JPH0552502B2 - - Google Patents

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JPH0552502B2
JPH0552502B2 JP58013251A JP1325183A JPH0552502B2 JP H0552502 B2 JPH0552502 B2 JP H0552502B2 JP 58013251 A JP58013251 A JP 58013251A JP 1325183 A JP1325183 A JP 1325183A JP H0552502 B2 JPH0552502 B2 JP H0552502B2
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performance
musical tone
musical
generating
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Akio Imamura
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Yamaha Corp
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Publication of JPH0552502B2 publication Critical patent/JPH0552502B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
[発明の利用分野] この発明は、演奏パート別に異なる音色で発音
可能な複数の楽音発生装置を共通のデータ伝送路
に接続してなる電子楽器のデータ伝送システムに
関する。 [従来の技術] 複数の演奏パートにそれぞれ鍵盤を対応させ、
複数の鍵盤を用いて複数パートの演奏が行えるよ
うにした電子楽器が知られている。例えば、特開
昭55−135899号公報に記載されている電子楽器で
は、上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤からの演奏デー
タをチヤンネルアサイナを用い且つ個別の伝送路
を介して複数の楽器発生装置へ分配している。こ
のような方式を、ここでは仮に個別伝送方式と呼
ぶ。 この個別伝送方式においては、演奏パートが増
加すると、データの種類および音源回路数、伝送
路数が増加するため、各種データを多数の伝送路
を介して音源回路に割り当てるための回路構成が
複雑化してしまう。 一方、特開昭53−53310号公報に記載された電
子楽器では、鍵盤を操作することによつて得られ
たキーコード信号に、どの鍵盤で操作されたかを
示す識別データを付加して伝送路に出力し、この
伝送路に接続された複数の楽音発生装置に共通に
入力している。そして、各楽音発生装置側で、前
記操作された鍵盤の識別データを調べて、対応す
るキーコード信号だけを取り入れて発音するよう
にしている。このような方式を、ここでは仮に共
通伝送方式と呼ぶ。 この共通伝送方式によれば、鍵盤および楽音発
生装置を増加させる場合でも、伝送路自体を平行
に別途増加させる必要はなく、伝送路に新たな楽
音発生装置を接続し、新たな鍵盤の識別データを
つけるだけの簡単なソフトウエア的な変更で済む
点で有利である。 [発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記特開昭53−53310号公報に
記載の電子楽器においては、操作された鍵盤の符
号を用いてデータを区別しており、一つの鍵盤が
2つの演奏パートの演奏を共用するよう構成する
と、データを識別できなくなるという問題があつ
た。 また、上記特開昭53−53310号公報に記載の電
子楽器では、楽音制御データについては何等記載
されていないが、共通伝送方式ではない他の従来
技術では、例えばボリユームペダルを動かしたと
きの音量制御データは、演奏パートとは無関係に
すべての楽音発生装置に送られ、また、他の制御
データとも統一的に取り扱われていた。 この発明の第1の目的は、鍵盤等の音高データ
発生手段からの音高データに基づいて複数の演奏
パートの演奏を行なう際に演奏パート数を増加又
は減少する設計変更に容易に対処することができ
る新規な電子楽器のデータ伝送システムを提供す
ることにある。 この発明の第2の目的は、楽音の音色、音量、
効果等の特性を制御する楽音制御データについて
演奏パート数を増加又は減少する設計変更に容易
に対処することができる新規な電子楽器のデータ
伝送システムを提供することにある。 [課題を解決するための手段] この発明の第1の目的を達成するための第1の
電子楽器のデータ伝送システムは、 所望の演奏内容に従つて音高データを発生する
データ発生手段と、 このデータ発生手段から供給される各音高デー
タ毎に該音高データを複数の演奏パートに関する
