JP4829171B2 - 端末装置、コメント配信サーバ、コメント送信方法、コメント出力方法、コメント配信方法、及びプログラム - Google Patents

端末装置、コメント配信サーバ、コメント送信方法、コメント出力方法、コメント配信方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4829171B2
JP4829171B2 JP2007120322A JP2007120322A JP4829171B2 JP 4829171 B2 JP4829171 B2 JP 4829171B2 JP 2007120322 A JP2007120322 A JP 2007120322A JP 2007120322 A JP2007120322 A JP 2007120322A JP 4829171 B2 JP4829171 B2 JP 4829171B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
comment
content
information
identification information
storage unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007120322A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008278271A (ja
Inventor
量生 川上
昭彦 戀塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dwango Co Ltd
Original Assignee
Dwango Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dwango Co Ltd filed Critical Dwango Co Ltd
Priority to JP2007120322A priority Critical patent/JP4829171B2/ja
Priority to PCT/JP2008/057861 priority patent/WO2008139872A1/ja
Priority to US12/596,104 priority patent/US20100121912A1/en
Priority to TW097114834A priority patent/TWI420908B/zh
Publication of JP2008278271A publication Critical patent/JP2008278271A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4829171B2 publication Critical patent/JP4829171B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/06Protocols specially adapted for file transfer, e.g. file transfer protocol [FTP]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/47End-user applications
    • H04N21/482End-user interface for program selection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/80Generation or processing of content or additional data by content creator independently of the distribution process; Content per se
    • H04N21/81Monomedia components thereof
    • H04N21/8106Monomedia components thereof involving special audio data, e.g. different tracks for different languages
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/80Generation or processing of content or additional data by content creator independently of the distribution process; Content per se
    • H04N21/83Generation or processing of protective or descriptive data associated with content; Content structuring
    • H04N21/84Generation or processing of descriptive data, e.g. content descriptors
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/16Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
    • H04N7/173Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems with two-way working, e.g. subscriber sending a programme selection signal
    • H04N7/17309Transmission or handling of upstream communications
    • H04N7/17318Direct or substantially direct transmission and handling of requests
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/60Network streaming of media packets
    • H04L65/61Network streaming of media packets for supporting one-way streaming services, e.g. Internet radio
    • H04L65/612Network streaming of media packets for supporting one-way streaming services, e.g. Internet radio for unicast

