JP6945794B1 - プログラム、方法、情報処理装置 - Google Patents
プログラム、方法、情報処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6945794B1 JP6945794B1 JP2021078135A JP2021078135A JP6945794B1 JP 6945794 B1 JP6945794 B1 JP 6945794B1 JP 2021078135 A JP2021078135 A JP 2021078135A JP 2021078135 A JP2021078135 A JP 2021078135A JP 6945794 B1 JP6945794 B1 JP 6945794B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- user
- video
- comment
- content
- moving image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
Description
しかしながら、特許文献1の技術では、例えば、トレーニーの動作に不十分な点があった場合に、トレーナーがテキストでその旨をコメントとして付与する形では、トレーニーにとって不十分である可能性がある。具体的には、トレーニーとしては、できていない動作についてテキストを参照しても、どのようにすればよいか十分にイメージできないことがあり得る。
そのため、トレーニーの教育効果をより一層高めるための技術が必要とされている。
<概要>
以下の実施形態では、特定のユーザが予め規定された行為を収録した収録動画に対し、動画を評価するユーザから動画によるコメントを受け付け、当該動画とコメントとで構成されるコンテンツをユーザに提供する技術について説明する。
ここで、動画の収録等において適宜使用される装置等に関しては限定されず、ユーザの所持しているスマートフォン、タブレット端末などの端末装置の場合もあれば、据え置き型のPC(Personal Computer)より提示されることもある。
・ 営業、新製品発表、広報、質疑応答、セミナーなどの、人に対して情報を伝達する行為。例えばプレゼンテーション
・ 対談、ディスカッション、会議など、人同士が双方向でコミュニケーションを行うことで結論等を得る行為。
・ 文書、画像、動画などの観察対象をトレーニーが見て、見解を記録する等の、状況判断をする行為。
例えば、医療分野であれば、医師が診断画像に基づき診断を行う行為。
例えば、芸術分野であれば、アート作品をみて評価をする、真贋判定をする等の行為。
例えば、スポーツ分野において、ゴルフ、ロッククライミング等の主として一人で行う種目であれば、どのようにスポーツの目標を達成するか(ゴルフであれば、どのようにコースを攻略するか等)の判断をする行為。
・ 文書、画像、動画等をトレーナーが作成する行為。例えば、論文等の文書の作成の仕方、スケッチの仕方、撮影の仕方等。
例えば、入社間もない営業職の社員から、クライアントに対し商談でプレゼンテーションをする様子を収録した収録動画を受け付ける。その後、当該社員の上司にあたる社員に対し、当該動画を提示し、動画によるコメントを受け付ける。その後、入社間もない社員に対し、自身と動画と、動画によるコメントとで構成されたコンテンツを提示する。
他にも、システム1は、下記の場面において使用され得る。
・医療機関における、研修(研修医の病理診断、手術等)
・芸能芸術分野における、若手の教育
これにより、入社間もない社員等は、自身の行為を収録した収録動画に対し、テキストのみならず、トレーナーが動画によるコメントを付与されたコンテンツを視聴することができる。例えば、テキストのみでは入社間もない社員がどのように行動すべきかイメージしづらかったとしても、トレーナー自身が被写体となって動画によりコメントを付与することにより、当該社員は、トレーナーの表情、トレーナーの身振り手振り、トレーナーの音声の調子など非言語的な情報を容易に受け取ることができる。これにより、当該社員は、適切に指導のポイントを確認することができ、高い教育効果が期待できる。
図1は、第1の実施の形態におけるシステム1の全体の構成を表している。
図2は、実施の形態1のシステム1を構成する端末装置10のブロック図である。図2に示すように、端末装置10は、複数のアンテナ(アンテナ111、アンテナ112)と、各アンテナに対応する無線通信部(第1無線通信部121、第2無線通信部122)と、操作受付部130(タッチ・センシティブ・デバイス131およびディスプレイ132を含む)と、音声処理部140と、マイク141と、スピーカ142と、位置情報センサ150と、カメラ160と、モーションセンサ170と、記憶部180と、制御部190と、を含む。端末装置10は、図2では特に図示していない機能及び構成(例えば、電力を保持するためのバッテリ、バッテリから各回路への電力の供給を制御する電力供給回路など)も有している。図2に示すように、端末装置10に含まれる各ブロックは、バス等により電気的に接続される。
図3は、サーバ20の機能的な構成を示す図である。図3に示すように、サーバ20は、通信部201と、記憶部202と、制御部203としての機能を発揮する。
・ 評価するユーザ(第1のユーザ)が、評価を受けるユーザ(特定のユーザ)の動画の再生を止める操作をしつつ、評価するユーザが作成した動画でコメントを付与する。例えば、評価するユーザ自身をカメラで撮影しつつ、評価するユーザの音声を収録することにより、評価するユーザが動画でコメントを付与する。
・ 評価するユーザ(第1のユーザ)が、評価を受けるユーザ(特定のユーザ)の動画の再生を止めずに、評価するユーザの音声、画像を収録することにより、評価するユーザが動画でコメントを付与する。例えば、サーバ20は、評価するユーザの音声を検知することにより、評価を受けるユーザの動画の再生時間と関連付けて、評価するユーザの動画によるコメントを受け付ける。
サーバ20は、複数の特定のユーザから受け付けた収録動画と、当該収録動画に対応する、複数の動画によるコメント(コメント収録動画)とにより構成されるコンテンツを作成し、当該コンテンツを、動画を評価する他のユーザ(第2のユーザ)に提示する。サーバ20は、当該動画を評価する他のユーザ(第2のユーザ)から、コンテンツにおける、動画を評価するユーザ(第1のユーザ)の動画によるコメントの付与タイミング、内容等に関する評価を受け付ける。サーバ20は、当該評価に基づいて、特定のユーザから受け付けた収録動画における、第1のユーザのコメント付与タイミング、コメント内容と、当該第2のユーザの評価とを関連付け、学習済みモデルを作成する。これにより、サーバ20は、学習済みモデルに基づいて、動画を評価するユーザ(第1のユーザ)から受け付けた動画によるコメント(コメント収録動画)について、適切なタイミングでコメントを付与しているか、コメントの内容が適切であるか、等を判断することができる。サーバ20は、当該判断した結果に基づいて、動画を評価するユーザ(第1のユーザ)に対する評価値等を特定してもよい。