パート識別データとそれぞれ組合せることにより
該複数の演奏パート分の演奏データを作成するデ
ータ作成手段と、 このデータ作成手段から供給される前記複数の
演奏パート分の演奏データを伝送するデータ伝送
手段と、 このデータ伝送手段に接続され、前記複数の演
奏パートをそれぞれ担当する複数の楽音発生装置
とを含み、 前記各楽音発生装置は、 前記データ伝送手段から供給される各演奏デー
タ毎にその中のパート識別データの指示する演奏
パートが該楽音発生装置の担当パートに対応する
か判定し、対応するとの判定に応じて該演奏デー
タ中の音高データを取込むデータ取込手段と、 このデータ取込手段に取込まれた音高データに
対応して楽音信号を発生する楽音発生手段と をそなえていることを特徴とするものである。 この発明の第2の目的を達成するための第2の
電子楽器のデータ伝送システムは、 各々楽音の音色、音量及び効果のうちの少なく
とも1つの特性を制御するための複数の楽音制御
データに対し複数の演奏パートに関するパート識
別データをそれぞれ組合せることにより該複数の
演奏パート分のパート制御データを作成するデー
タ作成手段と、 このデータ作成手段から供給される前記複数の
演奏パート分のパート制御データを伝送するデー
タ伝送手段と、 このデータ伝送手段に接続され、前記複数の演
奏パートをそれぞれ担当する複数の楽音発生装置
とを含み、 前記各楽音発生装置は、 前記データ伝送手段から供給される各パート制
御データ毎にその中のパート識別データの指示す
る演奏パートが該楽音発生装置の担当パートに対
応するか判定し、対応するとの判定に応じて該パ
ート制御データ中の楽音制御データを取込むデー
タ取込手段と、 楽音信号を発生する楽音発生手段であつて、該
楽音信号の楽音特性が前記取込手段に取込まれた
楽音制御データに応じて制御されるものと をそなえていることを特徴とするものである。 実際の電子楽器にあつては、音高データに対応
した楽音信号の発生と該楽音信号の楽音特性の制
御とが必要であり、上記した第1及び第2の目的
が共に達成されるのが望ましい。このためには、
上記した第1及び第2の電子楽器のデータ伝送シ
ステムの技術的思想を組合せればよい。 [実施例] 以下、添付図面に示す実施例についてこの発明
を詳述する。 第1図はこの発明の一実施例による電子楽器を
示すもので、各種楽音の発生、自動演奏データの
記録・再生等の動作はマイクロコンピユータによ
つて制御されるようになつている。 電子楽器は、上鍵盤(UK)と、下鍵盤(LK)
と、ペダル鍵盤(PK)とをそなえ、パネル面に
は、音色、効果、音量等を制御するための各種操
作子(スイツチ、ボリユーム類)と、記録・再生
動作を制御するためのスイツチ類とが設けられて
いる。 第1図では、各鍵盤に対応するキースイツチ回
路及びパネル面の各種操作子に対応する操作子回
路が1つのブロツク10で示され、この中には
UKキースイツチ(UKKSW)回路10aと、
LKキースイツチ(LKKSW)回路10bと、PK
キースイツチ(PKKSW)回路10cと、パネル
操作子回路10dとが含まれている。パネル操作
子回路10dに関連した各種の操作子は6つの演
奏パートにそれぞれ対応した6つの操作子グルー
プSG1,SG2…SG6に分かれてパネル面に配
置されている。 この実施例で採用される6つの演奏パート名を
略号及び音色設定態様と共に示すと、次の表の通
りである。
【表】 操作子グループSG1,SG2,SG3,SG4,
SG5及びSG6はそれぞれ演奏パートUKORCH,
UKSP,UKCUS,LKORCH,LKSP及びPKB
に対応しているが、第1図ではSG3〜SG5の図
示を省略してある。 記録制御スイツチ回路12は、パネル面に配置
された記録制御スイツチに関連したもので、記録
制御スイツチとしては記録指令スイツチRと、記
録したい演奏パートを指定するためのスイツチR
1〜R6とが設けられている。記録パート指定ス
イツチR1,R2,R3,R4,R5及びR6は
それぞれ演奏パートUKORCH,UKSP,
UKCUS,LKORCH,LKSP及びPKBに対応し
ている。 再生制御スイツチ回路14は、パネル面に配置
された再生制御スイツチに関連したもので、再生
制御スイツチとしては再生スタート/ストツプス
イツチPと、再生したくないパート又は鍵演奏し
たいパートを指定するためのスイツチP1〜P6
とが設けられている。非再生/鍵演奏パート指定
スイツチP1,P2,P3,P4,P5及びP6
はそれぞれ演奏パートUKORCH,UKSP,
UKCUS,LKORCH,LKSP及びPKBに対応し
ている。 記憶装置16は、RAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)からなるワーキングエリア16a
と、ROM(リード・オンリイ・メモリ)からな
るプログラムエリア16bと、リズムパターンデ
ータ等を記憶したROMからなるパターンエリア