Description

本発明は、ユーザから発言されるコメントを収集し、収集したコメントをコンテンツに合わせて配信する端末装置、コメント配信サーバ、コメント送信方法、コメント出力方法、コメント配信方法、及びプログラムに関する。
従来から、例えば、放送されたテレビ番組等の動画のコンテンツに対してユーザが発言したコメントを、その動画と併せて表示するシステムがある。
例えば、テレビ番組等に関する掲示板において、テレビ番組のあるシーンに対するコメントの書き込みを、各ユーザの端末から行うことによって、ユーザ間において、同じテレビ番組を共有して、さまざまなコメントの発言をすることができる。このようなシステムは、例えば、特許文献1として提供されている。このようなコメントの発言は、ユーザであれば、自由に行うことができる。
特開2002−290949号公報
しかしながら、上述した従来技術におけるシステムにおいては、ユーザが自由に発言できるものの、テキストの情報を入力することができる程度のものであった。このように、テキスト情報の入力が可能であったとしても、このテキスト情報の入力機能を利用しているユーザからは、テキスト情報以外の音声や画像などについてもコメントとして登録したいという要望があり、これらの要望に応えることが望まれていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、テキスト以外の情報であっても、発言することができる端末装置、コメント配信サーバ、コメント送信方法、コメント出力方法、コメント配信方法、及びプログラムを提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明は、動画データを配信する動画配信サーバと、動画に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、前記動画データに対して発言可能なコメントとなるコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバと、を有するコメント配信システムにおける端末装置であって、前記動画データに対してコメントとして発言可能なコンテンツを、当該コンテンツを識別するコンテンツ識別情報のリストとして記憶するリスト記憶部と、前記リスト記憶部に記憶されたコンテンツに対し、ユーザからコメントとして発言するコンテンツを選択する選択指示のデータ入力を受け付ける入力部と、前記動画配信サーバから配信された動画データに対し、前記入力部に入力される選択指示に従って、前記リスト記憶部から選択されたコンテンツのコンテンツ識別情報の入力を受け付けるとともに、当該コンテンツがコメントとして発言された時点の動画再生時間をコメント付与時間としてコンテンツ識別情報とともにコメント情報として前記コメント配信サーバに送信する送信部と、コンテンツ識別情報とコメントの内容となるコンテンツとを対応づけて記憶するコンテンツ記憶部と、前記コメント配信サーバから配信されるコメント情報を受信するコメント情報受信部と、前記コメント情報受信部が受信したコメント情報のうち、前記動画データの再生時間に対応するコメント付与時間が設定されたコメント情報のコンテンツ識別情報を読み出し、読み出したコンテンツ識別情報に対応するコンテンツを前記コンテンツ記憶部から読み出すコンテンツ読み出し部と、前記コンテンツ読み出し部が読み出したコンテンツを、前記コメント情報に含まれ前記コメント配信サーバから送信されたコンテンツの出力方法を指定する情報または予め決められたコンテンツの出力方法を指定する情報とのうちいずれか一方と前記コメント付与時間とに従って、動画データの再生時間にあわせて出力するコンテンツ出力部とを有し、前記コンテンツ読み出し部は、前記コンテンツ記憶部に、前記コンテンツ識別情報に対応するコンテンツが記憶されていない場合に、当該コンテンツ識別情報に対応するコンテンツを前記コンテンツ配信サーバからダウンロードする、ことを特徴とする。
また、本発明は、上述の端末装置において、前記コメント情報は、さらに、コメントがテキストであるかコンテンツであるのかを識別するためのコメント識別フラグを含んでおり、前記コンテンツ出力部は、前記コメント識別フラグを参照し、コメントがコンテンツであるかテキストであるかを判定し、コメントがコンテンツである場合には、前記コンテンツの出力方法を指定する情報と前記コメント付与時間とに従って動画データの再生時間にあわせて出力し、コメントがテキストである場合には、前記動画の画面上に当該テキストを移動表示させることを特徴とする。
また、本発明は、上述の端末装置において、前記コンテンツは、テキスト、音声、静止画、動画、プログラムのうち、いずれかであることを特徴とする。
上述した課題を解決するために、本発明は、動画データを配信する動画配信サーバと、動画に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、前記動画データに対して発言可能なコメントとなるコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバと、を有するコメント配信システムにおける端末装置であって、前記動画データに対してコメントとして発言可能なコンテンツを、当該コンテンツを識別するコンテンツ識別情報のリストとして記憶するリスト記憶部と、前記リスト記憶部に記憶されたコンテンツに対し、ユーザからコメントとして発言するコンテンツを選択する選択指示のデータ入力を受け付ける入力部と、前記動画配信サーバから配信された動画データに対し、前記入力部に入力される選択指示に従って、前記リスト記憶部から選択されたコンテンツのコンテンツ識別情報の入力を受け付けるとともに、当該コンテンツがコメントとして発言された時点の動画再生時間をコメント付与時間としてコンテンツ識別情報とともにコメント情報として前記コメント配信サーバに送信する送信部と、コンテンツ識別情報とコメントの内容となるコンテンツとを対応づけて記憶するコンテンツ記憶部と、前記コメント配信サーバから配信されるコメント情報を受信するコメント情報受信部と、前記コメント情報受信部が受信したコメント情報のうち、前記動画データの再生時間に対応するコメント付与時間が設定されたコメント情報のコンテンツ識別情報を読み出し、読み出したコンテンツ識別情報に対応するコンテンツを前記コンテンツ記憶部から読み出すコンテンツ読み出し部と、前記コンテンツ読み出し部が読み出したコンテンツを、前記コメント情報に含まれ前記コメント配信サーバから送信されたコンテンツの出力方法を指定する情報または予め決められたコンテンツの出力方法を指定する情報とのうちいずれか一方と前記コメント付与時間とに従って、動画データの再生時間にあわせて出力するコンテンツ出力部とを有し、前記コンテンツ読み出し部は、前記コンテンツ記憶部に、前記コンテンツ識別情報に対応するコンテンツが記憶されていない場合に、当該コンテンツ識別情報に対応するコンテンツを前記コンテンツ配信サーバからダウンロードし、前記コンテンツ出力部は、前記動画データの前記コメント付与時間に対応する再生時間に、当該コメント付与時間に対応するコンテンツのダウンロードが完了していない場合は、当該ダウンロードが完了していないコンテンツとは異なるコンテンツを出力することを特徴とする。
また、本発明は、上述の端末装置において、前記リスト記憶部は、コンテンツをコメントとして発言可能な発言可能回数を記憶しており、前記入力部によって前記リスト記憶部に記憶されたコンテンツが選択される毎に発言可能回数のカウント数を減らし、発言可能回数を有する場合に発言可能とすることを特徴とする。
また、本発明は、上述の端末装置において、前記リスト記憶部は、コンテンツをコメントとして発言可能な発言可能期間を記憶しており、前記入力部によって前記リスト記憶部に記憶されたコンテンツが選択された場合に、当該コンテンツが発言可能期間内である場合に、発言可能とすることを特徴とする。
また、本発明は、動画データを配信する動画配信サーバと、動画に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、を有するコメント配信システムにおけるコメント配信サーバであって、前記動画データに対してコメントとして発言可能なコンテンツを識別するコンテンツ識別情報を、ユーザを識別するユーザ識別情報に対応づけて記憶するユーザ情報記憶部と、前記端末装置から送信される、コンテンツ識別情報と、ユーザ識別情報と、当該コンテンツ識別情報がコメントとして付与された時点の動画再生時間を示すコメント付与時間と、をコメント情報として受信する受信部と、前記ユーザ情報記憶部を参照し、前記受信部が受信したコンテンツ識別情報とユーザ識別情報との組み合わせが前記ユーザ情報記憶部に記憶されているか否かを検出する認証部と、コメント情報を記憶するコメント情報記憶部と、前記認証部の認証結果に基づいて、前記受信部が受信したコンテンツ識別情報とユーザ識別情報との組み合わせが前記ユーザ情報記憶部に記憶されている場合に、前記コメント情報記憶部にコメント情報を記憶し、前記受信部が受信したコンテンツ識別情報とユーザ識別情報との組み合わせが前記ユーザ情報記憶部に記憶されていない場合に、前記コメント情報記憶部にコメント情報を記憶しない、コメント情報管理部と、前記コメント情報記憶部に記憶されたコメント情報を端末装置に配信するコメント情報配信部と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、動画データを配信する動画配信サーバと、動画に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、前記動画データに対して発言可能なコメントとなるコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバを有するコメント配信システムにおける端末装置のコメント送信方法であって、前記動画データに対してコメントとして発言可能なコンテンツを、当該コンテンツを識別するコンテンツ識別情報のリストとして記憶するリスト記憶部に記憶されたコンテンツに対し、ユーザからコメントとして発言するコンテンツを選択する選択指示のデータ入力を受け付け、前記動画配信サーバから配信された動画データに対し、前記データ入力される選択指示に従って、前記リスト記憶部から選択されたコンテンツのコンテンツ識別情報の入力を受け付けるとともに、当該コンテンツがコメントとして発言された時点の動画再生時間をコメント付与時間としてコンテンツ識別情報とともにコメント情報として前記コメント配信サーバに送信し、前記コメント配信サーバから配信されるコメント情報を受信し、前記受信したコメント情報のうち、前記動画データの再生時間に対応するコメント付与時間が設定されたコメント情報のコンテンツ識別情報を読み出し、読み出したコンテンツ識別情報に対応するコンテンツを、コンテンツ識別情報とコメントの内容となるコンテンツとを対応づけて記憶するコンテンツ記憶部から読み出し、前記コンテンツ記憶部に、前記コンテンツ識別情報に対応するコンテンツが記憶されていない場合に、当該コンテンツ識別情報に対応するコンテンツを前記コンテンツ配信サーバからダウンロードし、前記読み出したコンテンツを、前記コメント情報に含まれ前記コメント配信サーバから送信されたコンテンツの出力方法を指定する情報または予め決められたコンテンツの出力方法を指定する情報とのうちいずれか一方と前記コメント付与時間とに従って、動画データの再生時間にあわせて出力することを特徴とする。
また、本発明は、動画データを配信する動画配信サーバと、動画に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、前記動画データに対して発言可能なコメントとなるコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバと、を有するコメント配信システムにおける端末装置のコメント出力方法であって、