本開示において、動画を評価するユーザ(第1のユーザ)の評価値等を特定する方法は、上記学習済みモデルに基づいた方法に限られない。例えば、サーバ20は、過去に作成したコンテンツと、当該コンテンツにおける、動画を評価するユーザからの評価とに基づいて、新たに受け付けた動画によるコメントにおけるコメント付与のタイミング、内容等が適切であるか等を判断してもよい。
図4および図5は、サーバ20が記憶するユーザ情報データベース281、動画情報データベース282、コメント動画情報データベース283、コンテンツ情報データベース284のデータ構造を示す図である。
・一般的な会社に勤務している会社員であるか
・個人で経営を営む自営業であるか
・病院等に勤務する医療従事者であるか
・学生など雇用されていない立場であるか
例えば、ユーザID「U001」のユーザの職業は「会社員」であることを示す。
・営業
・デザイン
・事業企画
・経営
・経理
・法務、知的財産
・開発
・広報
例えば、ユーザID「U001」のユーザの職種は「営業」であることを示す。
・ユーザが一般企業に勤めている場合、会社名、部署名
・ユーザが芸能活動等に従事している場合、事務所名
・ユーザが医療従事者である場合、所属する病院名、医局名
例えば、ユーザID「U001」のユーザの所属は「A社」であることを示す。
ある局面において、サーバ20は、ユーザが転職、異動する等した場合に、ユーザから当該項目に関する入力操作を受け付け、ユーザの所属履歴として保持していてもよい。これにより、サーバ20は、ユーザが複数の企業、団体等に所属した場合でも、ユーザの所属の情報に基づいて関連するユーザを特定することができる。
・ユーザが所属している組織等における技能の流派(例えば、医療従事者が疾病を診断し処置する際の考え方または方法の流派)
・芸能芸術分野における表現の流派
・組織的派閥等を識別する情報(例えばユーザが所属してきた組織により定まる流派)
・動画を収録したユーザと同じ組織等に所属、同じ指導者に師事する等、関連のあるユーザ
・動画に対するフィードバックの頻度等により定まる関連度に基づいた関連ユーザ
・システム1が提供するサービスにおけるフォロー・フォロワー等、相互に交流が可能な関係にあるユーザ
サーバ20は、ユーザから、ユーザから上記の情報の入力操作を受け付けることにより、ユーザ同士を関連付けてもよいし、ユーザの所属する組織等の情報に基づいて、ユーザ同士を関連付けてもよい。
また、ある局面において、サーバ20は、ユーザから受け付けた動画のタグ・視聴対象の項目に基づいて、同じ、または類似するタグ等を付与しているユーザ同士を、関連するユーザとして定義してもよい。
例えば、ユーザID「U002」のユーザの流派は「A派、U006、U008」であることを示す。ある局面において、サーバ20は、ユーザが作成した動画を、当該動画を評価するユーザのうち、同じ流派に属するユーザ、関連するユーザに対し優先的に提示することとしてもよい。
また、ある局面において、サーバ20は、動画を収録したユーザと特に関連性の高い(同じ職種・業種である、年齢が近い、技術分野が共通、等)ユーザに対し、動画の評価を受けるべき対象として、当該項目に設定してもよい。
・ユーザが過去に作成した収録動画の総再生数
・ユーザが過去に作成した収録動画に付与された高評価(Good)の総数
・ユーザが過去に作成した収録動画に付与された低評価(Bad)の総数
ここで、収録動画に付与された高評価、低評価の詳細について例示する。サーバ20は、収録動画を視聴したユーザから、当該動画の再生画面上で所定の動作(例えば、Goodボタン、アイコンの押下等)を受け付けることで、当該動画に付与された評価をカウントする。ある局面において、サーバ20は、当該収録動画に対するコメント収録動画の作成数に基づいて、当該評価をカウントしてもよい。サーバ20は、コメント収録動画の作成数に基づいて評価をカウントする際、コメント収録動画を作成したユーザから、元となる収録動画に対する評価を受け付け、当該評価を収録動画の評価にカウントしてもよい。
また、サーバ20は、項目「評価」に、ユーザが収録動画を作成し、投稿する頻度に関する情報を含めていてもよい。サーバ20は、総再生数、高評価数、低評価数等に対し所定の閾値を設定してもよい。サーバ20は、総再生数、高評価数等が当該閾値を超過することに応答して、ユーザの総合評価値を特定してもよい。例えば、ユーザID「U001」のユーザの評価は「総合評価:B、投稿数:10、総再生数:120、Good:80、Bad:20、投稿頻度:1回/月」であることを示す。
ある局面において、サーバ20は、当該評価の情報に基づいて、ユーザから受け付けた動画を評価するユーザを特定し、当該ユーザに対して受け付けた動画に対する評価を促すこととしてもよい。
これにより、ユーザは、自身の職場における上長だけでなく、同様の職務に従事している他のユーザ、自分と同程度の技能を有するユーザ等、様々なユーザからの評価を受けることができる。
また、ある局面において、サーバ20は、前述の評価の情報と、経験年数の情報とに基づいて、受け付けた動画を評価するユーザを特定してもよい。これにより、サーバ20は、経験年数が浅くとも、評価が高い、すなわち、技能が他のユーザよりも高いユーザに対し、優先的に動画の評価を促すことができる。
また、ある局面において、サーバ20は、ユーザがサーバ20の提供するサービスにおけるアカウント等を作成した日付の情報等に基づいて、当該経験年数を特定してもよい。例えば、サーバ20は、ユーザの所定期間(日ごと、月ごと等)ごとのログイン実績を取得し、当該情報に基づいて、経験年数を特定してもよい。これにより、サーバ20は、アカウント作成後、ほぼログインせずに年数の経過したユーザが存在する場合であっても、正確に経験年数などの情報を特定することができる。
これにより、サーバ20は、受け付けた動画の評価を、当該動画を収録したユーザとは異なるユーザに促す際に、当該項目に基づいて、優先的に動画を提示するユーザを特定してもよい。また、サーバ20は、指導レベルの低いユーザに対し、優先的に動画へのコメント付与を促し、当該ユーザの技能向上を促してもよい。
・収録動画の総再生数
・収録動画に付与された高評価(Good)の総数
・収録動画に付与された低評価(Bad)の総数
ここで、収録動画に付与された高評価、低評価の詳細について例示する。サーバ20は、収録動画を視聴したユーザから、当該動画の再生画面上で所定の動作(例えば、Goodボタン、アイコンの押下等)を受け付けることで、当該動画に付与された評価をカウントする。ある局面において、サーバ20は、当該収録動画に対するコメント収録動画の作成数に基づいて、当該評価をカウントしてもよい。サーバ20は、コメント収録動画の作成数に基づいて評価をカウントする際、コメント収録動画を作成したユーザから、元となる収録動画に対する評価を受け付け、当該評価を収録動画の評価にカウントしてもよい。
サーバ20は、総再生数、高評価数、低評価数等に対し所定の閾値を設定してもよい。サーバ20は、総再生数、高評価数等が当該閾値を超過することに応答して、ユーザの総合評価値を特定してもよい。ある局面において、サーバ20は、当該評価の情報に基づいて、他のユーザが視聴すべき動画を特定し、当該ユーザに提示してもよい。これにより、ユーザは、コメント等を付与されていない動画であっても、他のユーザから特に高い評価を受けている動画等を確認することができ、自身の技能向上、自己研鑽に役立てることができる。
