は、使用者から音声入力部21に入力された音声を音声データ41として記憶部27に記憶させる。画像処理部32は、画像入力部22で撮影された画像を画像データ42として記憶部27に記憶させる。操作処理部33は、表示部23に操作ボタンを表示させるとともに、操作ボタンやソフトウェアキーボードからの入力を受け付けて処理する。
演出処理部34、編集処理部35、および配信処理部36は、後述するコンテンツ制作手順において、記憶部27から演出データ43を読み出したり、クリップデータ44を作成して記憶部27に記憶させたり、クリップデータ44から配信用のコンテンツ11を制作したり等、各種の処理を実行するものである。
通信処理部37は、通信部25を介して公衆ネットワークとの間でデータ通信を実行するものであって、制作した配信用のコンテンツ11を適宜なチャンネル10にアップロードしたり、チャンネル10からコンテンツ11をダウンロードして番組データ45として記憶部27に記憶させたりする。再生処理部38は、記憶部27に記憶したクリップデータ44や、チャンネル10からダウンロードした番組データ45を再生処理するものであって、表示部23に画像を表示させたり音声出力部24に音声を出力させたりする。
以下、図3〜図7を参照してコンテンツ11に利用されるクリップの作成手順を説明する。
図3〜図6は、それぞれ携帯端末装置2の表示部23に表示される操作画面であり、図3(A)は、録音画面であり、図3(B)は録音中の画面を示す図である。
操作画面200の録音画面には、図3(A)に示すように、複数の操作ボタン201,202,211,212,222,231,232,241,242,243,251,252と、画像表示エリア221と、録音表示部223と、演出データ表示部253,254と、が表示されている。
操作ボタン201は、前画面(例えば、起動画面)に戻るためのボタンであり、操作ボタン202は、入力した音声データ41および作成したクリップデータ44を記憶部27に記憶させて保存するためのボタンである。操作ボタン211,212は、それぞれ録音画面と演出データのタイミング変更画面とを切り替えるためのボタンであり、操作ボタン211をタッチすることで録音画面に切り替わり、操作ボタン212をタッチすることで演出データのタイミング変更画面(図6参照)に切り替わる。
操作ボタン222は、画像入力部22によって画像を撮影するためのボタンであり、画像表示エリア221は、撮影した画像を表示する領域である。操作ボタン222をタッチして撮影された画像は、画像処理部32によって画像データ42として記憶部27に記憶される。録音表示部223は、音声入力部21から入力される音声の時間軸に沿った録音状況を表示する部分である。
操作ボタン231は、録音開始を指示するボタンであり、この操作ボタン231がタッチされると、音声入力部21から入力される音声が音声処理部31によって記憶部27に記憶され始める。操作ボタン232は、クリップを編集操作する編集画面(図5(B)参照)に移動するためのボタンである。
操作ボタン241,242,243は、それぞれ演出データであるジングルおよびBGMの情報画面を表示するためのボタン、音声等の音量を調整する音量調整画面(図4(A)参照)を表示するためのボタン、演出データである効果音を選択する選択画面(図4(B)参照)を表示するためのボタンである。各ボタン241,242,243をタッチすることで、操作画面200の下部の表示が切り替わる。
操作ボタン241をタッチしてジングルおよびBGMの情報画面を表示させた状態では、図3(A)に示すように、操作画面200の下部左側にジングルを選択するための操作ボタン251と、BGMを選択するための操作ボタン252とが表示される。これらの操作ボタン251,252の右側には、それぞれジングルとBGMの状態を示す演出データ表示部253,254が表示されている。操作ボタン251,252をタッチすることで、図示しない選択画面に切り替わってジングルおよびBGMを選択することができるとともに、その再生と非再生とを切り替えることができる。
操作ボタン251をタッチしてジングルを選択すると、操作処理部33は、演出データ表示部253に選択されたジングル255(図3(B)参照)を表示する。操作ボタン252をタッチしてBGMを選択すると、操作処理部33は、演出データ表示部254に選択されたBGM256(図3(B)参照)を表示する。これらのジングル255およびBGM256は、それぞれ記憶部27の演出データ43に記憶されたものである。