前記動画データに対してコメントとして発言可能なコンテンツを、当該コンテンツを識別するコンテンツ識別情報のリストとして記憶するリスト記憶部に記憶されたコンテンツに対し、ユーザからコメントとして発言するコンテンツを選択する選択指示のデータ入力とを受け付け、前記動画配信サーバから配信された動画データに対し、前記入力される選択指示に従って、前記リスト記憶部から選択されたコンテンツのコンテンツ識別情報の入力を受け付けるとともに、当該コンテンツがコメントとして発言された時点の動画再生時間をコメント付与時間としてコンテンツ識別情報とともにコメント情報として前記コメント配信サーバに送信し、前記コメント配信サーバから配信されるコメント情報を受信し、前記受信したコメント情報のうち、前記動画データの再生時間に対応するコメント付与時間が設定されたコメント情報のコンテンツ識別情報を読み出し、読み出したコンテンツ識別情報に対応するコンテンツを、コンテンツ識別情報とコメントの内容となるコンテンツとを対応づけて記憶するコンテンツ記憶部から読み出し、前記読み出したコンテンツを、前記コメント情報に含まれ前記コメント配信サーバから送信されたコンテンツの出力方法を指定する情報または予め決められたコンテンツの出力方法を指定する情報とのうちいずれか一方と前記コメント付与時間とに従って、動画データの再生時間にあわせて出力し、前記コンテンツ記憶部に、前記コンテンツ識別情報に対応するコンテンツが記憶されていない場合に、当該コンテンツ識別情報に対応するコンテンツを前記コンテンツ配信サーバからダウンロードし、前記動画データの前記コメント付与時間に対応する再生時間に、当該コメント付与時間に対応するコンテンツのダウンロードが完了していない場合は、当該ダウンロードが完了していないコンテンツとは異なるコンテンツを出力することを特徴とする。
また、本発明は、動画データを配信する動画配信サーバと、動画に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、を有するコメント配信システムにおけるコメント配信サーバにおけるコメント配信方法であって、前記端末装置から送信される、コンテンツ識別情報と、ユーザ識別情報と、当該コンテンツ識別情報がコメントとして付与された時点の動画再生時間を示すコメント付与時間と、をコメント情報として受信し、前記動画データに対してコメントとして発言可能なコンテンツを識別するコンテンツ識別情報を、ユーザを識別するユーザ識別情報に対応づけて記憶するユーザ情報記憶部を参照し、前記受信したコンテンツ識別情報とユーザ識別情報との組み合わせが前記ユーザ情報記憶部に記憶されているか否かを検出し、コメント情報を記憶するコメント情報記憶部と、前記認証部の認証結果に基づいて、前記受信したコンテンツ識別情報とユーザ識別情報との組み合わせが前記ユーザ情報記憶部に記憶されている場合に、前記コメント情報記憶部にコメント情報を記憶し、前記受信したコンテンツ識別情報とユーザ識別情報との組み合わせが前記ユーザ情報記憶部に記憶されていない場合に、前記コメント情報記憶部にコメント情報を記憶しないでおき、前記コメント情報記憶部に記憶されたコメント情報を端末装置に配信することを特徴とするコメント配信方法である。
また、本発明は、動画データを配信する動画配信サーバと、動画に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、前記動画データに対して発言可能なコメントとなるコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバを有するコメント配信システムにおける端末装置のコンピュータを、前記動画データに対してコメントとして発言可能なコンテンツを、当該コンテンツを識別するコンテンツ識別情報のリストとして記憶するリスト記憶部に記憶されたコンテンツに対し、ユーザからコメントとして発言するコンテンツを選択する選択指示のデータ入力を受け付ける手段、前記動画配信サーバから配信された動画データに対し、前記データ入力される選択指示に従って、前記リスト記憶部から選択されたコンテンツのコンテンツ識別情報の入力を受け付けるとともに、当該コンテンツがコメントとして発言された時点の動画再生時間をコメント付与時間としてコンテンツ識別情報とともにコメント情報として前記コメント配信サーバに送信する手段、前記コメント配信サーバから配信されるコメント情報を受信するコメント情報受信手段、前記受信したコメント情報のうち、前記動画データの再生時間に対応するコメント付与時間が設定されたコメント情報のコンテンツ識別情報を読み出し、読み出したコンテンツ識別情報に対応するコンテンツを、コンテンツ識別情報とコメントの内容となるコンテンツとを対応づけて記憶するコンテンツ記憶部から読み出し、前記コンテンツ記憶部に、前記コンテンツ識別情報に対応するコンテンツが記憶されていない場合に、当該コンテンツ識別情報に対応するコンテンツを前記コンテンツ配信サーバからダウンロードするコンテンツ読み出し手段、前記読み出したコンテンツを、前記コメント情報に含まれ前記コメント配信サーバから送信されたコンテンツの出力方法を指定する情報または予め決められたコンテンツの出力方法を指定する情報とのうちいずれか一方と前記コメント付与時間とに従って、動画データの再生時間にあわせて出力するコンテンツ出力手段、として機能させるためのプログラムである。
また、本発明は、動画データを配信する動画配信サーバと、動画に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、前記動画データに対して発言可能なコメントとなるコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバと、を有するコメント配信システムにおける端末装置のコンピュータを、前記動画データに対してコメントとして発言可能なコンテンツを、当該コンテンツを識別するコンテンツ識別情報のリストとして記憶するリスト記憶部に記憶されたコンテンツに対し、ユーザからコメントとして発言するコンテンツを選択する選択指示のデータ入力を受け付ける入力手段、前記動画配信サーバから配信された動画データに対し、前記入力される選択指示に従って、前記リスト記憶部から選択されたコンテンツのコンテンツ識別情報の入力を受け付けるとともに、当該コンテンツがコメントとして発言された時点の動画再生時間をコメント付与時間としてコンテンツ識別情報とともにコメント情報として前記コメント配信サーバに送信する送信手段、前記コメント配信サーバから配信されるコメント情報を受信するコメント情報受信手段、前記受信したコメント情報のうち、前記動画データの再生時間に対応するコメント付与時間が設定されたコメント情報のコンテンツ識別情報を読み出し、読み出したコンテンツ識別情報に対応するコンテンツを、コンテンツ識別情報とコメントの内容となるコンテンツとを対応づけて記憶するコンテンツ記憶部から読み出すコンテンツ読み出し手段、前記読み出したコンテンツを、前記コメント情報に含まれ前記コメント配信サーバから送信されたコンテンツの出力方法を指定する情報または予め決められたコンテンツの出力方法を指定する情報とのうちいずれか一方と前記コメント付与時間とに従って、動画データの再生時間にあわせて出力するコンテンツ出力手段、前記コンテンツ記憶部に、前記コンテンツ識別情報に対応するコンテンツが記憶されていない場合に、当該コンテンツ識別情報に対応するコンテンツを前記コンテンツ配信サーバからダウンロードする手段、前記動画データの前記コメント付与時間に対応する再生時間に、当該コメント付与時間に対応するコンテンツのダウンロードが完了していない場合は、当該ダウンロードが完了していないコンテンツとは異なるコンテンツを出力する手段、として機能させるためのプログラムである。
また、本発明は、動画データを配信する動画配信サーバと、動画に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、を有するコメント配信システムにおけるコメント配信サーバのコンピュータを、前記端末装置から送信される、コンテンツ識別情報と、ユーザ識別情報と、当該コンテンツ識別情報がコメントとして付与された時点の動画再生時間を示すコメント付与時間と、をコメント情報として受信する手段、前記動画データに対してコメントとして発言可能なコンテンツを識別するコンテンツ識別情報を、ユーザを識別するユーザ識別情報に対応づけて記憶するユーザ情報記憶部を参照し、前記受信したコンテンツ識別情報とユーザ識別情報との組み合わせが前記ユーザ情報記憶部に記憶されているか否かを検出する手段、前記検出結果に基づいて、前記受信したコンテンツ識別情報とユーザ識別情報との組み合わせが前記ユーザ情報記憶部に記憶されている場合に、前記コメント情報記憶部にコメント情報を記憶し、前記受信したコンテンツ識別情報とユーザ識別情報との組み合わせが前記ユーザ情報記憶部に記憶されていない場合に、前記コメント情報記憶部にコメント情報を記憶しない手段、前記コメント情報記憶部に記憶されたコメント情報を端末装置に配信する手段、として機能させるためのプログラムである。
以上説明したように、この発明によれば、コンテンツの使用権限を有するユーザが、当該コンテンツをコメントとして発言できるようにしたので、テキスト以外の情報であってもコメントとして登録することが可能となり、これによりユーザは、テキスト以外の情報による発言を行うことができ、よりコミュニケーション性とエンターテインメント性を高めることができる。
以下、本発明の一実施形態によるコメント配信システムについて図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実施形態によるコメント配信システムの構成を示す概念図である。この図において、コメント配信システムは、動画配信サーバ1、コメント配信サーバ2、端末装置3、コンテンツ配信サーバ5がネットワーク4を介して接続される。動画配信サーバ1は、端末装置3からの配信要求に応じて、動画データを配信する。この配信は、例えば、ストリーミング配信によって行われる。コメント配信サーバ2は、動画配信サーバ1が配信する動画に対するコメントを端末装置3から受信し、受信したコメントを、その動画を閲覧する各端末装置3に配信する。
端末装置3は、ネットワーク4を介して動画配信サーバ1、コメント配信サーバ2、コンテンツ配信サーバ5に接続することが可能であり、動画配信サーバ1から配信される動画を受信して表示するとともに、コメント配信サーバ2から配信されるコメントを受信し、受信したコメントがテキストである場合には、表示装置に表示される動画上に出力する。
また、端末装置3は、受信したコメントがコンテンツである場合には、コンテンツ配信サーバ5からコンテンツをダウンロードして端末装置3内に記憶し、このコンテンツを出力する。この出力は、コンテンツが画像である場合には、表示装置によって表示し、コンテンツが音声である場合には、音声出力装置から出力する。ここで、音声のコンテンツとしては、例えば、楽曲や効果音等がある。
この端末装置3としては、動画を表示したり、音声を出力する機能を有するものであればよく、例えば、PC、携帯電話、PDA、携帯型ゲーム機等が適用可能である。
コンテンツ配信サーバ5は、動画データに対してコメントとして発言可能なコンテンツを配信する。このコンテンツとしては、動画、静止画、写真、イラスト、アニメーション、楽曲、効果音、プログラム等である。
次に、図1におけるコメント配信サーバ2、端末装置3について、図面を用いて更に説明する。
図2は、コメント配信サーバ2の構成を示す概略ブロック図である。この図において、コメント情報記憶部27は、付与(発言)されたコメントに関する情報をコメント情報として記憶する。
このコメント情報記憶部27に記憶される情報の一例を図3に示す。コメント情報記憶部27には、動画配信サーバ1により配信される動画に対するコメントをスレッド毎にまとめたコメント情報が複数記憶されている。各コメント情報は、動画を識別する動画IDの情報を含み、どの動画に対するスレッドであるのかを識別できるようになっている。そして、コメント情報は、少なくとも1つのコメントデータを含んでいる。このコメントデータは、コメント付与時間とコメント内容の他に、そのコメントを付与(発言)した実際の時刻を示すコメント投稿実時間と、コメントを付与したユーザの名前となるユーザ名と、コメント内容がテキストであるかコンテンツであるのかを識別するためのコメント識別フラグと、コメントを端末装置の画面上あるいは音声出力装置にどのように出力させるのかを指定する情報であるコメント出力方法、コメントを付与したユーザを識別する情報であるユーザID(ユーザ識別情報に相当)を含む。
