JP4799515B2 - コメント配信システム、コメント配信方法 - Google Patents
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Description
このような端末装置によれば、ユーザは、再生中の楽曲のタイトルやアーティスト名を把握したりすることができる。
また、本発明は、楽曲だけでなく、動画像や音声に対し、画像を組み合わせることで、動画像や音声を楽しむことができるコメント配信システム、端末装置、コメント配信方法、及びプログラムを提供することも目的とする。
これにより、楽曲とコメントとを利用して楽曲を楽しむことができる。また、コメントを介してユーザ間においてコミュニケーションを図ることも可能となる。
また、この発明によれば、再生する対象となるコンテンツのコンテンツ識別情報をコメント配信サーバに送信し、このコンテンツ識別情報に対応するコメント情報をコメント配信サーバから受信して、再生されるコンテンツの再生時間に対応するコメント付与時間が対応づけられたコメント情報をコンテンツの再生時間に合わせて表示するようにした。
これにより、コンテンツとコメントとを利用してコンテンツを楽しむことができ、コメントを介してユーザ間においてコミュニケーションを図ることも可能となる。
端末装置3は、ネットワーク9を介して楽曲配信サーバ1、コメント配信サーバ3、楽曲リストサーバ4に接続することが可能であり、楽曲を再生して音声として出力するとともに、コメント配信サーバ3から配信されるコメントを受信して表示画面上に表示する。
また、端末装置3は、音楽CD(コンパクトディスク)等の記憶媒体から楽曲データを読み取って自身の記憶装置に記憶したり、あるいは、楽曲配信サーバ1からダウンロードした楽曲データを自身の記憶装置に記憶しておき、これらの楽曲データを再生することが可能である。この端末装置3としては、楽曲を再生する機能と画像を表示する機能を有するものであればよく、例えば、PC、携帯型音楽プレイヤー、携帯電話、PDA、携帯型ゲーム機等が適用可能である。
図2は、コメント配信サーバ2の構成を示す概略ブロック図である。この図において、コメント情報記憶部21は、コメントの内容と、このコメント内容が付与された時点における、楽曲の再生開始時点を基準とした楽曲再生時間をコメント付与時間としてコメント内容と楽曲識別情報とに対応づけてコメント情報として記憶する。
このコメント情報記憶部21に記憶されるデータの一例を図3に示す。コメント情報記憶部21には、楽曲に対するコメントがコメント情報として記憶されている。このコメント情報には、楽曲を識別する楽曲識別情報が設定されており、これにより、複数のコメント情報を楽曲毎にスレッドとして管理することが可能となっている。そして、コメント情報には、コメント付与時間とコメント内容の他に、そのコメントを付与(発言)した実際の時刻を示すコメント情報投稿実時間と、コメントを付与したユーザを識別する情報であるユーザ名、コメントを端末装置の画面上にどのように表示させるのかを指定する情報であるコメント表示方法を対応付けたコメントデータが複数含まれる。また、当該楽曲識別情報に対応する楽曲を再生しており、且つ当該楽曲識別情報に対応するコメントを閲覧している端末装置3からコメントデータを受信した場合には、当該受信したコメントデータが追加保存されるようになっている。
また、ここでは、楽曲識別情報は、楽曲の曲名と当該楽曲のアーティスト名との組み合わせによって構成される。なお、この楽曲識別情報は、楽曲を識別することができる情報であれば、曲名と当該楽曲のアーティスト名とを組み合わせた情報以外の情報を適用するようにしてもよく、例えば、楽曲に含まれる音声の成分を分析して波形データを生成し、この波形データを分析した分析結果から識別情報を生成し、この識別情報を、曲を特定する識別情報として用いるようにしてもよい。この波形データを利用する方式としては、例えば、MusicIDやTRM(音響指紋技術)等がある。
なお、このコメントとしては、テキストデータ以外に、動画や静止画(写真、イラスト等)等が適用可能である。
コメント情報更新管理部25は、通信部24のコメント情報受信部241によって端末装置3から受信した、追加となるコメント情報をそのコメント情報の楽曲識別情報に従って、コメント情報記憶部21に追加して記憶する。また、コメント情報更新管理部25は、楽曲識別情報の曲名とアーティスト名の組み合わせが新規であった場合には、この楽曲識別情報とコメント情報とを対応づけてコメント情報記憶部21に新規に登録する。
コメント情報配信部27は、コメント情報読み出し部26が読み出したコメント情報を楽曲識別情報を送信した端末装置3に配信する。
楽曲データ記憶部31は、楽曲を再生するデータとなる楽曲データと当該楽曲を識別する楽曲識別情報とを対応づけて記憶する。
この楽曲データ記憶部31に記憶される楽曲データとしては、曲名、アーティスト名、再生位置(再生開始後の経過時刻)を把握することができる音楽データであれば、そのデータ形式を問わずに適用することが可能である。適用可能なデータ形式としては、例えば、MP3(MPEG−1 Audio Layer−3)、WMA(Windows Media(登録商標) Audio)、AAC(Advanced Audio Coding)等がある。
