JP2819751B2 - 音楽演奏装置 - Google Patents

音楽演奏装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数の曲の中から選択された曲を演奏する
音楽演奏装置に関するものである。
[従来技術] 従来、音楽演奏装置において、ビデオディスク(V
D)、コンパクトディスク(CD)、ミュージックテープ
などの音楽ソフトが用いられる。これらの音楽ソフトは
ソフト作成業者によって作成され、音楽演奏装置を設置
している店舗等に供給されてくる。
[発明が解決しようとする課題] 音楽演奏装置の設置店には膨大な数の音楽ソフトの曲
集が保管されている。そのうち利用者によってよく選曲
される曲を収録する音楽ソフトは音楽演奏装置にセッテ
ィングされている。
しかしながら、利用者の好みは多種多様であり、音楽
演奏装置設置店に保管されていない曲が利用者によって
リクエストされる場合がある。このような場合、当然
に、その曲の演奏はできない。
そのような演奏が不可能な曲のリクエスト回数が少な
ければさほど支障はないのであるが、利用者からたびた
びリクエストされることがある。特に、最新ヒット曲や
ナツメロ曲の場合に多い。利用者からのリクエスト回数
が多く、しかも、リクエストされた曲演奏できないので
は、音楽演奏装置設置店としても放置しておくわけには
いかない。
このような場合、前記設置店は、ソフト作成業者に対
して直接的に、あるいはソフト販売業者を介して間接的
に、未だソフト化されていない曲のソフト化を要望する
ことになる。その要望に当たって従来は、電話で話した
り、手紙を送ったり、店に来た業者に話したりしてい
た。
しかし、このような措置ははなはだ面倒なことである
とともに、要望の各伝達段階で情報を誤ったり忘れたり
する等のために、ソフト作成業者にソフト化の要望が正
確に伝わらないことが多く発生する。
[発明の目的] 本発明は、上述した問題点を解決するためになされた
ものであり、未だソフト化されていない曲のソフト化の
要望を、ソフトの供給業者(作成業者または販売業者)
に対して簡単かつ正確に伝えることができるようにする
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の請求項1にかかるソフト化要望曲伝達システ
ムは、ホスト局と、このホスト局に接続された音楽演奏
装置とから構成されるソフト化要望曲伝達システムであ
って、音楽演奏装置は、演奏データ記憶手段に記憶され
た演奏データに基づいて音楽を演奏する演奏手段と、演
奏を希望する曲を特定する演奏希望曲特定情報、ソフト
化を要望する旨のソフト化要望モード指示情報、ソフト
化を希望する曲を特定するソフト化希望曲特定情報を入
力する入力手段と、入力された演奏希望曲特定情報と対
応する演奏データが演奏データ記憶手段に格納されてい
るか否かを判断し、格納されていないと判断したとき
は、演奏データが格納されていない旨を音楽演奏装置側
出力手段に対して出力するとともに、ソフト化要望モー
ド指示情報の入力に基づいてソフト化希望曲特定情報を
通信手段から送信させる音楽演奏装置側制御手段とを備
えている一方、ホスト局は、ソフト化希望曲特定情報を
受信する受信手段と、ソフト化希望曲特定情報と受信回
数とを記憶する記憶手段と、記憶手段が記憶しているソ
フト化希望曲特定情報を出力するホスト局側出力手段と
を備えていることを特徴とする。
本発明の請求項2にかかるソフト化要望曲伝達システ
ムは、請求項1に記載したものであって、記憶手段に記
憶されたソフト化希望曲特定情報の受信回数が所定回数
に達したときは、ホスト局側出力手段からソフト化要望
曲特定情報を出力させるホスト局側制御手段を備えてい
ることを特徴としている。なお、ここでのソフト化希望
曲特定情報は、未だソフト化されていない曲のうちでソ
フト化を希望する特定の曲を示す情報であることになっ
ている。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して
説明する。
第1図は複数の音楽演奏装置(以下、カラオケ端末装
置という)とホスト局との接続関係およびホスト局の構
成を示すブロック図である。
個々のカラオケ端末装置Tはそれぞれ送受信装置6を
備えており、通信回線Lおよび公衆電話網Nを介してホ
スト局Hの送受信装置29と双方向的に接続されている。
ホスト局Hは、CPU21、ROM22、RAM23からなるマイク
ロコンピュータと、CPU21に接続されたキーボード24、C
RTモニタ25、プリンタ26、外部記憶装置27、データ入力