また、当該動画IDの動画を再生しており、且つ当該動画IDのコメントを閲覧している端末装置3からコメントデータを受信した場合には、当該コメントデータをコメント情報に追加保存するようになっている。なお、本実施例では、端末装置3から送信されるコメントデータにはコメント投稿実時間は含まれておらず、コメント配信サーバ2がコメントデータを受信した時刻をコメント投稿実時間として、これに加えてコメント情報に追加保存するようにしているが、端末装置3においてコメントが付与(発言)された時間をコメント投稿実時間として、これを含んだコメントデータをコメント配信サーバ2に送信するようにしても良い。
ユーザ名は、コメントを発言した者として画面上に表示可能な名前であり、例えば、コメントを発言するユーザ自身が設定可能である。
コメント識別フラグは、例えば、「0」の場合は、コメント内容がテキストであることを示し、「1」の場合は、コメント内容がコンテンツであることを示す。
コメント内容は、コメントがテキストである場合は、そのテキストデータが格納される。コメントがコンテンツである場合は、コメント内容として、コンテンツリストに表示させるコンテンツの名称となるコンテンツ名称、コンテンツ識別情報が含まれる。このコンテンツ識別情報は、例えば8桁の文字列である場合には、その文字列の一部を利用して、コンテンツが動画であるのか、音声であるのか、プログラムであるのか等を識別するために利用するようにしてもよい。
コメント出力方法は、コメントがコンテンツであって、そのコンテンツが動画である場合には、動画のサイズ、表示位置、移動方向、移動速度等を設定可能であり、コンテンツが音声である場合には、音量、放音する時間等を設定することが可能である。
図2に戻り、通信部21は、端末装置3から送信される、コメントが付与された時点の動画再生時間を示すコメント付与時間と、ユーザ名と、コメント識別フラグと、コメント内容と、コメント出力方法と、ユーザIDを受信する。
ユーザ情報記憶部22は、ユーザID毎に、当該ユーザIDによって特定されるユーザがコメントとして発言可能なコンテンツ識別情報を記憶する。また、発言できる動画や発言可能回数、発言可能期間に制限があるコンテンツの場合には、それらに関する情報、また、コンテンツ名称も含まれる。このユーザ情報記憶部22に記憶される情報の一例を図4に示す。
発言可能なコンテンツは、ユーザが予め有償または又は無償で購入しておくものとする。このコンテンツの購入は、コンテンツの1つずつを課金対象としてもよいし、一定期間(例えば、1ヶ月)毎に課金を行い、決められた数のコンテンツを購入するようにしてもよい。また、商品やサービスを購入した際に得られるポイントと交換することによって購入するようにしてもよい。このコンテンツの購入は、例えば、端末装置3からコンテンツ配信サーバ5に接続して、コンテンツ配信サーバ5からコンテンツをダウンロードし、このダウンロードに応じた課金がされることによって行われる。
コンテンツ購入情報受信部23は、端末装置3がコンテンツ配信サーバ5に接続し、コンテンツを購入した場合に当該コンテンツ配信サーバ5から通知されるコンテンツ購入情報を受信する。このコンテンツ購入情報は、コンテンツを購入したユーザのユーザID、購入したコンテンツのコンテンツ識別情報、購入した個数が含まれる。
認証部24は、ユーザ情報記憶部22を参照し、通信部21が受信したコンテンツ識別情報とユーザIDとの組み合わせが、ユーザ情報記憶部22に記憶されているか否かと、コンテンツをコメントとして発言可能か否かを検出し、検出結果をコメント情報管理部25に出力する。ここで、コンテンツをコメントとして発言可能であるとは、対象となる動画に対して発言が可能であり、且つ、発言可能回数に残りがあり(発言可能回数に制限のないものを含む)、且つ、発言可能期間内(発言期間が無期限のものを含む)であることをいう。
また、コンテンツが発言回数に制限のあるコンテンツである場合には、このコンテンツを利用した発言が行われる毎に、コンテンツの発言可能回数から1を減じ、発言可能回数が0になった場合には、ユーザIDに対応するコンテンツ識別情報のリストから当該コンテンツのコンテンツ識別情報を削除する。
また、コンテンツが発言期間に制限のあるコンテンツである場合であって、既に当該期間を過ぎている場合には、ユーザIDに対応するコンテンツ識別情報のリストから当該コンテンツのコンテンツ識別情報を削除する。
コメント情報管理部25は、認証部24の認証結果に基づいて、通信部21が受信したコンテンツ識別情報とユーザIDとの組み合わせが、ユーザ情報記憶部22に記憶されており、且つ、コンテンツが発言可能である場合に、コメント情報記憶部27にコメント情報を記憶し、そうでない場合に、コメント情報記憶部27にコメント情報を記憶せず、破棄する。
コメント情報配信部26は、通信部21からの指示に従って、コメント情報記憶部27に記憶されたコメント情報を端末装置3に配信する。
次に、端末装置3について、図面を用いて説明する。図5は、端末装置3の構成を説明する概略ブロック図である。
この図において、動画再生部311は、端末装置3のユーザによって指定された動画の配信要求を動画配信サーバ1に送信し、動画配信サーバ1から配信される動画を受信して再生する。受信部312は、再生する動画に対して入力されたコメント情報をコメント配信サーバ2から受信する。コメント情報記憶部313は、受信部312が受信したコメント情報を記憶する。
出力装置314は、液晶表示装置やCRT(Cathode Ray Tube)、あるいはスピーカ等の音声出力装置であり、これらによって各種情報を出力する。
第1の出力部315は、再生される動画の動画再生時間を動画再生部311から取得するとともに、コメント情報記憶部313に記憶されたコメント情報のうち、取得した動画の動画再生時間に対応するコメント付与時間が対応づけられたコメントデータをコメント情報記憶部313から読み出し、読み出したコメントデータのコメントを出力装置314によって出力する。
また、第1の出力部315は、コメント情報記憶部313に記憶されたコメントデータに含まれるコンテンツ識別情報に対応するコンテンツが、後述するコンテンツ記憶部322に記憶されていない場合に、当該コンテンツ識別情報に対応するコンテンツを、ダウンロード部321によって、コンテンツ配信サーバ5からダウンロードさせる。
また、第1の出力部315は、動画データのコメント付与時間に対応する再生時間に、当該コメント付与時間に対応するコンテンツのダウンロードが完了していない場合は、ダウンロードしているコンテンツとは異なるコンテンツを代替コンテンツとして出力する。この代替コンテンツは、予め決められていてもよいし、予め登録されたコンテンツのなかからランダムに選択して出力するようにしてもよい。
第2の出力部316は、コメント情報記憶部313に記憶されたコメントデータに基づいて、コメントのリストをコメント一覧として出力装置314の表示画面に表示する。ここでは、コメントデータに含まれるコメント投稿実時間の情報の順に従って表示する。
この出力装置314に表示される情報について、更に説明する。図6は、出力装置314に表示される情報の一例を示す図である。表示欄101には、このコメント配信サーバ1にアクセスした際のURL(uniform resource locator)が表示される。表示欄102には、再生される動画の動画IDが表示される。表示欄103には、現在表示されている動画が閲覧要求されたのべ回数が閲覧回数として表示される。この閲覧回数は、他のユーザが動画を再生(閲覧要求)した場合には、その時点で同じ動画を閲覧中のユーザのカウント数が増加され、カウント数が更新されて表示される。表示欄104には、第1の出力部によって表示される動画が表示される。表示欄105は、第2の出力部によって表示されるコメント一覧の各コメントがコメント付与時間に従って順次表示される領域であり、ここでは、表示欄104によって表示される動画上にコメントが表示される。また、ここでは、表示欄105は、表示欄104よりも大きいサイズに設定されており、オーバーレイ表示されたコメント等が、動画の画面の外側でトリミングするようになっており、コメントそのものが動画に含まれているものではなく、動画に対してユーザによって書き込まれたものであることが把握可能となっている。
操作パネル106は、再生ボタン、停止ボタン、巻き戻しボタン、早送りボタン、音量調整ボタン、動画全体のどのあたりを再生しているのかを示す再生状態表示欄等が表示されており、マウスによっていずれかのボタンにカーソルが合わせられてクリックされることによって、そのボタンに応じた操作の入力を受け付けする。表示欄107には、動画全体の再生時間長と、現在表示欄104に表示されている動画の動画再生時間とが表示される。入力欄108には、動画に対して発言するユーザ名が入力部317を介して入力される。ここで、入力欄108の近傍にチェックボックスを設けておき、このチェックボックスがチェックされたか否かに従って、メールアドレスを入力するか否かを選択させ、チェックボックスがチェックされた場合に、入力欄108を2つにし、ユーザ名と、ユーザのメールアドレスとの入力を受け付けるようにしてもよい。入力欄109には、入力欄110に入力されるテキストのコメントを出力させる方法を指定するコメント出力方法の情報が入力される。コメント出力方法に従った出力のさせ方としては、例えば、テキストのコメントを動画上に表示させる位置、フォント、文字のサイズ、移動表示させる開始位置と終了位置と移動表示させる方向等を、オーバーレイ表示をさせるための指定をする情報として設定可能である。なお、このコメント出力方法については、予め決めておき、ユーザが入力しなくてもよいようにすることも可能である。
入力欄110には、入力部317を介してユーザによってテキストによるコメントが入力される。ボタン111は、クリックされることによって、入力欄110に入力されたテキストによるコメントや、入力欄108に入力されたユーザ名や、入力欄109に入力されたコメント出力方法、コメントがテキストであることを示す内容のコメント識別フラグ、コメント付与時間、動画ID、ユーザIDをコメント配信サーバ2に送信する。表示欄112は、コメントのリストであるコメント一覧が表示される領域である。このコメント一覧には、コメントに付与された発言順序を示す番号(符号112a)、コメントを入力したユーザ名(符号112b)、コメントの書き込みをしたコメント付与時間(符号112c)、発言されたコメントの一部(符号112d)が、投稿された実時間情報の順に従って表示される。この表示欄112の近傍に、表示欄112を画面上に表示させるか否かを指定するチェックボックス等の入力欄を設け、この入力欄に入力された表示の可否の指示に従い、表示欄112の表示をさせるあるいは、表示を隠すようにすることも可能である。また、この表示欄112に表示させるコメントの一部の個数をユーザの指示に従って、変更するようにしてもよい。この表示欄112に表示されるコメントの一部(符号112d)のうち、コメントがコンテンツである場合には、コンテンツであることを示すマークとコンテンツ名称が表示される。このマークが表示されることによって、テキストが表示されるのか、コンテンツが出力されるのかを把握することができる。このマークは、コンテンツが動画、音声等の種別に応じて異なるマークが表示されるようにしてもよい。
表示欄113は、表示欄112に表示されたコメント一覧のうち、ユーザによってカーソルが重ね合わせられたコメントの詳細が表示される。コメントの詳細としては、コメントの全文や、コメントを発言したユーザ名、メールアドレス等が表示される。
チェックボックス114は、チェックマークを入力しておくことによって、入力欄110に入力されるコメントを1行として指定するものである。例えば、チェックボックス114にチェックマークを入力しておき、コメントの入力が完了し、例えばエンターキー等を押下して入力完了の指示が入力されると、そのエンターキーを押下した時点で、「書く」のボタンがクリックされたものとして、コメント等がコメント配信サーバ2に送信される。これにより、コメントを手早く簡単に入力することが可能である。