楽曲再生部33は、入力部32から入力される再生指示に基づいて、再生指示された楽曲の楽曲データを楽曲データ記憶部31から読み出して再生する。
音声出力部34は、楽曲再生部33によって再生される音声データを音声として出力する。この音声出力部34は、例えば、スピーカやヘッドフォン等である。
表示欄200は、コメント情報記憶部37に記憶されたコメントが表示される領域である。ここでは、符号201に示すように、複数のコメントが表示されている。ステータス表示欄210には、音楽プレイヤーの現在の状態を示すマークが表示される。ステータスには、例えば、再生中、早送り、巻き戻し、一時停止等があり、ここでは、再生中を示すマークが表示されている。
表示欄220は、再生対象となる楽曲のアーティスト名が表示される。表示221は、再生対象となる楽曲の曲名が表示される。表示欄222は、楽曲全体の再生時間長と、再生対象となる楽曲の現在の再生時間とが表示される。
表示欄230は、携帯型音楽プレイヤーのバッテリの残量が表示される。
まず、端末装置3が携帯型音楽プレイヤーである場合におけるコメント配信サーバ2の動作について、図6のフローチャートを用いて説明する。
コメント配信サーバ2の楽曲識別情報受信部242は、コメント情報の配信要求を端末装置3から受信したか否かを検出する(ステップS101)。コメント情報の配信要求を受信していない場合(ステップS101−NO)は、一定時間毎にコメント情報の配信要求を受信しているか否かの検出を行う。
一方、コメント情報の配信要求を受信した場合(ステップS101―YES)、楽曲識別情報受信部242は、配信要求に含まれる曲名とアーティスト名との組み合わせである楽曲識別情報をコメント情報読み出し部26に出力する。コメント情報読み出し部26は、楽曲識別情報受信部242から出力された、楽曲識別情報に対応するコメント情報をコメント情報記憶部21から読み出し(ステップS102)、コメント情報配信部27に配信を指示する。コメント情報配信部27は、コメント情報読み出し部26が読み出したコメント情報を、配信要求をした端末装置3に配信する(ステップS103)。ここでは、楽曲識別情報に対応付けされている各コメント情報を一括して送信する。
端末装置3の楽曲再生部33は、入力部32から再生対象となる楽曲がメニュー画面においてユーザから選択の入力がなされ、さらに、楽曲再生の指示が入力されると(ステップS251−YES)、指示された楽曲の楽曲識別情報を含むコメント情報の配信要求を楽曲識別情報送信部35によってコメント配信サーバ2に送信する。そして、端末装置3は、コメント配信サーバ2から配信されるコメント情報をコメント情報受信部36によって受信したならば(ステップS252)、コメント情報記憶部37に記憶する。
一方、楽曲再生部33は、楽曲の再生が終了したか否かを判定し(ステップS258)、再生が終了していれば処理を終了し、再生が終了していなければ、ステップS254に移行する。
一方、ステップS262において、コメントデータの受信をしていない場合(ステップS262−NO)、ステップS258に移行する。
このような処理が行われることにより、端末装置3の表示画面には、図5に示すような各種コメントが楽曲の再生時間に合わせて順次表示される。この画面には、コメントとして登録されたテキストデータや動画、写真、イラスト等が表示される。これにより、楽曲を聴いているユーザに対し、その楽曲への発言コメントを参照させることができる。また、発言コメントが、その楽曲に関連性がある情報であれば、楽曲に関連する情報をその楽曲の進行に合わせてユーザに参照させることも可能となる。
この図において、楽曲データ記憶部310は、楽曲を再生するデータとなる楽曲データと当該楽曲を識別する楽曲識別情報とを対応づけて記憶する。この楽曲データ記憶部310に記憶される情報としては、上述の楽曲データ記憶部31と同様である。
楽曲再生部311は、楽曲データ記憶部310に記憶された楽曲データを読み出して音声出力部321によって音声を出力する。また、楽曲再生部311は、楽曲データのうち、曲名とアーティスト名のデータがない場合には、楽曲を楽曲データ記憶部310に記憶する際に、楽曲リストサーバ4にアクセスし、楽曲に対応する曲名とアーティスト名との情報を検索して受信し、楽曲データに対応づけて楽曲データ記憶部310に記憶する。コメント情報受信部312は、再生する楽曲に対して入力されたコメント情報をコメント配信サーバ2から受信する。コメント情報記憶部313は、コメント情報受信部312が受信したコメント情報を記憶する。
第2の表示部316は、コメント情報記憶部313に記憶されるコメントデータに基づいて、コメントのリストをコメント一覧として表示装置314に表示する。ここでは、コメントデータに含まれたコメント投稿実時間の情報の順に従って表示する。
まず、コメント配信サーバ2の動作について、図10のフローチャートを用いて説明する。