16cとを含んでいる。 制御回路18は、プログラムエリア16bに記
憶したプログラムにしたがつて動作する中央処理
装置(CPU)を含んでおり、キースイツチ・パ
ネル操作子回路10からの鍵演奏データをバス2
0に出力したり、回路10からの鍵演奏データを
自動演奏データとして記録すべくバツフアメモリ
22に書込んだり、再生制御スイツチ回路14か
らの制御データをバス20を介して音源部26に
転送したり、バツフアメモリ22からバス20に
自動演奏データを再生のために読出したり、パタ
ーンエリア16cからリズムパターンデータを読
出してリズム制御データとしてバス20に出力し
たりするなど各種の処理を実行するものである。 記憶装置28は、RAMからなるワーキングエ
リア28aと、ROMからなるプログラムエリア
28bとを含んでいる。 制御回路24は、プログラムエリア28bに記
憶したプログラムにしたがつて動作する中央処理
装置(CPU)を含んでおり、バツフアメモリ2
2からの鍵演奏データを記録制御スイツチ回路1
2からの制御データに応じて自動演奏データに変
換して記録ユニツト30に記録のために供給した
り、記録ユニツト30を再生のために制御してフ
ロツピーデイスク等の記録媒体30aから自動演
奏データを読取つてバツフアメモリ22に書込ん
だりするなど各種の処理を実行するようになつて
いる。なお、制御回路18及び24はリンク制御
回路32を介して結合しており、相互に関連して
矛盾なく動作するようになつている。 音源部26においては、演奏パート
UKORCH,UKSP,UKCUS,LKORCH,
LKSP及びPKBにそれぞれ対応した6つの音源
回路34,36,38,40,42及び44と、
リズム音源回路46とが設けられており、これら
の音源回路34〜46に共通にバス20が接続さ
れている。 各音源回路34〜46からの楽音信号は対応す
る抵抗を介して混合された形で出力アンプ48に
供給され、増幅の後スピーカ50で発音されるよ
うになつている。 6つの音源回路34〜44は互いに同様な構成
のものであり、その構成の一例は第2図に示され
ている。 第2図において、データ識別回路52はオート
(A)/マニアル(M)メモリ52をそなえてお
り、このメモリ52に“1”がストアされると、
鍵演奏モードとして鍵演奏データを取込むための
データ識別動作を行ない、メモリ52に“0”が
ストアされると、再生モードとして自動演奏デー
タを取込むためのデータ識別動作を行なうように
なつている。 バス20から第2図の回路には、制御データ、
鍵演奏データ、自動演奏データなどが供給される
が、第2図の回路の動作を説明するに先立つて各
データのフオーマツトを第3図〜第5図について
説明する。 第3図は制御データのフオーマツトを示すもの
で、制御データaは各演奏パート毎に音色、効
果、音量等を制御するための制御データであり、
制御データbは各演奏パート毎に鍵演奏モードか
再生モードかを指定するためのモード指定データ
である。 制御データaは、各々D0〜D7の8ビツトから
なる〜の3バイトのデータを含む。第1バイ
トのデータにおいて、D7及びD6の2ビツト
「11」は制御データであることを示すマークビツ
ト、D5の1ビツト“0”は音色、効果、音量等
を制御するためのデータであることを示すマーク
ビツト、D4の1ビツトはデータ源ビツトSであ
つて“1”ならばデータ源がキースイツチ・パネ
ル操作子回路10であることを示し、“0”なら
ばデータ源が記録ユニツト30であることを示す
もの、D0〜D2の3ビツトは6つの演奏パートの
うちのいずれかを示すパート指定データT1〜T
3である。 また、第2バイトのデータにおいて、D7
1ビツト“0”は第1バイトのデータでないこ
とを示すもの、D0〜D6の7ビツトは音色及び効
果を制御するための制御データF1〜F7である。 さらに、第3バイトのデータにおいて、D7
の1ビツト“0”は第1バイトのデータでない
ことを示すもの、D0〜D6の7ビツトは音量を制
御するための制御データV1〜V7である。なお、
音量制御をしないときは、制御データaに第3バ
イトのデータは含まれず、制御データaは2バ
イトのデータとなる。 制御データbはD0〜D7の8ビツトからなる1
バイトのデータであり、演奏開始時及び演奏中に
非再生/鍵演奏パート指定スイツチP1〜P6の
いずれかに変化があるたびに音源部26に6つの
演奏パートに対応して6回供給されて各音源回路
34〜44の動作モードを指定するようになつて
いる。D7〜D6の2ビツト「11」は制御データで
あることを示すマークビツト、D5の1ビツト
“1”はモード指定データであることを示すマー
クビツト、D4の1ビツトはモード指定ビツトQ
であつて“1”ならば鍵演奏モードを指定し、
“0”ならば再生モードを示すもの、D0〜D2の3
ビツトは6つの演奏パートのいずれかを示すパー
ト指定データT1〜T3である。なお、モード指