操作ボタン231をタッチして録音を開始すると、図3(B)に示すように、そのボタンが録画を停止するための操作ボタン231Aに変更されるとともに、録音表示部223に録音状況が表示される。操作ボタン231Aがタッチされて録音が停止されるまで継続される録音状態では、音声入力部21から入力される音声が音声処理部31によって記憶部27に音声データ41として記憶される。
録音中に、操作ボタン251をタッチすると、演出処理部34は、選択されているジングル255の情報と、そのタッチ操作のタイミングと、を録音中の音声データ41に関連付けたクリップデータ44として記憶部27に記憶させる。これと同様に、操作ボタン252をタッチすると、演出処理部34は、選択されているBGM256の情報と、そのタッチ操作のタイミングと、を録音中の音声データ41に関連付けたクリップデータ44として記憶部27に記憶させる。
録音中に、操作ボタン222をタッチすると、画像処理部32は、画像入力部22によって画像を撮影し、撮影した画像224を記憶部27に画像データ42として記憶させるとともに、撮影した画像224を画像表示エリア221に表示する。演出処理部34は、撮影した画像224の情報と、その撮影タイミングと、を録音中の音声データ41に関連付けたクリップデータ44として記憶部27に記憶させる。
図4(A)は音量調整画面を示す図である。
録音中に、操作ボタン242をタッチして音量調整画面を表示させると、図4(A)に示すように、操作画面200の下部左側に3つのアイコン261,262,263が表示され、これらの操作ボタン261,262,263の右側にそれぞれ音量調整バー264,265,266が表示される。上段の音量調整バー264は、録音中の音声データ41の音量を調整するもので、中段の音量調整バー265は、BGM256の音量を調整するもので、下段の音量調整バー266は、ジングル255および効果音の音量を調整するものである。
また、図示を省略するが、音量調整とともに録音中の音声データ41の音質を変更するボイスチェンジ機能が設けられていてもよい。すなわち、録音中に図示しない音質選択用のボタンをタッチすると、音質選択画面が表示され、そこで複数の音質情報(例えば、リバーブやエコー、ボイスチェンジャーなど)から適宜なものを選択する。音質情報が選択されたら、演出処理部34は、音質情報を録音中の音声データ41に関連付けたクリップデータ44として記憶部27に記憶させる。
音量調整バー264,265,266によって音量や音質が調整されると、演出処理部34は、音量情報を録音中の音声データ41に関連付けたクリップデータ44として記憶部27に記憶させる。音量調整画面において音量調整バー264の右側には、録音中の音声を音声出力部24から出力するか否かを選択するための操作ボタン267が表示されている。操作ボタン267をタッチして「モニターON」とすることで、録音中の音声が音声出力部24から出力され、「モニターOFF」とすることで、録音中の音声が音声出力部24から出力されないようにできる。
図4(B)は演出データ選択画面を示す図である。
操作ボタン243をタッチして効果音を選択する選択画面を表示させると、図4(B)に示すように、操作画面200の下部に複数の効果音ボタン271と、効果音付加ボタン272とが表示される。効果音ボタン271は、それぞれ異なる効果音を付加するものとして、例えば笑い声の音声である「笑い」や、拍手の音声である「拍手」、出題時の音声である「問題です」等が含まれる。これらの効果音は、記憶部27の演出データ43に記憶されたものである。
録音中に、いずれかの効果音ボタン271を選択してタッチすると、演出処理部34は、選択された効果音の情報と、そのタッチ操作のタイミングと、を録音中の音声データ41に関連付けたクリップデータ44として記憶部27に記憶させる。また、効果音付加ボタン272をタッチすると、記憶部27から新たな効果音を呼び出して効果音ボタン271を追加することができる。
操作ボタン231Aをタッチして録音を停止すると、音声処理部31は、録音した音声データ41を記憶部27に記憶させ、演出処理部34は、音声データ41にジングル、BGM、効果音、画像を関連付けたクリップデータ44を記憶部27に記憶させる。
図5(A)は、音声入力が終了した画面を示す図であり、図5(B)は、編集画面を示す図である。
録音が停止されると、図5(A)に示すように、操作ボタン231が録音可能な表示に変更されるとともに、操作画面200の画像表示エリア221に、シークバー225と再生ボタン226とが表示される。また、操作ボタン231の隣にある「編集操作>」の操作ボタン232が明転してタッチ操作可能な状態となる。