装置28および送受信装置29を備えている。
そして、ここでのCPU21はホスト局側制御手段、RAM23
はソフト化希望曲特定情報と受信回数とを記憶する記憶
手段、CRT25およびプリンタ26はRAM23が記憶しているソ
フト化希望曲特定情報を出力するホスト局側出力手段で
あり、送受信装置29はソフト化希望曲特定情報を受信す
る受信手段であることになっている。なお、ホスト局側
制御手段であるCPU21は、RAM23に記憶されたソフト化希
望曲特定情報の受信回数が所定回数に達したとき、CRT2
5及びプリンタ26からソフト化希望曲特定情報を出力さ
せるものでもある。
ホスト局Hにおいては、キーボード24を操作してロー
ディング命令をCPU21に与えると、CPU21は、データ入力
装置28からMIDI(Musical Instrument Digital Interfa
ce)規格にのっとって作成された新曲カラオケソフトの
音楽データを読み込み、外部記憶装置27にローディング
する。
第2図はカラオケ端末装置の構成を示すブロック図で
ある。
カラオケ端末装置はCPU1とROM2とRAM3とからなるマイ
クロコンピュータを備えており、ここでのCPU1は、演奏
希望曲特定情報と対応する演奏データが演奏データ記憶
手段に格納されているか否かを判断し、格納されていな
いと判断したときは、演奏データが格納されていない旨
を音楽演奏装置側出力手段であるCRTモニタ17に対して
出力するとともに、ソフト化要望モード指示情報の入力
を待ってソフト化希望曲特定情報を通信手段から送信さ
せる音楽演奏装置側制御手段であることになっている。
そして、このCPU1には、大容量の演奏データ記憶手段で
ある記憶デバイス4と、フロッピーディスクドライバ
(FDD)5と、変復調装置(MODEM)を備えた通信手段で
ある送受信装置6と、演奏希望曲特定情報およびソフト
化要望モード指示情報およびソフト化希望曲特定情報を
入力する入力手段であるキーボード7と、インターフェ
イス8およびキャラクタジェネレータ(CG)15とが接続
されている。
記憶デバイス4は、数100Mバイトの記憶容量をもち、
多数の曲の音楽データとして各曲ごとに割り振られた曲
番号に対応した演奏データD2および歌詞データD3を記憶
するとともに、検索等のために必要な各曲ごとの曲名、
歌手名のほか、ジャンル(演歌、ポップス、ニューミュ
ージックなど)、作詞者名、作曲者名等のデータを、各
曲の演奏データD2に付随した状態で記憶するものであ
る。
この記憶デバイス4としては、光磁気ディスクが最も
適しているが、ランダムアクセスができる読み書き可能
なハードディスクや光ディスクなどであってもよい。演
奏データD2のフォーマットは、コンパクトディスク(C
D)のように音声信号をPCM化したものではなく、MIDI規
格にのっとった形式となっている。
MIDI規格によれば、シンセサイザ等を制御して自動演
奏させることができる。MIDI規格を用いると、カラオケ
端末装置に使用する程度のクオリティの音楽であれば、
1曲が約3分として、ほぼ100K〜200Kバイト/曲のデー
タ量ですむ。したがって、MIDI規格を採用することによ
り、光磁気ディスク1枚で数千曲分の音楽データを記憶
しておくことが可能で、カラオケ端末装置における使用
に何ら差し障りがない。
送受信装置6は、公衆電話回線である通信回線Lおよ
び公衆電話網Nを介してホスト局Hの送受信装置29に双
方向的に接続されており、ホスト局Hから通信回線Lお
よび公衆電話網Nを介して送出されてきた音楽データ
を、送受信装置6およびCPU1を介して記憶デバイス4に
格納するようになっている。このようなダウンローディ
ングは、MIDI規格にのっとって作成された新曲のカラオ
ケソフトが発売されるたびに随時行うことができる。
このダウンローディングの動作を以下に簡単に説明す
る。
カラオケ端末装置Tにおいてキーボード7の通信キー
を操作すると、CPU1は送受信装置6を通信回線Lに接続
し、送受信装置6からダイヤル信号を送信する。公衆電
話網Nにおける交換局がホスト局Hに対して呼出信号を
送信する。これによって通信回線Lとホスト局Hの送受
信装置29とが接続されると、ホスト局HのCPU21は送受
信装置29から応答信号を送信する。交換局はカラオケ端
末装置Tに対して着信信号を送信する。以上によって、
カラオケ端末装置Tの送受信装置6とホスト局Hの送受
信装置29とが通信回線Lおよび公衆電話網Nを介して接
続されたことになる。
カラオケ端末装置TのCPU1は、送受信装置6から端末