表示欄120は、ユーザがコメントとして発言可能なコンテンツの一覧がコンテンツリストとして表示される領域である。
入力欄121は、表示欄120のコンテンツリストから選択されるコンテンツの出力方法を指定するコメント出力方法の情報が入力される。例えば、コンテンツが動画である場合には、動画のサイズ、表示位置、移動方向、移動速度等の入力が可能であり、コンテンツが音声である場合には、音量、放音する時間等の入力が可能である。なお、このコメント出力方法については、予め決めておき、ユーザが入力しなくてもよいようにすることも可能である。
ボタン122は、クリックされることによって、入力欄120において選択されたコンテンツのコンテンツ識別情報や、入力欄108に入力されたユーザ名、入力欄121に入力されたコメント出力方法、コメントがコンテンツであることを示す内容のコメント識別フラグ、コメント付与時間、動画ID、ユーザIDをコメント配信サーバ2に送信する。
次に、図5に戻り、入力部317は、マウスやキーボード等の入力装置であり、ユーザからの各種情報の入力を受け付ける。端末装置3が携帯型の電子機器である場合には、テンキーや入力ボタンが入力部317として機能する。この入力部317は、後述するリスト記憶部320に記憶されたコンテンツに対し、ユーザからコメントとして発言するコンテンツを選択する選択指示のデータ入力を受け付ける機能を有する。選択部318は、第2の出力部316によって表示されたコメント一覧のうち、入力部317を介して入力されるコメントの選択の入力を受け付ける。再生制御部319は、選択部318によって選択されたコメントのコメントデータをコメント情報記憶部313から読み出し、読み出したコメントデータのコメント付与時間に対応する動画再生時間から、動画を動画再生部311によって再生させる。
リスト記憶部320は、動画データに対してコメントとして発言可能なコンテンツを識別するコンテンツ識別情報と、コンテンツ名称と、当該コンテンツの発言可能回数と、発言可能期間と、このコンテンツを発言可能な対象となる動画を特定する発言可能対象動画IDとを対応づけてリストとして記憶する。
ダウンロード部321は、コンテンツ配信サーバ5からコンテンツをダウンロードしてコンテンツ記憶部322に記憶する。
送信部323は、リストとして登録されたコンテンツがコメントとして選択され、「投稿」のボタンがクリックされた場合、選択されたコンテンツのコンテンツ識別情報をコメントデータとしてコメント配信サーバ2に送信する。
具体的には、リストとして登録されたコンテンツがコメントとして選択された場合については、送信部323は、動画配信サーバ1から配信された動画データに対し、入力部317から入力される選択指示に従って、リスト記憶部320の中からから選択されたコンテンツのコンテンツ識別情報の入力を受け付け、当該コンテンツ識別情報がコメントとして付与された時点の動画再生時間をコメント付与時間としてコンテンツ識別情報、ユーザ名、コメント出力方法、コメントがテキストであるのかコンテンツであるのかを識別するためのコメント識別フラグ、動画ID、ユーザIDとともにコメント配信サーバ2に送信する。
また、入力部317から入力されるテキスト等のデータをコメントとして直接入力された場合においては、送信部323は、動画再生部311によって再生された動画に対するコメント内容のデータ入力を入力部317から受け付け、コメント内容が入力された時点の動画再生時間をコメント付与時間として、ユーザ名、コメント出力方法、コメントがテキストであることを示す内容のコメント識別フラグ、動画ID、ユーザIDとともにコメント配信サーバ2に送信する。
また、送信部323は、入力部317から入力された指示に従って、各種情報や要求を動画配信サーバ1やコメント配信サーバ2やコンテンツ配信サーバ5に送信する機能を有する。
次に、上述したコメント配信システムの動作について説明する。ここでは、コメント配信サーバ2、端末装置3の動作について、順次説明する。ここでは、端末装置3は、コメント配信サーバ2にアクセスし、ユーザID、パスワードを入力してログインを行い、ユーザ情報記憶部22に記憶されている当該ユーザIDに対応するコンテンツリストをコメント配信サーバ2から端末装置3に受信してリスト記憶部320に記憶しているものとして説明する。
まず、コメント配信サーバ2の動作について、図7のフローチャートを用いて説明する。
コメント配信サーバ2の通信部21は、コメント情報の配信要求を端末装置3から受信したか否かを検出する(ステップS101)。
コメント情報の配信要求を受信した場合(ステップS101−YES)、通信部21は、配信要求に含まれる動画IDをコメント情報配信部26に出力する。コメント配信部26は、動画IDに対応するコメント情報をコメント情報記憶部27から読み出し(ステップS102)、配信要求をした端末装置3に対し、読み出したコメント情報を送信する(ステップS103)。ここでは、動画IDに対応付けされているコメント情報に含まれるコメントデータを一括して送信する。
一方、ステップS101において、コメント情報の配信要求を受信していない場合(ステップS101−NO)、通信部21は、端末装置3から送信されたコメントデータを受信したか否かを判定する(ステップS104)。通信部21によって、コメントデータを端末装置3から受信していない場合(ステップS104−NO)、ステップS101に移行し、コメントデータを端末装置3から受信した場合(ステップS104−YES)、認証部24は、コメントデータがコンテンツを含むか否かを判定し(ステップS105)、コンテンツを含まない場合は(ステップS105−NO)、コメント情報管理部25は、受信したコメントデータに含まれる動画IDを元に、該当するコメント情報を特定し、受信したコメントデータをコメント情報記憶部27に追加保存する(ステップS113)。そしてステップS110に移行する。一方、コンテンツを含む場合は(ステップS105−YES)、コメントデータに含まれるコンテンツ識別情報とユーザIDとの組み合わせがユーザ情報記憶部22に記憶されているか否か(コンテンツの購入履歴があるか否か)を検出する(ステップS106)。ユーザ情報記憶部22にコンテンツ識別情報とユーザIDとの組み合わせが記憶されている場合(ステップS106−YES)、認証部24は、コンテンツが使用可能であるか否かを判定する(ステップS107)。このコンテンツが使用可能であるか否かの判定は、例えば、コンテンツに発言可能期間が設定されている場合に、コメントデータを受信した時点における現在時刻が、発言可能期間内であるか否かを判定することによって行う。コンテンツが使用可能であると判定されると(ステップS107−YES)、コメント情報管理部25は、受信したコメントデータに含まれる動画IDを元に、該当するコメント情報を特定し、受信したコメントデータにコンテンツ名称を付加してコメント情報記憶部27に追加保存する(ステップS108)。
コメントデータが追加保存されると、通信部21は、コメントデータが正常に登録されたことをコメントデータを送信した端末装置3に通知する(ステップS109)。この通知がなされると、コメント情報配信部26は、コメントデータが追加保存されたコメント情報のコメントを閲覧している端末装置3に対し、当該追加保存されたコメントデータを配信する(ステップS110)。ここでは、コメントデータを送信した端末装置3にも送信される。
一方、ステップS106において、ユーザ情報記憶部22にコンテンツ識別情報とユーザ名との組み合わせが記憶されていない場合(ステップS106−NO)、また、ステップS107において、コンテンツが使用可能でないと判定された場合(ステップS107−NO)、コメント情報管理部25は、受信したコメントデータを破棄する(ステップS111)。コメントデータが破棄されると、通信部21は、コンテンツリストから当該コメントについて、コンテンツリストから削除させるための指示を端末装置3に送信する(ステップS1112)。
次に、端末装置3の動作について図面を用いて説明する。図8、図9は、端末装置3の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、図8において、端末装置3の動画再生部311は、入力部317から再生対象となる動画がメニュー画面においてユーザから選択の入力がなされ、さらに、動画再生の指示が入力されると(ステップS201−YES)、指示された動画の動画IDを動画配信サーバ1に送信して動画配信要求を行って動画データを受信するとともに、動画IDと、ユーザIDと、コメント情報の配信要求とをコメント配信サーバ2に送信して、動画IDに対応するコメント情報を受信してコメント情報記憶部311に記憶する(ステップS202)。ここでは、コメント情報にテキストのコメントのコメントデータが含まれている場合、そのテキストのコメントデータ、コメント付与時間、コメント投稿実時間、ユーザ名、コメント識別フラグ、コメント出力情報を受信し、コメント情報にコンテンツのコメントのコメントデータが含まれている場合は、コメント付与時間、コメント投稿実時間、ユーザ名、コメント情報のコメント内容として記憶されているコンテンツ識別情報、コンテンツ名称、コメント識別フラグ、コメント出力方法を受信する。ここで、受信したコメント情報を、コメント識別フラグに従って、テキストのコメントデータとコンテンツのコメントデータに分けて記憶することも可能である。
また、受信したコメント情報に、コメント内容がコンテンツであるコメントデータが含まれる場合には、当該コメントデータに含まれるコンテンツ識別情報をコンテンツ配信サーバ5に送信してコンテンツの配信要求を行い、コンテンツ配信サーバ5からコンテンツのダウンロードを行う(ステップS203)。このダウンロードは、コンテンツが複数ある場合は、コメント付与時間が早い順すなわち動画を再生した場合に先に表示されるコンテンツから順にダウンロードする。
次に、端末装置3は、ダウンロードの受信時間が予め決められた時間(例えば30秒)を経過したか、あるいは、コメント付与時間に従ったコンテンツを出力するまでにダウンロードが完了する場合には、動画配信サーバ1から配信される動画の再生を開始し(ステップS204)、現在の動画再生時間をもとに、動画再生時間に一致するコメントデータの有無を判定する(ステップS205)。動画再生時間に一致するコメントデータがある場合(ステップS206−YES)、コメント識別情報を参照し、そのコメントがコンテンツであるか否かの判定をし(ステップS207)、コンテンツではない場合(ステップS207−NO)、テキストのコメントであると判定し、ステップS210に移行してコメントの出力制御を行う。一方、コメントの内容がコンテンツである場合(ステップS207−YES)、そのコンテンツがコンテンツ記憶部322に記憶されているか否かの判定をし(ステップS208)、コンテンツ記憶部322に記憶されている場合(ステップS208−YES)、コンテンツ記憶部322からコンテンツの読み出しを行う(ステップS209)。そして、読み出したコンテンツの出力制御を行う(ステップS210)。
一方、ステップS208において、コンテンツ識別情報に対応するコンテンツがコンテンツ記憶部322に記憶されていない場合(ステップS208−NO)、代替コンテンツの読み出しを行い(ステップS212)、ステップS210に移行して代替コンテンツをコメントとして出力制御を行う。
そして、動画再生部311は、動画の再生が終了したか否かを判定し(ステップS211)、再生が終了していれば(ステップS211−YES)、その処理を終了し、再生が終了していなければ(ステップS211−NO)、ステップS205に移行する。
ステップS206において、動画再生時間に一致するコメントデータがない場合(ステップS206−NO)については、図9のフローチャートを用いて説明する。