シークバー225は、記憶部27に記憶された音声データ41およびクリップデータ44の時間軸に沿った任意の位置に移動するためのスライド操作が可能であり、再生ボタン226をタッチすることで音声データ41およびクリップデータ44が再生される。再生ボタン226がタッチされると、再生処理部38は、音声データ41を音声出力部24から出力するとともに、クリップデータ44に基づくタイミングでジングル、BGM、効果音を音声出力部24から出力し、クリップデータ44に基づくタイミングで画像を画像表示エリア221に表示する。
操作ボタン232をタッチすると、音声データ41を編集するための編集画面が表示される。編集画面には、図5(B)に示すように、編集を行うための編集ボタン281,282,283と、録画画面に戻るための操作ボタン284と、編集を取り消すための操作ボタン285と、が表示される。
編集ボタン281は、音声データ41の任意の範囲を無音化するためのものであって、シークバー225によって適宜な再生位置に移動させた状態で編集ボタン281をタッチすると、範囲指定モードとなり、編集ボタン281と再生ボタン226とによって無音化する範囲が指定できるようになっている。編集ボタン282は、音声データ41の任意の範囲を消去するためのものであって、編集ボタン282と再生ボタン226とによって消去する範囲が指定できるようになっている。編集ボタン283は、音声データ41の音質を編集するためのものであって、編集ボタン283をタッチし、その後シークバー225にて範囲を選択し、再度編集ボタン283をタッチして音質編集の種類(例えば、リバーブやエコー、ボイスチェンジャーなど)を選択することで音質が編集できるようになっている。
編集ボタン281,282,283によって音声データ41に加えた編集は、その編集直後であれば操作ボタン285をタッチすることで取り消すことができる。編集作業の終了後に操作ボタン284をタッチすると、図5(A)に示す録画画面に戻る。ここで、操作画面200の上部にある操作ボタン212をタッチすることで、演出データのタイミング変更画面に切り替わる。
図6は、演出データのタイミング変更画面を示す図である。
タイミング変更画面には、図6に示すように、演出データであるジングルやBGM、効果音、画像を示す複数のアイコン291,293と、各アイコン291,293に対応した演出データの情報292,294と、演出データごとに選択タイミングとしての再生開始時間295,296と、が表示されている。ここで、例えば、画像を示すアイコン291をタッチすると、編集処理部35は、その画像に対応した再生開始時間295を変更可能な状態で表示させ、使用者が変更した再生開始時間295をクリップデータ44に上書きして記憶部27に記憶させる。
これと同様に、効果音を示すアイコン293をタッチしてその再生開始時間296を変更することもできる。また、編集処理部35は、BGMに対して、その再生開始時間を変更するとともに、再生開始時のカットインやフェードイン、再生終了時のカットアウトやフェードアウト等の設定ができるようになっており、その情報をクリップデータ44に上書きして記憶部27に記憶させる。さらに、図示しない音質情報編集用のアイコンをタッチすると、編集処理部35は、音質情報とそのタイミングを変更可能な状態で表示させ、使用者が変更した音質情報をクリップデータ44に上書きして記憶部27に記憶させる。
以上のようにして音声データ41およびクリップデータ44が完成したら、使用者が操作ボタン202をタッチすることで、1つのクリップにファイル名を付けて保存することができる。このクリップは、記憶部27に記憶された音声データ41と、ジングルやBGM、効果音、画像等の演出データを含むクリップデータ44と、が関連付けられたメタファイルとして記憶される。
図7は、携帯端末装置2で作成するクリップを示す概念図である。
クリップ50は、図7に示すように、音声トラック51と、ボリュームトラック52と、ボイスチェンジトラック53と、ジングルトラック54と、BGMトラック55と、効果音トラック56と、画像トラック57と、を有して構成されている。音声トラック51は、音声データ41によって構成され、ボリュームトラック52、ボイスチェンジトラック53、ジングルトラック54、BGMトラック55、効果音トラック56、および画像トラック57は、クリップデータ44によって設定されている。
音声トラック51は、ステレオであって、右音声51Rと左音声51Lとで構成されている。この音声トラック51の音量は、ボリュームトラック52によって設定され、音声トラック51の音質は、ボイスチェンジトラック53によって設定される。ボリュームトラック52には、音量調整バー264によって設定され時間軸の時間T2〜T4の間において音量を低下させる音量情報と、編集ボタン281によって設定され時間T11〜T13の間において無音化させる無音化情報と、が定義されている。ボイスチェンジトラック53には、ボイスチェンジ機能によって設定され時間T8〜T9の間において音質を変化させる音質情報が定義されている。