定ビツトQは制御データbにおけるパート指定デ
ータT1〜T3の示す特定の演奏パートに対応し
た非再生/鍵演奏パート指定スイツチ(P1〜P
6のいずれか)の操作状態に応じて“1”又は
“0”となるもので、該スイツチがオンならば
“1”となつて鍵演奏モードを指定し、オフなら
ば“0”となつて再生モードを指定する。 第4図は鍵演奏データのフオーマツトを示すも
ので、鍵演奏データaは各鍵盤でキーオンがある
たびに発生されるキーオンデータ、鍵演奏データ
bは各鍵盤でキーオフがあるたびに発生されるキ
ーオフデータである。 鍵演奏データaは、各々D0〜D7の8ビツトか
らなる〜の3バイトのデータを含む。第1バ
イトのデータにおいて、D7〜D5の3ビツト
「100」は鍵演奏データであることを示すマークビ
ツト、D0及びD1の2ビツトはUK,LK,PKのい
ずれかの鍵盤を示す鍵盤コードデータK1〜K2
である。 また、第2バイトのデータにおいて、D7
びD6の2ビツト「01」はキーオンデータである
ことを示すマークビツト、D0〜D3の4ビツトは
各音源回路内での発音すべきチヤンネルを指定す
るチヤンネル指定データC1〜C4である。 さらに、第3バイトのデータにおいて、D7
の1ビツト“0”は第1バイトのデータでない
ことを示すもの、D4〜D6の3ビツトは押された
鍵の属するオクターブを示すオクターブコードデ
ータB1〜B3,D0〜D3の4ビツトは押された
鍵の音名を示すノートコードデータN1〜N4で
ある。 鍵演奏データbは、各々8ビツトからなる及
びの2バイトのデータを含む。第1バイトの
データにおいて、D7〜D5の3ビツト「100」は鍵
演奏データであることを示すマークビツト、D0
及びD1の2ビツトはUK,LK,PKのいずれかの
鍵盤を示す鍵盤コードデータK1〜K2である。 また、第2バイトのデータにおいて、D7
びD6の2ビツト「00」はキーオフデータである
ことを示すマークビツト、D0〜D3の4ビツトは
各音源回路内で消音すべきチヤンネルを示すチヤ
ンネル指定データC1〜C4である。なお、鍵演
奏データbは消音すべきチヤンネルさえ指定すれ
ば消音の目的を達成できるので、鍵演奏データa
のようにオクターブコードデータB1〜B3及び
ノートコードデータN1〜N4を含んでいない。 第5図は自動演奏データのフオーマツトを示す
もので、自動演奏データaは鍵演奏データaに対
応するキーオンデータ、自動演奏データbは鍵演
奏データbに対応するキーオフデータである。第
5図において、第4図におけると同様な符号は同
様なデータ又はビツトを示す。 第4図及び第5図を対比すると明らかなよう
に、自動演奏データa及びbはそれぞれ鍵演奏デ
ータa及びbに対して第1バイトのデータフオ
ーマツトのみ相違するので相違する部分のみ説明
する。すなわち、自動演奏データaの第1バイト
のデータにおいて、D7〜D5の3ビツト「101」
は自動演奏データであることを示すマークビツ
ト、D0〜D2の3ビツトは6つの演奏パートのい
ずれかを示すパート指定データT1〜T3であ
る。また、自動演奏データbの第1バイトのデ
ータフオーマツトは自動演奏データaのそれと同
様である。 なお、リズム音源回路46を制御するためのリ
ズム制御データは図示してないが、第3図の制御
データaから第3バイトのデータを削除したも
のに類似しており、第1バイトのデータ(T1〜
T3に対応)でリズム音源回路46を指定し、第
2バイトのデータ(F1〜F7に対応)でリズム
音源回路46内の複数のリズム音源を選択的に駆
動するようになつている。 第2図の回路の動作において、バス20からデ
ータ識別回路52に第3図の制御データbが供給
され、A/Mメモリ52aにモード指定ビツトQ
の“1”又は“0”の信号がストアされると、第
2図の回路はモード指定ビツトQが“1”ならば
鍵演奏モード、“0”ならば再生モードとなる。
前述したように、第3図の制御データbはスイツ
チP1〜P6のいずれかに変化があるたびに6つ
の演奏パートに対応して6回発生されるので、第
1図の6つの音源回路34〜44の動作モードは
スイツチP1〜P6のいずれかの操作のたびに鍵
演奏モード又は再生モードに指定される。 第2図の回路が鍵演奏モードになつているとき
に、バス20から第2図の回路に、この回路に対
応したパート指定データT1〜T3を含む制御デ
ータaが供給されると、このデータのデータ源ビ
ツトSが“1”のときのみ(すなわち、データ源
がキースイツチ・パネル操作子回路10であると
きのみ)、データ識別回路52はデータ取込命令
を発生する。すなわち、制御データa中の音色・
効果制御データF1〜F7及び音量制御データV
1〜V7はデータ識別回路52からの取込命令に
応じて音色・効果・音量レジスタ54に取込まれ
る。レジスタ54の音色・効果・音量制御データ
は時分割式の楽音形成回路56に供給され、それ
によつて楽音の音色、効果、音量等の制御が可能