また、ある局面において、動画を評価するユーザは、複数の動画を同時に視聴し、コメント動画を作成してもよい。例えば、収録の都合上、2つの動画に分割した場合等、動画を評価するユーザは、一連の行為を評価するために、複数の動画を視聴し、コメント収録動画を作成してもよい。
また、付与されるコメントは、限定されない。例えば、当該コメントは、ユーザの音声によるコメントでもよいし、テキスト入力によるコメントでもよい。また、コメントではなく、所定のオブジェクト(スタンプ等)を動画における所定の時間に付与する形でも良い。
これにより、ユーザは、自身が作成した動画に対し、何らかの反応、返答があったことを視覚・聴覚等を通じて知ることができる。
ある局面において、サーバ20は、コンテンツに付与されている当該タグ等の情報に基づいて、作成したコンテンツを提示するユーザの情報を特定してもよい。例えば、サーバ20は、特定のユーザから予め規定された行為を収録した収録動画を受け付け、当該動画の情報と、動画タグ・視聴対象の情報に基づいて、特定のユーザに関連したコンテンツを提示する。これにより、動画を収録した特定のユーザは、自身が収録した収録動画に関連したコンテンツを確認することができるため、自身の技能、スキルに不足している部分などを確認することができる。
・コンテンツの総再生数
・コンテンツに付与された高評価(Good)の総数
・コンテンツに付与された低評価(Bad)の総数
ここで、コンテンツに付与された高評価、低評価の詳細について例示する。サーバ20は、コンテンツを視聴したユーザから、当該コンテンツの再生画面上で所定の動作(例えば、Goodボタン、アイコンの押下等)を受け付けることで、当該コンテンツに付与された評価をカウントする。ある局面において、サーバ20は、当該コンテンツに対するコメント収録動画の作成数に基づいて、当該評価をカウントしてもよい。また、サーバ20は、コンテンツの評価と、元となる収録動画に対する評価とを参照してもよい。このとき、コンテンツの評価に対し、元となる収録動画の評価が低い場合、サーバ20は、元となる収録動画に対し、所定の評価値を付与してもよい。これにより、サーバ20は、元となる収録動画の評価が低い場合においても、コンテンツとしての評価が高い場合等、多様な場面での評価をすることができる。これにより、収録動画、コンテンツ等を視聴するユーザは、教育効果が高いと思われるコンテンツ、収録動画を視聴し、自身の技能の向上に役立てることができる。
サーバ20は、総再生数、高評価数、低評価数等に対し所定の閾値を設定してもよい。サーバ20は、総再生数、高評価数等が当該閾値を超過することに応答して、ユーザの総合評価値を特定してもよい。ある局面において、サーバ20は、当該評価の情報に基づいて、他のユーザが視聴すべきコンテンツを特定し、当該ユーザに提示してもよい。これにより、ユーザは、評価の高いコンテンツを視聴することで、技能・スキルに関する知見を得るだけでなく、評価者がどの観点を見ているのか、等を併せて把握することができる。
ある局面において、サーバ20は、項目「評価」において、他のユーザよりも高評価数が特に低いユーザに対し、コンテンツの中から、特に評価の高いコンテンツを提示してもよい。
他にも、サーバ20は、ユーザの項目「評価」に基づいて、近い評価(同程度の高評価数、再生数等)であるコンテンツを当該ユーザに提示してもよい。これにより、ユーザは、自身の技能等に関連したコンテンツを確認することにより、より高い教育効果を得られることが期待できる。
また、サーバ20は、当該コンテンツを特定のユーザ等に提示する際、コンテンツの一部を抽出した動画、画像等をコンテンツとともに当該ユーザに提示してもよいし、コンテンツに関する情報を当該ユーザに提示してもよい。コンテンツに関する情報は、下記を含む情報である。
・動画を収録したユーザの情報
・動画によるコメントを付与したユーザの情報
・コンテンツに含まれるコメントの内容の情報
以下、システム1が、特定のユーザが予め規定された行為を収録した収録動画と、当該動画に対して、当該動画を評価するユーザが動画によるコメントを付与した動画とで構成されたコンテンツを作成し、特定のユーザ等に提示する際の一連の処理について説明する。
・商談相手との商談場面を収録した収録動画
・会議等の場でのプレゼン場面を収録した収録動画
・講演会でのプレゼン場面を収録した収録動画
・病理診断を行う様子を収録した収録動画
・手術を行う様子を収録した収録動画
・パフォーマンス(演技、歌唱、舞踊等)を行う様子を収録した収録動画
ここで、上記動画の種類は限定されず、あらゆる分野、職種における様々な場面を収録した収録動画であってもよい。
ある局面において、サーバ20の制御部203は、動画を評価するユーザが動画によるコメントを付与したのち、再度特定のユーザが収録した収録動画を再生する際に、当該動画を所定の時間巻き戻して再開してもよい。これにより、動画を評価するユーザは、コメントを付与したのち、所定の時間巻き戻した状態で動画の評価を進められる。そのため、動画を評価するユーザは、どこまで動画を視聴したか等に迷うことなく、動画の評価を進めることができる。
ある局面において、サーバ20の制御部203は、受け付けた動画を、動画によるコメント、リアクション等を受け付けずとも、他のユーザに提示してもよい。その際、提示されたユーザは、提示された動画に対し、動画によるコメント、リアクション等を付与せず、前述の所定のオブジェクトを動画の再生時間に応じて付与してもよい。これにより、ユーザは、例えば、近い技能を持つユーザからのリアクションなども簡易に受けることができるため、技能が近いもの同士でのコミュニケーションの活性化なども期待できる。
・コメントが付与されたタイミングで動画を一時停止し、動画によるコメントをユーザに提示する。
・コメントが付与されたタイミング、またはそのタイミングの所定の時間前から動画の再生速度を低下させ(あわせて、当該動画の音声を再生する際の音量を減少させてもよい)、動画によるコメントをユーザに提示する。
また、ある局面において、端末装置10Aの制御部190Aは、動画の速度を抑制させずとも、動画によるコメントをユーザに提示してもよい。
ある局面において、サーバ20の制御部203は、当該コンテンツを、動画を評価するユーザとは他の、動画を評価する別のユーザに対し提示してもよい。サーバ20は、動画を評価する別のユーザから、当該コンテンツにおけるコメントの付与タイミング、内容等についての評価を受け付け、受け付けた評価に基づいて評価値を特定してもよい。
図8は、本発明において開示される、特定のユーザが収録した収録動画の画面例を示す図である。
収録動画801において、特定のユーザ801Aは、ディスプレイ等を利用し、顧客801Cに対しプレゼンを行っている。具体的には、例えば、特定のユーザ801Aは、端末装置10Aのカメラ160等により、自身がプレゼンを行っている様子を収録する。端末装置10Aの制御部190Aは、収録した収録動画をサーバ20に送信する。このとき、特定のユーザ801Aが予め規定された行為を収録する方法として、下記が含まれる。