ジングルトラック54には、操作ボタン251によって選択されたジングル255(図3(B)参照)が再生開始時間とともに定義されている。具体的には、クリップ50の開始時間に1つ目のジングルが再生され、時間T7に2つ目のジングルが再生されるようになっている。
BGMトラック55には、操作ボタン252によって選択されたBGM256(図3(B)参照)が再生開始時間とともに定義されている。具体的には、時間軸の時間T1から1つ目のBGMがフェードインで再生され、時間T5までにフェードアウトで再生終了され、時間T11から2つ目のBGMがカットインで再生され、クリップ50の終了時間までにフェードアウトで再生終了されるようになっている。
効果音トラック56には、効果音ボタン271によって選択された効果音が再生開始時間とともに定義されている。具体的には、時間軸の時間T6に1つ目の効果音が再生され、時間T9に2つ目の効果音が再生されるようになっている。
画像トラック57には、操作ボタン222によって撮影された画像が表示開始時間とともに定義されている。具体的には、時間軸の時間T3〜T6の間に1つ目の画像が表示され、時間T10〜T12の間に2つ目の画像が表示されるようになっている。なお、画像トラック57に設定される画像としては、操作ボタン222によって撮影された画像に限らず、予め画像入力部22で撮影されて画像データ42に保存されていた画像でもよいし、通信部25を介して受信した画像であってもよい。さらに、画像トラック57に動画が設定されていてもよい。
以下、図8〜図10を参照してコンテンツ11の作成および配信手順を説明する。
図8〜図10は、それぞれ携帯端末装置2の表示部23に表示される操作画面であり、図8(A)はコンテンツ制作画面、図8(B)はコンテンツ情報入力画面を示す図である。
コンテンツ制作画面300には、図8(A)に示すように、新たなコンテンツを作成するための操作ボタン301が表示されている。この操作ボタン301をタッチすると、配信処理部36は、コンテンツ情報入力画面310を表示させる。
コンテンツ情報入力画面310には、図8(B)に示すように、前画面に戻るための操作ボタン311と、コンテンツの名称を入力するためのタイトル入力部312と、コンテンツの紹介文を入力するための紹介文入力部313と、クリップを追加するための操作ボタン314と、が表示されている。タイトル入力部312および紹介文入力部313には、それぞれ文字が入力できるようになっている。操作ボタン314をタッチすると、配信処理部36は、クリップ選択画面320を表示させる。
図9(A),(B)はクリップ選択画面を示す図である。
クリップ選択画面320には、図9(A)に示すように、前画面(コンテンツ情報入力画面310)に戻るための操作ボタン321と、前述のように作成したクリップ50のリストと、が表示されている。リストには、クリップごとにアイコン322,323と、ファイル名および再生時間を含むクリップ情報324,325と、が表示されている。このリストからアイコン322,323をタッチしてクリップを選択することで、配信処理部36は、図9(B)に示すように、選択したクリップのアイコン322および情報324を強調表示し、選択したクリップをコンテンツに追加した旨のメッセージを表示する。操作ボタン321をタッチすると、配信処理部36は、コンテンツ情報入力画面310を表示させる。
図10(A)はコンテンツ情報入力画面、(B)はコンテンツ制作画面を示す図である。
コンテンツ情報入力画面310には、図10(A)に示すように、追加したクリップの情報315,316が表示されている。さらに、コンテンツ情報入力画面310の上部右側には、コンテンツを保存するための操作ボタン317が表示され、この操作ボタン317をタッチすることで、配信処理部36は、コンテンツを記憶部27の番組データ45に保存するとともに、図10(B)に示すように、コンテンツ制作画面300に新たに制作したコンテンツ情報302を表示させる。
以上のようにコンテンツを制作したら、コンテンツ情報入力画面310のメニューボタン303をタッチして配信メニーを選択する。配信メニューが選択されると、配信処理部36は、コンテンツ11を公衆ネットワークのチャンネル10(図1参照)にアップロードし、受信側の複数の情報端末4に向かって配信可能な状態にする。このコンテンツ11には、タイトル入力部312で入力したコンテンツ名称と、紹介文入力部313で入力した紹介文と、クリップ選択画面320で選択した1または複数のクリップ50と、が含まれている。クリップ50には、前述の作成手順で説明した通り、関連付けられた音声データ41とクリップデータ44とが含まれ、クリップデータ44とともに関連する演出データ(ジングル、BGM、効果音、画像)がアップロードされる。