コメント配信サーバ2の通信部24は、コメント情報の配信要求を端末装置3から受信したか否かを検出する(ステップS111)。コメント情報の配信要求を受信した場合(ステップS111―YES)には、第1の実施形態のステップS102からステップS104と同様に、配信要求に含まれる楽曲識別情報に対応するコメント情報を読み出し(ステップS112)、端末装置3に送信する(ステップS113)。
端末装置3の入力部317は、ユーザから楽曲再生の指示が入力されると(ステップS201−YES)、指示された楽曲の楽曲識別情報を含むコメント情報の配信要求をコメント配信サーバ2に送信してコメント情報を受信し(ステップS202)、コメント情報記憶部313に記憶する。
また、コメント消去の権限を有するユーザから、コメント消去の取り消し要求の入力を受け付け、この指示に応じて、消去されたコメントを表示するようにしてもよい。
図12は、第3の実施形態におけるコメント配信システムの構成を示す概念図である。
この図において、図1の各部に対応する部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
コンテンツ配信装置1Aは、ネットワーク9を介してコンテンツを配信する機能を有する。このコンテンツ配信装置1Aは、例えば、テレビやラジオ番組をコンテンツとして配信する放送局の放送装置であり、ネットワーク9を介して配信する。この場合、ネットワーク9としては、インターネットやLAN(ローカルエリアネットワーク)等の有線を利用したり、地上波等の無線を利用することが可能である。ここで、コンテンツは、時系列で出力内容が変わる情報すなわち、時間が経過すると出力内容が変わる情報であればよく、出力内容としては、画像、映像、音声などが挙げられる。このコンテンツの保存形式は、画像データ、音声データの他に、実行することにより画像、映像、音声が出力されるプログラムであってもよい。このコンテンツは、具体的には、映画やニュース、ドラマ、バラエティ番組、歌番組などであり、テレビ番組の場合は動画データであり、ラジオ番組の場合は音声データ等が一例として挙げられる。
コンテンツ識別情報受信部242Aは、端末装置3から送信されるコンテンツ識別情報を受信する。このコンテンツ識別情報受信部242Aが受信したコンテンツ識別情報に対応するコメント情報がコメント情報読み出し部26によって読み出される。
図15は、第3の実施形態における端末装置3の構成を説明する概略ブロック図である。この図において、図4の各部に相当する部分に同一の符号を付し、その説明を省略する。
コンテンツ記憶部31Aは、再生する対象となるコンテンツと当該コンテンツを識別するコンテンツ識別情報とを対応づけて記憶する。このコンテンツは、端末装置3がコンテンツ配信装置1Aから受信して記憶したコンテンツであり、コンテンツを識別することができる情報(例えばEPGから得られるコンテンツ識別情報)や、再生位置(再生開始後の経過時刻)を把握することができるものであれば、そのデータ形式を問わずに適用することが可能である。
コンテンツ識別情報送信部35Aは、再生する対象となるコンテンツのコンテンツ識別情報をコメント配信サーバ2に送信する。このコンテンツ識別情報の送信は、入力部32からコンテンツ再生部33Aに再生指示が入力された際、コンテンツ再生部33Aからコンテンツ識別情報送信部35Aに対しコンテンツ識別情報が出力されることによって行われる。
この図において、表示欄300には、コンテンツに対して発言されたコメントが表示される。ここでは、符号301に示す複数のコメントが表示されている。再生されているコンテンツについては、表示欄302内に表示される。ここでは、表示欄300は、表示欄302よりも大きいサイズに設定されており、オーバーレイ表示されたコメント等が、動画の画面の外側でトリミングするようになっており、コメントそのものが動画に含まれているものではなく、動画に対してユーザによって書き込まれたものであることが把握可能となっている。
表示欄320は、再生対象のコンテンツが放送されたチャンネル名が表示される。表示321は、再生対象のコンテンツの番組名が表示される。ここでは、同じ番組であっても、放送日が異なると別のコンテンツ識別番号が付与されるようになっており、この場合、表示欄322に、番組名の他に、放送回数が表示される。この放送回数の代わりに放送日が表示されてもよい。表示欄323は、再生されているコンテンツ全体の再生時間長と、現在の再生時間とが表示される。
表示欄330は、端末装置3が携帯型音楽プレイヤー等のバッテリにて動作する場合に、そのバッテリの残量が表示される。
この図において、図8に対応する部分に同一の符号を付し、その説明を省略する。
コンテンツ記憶部310Aは、コンテンツを記憶する。このコンテンツ記憶部310Aに記憶される情報としては、図15のコンテンツ記憶部31Aに記憶される情報と同様である。コンテンツ再生部311Aは、コンテンツ記憶部310Aに記憶されたコンテンツを読み出して音声出力部321によって音声を出力するとともに、コンテンツに画像が含まれている場合は、表示装置314によって画像を表示させる。