番号とダウンローディング要求信号とを送信させる。ホ
スト局HのCPU21は、カラオケ端末装置Tに対してダウ
ンローディングすべき新曲カラオケソフトがあるかどう
かを判断し、存在する場合は新曲カラオケソフトの音楽
データを外部記憶装置27から読み出し、通信回線Lを介
してカラオケ端末装置Tに送信する。カラオケ端末装置
Tでは、受信した音楽データを記憶デバイス4に格納す
る。
フロッピーディスクドライバ5は、新曲のカラオケソ
フトがホスト局Hからダウンローディングできる態勢に
なっていないときに、MIDI規格の新曲カラオケソフトを
記憶したフロッピーディスク(図示せず)から新曲の音
楽データを読み込むもので、この場合もCPU1を介して記
憶デバイス4にダウンローディングされるようになって
いる。
しかし、後述するように、つい最近発表されたばかり
の新曲とか、ナツメロ曲の場合のように、未だMIDI規格
の新曲カラオケソフトがソフト作成業者から提供されて
いない場合には、当然のことながら、これらのカラオケ
ソフトはダウンローディングすることは不可能である。
このような場合に、カラオケ端末装置Tから通信回線L
および公衆電話網Nを介してホスト局Hにその曲のソフ
ト化を要望することになる。
キーボード7は、楽音合成部9でもって演奏を希望す
る曲を特定するための曲番号等の入力を行うためのテン
キー、曲名や歌手名等のソフト化要望曲特定情報(以
下、ソフト化要望曲特定データという)D1を入力する文
字キー、演奏開始を指令するための演奏キー、ソフト化
を要望する旨のソフト化要望モード指示情報を入力する
ためのソフト化要望キー、通信キー、その他のファンク
ションキーを備え、それらのキー操作によってCPU1に各
種データ入力および指令を与えるものである。
インターフェイス8にシンセサイザなどの楽音合成部
9が接続され、ミキシングアンプ10の入力側が楽音合成
部9およびマイク11に、出力側がスピーカ12に接続され
ている。CPU1によって記憶デバイス4から読み出された
演奏データD2が楽音合成部9においてアナログの演奏音
声信号S1に変換されてミキシングアンプ10に入力される
ようになっている。一方、カラオケ利用者(歌い手)が
マイク11から入力した歌唱音声信号S2もミキシングアン
プ10に入力され、ミキシングアンプ10において演奏音声
信号S1と歌唱音声信号S2とをミキシングして増幅し、そ
の合成音声信号S3をスピーカ12から音響出力するように
なっている。
ビデオディスク(VD)13には、背景映像データD4が格
納されており、再生装置14はビデオディスク13から読み
出された背景映像データD4をアナログの背景映像信号S4
に変換して映像合成回路16に出力するようになってい
る。キャラクタジェネレータ15は、CPU1が記憶デバイス
4から読み出した歌詞データD3を入力して、その歌詞デ
ータD3からアナログの歌詞映像信号S5を生成し、映像合
成回路16に導くようになっている。映像合成回路16は、
再生装置14からの背景映像信号S4とキャラクタジェネレ
ータ15からの歌詞映像信号S5とをスーパーインポーズ
し、その合成映像信号S6をCRTモニタ17に表示するよう
になっている。CRTモニタ17には、背景映像とともに歌
詞映像が映し出されるようになっている。
CPU1およびキャラクタジェネレータ15は、CRTモニタ1
7において、操作ガイドやキーボード7からの操作結果
(演奏希望曲名、ソフト化要望の曲名および歌手名等)
を表示するようになっている。
CPU1は、ROM2およびRAM3との協働により、前記デバイ
ス4、フロッピーディスクドライバ5、送受信装置6、
キーボード7、インターフェイス8およびキャラクタジ
ェネレータ15を制御する。特に、キーボード7から入力
されたソフト化要望曲特定データD1(曲名および歌手
名)をRAM3にストアする制御と、送受信装置6を通信回
線Lに接続する制御と、RAM3からソフト化要望曲特定デ
ータD1を読み出して送受信装置6から通信回線Lを介し
てソフト化要望曲特定データD1をホスト局Hに送信する
制御とを司るように構成されている。
次に、このカラオケ端末装置の一般的な動作を説明す
る。
キーボード7におけるテンキーの操作によって演奏を
希望する曲の曲番号を入力すると、CPU1は、入力された
曲番号をRAM3にストアする。次いで、演奏キーが押され
ると、CPU1は、RAM3から曲番号を読み出し、その曲番号
に従って記憶デバイス4を検索し、曲番号に対応する演
奏データD2および歌詞データD3を読み出す。CPU1は、読
み出した演奏データD2をインターフェイス8を介して楽