図11は、コンテンツ配信システムで配信するコンテンツを示す図である。
コンテンツ11としては、図11(A)〜(C)に示すように、各種形態のコンテンツ11A,11B,11Cがある。図11(A)に示すコンテンツ11Aは、1つのクリップ50から制作したものである。図11(B)に示すコンテンツ11Bは、複数のクリップ50A,50B,50C,50Dを接続して制作したものである。このように複数のクリップ50A,50B,50C,50Dを接続する際に、配信処理部36は、コンテンツ11B全体を通して音声データ41やBGM等の音量レベルが一定となるよう、各クリップ50A,50B,50C,50D内のボリュームを再設定する。また、配信処理部36は、コンテンツ11B全体を通して音質を再設定してもよい。
図11(C)に示すコンテンツ11Cは、複数のクリップ50A,50B,50C,50Dを接続する際に、クリップ50A,50B,50Cの接続部分に、演出データ43から選択したジングルをジングルトラック54として設置して制作したものである。このようにクリップ50A,50B,50Cの接続部分にジングルトラック54を設置するには、前述のクリップ選択画面320において、演出データ43からジングルを選択するためのボタン等を設けておくことで実現できる。また、クリップ50の接続部分にはジングルに限らず、BGMや効果音、画像が設置されてもよい。
なお、コンテンツ11としては、携帯端末装置2のみならず管理用端末3でも制作してチャンネル10にアップロードすることができる。管理用端末3でコンテンツ11を制作する場合には、1または複数の携帯端末装置2から管理用端末3に送信されたクリップ50に基づき、そのクリップ50を組み合わせたり再編集したりしてコンテンツ11を制作する。具体的に管理用端末3で制作されるコンテンツ11としては、図11に示すコンテンツ11A,11B,11Cと同様のものでもよいし、図12に示すものでもよい。
図12は、図11とは異なるコンテンツであって、管理用端末で制作されるコンテンツを示す図である。
図12(A)には、複数のクリップ50A,50B,50C,50Dを接続して制作されたコンテンツ11Dが示されている。コンテンツ11Dの各クリップ50A,50B,50Dには、それぞれBGMトラック55A,55B,55Dが定義されている。これら複数のクリップ50A,50B,50C,50Dは、1つの携帯端末装置2から送信されたものでもよいし、複数の携帯端末装置2から送信されたものでもよい。
図12(B)には、コンテンツ11Dを再編集して制作されたコンテンツ11Eが示されている。管理用端末3は、複数のクリップ50A,50B,50C,50Dを接続する際に、各クリップ50A,50B,50Dに定義されたBGMトラック55A,55B,55Dを消去し、コンテンツ11E全体を通して新たなBGMからなるBGMトラック55Eを再定義する。このように新たなBGMトラック55Eを再定義することで、全体を通して統一感のあるコンテンツ11Eが制作できるようになっている。
図13は、図11、12とは異なるコンテンツであって、管理用端末で制作されるコンテンツを示す図である。
図13(A)に示すコンテンツ11Fは、携帯端末装置2から送信されたクリップ50と、受信側の情報端末4から送信され評価に基づく評価数を示す評価トラック61と、を有して構成されている。すなわち、管理用端末3は、受信側の情報端末4からのアクセスを管理する配信管理手段を備え、この配信管理手段は、コンテンツ11Fを再生中の受信側の情報端末4から送信される評価を受け付け、その受付タイミングに応じてコンテンツ11Fの時間軸に沿った各位置の評価数を積算し、この評価数を評価トラック61としてコンテンツ11Fに付加する。
図13(B)に示すように、コンテンツ11Fが受信側の情報端末4に送信されると、受信側の情報端末4には、評価グラフ62が表示される。評価グラフ62は、評価トラック61に基づいて描画されるものであって、積算された評価数をコンテンツ11Fの時間軸に沿って視覚化するものである。このような評価トラック61をコンテンツ11Fに付加して評価グラフ62を表示させることで、コンテンツ11Fの時間軸における評価数の多い位置を利用者に通知することができる。