この図において、表示欄101は、現在再生しているコンテンツであるチャンネルと番組名とが表示される。ここでは、1つの番組を複数のファイルに分けている場合は、さらにファイル名も表示される。表示欄104は、第1の表示部315によって表示される動画が表示される。なお、コンテンツに画像が含まれていない場合(例えばラジオ番組)の場合は、表示欄104には、デフォルトの画像あるいはユーザが指定した画像が表示される。
この場合、コンテンツを受信する際に、コンテンツ配信サーバ2からコンテンツ識別情報が得られない場合は、コンテンツ再生部311Aが、コンテンツをコンテンツ配信記憶部310Aに記憶する際に、コンテンツのチャンネル、番組名、放送回数、放送日時等の情報をコンテンツ識別情報配信サーバ4Aに送信してアクセスし、コンテンツに対応するチャンネル、番組名、放送回数、放送日時との情報を検索し、コンテンツ識別情報を受信して、コンテンツに対応づけてコンテンツ記憶部310Aに記憶する。
なお、コンテンツをコンテンツ配信装置1Aから配信してもらう以外に、端末装置3に、DVD等の記録媒体に記録されたデータを読み取らせる場合も同様に、そのコンテンツのタイトルや作者名等を用いてコンテンツ識別情報をコンテンツ識別情報配信サーバ4Aから取得することができる。
また、上述した実施形態においては、番組を再生することができれば、放送されている番組をコンテンツ記憶部31Aに記憶しつつ、その放送中にコメントの登録を受け付けて、そのコメントを当該番組を視聴している端末装置3に配信するようにしてもよい。これにより、放送されている番組とコメント情報をリアルタイムで閲覧することができる。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、サーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
1A コンテンツ配信装置
2 コメント配信サーバ
3 端末装置
4 楽曲リストサーバ
4A コンテンツ識別情報配信サーバ
21、37、313 コメント情報記憶部
24 通信部
25 コメント情報更新管理部
26 コメント情報読み出し部
27 コメント情報配信部
31、310 楽曲データ記憶部
31A、310A コンテンツ記憶部
32、317 入力部
33、311 楽曲再生部
33A、311A コンテンツ再生部
34、321 音声出力部
35 楽曲識別情報送信部
35A コンテンツ識別情報送信部
36、312 コメント情報受信部
38 表示部
241 コメント情報受信部
242 楽曲識別情報受信部
242A コンテンツ識別情報受信部
314 表示装置
315 第1の表示部
316 第2の表示部
318 選択部
319 再生制御部
320 送信部
Claims (7)
- 楽曲に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、を有するコメント配信システムであって、
前記コメント配信サーバは、
コメント内容が付与された時点における、楽曲の再生開始時点を基準とした楽曲再生時間をコメント付与時間として前記コメント内容と前記楽曲に含まれる音声の成分からなる波形情報に基づいて特定される楽曲識別情報と当該コメント内容の表示のさせ方を指定する指定情報とに対応づけてコメント情報として記憶するコメント情報記憶部と、
前記端末装置から送信される楽曲識別情報を受信する楽曲識別情報受信部と、
前記楽曲識別情報受信部が受信する楽曲識別情報に対応するコメント情報を前記コメント情報記憶部から読み出すコメント情報読み出し部と、
前記コメント情報読み出し部が読み出したコメント情報を前記楽曲識別情報を送信した端末装置に配信するコメント情報配信部と、を有し、
前記端末装置は、
再生する対象となる楽曲の楽曲識別情報を前記コメント配信サーバに送信する楽曲識別情報送信部と、
前記コメント配信サーバから送信されるコメント情報を受信するコメント情報受信部と、
前記コメント情報受信部が受信したコメント情報を記憶するコメント情報記憶部と、
前記コメント情報記憶部に記憶されたコメント情報のうち、再生される楽曲の楽曲再生時間に対応するコメント付与時間が対応づけられたコメントを前記再生される楽曲の楽曲再生時間に合わせて、当該コメント情報に含まれる指定情報によって指定された表示のさせ方に従って表示する表示部と、を有し、
前記コメント配信サーバは、
前記端末装置からコメント情報が送信された場合に、当該コメント情報を、自身のコメント情報記憶部に記憶し、前記端末装置からのコメント情報に含まれる楽曲識別情報と同じ楽曲識別情報を送信してきた端末装置に対し、前記コメント情報配信部によって端末装置に配信し、
前記端末装置は、
前記コメント情報配信部からコメント情報が送信される毎に、当該コメント情報を、前記コメント情報受信部によって受信して自身のコメント情報記憶部に記憶し、楽曲の楽曲再生時間に従って読み出して表示する
ことを特徴とするコメント配信システム。 - 前記楽曲は、放送局から放送されてくるコンテンツに含まれる音声データであり、