音合成部9に送出する一方、読み出した歌詞データD3を
キャラクタジェネレータ15に送出する。また、再生装置
14を駆動してビデオディスク13から背景映像データD4を
読み出す。
再生装置14は、入力した背景映像データD4を背景映像
信号S4に変換し、映像合成回路16に出力する。キャラク
タジェネレータ15は、入力した歌詞データD3に基づいて
歌詞映像信号S5を生成し、映像合成回路16に出力する。
映像合成回路16は、入力した背景映像信号S4と歌詞映像
信号S5とをスーパーインポーズして合成映像信号S6をCR
Tモニタ17に送出する。これによって、CRTモニタ17に
は、背景映像とともに歌詞映像が映し出される。
一方、楽音合成部9は、入力した演奏データD2に基づ
いて演奏音声信号S1を生成する。この演奏音声信号S
1は、ミキシングアンプ10を介してスピーカ12から演奏
出力される。
カラオケ利用者(歌い手)は、CRTモニタ17上の歌詞
を見ながら、スピーカ12の演奏出力に合わせてマイク11
に向かって歌唱する。マイク11からの歌唱音声信号S
2は、ミキシングアンプ10において演奏音声信号S1とミ
キシングされ、スピーカ12から音響出力される。
次に、カラオケ端末装置Tからホスト局Hに対してソ
フト化を要望する曲の送信を行う場合の動作について説
明する。
キーボード7のテンキーによって演奏を希望する曲番
号を入力して演奏キーを押した場合に、該当する音楽デ
ータが記憶デバイス4に格納されていない場合は、CRT
モニタ17に該当する曲が存在しない旨のメッセージが表
示される。
この場合、カラオケ設置店の操作者またはカラオケ利
用者がキーボード7においてソフト化要望キーを押す。
これによって、CPU1は、ソフト化要望モードに移り、ソ
フト化要望曲特定データD1を受け付ける状態となる。
キーボード7の文字キーを操作してソフト化を要望す
る曲を特定するためのソフト化要望曲特定データD1(曲
名および歌手名)を入力すると、CPU1は、このソフト化
要望特定データD1をRAM3にストアする。次いで、通信キ
ーが押されると、CPU1は、送受信装置6に対して回線接
続指令を与える。この結果、先に説明したのと同様にし
て、カラオケ端末装置Tの送受信装置6とホスト局Hの
送受信装置29とが通信回線Lおよび公衆電話網Nを介し
て接続される。
通信状態が確立すると、CPU1はRAM3からソフト化要望
曲特定データD1を読み出し、送受信装置6に転送する。
送受信装置6は、カラオケ端末装置Tの端末番号ととも
に、ソフト化要望曲特定データD1(曲名および歌手名)
をホスト局Hに送信する。ホスト局HのCPU21は、送受
信装置29を介して受信したソフト化要望曲特定データD1
および端末番号をレジスタにストアする。
そして、ソフト化要望曲特定データD1の受信が終了す
ると、受信終了信号を通信回線Lに介してカラオケ端末
装置Tに送信するとともに、送受信装置29を通信回線L
から切り離す。受信終了信号を受信したカラオケ端末装
置TのCPU1は、送受信装置6を通信回線Lから切り離
す。
ホスト曲HのCPU21は、レジスタにストアした曲名ま
たは歌手名に基づいてRAM23を検索し、同一のソフト化
要望曲特定データD1がすでに格納されているかどうかを
確認する。無ければ、そのソフト化要望曲特定データD1
(曲名および歌手名)にIDコードとソフト化要望回数デ
ータ“1"と端末番号とを付加してRAM23に格納する。有
った場合には、それのソフト化要望回数データを+1だ
けインクリメントして、同一のIDコードのアドレスに格
納する。
このようなソフト化要望曲特定データD1の送信は複数
の各カラオケ端末装置Tから随時行われる。ホスト局H
では、ソフト化要望の状態を監視する。同一の曲につい
て、ソフト化要望回数が所定値に達したときに、プリン
タ26を駆動して、その曲の曲名および歌手名ならびに端
末番号を印字する。あるいは、キーボード24からの印字
指令によって、ソフト化要望のあったすべての曲の曲名
および歌手名ならびにソフト化要望回数、端末番号をCR
Tモニタ25に表示させたり、プリンタ26によって印字し
たりすることもできる。
以上のように、カラオケ端末装置T側では、ソフトの
供給業者(作成業者または販売業者)が管理するホスト
局Hに対して、ソフト化を要望する曲を特定して送信す
ることができる。そのための作業としてはキーボード7
の操作で簡単に行うことができ、しかもソフトの供給業
者に対して正確に伝えることができる。
なお、ソフトの供給業者の方は、ソフト化の要望の状