・端末装置10Aのカメラ160による収録
・デジタルカメラ等の撮影機材による収録
このとき、デジタルカメラ等の撮影機材により、予め規定された行為を収録した場合には、収録した収録動画は、当該撮影機材からネットワーク80を通じてサーバ20に送信されてもよい。また、当該動画は、端末装置10Aに当該動画が送信されたのち、端末装置10Aの制御部190Aにより送信されてもよい。
コメント収録動画901において、動画を評価するユーザ901Aは、特定のユーザ801Aが収録した収録動画801に対し、動画によるコメントを付与する。具体的には、例えば、動画を評価するユーザ901Aが動画を評価する方法は、下記の方法を含む。
・ 動画を評価するユーザ901Aの端末装置10B以外のディスプレイ等に当該収録動画801を再生させ、適宜収録動画801の再生をユーザ901Aが止めてコメントを付与する様子を端末装置10Bのカメラ160B等により収録する方法。
・ 動画を評価するユーザ901Aの端末装置10Bのディスプレイ132B等において、オンライン会議用のアプリケーション等により、カメラ160B等により動画を評価するユーザ901Aを撮影しつつ、当該収録動画801を画面共有の形式で表示させる。端末装置10Bが、動画を評価するユーザ901Aから、会議用のアプリケーションにおいて録画をする操作を受け付けつつ、適宜収録動画801の再生を止めて、動画を評価するユーザ901Aがコメントを付与する様子を収録する方法
これにより、サーバ20は、特定のユーザ801Aから受け付けた収録動画801における再生時間と、コメントが付与された当該コメント収録動画901における再生時間とを関連付けることができる。
・行為のフロー、マニュアルが規定されており、当該フロー、マニュアルに沿って行動することを要求される行為
・状況(例えば、顧客の前でのプレゼン場面等)が規定されており、当該状況において特定の行動、発言が要求される行為
・行為時間(例えば、音楽表現等で制限時間のある場面等)が規定されており、当該時間内においての行動等が要求される行為
また、本開示において、特定のユーザが収録動画として収録する行為は上記予め規定された行為のみに限らない。例えば、収録動画は、芸能、芸術、音楽、演劇等の場面で、特に規定されたことがなく、その場の状況に応じてアドリブで行動することが要求される行為を収録してもよい。動画を評価するユーザは、このような行為を収録した収録動画に対して、例えば、下記の点を評価する。
・場の空気に沿った動作、発言等をしているか
・行為に芸術性を感じられるか
・行為に独創性を感じられるか
・行為により他人を魅了することができているか
図示する例では、端末装置10Aの制御部190は、コメント収録動画901において収録動画801を含む形で、当該コメント収録動画901を、コメントを付与されたタイミングに応じて表示させている。この他に、端末装置10Aの制御部190は、収録動画801を再生しつつ、コメントが付与されたタイミングが到来することにより、動画を評価するユーザが動画によるコメントを付与した様子を収録した動画(コメント収録動画)を、収録動画801を含まない形で表示させることとしてもよい。
・ユーザの職業
・ユーザの職種
・ユーザの所属
・ユーザの流派
・ユーザの評価値
サーバ20は、上記取得した情報に基づいて、コンテンツの視聴によりユーザが学ぶべき情報を特定する。ユーザが学ぶべき情報は、例えば、下記の情報を含む。
・ユーザと同じ職業、職種の他のユーザが所定の動作を行い、評価を受けた内容に関する情報
・ユーザと同じ所属、流派の他のユーザが所定の動作を行い、評価を受けた内容に関する情報
・ユーザと同じ職業、職種の他のユーザが収録動画にコメントを付与した内容等に関する情報
・ユーザと同じ所属、流派の他のユーザが収録動画にコメントを付与した内容等に関する情報
具体的には、例えば、サーバ20は、特定のユーザのうち、所属している組織、医局により治療方針の流派等が存在する医療従事者であるユーザに対しては、治療方針にブレが生じないように、同じ組織、医局に所属している他の特定のユーザの収録動画に対しコメントを付与されたコンテンツをレコメンドする。また、サーバ20は、当該ユーザの評価値が同じ所属の他のユーザよりも低い場合には、評価値の高いユーザの収録動画で構成されたコンテンツを優先的にレコメンドしてもよい。また、ある局面において、サーバ20は、特定のユーザまたは動画を評価するユーザから、自身の技能、スキルについての悩み、向上したい点等の情報を受け付けておき、当該情報を充足するコンテンツを該当するユーザに提示してもよい。
・コメントの付与タイミングが適切か
・コメントの内容(第1のユーザの表情、身振り手振りなどの非言語的な意思表示、及び発言内容などの言語的な説明等を含む)が適切か。具体的には、コメントの内容として、アドバイス、指摘等を含みうる。
端末装置10Cの制御部190Cは、当該第2のユーザによる評価を、テキスト等の形式で動画を評価する別のユーザ(第2のユーザ)から受け付けても良いし、音声、動画等の形式で受け付けてもよい。また、ある局面において、当該評価は、サーバ20が当該第1のユーザから動画によるコメント(コメント収録動画)を受け付けたことに応答して、サーバ20が、学習済みモデルデータベース285等を参照することで行われてもよい。
・動画のURLの情報
・特定のユーザの情報
・動画を評価するユーザ(第1のユーザ)の情報
・動画の再生を抑制・停止してコメントを付与したタイミングの情報
・動画に対して付与されたコメントの内容の情報
このとき、サーバ20が参照する動画は、ネットワーク80に公開されている動画に限定されず、予め記憶部202に保持されている動画でもよい。これにより、特定のユーザ、動画を評価するユーザ(第1のユーザ)等は、ネットワーク80に公開されている様々なコメント収録動画(解説動画等)における、解説のタイミング、内容等を把握することができる。
本実施形態の変形例について説明する。すなわち、以下のような態様を採用してもよい。
(1)情報処理装置であって、このプログラムが予めインストールされていてもよいし、事後的にインストールされてもよいし、このようなプログラムを外部の非一時的な記憶媒体に記憶させてもよいし、クラウドコンピューティングで動作させてもよい。
(2)方法であって、コンピュータを情報処理装置として機能させ、当該情報処理装置に、このプログラムが予めインストールされていてもよいし、事後的にインストールされてもよいし、このようなプログラムを外部の非一時的な記憶媒体に記憶させてもよいし、クラウドコンピューティングで動作させてもよい。
以上の各実施形態で説明した事項を以下に付記する。
プロセッサ29と、メモリ25とを備えるコンピュータ20に実行させるためのプログラムであって、プログラムは、プロセッサ29に、特定のユーザが予め規定された行為を収録した動画に対して、第1のユーザが動画によるコメントを付与した収録した動画における再生時間の情報を取得するステップ(S651)と、収録した動画における再生時間の情報と、第1のユーザが再生時間において付与した動画によるコメントとを関連付けて保持するステップ(S652)と、特定のユーザを含むユーザからの要求に応答して、特定のユーザの動画と動画によるコメントとにより構成される第1のコンテンツを当該ユーザに提示するステップ(S653)と、を実行させ、提示するステップ(S653)において、第1のコンテンツを再生し、動画によるコメントと関連付けられた再生時間のタイミングで再生速度を抑制させた特定のユーザの動画と、当該タイミングに関連付けられる動画によるコメントとをユーザに提示する(S601)、プログラム。