になる。 また、第2図の回路が再生モードになつている
ときに、バス20から第2図の回路に、この回路
に対応したパート指定データT1〜T3を含む制
御データaが供給されると、このデータのデータ
源ビツトSが“0”のときのみ(すなわち、デー
タ源が記録ユニツト30であるときのみ)、デー
タ識別回路52はデータ取込命令を発生し、これ
に応じて制御データa中の音色・効果・音量制御
データがレジスタ54に取込まれ、それによつて
楽音の音色、効果、音量等の制御が可能になる。 従つて、第1図の音源部26では、音源回路3
4〜44のうち、鍵演奏モードが指定された音源
回路はキースイツチ・パネル操作子回路10から
の音色・効果・音量制御データが対応する演奏パ
ートを指定していることを条件に該データを取込
む共に再生モードが指定された音源回路は記録ユ
ニツト30からの音色・効果・音量制御データが
対応する演奏パートを指定していることを条件に
該データを取込む。 バス20から第2図の回路には、第4図の鍵演
奏データ及び/又は第5図の自動演奏データが供
給されるが、第2図の回路は鍵演奏モードにある
ときにのみ第4図の鍵演奏データに応答して動作
し、再生モードにあるときにのみ第5図の自動演
奏データに応答して動作する。 すなわち、第2図の回路が鍵演奏モードになつ
ているときに、第2図の回路に、この回路に対応
する鍵盤コードデータK1〜K2を含む鍵演奏デ
ータaが供給されると、データ識別回路52はデ
ータ取込命令を発生する。鍵演奏データa中のオ
クターブコードデータB1〜B3及びノートコー
ドデータN1〜N4はデータ識別回路52からの
取込命令に応じてキーコード一時記憶回路58に
取込まれると共に、鍵演奏データa中のチヤンネ
ル指定データC1〜C4はデータ識別回路52か
らの取込命令に応じてチヤンネル一時記憶回路5
2に取込まれる。 メモリ制御回路62はチヤンネル一時記憶回路
60からのチネンネル指定データ及びデータ識別
回路52からの制御信号に応じてキーコードメモ
リ64の記憶動作を制御するものであり、キーコ
ード一時記憶回路58のキーコードデータ(オク
ターブコードデータ及びノートコードデータ)は
メモリ制御回路62の制御の下にキーコードメモ
リ64に取込まれる。キーコードメモリ64はシ
フトレジスタ等を含む循環形記憶回路を構成して
おり、取込まれたキーコードデータはチヤンネル
指定データの示す記憶チヤンネルに割当てられ、
時分割的に楽音形成回路56に供給される。 楽音形成回路56はキーコードメモリ64から
のキーコードデータ及びレジスタ54からの音
色・効果・音量制御データに基づいて時分割的に
デイジタル楽音信号を形成する。 楽音形成回路56からのデイジタル楽音信号は
デイジタル(D)/アナログ(A)変換回路66
によつて対応するアナログ楽音信号に変換され、
D/A変換回路66からの楽音信号が前述した発
音部48,50に供給され、楽音として発音され
る。 この後、第2図の回路に、この回路に対応する
鍵盤コードデータK1〜K2を含む鍵演奏データ
bが供給されると、このデータ中のチヤンネル指
定データC1〜C4が上記と同様にしてチヤンネ
ル一時記憶回路60に取込まれる。そして、メモ
リ制御回路62はチヤンネル一時記憶回路60か
らのチヤンネル指定データの指示にしたがつてキ
ーコードメモリ64内の特定の記憶チヤンネルの
キーコードデータをクリアする。この結果、発音
中の特定の楽音は消失する。 第2図の回路が再生モードになつているとき
に、第2図の回路に、この回路に対応するパート
指定データT1〜T3を含む自動演奏データaが
供給されると、第2図の回路は前述の鍵演奏デー
タaの場合と同様に楽音信号発生動作をする。こ
の後、第2図の回路に、この回路に対応するパー
ト指定データT1〜T3を含む自動演奏データb
が供給されると、第2図の回路は前述の鍵演奏デ
ータbの場合と同様に消音動作をする。 従つて、第1図の音源部26では、音源回路3
4〜44のうち、鍵演奏モードが指定された音源
回路は鍵演奏データが対応する鍵盤を指定してい
ることを条件に該データを取込んで楽音信号を発
生又は消失させると共に再生モードが指定された
音源回路は自動演奏データが対応する演奏パート
を指定していることを条件に該データを取込んで
楽音信号を発生又は消失させる。 次に、第1図の電子楽器の動作を鍵演奏モー
ド、記録モード及び再生モードに分けて順次に説
明する。 鍵演奏モード まず、鍵演奏したいパートをスイツチP1〜P
6で選択する。制御回路18は、このときのスイ
ツチ操作状態に応じたスイツチ状態情報を検出し
てワーキングエリア16aにストアし、6パート
分の制御データbを形成する。そして、6パート
分の制御データをバス20を介して音源部26に
順次に転送する。この結果、6つの音源回路34
〜44のうち、鍵演奏したいパートに対応する音
源回路が鍵演奏モードになる。 次に、操作子グループSG1〜SG6のうち、先