況に従って、その曲をソフト化するかどうかの資料とす
ることができる。その資料の入手が各カラオケ端末装置
Tからのオンラインで集中的に行えるので、市場要求に
マッチした正しい対策を迅速にとることができる。
なお、入力手段としてはキーボード7のほかに、タッ
チパネルを用いてもよい。また、公衆電話網Nに代えて
専用電話回線を用いてもよい。
上記実施例では、音楽データを格納する記憶デバイス
4として、大容量の光磁気ディスク、ハードディスク、
光ディスクなどを例示したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、ビデオディスク(VD)やコンパクトデ
ィスク(CD)を用いたものでもよい。この場合、ホスト
局Hからカラオケ端末装置Tに対する音楽データのダウ
ンローディングはしないものとする。したがって、ホス
ト局Hにおいて、データ入力装置28や外部記憶装置27を
省略する。同様にフロッピーディスクドライバ5を省略
してもよい。
なお、本発明はカラオケ末端装置T以外の他の音楽演
奏装置にも利用できる。
[発明の効果] 以上詳述したことから明らかなように、本発明によれ
ば、ソフト化を要望する曲を特定するためのデータを入
力するだけで、その曲特定データを通信回線を介してホ
スト局に送信することができるため、音楽演奏装置設置
店の操作者またはその利用者は、ホスト局を管理するソ
フトの供給業者(作成業者または販売業者)に対して、
未だソフト化されていない曲をソフト化して欲しい旨の
要望を簡単かつ正確に伝えることができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるソフト化要望曲伝達システムの
構成、つまり、複数のカラオケ端末装置とホスト局との
接続関係およびホスト局の構成を示すブロック図であ
り、第2図はカラオケ端末装置の構成を示すブロック図
である。 H……ホスト局 T……カラオケ端末装置(音楽演奏装置) D1……ソフト化曲特定データ 1……CPU(音楽演奏装置側制御手段) 4……記憶デバイス(演奏データ記憶手段) 6……送受信装置(通信手段) 7……キーボード(入力手段) 9……楽音合成部(演奏手段) 17……CRTモニタ(音楽演奏値側出力手段) 21……CPU(ホスト局側制御手段) 23……RAM(記憶手段) 25……CRTモニタ(ホスト局側出力手段) 26……プリンタ(ホスト局側出力手段) 29……送受信装置(受信手段)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホスト局(H)と、このホスト局(H)に
    接続された音楽演奏装置(T)とから構成されるソフト
    化要望曲伝達システムであって、 音楽演奏装置(T)は、 演奏データ記憶手段(4)に記憶された演奏データに基
    づいて音楽を演奏する演奏手段(9)と、 演奏を希望する曲を特定する演奏希望曲特定情報、ソフ
    ト化を要望する旨のソフト化要望モード指示情報、ソフ
    ト化を希望する曲を特定するソフト化希望曲特定情報を
    入力する入力手段(7)と、 入力された演奏希望曲特定情報と対応する演奏データが
    演奏データ記憶手段(4)に格納されているか否かを判
    断し、格納されていないと判断したときは、演奏データ
    が格納されていない旨を音楽演奏装置側出力手段(17)
    に対して出力するとともに、ソフト化要望モード指示情
    報の入力に基づいてソフト化希望曲特定情報を通信手段
    (6)から送信させる音楽演奏装置側制御手段(1)と
    を備えている一方、 ホスト局(H)は、 ソフト化希望曲特定情報を受信する受信手段(29)と、 ソフト化希望曲特定情報と受信回数とを記憶する記憶手
    段(23)と、 記憶手段(23)が記憶しているソフト化希望曲特定情報
    を出力するホスト局側出力手段(25,26)とを備えてい
    る ことを特徴とするソフト化要望曲伝達システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載したソフト化要望曲伝達シ
    ステムであって、 記憶手段(23)に記憶されたソフト化希望曲特定情報の
    受信回数が所定回数に達したときは、ホスト局側出力手
    段(25,26)からソフト化要望曲特定情報を出力させる
    ホスト局側制御手段(21)を備えている ことを特徴とするソフト化要望曲伝達システム。
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