プログラムは、プロセッサ29に、さらに、特定のユーザが予め規定された行為を収録した動画を受け付けて、第1のユーザに提示するステップ(S701)と、特定のユーザが予め規定された行為を収録した動画に対して、第1のユーザから、特定のユーザの動画の再生時間と関連付けて、動画によりコメントを受け付けるステップ(S751)と、を実行させ、取得するステップ(S651)において、特定のユーザが予め規定された行為を収録した動画に対して、第1のユーザが動画によるコメントを付与した収録した動画における再生時間の情報を取得する、付記1に記載のプログラム。
第1のコンテンツを提示するステップ(S653)において、プログラムは、第1のユーザから動画によるコメントを受け付けた時間に応答して、動画の再生速度を低下させつつ、第1のコンテンツを動画の表示領域の一部または全部に重畳させて特定のユーザを含むユーザに提示する、付記1または2に記載のプログラム。(段落0111)
プログラムは、プロセッサに、さらに、第1のコンテンツを、第1のユーザとは異なる第2のユーザに提示するステップと、第2のユーザに提示するステップにおいて提示した、第1のコンテンツに対する評価を第2のユーザから受け付け、第2のユーザから受け付けた評価に基づいて、第1のユーザの評価値を特定するステップ(S752)と、を実行させる、付記1から3のいずれかに記載のプログラム。(段落0118)
プログラムは、プロセッサに、さらに、第1のコンテンツにおいて、第1のユーザが動画によるコメントを付与したタイミングを評価し、タイミングを評価した結果に基づいて、第1のユーザの評価値を特定するステップ(S752)を実行させる、付記1から4のいずれかに記載のプログラム。(段落0118)
コンピュータ20は、記憶部202に、予め規定された行為を収録した複数の動画と、複数のユーザから受け付けた、複数の動画の再生時間と関連付けた動画によるコメントとを関連付けた学習済みモデルを記憶させており、タイミングを評価した結果に基づいて、第1のユーザの評価値を特定するステップ(S752)において、プログラムは、第1のコンテンツにおいて、第1のユーザが動画によるコメントを付与した動画における再生時間と、学習済みモデルとに基づいて、コメントを付与したタイミングを評価し、コメントを付与したタイミングを評価した結果に基づいて、第1のユーザの評価値を特定する、付記5に記載のプログラム。(段落0118)
プログラムは、プロセッサに、さらに、第1のコンテンツにおいて、第1のユーザが動画によるコメントを付与した動画における、第1ユーザの音声によるコメントの内容を評価し、コメントの内容を評価した結果に基づいて、第1のユーザの評価値を特定するステップ(S752)を実行させる、付記1から4のいずれかに記載のプログラム。(段落0118)
コンピュータ20は、記憶部202に、予め規定された行為を収録した複数の動画と、複数のユーザから受け付けた、複数の動画の再生時間と関連付けた動画によるコメントにおける、複数のユーザの音声によるコメントの内容とを関連付けた学習済みモデルを記憶させており、コメントの内容を評価した結果に基づいて、第1のユーザの評価値を特定するステップ(S752)において、プログラムは、第1のコンテンツにおいて、第1のユーザが動画によるコメントを付与した動画における、第1ユーザの音声によるコメントの内容と、学習済みモデルとに基づいて、第1ユーザの付与した音声によるコメントの内容を評価し、コメントの内容を評価した結果に基づいて、第1のユーザの評価値を特定する、付記7に記載のプログラム。(段落0118)
プログラムは、プロセッサ29に、さらに、動画によりコメントを受け付けるステップ(S751)において、第1のユーザが特定のユーザの動画の再生を停止して動画によりコメントを受け付けたあと、特定のユーザの動画を所定の時間巻き戻して再開し、第1のユーザに提示するステップを実行させる、付記2から8のいずれかに記載のプログラム。(段落0109)
プログラムは、プロセッサ29に、さらに、特定のユーザから受け付けた、予め規定された行為を収録した動画の情報に基づいて、特定のユーザに対し、動画に関連する第1のコンテンツを提示するステップを実行させる、付記1から9のいずれかに記載のプログラム。(段落0102)
特定のユーザに対し、動画に関連する第1のコンテンツを提示するステップにおいて、プログラムは、評価値の高い第1のコンテンツを優先的に特定のユーザに提示する、付記10に記載のプログラム。(段落0104)
特定のユーザに対し、動画に関連する第1のコンテンツを提示するステップにおいて、プログラムは、特定のユーザの情報に基づいて、当該ユーザに関連する第1のコンテンツを提示する、付記10または11に記載のプログラム。(段落0102)
プログラムは、プロセッサに、さらに、動画によりコメントを受け付けるステップ(S751)において、第1のユーザから、特定のユーザに対する評価値を受け付け、特定のユーザに対し、動画に関連する第1のコンテンツを提示するステップにおいて、特定のユーザに対する評価値に基づいて、評価値と近い評価値の第1のコンテンツを提示するステップを実行させる、付記10から12のいずれかに記載のプログラム。(段落0104)
特定のユーザに対し、動画に関連する第1のコンテンツを提示するステップにおいて、プログラムは、特定のユーザに対し、第1のコンテンツに関する情報として、第1のコンテンツの一部を抽出した画像、または動画を、第1のコンテンツと共に提示する、付記10から13のいずれかに記載のプログラム。(段落0104)
特定のユーザに対し、動画に関連する第1のコンテンツを提示するステップにおいて、プログラムは、特定のユーザに対し、第1のコンテンツに関する情報として、第1のコンテンツに含まれる、特定のユーザの情報、第1のユーザ、または第1のユーザによるコメント内容からなる群のうち、少なくとも1つの情報を、第1のコンテンツと共に提示する、付記10から14のいずれかに記載のプログラム。(段落0104)
プロセッサ29と、メモリ25とを備えるコンピュータ20に実行させるための方法であって、方法は、プロセッサが、特定のユーザが予め規定された行為を収録した動画に対して、第1のユーザが動画によるコメントを付与した収録した動画における再生時間の情報を取得するステップ(S651)と、収録した動画における再生時間の情報と、第1のユーザが再生時間において付与した動画によるコメントとを関連付けて保持するステップ(S652)と、特定のユーザを含むユーザからの要求に応答して、特定のユーザの動画と動画によるコメントとにより構成される第1のコンテンツを当該ユーザに提示するステップ(S653)と、を実行し、提示するステップ(S653)において、第1のコンテンツを再生し、動画によるコメントと関連付けられた再生時間のタイミングで再生速度を抑制させた特定のユーザの動画と、当該タイミングに関連付けられる動画によるコメントとをユーザに提示する(S601)、方法。