に選択した演奏パートに対応する操作子グループ
に属する音色、効果、音量等のパネル操作子を適
宜セツトする。制御回路18は、このときのパネ
ル操作に応じた操作情報を検出してワーキングエ
リア16aにストアし、制御データaを形成す
る。そして、この制御データaをバス20を介し
て音源部26に転送する。この結果、鍵演奏した
いパートに対応する音源回路に音色、効果、音量
等の制御データが初期セツトされる。 この後、選択した演奏パートに対応する鍵盤で
鍵演奏を始めると、制御回路18は鍵状態に変化
があるたびに鍵状態情報を検出してワーキングエ
リア16aにストアし、鍵演奏データa又はbを
形成する。そして、この鍵演奏データa又はbを
バス20を介して音源部26に転送する。この結
果、選択された演奏パートに対応する音源回路が
鍵盤操作に応じて楽音信号を発生し、これに応じ
てスピーカ50からは鍵演奏音が発生される。な
お、音色、効果、音量等のパネル操作子は鍵演奏
中に操作されることがあるが、その操作のたびに
制御データaが前記したと同様に音源部26に転
送されるので、楽音信号はパネル操作子の操作に
応じて音色、効果、音量等が変更制御される。 この鍵演奏モードにおいて、図示しないオート
リズム選択スイツチをオンすると、選択されたリ
ズムに対応するリズム制御データがリズム音源回
路46に供給されるので、スピーカ50からはオ
ートリズム音が奏出される。従つて、オートリズ
ムに合わせて鍵演奏を行なうことができる。 記録モード この場合、鍵演奏データを自動演奏データとし
て記録するので、鍵演奏を始める前に音色、効
果、音量等のパネル操作子を適宜操作しておくこ
とは前述の鍵演奏モードの場合と同様である。ま
た、鍵演奏音を発音させたいときは、スイツチP
1〜P6のうち、発音させたいパートに対応する
スイツチをオンしておく。 記録を始めるにあたつては、記録したいパート
をスイツチR1〜R6で選択する。制御回路24
はスイツチR1〜R6の操作状態に応じたスイツ
チ状態情報を検出してワーキングエリア28aに
記録パート指定データとしてストアする。 この後、記録指令スイツチRをオンすると、制
御回路18は前述したと同様に操作子グループ
SG1〜SG6に対応した制御データaを形成し、
この制御データaはバツフアメモリ22を介して
制御回路24に供給される。制御回路24はバツ
フアメモリ22からの制御データaをワーキング
エリア28a内の記録パート指定データに応じて
自動演奏用の制御データに変換する。この変換処
理では、バツフアメモリ22からの制御データ中
で記録すべきパートに対応した制御データが選択
され、選択された制御データのデータ源ビツトS
が“0”に変更される。そして、制御回路24は
記録ユニツト30を制御して自動演奏用の制御デ
ータを記録媒体30aに記録させる。 この後、鍵演奏を始めると、制御回路18は前
述したと同様にいずれかの鍵盤で鍵状態に変化が
あるたびに鍵演奏データa又はbを形成し、この
鍵演奏データa又はbはバツフアメモリ22を介
して制御回路24に供給される。制御回路24は
バツフアメモリ22からの鍵演奏データa又はb
をワーキングエリア28a内の記録パート指定デ
ータに応じて自動演奏データa又はbにそれぞれ
変換すると共に、記録ユニツト30を制御して自
動演奏データa又はbを記録媒体30aに記録さ
せる。 このような記録動作において、ワーキングエリ
ア28内の記録パート指定データが例えばスイツ
チR1及びR2のオン操作に基づいてパート
UKORCH及びUKSPを指定しているものとする
と、UKでの1回の押鍵操作に基づいてパート
UKORCH及びUKSPに対応する2つの自動演奏
データaが記録される。同様にして、1回の離鍵
操作に基づいて2つの自動演奏データbが記録さ
れる。この結果、UK演奏に関しては最大で3パ
ート分の自動演奏データの記録が可能であり、
LK演奏に関しては最大で2パート分の自動演奏
データの記録が可能である。 鍵演奏中に音色、効果、音量等のためのパネル
操作子を操作すると、その操作のたびに操作状態
に応じた制御データaが前述したと同様に自動演
奏用の制御データに変換されて記録される。 鍵状態の変化又は操作子状態の変化を「イベン
ト」と呼ぶものとすると、各イベント間の相対時
間が測定され、その相対時間を示す時間データが
発生される。そして、各時間データは関連する自
動演奏データ又は自動演奏用制御データと共に記
録される。 再生モード まず、再生したくないパート(又は鍵演奏した
いパート)があるときは、このパートをスイツチ
P1〜P6で選択する。制御回路18はこのとき
のスイツチ操作状態に対応した6パート分の制御
データbを前述したと同様に音源部26に供給
し、これに応じて音源回路34〜44の動作モー
ドが鍵演奏モード又は再生モードになる。 次に、鍵演奏したいパートがあるときは、操作
子グループSG1〜SG6のうち、該パートに対応
する操作子グループに属する音色、効果、音量等