端末装置3は、コメントが入力されたか否かを判定し(ステップS220)、コメントの入力がされたと判定した場合(ステップS220−YES)には、そのコメントがコンテンツであるか否かを判定する(ステップS221)。コメントがテキストである場合(ステップS221−NO)には、動画ID、コメント付与時間、ユーザ名、コメント識別フラグ、テキスト、コメント出力方法、ユーザIDをコメント配信サーバ2に送信し(ステップS223)、ステップS211に移行する。コメントがコンテンツである場合には(ステップS221−YES)、動画ID、コメント付与時間、ユーザ名、コメント識別フラグ、コンテンツ識別情報、コメント出力方法、ユーザIDをコメント配信サーバ2に送信し(ステップS222)、コメント配信サーバ2からコメントデータを受信したことを示す通知を受信した後、その通知の内容に基づいて、コメントデータの投稿が成功したか否かを受信したか否かを判定し(ステップS224)、投稿が成功していれば(ステップS224−YES)、コンテンツリストを更新し(ステップS225)、投稿が成功しなかった場合に(ステップS224−NO)、コメントの投稿が失敗したことを示すエラーを出力装置314によって出力し、エラー処理を行う(ステップS226)。ここで、コンテンツリストの更新は、コメントとして投稿したコンテンツに発言回数が設定されている場合は、その発言可能回数を1減ずる処理を行う。発言回数に制限がなければ、ステップS225においては特に処理を行わず、次のステップに移行する。
一方、ステップS220において、コメントの入力がされていなければ(ステップS220−NO)、受信部312は、コメントデータをコメント配信サーバ2から受信したか否かを検出する(ステップS227)。ここで、コメントデータを受信した場合(ステップS227−YES)、受信部312は、受信したコメントデータをコメント情報記憶部313に追加保存し(ステップS228)、受信したコメントデータに含まれるコメント識別フラグを参照して、追加保存したコメントがコンテンツであるか否かを判定し(ステップS229)、コンテンツでなければ(ステップS229−NO)、ステップS211に移行する。
一方、コンテンツである場合(ステップS229−YES)、端末装置3は、コンテンツ識別情報に対応するコンテンツがコンテンツ記憶部322に記憶されているか否かを検出し(ステップS230)、コンテンツ記憶部322に記憶されている場合(ステップS230−YES)、ステップS211に移行し、コンテンツ記憶部322に記憶されていない場合(ステップS230−NO)、ダウンロード部321によって、このコンテンツ識別情報に対応するコンテンツをコンテンツ配信サーバ5からダウンロードを行い(ステップS231)、ステップS211に移行する。ここでは、ダウンロードを行いつつ、ステップS211からの処理を行う。
一方、ステップS227において、コメントデータの受信をしていない場合(ステップS227−NO)、入力部317は、コメントの選択操作があったか否かを判定し(ステップS232)、コメントの選択操作がなければ(ステップS232−NO)、ステップS211に移行し、コメントの選択操作があれば(ステップS232−YES)、選択されたコメントデータのコメント付与時間に応じた動画再生時間に従って、動画再生位置を巻き戻し、又は早送りし(ステップS233)、ステップS211に移行する。
このような処理が行われることにより、端末装置3の出力装置314には、各種コメントが動画の再生時間に合わせて順次出力される。このコメントが動画や静止画、テキスト、アニメーションであれば、図6に示す表示領域105内に表示される。例えば、コメントとなるコンテンツが動画である場合には図6の符号130に示すように、動画が画面上に表示される。また、このコメントとなるコンテンツが音声である場合には、楽曲や効果音等の音声データが音声出力装置から出力される。ここでは、音声が出力されるとともに、この音声に対応する静止画を図6符号131に示すように、画面上に合わせて表示させるようにしてもよい。また、ゲーム等のアプリケーションをコメントとして動画再生時に実行することも可能である。
以上説明した実施形態においては、動画を受信して閲覧している途中に、他のユーザからコメントとしてコンテンツが投稿された場合に、その時点で、自身の端末装置3内に記憶されているコンテンツであるか否かを判定し、必要に応じてダウンロードを行なわれるが、現在再生されている動画の再生時間が到達する時刻に近い時刻のコメント付与時間が設定されたコンテンツのコメントが、他のユーザから新たに発言された場合に、当該発言されたコメントのコンテンツのダウンロードが完了する前に、動画の再生時間が、ダウンロード中のコメントに設定されたコメント付与時間を経過してしまう場合がある。このような場合には、ステップS212において、代替のコンテンツを表示させることができる。
なお、上述の実施形態においては、図6の表示欄120においては、発言可能なコンテンツが1つずつ列記されて表示される場合について説明したが、図10に示すように、発言可能なコンテンツとその発言可能回数を対応づけて表示させるようにしてもよい。どのコンテンツをコメントとして利用するかについては、ここでは、一例として、ラジオボタンによって選択することが可能である。そして、「投稿」ボタンをクリックすることによって、その「投稿」ボタンがクリックされた時点における動画再生時間がコメント付与時間として設定され、コメントデータとしてコメント配信サーバ2に送信される。
また、上述の実施形態において、コンテンツが投稿される毎に投稿可能回数が1減ぜられ、発言可能回数が「0」になった時点でそのコンテンツが選択不可となるが、コンテンツ配信サーバ5にアクセスし、コンテンツを新たに購入することにより、発言可能回数はカウントアップし、投稿可能となる。
また、上述した実施形態において、コンテンツ識別情報に対応づけて発言可能な動画IDが決まっている場合には、コメント配信サーバ2の認証部24が、発言されたコンテンツのコメントについて、コメント識別情報と動画IDとの組み合わせが、コンテンツ識別情報と発言可能対象動画IDとの組み合わせと一致しているか否かを判定し、組み合わせが一致している場合に、コメント情報を受け付けするようにしてもよい。これにより、動画の内容に合わせたコンテンツをコメントとして発言させることができ、動画特有のおもしろさを出すことも可能となる。
また、上述した実施形態において、発言されたコメントを発言したユーザが消去したり、発言したユーザ以外のユーザが消去できるようにしてもよい。ここでのコメントの消去は、例えば、端末装置3を介して入力される、そのコメント消去の権限を有するユーザからのコメント消去指示に応じて、画面上に表示されないようにすることができる。また、コメントの消去の権限を直接持っていないユーザであっても、その権限を有しないユーザからのコメント消去要求の数に応じて、コメントを半透明状態、あるいは、コメントを表示させないようすることが可能である。ここでは、このコメント消去の指示をコメント配信サーバ2が受信し、コメント情報記憶部27からコメントを消去してもよいし、消去指示が入力されたコメントの表示方法を「非表示」に設定したり、あるいは、消去指示の数に応じて「半透明」や「透明」にしたりすることが可能である。なお、コメントがコンテンツである場合であって、コンテンツが動画、アニメーションである場合には、テキストと同様に、「非表示」、「半透明」、「透明」等にすることができ、コンテンツが音声である場合には、その音量を低減させることが可能である、
これにより、その動画にふさわしくないコメントであるか否かについて、そのスレッドの管理人や他のユーザの意思を考慮してコメントを表示することができる。また、自分の意志のみでコメントを消去できる権限を有しないユーザであっても、そのユーザの人数に応じて、コメントを消去、あるいは、半透明等、他のコメントと異なる表示をすることができる。これにより、複数のユーザ間において、コメントの書き込みをしたり、消去したりでき、スレッドの娯楽性を向上させることができる。
また、コメント表示方法が「通常」、「半透明」、「透明」の場合について説明したが、消去対象となるコメントが、通常のコメントに対し異なる表示にすることができればよく、例えば、半透明のレベルを多段にしたり、コメントの色を変更したり、また、文字サイズ、文字のフォント、色の階調を変更したり、白抜きにしたりするようにしてもよい。
また、コメント消去の権限を有するユーザから、コメント消去の取り消し要求の入力を受け付け、この指示に応じて、消去されたコメントを表示するようにしてもよい。
また、コメント配信サーバ2のコメント情報記憶部27に記憶されたコメント情報から、ある時点から一定期間さかのぼった範囲のコメントデータを抽出し、これをマスタコメント情報として記憶しておくようにしてもよい。そして、新たに登録されるコメントデータを通常コメント情報として逐次コメント情報記憶部27に記憶し、端末装置3からコメント情報の送信要求があった場合に、このマスタコメント情報と通常コメント情報とを端末装置3に配信するようにしてもよい。そして、端末装置3において、マスタコメント情報を第1のレイヤとして画面上に表示させ、このレイヤに重ねて、通常コメント情報を表示するようにしてもよい。ここでは、マスタコメント情報については、管理者等、特定のユーザ以外が消去をできないようにし、通常コメント情報について、消去可能としてもよい。これにより、過去の印象に残った発言を生かし、そのコメント対してさらにユーザが発言することが可能である。
なお、上述した実施形態において、発言に用いられるコンテンツは、コメントを発言するユーザが端末装置3によってコンテンツ配信サーバ5から予め用意されたコンテンツをダウンロードする場合について説明したが、ユーザがオリジナルのコンテンツを作成し、コンテンツ配信サーバ5にアップロードしてコメントとして投稿するようにしてもよい。このとき、アップロードするコンテンツのフォーマットは、予め決められた形式とすることが望ましい。
なお、動画を再生する機能を有する端末装置に対し、上述した端末装置3の機能との差分の機能について、プラグインとしてインストールし、上述した端末装置3の機能を実現するようにしてもよい。
また、以上説明した実施形態において、図2におけるコメント配信サーバ2の機能を実現するためのプログラム、あるいは、図5における端末装置3の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによりコメントの配信、コメントの表示制御を行ってもよい。また、図5における端末装置3の機能を実現するためのプログラムを、既存の端末装置にプラグインとして適用するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、サーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
この発明の一実施形態によるコメント配信システムの構成を示す概念図である。 コメント配信サーバ2の構成を示す概略ブロック図である。 コメント情報記憶部27に記憶されるデータの一例を示す図である。 ユーザ情報記憶部22に記憶される情報の一例を示す図である。 端末装置3の構成を説明する概略ブロック図である。 出力装置314に表示される情報の一例を示す図である。 コメント配信サーバ2の動作について説明するためのフローチャートである。 端末装置3の動作について説明するためのフローチャートである。 端末装置3の動作について説明するためのフローチャートである。 コメントとして発言するコンテンツを選択する画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 動画配信サーバ 2 コメント配信サーバ
3 端末装置 5 コンテンツ配信サーバ
21 通信部 22 ユーザ情報記憶部
23 コンテンツ購入情報受信部 24認証部
25 コメント情報管理部 26 コメント情報配信部
27、313 コメント情報記憶部 311 動画再生部
312 受信部 314 出力装置
315 第1の出力部 316 第2の出力部
317 入力部 318 選択部
319 再生制御部 320 リスト記憶部
321 ダウンロード部 322 コンテンツ記憶部
323 送信部