制御部203を備える情報処理装置20であって、前記制御部203が、特定のユーザが予め規定された行為を収録した動画に対して、第1のユーザが動画によるコメントを付与した収録した動画における再生時間の情報を取得するステップ(S651)と、収録した動画における再生時間の情報と、第1のユーザが再生時間において付与した動画によるコメントとを関連付けて保持するステップ(S652)と、特定のユーザを含むユーザからの要求に応答して、特定のユーザの動画と動画によるコメントとにより構成される第1のコンテンツを当該ユーザに提示するステップ(S653)と、を実行し、提示するステップ(S653)において、
第1のコンテンツを再生し、動画によるコメントと関連付けられた再生時間のタイミングで再生速度を抑制させた特定のユーザの動画と、当該タイミングに関連付けられる動画によるコメントとをユーザに提示する(S601)、情報処理装置20。
Claims (17)
- プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記プログラムは、前記プロセッサに、
特定のユーザが予め規定された行為を収録した動画に対して、第1のユーザが動画によるコメントを付与した前記収録した動画における再生時間の情報を取得するステップと、
前記収録した動画における前記再生時間の情報と、前記第1のユーザが前記再生時間において付与した前記動画によるコメントとを関連付けて保持するステップと、
前記特定のユーザを含むユーザからの要求に応答して、前記特定のユーザの動画と前記動画によるコメントとにより構成される第1のコンテンツを当該ユーザに提示するステップと、を実行させ、
前記提示するステップにおいて、
前記第1のコンテンツを再生し、前記動画によるコメントと関連付けられた再生時間のタイミングで再生速度を抑制させた前記特定のユーザの動画と、当該タイミングに関連付けられる前記動画によるコメントとを前記ユーザに提示する、プログラム。 - 前記プログラムは、前記プロセッサに、さらに、
特定のユーザが予め規定された行為を収録した動画を受け付けて、第1のユーザに提示するステップと、
前記特定のユーザが予め規定された行為を収録した動画に対して、第1のユーザから、
前記特定のユーザの動画の再生時間と関連付けて、動画によりコメントを受け付けるステップと、を実行させ、
前記取得するステップにおいて、前記特定のユーザが予め規定された行為を収録した動画に対して、第1のユーザが動画によるコメントを付与した前記収録した動画における再生時間の情報を取得する、請求項1に記載のプログラム。 - 前記第1のコンテンツを提示するステップにおいて、前記プログラムは、
前記第1のユーザから前記動画によるコメントを受け付けた時間に応答して、前記動画の再生速度を低下させつつ、前記第1のコンテンツを前記動画の表示領域の一部または全部に重畳させて前記特定のユーザを含むユーザに提示する、請求項1または2に記載のプログラム。 - 前記プログラムは、前記プロセッサに、さらに、
前記第1のコンテンツを、前記第1のユーザとは異なる第2のユーザに提示するステップと、
前記第2のユーザに提示するステップにおいて提示した、前記第1のコンテンツに対する評価を前記第2のユーザから受け付け、
前記第2のユーザから受け付けた前記評価に基づいて、前記第1のユーザの評価値を特定するステップと、を実行させる、請求項1から3のいずれかに記載のプログラム。 - 前記プログラムは、前記プロセッサに、さらに、
前記第1のコンテンツにおいて、前記第1のユーザが前記動画によるコメントを付与したタイミングを評価し、
前記タイミングを評価した結果に基づいて、第1のユーザの評価値を特定するステップを実行させる、請求項1から4のいずれかに記載のプログラム。 - 前記コンピュータは、記憶部に、予め規定された行為を収録した複数の動画と、複数のユーザから受け付けた、前記複数の動画の再生時間と関連付けた動画によるコメントとを関連付けた学習済みモデルを記憶させており、
前記タイミングを評価した結果に基づいて、第1のユーザの評価値を特定するステップにおいて、前記プログラムは、
前記第1のコンテンツにおいて、前記第1のユーザが前記動画によるコメントを付与した前記動画における再生時間と、前記学習済みモデルとに基づいて、前記コメントを付与したタイミングを評価し、
前記コメントを付与したタイミングを評価した結果に基づいて、第1のユーザの前記評価値を特定する、請求項5に記載のプログラム。 - 前記プログラムは、前記プロセッサに、さらに、
前記第1のコンテンツにおいて、前記第1のユーザが前記動画によるコメントを付与した前記動画における、前記第1のユーザの音声による前記コメントの内容を評価し、
前記コメントの内容を評価した結果に基づいて、第1のユーザの評価値を特定するステップを実行させる、請求項1から4のいずれかに記載のプログラム。 - 前記コンピュータは、記憶部に、予め規定された行為を収録した複数の動画と、複数のユーザから受け付けた、前記複数の動画の再生時間と関連付けた動画によるコメントにおける、前記複数のユーザの音声による前記コメントの内容とを関連付けた学習済みモデルを記憶させており、
前記コメントの内容を評価した結果に基づいて、第1のユーザの評価値を特定するステップにおいて、前記プログラムは、
前記第1のコンテンツにおいて、前記第1のユーザが前記動画によるコメントを付与した前記動画における、前記第1のユーザの音声による前記コメントの内容と、前記学習済みモデルとに基づいて、前記第1のユーザの付与した前記音声による前記コメントの内容を評価し、
前記コメントの内容を評価した結果に基づいて、前記第1のユーザの前記評価値を特定する、請求項7に記載のプログラム。 - 前記プログラムは、前記プロセッサに、さらに、
前記動画によりコメントを受け付けるステップにおいて、前記第1のユーザが前記特定のユーザの動画の再生を停止して動画によりコメントを受け付けたあと、前記特定のユーザの動画を所定の時間巻き戻して再開し、前記第1のユーザに提示するステップを実行させる、請求項2から8のいずれかに記載のプログラム。 - 前記プログラムは、前記プロセッサに、さらに、
前記特定のユーザから受け付けた、前記予め規定された行為を収録した動画の情報に基づいて、前記特定のユーザに対し、前記動画に関連する前記第1のコンテンツを提示するステップを実行させる、請求項4から8のいずれかに記載のプログラム。 - 前記特定のユーザに対し、前記動画に関連する前記第1のコンテンツを提示するステップにおいて、前記プログラムは、
前記評価値の高い前記第1のコンテンツを優先的に前記特定のユーザに提示する、請求項10に記載のプログラム。 - 前記特定のユーザに対し、前記動画に関連する前記第1のコンテンツを提示するステップにおいて、前記プログラムは、
前記特定のユーザの情報に基づいて、当該ユーザに関連する前記第1のコンテンツを提示する、請求項10または11に記載のプログラム。 - 前記プログラムは、前記プロセッサに、さらに
前記動画によりコメントを受け付けるステップにおいて、前記第1のユーザから、前記特定のユーザに対する評価値を受け付け、