のパネル操作子を適宜セツトする。このときのパ
ネル操作子状態に対応した制御データaは前述し
たと同様に鍵演奏したいパートに対応する音源回
路に初期セツトされる。 この後、再生スタート/ストツプスイツチPを
スタート位置にセツトすると、制御回路24は記
録ユニツト30を制御して記録媒体30から記録
データを読取らせる。この場合、音色、効果、音
量等の制御データから読取りが開始され、読取ら
れた制御データは制御回路24、バツフアメモリ
22、制御回路18及びバス20を介して音源部
26に供給される。このとき音源部26に供給さ
れる制御データは第3図aに示すようなフオーマ
ツトのものである。そして、音源部26に供給さ
れた制御データは再生モードが指定されている音
源回路に初期セツトされる。 この後、自動演奏データ及びこれに関連する時
間データが順次に読取られ、制御回路24からバ
ツフアアメモリ22を介して制御回路18に供給
される。制御回路18は各自動演奏データ毎に関
連する時間データに基づいてバス20への各自動
演奏データの出力タイミングを決定する。そし
て、各自動演奏データは制御回路18からバス2
0に第5図a又はbに示すようなフオーマツトで
出力され、前述したようにして音源部26での楽
音信号発生を制御する。この結果、再生モードに
なつている音源回路は自動演奏データ及び音色、
効果、音量等の制御データに基づいて楽音信号を
発生し、スピーカ50からは自動演奏音が奏出さ
れる。 自動演奏データの読取過程において、音色、効
果、音量等の制御データ及びこれに関連する時間
データが読取られることがあるが、これらのデー
タも自動演奏データに関して上述したと同様に処
理され、第3図aに示すようなフオーマツトで音
源部26に供給される。従つて、自動演奏中にお
いても音色、効果、音量等が変更制御される。 演奏者は上記のような自動演奏に合わせて、先
に選択した演奏パートに対応する鍵盤で鍵演奏を
行うことができる。この鍵演奏に基づく楽音発生
動作は鍵演奏モードに関して前述したものと同様
であり、スピーカ50からは自動演奏音と共に鍵
演奏音が発生される。従つて、自動演奏と鍵演奏
との合奏が可能である。 再生動作中に非再生/鍵演奏パート指定スイツ
チP1〜P6を変更操作すると、その操作状態に
応じて音源回路34〜44の動作モードが変更さ
れるので、演奏中に鍵演奏パート又は再生パート
を適宜変更することができる。 なお、上記実施例において、楽音形成回路は時
分割演算方式、波形メモリ(ROM)読出方式等
種々のものが利用できるが、楽音形成に必要なデ
ータ、例えば波形サンプル値データ等をフロツピ
ーデイスクに記憶しておき、演奏開始に先立つて
楽音形成回路内のRAMに転送し、このRAMか
らの読出データに基づいて楽音形成するようにし
てもよい。 また、上記実施例では、鍵演奏データを記録し
て自動演奏データとして再生する装置を設けた
が、これに代え又はこれと共に全パートの自動演
奏データを記憶又は記録した再生専用装置を設
け、この再生専用装置からの自動演奏データに基
づいて自動演奏を行なうようにしてもよい。 さらに、上記実施例では、データ記録・再生手
段を1つ設けただけであるが、この他にデータ記
憶手段を設け、記録データを再生すると同時にそ
の一部パートの自動演奏データを鍵演奏データと
共にデータ記憶手段に記録させるようにしてもよ
い。 [発明の効果] 以上のように、この発明によれば、各々パート
識別データを有する複数の演奏パート分の演奏デ
ータ及び/又はパート制御データをデータ伝送路
に供給すると共にこのデータ伝送路に接続された
各楽音発生装置では各演奏データ及び/又は各パ
ート制御データ毎にパート識別データの指示する
パートが担当パートに対応するか判定して対応す
るときのみ演奏データ中の音高データ及び/又は
パート制御データ中の楽音制御データを取込んで
楽音発生を制御するようにしたので、演奏パート
数を増加又は減少する設計変更の際には楽音発生
装置及びパート識別データを増加又は減少するだ
けで容易に対処できる効果が得られるものであ
る。 その上、1つの音高データ発生手段からの音高
データに基づいて複数の演奏パート分の演奏デー
タを作成するようにしたので、例えば1音色分の
メロデイ音高データに基づいて複数音色のメロデ
イ合奏を楽しめるなど演奏態様の多様化が可能に
なる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例による電子楽器
を示すブロツク図、第2図は、各種演奏パートに
対応した音源回路の一構成例を示すブロツク図、
第3図a及びbは、制御データのフオーマツト
図、第4図a及びbは、鍵演奏データのフオーマ
ツト図、第5図a及びbは、自動演奏データのフ
オーマツト図である。 10……キースイツチ・パネル操作子回路、1
2……記録制御スイツチ回路、14……再生制御
スイツチ回路、18,24……制御回路、20…