前記端末装置は、前記音声データを音声として出力するとともに、前記音声データを楽曲として再生する楽曲再生時間に合わせて、前記コメントを前記表示部に表示する
ことを特徴とする請求項1記載のコメント配信システム。 - 前記コメント配信システムは、前記端末装置が複数接続されており、
前記コメント配信サーバは、
前記複数の端末装置のうち、第1の端末装置からコメント情報が送信された場合に、当該コメント情報を自身の前記コメント情報記憶部に記憶し、
前記複数の端末装置のうち、前記第1の端末装置とは異なる端末装置であって前記第1の端末装置からのコメント情報に含まれる楽曲識別情報と同じ楽曲識別情報を送信してきた端末装置である第2の端末装置に対し、前記第1の端末装置から送信されたコメント情報を前記コメント情報記憶部から読み出して配信し、
前記第2の端末装置は、
前記第1の端末装置から前記コメント配信サーバに対して送信されたコメント情報を当該コメント配信サーバから受信して自身のコメント情報記憶部に記憶し、楽曲の楽曲再生時間に従って読み出して表示する
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のコメント配信システム。 - 前記指定情報は、前記楽曲の再生とともに前記コメントを前記表示部に表示する際の画面上への表示のさせ方を指定する情報である
ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載のコメント配信システム。 - 前記コメント内容は、テキストであり、
前記指定情報は、前記テキストの外観を指定する情報である
ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載のコメント配信システム。 - 前記指定情報は、前記コメントを前記楽曲の再生とともに前記表示部に表示する際の画面上の位置を指定する情報を含むことを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載のコメント配信システム。
- 楽曲に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、を有するコメント配信システムにおけるコメント配信方法であって、
前記コメント配信サーバは、
前記端末装置から送信される楽曲識別情報を受信し、
前記受信する楽曲識別情報に対応するコメント情報を、コメント内容が付与された時点における、楽曲の再生開始時点を基準とした楽曲再生時間をコメント付与時間として前記コメント内容と前記楽曲に含まれる音声の成分からなる波形情報に基づいて特定される楽曲識別情報と当該コメント内容の表示のさせ方を指定する指定情報に対応づけてコメント情報として記憶するコメント情報記憶部から読み出し、
前記読み出したコメント情報を前記楽曲識別情報を送信した端末装置に配信し、
前記端末装置からコメント情報が送信された場合に、当該コメント情報を、自身のコメント情報記憶部に記憶し、前記コメント情報配信部によって端末装置に配信し、
前記端末装置は、
再生する対象となる楽曲の楽曲識別情報を前記コメント配信サーバに送信し、
前記コメント配信サーバのコメント情報配信部からコメント情報が送信される毎に、当該送信されるコメント情報を受信してコメント情報記憶部に記憶し、
前記コメント情報記憶部に記憶されたコメント情報のうち、再生される楽曲の楽曲再生時間に対応するコメント付与時間が対応づけられたコメントを前記再生される楽曲の楽曲再生時間に合わせて、当該コメント情報に含まれる指定情報によって指定された表示のさせ方に従って表示する、
ことを特徴とするコメント配信方法。
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JP2007244328A JP4799515B2 (ja) | 2007-03-30 | 2007-09-20 | コメント配信システム、コメント配信方法 |
US12/532,033 US20100107082A1 (en) | 2007-03-30 | 2008-03-26 | Comment delivery system, terminal device, comment delivery method, and recording medium storing program therefor |
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Related Child Applications (1)
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JP2011109842A Division JP2011166833A (ja) | 2007-03-30 | 2011-05-16 | コメント配信システム、端末装置、コメント配信方法、及びプログラム |
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