Claims (13)

  1. 動画データを配信する動画配信サーバと、動画に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、前記動画データに対して発言可能なコメントとなるコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバと、を有するコメント配信システムにおける端末装置であって、
    前記動画データに対してコメントとして発言可能なコンテンツを、当該コンテンツを識別するコンテンツ識別情報のリストとして記憶するリスト記憶部と、
    前記リスト記憶部に記憶されたコンテンツに対し、ユーザからコメントとして発言するコンテンツを選択する選択指示のデータ入力を受け付ける入力部と、
    前記動画配信サーバから配信された動画データに対し、前記入力部に入力される選択指示に従って、前記リスト記憶部から選択されたコンテンツのコンテンツ識別情報の入力を受け付けるとともに、当該コンテンツがコメントとして発言された時点の動画再生時間をコメント付与時間としてコンテンツ識別情報とともにコメント情報として前記コメント配信サーバに送信する送信部と、
    コンテンツ識別情報とコメントの内容となるコンテンツとを対応づけて記憶するコンテンツ記憶部と、
    前記コメント配信サーバから配信されるコメント情報を受信するコメント情報受信部と、
    前記コメント情報受信部が受信したコメント情報のうち、前記動画データの再生時間に対応するコメント付与時間が設定されたコメント情報のコンテンツ識別情報を読み出し、読み出したコンテンツ識別情報に対応するコンテンツを前記コンテンツ記憶部から読み出すコンテンツ読み出し部と、
    前記コンテンツ読み出し部が読み出したコンテンツを、前記コメント情報に含まれ前記コメント配信サーバから送信されたコンテンツの出力方法を指定する情報または予め決められたコンテンツの出力方法を指定する情報とのうちいずれか一方と前記コメント付与時間とに従って、動画データの再生時間にあわせて出力するコンテンツ出力部とを有し、
    前記コンテンツ読み出し部は、前記コンテンツ記憶部に、前記コンテンツ識別情報に対応するコンテンツが記憶されていない場合に、当該コンテンツ識別情報に対応するコンテンツを前記コンテンツ配信サーバからダウンロードする、
    とを特徴とする端末装置。
  2. 前記コメント情報は、さらに、コメントがテキストであるかコンテンツであるのかを識別するためのコメント識別フラグを含んでおり、
    前記コンテンツ出力部は、前記コメント識別フラグを参照し、コメントがコンテンツであるかテキストであるかを判定し、コメントがコンテンツである場合には、前記コンテンツの出力方法を指定する情報と前記コメント付与時間とに従って動画データの再生時間にあわせて出力し、コメントがテキストである場合には、前記動画の画面上に当該テキストを移動表示させる
    ことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  3. 前記コンテンツは、テキスト、音声、静止画、動画、プログラムのうち、いずれかであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の端末装置。
  4. 動画データを配信する動画配信サーバと、動画に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、前記動画データに対して発言可能なコメントとなるコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバと、を有するコメント配信システムにおける端末装置であって、
    前記動画データに対してコメントとして発言可能なコンテンツを、当該コンテンツを識別するコンテンツ識別情報のリストとして記憶するリスト記憶部と、
    前記リスト記憶部に記憶されたコンテンツに対し、ユーザからコメントとして発言するコンテンツを選択する選択指示のデータ入力を受け付ける入力部と、
    前記動画配信サーバから配信された動画データに対し、前記入力部に入力される選択指示に従って、前記リスト記憶部から選択されたコンテンツのコンテンツ識別情報の入力を受け付けるとともに、当該コンテンツがコメントとして発言された時点の動画再生時間をコメント付与時間としてコンテンツ識別情報とともにコメント情報として前記コメント配信サーバに送信する送信部と、
    コンテンツ識別情報とコメントの内容となるコンテンツとを対応づけて記憶するコンテンツ記憶部と、
    前記コメント配信サーバから配信されるコメント情報を受信するコメント情報受信部と、
    前記コメント情報受信部が受信したコメント情報のうち、前記動画データの再生時間に対応するコメント付与時間が設定されたコメント情報のコンテンツ識別情報を読み出し、読み出したコンテンツ識別情報に対応するコンテンツを前記コンテンツ記憶部から読み出すコンテンツ読み出し部と、
    前記コンテンツ読み出し部が読み出したコンテンツを、前記コメント情報に含まれ前記コメント配信サーバから送信されたコンテンツの出力方法を指定する情報または予め決められたコンテンツの出力方法を指定する情報とのうちいずれか一方と前記コメント付与時間とに従って、動画データの再生時間にあわせて出力するコンテンツ出力部とを有し、
    前記コンテンツ読み出し部は、前記コンテンツ記憶部に、前記コンテンツ識別情報に対応するコンテンツが記憶されていない場合に、当該コンテンツ識別情報に対応するコンテンツを前記コンテンツ配信サーバからダウンロードし、
    前記コンテンツ出力部は、前記動画データの前記コメント付与時間に対応する再生時間に、当該コメント付与時間に対応するコンテンツのダウンロードが完了していない場合は、当該ダウンロードが完了していないコンテンツとは異なるコンテンツを出力する
    とを特徴とする端末装置。
  5. 前記リスト記憶部は、コンテンツをコメントとして発言可能な発言可能回数を記憶しており、
    前記入力部によって前記リスト記憶部に記憶されたコンテンツが選択される毎に発言可能回数のカウント数を減らし、発言可能回数を有する場合に発言可能とすることを特徴とする請求項1から請求項のうちいずれか1項に記載の端末装置。
  6. 前記リスト記憶部は、コンテンツをコメントとして発言可能な発言可能期間を記憶しており、
    前記入力部によって前記リスト記憶部に記憶されたコンテンツが選択された場合に、当該コンテンツが発言可能期間内である場合に、発言可能とすることを特徴とする請求項1から請求項記載のうちいずれかに記載の端末装置。
  7. 動画データを配信する動画配信サーバと、動画に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、を有するコメント配信システムにおけるコメント配信サーバであって、
    前記動画データに対してコメントとして発言可能なコンテンツを識別するコンテンツ識別情報を、ユーザを識別するユーザ識別情報に対応づけて記憶するユーザ情報記憶部と、
    前記端末装置から送信される、コンテンツ識別情報と、ユーザ識別情報と、当該コンテンツ識別情報がコメントとして付与された時点の動画再生時間を示すコメント付与時間と、をコメント情報として受信する受信部と、
    前記ユーザ情報記憶部を参照し、前記受信部が受信したコンテンツ識別情報とユーザ識別情報との組み合わせが前記ユーザ情報記憶部に記憶されているか否かを検出する認証部と、
    コメント情報を記憶するコメント情報記憶部と、
    前記認証部の認証結果に基づいて、前記受信部が受信したコンテンツ識別情報とユーザ識別情報との組み合わせが前記ユーザ情報記憶部に記憶されている場合に、前記コメント情報記憶部にコメント情報を記憶し、前記受信部が受信したコンテンツ識別情報とユーザ識別情報との組み合わせが前記ユーザ情報記憶部に記憶されていない場合に、前記コメント情報記憶部にコメント情報を記憶しない、コメント情報管理部と、
    前記コメント情報記憶部に記憶されたコメント情報を端末装置に配信するコメント情報配信部と、
    を有することを特徴とするコメント配信サーバ。
  8. 動画データを配信する動画配信サーバと、動画に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、前記動画データに対して発言可能なコメントとなるコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバを有するコメント配信システムにおける端末装置のコメント送信方法であって、
    前記動画データに対してコメントとして発言可能なコンテンツを、当該コンテンツを識別するコンテンツ識別情報のリストとして記憶するリスト記憶部に記憶されたコンテンツに対し、ユーザからコメントとして発言するコンテンツを選択する選択指示のデータ入力を受け付け、
    前記動画配信サーバから配信された動画データに対し、前記データ入力される選択指示に従って、前記リスト記憶部から選択されたコンテンツのコンテンツ識別情報の入力を受け付けるとともに、当該コンテンツがコメントとして発言された時点の動画再生時間をコメント付与時間としてコンテンツ識別情報とともにコメント情報として前記コメント配信サーバに送信し、
    前記コメント配信サーバから配信されるコメント情報を受信し、
    前記受信したコメント情報のうち、前記動画データの再生時間に対応するコメント付与時間が設定されたコメント情報のコンテンツ識別情報を読み出し、読み出したコンテンツ識別情報に対応するコンテンツを、コンテンツ識別情報とコメントの内容となるコンテンツとを対応づけて記憶するコンテンツ記憶部から読み出し、前記コンテンツ記憶部に、前記コンテンツ識別情報に対応するコンテンツが記憶されていない場合に、当該コンテンツ識別情報に対応するコンテンツを前記コンテンツ配信サーバからダウンロードし、
    前記読み出したコンテンツを、前記コメント情報に含まれ前記コメント配信サーバから送信されたコンテンツの出力方法を指定する情報または予め決められたコンテンツの出力方法を指定する情報とのうちいずれか一方と前記コメント付与時間とに従って、動画データの再生時間にあわせて出力する
    ことを特徴とするコメント送信方法。
  9. 動画データを配信する動画配信サーバと、動画に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、前記動画データに対して発言可能なコメントとなるコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバと、を有するコメント配信システムにおける端末装置のコメント出力方法であって、
    前記動画データに対してコメントとして発言可能なコンテンツを、当該コンテンツを識別するコンテンツ識別情報のリストとして記憶するリスト記憶部に記憶されたコンテンツに対し、ユーザからコメントとして発言するコンテンツを選択する選択指示のデータ入力を受け付け、
    前記動画配信サーバから配信された動画データに対し、前記入力される選択指示に従って、前記リスト記憶部から選択されたコンテンツのコンテンツ識別情報の入力を受け付けるとともに、当該コンテンツがコメントとして発言された時点の動画再生時間をコメント付与時間としてコンテンツ識別情報とともにコメント情報として前記コメント配信サーバに送信し、
    前記コメント配信サーバから配信されるコメント情報を受信し、
    前記受信したコメント情報のうち、前記動画データの再生時間に対応するコメント付与時間が設定されたコメント情報のコンテンツ識別情報を読み出し、読み出したコンテンツ識別情報に対応するコンテンツを、コンテンツ識別情報とコメントの内容となるコンテンツとを対応づけて記憶するコンテンツ記憶部から読み出し、
    前記読み出したコンテンツを、前記コメント情報に含まれ前記コメント配信サーバから送信されたコンテンツの出力方法を指定する情報または予め決められたコンテンツの出力方法を指定する情報とのうちいずれか一方と前記コメント付与時間とに従って、動画データの再生時間にあわせて出力し、
    前記コンテンツ記憶部に、前記コンテンツ識別情報に対応するコンテンツが記憶されていない場合に、当該コンテンツ識別情報に対応するコンテンツを前記コンテンツ配信サーバからダウンロードし、
    前記動画データの前記コメント付与時間に対応する再生時間に、当該コメント付与時間に対応するコンテンツのダウンロードが完了していない場合は、当該ダウンロードが完了していないコンテンツとは異なるコンテンツを出力する
    ことを特徴とするコメント出力方法
  10. 動画データを配信する動画配信サーバと、動画に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、を有するコメント配信システムにおけるコメント配信サーバにおけるコメント配信方法であって、
    前記端末装置から送信される、コンテンツ識別情報と、ユーザ識別情報と、当該コンテンツ識別情報がコメントとして付与された時点の動画再生時間を示すコメント付与時間と、をコメント情報として受信し、
    前記動画データに対してコメントとして発言可能なコンテンツを識別するコンテンツ識別情報を、ユーザを識別するユーザ識別情報に対応づけて記憶するユーザ情報記憶部を参照し、前記受信したコンテンツ識別情報とユーザ識別情報との組み合わせが前記ユーザ情報記憶部に記憶されているか否かを検出し、
    前記検出結果に基づいて、前記受信したコンテンツ識別情報とユーザ識別情報との組み合わせが前記ユーザ情報記憶部に記憶されている場合に、コメント情報を記憶するコメント情報記憶部にコメント情報を記憶し、前記受信したコンテンツ識別情報とユーザ識別情報との組み合わせが前記ユーザ情報記憶部に記憶されていない場合に、前記コメント情報記憶部にコメント情報を記憶しないでおき、
    前記コメント情報記憶部に記憶されたコメント情報を端末装置に配信する
    ことを特徴とするコメント配信方法。
  11. 動画データを配信する動画配信サーバと、動画に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、前記動画データに対して発言可能なコメントとなるコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバを有するコメント配信システムにおける端末装置のコンピュータを、
    前記動画データに対してコメントとして発言可能なコンテンツを、当該コンテンツを識別するコンテンツ識別情報のリストとして記憶するリスト記憶部に記憶されたコンテンツに対し、ユーザからコメントとして発言するコンテンツを選択する選択指示のデータ入力を受け付ける手段、
    前記動画配信サーバから配信された動画データに対し、前記データ入力される選択指示に従って、前記リスト記憶部から選択されたコンテンツのコンテンツ識別情報の入力を受け付けるとともに、当該コンテンツがコメントとして発言された時点の動画再生時間をコメント付与時間としてコンテンツ識別情報とともにコメント情報として前記コメント配信サーバに送信する手段、
    前記コメント配信サーバから配信されるコメント情報を受信するコメント情報受信手段、
    前記受信したコメント情報のうち、前記動画データの再生時間に対応するコメント付与時間が設定されたコメント情報のコンテンツ識別情報を読み出し、読み出したコンテンツ識別情報に対応するコンテンツを、コンテンツ識別情報とコメントの内容となるコンテンツとを対応づけて記憶するコンテンツ記憶部から読み出し、前記コンテンツ記憶部に、前記コンテンツ識別情報に対応するコンテンツが記憶されていない場合に、当該コンテンツ識別情報に対応するコンテンツを前記コンテンツ配信サーバからダウンロードするコンテンツ読み出し手段、
    前記読み出したコンテンツを、前記コメント情報に含まれ前記コメント配信サーバから送信されたコンテンツの出力方法を指定する情報または予め決められたコンテンツの出力方法を指定する情報とのうちいずれか一方と前記コメント付与時間とに従って、動画データの再生時間にあわせて出力するコンテンツ出力手段、
    として機能させるためのプログラム。
  12. 動画データを配信する動画配信サーバと、動画に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、前記動画データに対して発言可能なコメントとなるコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバと、を有するコメント配信システムにおける端末装置のコンピュータを、
    前記動画データに対してコメントとして発言可能なコンテンツを、当該コンテンツを識別するコンテンツ識別情報のリストとして記憶するリスト記憶部に記憶されたコンテンツに対し、ユーザからコメントとして発言するコンテンツを選択する選択指示のデータ入力を受け付ける入力手段、
    前記動画配信サーバから配信された動画データに対し、前記入力される選択指示に従って、前記リスト記憶部から選択されたコンテンツのコンテンツ識別情報の入力を受け付けるとともに、当該コンテンツがコメントとして発言された時点の動画再生時間をコメント付与時間としてコンテンツ識別情報とともにコメント情報として前記コメント配信サーバに送信する送信手段、
    前記コメント配信サーバから配信されるコメント情報を受信するコメント情報受信手段、
    前記受信したコメント情報のうち、前記動画データの再生時間に対応するコメント付与時間が設定されたコメント情報のコンテンツ識別情報を読み出し、読み出したコンテンツ識別情報に対応するコンテンツを、コンテンツ識別情報とコメントの内容となるコンテンツとを対応づけて記憶するコンテンツ記憶部から読み出すコンテンツ読み出し手段、
    前記読み出したコンテンツを、前記コメント情報に含まれ前記コメント配信サーバから送信されたコンテンツの出力方法を指定する情報または予め決められたコンテンツの出力方法を指定する情報とのうちいずれか一方と前記コメント付与時間とに従って、動画データの再生時間にあわせて出力するコンテンツ出力手段、
    前記コンテンツ記憶部に、前記コンテンツ識別情報に対応するコンテンツが記憶されていない場合に、当該コンテンツ識別情報に対応するコンテンツを前記コンテンツ配信サーバからダウンロードする手段、
    記動画データの前記コメント付与時間に対応する再生時間に、当該コメント付与時間に対応するコンテンツのダウンロードが完了していない場合は、当該ダウンロードが完了していないコンテンツとは異なるコンテンツを出力する手段、
    として機能させるためのプログラム。
  13. 動画データを配信する動画配信サーバと、動画に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、を有するコメント配信システムにおけるコメント配信サーバのコンピュータを、
    前記端末装置から送信される、コンテンツ識別情報と、ユーザ識別情報と、当該コンテンツ識別情報がコメントとして付与された時点の動画再生時間を示すコメント付与時間と、をコメント情報として受信する手段、
    前記動画データに対してコメントとして発言可能なコンテンツを識別するコンテンツ識別情報を、ユーザを識別するユーザ識別情報に対応づけて記憶するユーザ情報記憶部を参照し、前記受信したコンテンツ識別情報とユーザ識別情報との組み合わせが前記ユーザ情報記憶部に記憶されているか否かを検出する手段、
    前記検出結果に基づいて、前記受信したコンテンツ識別情報とユーザ識別情報との組み合わせが前記ユーザ情報記憶部に記憶されている場合に、前記コメント情報記憶部にコメント情報を記憶し、前記受信したコンテンツ識別情報とユーザ識別情報との組み合わせが前記ユーザ情報記憶部に記憶されていない場合に、前記コメント情報記憶部にコメント情報を記憶しない手段、
    前記コメント情報記憶部に記憶されたコメント情報を端末装置に配信する手段、
    として機能させるためのプログラム。
JP2007120322A 2007-04-27 2007-04-27 端末装置、コメント配信サーバ、コメント送信方法、コメント出力方法、コメント配信方法、及びプログラム Active JP4829171B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007120322A JP4829171B2 (ja) 2007-04-27 2007-04-27 端末装置、コメント配信サーバ、コメント送信方法、コメント出力方法、コメント配信方法、及びプログラム
PCT/JP2008/057861 WO2008139872A1 (ja) 2007-04-27 2008-04-23 端末装置、コメント配信サーバ、コメント送信方法、コメント配信方法、及びコメント配信プログラムを格納した記録媒体
US12/596,104 US20100121912A1 (en) 2007-04-27 2008-04-23 Terminal device, comment distribution server, comment transmission method, comment distribution method, and recording medium that houses comment distribution program
TW097114834A TWI420908B (zh) 2007-04-27 2008-04-23 終端裝置、註解發配伺服器、註解發送方法、註解發配方法及儲存有註解發配程式之記錄媒體