前記特定のユーザに対し、前記動画に関連する前記第1のコンテンツを提示するステップにおいて、前記特定のユーザに対する評価値に基づいて、前記評価値と近い評価値の前記第1のコンテンツを提示するステップを実行させる、請求項10から12のいずれかに記載のプログラム。 - 前記特定のユーザに対し、前記動画に関連する前記第1のコンテンツを提示するステップにおいて、前記プログラムは、
前記特定のユーザに対し、前記第1のコンテンツに関する情報として、前記第1のコンテンツの一部を抽出した画像、または動画を、前記第1のコンテンツと共に提示する、請求項10から13のいずれかに記載のプログラム。 - 前記特定のユーザに対し、前記動画に関連する前記第1のコンテンツを提示するステップにおいて、前記プログラムは、
前記特定のユーザに対し、前記第1のコンテンツに関する情報として、前記第1のコンテンツに含まれる、前記特定のユーザの情報、前記第1のユーザ、または前記第1のユーザによるコメント内容からなる群のうち、少なくとも1つの情報を、前記第1のコンテンツと共に提示する、請求項10から14のいずれかに記載のプログラム。 - プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させるための方法であって、
前記方法は、前記プロセッサが、
特定のユーザが予め規定された行為を収録した動画に対して、第1のユーザが動画によるコメントを付与した前記収録した動画における再生時間の情報を取得するステップと、
前記収録した動画における前記再生時間の情報と、前記第1のユーザが前記再生時間において付与した前記動画によるコメントとを関連付けて保持するステップと、
前記特定のユーザを含むユーザからの要求に応答して、前記特定のユーザの動画と前記動画によるコメントとにより構成される第1のコンテンツを当該ユーザに提示するステップと、を実行し、
前記提示するステップにおいて、
前記第1のコンテンツを再生し、前記動画によるコメントと関連付けられた再生時間のタイミングで再生速度を抑制させた前記特定のユーザの動画と、当該タイミングに関連付けられる前記動画によるコメントとを前記ユーザに提示する、方法。 - 制御部を備える情報処理装置であって、前記制御部が、
特定のユーザが予め規定された行為を収録した動画に対して、第1のユーザが動画によるコメントを付与した前記収録した動画における再生時間の情報を取得するステップと、
前記収録した動画における前記再生時間の情報と、前記第1のユーザが前記再生時間において付与した前記動画によるコメントとを関連付けて保持するステップと、
前記特定のユーザを含むユーザからの要求に応答して、前記特定のユーザの動画と前記動画によるコメントとにより構成される第1のコンテンツを当該ユーザに提示するステップと、を実行し、
前記提示するステップにおいて、
前記第1のコンテンツを再生し、前記動画によるコメントと関連付けられた再生時間のタイミングで再生速度を抑制させた前記特定のユーザの動画と、当該タイミングに関連付けられる前記動画によるコメントとを前記ユーザに提示する、情報処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021078135A JP6945794B1 (ja) | 2021-04-30 | 2021-04-30 | プログラム、方法、情報処理装置 |
JP2021132138A JP2022171517A (ja) | 2021-04-30 | 2021-08-16 | プログラム、方法、情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021078135A JP6945794B1 (ja) | 2021-04-30 | 2021-04-30 | プログラム、方法、情報処理装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021132138A Division JP2022171517A (ja) | 2021-04-30 | 2021-08-16 | プログラム、方法、情報処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6945794B1 true JP6945794B1 (ja) | 2021-10-06 |
JP2022171465A JP2022171465A (ja) | 2022-11-11 |
Family
ID=77915204
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021078135A Active JP6945794B1 (ja) | 2021-04-30 | 2021-04-30 | プログラム、方法、情報処理装置 |
JP2021132138A Pending JP2022171517A (ja) | 2021-04-30 | 2021-08-16 | プログラム、方法、情報処理装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021132138A Pending JP2022171517A (ja) | 2021-04-30 | 2021-08-16 | プログラム、方法、情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP6945794B1 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004007539A (ja) * | 2002-04-19 | 2004-01-08 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ビジュアル情報の記録/再生方法、その装置及び通信システム |
JP4829171B2 (ja) * | 2007-04-27 | 2011-12-07 | 株式会社ドワンゴ | 端末装置、コメント配信サーバ、コメント送信方法、コメント出力方法、コメント配信方法、及びプログラム |
JP5098976B2 (ja) * | 2008-11-28 | 2012-12-12 | 国立大学法人お茶の水女子大学 | 行動分析支援システム及び行動分析支援プログラム |
JP2012114525A (ja) * | 2010-11-21 | 2012-06-14 | Knowledge-Flow Co Ltd | 動画コメント返信管理装置、動画コメント評価管理装置、及び端末プログラム |
JP6199598B2 (ja) * | 2013-04-24 | 2017-09-20 | 株式会社プラネクサス | 技能習得装置、技能習得プログラム、技能習得方法 |
JP6588120B1 (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-09 | ピーシーフェーズ株式会社 | システム、端末及びプログラム |
-
2021
- 2021-04-30 JP JP2021078135A patent/JP6945794B1/ja active Active