…バス、26……音源部、30……記録ユニツ
ト、34〜44……各種演奏パートに対応した音
源回路、52……データ識別回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 所望の演奏内容に従つて音高データを発
    生するデータ発生手段と、 (b) このデータ発生手段から供給される各音高デ
    ータ毎に該音高データを複数の演奏パートに関
    するパート識別データとそれぞれ組合せること
    により該複数の演奏パート分の演奏データを作
    成するデータ作成手段と、 (c) このデータ作成手段から供給される前記複数
    の演奏パート分の演奏データを伝送するデータ
    伝送手段と、 (d) このデータ伝送手段に接続され、前記複数の
    演奏パートをそれぞれ担当する複数の楽音発生
    装置とを含み、 前記各楽音発生装置は、 (d1) 前記データ伝送手段から供給される各
    演奏データ毎にその中のパート識別データの
    指示する演奏パートが該楽音発生装置の担当
    パートに対応するか判定し、対応するとの判
    定に応じて該演奏データ中の音高データを取
    込むデータ取込手段と、 (d2) このデータ取込手段に取込まれた音高
    データに対応して楽音信号を発生する楽音発
    生手段とをそなえていることを特徴とする電
    子楽器のデータ伝送システム。 2 (a) 各々楽音の音色、音量及び効果のうちの
    少なくとも1つの特性を制御するための複数の
    楽音制御データに対し複数の演奏パートに関す
    るパート識別データをそれぞれ組合せることに
    より該複数の演奏パート分のパート制御データ
    を作成するデータ作成手段と、 (b) このデータ作成手段から供給される前記複数
    の演奏パート分のパート制御データを伝送する
    データ伝送手段と、 (c) このデータ伝送手段に接続され、前記複数の
    演奏パートをそれぞれ担当する複数の楽音発生
    装置とを含み、 前記各楽音発生装置は、 (c1) 前記データ伝送手段から供給される各
    パート制御データ毎にその中のパート識別デ
    ータの指示する演奏パートが該楽音発生装置
    の担当パートに対応するか判定し、対応する
    との判定に応じて該パート制御データ中の楽
    音制御データを取込むデータ取込手段と、 (c2) 楽音信号を発生する楽音発生手段であ
    つて、該楽音信号の楽音特性が前記取込手段
    に取込まれた楽音制御データに応じて制御さ
    れるものとをそなえていることを特徴とする
    電子楽器のデータ伝送システム。 3 (a) 所望の演奏内容に従つて音高データを発
    生するデータ発生手段と、 (b) このデータ発生手段から供給される各音高デ
    ータ毎に該音高データを複数の演奏パートに関
    するパート識別データとそれぞれ組合せること
    により該複数の演奏パート分の演奏データを作
    成する第1のデータ作成手段と、 (c) 各々楽音の音色、音量及び効果のうち少なく
    とも1つの特性を制御するための複数の楽音制
    御データに対し複数の演奏パートに関するパー
    ト識別データをそれぞれ組合せることにより該
    複数の演奏パート分のパート制御データを作成
    する第2のデータ作成手段と、 (d) 前記第1のデータ作成手段から供給される前
    記複数の演奏パート分の演奏データ及び前記第
    2のデータ作成手段から供給される前記複数の
    演奏パート分のパート制御データを伝送するデ
    ータ伝送手段と、 (e) このデータ伝送手段に接続され、前記複数の
    演奏パートをそれぞれ担当する複数の楽音発生
    装置とを含み、 前記各楽音発生装置は、 (e1) 前記データ伝送手段から供給される各
    演奏データ毎にその中のパート識別データの
    指示する演奏パートが該楽音発生装置の担当
    パートに対応するか判定し、対応するとの判
    定に応じて該演奏データ中の音高データを取
    込むと共に、前記データ伝送手段から供給さ
    れる各パート制御データ毎にその中のパート
    識別データの指示する演奏パートが該楽音発
    生装置の担当パートに対応するか判定し、対
    応するとの判定に応じて該パート制御データ
    中の楽音制御データを取込む取込手段と、 (e2) このデータ取込手段に取込まれた音高
    データに対応して楽音信号を発生する楽音発
    生手段であつて、該楽音信号の楽音特性が前
    記取込手段に取込まれた制御データに応じて
    制御されるものとをそなえていることを特徴
    とする電子楽器のデータ伝送システム。
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