以上のようなコンテンツ11を受信する受信側の情報端末4は、チャンネル10に対して無料の受信契約を結んだ契約者(フォロワー)と、チャンネル10に対して有料の受信契約を結んだ契約者(サポーター)と、のいずれかの利用者(リスナー)が利用する。この情報端末4には、コンテンツ11を再生するための再生用ソフトウェア(プレーヤー)がインストールされ、再生用ソフトウェアによって公衆ネットワーク上の様々なチャンネル10が検索、閲覧できるようになっている。また、情報端末4は、管理用端末3が発信するチャンネル10やコンテンツ11の更新情報を受け取ることができるようになっている。
無料契約者の情報端末4において、再生用ソフトウェアは、管理用端末3から無料受信の許可が与えられ、特定タグが付与された無料のコンテンツ11のみを受信することができ、有料のコンテンツ11を受信することはできない。有料契約者の情報端末4において、再生用ソフトウェアは、契約内容に応じて全てのチャンネル10あるいは有料契約した特定のチャンネル10からコンテンツ11を受信することができる。有料契約者の情報端末4には、管理用端末3から発信されて付与されるポイントが蓄積され、このポイントの残高に応じて受信可能なコンテンツ11の数が制限され、残高が所定値未満になるとコンテンツ11が受信できなくなる。
また、情報端末4の再生用ソフトウェアは、コンテンツ11の再生中に評価するためのボタンを有し、このボタンを操作することで評価情報を管理用端末3に送信することができるようになっている。さらに、情報端末4は、管理用端末3がコンテンツ11Eに付加した評価トラック61の評価数を受信し、この評価数に基づいてコンテンツ11Eの時間軸における評価数の大きい位置(時間)を知ることができるようになっている。
以上のように、管理用端末3は、受信側の情報端末4からのチャンネル10やコンテンツ11に対するアクセス、受信側の情報端末4の利用者の契約状況、受信側の情報端末4から送信される情報などを、管理用ソフトウェアが備える配信管理手段によって管理する。また、管理用端末3の制作管理手段は、チャンネル10ごとにコンテンツ11をアップロード可能な1または複数の携帯端末装置2を登録し、アップロードされたコンテンツ11の著作権情報やセキュリティを管理する。
このような本実施形態によれば、以下の作用・効果を奏することができる。
(1)制御部26の音声処理部31が音声データ41を記憶部27に記憶させるとともに、演出処理部34が音声データ41に関連付けて演出データ43の選択タイミングを記憶部27にクリップデータ44として記憶させ、配信処理部36が音声データ41およびクリップデータ44に基づきコンテンツ11を制作して通信部25を介して公衆ネットワークに配信することで、コンテンツ11の制作から配信までの一連の過程を携帯端末装置2によって実行することができる。従って、比較的簡易かつ安価にコンテンツ配信システム1を構築することができる。
(2)編集処理部35がクリップデータ44における演出データ43の選択タイミングを変更することで、携帯端末装置2によって編集作業を迅速に行うことができ、コンテンツ配信のリアルタイム性を高めることができる。また、音声データ41に様々な演出データ43を関連付けてクリップデータ44を作成するとともに、演出データ43の選択タイミングを編集することで、制作の手間に比してコンテンツ11のエンターテインメント性やクオリティを高めることができる。
(3)演出処理部34が音声データ41の音質を変更する音質情報をクリップデータとして記憶させることで、リバーブやエコー、ボイスチェンジャーなど等の演出効果を加えることができる。さらに、編集処理部35によって音質情報を編集することで、コンテンツのクオリティとエンターテインメント性をさらに高めることができる。
(4)演出データ43に画像や動画が含まれ、音声データ41に画像や動画を関連付けてクリップデータ44を作成し、画像や動画を含んだコンテンツ11を制作することで、コンテンツ11のエンターテインメント性をさらに向上させることができる。
(5)音声データ41およびクリップデータ44からなる複数のクリップ50A,50B,50C,50Dを接続してコンテンツ11Cを制作する際に、その接続部分にジングルやBGM、効果音、画像を設置することで、コンテンツ11Cのエンターテインメント性をさらに一層向上させることができる。さらに、複数のクリップを接続する際に、ボリュームレベルを揃えてコンテンツを制作することで、コンテンツのクオリティをさらに向上させることができる。