- 2021-08-16 JP JP2021132138A patent/JP2022171517A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022171465A (ja) | 2022-11-11 |
JP2022171517A (ja) | 2022-11-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11295626B2 (en) | System for online automated exam proctoring | |
Salmon et al. | Podcasting for learning in universities | |
Cheon et al. | An investigation of mobile learning readiness in higher education based on the theory of planned behavior | |
Grady | Leading the technology-powered school | |
Lin et al. | The construct of media and information literacy in Singapore education system: global trends and local policies | |
Rivera-Pelayo et al. | Live interest meter: learning from quantified feedback in mass lectures | |
Bhargava et al. | Radiology education 2.0—on the cusp of change: part 1. Tablet computers, online curriculums, remote meeting tools and audience response systems | |
Ogata et al. | Supporting classroom activities with the BSUL system | |
JP2014035455A (ja) | 学習コンテンツの構造化装置及びそれを用いた学習コンテンツ選択支援システム並びに支援方法 | |
Tham | Wearable writing: Enriching student peer review with point-of-view video feedback using Google Glass | |
Muljo et al. | Mobile Learning for Early Detection Cancer. | |
Ahn | Korean EFL college students' acceptance and use of smartphone applications for English language learning | |
Alzubi | The role of multimedia tools in Hashemite Kingdom of Jordan education classroom teaching in the digital era | |
JP6945794B1 (ja) | プログラム、方法、情報処理装置 | |
Lui et al. | A novel mobile application for training oral presentation delivery skills | |
Helge et al. | The teaching librarian: Web 2.0, technology, and legal aspects | |
Adeyeye et al. | Problem with multi-video format m-learning applications | |
JP2022000771A (ja) | 学習制御方法及び学習システム | |
JP6630970B1 (ja) | 学習管理システム | |
Wilson et al. | Exposing the gap between what is possible and what is acceptable: How M-learning can make a contribution to sonography education | |
Trinder | Mobile learning evaluation: the development of tools and techniques for the evaluation of learning exploiting mobile devices through the analysis of automatically collected usage logs-an iterative approach | |
Dunbar | Using technology to assess in the music classroom | |
Dirin et al. | Towards an adaptive study management platform: Freedom through personalization | |
Kneill-Boxley | Towards a mobile learning strategy to support Higher Education | |
US20230230491A1 (en) | Skill journey feature and live assessment tool on a learning platform |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210430 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20210430 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210519 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210611 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210617 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20210716 |
|
R155 | Notification before disposition of declining of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R155 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210816 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6945794 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |