JP2010003372A - コンテンツ再生装置、情報配信サーバ、コンテンツ再生方法、情報配信方法、コンテンツ再生プログラム、情報配信プログラム、およびコンピュータに読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

コンテンツ再生装置、情報配信サーバ、コンテンツ再生方法、情報配信方法、コンテンツ再生プログラム、情報配信プログラム、およびコンピュータに読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】短時間かつ容易にユーザの嗜好にそくしたコンテンツを視聴させること。
【解決手段】コンテンツ再生装置100は、管理部101と、再生部102と、送信部103と、受信部104とを備える。管理部101は、少なくとも一つ以上のコンテンツの再生順序を示すプレイリストを管理する。再生部102は、プレイリストに従ってコンテンツを再生する。送信部103は、複数のユーザのプレイリストを記憶する記憶手段を有するサーバに対して、再生中のコンテンツの情報を送信する。受信部104は、サーバが複数のユーザのプレイリストの情報および再生中のコンテンツの情報に基づいて選定した候補コンテンツの情報を受信する。受信部104が候補コンテンツの情報を受信すると、管理部101は、候補コンテンツを追加するようにプレイリストを編集する。
【選択図】図1

Description

本発明は、楽曲や動画像などのコンテンツを再生するコンテンツ再生装置、情報配信サーバ、コンテンツ再生方法、情報配信方法、コンテンツ再生プログラム、情報配信プログラム、およびコンピュータに読み取り可能な記録媒体に関する。
従来、たとえば、楽曲データや動画像データなどのコンテンツデータをハードディスクなどの記録媒体にあらかじめ記録しておき、ユーザが所望するコンテンツを再生させる技術があった。また、このような技術には、プレイリストを用いて、複数のコンテンツを所望の再生順序で順次再生させる技術があった。さらには、他ユーザのプレイリストを、ネットワークを通じて利用し、他ユーザのプレイリストに含まれるコンテンツを再生可能とする技術があった(たとえば、下記特許文献1参照。)。
特開2006−268957号公報
しかしながら、上記の従来技術にあっては、たとえば、他ユーザのプレイリストを利用して未知のコンテンツを視聴しようとした場合に、ユーザは、自身の作業によってこのようなコンテンツを探す必要がある。このため、従来技術では、煩わしい作業が長時間に及ぶ可能性があり、利便性に劣るという問題が一例として挙げられる。この問題は、特に、他ユーザのプレイリストに何千、何万といった大量のコンテンツが登録されている場合に顕著である。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に記載のコンテンツ再生装置は、少なくとも一つ以上のコンテンツの再生順序を示すプレイリストを管理する管理手段と、前記プレイリストに従ってコンテンツを再生する再生手段と、複数のユーザのプレイリストを記憶する記憶手段を有するサーバに対して、再生中のコンテンツの情報を送信する送信手段と、前記サーバが前記複数のユーザのプレイリストの情報および前記再生中のコンテンツの情報に基づいて選定した候補コンテンツの情報を受信する受信手段と、を有し、前記管理手段は、前記候補コンテンツを追加するように前記プレイリストを編集し、前記再生手段は、編集後のプレイリストに従ってコンテンツを再生することを特徴とする。
また、請求項6に記載の情報配信サーバは、複数のユーザの少なくとも一つ以上のコンテンツの再生順序を示すプレイリストを記憶する記憶手段と、一のユーザから再生中のコンテンツの情報を受信する受信手段と、前記複数のユーザのプレイリストの情報および前記再生中のコンテンツの情報に基づいて候補コンテンツを選定する選定手段と、前記候補コンテンツの情報を送信する送信手段と、を有することを特徴とする。
また、請求項7に記載のコンテンツ再生方法は、少なくとも一つ以上のコンテンツの再生順序を示すプレイリストを管理する管理手段と、前記プレイリストに従ってコンテンツを再生する再生手段と、を有するコンテンツ再生装置におけるコンテンツ再生方法であって、複数のユーザのプレイリストのデータベースを有するサーバに対して、再生中のコンテンツの情報を送信する送信工程と、前記サーバが前記複数のユーザのプレイリストの情報および前記再生中のコンテンツの情報に基づいて選定した候補コンテンツの情報を受信する受信工程と、前記候補コンテンツを追加するように前記プレイリストを編集するように前記管理手段を制御する第1制御工程と、編集後のプレイリストに従ってコンテンツを再生するように前記再生手段を制御する第2制御工程と、を含むことを特徴とする。
また、請求項8に記載の情報配信方法は、複数のユーザの少なくとも一つ以上のコンテンツの再生順序を示すプレイリストを記憶する記憶手段を有するサーバにおける情報配信方法であって、一のユーザから再生中のコンテンツの情報を受信する受信工程と、前記複数のユーザのプレイリストの情報および前記再生中のコンテンツの情報に基づいて候補コンテンツを選定する選定工程と、前記候補コンテンツの情報を送信する送信工程と、を含むことを特徴とする。
また、請求項9に記載のコンテンツ再生プログラムは、上記に記載のコンテンツ再生方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項10に記載の情報配信プログラムは、上記に記載の情報配信方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項11に記載のコンピュータに読み取り可能な記録媒体は、上記に記載のコンテンツ再生プログラムまたは情報配信プログラムを記録したことを特徴とする。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかるコンテンツ再生装置、情報配信サーバ、コンテンツ再生方法、情報配信方法、コンテンツ再生プログラム、情報配信プログラム、およびコンピュータに読み取り可能な記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(コンテンツ再生装置の機能的構成)
まず、本発明の実施の形態にかかるコンテンツ再生装置の機能的構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態にかかるコンテンツ再生装置の機能的構成を示すブロック図である。図1に示すように、本発明の実施の形態にかかるコンテンツ再生装置100は、管理部101と、再生部102と、送信部103と、受信部104とを備える。
管理部101は、プレイリストを管理する機能を有する。ここで、プレイリストとは、少なくとも一つ以上のコンテンツの再生順序を示すものである。具体的に、管理部101は、プレイリストへのコンテンツの追加、プレイリストからのコンテンツの削除、コンテンツの再生順序の並べ替えなど、プレイリストを編集して管理する。たとえば、管理部101は、後述する受信部104によって候補コンテンツの情報が受信されると、候補コンテンツを追加するようにプレイリストを編集する。管理部101は、あらかじめ用意されたプログラムを、CPU(Central Processing Unit)を備えるコンピュータ装置によって実行させることによって実現される。
再生部102は、管理部101によって管理されたプレイリストに従ってコンテンツを再生する機能を有する。たとえば、管理されたプレイリストが「再生順序:1 コンテンツA、再生順序:2 コンテンツB、再生順序:3 コンテンツC」となっていた場合には、再生部102は、まず、最初にコンテンツAを再生する。コンテンツAの再生が終了すると、再生部102は、次にコンテンツBを再生し、コンテンツBの再生が終了すると、最後にコンテンツCを再生する。
なお、再生部102によって再生されたコンテンツは、不図示のディスプレイ(たとえば液晶ディスプレイ)やスピーカなどから出力される。これによって、ユーザは再生されたコンテンツを視聴することが可能である。再生部102は、あらかじめ用意されたプログラムを、CPUを備えるコンピュータ装置によって実行させることによって実現される。
送信部103は、再生中のコンテンツの情報(以下「コンテンツ情報」という)を後述する情報配信サーバ(図2を参照)へ送信する機能を有する。ここで、コンテンツ情報とは、それぞれのコンテンツ固有の情報である。たとえば、コンテンツ情報には、コンテンツ固有のID情報や、コンテンツの名称、作成者、ジャンルなどをあらわす情報などが含まれる。送信部103は、不図示のネットワークを介して、コンテンツ情報を情報配信サーバへ送信する。
なお、送信部103は、公知の技術のため詳細な説明は省略するが、情報配信サーバへコンテンツ情報を送信する際には、コンテンツ再生装置100を特定可能な情報も合わせて送信する。これによって、情報配信サーバは、コンテンツ情報を受信すると、このコンテンツ情報を送信してきたコンテンツ再生装置100を特定可能である。
受信部104は、情報配信サーバが選定した候補コンテンツの情報(以下「候補コンテンツ情報」)を受信する機能を有する。ここで、候補コンテンツとは、送信部103によって送信されたコンテンツ情報と、情報配信サーバにあらかじめ記憶された複数のユーザのプレイリストとに基づいて、情報配信サーバが選定したコンテンツである。候補コンテンツ情報は、この候補コンテンツを示す情報である。たとえば、候補コンテンツには、コンテンツ情報と同様の情報が含まれる。上記の送信部103および受信部104は、たとえば、各種の情報を、無線通信を用いて通信可能な通信装置によって実現される。
また、図1に示すように、コンテンツ再生装置100は、さらに設定部105を備えてもよい。ここで、設定部105は、コンテンツを選定するための選定条件を設定する機能を有する。選定条件とは、情報配信サーバによる候補コンテンツの選定時に用いられる条件である。たとえば、選定条件によって或る特定のジャンルが指定されると、情報配信サーバは指定されたジャンルに属するコンテンツのみを候補コンテンツとして選定する。
たとえば、設定部105は、キーボードなどの入力デバイス(不図示)によってユーザから操作を受け付け、この操作に基づいて、選定条件を設定する。この場合に、送信部103は、コンテンツ情報および選定条件の情報(以下「選定条件情報」という)を情報配信サーバへ送信する。そして、受信部104は、情報配信サーバがコンテンツ情報、複数のユーザのプレイリスト、選定条件情報に基づいて選定した候補コンテンツを示す候補コンテンツ情報を受信する。なお、設定部105は、あらかじめ用意されたプログラムを、CPUを備えるコンピュータ装置によって実行させることによって実現される。
また、図1に示すように、コンテンツ再生装置100は、さらに記録部106と、検索部107とを備えてもよい。ここで、記録部106は、複数のコンテンツ(のデータ)を記録する機能を有する。そして、検索部107は、候補コンテンツ(のデータ)が記録部106に記録されているか否かを検索する機能を有する。この場合に、再生部102は、記録部106に記録されている複数のコンテンツのうちからプレイリストに従ってコンテンツを再生する。
そして、管理部101は、候補コンテンツが記録部106に記録されている場合には、候補コンテンツを追加するようにプレイリストを編集する。たとえば、候補コンテンツを再生中のコンテンツの次に再生するコンテンツとなるようにプレイリストを編集する。なお、記録部106は、ハードディスクおよびハードディスクドライブなどの記憶装置によって実現される。また、検索部107は、あらかじめ用意されたプログラムを、CPUを備えるコンピュータ装置によって実行させることによって実現される。
また、図1に示すように、コンテンツ再生装置100は、さらに確認部108と、購入部109とを備えてもよい。確認部108は、候補コンテンツが記録部106に記録されていない場合には、候補コンテンツをコンテンツ配信サービスで購入するか否かをユーザに確認する機能を有する。ここで、コンテンツ配信サービスとは、不図示のネットワークを介してコンテンツが配信されるサービスである。なお、確認部108は、キーボードなどの入力デバイスによりユーザの操作を受け付けることによって実現される。
また、購入部109は、候補コンテンツを購入する旨の確認がなされた場合に、コンテンツ配信サービスを利用して候補コンテンツを購入し、候補コンテンツのデータを記録部106に記録する機能を有する。この場合に、管理部101は、候補コンテンツが購入された場合に、候補コンテンツを追加するようにプレイリストを編集する。たとえば、候補コンテンツを再生中のコンテンツの次に再生するコンテンツとなるようにプレイリストを編集する。なお、購入部109は、あらかじめ用意されたプログラムを、CPUを備えるコンピュータ装置によって実行させることによって実現される。
(情報配信サーバの機能的構成)
次に、前述した情報配信サーバの機能的構成について説明する。図2は、本発明の実施の形態にかかる情報配信サーバの機能的構成を示すブロック図である。図2に示すように、情報配信サーバ200は、記憶部201と、受信部202と、選定部203と、送信部204とを備える。
記憶部201は、複数のユーザの少なくとも一つ以上のコンテンツの再生順序を示すプレイリスト(の情報)を記憶する機能を有する。たとえば、記憶部201は、不図示のネットワークを介して、複数のコンテンツ再生装置(不図示)などから取得されるそれぞれのユーザのプレイリストを記憶する。記憶部201は、ハードディスクおよびハードディスクドライブなどの記憶装置によって実現される。
受信部202は、一のユーザ(のコンテンツ再生装置)から再生中のコンテンツのコンテンツ情報を受信する機能を有する。たとえば、受信部202は、不図示のネットワークを介して、一のユーザのコンテンツ再生装置から再生中のコンテンツのコンテンツ情報を受信する。受信部202は、たとえば、各種の情報を、無線通信を用いて通信可能な通信装置によって実現される。
選定部203は、複数のユーザのプレイリストの情報およびコンテンツ情報に基づいて候補コンテンツを選定する機能を有する。たとえば、選定部203は、受信されたコンテンツ情報によって示されるコンテンツを含んだプレイリストを、記憶部201に記憶された複数のユーザのプレイリストの中から検索する。そして、検索されたプレイリストの中から、再生回数がもっとも多いコンテンツや、ジャンルがコンテンツ情報によって示されるコンテンツと同一であるコンテンツなどを候補コンテンツとして選定する。選定部203は、あらかじめ用意されたプログラムを、CPUを備えるコンピュータ装置によって実行させることによって実現される。
送信部204は、選定部203によって選定された候補コンテンツの候補コンテンツ情報をコンテンツ再生装置100へ送信する機能を有する。たとえば、送信部204は、不図示のネットワークを介して、候補コンテンツ情報を上記の一のユーザのコンテンツ再生装置へ送信する。送信部204は、たとえば、各種の情報を、無線通信を用いて通信可能な通信装置によって実現される。
(本実施の形態のコンテンツ再生装置の処理手順)
次に、本実施の形態のコンテンツ再生装置100の処理手順について説明する。図3は、本実施の形態のコンテンツ再生装置の処理手順を示すフローチャートである。なお、図3に示すフローチャートは、たとえば、コンテンツ再生装置100がコンテンツの再生を開始した場合に開始される。
図3に示すように、コンテンツ再生装置100は、まず、コンテンツが再生中であるか判断する(ステップS301)。具体的には、管理部101によって管理されたプレイリストに従って、このプレイリストに登録されたコンテンツを再生部102が再生中であるか判断する。
ステップS301において、コンテンツを再生中でないと判断された場合には(ステップS301:No)、コンテンツ再生装置100は、そのまま処理を終了する。コンテンツを再生中であると判断された場合には(ステップS301:Yes)、コンテンツ再生装置100は、再生中のコンテンツのコンテンツ情報を情報配信サーバ200へ送信する(ステップS302)。具体的には、コンテンツ再生装置100は、送信部103によってネットワークを介してコンテンツ情報を情報配信サーバ200へ送信する。
ステップS302において、コンテンツ情報を送信すると、コンテンツ再生装置100は、候補コンテンツ情報を受信するまで待機して(ステップS303:Noのループ)、候補コンテンツ情報を受信すると(ステップS303:Yes)、候補コンテンツを追加するようにプレイリストを編集して(ステップS304)、処理を終了する。
具体的には、コンテンツ再生装置100は、受信部104によってネットワークを介して候補コンテンツ情報を受信し、候補コンテンツ情報を受信すると、管理部101によって候補コンテンツを追加するようにプレイリストを編集し、処理を終了する。たとえば、管理部101は、候補コンテンツが再生中のコンテンツの次に再生されるコンテンツとなるようにプレイリストに追加する。なお、これによって、再生部102は、現在再生中のコンテンツの再生が終了すると、候補コンテンツの再生を開始することとなる。そして、候補コンテンツの再生が開始されると、再び、図3のフローチャートで示した処理が開始される。
(本実施の形態の情報配信サーバの処理手順)
次に、本実施の形態の情報配信サーバ200の処理手順について説明する。図4は、本実施の形態の情報配信サーバの処理手順を示すフローチャートである。なお、図4に示すフローチャートは、たとえば、情報配信サーバ200の電源がオンとされた場合に開始される。
図4に示すように、情報配信サーバ200は、まず、コンテンツ情報を受信するまで待機する(ステップS401:Noのループ)。そして、コンテンツ情報を受信すると(ステップS401:Yes)、情報配信サーバ200は、候補コンテンツを選定する(ステップS402)。具体的には、情報配信サーバ200は、受信部202によってネットワークを介してコンテンツ情報を受信するまで待機し、コンテンツ情報を受信すると、選定部203によって候補コンテンツを選定する。
ステップS402において、候補コンテンツを選定すると、情報配信サーバ200は、選定された候補コンテンツの候補コンテンツ情報を送信し(ステップS403)、ステップS401へ復帰し、上記の処理を繰り返す。具体的には、情報配信サーバ200は、送信部204によってネットワークを介して候補コンテンツ情報を、コンテンツ情報を送信してきたコンテンツ再生装置100へ送信し、ステップS401へ復帰する。
以上に説明したように、本実施の形態のコンテンツ再生装置100によれば、情報配信サーバ200が自動的に選定した候補コンテンツの候補コンテンツ情報を受信して、候補コンテンツを追加するようにプレイリストを編集することができる。これによって、ユーザは、煩わしい作業をせず、容易に候補コンテンツを視聴することができるので、利便性の向上を図ることができる。
次に、前述した実施の形態にかかるコンテンツ再生装置100および情報配信サーバ200の実施例について説明する。本実施例は、上記の実施の形態のコンテンツ再生装置100を車両(二輪・四輪を含む)に搭載される車載用のコンテンツ再生装置に適用し、上記の実施の形態の情報配信サーバ200を情報配信会社に設置されたサーバ・コンピュータ(以下「情報配信サーバ」という)に適用した場合の例である。
(本実施例のネットワークシステムの概要構成)
まず、本実施例のネットワークシステムの概要構成について説明する。図5は、本実施例のネットワークシステムの概要構成を示す説明図である。図5に示すように、本実施例のネットワークシステム500は、車両510に搭載されたコンテンツ再生装置511と、情報配信会社520に設置された情報配信サーバ521とによって構成される。コンテンツ再生装置511と、情報配信サーバ521とはネットワーク530を介して相互に通信可能である。
コンテンツ再生装置511は、ハードディスクなどの磁気ディスクやDVD,CD(Compact Disc)などの光ディスクに記録された楽曲データや動画像データなどのコンテンツデータを読み出して、各種コンテンツを再生する機能を有する。これによって、コンテンツ再生装置511のユーザは、記録された各種コンテンツデータのコンテンツを視聴することができる。
情報配信サーバ521は、コンテンツ再生装置511から送信されたコンテンツ情報に基づいて、候補コンテンツを選定し、選定された候補コンテンツの候補コンテンツ情報をコンテンツ再生装置511へ送信する機能を有する。コンテンツ再生装置511は、候補コンテンツ情報を受信すると、プレイリストを編集して、候補コンテンツをプレイリストに追加する。これによって、コンテンツ再生装置511のユーザは、情報配信サーバ521によって選定された候補コンテンツを視聴することができる。
また、情報配信会社520は、コンテンツ配信サービスをコンテンツ再生装置511のユーザに提供している。ここで、コンテンツ配信サービスは、公知の技術のため詳細な説明は省略するが、コンテンツ再生装置511から情報配信サーバ521へ要求されたコンテンツデータを、情報配信サーバ521からコンテンツ再生装置511へ配信するサービスである。これによって、コンテンツ再生装置511のユーザは、DVDやCDなどを購入せずとも、オンラインで所望のコンテンツデータを入手し、所望のコンテンツ(たとえば候補コンテンツとされたコンテンツ)を視聴することができる。
(本実施例のコンテンツ再生装置のハードウェア構成)
次に、本実施例のコンテンツ再生装置のハードウェア構成について説明する。図6は、本実施例のコンテンツ再生装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図6に示すように、本実施例のコンテンツ再生装置511は、CPU601と、ROM602と、RAM603と、磁気ディスクドライブ604と、磁気ディスク605と、光ディスクドライブ606と、光ディスク607と、音声I/F(インターフェース)608と、スピーカ609と、入力デバイス610と、映像I/F611と、ディスプレイ612と、通信I/F613とを備えている。また、各構成部601〜613はバス620によってそれぞれ接続されている。
CPU601は、コンテンツ再生装置511の全体の制御を司る。ROM602には、ブートプログラム、コンテンツ再生プログラム、プレイリスト編集プログラム、コンテンツ配信サービス利用プログラムなどの各種プログラムが記録されている。なお、上記の各種プログラムは、後述する磁気ディスク605などの不揮発性メモリに記録されることとしてもよい。RAM603は、CPU601のワークエリアとして使用される。
すなわち、CPU601は、RAM603をワークエリアとして使用しながら、ROM602などに記録された各種プログラムを実行することによって、コンテンツ再生装置511の全体の制御を司る。
コンテンツ再生プログラムは、後述する磁気ディスク605や光ディスク607などの記録媒体に記録された楽曲データ(たとえばMPEG Audio Layer−3)や動画像データ(たとえばMPEG)などのコンテンツデータを利用して、コンテンツの再生をおこなわせる。コンテンツ再生プログラムを実行することによって再生されたコンテンツは、音声I/F608や映像I/F611へ出力される。また、コンテンツ再生プログラムは、後述するプレイリスト編集プログラムを実行することによって作成されたプレイリストに従って、コンテンツを再生させることも可能である。
プレイリスト編集プログラムは、コンテンツの再生順序を示すプレイリストの作成・編集をおこなわせる。具体的には、プレイリスト編集プログラムは、プレイリストへのコンテンツの追加、プレイリストからのコンテンツの削除、コンテンツの再生順序の並べ替えなど、プレイリストの作成・編集をおこなわせる。プレイリスト編集プログラムを実行することによって作成・編集されたプレイリストは、上記のコンテンツ再生プログラムの実行時などに利用される。
コンテンツ配信サービス利用プログラムは、所定のコンテンツ(たとえばユーザによって指定されたコンテンツ)のコンテンツデータの配信要求の生成をおこなわせる。ここで、配信要求には、所定のコンテンツを特定可能なコンテンツのID情報などが含まれる。また、配信要求には、コンテンツ配信サービスを利用するために必要となる所定の決済情報などが含まれていてもよい。コンテンツ配信サービス利用プログラムを実行することによって生成された配信要求は、通信I/F613などに出力される。
磁気ディスクドライブ604は、CPU601の制御にしたがって磁気ディスク605に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。磁気ディスク605には、磁気ディスクドライブ604の制御で書き込まれたデータが記録される。磁気ディスク605としては、たとえば、ハードディスクやFD(Flexible Disk)を用いることができる。
光ディスクドライブ606は、CPU601の制御にしたがって光ディスク607に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。光ディスク607は、光ディスクドライブ606の制御にしたがってデータの読み出される着脱自在な記録媒体である。光ディスク607としては、たとえば、CD(Compact Disc)、DVDを用いることができる。光ディスク607は、書き込み可能な記録媒体を利用することもできる。また、この着脱自在な記録媒体は、光ディスク607のほか、MO(Magneto Optical Disk)、メモリカードなどであってもよい。
磁気ディスク605や光ディスク607に記録される情報の一例として、上記の楽曲データや動画像データなどのコンテンツデータなどが挙げられる。また、磁気ディスク605や光ディスク607には、プレイリストの情報(図8を参照)なども記録される。
音声I/F608は、音声出力用のスピーカ609に接続される。スピーカ609からは音声(たとえばコンテンツ再生プログラムを実行することによって再生されたコンテンツ)が出力される。
入力デバイス610は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたリモコン、キーボード、マウス、タッチパネルなどが挙げられる。入力デバイス610は、利用者によって選択されたキーに対応するデータを装置内部へ入力する。
映像I/F611は、ディスプレイ612と接続される。たとえば、映像I/F611は、ディスプレイ612全体の制御をおこなうグラフィックコントローラと、即時表示可能な画像情報を一時的に記録するVRAM(Video RAM)などのバッファメモリと、グラフィックコントローラから出力される画像データに基づいて、ディスプレイ612を表示制御する制御ICなどによって構成される。
ディスプレイ612には、アイコン、カーソル、メニュー、ウインドウ、あるいは文字や画像などの各種データが表示される。ディスプレイ612としては、たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイなどを用いることができる。
通信I/F613は、無線を介してネットワークに接続され、コンテンツ再生装置511とCPU601とのインターフェースとして機能する。通信I/F613は、さらに、無線を介してインターネットなどの通信網に接続され、この通信網とCPU601とのインターフェースとしても機能する。また、通信I/F613は、テレビ放送やラジオ放送を受信する。
通信網には、LAN、WAN、公衆回線網や携帯電話網などがある。具体的には、通信I/F613は、たとえば、FMチューナー、VICS/ビーコンレシーバ、無線ナビゲーション装置、およびその他のナビゲーション装置によって構成され、情報配信サーバ521から配信される各種の情報を取得する。
なお、図1に示した実施の形態にかかるコンテンツ再生装置100の管理部101はCPU601とROM602とによって、再生部102はCPU601とROM602とによって、送信部103はCPU601と通信I/F613とによって、受信部104はCPU601と通信I/F613とによって、それぞれの機能を実現できる。
(本実施例の情報配信サーバのハードウェア構成)
次に、本実施例の情報配信サーバ521のハードウェア構成について説明する。図7は、本実施例の情報配信サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。
図7に示すように、本実施例の情報配信サーバ521は、CPU701と、ROM702と、RAM703と、磁気ディスクドライブ704と、磁気ディスク705と、光ディスクドライブ706と、光ディスク707と、入力デバイス708と、映像I/F709と、ディスプレイ710と、通信I/F711とを備えている。また、各構成部701〜711はバス720によってそれぞれ接続されている。
CPU701は、情報配信サーバ521の全体の制御を司る。ROM702には、ブートプログラム、候補コンテンツ選定プログラム、コンテンツ配信プログラムなどの各種プログラムが記録されている。なお、上記の各種プログラムは、後述する磁気ディスク705などの不揮発性メモリに記録されることとしてもよい。RAM703は、CPU701のワークエリアとして使用される。
すなわち、CPU701は、RAM703をワークエリアとして使用しながら、ROM702などに記録された各種プログラムを実行することによって、情報配信サーバ521の全体の制御を司る。
候補コンテンツ選定プログラムは、コンテンツ再生装置511から送信されたコンテンツ情報や選定条件情報などを利用して、候補コンテンツの選定をおこなわせる。具体的には、候補コンテンツ選定プログラムは、受信されたコンテンツ情報、選定条件情報などに基づき、後述する磁気ディスク705や光ディスク707などに記憶された複数のプレイリストの中から、コンテンツ情報によって示されるコンテンツを含むプレイリストを検索させる。そして、これによって検索されたプレイリストから選定条件に合致するコンテンツを検索させ、検索されたコンテンツを候補コンテンツとして選定させる。候補コンテンツ選定プログラムを実行することによって選定された候補コンテンツの候補コンテンツ情報は、通信I/F711へ出力される。
また、候補コンテンツ選定プログラムは、コンテンツ情報によって示されるコンテンツを含むプレイリストを検索させ、検索されたプレイリストからもっとも再生回数の多いコンテンツ、コンテンツ情報によって示されるコンテンツと類似するコンテンツ(たとえば同一のジャンルや同一のアーティスト)、もっともユーザ採点が高いコンテンツなどを検索し、検索されたコンテンツを候補コンテンツとして選定させてもよい。
さらに、候補コンテンツ選定プログラムは、選定条件、再生回数、ジャンル、ユーザ採点などを用いた所定の評価式により算出される評価値によって候補コンテンツを選定させてもよい。たとえば、この評価式では、選定条件に合致し、再生回数が多く、コンテンツ情報によって示されるコンテンツとジャンルが同一であり、ユーザ採点が高いコンテンツほど高い評価値が算出される。
コンテンツ配信プログラムは、コンテンツ再生装置511から送信された配信要求を利用して、コンテンツの配信をおこなわせる。具体的には、コンテンツ配信プログラムは、受信された配信要求に基づき、後述する磁気ディスク705や光ディスク707などに記憶されたコンテンツデータの中から、配信要求によって指定されるコンテンツのコンテンツデータを検索させ、検索されたコンテンツデータを通信I/F711を介して、配信要求を送信したコンテンツ再生装置511へ出力させる。なお、コンテンツ配信プログラムは、さらに、配信要求に含まれる決済情報に基づき、所定の決済処理を実行させることとしてもよい。なお、決済処理については、公知の技術であるため詳細な説明を省略する。
磁気ディスクドライブ704は、CPU701の制御にしたがって磁気ディスク705に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。磁気ディスク705には、磁気ディスクドライブ704の制御で書き込まれたデータが記録される。磁気ディスク705としては、たとえば、ハードディスクやFD(Flexible Disk)を用いることができる。
光ディスクドライブ706は、CPU701の制御にしたがって光ディスク707に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。光ディスク707は、光ディスクドライブ706の制御にしたがってデータの読み出される着脱自在な記録媒体である。光ディスク707としては、たとえば、CD(Compact Disc)、DVDを用いることができる。光ディスク707は、書き込み可能な記録媒体を利用することもできる。また、この着脱自在な記録媒体は、光ディスク707のほか、MO(Magneto Optical Disk)、メモリカードなどであってもよい。
磁気ディスク705や光ディスク707に記録される情報の一例として、上記の楽曲データや動画像データなどのコンテンツデータなどが挙げられる。また、磁気ディスク705や光ディスク707には、プレイリストの情報(図8を参照)なども記録される。
入力デバイス708は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたリモコン、キーボード、マウス、タッチパネルなどが挙げられる。入力デバイス708は、利用者によって選択されたキーに対応するデータを装置内部へ入力する。
映像I/F709は、ディスプレイ710と接続される。映像I/F709は、具体的には、たとえば、ディスプレイ710全体の制御をおこなうグラフィックコントローラと、即時表示可能な画像情報を一時的に記録するVRAM(Video RAM)などのバッファメモリと、グラフィックコントローラから出力される画像データに基づいて、ディスプレイ710を表示制御する制御ICなどによって構成される。
ディスプレイ710には、アイコン、カーソル、メニュー、ウインドウ、あるいは文字や画像などの各種データが表示される。ディスプレイ710としては、たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイなどを用いることができる。
通信I/F711は、無線を介してネットワークに接続され、情報配信サーバ521とCPU701とのインターフェースとして機能する。通信I/F711は、さらに、無線を介してインターネットなどの通信網に接続され、この通信網とCPU701とのインターフェースとしても機能する。通信網には、LAN、WAN、公衆回線網や携帯電話網などがある。
なお、図2に示した実施の形態にかかる情報配信サーバ200の記憶部201は磁気ディスク705や光ディスク707によって、受信部202はCPU701と通信I/F711とによって、選定部203はCPU701とROM702とによって、送信部204はCPU701と通信I/F711とによって、それぞれの機能を実現できる。
(プレイリストの内容)
次に、上記の磁気ディスク605,705や光ディスク607,707などに記憶されるプレイリストの内容について説明する。図8は、プレイリストの内容を示す説明図である。図8に示すように、プレイリストPL1には、再生順序、コンテンツ名、アーティスト名、ジャンル、再生回数、ユーザ採点などの情報が含まれる。
再生順序は、プレイリストにおけるそれぞれのコンテンツの再生順序を示す。コンテンツ名は、それぞれのコンテンツの名称を示す。アーティスト名は、それぞれのコンテンツの作成者や演奏者などを示す。ジャンルは、それぞれのコンテンツが属するジャンルを示す。再生回数は、それぞれのコンテンツが再生された回数を示す。ユーザ採点は、それぞれのコンテンツに対するコンテンツ再生装置のユーザによる採点を示す(図8では、10を最高とし、1を最低とした10段階による採点である)。ユーザは、プレイリストに登録されたそれぞれのコンテンツに対して、任意の採点をつけることができる。
なお、図8に示したプレイリストPL1は、コンテンツ再生装置511のユーザ(ユーザA)のプレイリストであり、情報配信サーバ521の磁気ディスク705や光ディスク707などには、同様に、ユーザBのプレイリストやユーザCのプレイリストなど、複数のユーザのプレイリストの情報が記憶される。
コンテンツ再生装置511は、ユーザの操作に基づいて、プレイリストへの新たなコンテンツの追加、プレイリストからのコンテンツの削除、プレイリストにおけるそれぞれのコンテンツの再生順序の並び替えなど、プレイリストの管理をおこなう。また、詳細は後述するが、コンテンツ再生装置511は、情報配信サーバ521が提供するコンテンツ配信サービスを利用して、新たなコンテンツをプレイリストへ追加することも可能である。
(本実施例のネットワークシステムの処理手順)
次に、本実施例のネットワークシステム500の処理手順について説明する。図9は、本実施例のネットワークシステム500の処理手順を示すシーケンス図である。図9に示すように、ネットワークシステム500のコンテンツ再生装置511は、まず、あらかじめ候補コンテンツの選定条件を設定する(ステップS901)。そして、コンテンツの再生が開始されると(ステップS902)、再生中のコンテンツのコンテンツ情報およびステップS901で設定された選定条件の選定条件情報を、情報配信サーバ521へ送信する(ステップS903)。
情報配信サーバ521は、コンテンツ情報および選定条件情報を受信すると、候補コンテンツを選定する(ステップS904)。なお、候補コンテンツの選定については図10を用いて後述する。そして、候補コンテンツを選定すると、選定された候補コンテンツの候補コンテンツ情報をコンテンツ再生装置511へ送信する(ステップS905)。
コンテンツ再生装置511は、候補コンテンツ情報を受信すると、候補コンテンツ情報に基づいて、磁気ディスクや光ディスクなどに記録されたコンテンツの中から候補コンテンツを検索する(ステップS906)。このとき、記録されたコンテンツの中から候補コンテンツが検索されると、後述するステップS910へ移行する。記録されたコンテンツの中から候補コンテンツが検索されなかった場合には、コンテンツ再生装置511は、ユーザに対して候補コンテンツの購入確認をおこなう(ステップS907)。候補コンテンツを購入する場合には、候補コンテンツの購入要求を情報配信サーバ521へ送信する(ステップS908)。候補コンテンツを購入しない場合には、そのまま処理を終了する。
情報配信サーバ521は、候補コンテンツ購入要求を受信すると、候補コンテンツをコンテンツ再生装置511へ配信する(ステップS909)。なお、配信された候補コンテンツは、コンテンツ再生装置511の磁気ディスクなどに記録される。そして、コンテンツ再生装置511は、たとえば、候補コンテンツを次に再生するコンテンツとしてプレイリストを編集し(ステップS910)、処理を終了する。
(本実施例のネットワークシステムの動作概要)
次に、本実施例のネットワークシステム500の動作概要について説明する。図10は、本実施例のネットワークシステムの動作概要を示す説明図である。本実施例のネットワークシステム500のコンテンツ再生装置511は、入力デバイス610によってユーザからの操作を受け付けると、あらかじめ記録されたプレイリストPL1に従ってコンテンツの再生を開始する。
図10で示す例では、コンテンツ再生装置511は、プレイリストPL1に従って、「コンテンツB」を再生中である。このとき、コンテンツ再生装置511は、再生中のコンテンツである「コンテンツB」のコンテンツ情報1001を、ネットワーク530を介して情報配信サーバ521へ送信する。なお、選定条件が設定されている場合には、選定条件情報も合わせて情報配信サーバ521へ送信される。
情報配信サーバ521は、受信されたコンテンツ情報1001や選定条件情報に基づき、候補コンテンツを選定する。具体的には、まず、情報配信サーバ521は、コンテンツ情報1001を受信すると、磁気ディスク705や光ディスク707などに記憶された複数のプレイリストの中から「コンテンツB」を含むプレイリストを検索する。図10に示す例では、この検索結果としてプレイリストPL2およびプレイリストPL3が検索されている。
次に、情報配信サーバ521は、上記で検索されたプレイリストPL2およびプレイリストPL3に含まれるコンテンツから候補コンテンツを選定する。図10に示す例では、候補コンテンツとして「コンテンツ4」(符号1002)が選定されている。情報配信サーバ521は、候補コンテンツを選定すると、「コンテンツ4」の候補コンテンツ情報1003を、ネットワーク530を介してコンテンツ再生装置511へ送信する。
なお、情報配信サーバ521は、コンテンツ情報のみを受信し、選定条件情報を受信しなかった場合には、プレイリストPL2およびプレイリストPL3に含まれるコンテンツの中から、もっとも再生回数の多いコンテンツ、「コンテンツB」と類似するコンテンツ(たとえば同一のジャンルや同一のアーティスト)、もっともユーザ採点が高いコンテンツなどを検索し、検索されたコンテンツを候補コンテンツとする。
また、情報配信サーバ521は、選定条件、再生回数、ジャンル、ユーザ採点などを用いた所定の評価式により算出される評価値によって候補コンテンツを選定してもよい。たとえば、この評価式では、選定条件に合致し、再生回数が多く、ジャンルが「コンテンツB」と同一であり、ユーザ採点が高いコンテンツほど高い評価値が算出される。情報配信サーバ521は、上記によって算出される評価値を用いて、プレイリストPL2およびプレイリストPL3に含まれるコンテンツに対してそれぞれ優先づけを(たとえば、評価値の高い順にソートして)おこなう。そして、この優先づけにより、優先度がもっとも高いコンテンツを候補コンテンツとする。
コンテンツ再生装置511は、候補コンテンツ情報1003を受信すると、候補コンテンツが次に再生されるコンテンツとなるようにプレイリストPL1を編集する。ところで、図10に示す例では、コンテンツ再生装置511の磁気ディスク605や光ディスク607には、「コンテンツ4」が含まれていないとする。そのとき、コンテンツ再生装置511は、「コンテンツ4」の購入確認をユーザに対しておこなう。たとえば、コンテンツ再生装置511は、ディスプレイ612に「コンテンツ4は所有していないコンテンツです。コンテンツ配信サービスを利用して購入しますか?」といったメッセージを表示し、ユーザに「Yes/No」を選択させることによって購入確認をおこなう。
上記の購入確認によって、ユーザが「コンテンツ4」を購入すると選択した場合には、コンテンツ再生装置511は、「コンテンツ4」の配信要求1004を、ネットワーク530を介して情報配信サーバ521へ送信する。なお、ここで、配信要求1004には、公知の技術のため詳細な説明は省略するが、クレジットカードの情報など、コンテンツ配信サービスの利用に際して必要となる所定の決済情報も含まれている。
情報配信サーバ521は、この配信要求1004を受信すると、磁気ディスク705などに記録されたコンテンツデータベースから「コンテンツ4」を検索して、「コンテンツ4」のコンテンツデータ1005を、ネットワーク530を介してコンテンツ再生装置511へ配信する。そして、コンテンツ再生装置511は、配信された「コンテンツ4」のコンテンツデータ1005を磁気ディスク605などに記録して、プレイリストPL1を編集し、たとえば、現在再生中の「コンテンツB」の次に再生されるコンテンツに「コンテンツ4」(符号1006)を追加する。
なお、コンテンツ再生装置511は、「コンテンツ4」の再生が開始されると、再び、上記の処理を実行し、「コンテンツ4」のコンテンツ情報を情報配信サーバ521へ送信する。そして、情報配信サーバ521は、「コンテンツ4」のコンテンツ情報に基づき候補コンテンツを選定し、候補コンテンツ情報をコンテンツ再生装置511へ送信する。これによって、コンテンツ再生装置511は上記の処理を繰り返す。
以上に説明したように、本実施例のコンテンツ再生装置511によれば、情報配信サーバ521が自動的に選定した候補コンテンツの候補コンテンツ情報を受信して、候補コンテンツを追加するようにプレイリストを編集することができる。これによって、ユーザは、煩わしい作業をせず、容易に候補コンテンツを視聴することができるので、利便性の向上を図ることができる。さらに、候補コンテンツを再生中のコンテンツの次に再生されるコンテンツとしてプレイリストに追加することによって、再生中のコンテンツの再生が終了すると、続けて候補コンテンツを再生することができる。
さらに、本実施例のコンテンツ再生装置511によれば、候補コンテンツが未所有のコンテンツであった場合に、ユーザはコンテンツ配信サービスを利用してオンラインで候補コンテンツを入手できる。これによって、ユーザは、その場で直ちに候補コンテンツを入手して視聴できるので、コンテンツを入手するための手間や所要時間を低減させ、一層と利便性の向上を図ることができる。
なお、上記の実施例では、候補コンテンツが再生中のコンテンツの次に再生されるコンテンツとなるようにプレイリストに追加することとしたがこれに限らない。候補コンテンツは、プレイリストに追加されればよく、たとえば、プレイリストの最後に追加されることとしてもよい。
また、上記の実施例では、コンテンツ再生装置511を、車両510に搭載された車載用のコンテンツ再生装置に適用した例を説明したがこれに限らない。たとえば、コンテンツ再生装置511は、コンテンツ再生機能を有する携帯電話などの通信端末や、通信機能を有するオーディオ機器(たとえば、ポータブル・オーディオ機器)などに適用してもよい。さらに、ネットワーク530に接続可能な通信端末とオーディオ機器とをUSB(Universal Serial Bus)などを用いて接続することによって、上記のコンテンツ再生装置511と同様の機能を実現することとしてもよい。
また、上記の実施例では、情報配信サーバ521がコンテンツ配信サービスによってコンテンツデータを配信することとしたが、コンテンツ配信サービス用のサーバを別途設ける構成としてもよい。この場合には、コンテンツ再生装置511は、候補コンテンツの配信要求をコンテンツ配信サービス用のサーバへ送信する。これによって、コンテンツ再生装置511は、コンテンツ配信サービス用のサーバから候補コンテンツのコンテンツデータを受信する。
なお、本実施の形態で説明したコンテンツ再生方法、情報配信方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な媒体であってもよい。