(6)管理用端末3のチャンネル管理手段がコンテンツ11をまとめて1つのチャンネル10として管理することで、受信側の情報端末4からコンテンツ11が選択しやすくなり、利用者の利便性を向上させることができる。また、管理用端末3の制作管理手段がチャンネル10ごとに関連付けて携帯端末装置2を管理することで、煩わしい手順を経なくても携帯端末装置2からコンテンツ11を配信することができる。
(7)管理用端末3の配信管理手段がチャンネル10やコンテンツ11ごとに受信側の情報端末4からのアクセスを管理することで、受信側の利用状況や利用者数等からユーザーの反応や嗜好を把握することができる。さらに、配信管理手段がコンテンツ11Fに評価トラック61を付加して評価グラフ62を受信側の情報端末4に表示させることで、ユーザーの利便性をさらに高めるとともに、ユーザーの反応や嗜好をより詳しく把握することができることから、そのフィードバックによってコンテンツ11の品質をより一層向上させることができる。
〔実施形態の変形〕
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、コンテンツ配信システム1が管理用端末3を備え、この管理用端末3によってチャンネル管理手段、制作管理手段、配信管理手段が構成されていたが、管理用端末3を備えずにコンテンツ配信システムが構成されていてもよい。その際、チャンネル管理手段、制作管理手段、配信管理手段の全てまたは一部が携帯端末装置によって構成されていてもよい。このように管理用端末を省略することで、コンテンツ配信システムをより簡単に構築することができる。
前記実施形態では、管理用端末3の配信管理手段がコンテンツ11Fに評価トラック61を付加して評価数を利用者に通知するように構成されていたが、評価数の通知機能が省略されてもよい。また、評価数の通知機能としては、配信管理手段によって実行されるものに限らず、公衆ネットワークにおいて提供される他のSNS(Social Networking Service)と連携することによって実現されるものであってもよい。また、チャンネル10に新たなコンテンツ11がアップロードされた際に、そのアップロード情報がSNSを通して受信側の情報端末4に通知されるように構成されてもよい。
前記実施形態の携帯端末装置2は、演出処理部34が音声データ41に関連付けて演出データ43の選択タイミングをクリップデータ44として記憶させ、さらに音声データ41の音質を変更する音質情報をクリップデータ44として記憶させたが、これに限らず、演出データ43の選択タイミングおよび音質情報の少なくとも一方がクリップデータ44として記憶されればよい。また、編集処理部35は、クリップデータ44における演出データ43の選択タイミングおよび音質情報の少なくとも一方を変更するものであってもよい。
前記実施形態の携帯端末装置2は、その配信処理部36によって、複数のクリップ50を接続する際に接続部分にジングルやBGM、効果音、画像を設置する機能を有するとともに、複数のクリップ50を接続する際に、ボリュームレベルを揃える機能を有していたが、これらの機能は携帯端末装置2だけではなく管理用端末3に設けられていてもよいし、携帯端末装置2から省略されて管理用端末3だけに設けられていてもよい。
前記実施形態の携帯端末装置2では、制御部26が音声処理部31と、画像処理部32と、操作処理部33と、演出処理部34と、編集処理部35と、配信処理部36と、通信処理部37、再生処理部38と、を備え、これらの各処理部による処理がプログラムとして実行されたが、各処理部の全てまたは一部がハードウェアによって実行されるものであってもよい。また、携帯端末装置2は、携帯電話やスマートフォン等の汎用通信機器によって構成されるものに限らず、本発明のコンテンツ配信システム専用の機器によって構成されていてもよい。
以上のように、本発明は、コンテンツの制作から公衆ネットワークへの配信までを比較的簡易かつ安価に実行することができる携帯端末装置およびコンテンツ配信システムに好適に利用できる。
1 コンテンツ配信システム
2 携帯端末装置
3 管理用端末(チャンネル管理手段、制作管理手段、配信管理手段)
4 受信側の情報端末
10 チャンネル
11 コンテンツ
21 音声入力部
22 画像入力部
23 表示部
24 音声出力部
25 通信部
26 制御部
27 記憶部
31 音声処理部
32 画像処理部
33 操作処理部
34 演出処理部
35 編集処理部
36 配信処理部
37 通信処理部
38 再生処理部
41 音声データ
42 画像データ
43 演出データ
44 クリップデータ
50 クリップ

Claims (8)

  1. 公衆ネットワークを介して受信側の情報端末にコンテンツを配信する携帯端末装置であって、
    音声を入力するための音声入力部と、
    公衆ネットワークとの間でデータ通信するための通信部と、