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007120322A JP4829171B2 (ja) 2007-04-27 2007-04-27 端末装置、コメント配信サーバ、コメント送信方法、コメント出力方法、コメント配信方法、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008278271A JP2008278271A (ja) 2008-11-13
JP4829171B2 true JP4829171B2 (ja) 2011-12-07

Family

ID=40002088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007120322A Active JP4829171B2 (ja) 2007-04-27 2007-04-27 端末装置、コメント配信サーバ、コメント送信方法、コメント出力方法、コメント配信方法、及びプログラム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20100121912A1 (ja)
JP (1) JP4829171B2 (ja)
TW (1) TWI420908B (ja)
WO (1) WO2008139872A1 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4941476B2 (ja) * 2009-01-29 2012-05-30 ブラザー工業株式会社 通信装置およびプログラム
WO2011142571A2 (ko) * 2010-05-11 2011-11-17 (주) 버드랜드소프트웨어 컨텐츠 재생장치, 컨텐츠 제공시스템 및 그 방법
JP2012029064A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Funai Electric Co Ltd 映像装置
JP5065541B2 (ja) * 2010-10-29 2012-11-07 パナソニック株式会社 コミュニケーションサービスシステム
WO2012056727A1 (ja) * 2010-10-29 2012-05-03 パナソニック株式会社 コミュニケーションサービスシステム
US9606991B2 (en) * 2012-05-25 2017-03-28 Dwango Co., Ltd. Comment distribution system, and a method and a program for operating the comment distribution system
US20140067604A1 (en) * 2012-09-05 2014-03-06 Robert D. Fish Digital Advisor
US9509758B2 (en) 2013-05-17 2016-11-29 Lenovo Enterprise Solutions (Singapore) Pte. Ltd. Relevant commentary for media content
JP6030695B2 (ja) * 2015-04-17 2016-11-24 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント 情報処理装置および情報処理方法
KR20160136837A (ko) * 2015-05-21 2016-11-30 라인 가부시키가이샤 메신저를 통한 컨텐츠 제공 방법과 시스템 및 기록 매체
JP6861429B2 (ja) * 2016-09-14 2021-04-21 株式会社Splyza 端末装置、情報処理方法、情報処理システム及びプログラム
CN108076374B (zh) * 2016-11-10 2020-06-09 阿里巴巴集团控股有限公司 播放对象评论信息处理方法及装置
JP6556301B1 (ja) * 2018-07-25 2019-08-07 株式会社バーチャルキャスト コンテンツ配信サーバ、仮想キャラクタ提供サーバ、コンテンツ配信システム、コンテンツ配信方法及びプログラム
CN114762357A (zh) * 2019-12-06 2022-07-15 索尼集团公司 信息处理系统、信息处理方法以及存储介质
JP6945794B1 (ja) * 2021-04-30 2021-10-06 BonBon株式会社 プログラム、方法、情報処理装置
CN113949901A (zh) * 2021-10-15 2022-01-18 北京字节跳动网络技术有限公司 评论分享方法、装置和电子设备
JPWO2023085029A1 (ja) * 2021-11-11 2023-05-19

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20020056118A1 (en) * 1999-08-27 2002-05-09 Hunter Charles Eric Video and music distribution system
US20050210393A1 (en) * 2000-07-05 2005-09-22 Forgent Networks, Inc. Asynchronous collaboration via audio/video annotation
US7865306B2 (en) * 2000-09-28 2011-01-04 Michael Mays Devices, methods, and systems for managing route-related information
EP1367502B1 (en) * 2001-03-08 2013-08-14 Fujitsu Limited Multimedia Cooperative Work System and Method
JP2004040274A (ja) * 2002-07-01 2004-02-05 Takeshi Miyaji ビデオミキシング装置および方法
JP2005130462A (ja) * 2003-09-29 2005-05-19 Fuji Photo Film Co Ltd 表示装置、及びプログラム
JP4269980B2 (ja) * 2004-03-10 2009-05-27 富士ゼロックス株式会社 コンテンツ処理システム及びコンテンツ処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
US8015241B2 (en) * 2005-02-16 2011-09-06 Nextel Communications Inc. Apparatus and method for notifying of the posting of a web logging message via a dispatch communication
US20070078832A1 (en) * 2005-09-30 2007-04-05 Yahoo! Inc. Method and system for using smart tags and a recommendation engine using smart tags
KR100703705B1 (ko) * 2005-11-18 2007-04-06 삼성전자주식회사 동영상을 위한 멀티 미디어 코멘트 처리 장치 및 방법
CA2647640A1 (en) * 2006-03-29 2008-05-22 Motionbox, Inc. A system, method, and apparatus for visual browsing, deep tagging, and synchronized commenting
JP2007317123A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Daisuke Yamamoto 動画像管理サーバ

Also Published As

Publication number Publication date
TW200910964A (en) 2009-03-01
JP2008278271A (ja) 2008-11-13
US20100121912A1 (en) 2010-05-13
TWI420908B (zh) 2013-12-21
WO2008139872A1 (ja) 2008-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4829171B2 (ja) 端末装置、コメント配信サーバ、コメント送信方法、コメント出力方法、コメント配信方法、及びプログラム
JP4833147B2 (ja) 端末装置、コメント出力方法、及びプログラム
JP7153786B2 (ja) コメント配信システム及びコメント配信方法
JP4673862B2 (ja) コメント配信システム、コメント配信サーバ、端末装置、コメント配信方法、及びプログラム
JP4799515B2 (ja) コメント配信システム、コメント配信方法
KR101696988B1 (ko) 매체 콘텐츠 아이템에서의 감정 맵핑
US20050204309A1 (en) Method and system of enhanced messaging
CN111880874A (zh) 媒体文件的分享方法、装置、设备及计算机可读存储介质
US20210390148A1 (en) Configuring output controls on a per-online identity and/or a per-online resource basis
KR101256932B1 (ko) 컨텐츠 재생방법
JP5307203B2 (ja) コメント配信サーバ、コメント配信方法、及びプログラム
KR20100125996A (ko) 동영상 정보에 구간별로 부가 정보를 제공하는 방법
JP2013229644A (ja) 動画配信システム、動画配信方法および動画配信プログラム
KR101978387B1 (ko) 온라인 광고 컨텐츠의 제공 방법, 사용자 단말, 서버 및 프로그램
JP6154528B1 (ja) ユーザ投稿情報配信システム、端末装置、ユーザ投稿情報配信サーバ、ユーザ投稿情報配信システムの動作方法、ユーザ投稿情報端末装置の動作方法、ユーザ投稿情報配信サーバの動作方法、及びプログラム
KR101442746B1 (ko) 하나의 동영상 재생안내용 앱을 다수의 콘텐츠 제공업체들이 이용할 수 있게 관리하는 이동통신 기반의 관리시스템 및 방법
JP2009130565A (ja) 端末装置、コマンド管理方法、プログラム
JP4842236B2 (ja) 情報配信システム、情報端末、および情報配信方法
KR20140025994A (ko) 인터넷 방송 서비스 시스템 및 방법
KR20030061472A (ko) 이동전화 단말기를 이용한 엔터테인먼트 이벤트의 광고방법 및 그 이벤트의 예약 방법
JP2012135030A (ja) 端末装置、コマンド情報管理方法及びコンピュータプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110808

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110823

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110915

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140922

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4829171

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140922

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250