本発明の実施の形態にかかるコンテンツ再生装置の機能的構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態にかかる情報配信サーバの機能的構成を示すブロック図である。 本実施の形態のコンテンツ再生装置の処理手順を示すフローチャートである。 本実施の形態の情報配信サーバの処理手順を示すフローチャートである。 本実施例のネットワークシステムの概要構成を示す説明図である。 本実施例のコンテンツ再生装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 本実施例の情報配信サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 プレイリストの内容を示す説明図である。 本実施例のネットワークシステム500の処理手順を示すシーケンス図である。 本実施例のネットワークシステムの動作概要を示す説明図である。
符号の説明
100 コンテンツ再生装置
101 管理部
102 再生部
103 送信部
104 受信部
200 情報配信サーバ
201 記憶部
202 受信部
203 選定部
204 送信部
500 ネットワークシステム
510 車両
511 コンテンツ再生装置
520 情報配信会社
521 情報配信サーバ

Claims (11)

  1. 少なくとも一つ以上のコンテンツの再生順序を示すプレイリストを管理する管理手段と、
    前記プレイリストに従ってコンテンツを再生する再生手段と、
    複数のユーザのプレイリストを記憶する記憶手段を有するサーバに対して、再生中のコンテンツの情報を送信する送信手段と、
    前記サーバが前記複数のユーザのプレイリストの情報および前記再生中のコンテンツの情報に基づいて選定した候補コンテンツの情報を受信する受信手段と、
    を有し、
    前記管理手段は、前記候補コンテンツを追加するように前記プレイリストを編集し、
    前記再生手段は、編集後のプレイリストに従ってコンテンツを再生することを特徴とするコンテンツ再生装置。
  2. 前記管理手段は、前記候補コンテンツを前記再生中のコンテンツの次に再生するコンテンツとなるように前記プレイリストを編集することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  3. コンテンツを選定するための選定条件を設定する設定手段をさらに有し、
    前記送信手段は、前記再生中のコンテンツの情報および前記選定条件の情報を前記サーバに送信し、
    前記受信手段は、前記サーバが前記複数のユーザのプレイリストの情報、前記再生中のコンテンツの情報および前記選定条件の情報に基づいて選定した候補コンテンツの情報を受信することを特徴とする請求項1または2に記載のコンテンツ再生装置。
  4. 複数のコンテンツを記録する記録手段と、
    前記候補コンテンツが前記記録手段に記録されているか否かを検索する検索手段と、
    をさらに有し、
    前記再生手段は、前記記録手段に記録されている複数のコンテンツのうちから前記プレイリストに従ってコンテンツを再生し、
    前記管理手段は、前記候補コンテンツが前記記録手段に記録されている場合に、前記候補コンテンツを追加するように前記プレイリストを編集することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のコンテンツ再生装置。
  5. 前記候補コンテンツが前記記録手段に記録されていない場合に、前記候補コンテンツをコンテンツ配信サービスで購入するか否かをユーザに確認する確認手段と、
    前記候補コンテンツを購入する旨の確認がなされた場合に、前記コンテンツ配信サービスを利用して前記候補コンテンツを購入して前記記録手段に記録する購入手段と、
    をさらに有し、
    前記管理手段は、前記候補コンテンツが購入された場合に、前記候補コンテンツを追加するように前記プレイリストを編集することを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ再生装置。
  6. 複数のユーザの少なくとも一つ以上のコンテンツの再生順序を示すプレイリストを記憶する記憶手段と、
    一のユーザから再生中のコンテンツの情報を受信する受信手段と、
    前記複数のユーザのプレイリストの情報および前記再生中のコンテンツの情報に基づいて候補コンテンツを選定する選定手段と、
    前記候補コンテンツの情報を送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする情報配信サーバ。
  7. 少なくとも一つ以上のコンテンツの再生順序を示すプレイリストを管理する管理手段と、前記プレイリストに従ってコンテンツを再生する再生手段と、を有するコンテンツ再生装置におけるコンテンツ再生方法であって、
    複数のユーザのプレイリストのデータベースを有するサーバに対して、再生中のコンテンツの情報を送信する送信工程と、
    前記サーバが前記複数のユーザのプレイリストの情報および前記再生中のコンテンツの情報に基づいて選定した候補コンテンツの情報を受信する受信工程と、
    前記候補コンテンツを追加するように前記プレイリストを編集するように前記管理手段を制御する第1制御工程と、
    編集後のプレイリストに従ってコンテンツを再生するように前記再生手段を制御する第2制御工程と、
    を含むことを特徴とするコンテンツ再生方法。
  8. 複数のユーザの少なくとも一つ以上のコンテンツの再生順序を示すプレイリストを記憶する記憶手段を有するサーバにおける情報配信方法であって、
    一のユーザから再生中のコンテンツの情報を受信する受信工程と、
    前記複数のユーザのプレイリストの情報および前記再生中のコンテンツの情報に基づいて候補コンテンツを選定する選定工程と、
    前記候補コンテンツの情報を送信する送信工程と、
    を含むことを特徴とする情報配信方法。
  9. 請求項7に記載のコンテンツ再生方法をコンピュータに実行させることを特徴とするコンテンツ再生プログラム。
  10. 請求項8に記載の情報配信方法をコンピュータに実行させることを特徴とする情報配信プログラム。
  11. 請求項9に記載のコンテンツ再生プログラムまたは請求項10に記載の情報配信プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータに読み取り可能な記録媒体。
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