    使用者の操作を受け付ける操作部と、
    各種データを記憶するための記憶部と、
    前記各部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    使用者から前記音声入力部に入力された音声を音声データとして前記記憶部に記憶させる音声処理部と、
    前記音声データに演出を加えるとともに加えた演出情報を前記音声データに関連付けて前記記憶部にクリップデータとして記憶させる演出処理部と、
    前記クリップデータにおける前記演出情報を変更する編集処理部と、
    前記音声データおよび前記クリップデータからなるクリップに基づきコンテンツを制作して前記通信部を介して公衆ネットワークに配信する配信処理部と、を有して構成され
    前記記憶部には、ジングル、BGM、効果音の少なくとも1つを含む演出データが記憶され、
    前記制御部は、
    前記音声の入力中に前記操作部の操作を受け付けて前記演出データから任意の演出データを選択する操作処理部をさらに備え、
    前記演出処理部は、前記操作処理部によって選択された前記演出データの選択タイミングを前記演出情報とし、
    前記編集処理部は、前記演出データの選択タイミングを縦方向に沿って並べたリストとして表示部に表示させるとともに、前記リストから前記操作部を介して使用者に選択されることによって、前記クリップデータにおける前記演出データの選択タイミングを変更する
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 請求項1に記載の携帯端末装置において、
    前記演出処理部は、前記音声データの音質を変更する音質情報を前記演出情報とし、
    前記編集処理部は、前記クリップデータにおける前記音質情報を変更する
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  3. 請求項1に記載の携帯端末装置において、
    前記記憶部に記憶される演出データには、画像および動画の少なくとも1つが含まれ、
    前記演出処理部は、前記操作処理部によって選択された画像または動画の選択タイミングを前記音声データに関連付けて前記記憶部にクリップデータとして記憶させる
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  4. 請求項1または請求項3に記載の携帯端末装置において、
    前記配信処理部は、前記クリップを複数接続して前記コンテンツを制作する際に、その接続部分に前記演出データから選択したジングルまたはBGMを設置する
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の携帯端末装置において、
    前記配信処理部は、前記クリップを複数接続して前記コンテンツを制作する際に、ボリュームレベルを揃えてコンテンツを制作する
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の携帯端末装置によって制作されたコンテンツを受信側の情報端末に公衆ネットワークを介して配信するコンテンツ配信システムであって、
    1または複数の前記コンテンツをまとめて1つのチャンネルとして管理するチャンネル管理手段と、
    前記チャンネルごとに関連付けた1または複数の前記携帯端末装置を管理する制作管理手段と、
    前記チャンネルごとまたは前記コンテンツごとに受信側の情報端末からのアクセスを管理する配信管理手段と、を備える
    ことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  7. 請求項6に記載のコンテンツ配信システムにおいて、
    前記配信管理手段は、前記コンテンツを再生中の前記受信側の情報端末から送信される評価を受け付け、その受付タイミングに応じて前記コンテンツの時間軸に沿った位置ごとの評価数を積算し、この評価数を前記コンテンツに付加して前記受信側の情報端末に送信する
    ことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  8. 請求項6または請求項7に記載のコンテンツ配信システムにおいて、
    前記携帯端末装置は複数で構成され、これら複数の携帯端末装置で作成されたクリップを統合して1つのコンテンツとして配信する
    ことを特徴とするコンテンツ配信システム。
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